JP5380811B2 - 広角レンズ、および撮像装置 - Google Patents
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Description
物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、正屈折力の第2レンズ群とにより実質的に2個のレンズ群からなり、
合焦時に前記第2レンズ群のみが移動し、
前記第1レンズ群は、物体側から順に、負屈折力の第11レンズ成分と、正屈折力の第12レンズ成分とにより実質的に2個のレンズ成分からなり、
前記第11レンズ成分は、負レンズからなり、
前記第12レンズ成分は、負レンズと正レンズとの接合正レンズからなり、
前記第2レンズ群は、正屈折力の第21レンズ成分と、負屈折力の第22レンズ成分と、正屈折力の第23レンズ成分と、正屈折力の第24レンズ成分とにより実質的に4個のレンズ成分からなり、
前記第21レンズ成分は、正レンズと負レンズとの接合正レンズからなり、
前記第22レンズ成分は、単レンズもしくは接合レンズからなり、
前記第23レンズ成分は、単レンズもしくは接合レンズからなり、
前記第24レンズ成分は、単レンズもしくは接合レンズからなり、
以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズ。
1.00 < f23/ f24 < 5.00
ただし、
f23:前記第23レンズ成分の焦点距離
f24:前記第24レンズ成分の焦点距離
(2) −1.00 < (r2 + r1)/(r2 ― r1) ≦ 0.00
ただし、r1は前記第24レンズ成分中の前記正レンズの物体側の曲率半径、r2は前記第24レンズ成分中の前記正レンズの像側の曲率半径を示す。
(3) 1.51 < nd < 1.85
ただし、ndは前記第22レンズ成分中の前記負レンズのd線に対する屈折率を表す。
(4) 0.012 < f/f1 < 0.100
ただし、f1は前記第1レンズ群の焦点距離、fは全系の焦点距離である。
(5) 0.31 < Dn/D1 <0.50
ただし、D1は前記第1レンズ群の光軸上の厚み、Dnは前記第12レンズ成分中の負レンズの光軸上の厚みを示す。
(6) 1.000<n24P/n24N<1.200
ただし、n24Nは第24レンズ成分中の負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率、n24Pは第24レンズ成分中の正レンズのd線に対する屈折率を表す。
(1) 1.00 < f23/f24 < 5.00
ただし、f23は前記第23レンズ成分の焦点距離、f24は前記第24レンズ成分の焦点距離を示す。
(2) −1.00 < (r2 + r1)/(r2 ― r1) ≦ 0.00
ただし、r1は前記第24レンズ成分の中の正レンズの物体側の曲率半径を、r2は前記第24レンズ成分の中の正レンズの像側の曲率半径を示す。
(3) 1.51 < nd < 1.85
ただし、ndは前記第22レンズ成分の中の負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率を表す。
(4) 0.012 < f/f1 < 0.100
ただし、f1は前記第1レンズ群G1の焦点距離、fは全系の焦点距離を示す。
(5) 0.31 < Dn/D1 <0.50
ただし、D1は前記第1レンズ群の光軸上の厚み、Dnは前記第12レンズ成分中の負レンズの光軸上の厚みを示す。
(6) 1.000<n24P/n24N<1.200
ただし、n24Nは第24レンズ成分中の負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率、n24Pは第24レンズ成分中の正レンズのd線に対する屈折率を表す。
図1は、第1実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。第1実施例に係る広角レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2より構成され、前記第2レンズ群G2は、物体側から順に、正の屈折力の前方群G2Fと、F値を決定する開口絞りS、正の屈折力の後方群G2Rとで構成される。前記第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負レンズからなる第11レンズ成分L11、両凹形状を持った厚肉負レンズと両凸形状を持った正レンズとの接合正レンズよりなる第12レンズ成分L12より構成される。前記前方群G2Fは、物体側から順に、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合正レンズよりなる第21レンズ成分より構成される。前記後方群G2Rは、物体側から順に、両凹形状を持った負レンズからなる第22レンズ成分L22、物体側に凹面を向け、非球面を物体側の面に設けた負メニスカスレンズと像側に凸面を向けた正メニスカスレンズとの接合正レンズからなる第23レンズ成分L23、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸形状を持った正レンズの接合正レンズからなる第24レンズ成分L24により構成される。無限遠より近距離物体への合焦は、第1レンズ群G1を像面に対し固定し、前方群G2Fと後方群G2Rとを異なる移動量で繰り出すことによって行う。第1実施例では、合焦時の前方群G2Fと後方群G2Rの移動比は、1:1.18である。
X(y)=(y2/r)/[1+[1−κ(y2/r2)]1/2] +A3×|y|3
+A4×y4+A6×y6+A8×y8+A10×y10+A12×y12
ここで、光軸に垂直な方向の高さをy、高さyにおける光軸方向の変位量をX(y)、基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)をr、円錐係数をκ、n次の非球面係数をAnとする。なお、「E-n」は「×10-n」を示し、例えば「1.234E-05」は「1.234×10-5」を示す。また、各非球面は、(面データ)において、面番号の右側に「*」を付して示している。
(面データ)
面番号 r d nd νd
1 115.1525 2.0000 1.816000 46.62
2 31.1674 9.0000
3 -215.8440 15.8500 1.516800 64.12
4 38.1486 10.5000 1.816000 46.62
5 -101.0097 (可変)
6 39.4576 10.3000 1.882997 40.76
7 -52.1142 2.0000 1.717360 29.52
8 42.9666 (可変)
9(絞り) ∞ 5.0000
10 -28.2121 2.3000 1.728250 28.46
11 233.7456 1.6000
12* -224.2964 2.5000 1.743300 49.32
13 -1000.0000 5.5000 1.696800 55.52
14 -38.4371 0.1000
15 309.0744 1.8000 1.575010 41.49
16 53.8750 9.5000 1.603001 65.44
17 -30.9322 (可変)
(非球面データ)
第12面
κ= 195.0000
A3= -0.20873E-06
A4= -1.24260E-05
A6= 2.79980E-09
A8= -5.17360E-11
A10= 1.79730E-13
A12= -0.89748E-16
(各種データ)
f= 36.000
FNO= 1.45
ω= 31.53
Y= 21.6
TL= 131.135
Bf= 38.02909
(可変面間隔データ)
無限遠 近距離1 近距離2
倍率 0.00000 -0.03333 -0.19633
物面 ∞ 1062.6389 168.8648
d5 7.40434 6.32841 1.15510
d8 7.75179 7.55812 6.62693
d17(Bf) 38.02909 39.29868 45.40319
(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離
G1 1 1063.59969
G2F 6 90.86801
G2R 10 56.15852
(条件式対応値)
(1):f23/f24= 1.424
(2):(r2+r1)/(r2−r1)= -0.271
(3):nd= 1.728
(4):f/f1= 0.03385
(5):Dn/D1= 0.4244
(6):n24P/n24N= 1.018
図3は、第2実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。第2実施例は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とで構成され、前記第2レンズ群G2は、物体側から順に、下方コマフレアーをカットする固定絞りFS、正の屈折力の前方群G2Fと、F値を決定する開口絞りS、正の屈折力の後方群G2Rとで構成される。前記第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負レンズからなる第11レンズ成分L11、両凹形状を持った厚肉負レンズと両凸形状を持った正レンズとの接合正レンズよりなる第12レンズ成分L12より構成される。前記前方群G2Fは、物体側から順に、両凸形状を持った正レンズと両凹形状を持った負レンズとの接合正レンズよりなる第21レンズ成分L21により構成される。前記後方群G2Rは、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹形状との接合負レンズよりなる第22レンズ成分L22と、物体側に凹面を向け、非球面を物体側の面に設けた負メニスカスレンズと像側に凸面を向けた正メニスカスレンズとの接合正レンズからなる第23レンズ成分L23と、両凸形状を持った正レンズからなる第24レンズ成分L24とから構成される。無限遠から近距離物体への合焦は、第1レンズ群G1を像面に対し固定し、前方群G2Fと後方群G2Rを異なる移動量で繰り出すことによって行う。第2実施例では、合焦時の前方群G2Fと後方群G2Rの移動比は、1:1.2である。
(面データ)
面番号 r d nd νd
1 368.3548 2.0000 1.804000 46.57
2 37.5033 10.2832
3 -451.8992 15.8500 1.516800 64.12
4 43.7784 9.5000 1.816000 46.62
5 -104.9084 (可変)
6(固定絞り) ∞ 0.0000
7 43.9953 10.3000 1.882997 40.76
8 -57.8881 2.0000 1.717360 29.52
9 68.4103 (可変)
10(絞り) ∞ 6.0000
11 -29.9403 3.0000 1.772499 49.60
12 -25.3086 2.3000 1.805180 25.43
13 140.9460 2.0000
14* -303.1323 2.5000 1.743300 49.32
15 -1000.0000 4.0000 1.748100 52.28
16 -55.7918 0.1000
17 283.4488 7.5000 1.748100 52.28
18 -31.6703 (可変)
(非球面データー)
第14面
κ= 373.9935
A3= 0.00000E+00
A4= -1.03900E-05
A6= -5.42160E-09
A8= 3.20470E-11
A10= 0.00000E+00
A12= 0.00000E+00
(各種データ)
f= 35.863
FNO= 1.45
ω= 31.63
Y= 21.6
TL= 130.580
Bf= 38.02972
(可変面間隔データ)
無限遠 近距離1 近距離2
倍率 0.00000 -0.03333 -0.19454
物面 ∞ 1058.1446 169.4204
d5 7.35193 6.26188 1.08512
d9 7.86480 7.64679 6.61144
d18(Bf) 38.02972 39.33778 45.54988
(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離
G1 1 2089.68452
G2F 7 73.75304
G2R 11 61.50882
(条件式対応値)
(1):f23/f24= 2.347
(2):(r2+r1)/(r2−r1)= -0.799
(3):nd= 1.805
(4):f/f1= 0.01716
(5):Dn/D1= 0.4212
(6):n24P/n24N= 非対応
図5は第3実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。第3実施例に係る広角レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とで構成され、前記第2レンズ群G2は、物体側から順に、下方コマフレアーをカットする固定絞りFS、正の屈折力の前方群G2Fと、F値を決定する開口絞りS、正の屈折力の後方群G2Rとで構成される。前記第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負レンズからなる第11レンズ成分L11と、両凹形状を持った厚肉負レンズと両凸形状を持った正レンズとの接合正レンズよりなる第12レンズ成分L12とで構成される。前記前方群G2Fは、物体側から順に、両凸形状を持った正レンズと両凹形状を持った負レンズとの接合正レンズよりなる第21レンズ成分L21で構成される。前記後方群G2Rは、物体側から順に、両凹形状の負レンズからなる第22レンズ成分L22と、物体側に凹面を向け、非球面を物体側の面に設けた正メニスカスレンズからなる第23レンズ成分L23と、両凸形状を持った正レンズからなる第24レンズ成分L24とで構成される。
(面データ)
面番号 r d nd νd
1 288.3227 2.0000 1.804000 46.57
2 36.4653 10.2500
3 -529.3405 15.8500 1.516800 64.12
4 42.7147 10.5000 1.816000 46.62
5 -108.9838 (可変)
6(固定絞り) ∞ 0.0000
7 43.2020 10.3000 1.882997 40.76
8 -58.6098 2.0000 1.717360 29.52
9 65.8121 (可変)
10(絞り) ∞ 6.0000
11 -27.7348 2.3000 1.846660 23.78
12 131.7181 1.8000
13 -285.6600 7.3000 1.693500 53.18
14 -42.1982 0.1000
15 347.7121 7.5000 1.748100 52.28
16 -31.1227 (可変)
(非球面データー)
第13面
κ= 323.5315
A3= 0.00000E+00
A4= -1.17610E-05
A6= -7.77510E-09
A8= 3.17450E-11
A10= 0.00000E+00
A12= 0.00000E+00
(各種データ)
f= 35.863
FNO= 1.45
ω= 31.63
Y= 21.6
TL= 130.040
Bf= 38.02739
(可変面間隔データ)
無限遠 近距離1 近距離2
倍率 0.00000 -0.03333 -0.19377
物面 ∞ 1057.9657 169.9604
d5 7.33728 6.24723 1.09482
d9 8.77498 8.55697 7.52649
d16(Bf) 38.02739 39.33545 45.51834
(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離
G1 1 2089.68452
G2F 7 73.75304
G2R 11 61.50882
(条件式対応値)
(1):f23/f24= 1.831
(2):(r2+r1)/(r2−r1)= -0.836
(3):nd= 1.847
(4):f/f1= 0.01716
(5):Dn/D1= 0.4106
(6):n24P/n24N= 非対応
図7は第4実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。第4実施例に係る広角レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とで構成され、前記第2レンズ群G2は、物体側から順に、下方コマフレアーをカットする固定絞りFSと、正の屈折力の前方群G2Fと、F値を決定する開口絞りSと、正の屈折力の後方群G2Rとで構成される。前記第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負レンズからなる第11レンズ成分L11と、両凹形状を持った厚肉負レンズと両凸形状を持った正レンズとの接合正レンズよりなる第12レンズ成分L12から構成される。前記前方群G2Fは、物体側から順に、両凸形状を持った正レンズと両凹形状を持った負レンズとの接合正レンズからなる第21レンズ成分L21とで構成される。前記後方群G2Rは、物体側から順に、両凹形状の負レンズからなる第22レンズ成分L22と、物体側に凹面を向け、非球面を物体側の面に設けた負メニスカスレンズと像側に凸面を向けた正メニスカスレンズとの接合正レンズよりなる第23レンズ成分L23と、両凸形状を持った正レンズからなる第24レンズ成分L24とで構成される。
(面データ)
面番号 r d nd νd
1 254.9621 2.0000 1.804000 46.57
2 36.2067 10.2500
3 -397.1159 15.8500 1.516800 64.12
4 42.6798 10.5000 1.816000 46.62
5 -107.3694 (可変)
6(固定絞り) ∞ 0.0000
7 43.7683 10.3000 1.882997 40.76
8 -62.1001 2.0000 1.717360 29.52
9 68.9057 (可変)
10(絞り) ∞ 6.0000
11 -28.8520 2.3000 1.846660 23.78
12 116.7762 2.0000
13* -316.3150 2.5000 1.743300 49.32
14 -1000.0000 5.0000 1.748100 52.28
15 -44.0819 0.1000
16 325.3134 7.8500 1.748100 52.28
17 -32.4616 (可変)
(非球面データー)
第13面
κ= 392.0348
A3= 0.00000E+00
A4= -9.82060E-06
A6= -6.07170E-09
A8= 3.30230E-11
A10= 0.00000E+00
A12= 0.00000E+00
(各種データ)
f= 35.863
FNO= 1.45
ω= 31.61
Y= 21.6
TL= 130.685
Bf= 38.02747
(可変面間隔データ)
無限遠 近距離1 近距離2
倍率 0.00000 -0.03333 -0.19433
物面 ∞ 1057.8421 169.3153
d5 7.33876 6.24871 1.07866
d9 8.66850 8.45049 7.41648
d17(Bf) 38.02747 39.33553 45.53958
(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離
G1 1 2089.68452
G2F 7 73.75304
G2R 11 61.50882
(条件式対応値)
(1):f23/f24= 1.698
(2):(r2+r1)/(r2−r1)= -0.819
(3):nd= 1.847
(4):f/f1= 0.01716
(5):Dn/D1= 0.4106
(6):n24P/n24N= 非対応
なお、上記各実施例は本発明の一具体例を示しているものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。
G2: 第2レンズ群
G2F: 前方群
G2R: 後方群
L11: 第11レンズ成分
L12: 第12レンズ成分
L21: 第21レンズ成分
L22: 第22レンズ成分
L23: 第23レンズ成分
L24: 第24レンズ成分
S: 開口絞り
FS: 固定絞り
I: 像面
1: カメラ
2: 撮影レンズ
3: クイックリターンミラー
4: 焦点板
5: ペンタプリズム
6: 接眼レンズ
7: 撮像素子
Claims (13)
- 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、正屈折力の第2レンズ群とにより実質的に2個のレンズ群からなり、
合焦時に前記第2レンズ群のみが移動し、
前記第1レンズ群は、物体側から順に、負屈折力の第11レンズ成分と、正屈折力の第12レンズ成分とにより実質的に2個のレンズ成分からなり、
前記第11レンズ成分は、負レンズからなり、
前記第12レンズ成分は、負レンズと正レンズとの接合正レンズからなり、
前記第2レンズ群は、正屈折力の第21レンズ成分と、負屈折力の第22レンズ成分と、正屈折力の第23レンズ成分と、正屈折力の第24レンズ成分とにより実質的に4個のレンズ成分からなり、
前記第21レンズ成分は、正レンズと負レンズとの接合正レンズからなり、
前記第22レンズ成分は、単レンズもしくは接合レンズからなり、
前記第23レンズ成分は、単レンズもしくは接合レンズからなり、
前記第24レンズ成分は、単レンズもしくは接合レンズからなり、
以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズ。
1.00 < f23/ f24 < 5.00
ただし、
f23:前記第23レンズ成分の焦点距離
f24:前記第24レンズ成分の焦点距離 - 前記第24レンズ成分は、正レンズを有し、
以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の広角レンズ。
−1.00 < (r2 + r1)/(r2 ― r1) ≦ 0.00
ただし、
r1:前記第24レンズ成分中の前記正レンズの物体側の曲率半径
r2:前記第24レンズ成分中の前記正レンズの像側の曲率半径 - 前記第23レンズ成分が非球面を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の広角レンズ。
- 前記第23レンズ成分が接合レンズであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の広角レンズ。
- 前記第22レンズ成分は、負レンズを有し、
以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の広角レンズ。
1.51 < nd < 1.85
ただし、
nd:前記第22レンズ成分中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率 - 前記第1レンズ群は、物体側より順に、負レンズよりなる第11レンズ成分と、負レンズと正レンズとの接合正レンズよりなる第12レンズ成分とにより実質的に2個のレンズ成分からなり、正の屈折力を持ち、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の広角レンズ。
0.012 < f/f1 < 0.100
ただし、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離、
f:全系の焦点距離 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の広角レンズ。
0.31 < Dn/D1 <0.50
ただし、
D1:前記第1レンズ群の光軸上の厚み
Dn:前記第12レンズ成分中の前記負レンズの光軸上の厚み - 前記第24レンズ成分は、接合レンズであることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の広角レンズ。
- 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項8記載の広角レンズ。
1.000<n24P/n24N<1.200
ただし、
n24N:第24レンズ成分中の負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
n24P:第24レンズ成分中の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率 - 前記第2レンズ群中の前記第21レンズ成分と前記第22レンズ成分との間に開口絞りを有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の広角レンズ。
- 前記第2レンズ群は、前記開口絞りより物体側に正の屈折力を持つ前方群と、前記開口絞りより像側に正の屈折力を持つ後方群とにより実質的に2個の部分レンズ群からなり、近距離物体への合焦は、前記前方群と前記後方群とを異なる移動量で繰り出すことにより行うことを特徴とする請求項10記載の広角レンズ。
- 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群と、実質的にパワーを有さないレンズを更に有することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の広角レンズ。
- 請求項1から12の何れか一項に記載の広角レンズを備えたことを特徴とする撮像装置。
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