JP5377214B2 - 糸条巻取機 - Google Patents

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Description

本発明は、1つのボビンホルダに装着された複数のボビンに同時に糸を巻き取る糸条巻取機に関する。
従来から、紡糸機などから連続的に供給される複数本の糸を、一方向に長い軸状のボビンホルダの軸方向に直列に装着された複数のボビンにそれぞれ巻き取る糸条巻取機が知られている。このような糸条巻取機の中には、ターレットに一端が回転自在に支持されたボビンホルダを2つ有し、ターレットが回転することで、2つのボビンホルダが、糸を巻き取る巻取位置と、巻取位置よりも下方であり、ボビンの交換を行う待機位置との間で切り換わるように構成されたものがある。
糸条巻取機は、巻取位置にあるボビンホルダを回転させて、このボビンホルダに装着された複数のボビンに糸を巻き取り、複数のパッケージを形成する。そして、ターレットを回転させて、複数のパッケージが装着されたボビンホルダを待機位置に移動させるとともに、複数の空のボビンが装着されたボビンホルダを巻取位置に移動させる。その後、巻取位置に移動したボビンホルダに装着された複数のボビンに糸を巻き取る。また、待機位置に移動したボビンホルダに装着された複数のパッケージを、プッシャー装置でボビンホルダの支持されていない側(開放端側)に移動させてボビンホルダから取り外す。
このような糸条巻取機の一例として、特許文献1には、シフタ(押し出し部材)を有する巻き取り装置について記載されている。この巻き取り装置のシフタは、巻き取り心棒(ボビンホルダ)の軸方向から見て、巻き取り心棒に装着された複数の巻き管(ボビン)のうち、最もターレット側に位置する巻き管の端面の下端部に接触し、ターレットと反対側に移動して、接触した巻き管を押し出すことで、この巻き管と直列に装着されている複数の巻き管を巻き取り心棒から取り外している。
特表2001−506214号公報(図5)
ところで、ボビンホルダは、ターレットに一端のみが支持されているので、糸が巻き取られたパッケージが複数装着されていると、荷重により撓んでしまい、ボビンホルダの基端に比べて開放端が垂れ下がってしまう。この撓みは、ボビンホルダの軸方向に直列に装着されるボビンの数が増大すると、それにともない荷重が増大し、さらに顕著となる。このように、ボビンホルダが撓んだ状態で、特許文献1に記載の巻き取り装置のように、押し出し部材をボビンの端面における下端部に接触させて、ボビンホルダの基端側から開放端側へ移動させて、複数のパッケージを押し出して取り出そうとすると、押し出し部材は、撓んでいないときのボビンホルダの軸方向に移動するため、開放端近傍において垂れ下がったボビンホルダの下面に接触してしまう。すると、押し出し部材には、下方への荷重がかかり、ボビンホルダとの摩擦により移動が停止してしまう。また、押し出し部材またはボビンホルダの接触した箇所が摩耗して破損するおそれがある。さらに、押し出し部材で押圧しているボビンに巻き取られた糸が、ボビンホルダの開放端近傍では押し出し部材に接触しやすく、パッケージの品質低下を招くおそれがある。
そこで、本発明の目的は、押し出し部材やボビンホルダの破損、及び、パッケージの品質低下を防止しつつ、ボビンホルダから複数のパッケージを取り外すことができる糸条巻取機を提供することである。
本発明の糸条巻取機は、それぞれが一方向に長い軸状であり、その軸方向に複数のボビンが直列に装着される2つのボビンホルダと、前記2つのボビンホルダのそれぞれの一端を回転可能に支持するとともに、自ら回転することで前記ボビンホルダを、前記複数のボビンにそれぞれ糸を巻き取る巻取位置と、前記巻取位置よりも下方の待機位置と、の間で切り換えるターレットと、前記ボビンホルダの軸方向に移動可能に構成され、前記待機位置にある前記ボビンホルダに装着された前記複数のボビンのうち、最も前記ターレット側に位置する前記ボビンの端面に接触可能な押し出し部材と、前記押し出し部材を、前記ボビンホルダの軸方向に沿って、前記ターレットと反対側へ移動させて、前記待機位置にある前記ボビンホルダに装着された前記複数のボビンを押し出して、前記ボビンホルダから取り外す駆動手段と、を備えており、前記押し出し部材が前記ボビンに接触しているときには、前記押し出し部材は、前記ボビンホルダの軸方向から見て、前記最もターレット側に位置するボビンの端面の、左右端部の少なくとも一方端部と接触する一方で、前記最もターレット側に位置するボビンの下方には、前記押し出し部材が存在しない、または、隙間をあけて前記押し出し部材が存在し、前記ターレットが回転するときには、前記押し出し部材は、前記ターレットの回転にともない移動する前記2つのボビンホルダの移動領域から下方に退避可能である。
また、前記押し出し部材は、前記ボビンとの接触時には、前記ボビンの端面と平行に直立する板部材であり、前記板部材は、前記待機位置にある前記ボビンホルダの下端よりも下方において、前記ボビンホルダの軸を含む鉛直平面内で回動可能に枢支されており、前記板部材に対して、前記最もターレット側に位置するボビンと反対側の位置に配置され、前記板部材の前記ボビンと反対側の面に接触可能な接触部と、前記板部材を直立する方向に付勢する付勢手段と、をさらに備えており、前記駆動手段は、前記板部材の枢支部を、前記ボビンホルダの軸方向に沿って移動させるものであり、前記板部材の枢支部が前記ターレット側に移動して、前記板部材の前記ボビンと反対側の面が前記接触部に接触したときに、前記接触部からうける反力によって、前記板部材が前記付勢手段の抗力に抗して、前記枢支部を中心に倒れる。
本発明の糸条巻取機によると、押し出し部材は、待機位置にあるボビンホルダに装着され、最もターレット側にあり、糸が巻き取られ、パッケージを形成したボビンの端面の左右端部の少なくとも一方端部と接触し、このボビンを押し出すことで、待機位置にあるボビンホルダに装着された複数のパッケージを取り外すことができる。このとき、待機位置にあるボビンホルダに装着された複数のパッケージの荷重により、ボビンホルダのターレットと支持された基端に比べて開放端が垂れ下がっていたとしても、押し出し部材とボビンの端面の下端部との間には空間が存在し、押し出し部材は、ボビンの端面の下端部には接触していない。そのため、撓んだボビンホルダの下面や、ボビンホルダの撓んだ領域に押し出されたパッケージの下端の糸に接触することがない。したがって、押し出し部材がボビンホルダとの摩擦により停止してしまうことを防止することができるともに、押し出し部材またはボビンホルダが接触することで摩耗して破損することも防止することができる。また、パッケージの品質低下を防止することもできる。さらに、押し出し部材が、ボビンの端面の左右端部に接触している状態のまま、ターレットが回転すると、この回転にともない移動するボビンホルダと押し出し部材が接触してしまうが、押し出し部材は、ターレットの回転にともない移動する2つのボビンホルダの移動領域から退避可能である。そのため、ターレットが回転しても、ターレットの回転にともない移動するボビンホルダと押し出し部材が干渉するのを防止することができる。
また、パッケージの取り外し時には、板部材は、直立する方向に付勢されて、パッケージを押し出すことができる。また、ターレットの回転時には、板部材の枢支部がターレット側に移動して、板部材の接触部に接触することで、板部材は枢支部を中心にターレットと反対側に倒れる。そして、さらに、枢支部がターレット側に移動して、板部材の上端がボビンホルダの移動領域よりも下方に位置することで、板部材は、ボビンホルダの移動領域から退避することができる。このとき、パッケージを取り外すために押し出し部材を駆動する駆動手段を用いて、押し出し部材をボビンと接触する位置からさらにターレット側に移動させるだけで、押し出し部材を倒して、ボビンホルダの移動領域から退避させることができる。
また、前記押し出し部材が前記ボビンに接触しているときには、前記押し出し部材は、前記ボビンホルダの軸方向から見て、前記最もターレット側に位置するボビンの左右両端部と接触することが好ましい。これによると、待機位置にあるボビンホルダに装着された複数のパッケージに左右から均等に荷重をかけて押し出すことができ、複数のパッケージをがたつくことなく取り外すことができる。
ターレットの回転にともない移動するボビンホルダと干渉することのない押し出し部材により、押し出し部材やボビンホルダの破損、及び、パッケージの品質低下を防止しながら、ボビンホルダから複数のパッケージを取り外すことができる。
本発明の一実施形態に係る糸条巻取機の側面図である。 本発明の一実施形態に係る糸条巻取機の正面図である。 プッシャー装置の押し出し板近傍の側面図である。 ターレット近傍の正面図である。 押し出し板が退避位置に位置するときの押し出し板近傍の側面図である。 押し出し板が退避位置に位置するときのターレット近傍の正面図である。 変形例におけるターレット近傍の正面図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る糸条巻取機の側面図である。図2は、糸条巻取機の正面図である。図1に示すように、糸条巻取機1には、図示しない紡糸機から複数本の糸Yが連続的に供給される。そして、糸条巻取機1は、紡糸機から供給された複数本の糸Yを、複数のボビン9にそれぞれ巻き取って複数のパッケージ10を形成し、複数のパッケージ10をプッシャー装置8によって取り外すように構成されている。
図1及び図2に示すように、糸条巻取機1は、本体フレーム2と、この本体フレーム2に上下方向に移動可能(昇降可能)に設けられた昇降枠3と、本体フレーム2に回転可能に設けられた円板状のターレット4と、ターレット4に一端が支持されるとともに、複数のボビン9が装着される2本のボビンホルダ5と、ボビン9に巻き取られる糸Yを綾振るトラバース装置6と、巻取位置P1(図2参照)にあるボビンホルダ5に装着されたボビン9に接触するコンタクトローラ7と、待機位置P2(図2参照)にあるボビンホルダ5からパッケージ10を取り外すプッシャー装置8などを備えている。なお、本実施形態においては、ボビンホルダ5のターレット4に支持された基端側から支持されていない開放端側に向かう方向(図1の右から左へ向かう方向)を前方とし、反対方向を後方として、以下説明する。また、水平方向に関して、前方及び後方と直交し、前方から後方に向かって見たときの左右方向(図2の左右方向)を左右方向として、以下説明する。
円板状のターレット4は、本体フレーム2の鉛直面に平行な姿勢で、本体フレーム2に回転可能に設けられている。ターレット4の回転中心に対して互いに対称な2つの位置には、2本のボビンホルダ5がそれぞれ回転可能に突設されている。2本のボビンホルダ5は、ターレット4に一端が支持されており、前方に向かって延在している。そして、これら2本のボビンホルダ5は、ターレット4と一体的に巻取位置P1から待機位置P2または待機位置P2から巻取位置P1へ移動するようになっている。2本のボビンホルダ5には、それぞれ複数のボビン9が、ボビンホルダ5の軸方向に直列に並べて装着されている。
ターレット4は、図示しないモータにより軸4aを中心に回転駆動される。ターレット4が回転することにより、2本のボビンホルダ5は、コンタクトローラ7に接触してボビン9に糸Yを巻取る巻取位置P1と、巻取位置P1よりも下方であり、巻取位置P1とターレット4の回転中心に関して点対称な位置である待機位置P2とにわたって移動可能である。巻取位置P1にあるボビンホルダ5に装着されたボビン9に糸が巻き取られ、パッケージ10が形成されると、この巻取位置P1に位置するボビンホルダ5と待機位置P2に位置するボビンホルダ5とは切り換えられる。
ターレット4に支持された2本のボビンホルダ5は、図示しないモータによりそれぞれ回転駆動される。そして、巻取位置P1にあるボビンホルダ5が回転することによって、このボビンホルダ5に装着された複数のボビン9に複数の糸Yがそれぞれ巻き取られる。
昇降枠3は、ボビンホルダ5の軸方向に延びる長尺なフレームである。この昇降枠3は、ボビンホルダ5と平行な姿勢で、その長手方向基端部において上下方向(ボビンホルダ5に対して接離する方向)に移動可能(昇降可能)に本体フレーム2に支持されている。昇降枠3は、本体フレーム2に固設された図示しないシリンダのロッドと連結され、シリンダを駆動することで、上下方向に移動する。
トラバース装置6は、昇降枠3に設けられている。トラバース装置6は、巻取位置P1にあるボビンホルダ5に装着された複数のボビン9にそれぞれ対応する、複数のトラバースガイド6aを有している。複数のトラバースガイド6aに複数の糸Yがそれぞれ掛けられた状態で、トラバース装置6が、ボビンホルダ5の軸方向(図2の紙面垂直方向)に関して、複数のトラバースガイド6aを所定のトラバース範囲で往復移動させることで、複数の糸Yはそれぞれ綾振られながら対応するボビン9に巻き取られる。
昇降枠3には、コンタクトローラ7を支持する支持フレーム11が連結されている。支持フレーム11の長手方向両端部には、コンタクトローラ7を回転自在に支持する2つの支持部11aがそれぞれ設けられている。この支持フレーム11は、昇降枠3の長手方向に長尺であり、その長手方向両端部に設けられた案内プレート12を介して、昇降枠3に対して上下方向に移動可能に連結されている。
コンタクトローラ7は、ボビンホルダ5と平行な状態で、支持フレーム11の2つの支持部11aに支持されている。また、コンタクトローラ7は、巻取位置P1にあるボビンホルダ5に装着された複数のボビン9、または、ボビン9に糸Yが巻き取られて形成されたパッケージ10の外周面に接触可能である。コンタクトローラ7は、ボビン9への糸巻取時には、パッケージ10に所定の接圧を付与しながら回転して、パッケージ10の形状を整える。また、支持フレーム11とコンタクトローラ7は、案内プレート12により案内されながら、巻取位置P1にあるボビン9に近接する方向(下方向)及びこのボビン9から離れる方向(上方向)へ、昇降枠3に対する相対位置を変えることができる。
次に、プッシャー装置8について説明する。図3は、プッシャー装置の押し出し板近傍の側面図であり、(a)はパッケージの取り外し開始時であり、(b)はパッケージの取り外し途中である。図4は、ターレット近傍の正面図である。図5は、押し出し板が退避位置に位置するときの押し出し板近傍の側面図である。図6は、押し出し板が退避位置に位置するときのターレット近傍の正面図である。
図3及び図4に示すように、プッシャー装置8は、押し出し板21と、押し出し板21をボビンホルダ5の軸方向に移動させる直動手段である流体シリンダ23(駆動手段)と、押し出し板21の姿勢を切り替える切替機構22などを有している。なお、直動手段としては、流体シリンダに限らず、例えば、モータなどいかなるものであってもよい。
押し出し板21は、直立姿勢と傾倒姿勢をとるものである。直立姿勢の押し出し板21は、待機位置にあるボビンホルダ5に装着された複数のボビン9のうち、最もターレット4側にあるボビン9とターレット4との間に、ボビン9の端面と平行に直立して配置されている。押し出し板21は、ボビン9の直径よりも長い幅を有しており、待機位置にあるボビンホルダ5に装着されたボビン9の下端よりも下方からこのボビン9の軸と同じ高さ、または、それよりも上方まで延在している。
そして、押し出し板21には、ボビンホルダ5の外径aよりも長く、ボビン9の外径bよりも短い幅cであり、ボビン9の半径よりも長い高さdの切欠き21aが上端から下方に切り欠かれて形成されている。ボビンホルダ5の軸方向から見て、押し出し板21の切欠き21aは、待機位置にあるボビンホルダ5に装着されたボビン9の下半分と重なっている。そして、押し出し板21は、このボビン9の左右両端部9a、9bと重なっている。また、押し出し板21とボビン9の下端部9cとの間には、隙間15が存在している。
流体シリンダ23は、本体フレーム2の下部に固定されており、先端からボビンホルダ5の軸方向に関する長さ以上の長さを有するピストンロッド24が突出している。流体シリンダ23は、駆動することで、ピストンロッド24をターレット4の前面よりも後方からボビンホルダ5の前方端(開放端)まで軸方向に往復移動させる。
切替機構22は、ピストンロッド24の先端部に連結された連結部材25と、連結部材25に対して揺動可能な揺動部材26と、押し出し板21を連結部材25に向かって付勢する引張バネ27と、を有している。
連結部材25は、直方体形状の本体部25aと、本体部25aのピストンロッド24との連結面に沿って上方に突出した突出部25bとを有している。揺動部材26は、ボビン9の端面と平行な面を有し、連結部材25の本体部25aの上面及び突出部25bのピストンロッド24と反対側の面に接触するように配置されている。揺動部材26のボビン9の端面と平行な面には、直立して押し出し板21が接続されている。また、揺動部材26は、下端における、ボビンホルダ5の軸方向から見た左右両側を連結部材25に枢支されている。したがって、押し出し板21は、直立した状態から揺動部材26の枢支軸を中心として前方に倒れる方向に揺動して傾倒姿勢となることができ、後方へは、連結部材25の突出部25bの前面及び本体部25aの上面に接触するため、倒れることはできない。また、押し出し板21と連結部材25は引張バネ27により接続されている。押し出し板21は、引張バネ27により付勢されて、連結部材25の突出部25bに支持されて、直立姿勢を保持している。
プッシャー装置8は、糸が巻き取られた複数のパッケージ10が待機位置P2にあるボビンホルダ5に装着されている場合に、流体シリンダ23を駆動して、ピストンロッド24とともに押し出し板21を最もターレット4側にあるパッケージ10とターレット4の間からボビンホルダ5の軸方向に沿って前方に移動させる。
すると、図3(a)に示すように、押し出し板21が、最もターレット4側にあるパッケージ10のボビン9の端面における左右両端部に接触する。さらに、図3(b)に示すように、ピストンロッド24が前方に移動することで、押し出し板21は、このパッケージ10を前方に押し出す。このとき、押し出し板21は、揺動部材26を介して連結部材25に支持されているため、後方に倒れることはない。押し出し板21により押されたパッケージ10が、このパッケージ10とともに直列に装着された残りのパッケージ10を押し出すことで、待機位置P2にあるボビンホルダ5に装着された全てのパッケージ10は、ボビンホルダ5の開放端から取り外される。このように、プッシャー装置8は、押し出し板21を前方に移動させることで、待機位置P2にあるボビンホルダ5に装着された全てのパッケージ10をボビンホルダ5から取り外すことができる。
また、図5及び図6に示すように、プッシャー装置8は、流体シリンダ23を駆動して、ピストンロッド24とともに押し出し板21を、ターレット4の前面よりも後方に移動させる。すると、押し出し板21のターレットと対向する面が、ターレット4の前面に支持軸を介して接続されたローラ29と接触する。そして、押し出し板21のローラ29と接触した部分には、ローラ29により反力が加わり、ターレット4側に移動せず、押し出し板21のこの部分よりも下側だけが、ターレット4側に移動することで、押し出し板21は、引張バネ27の抗力に抗して、連結部材25の枢支軸25cを中心として、前方に倒れ出す。プッシャー装置8は、押し出し板21の上端が待機位置に位置するボビンホルダ5の下端よりも下方に位置するまで押し出し板21が倒れ込むように、流体シリンダ23を駆動して、ピストンロッド24を後方に移動させる。これにより、押し出し板21は、ターレット4の回転にともない移動するボビンホルダ5の移動領域(図6のハッチング領域)から離れた退避位置に位置することになる。なお、押し出し板21が退避位置にある状態から、流体シリンダ23を駆動して、ピストンロッド24が前方に移動すると、押し出し板21も前方に移動し、ローラ29に接触しない位置まで移動すると、押し出し板21は、引張バネ27によって連結部材25の枢支軸25cを中心として起き上がって直立する。
次に、糸が巻き取られて形成されたパッケージ10をボビンホルダ5から取り外す一連の動作について説明する。まず、糸条巻取機1は、巻取位置P1にあるボビンホルダ5に装着された複数のボビン9に糸を巻き取る。このとき、糸条巻取機1は、流体シリンダ23を駆動して、プッシャー装置8の押し出し板21を、退避位置に移動させておく。そして、巻取位置P1にあるボビンホルダ5に装着された複数のボビン9への糸の巻き取りが完了し、複数のパッケージ10が形成されると、糸条巻取機1は、ターレット4を回転させて、巻取位置P1にある複数のパッケージ10が装着されたボビンホルダ5を待機位置P2に移動させるとともに、待機位置P2にある複数の空のボビン9が装着されたボビンホルダ5を巻取位置P1に移動させる。このとき、プッシャー装置8の押し出し板21は、退避位置に位置しているため、ターレット4の回転にともない移動するボビンホルダ5に接触することはない。
そして、糸条巻取機1は、待機位置P2から巻取位置P1に移動したボビンホルダ5に装着された複数のボビン9に糸を巻き取る。一方、糸条巻取機1は、流体シリンダ23を駆動して、ピストンロッド24とともに押し出し板21を退避位置からボビンホルダ5の軸方向に沿って前方に移動させる。すると、押し出し板21が、待機位置P2にあるボビンホルダ5に装着された最もターレット4側にあるパッケージ10のボビン9の端面における左右両端部に接触する。さらに、糸条巻取機1は、流体シリンダ23を駆動して、ピストンロッド24を前方に移動させて、押し出し板21を前方に移動させることで、この押し出し板21に接触したパッケージ10を前方に押し、押されたパッケージ10が残りの直列に装着されたパッケージ10を押し出す。これにより、ボビンホルダ5の開放端から複数のパッケージ10が取り外される。そして、糸条巻取機1がプッシャー装置8の押し出し板21を退避位置に移動させた上で、待機位置P2にあるボビンホルダ5に複数の空のボビン9を装着する。
本実施形態における糸条巻取機1によると、プッシャー装置8の押し出し板21は、待機位置P2にあるボビンホルダ5に装着され、最もターレット4側にあり、糸が巻き取られてパッケージ10を形成したボビン9の端面の左右両端部と接触し、このボビン9を押し出すことで、複数のパッケージ10を取り外すことができる。このとき、待機位置P2にあるボビンホルダ5には、糸が巻き取られた複数のパッケージ10が装着されているため、大きな荷重がかかっている。すると、複数のパッケージ10の荷重により、ボビンホルダ5のターレット4と支持された基端に比べて開放端が垂れ下がってしまうおそれがある。近年、ボビンホルダ5の軸方向に直列に装着するボビン9の数は増大しており、この荷重も非常に大きなものとなっており、ボビンホルダ5も大きく垂れ下がりやすい傾向にある。
しかしながら、押し出し板21はボビン9の端面の下端部には接触しておらず、押し出し板21とボビン9の端面の下端部との間には隙間が存在する。そのため、押し出し板21は、撓んだボビンホルダ5の下面やボビンホルダ5の撓んだ領域に押し出されたパッケージ10の下端の糸に接触することがない。したがって、押し出し板21がボビンホルダ5との摩擦により停止してしまうことを防止することができるとももに、押し出し板21またはボビンホルダ5が接触することで摩耗して破損することも防止することができる。また、パッケージ10の品質低下を防止することができる。
さらに、押し出し板21は、ボビン9の端面の左右端部に接触している状態では、ターレットの回転にともない移動するボビンホルダ5に接触してしまうが、ターレット4の回転にともない移動する2つのボビンホルダ5の移動領域と重なる押し出し板21の領域(図4のハッチング領域)は、押し出し板21が退避位置に移動することで、2つのボビンホルダ5の移動領域から退避可能である。そのため、ターレット4が回転しても、ターレット4の回転にともない移動するボビンホルダ5と押し出し板21が干渉するのを防止することができる。
また、押し出し板21は、パッケージ10の取り外し時において、ボビン9の端面の左右両端部と接触するため、待機位置P2にあるボビンホルダ5に装着された複数のパッケージ10に左右から均等に荷重をかけて、ボビンホルダ5の軸方向に沿ってまっすぐに押し出すことができ、複数のパッケージ10をがたつくことなく取り外すことができる。
さらに、パッケージ10を取り外すための押し出し板をボビンホルダ5の軸方向に沿って移動させる流体シリンダ23を用いて、ピストンロッド24のストロークを少し延ばして、押し出し板21をボビン9と接触する位置からさらにターレット4側に移動させるだけで、押し出し板21をターレット4の回転にともない移動する2つのボビンホルダ5の移動領域から退避させることができる。
次に、前記実施形態に種々の変更を加えた変更形態について説明する。ただし、前記実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
本実施形態においては、押し出し板21は、パッケージ10の取り外し時において、ボビン9の端面の左右両端部と接触していたが、左右端部のいずれか一方の端部にのみ接触してもよい。
また、本実施形態においては、押し出し板21全体を揺動部材26の枢支軸を中心として、前方に倒して、ターレット4の回転にともない移動する2つのボビンホルダ5の移動領域から退避させていたが、2つのボビンホルダ5の移動領域と重なる、押し出し板21の領域のみ、2つのボビンホルダ5の移動領域よりも下方を軸として倒れることで、退避可能であってもよい。
さらに、本実施形態においては、押し出し板21に切欠き21aを形成して、押し出し板21とボビン9の端面の下端部との間に隙間を形成していたが、例えば、図7に示すように、揺動部材26から上方に2つの板部材121が突出しており、この2つの板部材121が、ボビン9の端面の左右端部とそれぞれ接触し、ボビン9の下方には押し出し板が存在しなくてもよい。
1 糸条巻取機
4 ターレット
5 ボビンホルダ
8 プッシャー装置
9 ボビン
21 押し出し板
21a 切欠き
23 流体シリンダ

Claims (2)

  1. それぞれが一方向に長い軸状であり、その軸方向に複数のボビンが直列に装着される2つのボビンホルダと、
    前記2つのボビンホルダのそれぞれの一端を回転可能に支持するとともに、自ら回転することで前記ボビンホルダを、前記複数のボビンにそれぞれ糸を巻き取る巻取位置と、前記巻取位置よりも下方の待機位置と、の間で切り換えるターレットと、
    前記ボビンホルダの軸方向に移動可能に構成され、前記待機位置にある前記ボビンホルダに装着された前記複数のボビンのうち、最も前記ターレット側に位置する前記ボビンの端面に接触可能な押し出し部材と、
    前記押し出し部材を、前記ボビンホルダの軸方向に沿って、前記ターレットと反対側へ移動させて、前記待機位置にある前記ボビンホルダに装着された前記複数のボビンを押し出して、前記ボビンホルダから取り外す駆動手段と、を備えており、
    前記押し出し部材が前記ボビンに接触しているときには、前記押し出し部材は、前記ボビンホルダの軸方向から見て、前記最もターレット側に位置するボビンの端面の、左右端部の少なくとも一方端部と接触する一方で、前記最もターレット側に位置するボビンの下方には、前記押し出し部材が存在しない、または、隙間をあけて前記押し出し部材が存在し、
    前記ターレットが回転するときには、前記押し出し部材は、前記ターレットの回転にともない移動する前記2つのボビンホルダの移動領域から下方に退避可能であり、
    前記押し出し部材は、前記ボビンとの接触時には、前記ボビンの端面と平行に直立する板部材であり、
    前記板部材は、前記待機位置にある前記ボビンホルダの下端よりも下方において、前記ボビンホルダの軸を含む鉛直平面内で回動可能に枢支されており、
    前記板部材に対して、前記最もターレット側に位置するボビンと反対側の位置に配置され、前記板部材の前記ボビンと反対側の面に接触可能な接触部と、
    前記板部材を直立する方向に付勢する付勢手段と、をさらに備えており、
    前記駆動手段は、前記板部材の枢支部を、前記ボビンホルダの軸方向に沿って移動させるものであり、
    前記板部材の枢支部が前記ターレット側に移動して、前記板部材の前記ボビンと反対側の面が前記接触部に接触したときに、前記接触部からうける反力によって、前記板部材が前記付勢手段の抗力に抗して、前記枢支部を中心に倒れることを特徴とする糸条巻取機。
  2. 前記押し出し部材が前記ボビンに接触しているときには、前記押し出し部材は、前記ボビンホルダの軸方向から見て、前記最もターレット側に位置するボビンの左右両端部と接触することを特徴とする請求項1に記載の糸条巻取機。
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