JP5377655B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は内燃機関の制御装置に関し、特にニューラルネットワークを用いて制御を行うものに関する。
特許文献1には、内燃機関の運転状態を示すパラメータ、例えばスロットル弁開度、吸気圧、機関回転数、吸気温などを入力パラメータするニューラルネットワークを用いて、空燃比を推定するパラメータ推定装置が示されている。
この装置では、入力パラメータに応じて複数の機関運転領域が設定されており、使用するニューラルネットワークにおける演算経路が機関運転領域に応じて変更される。
特開平11−85719号公報
空燃比など機関運転パラメータを、他の運転パラメータに応じて推定(算出)する場合、機関運転状態が定常運転状態にあるか、過渡運転状態にあるかに依存して、推定精度が大きく変化することがある。特許文献1に示された装置では、運転パラメータの過去値もニューラルネットワークの入力パラメータとすることにより、過渡運転状態に対応しているが、1つのニューラルネットワークでは十分に対応できない可能性がある。また1つのニューラルネットワークの規模が大きくなり、演算量が増加するという課題がある。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、機関の定常運転状態だけでなく過渡運転状態においても、ニューラルネットワークを適切に使用して、機関運転中の演算負荷を抑制しつつ、制御精度を高めることができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、内燃機関の制御装置において、前記機関の定常運転に対応し、ニューラルネットワーク(SOMSS)を用いて前記機関の所定運転パラメータ(THCMD)を出力する定常状態モデルと、前記機関の過渡運転に対応し、ニューラルネットワーク(SOMTS)を用いて、前記所定運転パラメータ(THCMD)を出力する過渡状態モデルとを用いて、前記機関の制御パラメータ(IDTH)を算出する制御パラメータ算出手段を備え、前記制御パラメータ算出手段は、前記機関が前記過渡運転状態にあるか否かを判定する過渡状態判定手段と、前記過渡状態判定手段による判定結果に応じて前記定常状態モデル及び過渡状態モデルの一方を選択する選択手段とを備え、前記選択手段により選択されたモデルについてのみモデル出力の演算を行い、演算されたモデル出力に応じて前記制御パラメータ(IDTH)を算出し、前記定常状態モデルには入力パラメータの第1の組(GAIRCMD,PB,PI,NE)が入力され、前記過渡状態モデルには前記第1の組の入力パラメータの一定時間当たりの変化量に相当する第2の組の入力パラメータ(DGAIRCMD,DPB,DPI,DNE)が入力されることを特徴とする。
この構成によれば、機関の定常運転に対応し、ニューラルネットワークを用いて所定運転パラメータを出力する定常状態モデルと、機関の過渡運転に対応し、ニューラルネットワークを用いて、所定運転パラメータを出力する過渡状態モデルとを用いて、機関の制御パラメータが算出される。具体的には、機関が過渡運転状態にあるか否かが判定され、その判定結果に応じて定常状態モデル及び過渡状態モデルの一方が選択され、選択されたモデルについてのみモデル出力の演算が行われ、演算されたモデル出力に応じて制御パラメータが算出される。したがって、機関の定常運転状態及び過渡運転状態のそれぞれに適した運転パラメータが得られ、その運転パラメータを用いて算出される制御パラメータによる制御精度を高めることができる。また、定常状態モデルには第1の組の入力パラメータが入力され、過度状態モデルには第1の組の入力パラメータの一定時間当たりの変化量に相当する第2の組の入力パラメータが入力され、選択手段により選択されたモデルについてのみモデル出力の演算が行われるので、2つのモデルにおけるニューラルネットワークの演算を常時並行して実行する必要がなく、演算負荷を抑制することができる。
また、前記過渡状態判定手段は、前記定常状態モデルの入力パラメータ(GAIRCMD,PB,PI,NE)の少なくとも1つの変化量が所定変化量より大きいとき、前記機関が過渡運転状態にあると判定することが望ましい。
この構成によれば、定常状態モデルの入力パラメータの少なくとも1つの変化量が所定量より大きいとき、機関が過渡運転状態にあると判定されるので、過渡状態モデルを適用すべき過渡運転状態を適切に判定することができる。
また前記機関の吸気管にはスロットル弁(3)が設けられ、前記所定運転パラメータは前記スロットル弁の目標開度(THCMD)であり、前記制御パラメータ算出手段は、前記機関の目標吸入空気量(GAIRCMD)が判定閾値(GAIRTH)より小さいときは前記定常状態モデルまたは過渡状態モデルを用いて前記目標開度(THCMD)を算出し、前記目標吸入空気量(GAIRCMD)が前記判定閾値(GAIRTH)以上であるときは前記目標開度(THCMD)を最大開度(THMAX)に設定することが望ましい。
この構成によれば、機関の目標吸入空気量が判定閾値より小さいときは定常状態モデルまたは過渡状態モデルを用いて目標開度が算出され、目標吸入空気量が判定閾値以上であるときは目標開度が最大開度に設定される。スロットル弁開度が判定閾値以上である場合にはスロットル弁開度を変化させても吸入空気量が変化しないように、判定閾値を設定することが可能であり、吸入空気量の制御性を損なうことなく、制御装置の演算負荷を軽減することができる。
本発明の一実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。 自己組織化マップを説明するための図である。 自己組織化マップを説明するための図である。 吸入空気量(GAIR)とスロットル弁開度(TH)との関係を示す図である。 スロットル弁の目標開度(THCMD)を算出する処理のフローチャートである。 図5の処理で実行される自己組織化マップ(SOM)演算処理のフローチャートである。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる内燃機関、及びその制御装置の構成を示す図である。内燃機関(以下「エンジン」という)1は、シリンダ内に燃料を直接噴射するディーゼルエンジンであり、各気筒に燃料噴射弁9が設けられている。燃料噴射弁9は、電子制御ユニット(以下「ECU」という)20に電気的に接続されており、燃料噴射弁9の開弁時期及び開弁時間は、すなわち燃料噴射時期及び燃料噴射量は、ECU20により制御される。
エンジン1は、吸気管2,排気管4、及びターボチャージャ8を備えている。ターボチャージャ8は、排気の運動エネルギにより回転駆動されるタービンホイール10を有するタービン11と、タービンホイール10とシャフト14を介して連結されたコンプレッサホイール15を有するコンプレッサ16とを備えている。コンプレッサホイール15は、エンジン1に吸入される空気の加圧(圧縮)を行う。
タービン11は、タービンホイール10に吹き付けられる排気ガスの流量を変化させるべく開閉駆動される複数の可変ベーン12(2個のみ図示)及び該可変ベーンを開閉駆動するアクチュエータ(図示せず)を有しており、可変ベーン12の開度(以下「ベーン開度」という)θvgtを変化させることにより、タービンホイール10に吹き付けられる排気ガスの流量を変化させ、タービンホイール10の回転速度を変更できるように構成されている。可変ベーン12を駆動するアクチュエータは、ECU20に接続されており、ベーン開度θvgtは、ECU20により制御される。より具体的には、ECU20は、デューティ比可変の制御信号をアクチュエータに供給し、これによってベーン開度θvgtを制御する。なお、可変ベーンを有するターボチャージャの構成は広く知られており、例えば特開平1−208501号公報に示されている。
吸気管2のコンプレッサ16の下流側にはインタークーラ18が設けられ、さらにインタークーラ18の下流側には、スロットル弁3が設けられている。スロットル弁3は、アクチュエータ19により開閉駆動可能に構成されており、アクチュエータ19はECU20に接続されている。ECU20は、アクチュエータ19を介して、スロットル弁3の開度制御を行う。
排気管4と吸気管2との間には、排気ガスを吸気管2に還流する排気還流通路5が設けられている。排気還流通路5には、排気還流量(EGR量)を制御するための排気還流制御弁(以下[EGR弁」という)6が設けられている。EGR弁6は、ソレノイドを有する電磁弁であり、その弁開度はECU20により制御される。EGR弁6には、その弁開度(弁リフト量)LACTを検出するリフトセンサ7が設けられており、その検出信号はECU20に供給される。排気還流通路5及びEGR弁6より、排気還流装置が構成される。
吸気管2には、吸入空気流量GAを検出する吸入空気流量センサ21、コンプレッサ16の下流側の吸気圧(過給圧)PBを検出する過給圧センサ22、吸気温TIを検出する吸気温センサ23、及び吸気圧PIを検出する吸気圧センサ24が設けられている。これらのセンサ21〜24は、ECU20と接続されており、センサ21〜24の検出信号は、ECU20に供給される。
排気管4の、タービン11の下流側には、排気中に含まれるNOxを浄化するNOx浄化装置であるリーンNOx触媒31と、排気中に含まれる粒子状物質(主としてすすからなる)を捕集する粒子状物質フィルタ32とが設けられている。リーンNOx触媒31は、排気中の酸素濃度が比較的高い状態、すなわち還元成分(HC、CO)の濃度が比較的低い状態でNOxが捕捉され、排気中の還元成分濃度が高い状態で捕捉したNOxが還元成分により還元されて放出されるように構成されている。
エンジン1により駆動される車両のアクセルペダル(図示せず)の踏み込み量(以下「アクセルペダル操作量」という)APを検出するアクセルセンサ27、、及びエンジン回転数(回転速度)NEを検出するエンジン回転数センサ28がECU20に接続されており、これらのセンサの検出信号は、ECU20に供給される。エンジン回転数センサ28は、所定クランク角度(例えば6度)毎に発生するクランク角度パルス及びエンジン1の各気筒のピストンが上死点に位置するタイミングに同期して発生するTDCパルスをECU20に供給する。
ECU20は、各種センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(以下「CPU」という)、CPUで実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶回路、タービン11の可変ベーン12を駆動するアクチュエータ、燃料噴射弁9、EGR弁6、スロットル弁3を駆動するアクチュエータ19などに駆動信号を供給する出力回路から構成される。
ECU20は、エンジン運転状態(主としてエンジン回転数NE及びエンジン負荷目標値Pmecmdに応じて燃料噴射弁9による燃料噴射制御、EGR弁6による排気還流制御、可変ベーン12による過給圧制御などを行う。エンジン負荷目標値Pmecmdは、アクセルペダル操作量APに応じて算出され、アクセルペダル操作量APが増加するほど増加するように設定される。
ECU20は、自己組織化マップアルゴリズムが適用されるニューラルネットワーク(以下単に「自己組織化マップ」という)を用いて、目標吸入空気量GAIRCMD[g/sec]に応じた目標スロットル弁開度THCMDの算出を行い、検出されるスロットル弁開度THが目標スロットル弁開度THCMDと一致するようにアクチュエータ19を駆動する。
本実施形態では、エンジン1の定常運転状態に対応する定常状態モデル自己組織化マップSOMSSと、エンジン1の過渡運転状態に対応する過渡状態モデル自己組織化マップSOMTSとを用いて、目標スロットル弁開度THCMDの算出を行う。
以下自己組織化マップについて詳細に説明する。
N個の要素からなる入力データベクトルxjを下記式(1)で定義し、自己組織化マップを構成する各ニューロンの重みベクトルwiを下記式(2)で定義する。ニューロンの数はM個とする。すなわち、パラメータiは、1からMまでの値をとる。重みベクトルwiの初期値は乱数を用いて与えられる。
xj=(xj1,xj2,…,xjN) (1)
wi=(wi1,wi2,…,wiN) (2)
M個のニューロンについて、入力データベクトルxjと対応するニューロンの重みベクトルwiとのユークリッド距離DWX=|wi−xj|を算出し、距離DWXが最小となるニューロンを勝者ニューロンとする。ユークリッド距離DWXは、下記式(3)により算出される。
Figure 0005377655
次に勝者ニューロン及びその近傍のニューロン集合Ncに含まれるニューロンの重みベクトルwiを下記式(4)により、更新する。式(4)のα(t)は、学習係数であり、tは学習回数である。学習係数α(t)は、例えば初期値が「0.8」に設定され、学習回数tの増加とともに減少するように設定される。
wi(t+1)=wi(t)+α(t)(xj−wi(t)) (4)
ニューロン集合Ncに含まれないニューロンの重みベクトルwiは下記式(5)で示すように前の値を維持する。
wi(t+1)=wi(t) (5)
なお、ニューロン集合Ncも学習回数tの関数であり、学習回数tが増加するほど、近傍の範囲を狭くするように設定される。式(4)による重みベクトルの更新により、勝者ニューロン及びその近傍のニューロンの重みベクトルは、入力データベクトルに近づくように修正される。
上述した学習規則にしたがった演算を多数の入力データベクトルについて実行すると、M個のニューロンの配置は、入力データベクトルの分布状態を反映したものとなる。例えば、入力データベクトルを簡単のために2次元ベクトルとして、その配置を平面上に表したとき、入力データベクトルが平面上に一様に分布しているときは、学習後のニューロンの配置は平面上に一様に分布する。また入力データベクトルの分布に偏り(粗密)があるときには、ニューロンの分布状態は、同様の偏りのある分布状態となる。
このようにして得られた自己組織化マップは、学習ベクトル量子化(LVQ)アルゴリズムをさらに適用することにより、ニューロンの配置をより適切なものとするようにしてもよい。
図2は、本実施形態における目標スロットル弁開度THCMDを算出する定常状態モデル自己組織化マップSOMSSを2次元マップとして示す。この2次元マップは、最も支配的な要因となる2つの入力パラメータである目標吸入空気量GAIRCMD及び過給圧PBによって定義されている。入力データベクトルxTHは下記式(10)で定義される。すなわち、入力パラメータは目標吸入空気量GAIRCMD、過給圧PB、吸気圧PI、及びエンジン回転数NEである。
xTH=(GAIRCMD,PB,PI,NE) (10)
図2に示すマップは複数の領域RNRi(i=1〜M,M=36)に分割されており、各領域に1つのニューロンNRi(「*」でプロットされている)が含まれる。多数の入力データベクトルxTHによる学習を予め行うことによって、各ニューロンNRiの位置(重みベクトルwi)が決定され、さらに隣接するニューロンとの位置関係を考慮して境界線を引くことにより、各領域RNRiが定義されている。学習の際に適用する入力データベクトルxTHの分布を、実際のエンジン運転中の出現分布と一致させておくことにより、エンジン運転中に出現頻度の高い運転状態に対応する領域においては、ニューロンNRiの分布が密になる。これにより、出現頻度の高い運転状態における目標スロットル弁開度THCMDの算出精度を高めることができる。図2に示すマップは、標準的なエンジン(新品でかつ作動特性が平均的なエンジン)に対応する学習を行うことにより得られたものである。なお、図2には黒丸で学習に適用した入力データがプロットされている。
自己組織化マップの学習中においては、入力データベクトルxTHと、その入力データベクトルxTHに対応するスロットル弁開度THとを用いて、下記式(11)で示す重み係数ベクトルCi(i=1〜M)が算出され、記憶される。重み係数ベクトルCiは、各ニューロンNRiに対応して算出され、記憶される。
Ci=(C0i,C1i,C2i,C3i,C4i) (11)
実際の制御演算においては、入力データベクトルxTHの要素である目標吸入空気量GAIRCMD及び過給圧PBによって決まるその時点のマップ上の動作点を含む領域RNRiが選択され、領域RNRiを代表するニューロンNRiに対応付けられた重み係数ベクトルCi及び入力データベクトルxTHを下記式(12)に適用して、目標スロットル弁開度THCMDが算出される。この式(12)が、本実施形態における定常状態モデルを定義する数式に相当する。
THCMD=C1i×GAIRCMD+C2i×PB
+C3i×PI+C4i×NE+C0i (12)
一方、過渡状態モデル自己組織化マップSOMTSは、上述した定常状態モデル自己組織化マップSOMSSの入力パラメータの変化量が入力パラメータとして適用される。すなわち、下記式(21)〜(24)により、目標吸入空気量変化量DGAIRCMD、過給圧変化量DPB、吸気圧変化量DPI、及び回転数変化量DNEが算出され、過渡状態モデル自己組織化マップSOMTSの入力パラメータとして適用される。これらの数式中の「k」は、目標スロットル弁開度THCMDの算出周期TCで離散化した離散化時刻である。
DGAIRCMD=GAIRCMD(k)−GAIRCMD(k-1) (21)
DPB=PB(k)−PB(k-1) (22)
DPI=PI(k)−PI(k-1) (23)
DNE=NE(k)−NE(k-1) (24)
図3は、本実施形態における目標スロットル弁開度THCMDを算出する過渡状態モデル自己組織化マップSOMTSを2次元マップとして示す。この2次元マップは、目標吸入空気量変化量DGAIRCMD及び過給圧変化量DPBによって定義されている。入力データベクトルxTHDは下記式(25)で定義される。
xTHD=(DGAIRCMD,DPB,DPI,DNE) (25)
上述した定常状態モデル自己組織化マップSOMSSと同様の手法で、下記式(26)で示す重み係数ベクトルCDi(i=1〜M)が学習によって算出され、記憶される。
CDi=(CD0i,CD1i,CD2i,CD3i,CD4i)
(26)
過渡状態モデル自己組織化マップSOMTSを用いる場合には、目標スロットル弁開度THCMDは、下記式(27)により算出される。この式(27)が、本実施形態における過渡状態モデルを定義する数式に相当する。
THCMD=CD1i×DGAIRCMD+CD2i×DPB
+CD3i×DPI+CD4i×DNE+CD0i
(27)
図4は、吸入空気量GAIR[g/sec]と、スロットル弁開度THとの関係を示す図であり、曲線L1〜L5は、それぞれエンジン回転数NEが1000,1500,2000,2500,及び3000rpmである状態に対応する。
この図から明らかなように、エンジン回転数NEが一定という条件の下で、スロットル弁開度THを増加させていくと、吸入空気量GAIRが増加するが一定値(飽和レベル)で飽和し、スロットル弁開度THを変化させても、吸入空気量GAIRは変化しない。すなわち、吸入空気量GAIRが飽和レベル(以下「最大吸入空気量GAIRMAX」という)に達すると、スロットル弁開度THの変更は吸入空気量GAIRに影響を与えない。そこで、本実施形態では、アクセルペダル操作量AP及びエンジン回転数NEに応じて設定される目標吸入空気量GAIRCMDが、最大吸入空気量GAIRMAXに所定閾値係数KTH(例えば0.95)を乗算することにより得られる判定閾値GAIRTH以上であるときは、目標スロットル弁開度THCMDを最大開度THMAX(例えば「90度」)に設定するようにしている。これにより、吸入空気量の制御性を損なうこと無く、ECU20のCPUの演算負荷を軽減することができる。一方、目標吸入空気量GAIRCMDが最大吸入空気量GAIRMAXより小さいときは、上述した自己組織化マップを用いて、目標スロットル弁開度THCMDを算出するようにしている。これにより、実際の吸入空気量GAIRを目標吸入空気量GAIRCMDに制御する上で最適のスロットル弁開度の設定を行うことができる。
図5は、目標スロットル弁開度THCMDを算出する処理のフローチャートであり、この処理はECU20のCPUで所定時間TC毎に実行される。
ステップS11では、アクセルペダル操作量AP及びエンジン回転数NEに応じてGAIRCMDマップ(図示せず)を検索し、目標吸入空気量GAIRCMDを算出する。GAIRCMDマップは、アクセルペダル操作量APが増加するほど目標吸入空気量GAIRCMDが増加し、かつエンジン回転数NEが増加するほど目標吸入空気量GAIRCMDが増加するように設定されている。
ステップS12では、エンジン回転数NE及び過給圧PBに応じてGAIRMAXマップ(図示せず)を検索し、最大吸入空気量GAIRMAXを算出する。GAIRMAXマップは、エンジン回転数NEが増加するほど最大吸入空気量GAIRMAXが増加し、かつ過給圧PBが増加するほど最大吸入空気量GAIRMAXが増加するように設定されている。
ステップS13では、最大吸入空気量GAIRMAXに所定閾値係数KTHを乗算することにより、判定閾値GAIRTHを算出する。ステップS14では、目標吸入空気量GAIRCMDが判定閾値GAIRTHより小さいか否かを判別し、この答が肯定(YES)であるときは、図6に示すSOM演算処理を実行し、上述した自己組織化マップSOMSSまたはSOMTSを用いて目標スロットル弁開度THCMDを算出する(ステップS15)。
ステップS14で、目標吸入空気量GAIRCMDが判定閾値GAIRTH以上であるときは、目標スロットル弁開度THCMDを最大開度THMAXに設定する。
図6のステップS21では、上述した式(21)〜(24)により、目標吸入空気量変化量DGAIRCMD、過給圧変化量DPB、吸気圧変化量DPI、及び回転数変化量DNEを算出する。
ステップS22では、目標吸入空気量変化量DGAIRCMDが所定空気量変化量DGATHより大きいか否かを判別し、その答が否定(NO)であるときは、過給圧変化量DPBが所定過給圧変化量DPBTHより大きいか否かを判別すし(ステップS23)、この答が否定(NO)であるときは、吸気圧変化量DPIが所定吸気圧変化量DPITHより大きいか否かを判別し(ステップS24)、この答が否定(NO)であるときは、回転数変化量DNEが所定回転数変化量DNETHより大きいか否かを判別する(ステップS25)。
ステップS22〜S25の何れかの答が肯定(YES)であるときは、エンジン1が過渡運転状態にあると判定し、過渡状態モデル自己組織化マップSOMTSを用いて目標スロットル弁開度THCMDを算出する(ステップS27)。
一方、ステップS25の答が否定(NO)であるときは、エンジン1が定常運転状態にあると判定し、定常状態モデル自己組織化マップSOMSSを用いて目標スロットル弁開度THCMDを算出する(ステップS26)。
ECU20のCPUは、検出されるスロットル弁開度THが図5及び図6の処理により算出される目標スロットル弁開度THCMDと一致するように、アクチュエータ19を駆動する駆動パラメータIDTHを算出し、スロットル弁開度制御(吸入空気量制御)を行う。
以上のように本実施形態では、エンジン1の定常運転に対応し、定常状態モデル自己組織化マップSOMSSを用いて目標スロットル弁開度THCMDを出力する定常状態モデルと、エンジン1の過渡運転に対応し、過渡状態モデル自己組織化マップSOMTSを用いて目標スロットル弁開度THCMDを出力する過渡状態モデルとを用いて、アクチュエータ19の駆動パラメータIDTHが算出される。すなわち、図6のステップS22〜S25によってエンジン1が過渡運転状態にあるか否かが判定され、その判定結果に応じて定常状態モデル及び過渡状態モデルの一方が選択され、選択されたモデルの出力である目標スロットル弁開度THCMDに応じて駆動パラメータIDTHが算出される。したがって、エンジン1の定常運転状態及び過渡運転状態のそれぞれに適した目標スロットル弁開度THCMDが得られ、目標スロットル弁開度THCMDを用いて算出される駆動パラメータIDTHによる制御精度を高めることができる。
定常状態モデル自己組織化マップSOMSSには、目標吸入空気量GAIRCMD,過給圧PB,吸気圧PI,及びエンジン回転数NEが入力される一方、過渡状態モデル自己組織化マップSOMTSにはそれらの入力パラメータの変化量が入力され、機関の定常運転状態では、定常状態モデル自己組織化マップSOMSSについての演算のみ実行され、機関の過渡運転状態では、過渡状態モデル自己組織化マップSOMTSについての演算のみ実行される。したがって、2つの自己組織化マップの演算を常時並行して実行する必要がなく、演算負荷を抑制することができる。
定常状態モデル自己組織化マップSOMSSの入力パラメータである目標吸入空気量GAIRCMD,過給圧PB,吸気圧PI,及びエンジン回転数NEの少なくとも1つの変化量が所定変化量より大きいとき、エンジン1が過渡運転状態にあると判定されるので、エンジン1が過渡状態モデル自己組織化マップSOMTSを適用すべき過渡運転状態を適切に判定することができる。
本実施形態では、ECU20が制御パラメータ算出手段、過渡状態判定手段、及び選択手段を構成する。すなわち、目標スロットル弁開度THCMDが所定運転パラメータに相当し、アクチュエータ19の駆動パラメータIDTHが機関制御パラメータに相当し、図5の処理が制御パラメータ算出手段の一部に相当し、図6の処理が過渡状態判定手段及び選択手段に相当する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では目標スロットル弁開度THCMDが所定運転パラメータである例を示したが、例えばエンジン1から排出されるNOx量、排気還流率(または排気還流量または目標排気還流量)、吸入空気量を所定運転パラメータとし、算出された所定運転パラメータに応じて燃料噴射量(制御パラメータ)を算出するようにしてもよい。
NOx量を算出するための定常状態モデル自己組織化マップの入力パラメータとしては、エンジン回転数NE、燃料供給量(燃料噴射量)、空燃比、タービン11に流入する排気の温度、過給圧PB、吸気圧PI、及び吸入空気量GAIRが適用され、過渡状態モデル自己組織化マップの入力パラメータとしては、定常状態モデル自己組織化マップの入力パラメータの変化量が適用される。
排気還流率を算出するための定常状態モデル自己組織化マップの入力パラメータとしては、過給圧PB、吸気圧PI、EGR弁開度、吸入空気量GAIR、燃空比、エンジン回転数NE、タービン11のベーン開度θvgt、還流排気温度が適用され、過渡状態モデル自己組織化マップの入力パラメータとしては、定常状態モデル自己組織化マップの入力パラメータの変化量が適用される。
吸入空気量を算出するための定常状態モデル自己組織化マップの入力パラメータとしては、スロットル弁開度TH、過給圧PB、吸気圧PI、エンジン回転数NEが適用され、過渡状態モデル自己組織化マップの入力パラメータとしては、定常状態モデル自己組織化マップの入力パラメータの変化量が適用される。
また、上述した実施形態ではニューラルネットワークとして、自己組織化マップを用いたが、これに限るものではなく、いわゆるパーセプトロンとして知られるニューラルネットワークを使用するようにしてもよい。
また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンなどの制御にも適用が可能である。
1 内燃機関
2 吸気管
19 アクチュエータ
20 電子制御ユニット(制御パラメータ算出手段、過渡状態判定手段、選択手段)
22 過給圧センサ
24 吸気圧センサ
27 アクセルセンサ
28 エンジン回転数センサ

Claims (3)

  1. 内燃機関の制御装置において、
    前記機関の定常運転に対応し、ニューラルネットワークを用いて前記機関の所定運転パラメータを出力する定常状態モデルと、前記機関の過渡運転に対応し、ニューラルネットワークを用いて、前記所定運転パラメータを出力する過渡状態モデルとを用いて、前記機関の制御パラメータを算出する制御パラメータ算出手段を備え、
    前記制御パラメータ算出手段は、
    前記機関が前記過渡運転状態にあるか否かを判定する過渡状態判定手段と、
    前記過渡状態判定手段による判定結果に応じて前記定常状態モデル及び過渡状態モデルの一方を選択する選択手段とを備え、
    前記選択手段により選択されたモデルについてのみモデル出力の演算を行い、演算されたモデル出力に応じて前記制御パラメータを算出し、
    前記定常状態モデルには入力パラメータの第1の組が入力され、前記過渡状態モデルには前記第1の組の入力パラメータの一定時間当たりの変化量に相当する第2の組の入力パラメータが入力されることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記過渡状態判定手段は、前記定常状態モデルの入力パラメータの少なくとも1つの変化量が所定変化量より大きいとき、前記機関が過渡運転状態にあると判定する請求項1の制御装置。
  3. 前記機関の吸気管にはスロットル弁が設けられ、前記所定運転パラメータは前記スロットル弁の目標開度であり、
    前記制御パラメータ算出手段は、前記機関の目標吸入空気量が判定閾値より小さいときは前記定常状態モデルまたは過渡状態モデルを用いて前記目標開度を算出し、前記目標吸入空気量が前記判定閾値以上であるときは前記目標開度を最大開度に設定することを特徴とする請求項1または2の制御装置。
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