JP5374022B2 - 水素供給ステーション - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池自動車、水素エンジン自動車等の水素を燃料として走行する車両に搭載される車載用水素充填タンクに水素を供給するための水素供給ステーションに関するものである。
このような水素供給ステーションとしては、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。
実開平4−64699号公報
水素供給ステーションにおける車両へのガス供給は、その利便性から短時間に完了することが望ましい。しかしながら、車両の車載用水素充填タンク(燃料ボンベ)へ急速に水素ガスを充填しようとした場合、物性的に車載用水素充填タンクの温度が上昇してしまうことがわかっている。このため、車載用水素充填タンクの温度がその上限値に近づいた場合(越えそうな場合)には、充填速度を落としたり、充填作業を一旦止める必要があり、車両の車載用水素充填タンクへ急速に水素ガスを充填することができないといった問題点があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、車両の車載用水素充填タンクへ急速に水素ガスを充填することができる水素供給ステーションを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明に係る水素供給ステーションは、水素を燃料として走行する車両に搭載される車載用水素充填タンクに水素を供給するための水素供給ステーションであって、その内部に液体水素および/またはスラッシュ水素が貯蔵された水素貯蔵タンクと、前記水素貯蔵タンクにその上流端が接続された第1の水素供給ラインを介して前記水素貯蔵タンクから流れてきた液体水素を圧縮して昇圧させる第1の昇圧ポンプと、その内部に常温・高圧の水素ガスが充填された気蓄器と、前記気蓄器にその上流端が接続され、混合器にその下流端が接続された第2の水素供給ラインと、前記第2の水素供給ラインの途中に設けられた流量調整弁と、前記水素貯蔵タンクと前記第1の昇圧ポンプとの間に位置する前記第1の水素供給ラインにその上流端が接続され、前記混合器にその下流端が接続された第3の水素供給ラインと、前記第3の水素供給ラインを介して前記水素貯蔵タンクから流れてきた液体水素を圧縮して昇圧させる第2の昇圧ポンプと、を備え、前記第1の水素供給ラインは、前記水素貯蔵タンクと前記第1の昇圧ポンプとを連通する配管と、前記第1の昇圧ポンプにその上流端が接続され、前記車載用水素充填タンクに内蔵された第1の熱交換器の入口から延びる車載側ホースの上流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたカプラにその下流端が接続された配管と、前記車載用水素充填タンクに内蔵された第1の熱交換器の出口から延びる車載側ホースの下流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたカプラにその上流端が接続され、前記混合器にその下流端が接続された配管と、前記混合器にその上流端が接続され、ディスペンサにその下流端が接続された配管と、前記ディスペンサにその上流端が接続され、前記車載用水素充填タンクの入口から延びる車載側ホースの上流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたディスペンサ側カプラにその下流端が接続された配管と、を備え、前記第3の水素供給ラインの途中に設けられて、前記第2の昇圧ポンプから吐出された水素がその内部を通過する第2の熱交換器と、前記車載用水素充填タンクのタンク温度および/またはタンク圧力に基づいて、前記第1の昇圧ポンプ、前記第1の熱交換器、前記第2の昇圧ポンプ、前記第2の熱交換器、前記流量調整弁および前記混合器を制御し、かつ、前記車載用水素充填タンクに供給される水素の温度を制御する制御手段と、を具備している
本発明に係る水素供給ステーションは、水素を燃料として走行する車両に搭載される車載用水素充填タンクに水素を供給するための水素供給ステーションであって、その内部に液体水素および/またはスラッシュ水素が貯蔵された水素貯蔵タンクと、前記水素貯蔵タンクにその上流端が接続された第1の水素供給ラインを介して前記水素貯蔵タンクから流れてきた液体水素を圧縮して昇圧させる第1の昇圧ポンプと、その内部に常温・高圧の水素ガスが充填された気蓄器と、前記気蓄器にその上流端が接続され、混合器にその下流端が接続された第2の水素供給ラインと、前記第2の水素供給ラインの途中に設けられた流量調整弁と、前記水素貯蔵タンクと前記第1の昇圧ポンプとの間に位置する前記第1の水素供給ラインにその上流端が接続され、前記混合器にその下流端が接続された第3の水素供給ラインと、前記第3の水素供給ラインを介して前記水素貯蔵タンクから流れてきた液体水素を圧縮して昇圧させる第2の昇圧ポンプと、を備え、前記第1の水素供給ラインは、前記水素貯蔵タンクと前記第1の昇圧ポンプとを連通する配管と、前記第1の昇圧ポンプにその上流端が接続され、前記車載用水素充填タンクに内蔵された第1の熱交換器の入口から延びる車載側ホースの上流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたカプラにその下流端が接続された配管と、前記車載用水素充填タンクに内蔵された第1の熱交換器の出口から延びる車載側ホースの下流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたカプラにその上流端が接続され、前記気蓄器と前記流量調整弁との間に位置する前記第2の水素供給ラインにその下流端が接続された配管と、前記混合器にその上流端が接続され、ディスペンサにその下流端が接続された配管と、前記ディスペンサにその上流端が接続され、前記車載用水素充填タンクの入口から延びる車載側ホースの上流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたディスペンサ側カプラにその下流端が接続された配管と、を備え、前記第3の水素供給ラインの途中に設けられて、前記第2の昇圧ポンプから吐出された水素がその内部を通過する第2の熱交換器と、前記車載用水素充填タンクのタンク温度および/またはタンク圧力に基づいて、前記第1の昇圧ポンプ、前記第1の熱交換器、前記第2の昇圧ポンプ、前記第2の熱交換器、前記流量調整弁および前記混合器を制御し、かつ、前記車載用水素充填タンクに供給される水素の温度を制御する制御手段と、を具備している。
本発明に係る水素供給ステーションによれば、車両に供給される水素ガスの温度(例えば、車載用水素充填タンク入口における水素ガスの温度)が、水素ガスを急速に充填した場合でも車載用水素充填タンクのタンク温度がその上限値を越えないように、所望の温度(例えば、−40℃〜−20℃)に維持されることとなるので、車両への水素ガスの充填速度を速めることができ、充填作業に要する作業時間を短縮することができるとともに、満充填することができる。
すなわち、車載用水素充填タンク入口における水素ガスの温度が、例えば、−40℃〜−20℃に維持されることにより、水素ガスを急速に充填した場合でも車載用水素充填タンクのタンク温度が、例えば、80℃程度に抑えられることとなるので、充填速度を途中で落とすことなく充填することができ、車両へ水素ガスを急速に充填することができるとともに、満充填することができる。
また、充填圧力が上がり、車載用水素充填タンクのタンク温度が上がって、車載用水素充填タンクのタンク温度がその上限値に近づいたら(その上限値を越えてしまいそうな時には)、車両に供給される水素ガスの温度をさらに下げてやることにより、タンク温度を低下させることができ、タンク温度がその上限値を超えてしまうことを防止することができて、タンク内により高圧(例えば、80MPa)の水素ガスを充填することができる。
また、本発明に係る水素供給ステーションによれば、第1の熱交換器を通過する低温の水素によって車載用水素充填タンク内が冷却され、タンク温度の上昇が抑制されることとなるので、充填速度をさらに速めることができ、充填圧力をさらに上げることができて、より多くの水素ガスを充填することができる。
また、第1の熱交換器における冷熱が、車載用水素充填タンク内で発生する圧縮熱を冷却するのに有効利用されることとなるので、エネルギーロスを低減させることができ、エネルギー効率を向上させることができる。
本発明によれば、車両の車載用水素充填タンクへ急速に水素ガスを充填することができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る水素供給ステーションの第1参考実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態に係る水素供給ステーションの概略全体構成図である。図1に示すように、本実施形態による水素供給ステーション1は、水素貯蔵タンク2と、第1の昇圧ポンプ3と、第1の熱交換器4と、蓄圧器(気蓄器)5と、ディスペンサ6と、第1の水素供給ライン7と、第2の水素供給ライン8と、混合器9と、制御器10とを主たる要素として構成されたものである。
水素貯蔵タンク2は、タンクローリ11等の運搬手段により運ばれてきた液体水素(あるいはスラッシュ水素(スラッシュ状の水素:固体水素と液体水素とがシャーベット状に混合したものであり、液体水素に比べて密度が大きく、保有する寒冷量が大きいもの)を一時貯蔵しておくためのものであり、断熱真空層(図示せず)と、低温流体貯蔵槽(図示せず)とを備えている。
断熱真空槽は、その内部が真空とされ、かつ、その内面に、例えば、銅板等の輻射シールド板(図示せず)が貼られた容器であり、この断熱真空槽の内部には、低温流体貯蔵槽が収容されるようになっている。
低温流体貯蔵層は、その内部に、例えば、20Kの液体水素を貯蔵するものである。そして、この低温流体貯蔵層の内部に貯蔵された液体水素は、下流側に位置する第1の昇圧ポンプ3により第1の水素供給ライン7内に吸引されるようになっている。
第1の昇圧ポンプ3は、第1の水素供給ライン7を介して水素貯蔵タンク2から流れてきた液体水素を圧縮して昇圧させる、例えば、ピストン式の昇圧機である。
第1の熱交換器4は、第1の昇圧ポンプ3から吐出された高圧の液体水素を昇温(あるいは加熱)するものである。
蓄圧器5の内部には、常温・高圧の水素ガスが充填されている。また、この蓄圧器5は、余剰水素ガスのバッファとしても利用することができる。
ディスペンサ6は、その一端部にディスペンサ側カプラ12を有するディスペンサ側ホース(第1の水素供給ライン)13が接続された水素ガス充填装置である。また、ディスペンサ側カプラ12は、車両(例えば、燃料電池自動車や水素エンジン自動車等)14に搭載された車載用水素充填タンク(図示せず)から延びる車載側ホース(車両側水素供給ライン)15の一端部に取り付けられた車載側カプラ16と接続可能(着脱可能)に構成されている。
第1の水素供給ライン7は、水素貯蔵タンク2と第1の昇圧ポンプ3、第1の昇圧ポンプ3と第1の熱交換器4、第1の熱交換器4と混合器9、混合器9とディスペンサ6とをそれぞれ連通している配管である。
第2の水素供給ライン8は、蓄圧器5と混合器9とを連通している配管であり、その途中には、蓄圧器5から混合器9に流れる水素ガスの流量を調整する流量調整弁17が設けられている。
混合器9は、第1の熱交換器4を通って供給される低温(0℃以下)・高圧の水素ガスと、流量調整弁17を通って供給される常温・高圧の水素ガスとを混合するものである。
制御器10は、例えば、車両14に搭載された図示しないCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)から送られてきた車載用水素充填タンクに関する情報(例えば、タンク表面の温度(以下、「タンク温度」という。)や、タンク内の圧力、タンクの容量等)に基づいて、第1の昇圧ポンプ3、第1の熱交換器4、混合器9、および流量調整弁17に指令信号を出力するとともに、ディスペンサ6から車両14に供給される水素ガスの温度(例えば、車載用水素充填タンク入口における水素ガスの温度)が所望の温度(例えば、−40℃〜−20℃)になる(を維持する)ように、これら第1の昇圧ポンプ3の流量、第1の熱交換器4の加熱量、混合器9の混合比、および流量調整弁17の開度を適宜必要に応じて制御するものである。
本実施形態に係る水素供給ステーション1によれば、ディスペンサ6から車両14に供給される水素ガスの温度(例えば、車載用水素充填タンク入口における水素ガスの温度)が、水素ガスを急速に充填した場合でも車載用水素充填タンクのタンク温度がその上限値を越えないように、所望の温度(例えば、−40℃〜−20℃)に維持されることとなるので、車両14への水素ガスの充填速度を速めることができ、充填作業に要する作業時間を短縮することができるとともに、満充填することができる。
すなわち、車載用水素充填タンク入口における水素ガスの温度が、例えば、−40℃〜−20℃に維持されることにより、水素ガスを急速に充填した場合でも車載用水素充填タンクのタンク温度が、例えば、80℃程度に抑えられることとなるので、充填速度を途中で落とすことなく充填することができ、車両14へ水素ガスを急速に充填することができるとともに、満充填することができる。
また、充填圧力が上がり、車載用水素充填タンクのタンク温度が上がって、車載用水素充填タンクのタンク温度がその上限値に近づいたら(その上限値を越えてしまいそうな時には)、ディスペンサ6から車両14に供給される水素ガスの温度をさらに下げてやることにより、タンク温度を低下させることができ、タンク温度がその上限値を超えてしまうことを防止することができて、タンク内により高圧(例えば、80MPa)の水素ガスを充填することができる。
本発明に係る水素供給ステーションの第2参考実施形態を図2に基づいて説明する。図2は本実施形態に係る水素供給ステーションの概略全体構成図である。
本実施形態に係る水素供給ステーション21は、第3の水素供給ライン22がさらに設けられている(付加されている)という点で上述した第1参考実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第1参考実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1参考実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
第3の水素供給ライン22は、水素貯蔵タンク2と第1の昇圧ポンプ3とを連通する第1の水素供給ライン7の途中と、混合器9とを連通している配管であり、その途中には、第2の昇圧ポンプ23、第2の熱交換器24、および逆止弁25が設けられている。
第2の昇圧ポンプ23は、上述した第1の昇圧ポンプ3同様、第2の水素供給ライン22を介して水素貯蔵タンク2から流れてきた液体水素を圧縮して昇圧させる、例えば、ピストン式の昇圧機である。
第2の熱交換器24は、その上流側に位置する第2の昇圧ポンプ23から吐出された高圧の液体水素を常温まで昇温(あるいは加熱)するものである。すなわち、第2の熱交換器24を通過した水素ガスは、常温・高圧の水素ガスとして混合器9に供給されることとなる。
そして、本実施形態において、混合器9は、第1の熱交換器4を通って供給される低温(0℃以下)・高圧の水素ガスと、第2の熱交換器24を通って供給される常温・高圧の水素ガスおよび/または流量調整弁17を通って供給される常温・高圧の水素ガスとを混合することとなる。
また、制御器10は、例えば、車両14に搭載された図示しないCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)から送られてきた車載用水素充填タンクに関する情報(例えば、タンク温度や、タンク内の圧力、タンクの容量等)に基づいて、昇圧ポンプ3,23、熱交換器4,24、混合器9、および流量調整弁17に指令信号を出力するとともに、ディスペンサ6から車両14に供給される水素ガスの温度(例えば、車載用水素充填タンク入口における水素ガスの温度)が所望の温度(例えば、−40℃〜−20℃)になる(を維持する)ように、これら昇圧ポンプ3,23の流量、熱交換器4,24の加熱量、混合器9の混合比、および流量調整弁17の開度を適宜必要に応じて制御することとなる。
なお、図2中の符号26は逆止弁を示している。
本実施形態に係る水素供給ステーション21の作用効果は、上述した第1参考実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本発明に係る水素供給ステーションの第1実施形態を図3に基づいて説明する。図3は本実施形態に係る水素供給ステーションの一部のみを示した概略要部構成図である。
本実施形態に係る水素供給ステーション31は、第2参考実施形態のところで説明した第1の熱交換器4(または第1参考実施形態のところで説明した第1の熱交換器4)が車載用水素充填タンク14aに内蔵されている(組み込まれている)という点で上述した第2参考実施形態(または第1参考実施形態)のものと異なる。その他の構成要素については上述した実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
本実施形態において、第1の熱交換器4を通過する低温の水素は、車載用水素充填タンク14a内で発生する圧縮熱を冷却するのに利用され、タンク温度の上昇が抑制されることとなる。
本実施形態に係る水素供給ステーション31によれば、第1の熱交換器4を通過する低温の水素によって車載用水素充填タンク14a内が冷却され、タンク温度の上昇が抑制されることとなるので、充填速度をさらに速めることができ、充填圧力をさらに上げることができて、より多くの水素ガスを充填することができる。
また、第1の熱交換器4における冷熱が、車載用水素充填タンク14a内で発生する圧縮熱を冷却するのに有効利用されることとなるので、エネルギーロスを低減させることができ、エネルギー効率を向上させることができる。
さらに、第1の熱交換器4が車両14に搭載されることとなるので、水素供給ステーション31を構成する構成要素の数を低減させることができて、水素供給ステーション31全体の構成を簡略化することができ、水素供給ステーション31を構築するのに必要なスペースの低減化を図ることができる。
本発明に係る水素供給ステーションの第2実施形態を図4に基づいて説明する。図4は本実施形態に係る水素供給ステーションの一部のみを示した概略要部構成図である。
本実施形態に係る水素供給ステーション41は、第1実施形態のところで説明した第1の熱交換器4を通過した水素が、蓄圧器5に一旦溜められるように構成されているという点で上述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
本実施形態において、第1の熱交換器4を通過した水素は、蓄圧器5に一旦導かれ、この蓄圧器5内に溜められていた水素ガスと混合された後、流量調整弁17を通って混合器9に導かれるようになっている。
本実施形態に係る水素供給ステーション41の作用効果は、上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本発明に係る水素供給ステーションの第3参考実施形態を図5に基づいて説明する。図5は本実施形態に係る水素供給ステーションの一部のみを示した概略要部構成図である。
本実施形態に係る水素供給ステーション51は、少なくとも1台の冷熱回収型発電装置52と、冷却装置53とを備えているという点で上述した実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
冷熱回収型発電装置52としては、例えば、冷熱を利用してシリンダ内に配置されたピストンを往復運動させるとともに、コネクティングロッドを介してピストンに連結されたクランクシャフトを回転させることにより発電機の回転軸を回転させて電力を得る、いわゆる「冷熱スターリングエンジン」を採用することができる。そして、冷熱回収型発電装置52で発生した電力は、冷却装置53を駆動する駆動電源として消費(使用)される。
また、冷却装置53への電源供給が低い時は、余剰電力を第1の昇圧ポンプ3および/または第2の昇圧ポンプ23の駆動電源として消費(使用)することができる。
冷却装置53は、冷媒配管54およびこの冷媒配管54に接続された熱交換器55,56内に封入された冷媒を一方向(例えば、図5中の実線矢印の方向)に循環させるとともに、熱交換器55を通過する冷媒を所定の温度に冷却する装置である。また、熱交換器56は、車載用水素充填タンク14aに内蔵されており(組み込まれており)、熱交換器56を通過する冷媒は、車載用水素充填タンク14a内で発生する圧縮熱を冷却するのに利用され、タンク温度の上昇が抑制されることとなる。
本実施形態に係る水素供給ステーション51によれば、第1の熱交換器4および/または第2の熱交換器24における冷熱が、冷熱回収型発電装置52により回収されるとともに電気エネルギーに変換され、この電気エネルギーが冷却装置53を駆動するのに有効利用されることとなるので、エネルギーロスを低減させることができ、エネルギー効率を向上させることができる。
その他の作用効果は、上述した実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
なお、本実施形態において、図5に示すように、冷熱回収型発電装置52が複数台設けられているとさらに好適である。
このような構成にすれば、駆動させる冷熱回収型発電装置52の台数を増減させることにより、発電量を容易に増減させることができるとともに、熱交換器55を通過する冷媒の温度を容易に調整する(変化させる)ことができる。すなわち、熱交換器56を通過する冷媒の温度をより低くしたい場合や急激に低下させたい場合等には、数多くの冷熱回収型発電装置52を作動させ、熱交換器56を通過する冷媒の温度があまり低くなくても良い場合等には、数少ない冷熱回収型発電装置52を作動させれば良いこととなる。
また、本実施形態では、冷熱回収型発電装置52として冷熱スターリングエンジンを採用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、冷熱回収型発電装置52としてペルチェ素子を採用することもできる。
本発明の第1参考実施形態に係る水素供給ステーションの概略全体構成図である。 本発明の第2参考実施形態に係る水素供給ステーションの概略全体構成図である。 本発明の第1実施形態に係る水素供給ステーションの概略要部構成図である。 本発明の第2実施形態に係る水素供給ステーションの概略要部構成図である。 本発明の第3参考実施形態に係る水素供給ステーションの概略要部構成図である。
1 水素供給ステーション
2 水素貯蔵タンク
3 第1の昇圧ポンプ
4 第1の熱交換器
5 気蓄器
7 第1の水素供給ライン
8 第2の水素供給ライン
9 混合器
10 制御手段
12 ディスペンサ側カプラ
13 ディスペンサ側ホース(第1の水素供給ライン)
14 車両
14a 車載用水素充填タンク
15 車載側ホース(車両側水素供給ライン)
16 車載側カプラ
17 流量調整弁
21 水素供給ステーション
22 第3の水素供給ライン(第2の水素供給ライン)
23 第2の昇圧ポンプ
24 第2の熱交換器
31 水素供給ステーション
41 水素供給ステーション
51 水素供給ステーション
52 冷熱回収型発電装置

Claims (2)

  1. 水素を燃料として走行する車両に搭載される車載用水素充填タンクに水素を供給するための水素供給ステーションであって、
    その内部に液体水素および/またはスラッシュ水素が貯蔵された水素貯蔵タンクと、
    前記水素貯蔵タンクにその上流端が接続された第1の水素供給ラインを介して前記水素貯蔵タンクから流れてきた液体水素を圧縮して昇圧させる第1の昇圧ポンプと、
    その内部に常温・高圧の水素ガスが充填された気蓄器と、
    前記気蓄器にその上流端が接続され、混合器にその下流端が接続された第2の水素供給ラインと、
    前記第2の水素供給ラインの途中に設けられた流量調整弁と、
    前記水素貯蔵タンクと前記第1の昇圧ポンプとの間に位置する前記第1の水素供給ラインにその上流端が接続され、前記混合器にその下流端が接続された第3の水素供給ラインと、
    前記第3の水素供給ラインを介して前記水素貯蔵タンクから流れてきた液体水素を圧縮して昇圧させる第2の昇圧ポンプと、を備え、
    前記第1の水素供給ラインは、前記水素貯蔵タンクと前記第1の昇圧ポンプとを連通する配管と、前記第1の昇圧ポンプにその上流端が接続され、前記車載用水素充填タンクに内蔵された第1の熱交換器の入口から延びる車載側ホースの上流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたカプラにその下流端が接続された配管と、前記車載用水素充填タンクに内蔵された第1の熱交換器の出口から延びる車載側ホースの下流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたカプラにその上流端が接続され、前記混合器にその下流端が接続された配管と、前記混合器にその上流端が接続され、ディスペンサにその下流端が接続された配管と、前記ディスペンサにその上流端が接続され、前記車載用水素充填タンクの入口から延びる車載側ホースの上流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたディスペンサ側カプラにその下流端が接続された配管と、を備え、
    前記第3の水素供給ラインの途中に設けられて、前記第2の昇圧ポンプから吐出された水素がその内部を通過する第2の熱交換器と、
    前記車載用水素充填タンクのタンク温度および/またはタンク圧力に基づいて、前記第1の昇圧ポンプ、前記第1の熱交換器、前記第2の昇圧ポンプ、前記第2の熱交換器、前記流量調整弁および前記混合器を制御し、かつ、前記車載用水素充填タンクに供給される水素の温度を制御する制御手段と、を具備していることを特徴とする水素供給ステーション。
  2. 水素を燃料として走行する車両に搭載される車載用水素充填タンクに水素を供給するための水素供給ステーションであって、
    その内部に液体水素および/またはスラッシュ水素が貯蔵された水素貯蔵タンクと、
    前記水素貯蔵タンクにその上流端が接続された第1の水素供給ラインを介して前記水素貯蔵タンクから流れてきた液体水素を圧縮して昇圧させる第1の昇圧ポンプと、
    その内部に常温・高圧の水素ガスが充填された気蓄器と、
    前記気蓄器にその上流端が接続され、混合器にその下流端が接続された第2の水素供給ラインと、
    前記第2の水素供給ラインの途中に設けられた流量調整弁と、
    前記水素貯蔵タンクと前記第1の昇圧ポンプとの間に位置する前記第1の水素供給ラインにその上流端が接続され、前記混合器にその下流端が接続された第3の水素供給ラインと、
    前記第3の水素供給ラインを介して前記水素貯蔵タンクから流れてきた液体水素を圧縮して昇圧させる第2の昇圧ポンプと、を備え、
    前記第1の水素供給ラインは、前記水素貯蔵タンクと前記第1の昇圧ポンプとを連通する配管と、前記第1の昇圧ポンプにその上流端が接続され、前記車載用水素充填タンクに内蔵された第1の熱交換器の入口から延びる車載側ホースの上流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたカプラにその下流端が接続された配管と、前記車載用水素充填タンクに内蔵された第1の熱交換器の出口から延びる車載側ホースの下流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたカプラにその上流端が接続され、前記気蓄器と前記流量調整弁との間に位置する前記第2の水素供給ラインにその下流端が接続された配管と、前記混合器にその上流端が接続され、ディスペンサにその下流端が接続された配管と、前記ディスペンサにその上流端が接続され、前記車載用水素充填タンクの入口から延びる車載側ホースの上流側の端部に取り付けられた車載側カプラと着脱可能に構成されたディスペンサ側カプラにその下流端が接続された配管と、を備え、
    前記第3の水素供給ラインの途中に設けられて、前記第2の昇圧ポンプから吐出された水素がその内部を通過する第2の熱交換器と、
    前記車載用水素充填タンクのタンク温度および/またはタンク圧力に基づいて、前記第1の昇圧ポンプ、前記第1の熱交換器、前記第2の昇圧ポンプ、前記第2の熱交換器、前記流量調整弁および前記混合器を制御し、かつ、前記車載用水素充填タンクに供給される水素の温度を制御する制御手段と、を具備していることを特徴とする水素供給ステーション。
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