JP5381630B2 - 文字入力装置、携帯端末装置、文字入力の検出方法、及び、プログラム - Google Patents

文字入力装置、携帯端末装置、文字入力の検出方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、文字入力装置、携帯端末装置、文字入力の検出方法、及び、プログラムに関し、更に詳しくは、数字や記号を含む文字を入力する際に必要なキーボタンの個数を削減した文字入力装置、その文字入力装置を備える携帯端末装置、該携帯端末装置における文字入力の検出方法、及び、プログラムに関する。
携帯電話機を始めとする携帯端末装置では、従来から、文字入力装置を構成するキーボタンの個数を削減することで、装置全体の小型化が図られてきた。例えば一般的な携帯電話機では、テンキーを数字の入力以外に、仮名文字やローマ字などの文字入力に用いている。この場合、個々のテンキーに3〜5個の文字を割り付け、そのテンキーの連続的な押下(短押し)回数に依存して、その複数の文字から特定の文字を指定する。
上記した、テンキーを仮名文字などの文字入力に用いる形式の文字入力装置では、掌及び4本の指で端末装置の筐体を支え、残りの1本の指を用いてキーボタン(文字入力手段)を押下するキー入力を行う。この場合、キー入力時の指の移動距離が大きいことから、ユーザには巧みなキー操作が要求され、ユーザにとって大きな負担となる。また、使用可能な指の本数に比して、キーボタンの個数が依然として多いので、多くのユーザにとっては、キーボタンの表示を見ながらのキー入力が必須である。しかし、キーボタンと、入力結果を表示する表示装置の双方を交互に見ながらのキー操作は、ユーザにとって更なる負担となる。
特許文献1には、テンキーの使用に代えて、方向移動入力及び方向押圧入力が可能なポインティング・デバイスを文字入力手段とする文字入力装置が記載されている。文字入力手段は、基準点となる中央位置で押圧入力を受け付ける中央入力キー(中央ボタン)と、その基準位置からの放射状の方向移動入力及び方向押圧入力を受け付ける方向入力キーとを含む。中央入力キーからは複数回の短押しの入力が可能であり、また、方向入力キーからは、同じ移動方向における2段階の移動入力も可能である。文字入力装置には、この文字入力手段による文字入力を受け付ける文字入力検出部(制御部)が設けられており、制御部は、中央入力キーの短押し回数と、移動方向入力キーによる8方向の放射状の方向入力、及び、段階入力における段数との組み合わせに従って、仮名文字又はローマ字などの文字を判定する。
特表2009−516260号公報
特許文献1に記載の文字入力装置では、文字入力に必要なキーボタンの個数を削減すること、及び、文字入力に際して指の移動距離を短縮することが可能である。しかし、制御部は、方向入力キーの検出に際して、基準位置から8方向に分かれる方向入力を受け付けるため、ユーザには、方向入力キーの操作に際して、その8方向を正確に区別してのキー操作が求められる。この場合、例えば、左右方向とそれから45°離れた斜め方向の正確な区別が求められる。しかし、一般のユーザには、このような正確なキー操作は困難であり、誤入力が発生するおそれがある。このため、従来のテンキーによる入力と同様に、キーボタンと表示画面の双方を見ながらの操作が必要になるという問題が依然として残る。
本発明は、上記に鑑み、キーボタンの個数の削減や、指の移動距離の短縮が可能であると共に、その文字入力に際して、入力手段を見ながらの操作を、より必要としないため、ユーザによる文字入力の負担を削減可能な文字入力装置、及び、そのような文字入力装置を有する携帯端末装置を提供することを目的とする。また、本発明は、そのような携帯端末装置で使用されるポインティング・デバイスへの入力検出方法、及び、プログラムを提供することをも目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、第1の態様において、中央ボタンの押下と、該中央ボタンを原点とする座標位置における入力と、文字入力からの開放とを受け付ける文字入力手段と、前記中央ボタンの短押し回数を検出する短押し回数検出部、前記中央ボタンから少なくとも4方向に移動する移動方向を検出する移動方向検出部と、前記4方向の移動のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化を検出する移動方向検出部と、文字入力からの開放を検出する入力開放検出部とを有する文字入力検出部と、を備え、前記中央ボタンの短押し回数によって文字のグループを選択し、前記中央ボタンの移動方向によって該グループ内の文字を選択し、前記中央ボタンの開放によって入力する文字を確定する文字入力装置を提供する。
また、本発明は、第2の態様において、中央ボタンの押下と、前記中央ボタンを中心として少なくとも4方向に移動する移動方向と、前記4方向の移動方向のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化と、文字入力からの開放とを受け付ける文字入力手段と、前記中央ボタンの短押し回数を検出する機能と、前記移動方向の入力から移動方向を検出する機能と、前記移動方向の変化から変化した移動方向を検出する機能と、前記文字入力からの開放を検出する機能とを有する文字入力検出部と、を備え、前記中央ボタンの短押し回数によって文字のグループを選択し、前記中央ボタンの移動方向によって該グループ内の文字を選択し、前記中央ボタンの開放によって入力する文字を確定する文字入力装置を提供する。
更に、本発明は、第3の態様において、コンピュータが、ポインティング・デバイスにおける中央ボタンの短押し回数を検出し、文字のグループを選択するステップと、コンピュータが、前記中央ボタンからポインティング・デバイスの少なくとも4方向に移動する移動方向を検出し、さらに前記4方向の移動のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化を検出して、前記グループ内の文字を選択するステップと、コンピュータが、ポインティング・デバイスに対する入力の開放を検出し、入力する文字を確定するステップとを有する、ポインティング・デバイスへの文字入力の検出方法を提供する。
更に、本発明は、第4の態様において、コンピュータに、ポインティング・デバイスにおける中央ボタンの短押し回数を検出し、文字のグループを選択させる処理と、前記中央ボタンからポインティング・デバイスの少なくとも4方向に移動する移動方向を検出し、さらに前記4方向の移動のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化を検出して、前記グループ内の文字を選択させる処理と、ポインティング・デバイスに対する入力の開放を検出し、入力する文字を確定させる処理と、を実行させるプログラムを提供する。
更に、本発明は、上記文字入力装置を含む携帯端末装置を提供する。
本発明に係る文字入力装置、携帯端末装置、入力検出方法、及び、プログラムでは、中央ボタンを中心として4つの移動方向の入力及び検出を行うので、方向入力における誤入力がなく、ユーザは、文字入力手段を見ながらの文字入力の必要性がより少ないため、キー操作における負担が軽減する。
本発明の文字入力の原理を説明するための図で、(a)は文字入力手段の構成を、(b)は文字入力によって確定する文字を示す表。 本発明の一実施形態に係る携帯端末装置の正面図。 図2の携帯端末装置における文字入力装置のブロック図。 文字入力装置の処理を示すフローチャート。
本発明の実施形態を説明する前に、本発明の概要を説明する。本発明の第1の態様に係る文字入力装置は、その最小構成において、中央ボタンの押下と、該中央ボタンを原点とする座標位置における入力と、文字入力からの開放とを受け付ける文字入力手段と、前記中央ボタンの短押し回数を検出する機能と、前記座標位置における入力に基づいて、前記中央ボタンから少なくとも4方向に移動する移動方向を検出する機能、前記4方向の移動のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化を検出する機能、及び、文字入力からの開放を検出する機能とを有する文字入力検出部とを備える。
また、本発明の第2の態様に係る文字入力装置は、その最小構成において、中央ボタンの押下と、前記中央ボタンを中心として少なくとも4方向に移動する移動方向と、前記4方向の移動方向のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化と、文字入力からの開放とを受け付ける文字入力手段と、前記中央ボタンの短押し回数を検出する機能と、前記移動方向の入力から移動方向を検出する機能と、前記移動方向の変化から変化した移動方向を検出する機能と、前記文字入力からの開放を検出する機能とを有する文字入力検出部とを備える。
本発明の第3の態様に係るポインティング・デバイスへの文字入力の検出方法は、その最小構成において、コンピュータが、ポインティング・デバイスにおける中央ボタンの短押し回数を検出するステップと、コンピュータが、前記中央ボタンからポインティング・デバイスの少なくとも4方向に移動する移動方向を検出するステップと、コンピュータが、前記4方向の移動のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化を検出するステップと、コンピュータが、ポインティング・デバイスに対する入力の開放を検出するステップとを有する。
本発明の第4の態様に係るプログラムは、その最小構成において、コンピュータに、ポインティング・デバイスにおける中央ボタンの短押し回数を検出する処理と、前記中央ボタンからポインティング・デバイスの少なくとも4方向に移動する移動方向を検出する処理と、前記4方向の移動のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化を検出する処理と、ポインティング・デバイスに対する入力の開放を検出する処理と、を実行させる。
本発明の文字入力装置、携帯端末装置、入力検出方法、及び、プログラムでは、文字入力手段によって受け付けられる中央ボタンの短押し回数によって文字のグループが確定し、その後の移動方向の入力及びそれに続く移動方向の変化、又は、移動方向の単独入力によって、そのグループ内の文字が確定する。本構成を採用することで、文字入力手段の個数が大幅に低減する。また、中央ボタンからの方向の検出が4方向のみであるため、その方向入力に際しての誤入力が防止でき、ユーザは、文字入力手段を見ながら入力する必要がなく、表示装置上で入力された文字を見ながらの入力が可能になる。このため、入力に際してのユーザの労力が軽減する。
以下、例を挙げて本発明の文字入力の原理を説明する。図1は、本発明の文字入力装置又は入力検出方法を用いて仮名文字(五十音文字)を入力する際の文字確定の態様を例示している。同図(a)は、文字入力手段10を、その文字入力手段10における中央ボタン11からの移動方向及び移動方向の変化により確定する文字と対応させて示す。また、同図(b)は、五十音文字が確定する規則を例示している。文字入力手段10は、例えば、ニューロポインタ(登録商標)などのポインティング・デバイスを用いてもよく、或いは、中央部分の短押し回数検知機能と、手指等による指定位置の移動方向を検知する機能と、手指等による接触が開放された旨を検出する機能とを有するポインティング・デバイスを用いてもよい。
文字入力検出部は、中央ボタン11の短押しの回数を検出し、その短押しの回数で五十音の行を確定する。例えば、1回の短押しで「あ」行を、2回の短押しで「か」行を検出し、その短押し回数に従って、同図(b)の縦方向の矢印に示すように、順次に行を遷移させる。10回の短押しで「わ」行を検出した後は、再び「あ」行に戻り、短押しの回数に従ってこれを繰り返す。なお、他に小文字の「ゃ」や、「っ」などがあるが、その表示を省略する。
中央ボタン11の短押しに後続して、図1(a)に示すように、入力するポインティング位置が、中央ボタン11を中心として、4方向の何れかに移動する。その移動が、左右方向の移動の際には、その移動方向の90°の変化を待ち、その変化の後に、ポインティングが開放すると、先に確定した行内における段が、図1(b)の横方向の矢印に示すように確定する。ここで、手指によるポインティング位置の移動方向が、中央ボタン11から上方向の場合には、その移動後にポインティングが開放すると、入力すべき文字が確定する。
図1(a)に示した例では、中央ボタン11の短押し後に、ポインティング位置が左方向に移動し、引き続き上方向に移動すると、その開放を待って、各行の最初の段「あ」、「か」、「さ」、「た」、.....、「わ」が確定する。中央ボタン11の短押しから左方向に移動し、次いで、移動方向が下に変化すると、その開放を待って、「い」、「き」、「し」、....、「り」が確定する。中央ボタン11の短押しから、ポインティング位置が上方向に変化すると、その開放を待って、「う」、「く」、「す」、....、「を」が確定する。また、中央ボタン11の短押しから右方向に移動し、次いで、下方向への移動方向の変化、及び、開放で、「え」、「け」、「せ」、....、「れ」が確定し、上方向への移動方向変化及び開放で、「お」、「こ」、「そ」、...、「ん」が確定する。中央ボタン11から、下方向の移動には、図示はしていないが、濁点や半濁点、読点、句点などが割り当てられる。何れを入力するかは、例えば、複数段階の移動での段数によって決めてもよい。或いは、移動方向の変化なども採用できる。
一例として、「へ」の文字入力は、まず、中央ボタン11の短押しを6回行って「は」行を選択し、次いで、手指によってポインティング位置を右方向に移動させ、更に、下方向に移動させ、次いで、開放する。他の文字も同様に入力可能である。なお、例えば、ローマ字や数字の入力の場合には、その文字や数字などを3〜4つの文字グループに区分し、同様に、短押しの回数及び移動方向で選択することが出来る。
図2は、上記文字入力装置を備える、本発明の一実施形態に係る携帯端末装置を例示する正面図である。携帯端末装置100は、筐体30と、筐体30の表面に配置された表示装置31と、その下方に配置された、図1に示した文字入力手段10と、文字入力手段の周囲に配置された複数のキーボタン32と、筐体30の内部に配設された文字入力検出手段とを有する。キーボタン32は、例えば、文字種類の選択や、入力モードの選択などに利用される。或いは、これらのキーボタン32の一部を、入力する文字種のうちで大グループの選択などに利用してもよい。
図3は、本発明の一実施形態に係る文字入力装置のブロック図である。文字入力装置は、文字入力手段を構成するポインティング・デバイス10と、文字入力検出部20とを有する。文字入力検出部20は、短押し回数検出部21と、座標検出部22と、入力開放検出部23と、移動方向検出部24と、方向変化検出部25と、文字確定部26とを備える。文字入力検出部20の各部は、コンピュータプログラムによって構成される。
短押し回数検出部21は、ポインティング・デバイス10の中央ボタンの短押し回数を検出し、その回数から五十音文字の行を確定する機能を有する。座標検出部22は、ポインティング・デバイス10における、中央ボタン11を原点とするポインティング位置の座標を検出する。移動方向検出部24は、座標検出部22によって検出された座標に基づいて、ポインティング位置の移動方向を検出する。方向変化検出部25は、移動方向検出部24が左右方向への移動を検出すると、引き続いて発生する、上下方向への移動方向の変化を検出する。入力開放検出部23は、ポインティング位置の移動に後続するポインティング入力の開放を検出する。具体的には、例えば手指がポインティング・デバイス10から離れたことを検出する。文字確定部26は、入力開放検出部23による入力開放の検出を待って、移動方向検出部24及び方向変化検出部25による検出結果に従って、入力された文字を確定する。なお、入力開放検出部23による開放検出がなければ、ユーザは、ポインティング位置を中央ボタン11の位置に戻して、再び、方向移動入力及びその後の移動方向の変化を入力してもよい。
図4は、図3の文字入力装置における処理を示すフローチャートである。仮名文字入力処理がスタートすると、短押しがあるか否かが判定される(ステップS1)。なお、短押しではなく、長押しの押下があった場合には、文字入力処理以外の別のプログラムによる処理をスタートさせてもよい。短押しが発生すると、短押し回数検出部21により、その回数がカウントされる(ステップS2)。これによって、仮名文字の行が確定する(ステップS3)。
次いで、ポインティング位置の移動入力を待ち(ステップS4)、移動入力があると、その移動入力の方向が、移動方向検出部24によって検出される。移動方向が上方向と判定されると(ステップS5)、直ちに段が確定するので、先に確定した行と併せて文字が確定する(ステップS10)。ステップS5で、移動方向が下であれば、濁音や半濁音、句読点などが選択される(ステップS9)。ステップS5で、上下方向の移動でなければ、更に、左右方向の何れの変化かが判定される(ステップS6)。ステップS6で、左右方向の何れと判定されても、その後の移動方向の変化における移動方向が判定され(ステップS7、S8)、その移動方向に従って、文字が確定する(ステップS10)。
上記実施形態では、文字入力検出部20が、短押し回数の検出、中央ボタン11から4方向への移動方向の検出、その移動方向からの方向変化の検出、及び、ポインティング入力開放の検出を行う機能を有する。このため、一つのポインティング・デバイス10のみによって、全ての仮名文字の入力操作が可能となる。従って、携帯端末装置100の筐体30のサイズが小さくできる。
また、4方向の移動検出を行うことで足りるので、8方向移動の検出に比して、入力時の誤操作が回避できる。特に、五十音検出では、短押しの回数で行を、移動方向で段を確定するので、ユーザは、入力する文字とキー操作との対応関係が容易に把握できる。このため、キー操作に際して、画面を見なくとも入力間違いが少なくなる。また、手指の移動距離が格段に短くなる。従って、文字入力の際のユーザの労力の低減が可能となる。
本発明における文字入力手段は、押圧された位置や接触を検知するポインティング・デバイスで構成することが出来る。しかし、中央ボタンを構成するキースイッチと、そのキースイッチからの各移動方向に配設された複数のキースイッチや、特定方向の傾きを検出する傾斜スイッチの集合とを含むポインティング・デバイスで構成してもよい。この場合にも、先の実施形態と同様に、本発明の効果が得られる。
本発明を特別に示し且つ例示的な実施形態を参照して説明したが、本発明は、その実施形態及びその変形に限定されるものではない。当業者に明らかなように、本発明は、添付の特許請求の範囲に規定される本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、種々の変更が可能である。
10:ポインティング・デバイス(文字入力手段)
11:中央ボタン
20:文字入力検出部
21:短押し回数検出部
22:座標検出部
23:入力開放検出部
24:移動方向検出部
25:方向変化検出部
26:文字確定部
30:筐体
31:表示装置
32:キーボタン
100:携帯端末装置

Claims (7)

  1. 中央ボタンの押下と、該中央ボタンを原点とする座標位置における入力と、文字入力からの開放とを受け付ける文字入力手段と、
    前記中央ボタンの短押し回数を検出する短押し回数検出部と、前記中央ボタンから少なくとも4方向に移動する移動方向を検出する移動方向検出部と、前記4方向の移動のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く、少なくとも2方向への移動方向の変化を検出する移動方向検出部と、文字入力からの開放を検出する入力開放検出部とを有する文字入力検出部と、を備え
    前記中央ボタンの短押し回数によって文字のグループを選択し、前記中央ボタンの移動方向によって該グループ内の文字を選択し、前記中央ボタンの開放によって入力する文字を確定する文字入力装置。
  2. 中央ボタンの押下と、前記中央ボタンを中心として少なくとも4方向に移動する移動方向と、前記4方向の移動方向のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化と、文字入力からの開放とを受け付ける文字入力手段と、
    前記中央ボタンの短押し回数を検出する機能と、前記移動方向の入力から移動方向を検出する機能と、前記移動方向の変化から変化した移動方向を検出する機能と、前記文字入力からの開放を検出する機能とを有する文字入力検出部と、を備え
    前記中央ボタンの短押し回数によって文字のグループを選択し、前記中央ボタンの移動方向によって該グループ内の文字を選択し、前記中央ボタンの開放によって入力する文字を確定する文字入力装置。
  3. 前記文字入力検出部は、前記短押し回数に依存して五十音の行を確定し、前記移動方向、又は、前記移動方向及び移動方向の変化で五十音の段を確定する、請求項1又は2に記載の文字入力装置。
  4. 文字種別の選択を受け付けるキー入力手段を更に備える、請求項1〜3の何れか一に記載の文字入力装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一に記載の文字入力装置を有する携帯端末装置。
  6. コンピュータが、ポインティング・デバイスにおける中央ボタンの短押し回数を検出し、文字のグループを選択するステップと、
    コンピュータが、前記中央ボタンからポインティング・デバイスの少なくとも4方向に移動する移動方向を検出し、さらに前記4方向の移動のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化を検出して、前記グループ内の文字を選択するステップと、
    コンピュータが、ポインティング・デバイスに対する入力の開放を検出し、入力する文字を確定するステップとを有する、ポインティング・デバイスへの文字入力の検出方法。
  7. コンピュータに、
    ポインティング・デバイスにおける中央ボタンの短押し回数を検出し、文字のグループを選択させる処理と、
    前記中央ボタンからポインティング・デバイスの少なくとも4方向に移動する移動方向を検出し、さらに前記4方向の移動のうち少なくとも2つの移動方向への移動に続く少なくとも2方向への移動方向の変化を検出して、前記グループ内の文字を選択させる処理と、
    ポインティング・デバイスに対する入力の開放を検出し、入力する文字を確定させる処理と、を実行させるプログラム。
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