JP5373842B2 - コンロ用バーナ - Google Patents

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Description

本発明は、コンロ本体に固定のバーナホルダ上に支持されるバーナボディを備えるコンロ用バーナに関する。
従来、この種のコンロ用バーナとして、バーナボディの下面中央部に筒状のスロート部を垂設し、コンロ本体に固定される台座部と、台座部の上方に設けられた支持筒部とを備えるバーナホルダの支持筒部に上方からスロート部を挿入して、バーナボディの下面を支持筒部の上端に着座させるようにし、更に、台座部に、スロート部の下端開口に向けて燃料ガスを噴出するガスノズルを設け、スロート部の下端開口から吸い込まれる一次空気と燃焼ガスとの混合気がバーナボディ内に供給されるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、バーナボディがバーナホルダ上にぐらつくことなく安定に支持されるようにするには、スロート部の外周面を支持筒部の内周面に挿入クリアランス(スロート部の挿入が可能となる必要最小限のクリアランス)分の隙間を存して嵌合させると共に、支持筒部に対するスロート部の嵌合箇所の上端から下端までの長さをできるだけ長く確保することが必要になる。ところで、多量の煮こぼれを生ずると、煮こぼれ汁が支持筒部に達して、スロート部の外周面と支持筒部の内周面との間の隙間に侵入する煮こぼれ汁によりスロート部が支持筒部に固着することがある。そして、支持筒部に対するスロート部の嵌合箇所の長さを長くすると、煮こぼれ汁による固着力が強くなって、バーナボディが取り外し不能となってしまうことがある。
また、従来、混合管の上方に屈曲する下流端部にバーナボディに垂設した筒部を外嵌させるようにしたコンロ用バーナにおいて、混合管の下流端部の外周面と筒部の内周面とを下方に向かって拡径するテーパー面に形成すると共に、筒部の内周面の上部と下部の中間に径方向外方に凹入する凹面部を形成したものが知られている(例えば、特許文献2参照)。これによれば、バーナボディの装着作業が容易になると共に、混合管の下流端部に対する筒部の嵌合箇所の長さが凹面部の分だけ短縮され、煮こぼれ汁による固着力が弱くなる。
この技術を特許文献1記載のバーナに適用し、スロート部の外周面と支持筒部の内周面とを下方に向かって縮径するテーパー面に形成すると共に、支持筒部の内周面の上部と下部の中間に径方向外方に凹入する凹面部を形成して、煮こぼれ汁による固着力を弱くすることが考えられる。
然し、これでは以下の不具合を生ずる。即ち、特許文献1記載のバーナでは、バーナボディの下面が支持筒部の上端に着座することでバーナボディの高さが決定されるため、バーナボディの下面や支持筒部の上端の加工公差でバーナボディの高さが変化する。そして、テーパー面に形成されたスロート部の外周面と支持筒部の内周面との間の隙間量がバーナボディの高さ変化で変化してしまい、バーナボディの安定性が損なわれてしまうことがある。また、凹面部は径方向に出没自在な特殊な工具で加工する必要があり、加工が面倒になる不具合もある。
特開2011−52947号公報 特開昭60−202220号公報
本発明は、以上の点に鑑み、バーナボディの安定性を損なうことなく、支持筒部に対する煮こぼれ汁によるスロート部の固着力を弱くでき、且つ、加工も容易なコンロ用バーナを提供することをその課題としている。
本発明は、コンロ本体に固定のバーナホルダ上に支持されるバーナボディを備えるコンロ用バーナであって、バーナボディは、その下面中央部に垂設した筒状のスロート部を備え、バーナホルダは、コンロ本体に固定される台座部と、台座部の上方に設けられた支持筒部とを備え、支持筒部にスロート部を上方から挿入して、支持筒部の上端にバーナボディの下面を着座させるようにし、台座部に、スロート部の下端開口に向けて燃料ガスを噴出するガスノズルを設け、スロート部の下端開口から吸い込まれる一次空気と燃料ガスとの混合気がバーナボディ内に供給されるようにしたものにおいて、上記課題を解決するために、以下の如く構成したことを特徴とする。
即ち、本発明は、スロート部の外周面に、円筒状の上部嵌合雄部と、上部嵌合雄部から下方に離れた部分に位置し、上部嵌合雄部よりも小径の円筒状の下部嵌合雄部と、上部と下部の嵌合雄部間に位置し、下方に向けて縮径するテーパー状又は上部嵌合雄部よりも小径の円筒状の縮径部とが形成され、支持筒部の内周面に、円筒状であって上部嵌合雄部が挿入クリアランス分の隙間を存して嵌合する上部嵌合雌部と、上部嵌合雌部から下方に離れた部分に位置し、上部嵌合雌部よりも小径の円筒状であって下部嵌合雄部が挿入クリアランス分の隙間を存して嵌合する下部嵌合雌部と、上部と下部の嵌合雌部間に位置し、下方に向けて縮径するテーパー状のガイド部とが形成され、上部嵌合雌部の上下方向長さは、支持筒部の上端にバーナボディの下面が着座した状態で、上部嵌合雄部の下端よりも上部嵌合雌部の下端が下方に位置するように設定されることを特徴とする。
本発明によれば、上部と下部の嵌合雄部と嵌合雌部が全て円筒状に形成されるため、バーナボディの高さがバーナボディの下面や支持筒部の上端の加工公差で変化しても、各嵌合雄部と各嵌合雌部との間の隙間量は変化することなく、スロート部の挿入に必要最小限の挿入クリアランスに維持される。従って、バーナボディはバーナホルダ上にぐらつくことなく安定に支持される。
また、上部嵌合雄部の下端よりも下方に位置する上部嵌合雌部の部分と縮径部との間に広い隙間が確保されるため、支持筒部に対する煮こぼれ汁によるスロート部の固着は縮径部では生じない。従って、煮こぼれ汁による固着力が弱められ、バーナボディが取り外し不能になることを防止できる。そして、支持筒部の内周面の上下方向中間部に、固着力弱化のために径方向外方に凹入する凹面部を形成する必要がなく、加工が容易になる。
また、スロート部を支持筒部に挿入する際、テーパー状のガイド部によりスロート部が支持筒部と同心になるように案内され、下部嵌合雄部及び上部嵌合雄部がスムーズに下部嵌合雌部及び上部嵌合雌部に嵌合する。従って、バーナボディの装着作業が容易になる。
また、本発明においては、下部嵌合雌部と下部嵌合雄部との少なくとも一方に、上下方向にのびる溝部が形成されることが望ましい。これによれば、煮こぼれ汁を溝部を介して支持筒部の下方に排出することができ、支持筒部に対する煮こぼれ汁によるスロート部の固着防止機能が向上する。
本発明の第1実施形態のコンロ用バーナの斜視図。 図1のII−II線で切断した切断側面図。 第1実施形態のコンロ用バーナの分解状態の斜視図。 第2実施形態のコンロ用バーナのバーナホルダの平面図。 図4のV−V線で切断した第2実施形態のコンロ用バーナの組立状態の切断正面図。
図1、図2を参照して、1は、図示省略したコンロ本体に固定のバーナホルダを示しており、このバーナホルダ1により本発明の実施形態のコンロ用バーナAが支持される。バーナホルダ1は、コンロ本体に固定される台座部11と、台座部11の上方に設けられた支持筒部12とを備えている。より具体的に説明すれば、台座11の一端に支柱部13を立設し、支柱部13の上端から台座部11に対向するようにして張り出すフランジ部14を設けて、このフランジ部14に支持筒部12を形成している。また、支柱部13の中間からフランジ部14とは反対方向に張り出す電極取付部15を設けている。
台座部11の上面には、支持筒部12の中心軸線上に位置するガスノズル2が取付けられている。そして、台座部11に形成したガス通路16を介してガスノズル2に燃料ガスが供給されるようにしている。また、電極取付部15には、これにボルト17a止めされる取付金具17によって点火電極3が固定されている。
コンロ用バーナAは、バーナホルダ1上に支持されるバーナボディ4と、バーナボディ4上に載置されるバーナキャップ5とを備えている。バーナボディ4は、円板状のベース部41と、ベース部41の下面中央部に垂設した筒状のスロート部42と、ベース部41の上面にスロート部42の上端開口を囲うように突設した環状の隆起部43と、ベース部41の上面外周部に突設した環状壁44とを有している。そして、スロート部42をバーナホルダ1の支持筒部12に上方から挿入し、支持筒部12の上端にバーナボディ4の下面、即ち、ベース部41の下面を着座させるようにしている。
また、支持筒部12の上端部の周方向1箇所に切欠き12aを形成すると共に、スロート部42の上端部の周囲1箇所に突起42aを形成している。そして、この突起42aを切欠き12aに係合させることで、バーナボディ4が位相決めされるようにしている。
環状壁44には、図3に示す如く、その上端から下方に窪む溝から成る大小複数の炎口45が形成されている。また、点火電極3と同一方位に位置する環状壁44の周方向1箇所には、径方向内方に凹入する凹入部44aが形成されている。凹入部44aの径方向内方の壁部には、その周方向中央部分の上端に位置させて、点火電極3の上方に対向するターゲット46が突設されると共に、ターゲット46の両脇に位置させて、点火電極3を指向する一対の点火炎口47が形成されている。
バーナキャップ5は円板状に形成されており、その下面中央部には、隆起部43の上端面に所定の隙間を存して対向する裏板51が取付けられている。裏板51の外周には、周方向の間隔を存して複数の芯決め片52が垂設されている。そして、これら芯決め片52の下端部を隆起部43の外周面に当接させることでバーナキャップ5がバーナボディ4に対し芯決めされ、バーナキャップ5の下面外周部がバーナボディ4の環状壁44の上端面に当接するようにしている。尚、バーナキャップ5への裏板51の固定は、裏板51に形成した上方への凸出し部53をバーナキャップ5の下面に形成した凹孔に嵌合させた状態で、凸出し部53をバーナキャップ5に溶接することで行われる。
上述したガスノズル2は、支持筒部12に挿入するスロート部42の直下に位置する。そして、ガスノズル2からスロート部42の下端開口に向けて燃料ガスを噴出させると、スロート部42の上端開口から流出するガス流が裏板51の下面に当たって径方向に広がり、所謂ラジアルベンチュリー効果を生じて、スロート部42の下端開口から一次空気が吸い込まれる。これにより、燃料ガスと一次空気との混合気がスロート部42を介してバーナボディ4内に供給される。バーナボディ4内に供給された混合気は、環状壁44に形成した炎口45から噴出して燃焼し、図示省略したコンロ天板上の五徳に載置する被加熱物が加熱される。
ここで、スロート部42の外周面には、円筒状の上部嵌合雄部421と、上部嵌合雄部421から下方に離れた部分に位置し、上部嵌合雄部421よりも小径の円筒状の下部嵌合雄部422と、上部と下部の嵌合雄部421,422間に位置し、下方に向けて縮径するテーパー状の縮径部423とが形成されている。
また、支持筒部12の内周面には、円筒状であって上部嵌合雄部421が挿入クリアランス分の隙間を存して嵌合する上部嵌合雌部121と、上部嵌合雌部121から下方に離れた部分に位置し、上部嵌合雌部121よりも小径の円筒状であって下部嵌合雄部422が挿入クリアランス分の隙間を存して嵌合する下部嵌合雌部122と、上部と下部の嵌合雌部121,122間に位置し、下方に向けて縮径するテーパー状のガイド部123とが形成されている。上部嵌合雌部121の上下方向長さは、支持筒部12の上端にバーナボディ4の下面が着座した状態で、上部嵌合雄部421の下端よりも上部嵌合雌部121の下端が下方に位置するように設定されている。尚、挿入クリアランスは、スロート部42を支持筒部12に挿入するのに必要な最小限のクリアランスを意味し、具体的には0.05mm程度である。
また、支持筒部12にスロート部42を挿入しやすくするため、上部嵌合雌部121の上端から上方にのびる支持筒部12の内周面の部分に、上方に向けて拡径するテーパー状の上部ガイド部124を形成すると共に、下部嵌合雄部422の下端から下方にのびるスロート部42の外周面の部分に、下方に向けて縮径するテーパー状の下部ガイド部424を形成している。
本実施形態によれば、上部と下部の嵌合雄部421,422と嵌合雌部121,122が全て円筒状に形成されるため、バーナボディ4の高さがバーナボディ4の下面や支持筒部12の上端の加工公差で変化しても、各嵌合雄部421,422と各嵌合雌部121,122との間の隙間量は、スロート部42の挿入に必要最小限の挿入クリアランスに維持される。従って、バーナボディ4は支持筒部12上にぐらつくことなく安定に支持される。
ところで、支持筒部12の内周面の上部ガイド部124を除く上下方向全長に亘りスロート部42の外周面を挿入クリアランス分の隙間を存して嵌合させて、支持筒部12に対するスロート部42の嵌合箇所の長さを長く確保することも考えられるが、これでは以下の不具合を生ずる。即ち、多量の煮こぼれを生ずると、煮こぼれ汁がバーナボディ4の下面を伝い、支持筒部12の上端とバーナボディ4の下面との間に生ずる微細な隙間から毛細管現象等により煮こぼれ汁が支持筒部12内に侵入して、煮こぼれ汁によりスロート部42が支持筒部12に固着することがある。この場合、支持筒部12に対するスロート部42の嵌合箇所の長さを上記の如く長くすると、煮こぼれ汁による固着力が強くなって、バーナボディ4が取り外し不能となってしまうことがある。
また、支持筒部12の内周面の上下方向中間部に、固着力弱化のために径方向外方に凹入する凹面部を形成することも考えられる。然し、凹面部は径方向に出没自在な特殊な工具で加工する必要があり、加工が面倒になってコストアップを招く。
これに対し、本実施形態では、下部の嵌合雄部422及び嵌合雌部122を上部の嵌合雄部421及び嵌合雌部121よりも小径として、上部嵌合雄部421と下部嵌合雄部422との間に縮径部423を形成すると共に、上部嵌合雌部121の下端を上部嵌合雄部421の下端よりも下方に位置させることにより、上部嵌合雌部121及びガイド部123と縮径部423との間に広い隙間が確保される。そのため、支持筒部12に対する煮こぼれ汁によるスロート部42の固着は縮径部423では生じない。従って、煮こぼれ汁による固着力が弱められ、バーナボディ4が取り外し不能になることを防止できる。更に、支持筒部12の内周面の上下方向中間部に凹面部を形成する必要がなく、加工が容易になってコストアップを回避できる。
また、スロート部42を支持筒部12に挿入する際、テーパー状のガイド部123によりスロート部42が支持筒部12と同心になるように案内され、下部嵌合雄部422及び上部嵌合雄部421がスムーズに下部嵌合雌部122及び上部嵌合雌部121に嵌合する。従って、バーナボディ4の装着作業が容易になる。
次に、図4、図5に示す第2実施形態のコンロ用バーナについて説明する。第2実施形態のコンロ用バーナの基本的な構成は、上記第1実施形態のものと同様であり、第1実施形態と同様の部材、部位に上記と同一の符号を付している。第2実施形態の第1実施形態との相違点は、下部嵌合雌部122の周方向複数個所(例えば、3箇所)に、上下方向にのびる溝部125を形成したことである。
これによれば、支持筒部12に侵入した煮こぼれ汁を溝部125を介して支持筒部12の下方に排出することができる。従って、煮こぼれ汁が支持筒部12内に滞留してこびりつくことを抑制でき、煮こぼれ汁によるスロート部42の固着防止機能が向上する。
尚、第2実施形態において、溝部125の径方向外方の溝面の径は、上部嵌合雌部121と同径であって、上部嵌合雌部121の下端からガイド部123及び下部嵌合雌部122の上下方向全長に亘って溝部125が形成されているが、溝面の径を上部嵌合雌部121よりも小径とし、ガイド部123の下部から下方にのびるように溝部125を形成することも可能である。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、スロート部42の外周面の上部と下部の嵌合雄部421,422間に下方に向けて縮径するテーパー状の縮径部423を形成しているが、嵌合雄部421,422間に上部嵌合雄部421よりも小径の円筒状の縮径部を形成してもよい。この場合、縮径部の径は、下部嵌合雄部422と同径或いはそれ以下であってもよい。
また、上記第2実施形態では、下部嵌合雌部122に上下方向にのびる煮こぼれ汁排出用の溝部125を形成しているが、下部嵌合雄部422に煮こぼれ汁排出用の溝部を形成し、或いは、下部嵌合雌部122と下部嵌合雄部422との両者に煮こぼれ汁排出用の溝部を形成することも可能である。
A…コンロ用バーナ、1…バーナホルダ、11…台座部、12…支持筒部、121…上部嵌合雌部、122…下部嵌合雌部、123…ガイド部、125…溝部、2…ガスノズル、4…バーナボディ、42…スロート部、421…上部嵌合雄部、422…下部嵌合雄部、423…縮径部。

Claims (2)

  1. コンロ本体に固定のバーナホルダ上に支持されるバーナボディを備えるコンロ用バーナであって、バーナボディは、その下面中央部に垂設した筒状のスロート部を備え、バーナホルダは、コンロ本体に固定される台座部と、台座部の上方に設けられた支持筒部とを備え、支持筒部にスロート部を上方から挿入して、支持筒部の上端にバーナボディの下面を着座させるようにし、台座部に、スロート部の下端開口に向けて燃料ガスを噴出するガスノズルを設け、スロート部の下端開口から吸い込まれる一次空気と燃料ガスとの混合気がバーナボディ内に供給されるようにしたものにおいて、
    スロート部の外周面に、円筒状の上部嵌合雄部と、上部嵌合雄部から下方に離れた部分に位置し、上部嵌合雄部よりも小径の円筒状の下部嵌合雄部と、上部と下部の嵌合雄部間に位置し、下方に向けて縮径するテーパー状又は上部嵌合雄部よりも小径の円筒状の縮径部とが形成され、
    支持筒部の内周面に、円筒状であって上部嵌合雄部が挿入クリアランス分の隙間を存して嵌合する上部嵌合雌部と、上部嵌合雌部から下方に離れた部分に位置し、上部嵌合雌部よりも小径の円筒状であって下部嵌合雄部が挿入クリアランス分の隙間を存して嵌合する下部嵌合雌部と、上部と下部の嵌合雌部間に位置し、下方に向けて縮径するテーパー状のガイド部とが形成され、
    上部嵌合雌部の上下方向長さは、支持筒部の上端にバーナボディの下面が着座した状態で、上部嵌合雄部の下端よりも上部嵌合雌部の下端が下方に位置するように設定されることを特徴とするコンロ用バーナ。
  2. 前記下部嵌合雌部と前記下部嵌合雄部との少なくとも一方に、上下方向にのびる溝部が形成されることを特徴とする請求項1記載のコンロ用バーナ。
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