JP5379732B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、処理液又は処理ガスを用いて基板を処理する基板処理装置に関する。
半導体デバイスの製造プロセスやフラットパネルディスプレー(FPD)の製造プロセスにおいては、被処理基板(以下「基板」又は「ウェハ」という。)である半導体ウェハやガラス基板に処理液又は処理ガスを供給して処理を行う基板処理プロセスが多用されている。
このような基板処理プロセスの一つとして、基板の裏面又は周縁部に処理液を供給し、供給した処理液により、基板の裏面又は周縁部に基板処理を行う基板処理プロセスがある。
例えば、半導体デバイス等の製造プロセスにおいては、基板の表面に各種薄膜を形成するために成膜工程が行われることがある。成膜工程では、基板の表面のみならず基板の裏面又は周縁部にも薄膜が成膜されることがある。基板の裏面又は周縁部に形成された薄膜は、その後の製造工程の中で、例えば熱処理等の際に基板に反りを発生させる要因ともなるため、除去することが好ましい。そのため、基板の裏面又は周縁部に処理液を供給し、供給された処理液により、基板の裏面又は周縁部をエッチング処理する基板処理プロセスを行うことがある。
このような基板処理プロセスを行う基板処理装置として、基板の下面に処理液を供給することにより、基板の下面及び周縁部に対して基板処理を行う基板処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に示す例では、基板処理装置は、支持部、回転駆動部、基板昇降部材、ガス噴射・吸引部及び処理液供給部を有している。支持部は、基板が所定の処理位置にある状態で基板を下方から支持する支持プレートと、支持プレートの下方に連結される回転体を有する。回転駆動部は、鉛直方向に延びる軸を中心として支持部を回転させる。基板昇降部材は、支持部の回転体の内部に昇降可能に設けられており、その上面には、基板の受け渡しを行うリフトピンが設けられている。ガス噴射・吸引部は、略水平方向に延びる略円盤形状のベース部材(トッププレート)と、ベース部材を上方から支持する支持アームと、支持アームの基端に設けられた昇降部材とを有する。トッププレートは、下降した状態で、処理位置にある基板を上方から覆う。処理液供給部は、基板昇降部材の内部に設けられる処理液供給管を有しており、処理液供給管の上端は、支持プレートの上方に載置される基板の下方領域において、上方に向けて開口している。
特開2009−147146号公報
ところが、上記したような基板を処理する基板処理装置においては、次のような問題がある。
特許文献1に示すような基板処理装置における通常の基板処理では、トッププレートを上昇させ、次に、基板昇降部材を処理位置から上方の位置に上昇させ、基板処理装置の内部又は外部に設けられた搬送機構から基板昇降部材に基板を受け渡す。次に、基板昇降部材を下降させ、受け渡された基板を処理位置で支持部に受け渡すことによって、基板を搬入する。基板が搬入された後、トッププレートを下降させ、基板に処理液を供給して処理を行う。処理が終了した後、搬入時と逆の順番で動作させ、基板を支持部から基板昇降部材を介して搬送機構に受け渡す。上記した通常の動作では、例えばインターロック等によって、トッププレートが下降した状態での基板昇降部材の昇降動作が規制されているため、基板昇降部材はトッププレートと接触することはない。
しかし、基板処理装置のメンテナンス作業を行うときなど、基板昇降部材の昇降動作が規制されていないときは、トッププレートが下降した状態で基板昇降部材を上方の位置に上昇させること等によって、基板昇降部材のリフトピンがトッププレートの下面に接触し、リフトピンが破損するおそれがある。
また、基板昇降部材の昇降動作が規制されていないときに、基板昇降部材のリフトピンがトッププレートの下面に接触し、リフトピンが破損するおそれがあるのは、処理液に代え処理ガスを供給して基板処理を行う基板処理装置でも同様である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、基板昇降部材の昇降動作が規制されていないときに、トッププレートが下降した状態で基板昇降部材を上方の位置に上昇させても、リフトピンが破損することを防止できる基板処理装置を提供する。
上記の課題を解決するために本発明では、次に述べる手段を講じたことを特徴とするものである。
本発明の一実施例によれば、所定の処理位置に配置されている基板を処理する基板処理装置において、基板を前記処理位置と前記処理位置よりも上方の位置との間で昇降可能に設けられている基板昇降部材と、前記基板の処理時において前記処理位置で前記基板を保持する保持部材と、前記基板昇降部材から上方に突出して設けられており、昇降させる前記基板が載置される載置部と、前記処理位置に配置されている前記基板の上方に昇降可能に設けられており、下降している状態で前記基板を上方から覆う天板部と、前記天板部に設けられ、前記基板昇降部材が前記天板部に接触するときに、前記載置部と前記天板部との接触を防止する接触防止部とを有し、前記基板昇降部材は、前記保持部材よりも基板の中心側の領域に配置され、前記保持部材とは独立して前記処理位置から上方の位置へと上昇可能であり、前記接触防止部は、前記天板部の下面であって前記中心側の領域に対向する領域に設けられ、前記天板部が下降して前記基板を上方から覆っているときに前記保持部材よりも上方の位置にある、ことを特徴とする、基板処理装置が提供される。
本発明によれば、基板昇降部材の昇降動作が規制されていないときに、トッププレートが下降した状態で基板昇降部材を上方の位置に上昇させても、リフトピンが破損することを防止できる。
実施の形態に係る液処理システムの概略構成を示す平面図である。 図1のA−A線に沿った正面側の断面図である。 図1のB−B線に沿った側面側の断面図である。 実施の形態に係る液処理ユニットの構成を示す概略断面図である。 実施の形態に係る液処理ユニットの回転カップの斜視図である。 実施の形態に係る液処理ユニットの基板昇降部材近傍を拡大した断面斜視図である。 実施の形態に係る液処理ユニットのトッププレートを斜め下方から見た断面斜視図である。 実施の形態に係る液処理ユニットにおいて、トッププレート及び基板昇降部材が下降した状態でトッププレート及び基板昇降部材近傍を拡大した断面図である。 実施の形態に係る液処理ユニットにおいて、トッププレートが下降した状態で、基板昇降部材が上昇したときのトッププレート及び基板昇降部材近傍を拡大した断面図である。 実施の形態の第1の変形例に係る液処理ユニットにおいて、トッププレートが下降した状態で、基板昇降部材が上昇したときのトッププレート及び基板昇降部材近傍を拡大した断面図である。 実施の形態の第2の変形例に係る液処理ユニットにおいて、トッププレートが下降した状態で、基板昇降部材が上昇したときのトッププレート及び基板昇降部材近傍を拡大した断面図である。 実施の形態の第3の変形例に係る液処理ユニットにおいて、トッププレートが下降した状態で、基板昇降部材が上昇したときのトッププレート及び基板昇降部材近傍を拡大した断面図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面と共に説明する。ここでは、本発明を半導体ウェハ(以下、単に「ウェハ」と記す。)の裏面洗浄を行う基板処理装置に適用した場合について示す。
(実施の形態)
始めに、図1から図3を参照し、実施の形態に係る液処理ユニットを搭載する液処理システムの概略構成について説明する。
なお、液処理ユニットは、本発明における基板処理装置に相当する。
図1は本発明の実施の形態に係る液処理システム10の概略構成を示す平面図、図2は図1のA−A線に沿った正面側の断面図、図3は図1のB−B線に沿った側面側の断面図である。
この液処理システム10は、複数のウェハWを収容するウェハキャリアCが載置され、ウェハWの搬入・搬出を行う搬入出ステーション(基板搬入出部)1と、ウェハWに洗浄処理を施すための処理ステーション(液処理部)2とを備えている。搬入出ステーション(基板搬入出部)1及び処理ステーション(液処理部)2は、隣接して設けられている。
搬入出ステーション1は、キャリア載置部11、搬送部12、受け渡し部13及び筐体14を有している。キャリア載置部11は、複数のウェハWを水平状態で収容するウェハキャリアCを載置する。搬送部12は、ウェハWの搬送を行う。受け渡し部13は、ウェハWの受け渡しを行う。筐体14は、搬送部12および受け渡し部13を収容する。
キャリア載置部11は4個のウェハキャリアCが載置可能である。載置されたウェハキャリアCは筐体14の垂直壁部12aに密着された状態とされ、大気に触れることなくその中のウェハWが搬送部12に搬入可能となっている。
筐体14は、搬送部12と受け渡し部13とを垂直に仕切る仕切り部材14aを有している。搬送部12は、搬送機構15と、その上方に設けられた清浄空気のダウンフローを供給するファン・フィルター・ユニット(FFU)16とを有している。搬送機構15は、ウェハWを保持するウェハ保持アーム15a、及びウェハ保持アーム15aを前後に移動させる機構を有している。また搬送機構15は、ウェハキャリアCの配列方向であるX方向に延在する水平ガイド17(図1参照)に沿って移動させる機構、垂直方向に設けられた垂直ガイド18(図2参照)に沿って移動させる機構、水平面内で回転させる機構を有している。この搬送機構15により、ウェハキャリアCと受け渡し部13との間でウェハWが搬送される。
受け渡し部13は、受け渡しステージ19と、その上に設けられたウェハWを載置可能な載置部を複数備えた受け渡し棚20とを有している。受け渡し部13は、この受け渡し棚20を介して処理ステーション2との間でウェハWの受け渡しが行われるようになっている。
図3に示すように、処理ステーション2は、直方体状をなす筐体21を有している。処理ステーション2は、筐体21内には、その中央上部にウェハキャリアCの配列方向であるX方向に直交するY方向に沿って延びる搬送路を構成する搬送室21aと、搬送室21aの両側に設けられた2つのユニット室21b、21cとを有している。ユニット室21b、21cにはそれぞれ搬送室21aに沿って6個ずつ合計12個の液処理ユニット22が水平に配列されている。
筐体21内のユニット室21b、21cの下には、それぞれ各液処理ユニット22の駆動系を収容した駆動エリア21d、21eが設けられている。また、駆動エリア21d、21eの下には、それぞれ配管を収容した配管ボックス21f、21gが設けられている。また、配管ボックス21f、21gの下には、それぞれ処理液貯留部としての薬液供給ユニット21h、21iが設けられている。一方、搬送室21aの下方には、排気のための排気空間21jが設けられている。
搬送室21aの上方には、ファン・フィルター・ユニット(FFU)23が設けられ、搬送室21aに清浄空気のダウンフローを供給するようになっている。搬送室21aの内部には搬送機構24が設けられている。搬送機構24は、ウェハWを保持するウェハ保持アーム24a、及びウェハ保持アーム24aを前後に移動させる機構を有している。また、搬送機構24は、搬送室21aに設けられた水平ガイド25(図1参照)に沿ってY方向に移動させる機構、垂直方向に設けられた垂直ガイド26(図3参照)に沿って移動させる機構、水平面内で回転させる機構を有している。この搬送機構24により、各液処理ユニット22に対するウェハWの搬入出を行うようになっている。
なお、受け渡しステージ19はキャリア載置部11よりも高い位置に設けられ、液処理ユニット22は受け渡しステージ19よりも高い位置に設けられている。
配管ボックス21f、21gには、処理液配管群30、排液配管群31および排気配管群32が水平に配置されている。処理液配管群30は、例えば、アンモニア水と過酸化水素を混合して形成されたアンモニア過水SC1を供給するSC1配管30a、希フッ酸(DHF)を供給するDHF配管30b、純水を供給する純水配管30cを有している。また、排液配管群31は、例えば、排液を排出するための排液配管31a、排液を回収するための回収配管31bを有している。さらに排気配管群32は、例えば、酸を排気するための酸排気配管32a、アルカリを排気するためのアルカリ排気配管32bを有している。
薬液供給ユニット21hは、搬入出ステーション1側に設けられた、例えばアンモニア過水SC1を貯留する第1薬液タンク41とそれに隣接する第1回収タンク42とを有している。
図2に示すように、第1薬液タンク41には、薬液を送出するための送出管43と、薬液を返戻するための返戻管44が接続されている。送出管43は、配管ボックス21f内に水平に配置された処理液配管群30のSC1配管30aの一端側に接続されている。また、返戻管44は、SC1配管30aの他端側に接続されている。
第1薬液タンク41の上部には薬液供給配管51が接続されており、この薬液供給配管51には混合器52が接続されている。混合器52には、純水配管53、アンモニア配管54および過酸化水素配管55が接続されており、混合器52にて純水とアンモニアと過酸化水素が混合されてアンモニア過水SC1が第1薬液タンク41に供給されるようになっている。純水配管53には液体フローコントローラ(LFC)56aおよびバルブ56bが設けられている。アンモニア配管54には液体フローコントローラ(LFC)57aおよびバルブ57bが設けられている。過酸化水素配管55には液体フローコントローラ(LFC)58aおよびバルブ58bが設けられている。
また、薬液供給ユニット21hには、排液配管群31の回収配管31bに接続され、処理済みの薬液を回収するための第1回収タンク42が設けられている。第1回収タンク42と第1薬液タンク41は、接続配管46で接続され、回収された薬液を清浄化処理した後、第1薬液タンク41に戻すことが可能となっている。
一方、薬液供給ユニット21iは、搬入出ステーション1側に設けられた、例えば希フッ酸(DHF)を貯留する第2薬液タンク47(図3参照)とそれに隣接する第2回収タンク(図示せず)とを有している。そして、第2薬液タンク47のDHFも、第1薬液タンク41からのSC1と同様にして、配管ボックス21f、21g内のDHF配管30b等とにより循環供給可能となっている。また、第2回収タンクへのDHFの回収は、配管48(図2参照)を通って第1回収タンク42へのSC1の回収と同様に行われる。
なお、これら薬液洗浄以外に、純水によるリンスおよび乾燥が行われるが、その際には、純水は図示しない純水供給源から純水配管30cを通って供給される。
配管ボックス21f、21gに設けられた排液配管群31のうち、排液配管31aにはドレイン配管49が接続されている。排液配管31aからの排液は、ドレイン配管49を通ってドレインとして床下の工場配管に廃棄される。
次に、図4から図8を参照し、本実施の形態に係る液処理システムに搭載された液処理ユニットである基板処理装置について説明する。図4は、本実施の形態に係る液処理ユニット22の構成を示す概略断面図である。図5は、本実施の形態に係る液処理ユニット22の回転カップ71の斜視図である。図6は、本実施の形態に係る液処理ユニット22の基板昇降部材90近傍を拡大した断面斜視図である。図7は、本実施の形態に係る液処理ユニット22のトッププレート110を斜め下方から見た断面斜視図である。図8は、本実施の形態に係る液処理ユニット22において、トッププレート110及び基板昇降部材90が下降した状態でトッププレート110及び基板昇降部材90近傍を拡大した断面図である。
液処理ユニット22は、図4に示すように、回転プレート60、囲い部材70、回転カップ71、回転駆動部80、基板昇降部材90、処理液供給機構93、乾燥ガス供給機構95、排気・排液部(カップ)100、トッププレート110、昇降機構120、不活性ガス供給機構123、及び接触防止部130を有する。
なお、トッププレート110は、本発明における天板部に相当する。
回転プレート60は、図4及び図5に示すように、ベースプレート61及び回転軸62を有する。ベースプレート61は、水平に設けられ、中央に円形の孔61aを有する。回転軸62は、ベースプレート61から下方に向かって延在するように設けられており、中心に孔62aが設けられた円筒状の形状を有する。
囲い部材70は、図4及び図5に示すように、ウェハWの周縁外方にウェハWの周縁部を全周に亘り囲繞するように設けられている。囲い部材70は、ウェハWを処理した処理液を排液カップ101へと導く。また、囲い部材70は、支持ピン72を有する。支持ピン72は、囲い部材70の下端から周縁内方に突出して設けられている。支持ピン72は、ウェハWの周縁部の下面を支持する。また、図5に示すように、支持ピン72は、ウェハWの周方向に沿って、略等間隔に複数設けられている。
なお、ウェハWが支持ピン72に支持される位置は、ウェハWに処理液を供給し、供給された処理液によりウェハWを処理する所定の処理位置である。また、支持ピン72は、本発明における保持部材に相当する。
回転カップ71は、ウェハWの下面側に供給され、回転するウェハWから外周側へ飛散する処理液が、跳ね返されて再びウェハWに戻ることを防止するためのものである。また、回転するウェハWから外周側へ飛散する処理液が、ウェハWの上面側に回り込まないようにするためのものでもある。
図4に示すように、ベースプレート61、囲い部材70及び回転カップ71は、それぞれを貫通するように形成された孔73に締結部材74を嵌め込むことにより、締結されている。これにより、ベースプレート61、囲い部材70及び回転カップ71は、一体として回転可能に設けられている。
回転駆動部80は、プーリ81、駆動ベルト82及びモータ83を有する。プーリ81は、回転軸62の下方側における周縁外方に配置されている。駆動ベルト82は、プーリ81に巻きかけられている。モータ83は、駆動ベルト82に連結されており、駆動ベルト82に回転駆動力を伝達することによって、プーリ81を介して回転軸62を回転させる。すなわち、回転駆動部80は、回転軸62を回転させることによって、ベースプレート61、囲い部材70及び回転カップ71を回転させる。なお、回転軸62の周縁外方にはベアリング63が配置されている。
図4から図6に示すように、基板昇降部材90は、ベースプレート61の孔61a及び回転軸62の孔62a内に昇降可能に設けられており、リフトピンプレート91及びリフト軸92を有する。リフト軸92は、リフトピンプレート91から下方に延在している。リフトピンプレート91は、上面91aの周縁に複数例えば3本のリフトピン91bを有している。リフト軸92の下端にはシリンダ機構92aが接続されており、シリンダ機構92aによって基板昇降部材90を昇降させることにより、ウェハWを昇降させてウェハWのローディング及びアンローディングが行われる。また、リフトピンプレート91及びリフト軸92は、中心に、処理液供給管94及びガス供給管96が設けられている。
なお、リフトピン91bは、本発明における載置部に相当する。また、リフトピン91bに代え、リフトピンプレート91から上方に突出して設けられている突起形状の各種部材を用いることができる。
また、図4に実線で示すように、基板昇降部材90とトッププレート110とがともに下降している状態では、トッププレート110の下面は、排気・排液部(カップ)100の上面よりも下方に位置している。また、図4に点線で示すように、基板昇降部材90とトッププレート110とがともに上昇している状態では、基板昇降部材90の上端は、排気・排液部(カップ)100の上面よりも上方であって、ウェハWを受け渡しする受け渡し位置にある。従って、後述するように、基板昇降部材90の昇降動作が規制されていないときは、トッププレート110が下降した状態で基板昇降部材90を上方の位置に上昇させた場合、基板昇降部材90がトッププレート110に接触する。
処理液供給機構93は、処理液供給管94を有する。前述したように、処理液供給管94は、リフトピンプレート91及びリフト軸92の内部に、上下方向に延在するように、設けられている。処理液供給管94は、処理液配管群30の各配管から供給された処理液をウェハWの下面側まで導く。処理液供給管94は、リフトピンプレート91の上面91aに形成された処理液供給口94aと連通している。
乾燥ガス供給機構95は、乾燥ガス供給管96を有する。前述したように、乾燥ガス供給管96は、リフトピンプレート91及びリフト軸92の内部に、上下方向に延在するように、設けられている。乾燥ガス供給管96は、乾燥ガス供給源97から供給され、ウェハWを乾燥させるための不活性ガス等の乾燥ガスをウェハWの下面側に吹き付ける。乾燥ガス供給管96は、リフトピンプレート91の上面91aに形成された乾燥ガス供給口96aと連通している。乾燥ガス供給口96aは、図5及び図6に示すように、リフトピンプレート91の上面91aから、上方に突出するように設けられた乾燥ガス供給ノズル96bであってもよい。乾燥ガス供給ノズル96bは、円板形状を有しており、支持ピン72に支持されているウェハWの周方向に沿って乾燥ガスを供給できるように、周側面に吐出口96cが形成されている。また、乾燥ガス供給ノズル96bは、リフトピンプレート91の上面91aの中央に設けられていてもよい。
排気・排液部(カップ)100は、排液カップ101、排液管102、排気カップ103及び排気管104を有する。また、排気・排液部(カップ)100は、上面に開口105が設けられている。排気・排液部(カップ)100は、主に回転プレート60と回転カップ71に囲繞された空間から排出される気体および液体を回収するためのものである。
排液カップ101は、回転カップ71によって導かれた処理液を受ける。排液管102は、排液カップ101の底部の最外側部分に接続されており、排液カップ101によって受けられた処理液を排液配管群31のいずれかの配管を通して排出する。排気カップ103は、排液カップ101の外方又は下方において、排液カップ101と連通するように設けられている。図4では、排気カップ103が排液カップ101の周縁内方及び下方において、排液カップ101と連通するように設けられている例を示す。排気管104は、排気カップ103の底部の最外側部分に接続されており、排気カップ103内の窒素ガスなどの気体を排気配管群32のいずれかの配管を通して排気する。
トッププレート110は、昇降可能であって、下降した状態で排気・排液部(カップ)100の上面に設けられた開口105を塞ぐように設けられている。また、トッププレート110は、排気・排液部(カップ)100の上面に設けられた開口105を塞ぐときに、支持ピン72に支持されているウェハWを上方から覆うように設けられている。また、前述したように、ウェハWが支持ピン72に支持されている位置は、ウェハWに処理液を供給し、供給された処理液によりウェハWを処理する所定の処理位置である。従って、トッププレート110は、ウェハWが所定の処理位置に配置されたウェハWを上方から覆うように設けられている。
トッププレート110は、囲い部材70の支持ピン72に支持されているウェハWの周縁部と対向する領域111に、トッププレート110の下面112から下方に突出して設けられた隙間形成部材113を有していてもよい。隙間形成部材113は、ウェハWの周縁部との間に隙間D1を形成するものである。
トッププレート110に隙間形成部材113が形成されていると、囲い部材70の支持ピン72に支持されているウェハWの周縁部とトッププレート110との隙間D1は、ウェハWの中心部とトッププレート110との距離D0よりも小さくなる。
なお、トッププレート110には、後述する接触防止部130が設けられている。
昇降機構120は、アーム121、昇降駆動部122を有する。昇降駆動部122は、排気・排液部(カップ)100の外方に設けられており、上下に移動できるようになっている。アーム121は、トッププレート110と昇降駆動部122とを接続するように設けられている。すなわち、昇降機構120は、アーム121を介して昇降駆動部122によりトッププレート110を昇降させる。
不活性ガス供給機構123は、不活性ガス供給管124及び不活性ガス供給源125を有する。不活性ガス供給機構123は、ウェハWの上面側に窒素ガスやアルゴンガスなどの不活性ガスを供給するためのものである。不活性ガス供給管124は、トッププレート110及びアーム121の内部に延在するように設けられている。不活性ガス供給管124の一端は、不活性ガスを供給する不活性ガス供給源125に連結されている。不活性ガス供給管124は、トッププレート110の下面112の中心部に不活性ガス供給口124aを構成している。
図4に示すように、アーム121はトッププレート110の上面の略中心で接続していてもよい。これにより、不活性ガス供給口124aがトッププレート110の下面112の中心部に形成されることになるため、不活性ガスをトッププレート110の中心から下方に供給することができ、ウェハWに供給される不活性ガスの流量を周方向に沿って均一にすることができる。
次に、図4、図7及び図8を参照し、接触防止部130について説明する。
図7に示すように、接触防止部130は、凸部131及び凹部132を有する。凸部131及び凹部132は、トッププレート110の下面112に形成されている。すなわち、接触防止部130は、トッププレート110に設けられている。
前述したように、本実施の形態では、基板昇降部材90は、リフトピンプレート91の上面91aに、リフトピンプレート91の上面91aから突出して設けられた乾燥ガス供給ノズル96bを含んでいる。そこで、図8に示すように、凸部131は、トッププレート110の下面112であって、リフトピン91bと対向するか、あるいは乾燥ガス供給ノズル96bと対向する領域以外の領域に形成されている。凸部131は、トッププレート110の下面112から下方に突出するように設けられている。そして、凸部131は、基板昇降部材90がトッププレート110に接触するときに、リフトピンプレート91の、リフトピン91b以外の部分であって、且つ、乾燥ガス供給ノズル96b以外の部分に接触するように、設けられている。
乾燥ガス供給ノズル96bがリフトピンプレート91の上面91aから突出して形成されている。そのため、凸部131が、トッププレート110の下面112であってリフトピン91bと対向する領域以外の領域に形成されていてもよい。また、凸部131の下面131aであって乾燥ガス供給ノズル96bに対向する領域、すなわち中央の領域に、凸部131の下面131aから上方に窪んだ窪み部131bが形成されていてもよい。このとき、後述するように、窪み部131bの底面131cの高さは、乾燥ガス供給ノズル96bと接触しないような高さに設けられていればよく、トッププレート110の下面112と高さと異なる高さであってもよい。
なお、乾燥ガス供給ノズル96bに代え、処理液を供給する処理液供給ノズルがリフトピンプレート91の上面91aから上方に突出して設けられていてもよい。その場合には、凸部131は、トッププレート110の下面112であってリフトピン91bと対向するか、あるいは処理液供給ノズルと対向する領域以外の領域に形成されている。そして、凸部131は、基板昇降部材90がトッププレート110に接触するときに、リフトピンプレート91の、リフトピン91b以外の部分であって、且つ、処理液供給ノズル以外の部分に接触するように、設けられている。
また、図8に示すように、凹部132は、トッププレート110の下面112であってリフトピン91bと対向する領域に形成されている。凹部132は、トッププレート110の下面112から上方に窪むように設けられている。そして、凹部132は、基板昇降部材90がトッププレート110に接触するときに、トッププレート110の凸部131がリフトピンプレート91のリフトピン91b以外の部分に接触するように、設けられている。
図8に示す例では、リフトピンプレート91の上面91aからのリフトピン91bの高さをHAとする。また、リフトピンプレート91の上面91aからの乾燥ガス供給ノズル96bの高さをHBとする。ただし、リフトピン91bにウェハWが載置されているときにウェハWと乾燥ガス供給ノズル96bとが接触しないようにするため、HB<HAの関係が満たされている。また、トッププレート110の下面112からの凸部131の高さをH1とする。そして、トッププレート110の下面112からの凹部132の深さをH2とする。このとき、HB<H1<HA<H1+H2の関係が満たされるように、H1及びH2を決定すればよい。
また、前述したように、凸部131が、トッププレート110の下面112であってリフトピン91bと対向する領域以外の領域に形成されていてもよい。そして、凸部131の下面131aであって乾燥ガス供給ノズル96bに対向する領域に、凸部131の下面131aから上方に窪んだ窪み部131bが形成されていてもよい。このときは、窪み部131bの深さをH3とすると、H3>HBが満たされるように、H3を決定すればよい。図8に、窪み部131bが形成される場合における底面131cの位置を点線Iで示す。
また、液処理システム10は、図4に示すように、制御部200を有する。制御部200は、マイクロプロセッサ(コンピュータ)からなるプロセスコントローラ201を有しており、液処理システム10の各構成部がこのプロセスコントローラ201に接続されて制御される構成となっている。また、プロセスコントローラ201には、工程管理者が液処理システム10の各構成部を管理するためにコマンドの入力操作などを行うキーボードや、液処理システム10の各構成部の可動状況を可視化して表示するディスプレイ等からなるユーザーインターフェース202が接続されている。さらに、プロセスコントローラ201には、液処理システム10で実行される各種処理をプロセスコントローラ201の制御にて実現するための制御プログラムや、処理条件に応じて液処理システム10の各構成部に所定の処理を実行させるための制御プログラムすなわちレシピが格納された記憶部203が接続されている。レシピは記憶部203の中の記憶媒体(記録媒体)に記憶されている。記憶媒体(記録媒体)は、ハードディスクや半導体メモリであってもよい。また、他の装置から、例えば専用回線を介してレシピを適宜伝送させるようにしてもよい。
そして、必要に応じて、ユーザーインターフェース202からの指示等にて任意のレシピを記憶部203から呼び出してプロセスコントローラ201に実行させることで、プロセスコントローラ201の制御下で、液処理システム10での所望の処理が行われる。
次に、上記した液処理ユニット22を用いた基板処理プロセスについて説明する。
まず、搬入出ステーション1のキャリア載置部11に載置されたウェハキャリアCから搬送機構15のウェハ保持アーム15aにより1枚のウェハWを取り出し、受け渡しステージ19上の受け渡し棚20の載置部に載置する。この動作を連続的に行う。受け渡し棚20の載置部に載置されたウェハWは、処理ステーション2の搬送機構24のウェハ保持アーム24aにより順次搬送され、いずれかの液処理ユニット22に搬入される。
ウェハWが液処理ユニット22に搬入されるとき、トッププレート110は、昇降機構120により、上昇させられている(図4の点線で示される位置)。そして、液処理ユニット22に搬入されたウェハWは、シリンダ機構92aにより受け渡し位置(上方位置)に位置づけられたリフトピンプレート91のリフトピン91b上に載置される(図4の点線で示される位置)。
次に、シリンダ機構92aによって、リフトピンプレート91が下方に移動させられてウェハ処理位置に位置づけられる。リフトピンプレート91が下方に移動させられている間に、囲い部材70に設けられた支持ピン72によって、ウェハWの下面が支持される。
次に、回転駆動部80により回転軸62が回転駆動されることによって、ベースプレート61および回転カップ71が回転される。具体的には、回転軸62が、モータ83から駆動ベルト82を介してプーリ81に駆動力が付与されることによって、回転駆動される。この結果、囲い部材70に設けられた支持ピン72上のウェハWが回転する。
このとき、ウェハWの下面には、処理液配管群30のいずれかの配管から処理液供給機構93の処理液供給管94を介して処理液が供給される。そして、ウェハWの下面に供給された処理液は、図4に示すように、ウェハWが回転することによって発生する遠心力によって周縁外方に向かって移動される。このときの処理液としては、前述したように、例えば、SC1、DHFのいずれかまたは両方を用いる。
他方、ウェハのWの上面には、図4に示すように、トッププレート110の下面112の中央に設けられた不活性ガス供給口124aから窒素ガス等の不活性ガスが供給される。供給された不活性ガスは、ウェハWの上面を経た後、ウェハWとトッププレート110の隙間形成部材113との隙間D1を通って、囲い部材70の上方から周縁外方、更に下方へと回り込み、排気・排液部(カップ)100の排気カップ103から排気管104へと流れる。この不活性ガスの気流によって、ウェハWの周縁部に達した処理液が、ウェハWと囲い部材70との間又は囲い部材70と回転カップ71との間から、ウェハWの上面側に回り込むことを防止することができる。
上述のような処理液による基板処理プロセスが終了すると、処理液配管群30のいずれかの配管から処理液供給機構93の処理液供給管94を介してのウェハWへの処理液の供給が停止される。そして、次に、処理液配管群30の純水配管30cから処理液供給機構93の処理液供給管94を介してウェハWに純水を供給して純水リンスを行う。
また、上記した基板処理プロセスの際には、使用済みの処理液が排液カップ101から排液配管群31に至り、酸およびアルカリは一部回収され、他は廃棄される。また、処理にともなって発生した気体成分が排気カップ103から排気配管群32に至り、排気される。
次に、回転駆動部80によって回転軸62が高速回転される。この結果、支持ピン72上のウェハWが高速回転される。また、同時に、乾燥ガス供給ノズル96bから乾燥ガスを吐出し、乾燥ガスをウェハWの下面に吹きつける。これにより、ウェハWが乾燥される。その後、回転駆動部80のモータ83が停止され、支持ピン72上のウェハWの回転も停止される。
次に、昇降機構120によって、トッププレート110がウェハWの受け渡し位置よりも上方位置に位置づけられる(図4の点線で示される位置)。その後、シリンダ機構92aによって、リフトピンプレート91が上方位置に移動させられて、ウェハWが受け渡し位置(上方位置)に上昇する(図4の点線で示される位置)。
次に、搬送機構24のウェハ保持アーム24aによって、リフトピンプレート91上からウェハWが搬出される。このようにして、一枚のウェハWの処理が終了する。
このようにして搬出されたウェハWは、搬送機構24のウェハ保持アーム24aにより液処理ユニット22から搬出され、受け渡しステージ19の受け渡し棚20に載置され、受け渡し棚20から搬送機構15のウェハ保持アーム15aによりウェハキャリアCに戻される。
次に、図8及び図9を参照し、基板昇降部材90の昇降動作が規制されていないときに、トッププレート110が下降した状態で基板昇降部材90を上方の位置に上昇させても、リフトピン91bを破損させることを防止できる作用について、説明する。図9は、本実施の形態に係る液処理ユニット22において、トッププレート110が下降した状態で、基板昇降部材90が上昇したときのトッププレート110及び基板昇降部材90近傍を拡大した断面図である。
上記した通常の基板処理プロセスの動作では、例えばインターロック等によって、トッププレート110が下降した状態での基板昇降部材90の昇降動作が規制されているため、基板昇降部材90はトッププレート110と接触することはない。
一方、液処理システム10又は液処理ユニット22のメンテナンス作業を行うときなど、基板昇降部材90の昇降動作が規制されていないときは、トッププレート110が下降した状態で基板昇降部材90を上方の位置に上昇させる動作が行われることがある。
本実施の形態では、前述したように、HB<H1<HA<H1+H2の関係が満たされている。従って、トッププレート110が下降した状態で、基板昇降部材90をウェハWの搬送機構24との受け渡し位置まで上昇させるとき(基板昇降部材90がトッププレート110に接触するとき)、図9に示すように、トッププレート110の凸部131が、リフトピンプレート91のリフトピン91b以外の部分であって、且つ、乾燥ガス供給ノズル96b以外の部分に接触する。しかし、リフトピン91bの上端と、トッププレート110の凹部132の底面132aとは接触しない。また、乾燥ガス供給ノズル96bの上端と、トッププレート110の下面112とは接触しない。凸部131がリフトピンプレート91に接触するとき、リフトピン91bの上端とトッププレート110の凹部132の底面132aとの間には、なお、H1+H2−HA(>0)の隙間があるからである。また、乾燥ガス供給ノズル96bの上端とトッププレート110の下面112との間には、なお、H1−HB(>0)の隙間があるからである。
また、図9の点線Iで底面131cの位置が示されるように、深さH3を有する窪み部131bが形成されているときも、トッププレート110の凸部131の窪み部131b以外の部分が、リフトピンプレート91の乾燥ガス供給ノズル96b以外の部分に接触する。しかし、乾燥ガス供給ノズル96bの上端と、窪み部131bの底面131cとは接触しない。乾燥ガス供給ノズル96bの上端と窪み部131bの底面131cとの間には、なお、H3−HB(>0)の隙間があるからである。
このように、本実施の形態によれば、トッププレート110の下面112であって、リフトピン91bと対向するか、あるいは乾燥ガス供給ノズル96b(若しくは処理液供給ノズル)と対向する領域以外の領域に凸部131が形成され、トッププレート110の下面112であってリフトピン91bと対向する領域に凹部132が形成されている。これにより、基板昇降部材90がトッププレート110に近づいたとしても、トッププレート110の凸部131がリフトピンプレート91に接触することによって、リフトピン91bとトッププレート110との接触を防止できる。従って、基板昇降部材90の昇降動作が規制されていないときに、トッププレート110が下降した状態で基板昇降部材90を上方の位置に上昇させても、リフトピン91bを破損させることを防止できる。
なお、本実施の形態では、本発明における基板処理装置を、ウェハWに処理液を供給し、供給された処理液によりウェハWを処理する液処理ユニットに適用した例について説明した。しかし、本発明における基板処理装置は、ウェハWに、処理液に代え例えばオゾンガス等の処理ガスを供給し、供給された処理ガスによりウェハWを処理する基板処理ユニットにも適用可能である。このとき、基板処理ユニットは、処理液供給機構93に代え、図4を用いて説明した乾燥ガス供給機構95と同様の構成を有し、乾燥ガスの代わりに処理ガスを供給する処理ガス供給機構を備えるようにすればよい。
(実施の形態の第1の変形例)
次に、図10を参照し、本発明の実施の形態の第1の変形例に係る液処理ユニットについて説明する。図10は、本変形例に係る液処理ユニットにおいて、トッププレート110aが下降した状態で、基板昇降部材90が上昇したときのトッププレート110a及び基板昇降部材90近傍を拡大した断面図である。
なお、以下の説明では、実施の形態で図9を用いて説明した部分と同一の部分については、図10においても同一の符号を付し、説明を省略する(以下の変形例でも同様)。
本変形例に係る液処理ユニットは、トッププレート110aの下面112に凹部が形成されておらず、接触防止部130aが凹部を含まない点で、実施の形態に係る液処理ユニット22と相違する。
本変形例でも、図1から図3を用いて説明した実施の形態に係る液処理システム10を用いることができる。また、本変形例に係る液処理ユニットも、後述するトッププレート110aの下面112に凹部が形成されていない点を除き、図4を用いて説明した実施の形態に係る液処理ユニット22と同様である。
一方、本変形例では、図10に示すように、接触防止部130aは、凹部を有しておらず、凸部131を有している。また、基板昇降部材90は、リフトピンプレート91の上面91aに、リフトピンプレート91の上面91aから突出して設けられた乾燥ガス供給ノズル96bを含んでいる。そこで、図10に示すように、凸部131は、トッププレート110aの下面112であって、リフトピン91bと対向するか、あるいは乾燥ガス供給ノズル96bと対向する領域以外の領域に形成されている。凸部131は、トッププレート110aの下面112から下方に突出するように設けられている。そして、凸部131は、基板昇降部材90がトッププレート110aに接触するときに、リフトピンプレート91の、リフトピン91b以外の部分であって、且つ、乾燥ガス供給ノズル96b以外の部分に接触するように、設けられている。また、乾燥ガス供給ノズル96bに代え、処理液供給ノズルがリフトピンプレート91の上面91aから上方に突出して設けられていてもよい。
図10に示す例でも、リフトピンプレート91の上面91aからのリフトピン91bの高さをHAとする。また、リフトピンプレート91の上面91aからの乾燥ガス供給ノズル96bの高さをHBとする。ただし、リフトピン91bにウェハWが載置されているときにウェハWと乾燥ガス供給ノズル96bとが接触しないようにするために、HB<HAの関係が満たされる。また、トッププレート110aの下面112からの凸部131の高さをH1とする。このとき、H1>HA(>HB)の関係が満たされるように、H1を決定すればよい。
上記した関係が満たされていると、トッププレート110aが下降した状態で、基板昇降部材90をウェハWの搬送機構24との受け渡し位置まで上昇させるとき(基板昇降部材90がトッププレート110aに接触するとき)、図10に示すように、トッププレート110aの凸部131が、リフトピンプレート91のリフトピン91b以外の部分であって乾燥ガス供給ノズル96b以外の部分に接触する。しかし、リフトピン91bの上端と、トッププレート110aの下面112とは接触しない。また、乾燥ガス供給ノズル96bの上端と、トッププレート110aの下面112とは接触しない。凸部131がリフトピンプレート91に接触するとき、リフトピン91bの上端とトッププレート110aの下面112との間には、なお、H1−HA(>0)の隙間があるからである。また、乾燥ガス供給ノズル96bの上端とトッププレート110aの下面112との間には、なお、H1−HB(>0)の隙間があるからである。
このように、本変形例によれば、トッププレート110aの下面112であって、リフトピン91bと対向するか、あるいは乾燥ガス供給ノズル96b(若しくは処理液供給ノズル)と対向する領域以外の領域に凸部131が形成されている。これにより、基板昇降部材90がトッププレート110aに近づいたとしても、トッププレート110aの凸部131がリフトピンプレート91に接触することによって、リフトピン91bとトッププレート110aとの接触を防止できる。従って、基板昇降部材90の昇降動作が規制されていないときに、トッププレート110aが下降した状態で基板昇降部材90を上方の位置に上昇させても、リフトピン91bを破損させることを防止できる。
なお、本変形例では、本発明における基板処理装置を、ウェハWに処理液を供給し、供給された処理液によりウェハWを処理する液処理ユニットに適用した例について説明した。しかし、本発明における基板処理装置は、ウェハWに、処理液に代え例えばオゾンガス等の処理ガスを供給し、供給された処理ガスによりウェハWを処理する基板処理ユニットにも適用可能である。
(実施の形態の第2の変形例)
次に、図11を参照し、本発明の実施の形態の第2の変形例に係る液処理ユニットについて説明する。図11は、本変形例に係る液処理ユニットにおいて、トッププレート110bが下降した状態で、基板昇降部材90が上昇したときのトッププレート110b及び基板昇降部材90近傍を拡大した断面図である。
本変形例に係る液処理ユニットは、乾燥ガス供給ノズルがリフトピンプレート91の上面91aから突出して形成されていない点で、実施の形態に係る液処理ユニット22と相違する。
本変形例でも、図1から図3を用いて説明した実施の形態に係る液処理システム10を用いることができる。また、本変形例に係る液処理ユニットも、乾燥ガス供給ノズルがリフトピンプレート91の上面91aから突出して形成されていない点を除き、図4を用いて説明した実施の形態に係る液処理ユニット22と同様である。
一方、本変形例では、図11に示すように、接触防止部130bは、凸部131及び凹部132を有している。また、基板昇降部材90は、リフトピンプレート91の上面91aに、リフトピンプレート91の上面91aから突出して設けられた乾燥ガス供給ノズルを含んでいない。そこで、図11に示すように、凸部131は、トッププレート110bの下面112であってリフトピン91bと対向する領域以外の領域に形成されている。凸部131は、トッププレート110bの下面112から下方に突出するように設けられている。そして、凸部131は、基板昇降部材90がトッププレート110bに接触するときに、リフトピンプレート91のリフトピン91b以外の部分に接触するように、設けられている。
図11に示す例でも、リフトピンプレート91の上面91aからのリフトピン91bの高さをHAとする。また、トッププレート110bの下面112からの凸部131の高さをH1とする。そして、トッププレート110bの下面112からの凹部132の深さをH2とする。このとき、H1<HA<H1+H2の関係が満たされるように、H1及びH2を決定すればよい。
上記した関係が満たされていると、トッププレート110bが下降した状態で、基板昇降部材90をウェハWの搬送機構24との受け渡し位置まで上昇させるとき(基板昇降部材90がトッププレート110bに接触するとき)、図11に示すように、トッププレート110bの凸部131が、リフトピンプレート91のリフトピン91b以外の部分に接触する。しかし、リフトピン91bの上端と、トッププレート110bの凹部132の底面132aとは接触しない。凸部131がリフトピンプレート91に接触するとき、リフトピン91bの上端とトッププレート110bの凹部132の底面132aとの間には、なお、H1+H2−HA(>0)の隙間があるからである。
このように、本変形例によれば、トッププレート110bの下面112であってリフトピン91bと対向する領域以外の領域に凸部131が形成され、トッププレート110bの下面112であってリフトピン91bと対向する領域に凹部132が形成されている。これにより、基板昇降部材90がトッププレート110bに近づいたとしても、トッププレート110bの凸部131がリフトピンプレート91に接触することによって、リフトピン91bとトッププレート110bとの接触を防止できる。従って、基板昇降部材90の昇降動作が規制されていないときに、トッププレート110bが下降した状態で基板昇降部材90を上方の位置に上昇させても、リフトピン91bを破損させることを防止できる。
なお、本変形例では、本発明における基板処理装置を、ウェハWに処理液を供給し、供給された処理液によりウェハWを処理する液処理ユニットに適用した例について説明した。しかし、本発明における基板処理装置は、ウェハWに、処理液に代え例えばオゾンガス等の処理ガスを供給し、供給された処理ガスによりウェハWを処理する基板処理ユニットにも適用可能である。
(実施の形態の第3の変形例)
次に、図12を参照し、本発明の実施の形態の第3の変形例に係る液処理ユニットについて説明する。図12は、本変形例に係る液処理ユニットにおいて、トッププレート110cが下降した状態で、基板昇降部材90が上昇したときのトッププレート110c及び基板昇降部材90近傍を拡大した断面図である。
本変形例に係る液処理ユニットは、トッププレート110cの下面112に凸部が形成されておらず、接触防止部130cが凸部を含まない点で、実施の形態に係る液処理ユニット22と相違する。
本変形例でも、図1から図3を用いて説明した実施の形態に係る液処理システム10を用いることができる。また、本変形例に係る液処理ユニットも、後述するトッププレート110cの下面112に凸部が形成されていない点を除き、図4を用いて説明した実施の形態に係る液処理ユニット22と同様である。
一方、本変形例では、図12に示すように、接触防止部130cは、凸部を有しておらず、凹部132を有している。また、基板昇降部材90は、リフトピンプレート91の上面91aに、リフトピンプレート91の上面91aから突出して設けられた乾燥ガス供給ノズルを含んでいない。そこで、図12に示すように、凹部132は、トッププレート110cの下面112であってリフトピン91bと対向する領域に形成されている。凹部132は、トッププレート110cの下面112から上方に窪むように設けられている。そして、凹部132は、基板昇降部材90がトッププレート110cに接触するときに、トッププレート110cの凹部132以外の部分、すなわちトッププレート110cの下面112が、リフトピンプレート91のリフトピン91b以外の部分に接触するように、設けられている。
図12に示す例でも、リフトピンプレート91の上面91aからのリフトピン91bの高さをHAとする。そして、トッププレート110cの下面112からの凹部132の深さをH2とする。このとき、H2>HAの関係が満たされるように、H2を決定すればよい。
上記した関係が満たされていると、トッププレート110cが下降した状態で、基板昇降部材90をウェハWの搬送機構24との受け渡し位置まで上昇させるとき(基板昇降部材90がトッププレート110cに接触するとき)、図12に示すように、トッププレート110cの下面112が、リフトピンプレート91のリフトピン91b以外の部分に接触する。しかし、リフトピン91bの上端と、トッププレート110cの凹部132の底面132aとは接触しない。トッププレート110cの下面112がリフトピンプレート91に接触するとき、リフトピン91bの上端とトッププレート110cの凹部132の底面132aとの間には、なお、H2−HA(>0)の隙間があるからである。
このように、本変形例によれば、トッププレート110cの下面112であってリフトピン91bと対向する領域に凹部132が形成されている。これにより、基板昇降部材90がトッププレート110cに近づいたとしても、トッププレート110cの凹部132以外の部分がリフトピンプレート91に接触することによって、リフトピン91bとトッププレート110cとの接触を防止できる。従って、基板昇降部材90の昇降動作が規制されていないときに、トッププレート110cが下降した状態で基板昇降部材90を上方の位置に上昇させても、リフトピン91bを破損させることを防止できる。
なお、本変形例では、本発明における基板処理装置を、ウェハWに処理液を供給し、供給された処理液によりウェハWを処理する液処理ユニットに適用した例について説明した。しかし、本発明における基板処理装置は、ウェハWに、処理液に代え例えばオゾンガス等の処理ガスを供給し、供給された処理ガスによりウェハWを処理する基板処理ユニットにも適用可能である。
以上、本発明の好ましい実施の形態について記述したが、本発明はかかる特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 液処理システム
22 液処理ユニット
90 基板昇降部材
91b リフトピン(載置部)
110 トッププレート(天板部)
130 接触防止部

Claims (5)

  1. 所定の処理位置に配置されている基板を処理する基板処理装置において、
    基板を前記処理位置と前記処理位置よりも上方の位置との間で昇降可能に設けられている基板昇降部材と、
    前記基板の処理時において前記処理位置で前記基板を保持する保持部材と、
    前記基板昇降部材から上方に突出して設けられており、昇降させる前記基板が載置される載置部と、
    前記処理位置に配置されている前記基板の上方に昇降可能に設けられており、下降している状態で前記基板を上方から覆う天板部と、
    前記天板部に設けられ、前記基板昇降部材が前記天板部に接触するときに、前記載置部と前記天板部との接触を防止する接触防止部と
    を有し、
    前記基板昇降部材は、前記保持部材よりも基板の中心側の領域に配置され、前記保持部材とは独立して前記処理位置から上方の位置へと上昇可能であり、
    前記接触防止部は、前記天板部の下面であって前記中心側の領域に対向する領域に設けられ、前記天板部が下降して前記基板を上方から覆っているときに前記保持部材よりも上方の位置にある、
    ことを特徴とする、基板処理装置。
  2. 前記接触防止部は、
    前記天板部の下面であって前記載置部と対向する領域に形成されている凹部を含み、
    前記基板昇降部材が前記天板部に接触するときに、前記天板部の前記凹部以外の部分が前記基板昇降部材に接触することによって、前記載置部と前記天板部との接触を防止する、請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記接触防止部は、
    前記天板部の下面であって前記載置部と対向する領域以外の領域に形成されている凸部を含み、
    前記基板昇降部材が前記天板部に接触するときに、前記凸部が前記基板昇降部材に接触することによって、前記載置部と前記天板部との接触を防止する、請求項1又は請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記基板昇降部材は、前記基板昇降部材の上面に設けられた、処理液又はガスを供給する供給ノズルを含み、
    前記接触防止部は、
    前記天板部の下面であって、前記載置部と対向するか、あるいは前記供給ノズルと対向する領域以外の領域に形成されている凸部を含み、
    前記基板昇降部材が前記天板部に接触するときに、前記凸部が前記基板昇降部材に接触することによって、前記載置部と前記天板部との接触を防止する、請求項1又は請求項2に記載の基板処理装置。
  5. 前記基板昇降部材は、前記基板昇降部材の上面に設けられた、処理液又はガスを供給する供給ノズルを含み、
    前記接触防止部は、前記天板部の下面であって前記載置部と対向する領域以外の領域に形成されている凸部を含み、
    前記凸部は、前記凸部の下面であって前記供給ノズルと対向する領域に形成されている窪み部を含み、
    前記接触防止部は、前記基板昇降部材が前記天板部に接触するときに、前記凸部の前記窪み部以外の部分が前記基板昇降部材に接触することによって、前記載置部と前記天板部との接触を防止する、請求項1又は請求項2に記載の基板処理装置。
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