JP2021086134A - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】Fナンバーが小さく、小型に構成可能で、良好な性能を有する撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供する。【解決手段】撮像レンズは、物体側から像側へ順に、前群と、後群とからなる。前群は、物体側から像側へ順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、全体として負の第1接合レンズと、全体として正の第2接合レンズとのみをレンズとして備える。第1接合レンズは正レンズと負レンズとが物体側から順に接合され、物体側に凸面を向け、像側に凹面を向けている。後群は最も像側に物体側に凹面を向けた負の最像側レンズを備える。第1接合レンズの焦点距離と全系の焦点距離に関する予め定められた条件式が満足される。【選択図】図1
Description
本開示は、撮像レンズ、および撮像装置に関する。
従来、撮像レンズとして、特許文献1および特許文献2に記載されたレンズ系が知られている。
近年、より小さなFナンバーを有しながら、より小型に構成可能な撮像レンズが求められている。
本開示は、上記事情に鑑みなされたものであり、小さなFナンバーを有し、小型に構成可能であり、良好な性能を有する撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る撮像レンズは、前群と、後群とからなり、前群は、物体側から像側へ順に、正の屈折力を有し、物体側の面が凸面であるメニスカスレンズと、最も物体側の面が凸面であり最も像側の面が凹面であり、正レンズと負レンズとが物体側から順に接合されて構成され全体として負の屈折力を有する第1接合レンズと、全体として正の屈折力を有する第2接合レンズとのみをレンズとして備え、後群は、最も像側に、負の屈折力を有し、物体側の面が凹面である最像側レンズを備え、波長750nmにおける第1接合レンズの焦点距離をfCE1、波長750nmにおける全系の焦点距離をfとした場合、下記条件式(1)を満足する。
−0.2<f/fCE1<0 (1)
−0.2<f/fCE1<0 (1)
上記態様の撮像レンズは、下記条件式(1−1)を満足することが好ましい。
−0.12<f/fCE1<0 (1−1)
−0.12<f/fCE1<0 (1−1)
最像側レンズの像側の面は、近軸領域においては凸面又は平面であり、かつ、最大像高の5割の像高の主光線と像側の面との交点より径方向外側においては交点より径方向内側における面より物体側に位置していることが好ましい。
上記態様の撮像レンズにおいて、波長750nmにおける最像側レンズの焦点距離をfe、波長750nmにおける全系の焦点距離をfとした場合、下記条件式(2)を満足することが好ましく、下記条件式(2−1)を満足することがより好ましい。
−2.5<fe/f<−0.6 (2)
−2<fe/f<−0.9 (2−1)
−2.5<fe/f<−0.6 (2)
−2<fe/f<−0.9 (2−1)
後群は最像側レンズより物体側に正レンズを備えることが好ましい。後群の正レンズの物体側の面は凸面であることが好ましい。後群の最も物体側には物体側の面が凸面である正レンズが配置されており、第2接合レンズの最も像側の面は凸面であることが好ましい。
第1接合レンズの正レンズの物体側の面の曲率半径をR3、波長750nmにおける第1接合レンズの正レンズの屈折率をn2とした場合、下記条件式(3)を満足することが好ましく、下記条件式(3−1)を満足することがより好ましい。
0.1<R3/(n2×f)<0.5 (3)
0.25<R3/(n2×f)<0.4 (3−1)
0.1<R3/(n2×f)<0.5 (3)
0.25<R3/(n2×f)<0.4 (3−1)
撮像レンズの光軸上での全ての空気間隔の和をDair、前群の最も物体側のレンズ面から後群の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をDLとした場合、下記条件式(4)を満足することが好ましく、下記条件式(4−1)を満足することがより好ましい。
0.1<Dair/DL<0.4 (4)
0.18<Dair/DL<0.3 (4−1)
0.1<Dair/DL<0.4 (4)
0.18<Dair/DL<0.3 (4−1)
撮像レンズに含まれるレンズの枚数は7枚又は8枚であることが好ましい。
本開示の別の態様に係る撮像装置は、本開示の上記態様に係る撮像レンズを備えている。
なお、本明細書の「〜からなり」、「〜からなる」は、挙げられた構成要素以外に、実質的に屈折力を有さないレンズ、並びに、絞り、フィルタ、およびカバーガラス等のレンズ以外の光学要素、並びに、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、および手振れ補正機構等の機構部分、等が含まれていてもよいことを意図する。
なお、本明細書において、「正の屈折力を有するレンズ」と「正レンズ」とは同義である。「負の屈折力を有するレンズ」と「負レンズ」とは同義である。「単レンズ」は接合されていない1枚のレンズを意味する。ただし、複合非球面レンズ(球面レンズと、その球面レンズ上に形成された非球面形状の膜とが一体的に構成されて、全体として1つの非球面レンズとして機能するレンズ)は、接合レンズとは見なさず、1枚のレンズとして扱う。屈折力の符号、面形状、および曲率半径は、特に断りが無い限り、近軸領域で考えることにする。曲率半径の符号については、物体側に凸面を向けた形状の面の曲率半径の符号を正、像側に凸面を向けた形状の面の曲率半径の符号を負とする。
「全系」は撮像レンズを意味する。条件式で用いている「焦点距離」は、近軸焦点距離である。波長の単位として用いている「nm」はナノメートルである。本明細書に記載の「C線」および「F線」は輝線である。本明細書においては、C線の波長は656.27nm、F線の波長は486.13nmとして扱う。
本開示によれば、小さなFナンバーを有し、小型に構成可能であり、良好な性能を有する撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することができる。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1に、本開示の一実施形態に係る撮像レンズの光軸Zを含む断面における構成を示す。図1に示す例は後述の実施例1の撮像レンズに対応している。図1では、左側が物体側、右側が像側であり、無限遠物体に合焦した状態を示す。また、図1には光束として、軸上光束2および最大像高の光束3も示している。
図1では、撮像レンズが撮像装置に適用されることを想定して、撮像レンズの像側に入射面と射出面が平行な光学部材PPが配置された例を示している。光学部材PPは、フェースプレート、各種フィルタ、および/又はカバーガラス等を想定した部材である。各種フィルタとは例えば、ローパスフィルタ、赤外線カットフィルタ、および特定の波長域をカットするフィルタ等である。光学部材PPは屈折力を有しない部材であり、光学部材PPを省略した構成も可能である。
本開示の撮像レンズは、物体側から像側へ順に、前群GFと、後群GRとからなる。一例として、図1に示す例では、前群GFは、物体側から像側へ順に、レンズL1〜L3、開口絞りSt、レンズL4〜L5からなり、後群GRは、物体側から像側へ順に、レンズL6〜L7からなる。なお、図1に示す開口絞りStは形状を示しているのではなく、光軸上の位置を示している。
前群GFは、物体側から像側へ順に、メニスカスレンズと、第1接合レンズCE1と、第2接合レンズCE2とのみをレンズとして備える。図1の例では、レンズL1が最も物体側のメニスカスレンズであり、レンズL2およびレンズL3が第1接合レンズCE1を構成するレンズであり、レンズL4およびレンズL5が第2接合レンズCE2を構成するレンズである。
前群GFの最も物体側のメニスカスレンズは、正の屈折力を有し、物体側の面が凸面であるように構成される。最も物体側に上記構成のメニスカスレンズを配置することによって、このレンズより像側のレンズの小径化を図りながら小さなFナンバーの光学系を構成することに有利となる。最も物体側のメニスカスレンズは非球面レンズであってもよく、非球面レンズにした場合は、レンズの小径化および小さなFナンバーの光学系の構成がより容易となる。
第1接合レンズCE1は、正レンズと負レンズとが物体側から順に接合されて構成され、全体として負の屈折力を有し、最も物体側の面が凸面であり、最も像側の面が凹面であるように構成される。第1接合レンズCE1の上記構成によって、第1接合レンズCE1より像側のレンズの小径化が容易となり、また、球面収差、像面湾曲、および色収差の補正に有利となる。最も物体側の面が凸面であり、最も像側の面が凹面である接合レンズにおいて、物体側から順に正レンズと負レンズとを接合することによって、接合面の曲率半径の自由度を高くすることができるので、径を小さく保ちながら収差補正することに有利となる。また、正レンズと負レンズとを接合することによって、各々を単レンズで構成した場合に比べて、全長を短縮することができる。さらに、以下に説明するように、正レンズと負レンズとを接合することによって、レンズの保持部材まで含めた装置の小型化にも有利となる。仮に、正レンズと負レンズとを各々単レンズで構成した場合は、これら2つのレンズの間に両者に接触する保持部材を設けるか、レンズの周辺部でこれら2つのレンズ同士をコンタクトさせるような形状にする必要がある。2つのレンズの間に保持部材を設ける構成では、その保持部材がレンズに接触している部分の最小径(以下、当たり径という)は、各レンズの形状に応じて有効径に対して余裕を持たせなくてはいけないため、当たり径はレンズの有効径より大きくなる。レンズの外径は当たり径より大きくしなくてはならないため、結果として、接合レンズにした場合に比べて、各レンズを単レンズで構成した場合はレンズの外径は大きくなってしまう。同様に、レンズの周辺部でレンズ同士をコンタクトさせる構成においても、コンタクトしている部分の最小径(以下、コンタクト径という)は、有効径に対して余裕を持たせなくてはいけないため、コンタクト径はレンズの有効径より大きくなる。レンズの外径はコンタクト径より大きくしなくてはならないため、結果として、接合レンズにした場合に比べて、各レンズを単レンズで構成した場合はレンズの外径は大きくなってしまう。
第2接合レンズCE2は、全体として正の屈折力を有するように構成される。第2接合レンズCE2によって、非点収差および色収差の良好な補正に有利となる。第2接合レンズCE2は、少なくとも1枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを備えることが好ましい。第2接合レンズCE2は、例えば、正レンズと負レンズとが物体側から順に接合されて構成されていてもよく、負レンズと正レンズとが物体側から順に接合されて構成されていてもよい。
後群GRは、最も像側に、負の屈折力を有し、物体側の面が凹面である最像側レンズLeを備える。最も像側に上記構成の最像側レンズLeを配置することによって、好適な長さのバックフォーカスの確保が容易となる。図1の例ではレンズL7が最像側レンズLeである。
本開示の撮像レンズでは、前群GFが、物体側から像側へ順に、正の屈折力を有するメニスカスレンズと、全体として負の屈折力を有する第1接合レンズCE1と、全体として正の屈折力を有する第2接合レンズCE2とを備え、後群GRが最も像側に負レンズである最像側レンズLeを備えている。これによって、Fナンバーが小さなレンズ系において球面収差を良好に補正しながら、第1接合レンズCE1より像側のレンズの小径化を図り、好適な長さのバックフォーカスを確保することに有利な構成となっている。
また、本開示の撮像レンズは、波長750nmにおける第1接合レンズCE1の焦点距離をfCE1、波長750nmにおける全系の焦点距離をfとした場合、下記条件式(1)を満足するように構成される。第1接合レンズCE1は全体として負の屈折力を有するため、条件式(1)の上限は0となる。条件式(1)の対応値が下限以下とならないようにすることによって、第1接合レンズCE1の負の屈折力が強くなり過ぎないため、後群GRのレンズにおける最大像高の光線の高さが高くなりすぎることが無く、後群GRのレンズの大径化を抑制できる。また、第1接合レンズCE1の負の屈折力が強くなり過ぎないため、後群GRのレンズの大径化を抑制するために第1接合レンズCE1より像側のレンズに強い正の屈折力を持たせる必要がなくなり、好適な長さのバックフォーカスを確保することに有利となる。さらに、下記条件式(1−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
−0.2<f/fCE1<0 (1)
−0.12<f/fCE1<0 (1−1)
−0.2<f/fCE1<0 (1)
−0.12<f/fCE1<0 (1−1)
次に、撮像レンズの好ましい構成について説明する。最像側レンズLeの像側の面は、近軸領域において凸面又は平面であることが好ましい。加えて、最像側レンズLeの像側の面は、図2に示すように、最大像高IHの5割の像高IH/2の主光線4cと最像側レンズLeの像側の面との交点Pcより径方向外側において、交点Pcより径方向内側の面より物体側に位置していることが好ましい。ここで、交点Pcより径方向外側とは交点Pcより光軸Zから遠い側を意味し、交点Pcより径方向内側とは交点Pcより光軸Zに近い側を意味する。
上述した最像側レンズLeの物体側の面の形状と合わせて、最像側レンズLeの像側の面を上記形状にすることによって、好適な長さのバックフォーカスを確保しつつ、最像側レンズLeの外径を小径化することに有利となる。また、仮に、最像側レンズLeの像側の面を上記形状にせずに、例えば、最像側レンズLeの像側の面が周辺部において光学部材PPに近づく形状とした場合は、最像側レンズLeと光学部材PPとが干渉しないように両者の距離を確保する必要がある。これに対して、像側の面を上記形状にした場合はそのような必要はないため、光軸方向の小型化に有利となる。
最像側レンズLeは非球面レンズであることが好ましく、非球面レンズにした場合は、小型化および良好な収差補正に有利となる。
後群GRは最像側レンズLeより物体側に正レンズを備えることが好ましい。図1の例の後群GRは最像側レンズLeより物体側に正レンズであるレンズL6を備えている。このようにした場合は、最像側レンズLeの外径の小径化に有利となる。後群GRが正レンズを備える場合、後群GRの少なくとも1枚の正レンズの物体側の面は凸面であることが好ましい。このようにした場合は、所望の歪曲収差を発生させることに有利となる。後群GRは最も物体側に、物体側の面が凸面である後群GRの正レンズを備え、かつ、第2接合レンズCE2の最も像側の面は凸面であることが好ましい。このようにした場合は、後群GRのレンズの小径化、および全長の短縮に有利となる。
波長750nmにおける最像側レンズLeの焦点距離をfe、波長750nmにおける全系の焦点距離をfとした場合、下記条件式(2)を満足することが好ましい。条件式(2)の対応値が下限以下とならないようにすることによって、好適な長さのバックフォーカスの確保が容易となる。条件式(2)の対応値が上限以上とならないようにすることによって、最像側レンズLeの外径の大径化の抑制に有利となる。さらに、下記条件式(2−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
−2.5<fe/f<−0.6 (2)
−2<fe/f<−0.9 (2−1)
−2.5<fe/f<−0.6 (2)
−2<fe/f<−0.9 (2−1)
第1接合レンズCE1の正レンズの物体側の面の曲率半径をR3、波長750nmにおける第1接合レンズCE1の正レンズの屈折率をn2、波長750nmにおける全系の焦点距離をfとした場合、下記条件式(3)を満足することが好ましい。条件式(3)の対応値が下限以下とならないようにすることによって、第1接合レンズCE1の正レンズの物体側の面の曲率半径が小さくなり過ぎないため、最像側レンズLeにおける最大像高の光線の高さが高くなりすぎることが無く、最像側レンズLeの大径化を抑制できる。条件式(3)の対応値が上限以上とならないようにすることによって、第1接合レンズCE1の正レンズの物体側の面の曲率半径が大きくなり過ぎないため、全長の短縮に有利となる。さらに、下記条件式(3−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
0.1<R3/(n2×f)<0.5 (3)
0.25<R3/(n2×f)<0.4 (3−1)
0.1<R3/(n2×f)<0.5 (3)
0.25<R3/(n2×f)<0.4 (3−1)
撮像レンズの光軸上での全ての空気間隔の和をDair、前群GFの最も物体側のレンズ面から後群GRの最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をDLとした場合、下記条件式(4)を満足することが好ましい。条件式(4)の対応値が下限以下とならないようにすることによって、撮像レンズの軽量化に有利となる。条件式(4)の対応値が上限以上とならないようにすることによって、収差補正のためのレンズ枚数の確保が容易となり、良好な光学性能の確保に有利となる。さらに、下記条件式(4−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
0.1<Dair/DL<0.4 (4)
0.18<Dair/DL<0.3 (4−1)
0.1<Dair/DL<0.4 (4)
0.18<Dair/DL<0.3 (4−1)
撮像レンズに含まれるレンズの枚数は7枚又は8枚であることが好ましく、このようにした場合は、良好な光学性能の確保と小型化との両立に有利となる。
撮像レンズのFナンバーは1.8より小さいことが好ましく、1.4より小さいことがさらに好ましい。撮像レンズの最大全画角は40度より大きいことが好ましい。撮像レンズの対応波長域は例えば600nm〜950nmとすることができる。
条件式に関する構成も含め上述した好ましい構成および可能な構成は、任意の組合せが可能であり、要求される仕様に応じて適宜選択的に採用されることが好ましい。
次に、本開示の撮像レンズの実施例について説明する。以下に示す実施例1〜4のデータは全て、全系の焦点距離が20となるように規格化された場合のものである。また、以下に示す各表に示す数値は予め定められた桁でまるめた数値である。
[実施例1]
実施例1の撮像レンズの構成の断面図は図1に示されており、その図示方法は上述したとおりであるので、ここでは重複説明を一部省略する。実施例1の撮像レンズは、物体側から像側へ順に、前群GFと、後群GRとからなる。前群GFは、物体側から像側へ順に、レンズL1〜L3、開口絞りSt、レンズL4〜L5からなる。後群GRは、物体側から像側へ順に、レンズL6〜L7からなる。レンズL2とレンズL3とは接合されて第1接合レンズCE1を構成している。レンズL4とレンズL5とは接合されて第2接合レンズCE2を構成している。レンズL7が最像側レンズLeである。以上が実施例1の撮像レンズの概要である。
実施例1の撮像レンズの構成の断面図は図1に示されており、その図示方法は上述したとおりであるので、ここでは重複説明を一部省略する。実施例1の撮像レンズは、物体側から像側へ順に、前群GFと、後群GRとからなる。前群GFは、物体側から像側へ順に、レンズL1〜L3、開口絞りSt、レンズL4〜L5からなる。後群GRは、物体側から像側へ順に、レンズL6〜L7からなる。レンズL2とレンズL3とは接合されて第1接合レンズCE1を構成している。レンズL4とレンズL5とは接合されて第2接合レンズCE2を構成している。レンズL7が最像側レンズLeである。以上が実施例1の撮像レンズの概要である。
実施例1の撮像レンズについて、基本レンズデータを表1に、諸元を表2に、非球面係数を表3に示す。表1において、Snの欄には最も物体側の面を第1面とし像側に向かうに従い1つずつ番号を増加させた場合の面番号を示し、Rの欄には各面の曲率半径を示し、Dの欄には各面とその像側に隣接する面との光軸上の面間隔を示す。また、nAの欄には各構成要素の波長750nmにおける屈折率を示し、νAの欄には各構成要素の波長750nm基準でのアッベ数を示す。あるレンズの波長750nm基準でのアッベ数νAとは、F線における屈折率をnF、C線における屈折率をnC、波長750nmにおける屈折率をnAとした場合、νA=(nA−1)/(nF−nC)で定義される。表1の材料の欄には各構成要素の材料名およびその製造会社名を間にピリオドを挟んで示す。製造会社名は概略的に示している。
表1では、物体側に凸面を向けた形状の面の曲率半径の符号を正、像側に凸面を向けた形状の面の曲率半径の符号を負としている。表1では、開口絞りStと光学部材PPも示している。開口絞りStに対応する面の面番号の欄には面番号と(St)という語句を記載している。表1のDの最下欄の値は表中の最も像側の面と像面Simとの間隔である。
表2に、焦点距離f、空気換算距離でのバックフォーカスBf、FナンバーFNo、および最大全画角2ωの値を示す。2ωの欄の(°)は単位が度であることを意味する。表1および表2に示す値は、無限遠物体に合焦した状態において波長750nmを基準とした場合の値である。
基本レンズデータでは、非球面の面番号には*印を付しており、非球面の曲率半径の欄には近軸の曲率半径の数値を記載している。表3において、Snの欄には非球面の面番号を示し、KAおよびAmの欄には各非球面についての非球面係数の数値を示す。表3の非球面係数の数値の「E±n」(n:整数)は「×10±n」を意味する。KAおよびAmは下式で表される非球面式における非球面係数である。mは3以上の整数であり、面により異なり、例えば表3の1面ではm=3、4、5、・・・、17である。
Zd=C×h2/{1+(1−KA×C2×h2)1/2}+ΣAm×hm
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からレンズ面までの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
KA、Am:非球面係数
であり、非球面式のΣはmに関する総和を意味する。
Zd=C×h2/{1+(1−KA×C2×h2)1/2}+ΣAm×hm
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からレンズ面までの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
KA、Am:非球面係数
であり、非球面式のΣはmに関する総和を意味する。
図3に、実施例1の撮像レンズの無限遠物体に合焦した状態の各収差図を示す。図3では左から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、および倍率色収差を示す。球面収差図では、波長750nm、波長600nm、および波長950nmにおける収差をそれぞれ実線、長破線、および短破線で示す。非点収差図では、サジタル方向の波長750nmにおける収差を実線で示し、タンジェンシャル方向の波長750nmにおける収差を短破線で示す。歪曲収差図では波長750nmにおける収差を実線で示す。倍率色収差図では、波長600nm、および波長950nmにおける収差をそれぞれ長破線、および短破線で示す。球面収差図のFNo.はFナンバーを意味し、その他の収差図のωは半画角を意味する。
上記の実施例1に関する各データの記号、意味、記載方法、および図示方法は、特に断りが無い限り以下の実施例においても同様であるので、以下では重複説明を省略する。
[実施例2]
実施例2の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図4に示す。実施例2の撮像レンズは、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例2の撮像レンズについて、基本レンズデータを表4に、諸元を表5に、非球面係数を表6に、各収差図を図5に示す。
実施例2の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図4に示す。実施例2の撮像レンズは、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例2の撮像レンズについて、基本レンズデータを表4に、諸元を表5に、非球面係数を表6に、各収差図を図5に示す。
[実施例3]
実施例3の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図6に示す。実施例3の撮像レンズは、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例3の撮像レンズについて、基本レンズデータを表7に、諸元を表8に、非球面係数を表9に、各収差図を図7に示す。
実施例3の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図6に示す。実施例3の撮像レンズは、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例3の撮像レンズについて、基本レンズデータを表7に、諸元を表8に、非球面係数を表9に、各収差図を図7に示す。
[実施例4]
実施例4の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図8に示す。実施例4の撮像レンズは、後群GRがレンズL6〜L8からなる点およびレンズL8が最像側レンズLeである点以外は、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例4の撮像レンズについて、基本レンズデータを表10に、諸元を表11に、非球面係数を表12に、各収差図を図9に示す。
実施例4の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図8に示す。実施例4の撮像レンズは、後群GRがレンズL6〜L8からなる点およびレンズL8が最像側レンズLeである点以外は、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例4の撮像レンズについて、基本レンズデータを表10に、諸元を表11に、非球面係数を表12に、各収差図を図9に示す。
以上のデータからわかるように、実施例1〜4の撮像レンズは、1.4より小さいFナンバーを有しながらも、小型に構成され、諸収差が良好に補正されており、高い光学性能を実現している。実施例1〜4の撮像レンズは、波長550nm〜波長1000nmの範囲において好適に使用可能であり、特に波長600nm〜波長950nmの範囲において好適に使用可能である。
次に、本開示の実施形態に係る撮像装置について説明する。図10に、本開示の実施形態に係る撮像装置の一例の概略構成図を示す。図10に示す撮像装置10は、暗視システム用の装置であり、本開示の実施形態に係る撮像レンズ1と、イメージインテンシファイア5と、接眼レンズ6とを備える。図10では、左側が物体側、右側が眼側である。図10の撮像レンズ1は暗視用対物レンズとして機能する。イメージインテンシファイア5は、撮像レンズ1によって形成された光学像を増強する光増幅手段の機能を有する。撮像レンズ1によって形成される光学像は、イメージインテンシファイア5が備えるフェースプレートLpの眼側の面上に結像される。イメージインテンシファイア5の作用により、この光学像の明るさが増倍され、より高輝度の像がイメージインテンシファイア5の眼側の面に表示される。観察者は接眼レンズ6を介して、表示されたより高輝度の像を観察する。
なお、接眼レンズ6は、正の歪曲収差を持つことが多いが、撮像レンズ1が負の歪曲収差を持つように構成することによって、互いの正負の歪曲収差を相殺させやすくなり、撮像装置10として良好な光学性能を得ることが容易となる。
以上、実施形態および実施例を挙げて本開示の技術を説明したが、本開示の技術は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数、および非球面係数等は、上記各実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
また、上記実施例の収差図は、波長600nm〜波長950nmの範囲について示したが、本開示の技術は、この波長範囲に限定されるものではなく、波長範囲を拡大、もしくは縮小した撮像レンズに適用することも可能である。
本開示の実施形態に係る撮像装置についても、上述した装置に限定されず、例えば監視用カメラ等、種々の撮像装置に適用することが可能である。
1 撮像レンズ
2 軸上光束
3 最大像高の光束
4c 主光線
5 イメージインテンシファイア
6 接眼レンズ
10 撮像装置
CE1 第1接合レンズ
CE2 第2接合レンズ
DL 前群の最も物体側のレンズ面から後群の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離
GF 前群
GR 後群
IH 最大像高
IH/2 最大像高の5割の像高
L1〜L8 レンズ
Le 最像側レンズ
Lp フェースプレート
Pc 交点
PP 光学部材
R3 第1接合レンズの正レンズの物体側の面の曲率半径
Sim 像面
St 開口絞り
Z 光軸
2 軸上光束
3 最大像高の光束
4c 主光線
5 イメージインテンシファイア
6 接眼レンズ
10 撮像装置
CE1 第1接合レンズ
CE2 第2接合レンズ
DL 前群の最も物体側のレンズ面から後群の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離
GF 前群
GR 後群
IH 最大像高
IH/2 最大像高の5割の像高
L1〜L8 レンズ
Le 最像側レンズ
Lp フェースプレート
Pc 交点
PP 光学部材
R3 第1接合レンズの正レンズの物体側の面の曲率半径
Sim 像面
St 開口絞り
Z 光軸
Claims (14)
- 物体側から像側へ順に、前群と、後群とからなり、
前記前群は、物体側から像側へ順に、
正の屈折力を有し、物体側の面が凸面であるメニスカスレンズと、
最も物体側の面が凸面であり最も像側の面が凹面であり、正レンズと負レンズとが物体側から順に接合されて構成され全体として負の屈折力を有する第1接合レンズと、
全体として正の屈折力を有する第2接合レンズとのみをレンズとして備え、
前記後群は、最も像側に、負の屈折力を有し、物体側の面が凹面である最像側レンズを備え、
波長750nmにおける前記第1接合レンズの焦点距離をfCE1、
波長750nmにおける全系の焦点距離をfとした場合、
−0.2<f/fCE1<0 (1)
で表される条件式(1)を満足する撮像レンズ。 - 前記最像側レンズの像側の面は、近軸領域においては凸面又は平面であり、かつ、最大像高の5割の像高の主光線と前記像側の面との交点より径方向外側においては前記交点より径方向内側における面より物体側に位置している請求項1に記載の撮像レンズ。
- 波長750nmにおける前記最像側レンズの焦点距離をfeとした場合、
−2.5<fe/f<−0.6 (2)
で表される条件式(2)を満足する請求項1又は2に記載の撮像レンズ。 - 前記後群は前記最像側レンズより物体側に正レンズを備える請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 前記後群の前記正レンズの物体側の面は凸面である請求項4に記載の撮像レンズ。
- 物体側の面が凸面である前記後群の前記正レンズは、前記後群の最も物体側に配置されており、
前記第2接合レンズの最も像側の面が凸面である請求項5に記載の撮像レンズ。 - 前記第1接合レンズの前記正レンズの物体側の面の曲率半径をR3、
波長750nmにおける前記第1接合レンズの前記正レンズの屈折率をn2とした場合、
0.1<R3/(n2×f)<0.5 (3)
で表される条件式(3)を満足する請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記撮像レンズの光軸上での全ての空気間隔の和をDair、
前記前群の最も物体側のレンズ面から前記後群の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をDLとした場合、
0.1<Dair/DL<0.4 (4)
で表される条件式(4)を満足する請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記撮像レンズに含まれるレンズの枚数は7枚又は8枚である請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- −0.12<f/fCE1<0 (1−1)
で表される条件式(1−1)を満足する請求項1に記載の撮像レンズ。 - −2<fe/f<−0.9 (2−1)
で表される条件式(2−1)を満足する請求項3に記載の撮像レンズ。 - 0.25<R3/(n2×f)<0.4 (3−1)
で表される条件式(3−1)を満足する請求項7に記載の撮像レンズ。 - 0.18<Dair/DL<0.3 (4−1)
で表される条件式(4−1)を満足する請求項8に記載の撮像レンズ。 - 請求項1から13のいずれか1項に記載の撮像レンズを備えた撮像装置。
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