JP5372464B2 - 差動出力バッファ - Google Patents

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Description

本発明は、入力差動信号を入力し所望の中心電圧および所望の振幅の出力差動信号を生成して出力する差動出力バッファに関する。
従来より、パーソナルコンピュータや液晶テレビ等に備えられた表示制御用のグラフィックボードと、パーソナルコンピュータのモニタや液晶テレビ等の表示装置との間で行なわれる小振幅伝送方式として、減少スイング差動伝送方式(RSDS:Reduced Swing Differential Signaling)や、小振幅差動信号方式(mini−LVDS:mini Low Voltage Differential Signaling)が知られている。
これらの伝送方式においては、信号品質はもとより、電磁妨害ノイズ(EMI:Electro Magnetic Interference)の低減化等の観点からしても安定した出力振幅(VOD)、及び出力振幅の中心電圧(出力コモンモード(VOC)と称する)を有する出力差動信号が要求される。加えて、上記グラフィックボードのドライバ回路部を構成するデバイスヘの供給電圧は、近年の低消費電力化の流れから、従来の3.3Vから2.5Vないしはそれ以下の電圧へと引き下げられる傾向にある。このため、広範囲な電源電圧仕様(例えば2.2V〜3.6V)に対しても出力振幅(VOD),出力コモンモード(VOC)を保証する必要がある。
ここで、小振幅差動信号方式(mini−LVDS),減少スイング差動伝送方式(RSDS)を採用したインターフェース回路において、現在市場で要求される仕様を図10に示す。
図10は、小振幅差動信号方式(mini−LVDS),減少スイング差動伝送方式(RSDS)を採用したインターフェース回路における仕様を示す図である。
図10に示すVDDは、インターフェース回路に供給される電源電圧である。この電源電圧VDDの仕様は、2.2V〜3.6Vと広範囲である。
小振幅差動信号方式(mini−LVDS)における出力振幅(VOD)は、0.3V〜0.6Vの範囲である。また、出力コモンモード(VOC)には2種類のモードがあり、第1のモードにおける出力コモンモード(VOC)は0.6V〜1.0Vの範囲であり、第2のモードにおける出力コモンモード(VOC)は1.0V〜1.4Vの範囲である。
一方、減少スイング差動伝送方式(RSDS)における出力振幅(VOD)は、0.1V〜0.3Vの範囲である。また、出力コモンモード(VOC)は、小振幅差動信号方式(mini−LVDS)と同じであり、0.6V〜1.0Vもしくは1.0V〜1.4Vの範囲である。
差動出力バッファの出力振幅(VOD)及び出力コモンモード(VOC)の制御方式は種々提案されており、一般的にコモンモードフィードバック回路やレプリカ回路などを用いた制御方式が挙げられる。
図11は、コモンモードフィードバック回路を用いた差動出力バッファの回路構成を示す図である。
図11に示す差動出力バッファ100には、相補信号である差動信号in,inbが入力される入力端子100a,100b、NMOSトランジスタ101,102,103,104,105、抵抗106,107、定電流回路108、コモンモードフィードバック回路としての帰還増幅器109、および出力端子100c,100dが備えられている。
NMOSトランジスタ101のドレインは電源電圧VDDを供給する直流電源に接続されている。また、このNMOSトランジスタ101のソースは、NMOSトランジスタ102及びNMOSトランジスタ103のドレインにそれぞれ接続されている。さらに、NMOSトランジスタ101のゲートは、帰還増幅器109の出力端に接続されている。
また、NMOSトランジスタ102のソースは、NMOSトランジスタ104のドレインに接続されている。さらに、NMOSトランジスタ103のソースは、NMOSトランジスタ105のドレインに接続されている。また、NMOSトランジスタ104及びNMOSトランジスタ105の各ソースは、定電流回路108を介してグラウンドGNDに接続されている。
また、NMOSトランジスタ104のドレインは、直列接続された抵抗106,107を介してNMOSトランジスタ105のドレインに接続されている。さらに、抵抗106,107の接続点は、帰還増幅器109の反転入力端子に接続されている。この帰還増幅器109の非反転入力端子には、使用される低振幅インタフェース回路に応じた小振幅信号における振幅中心電圧である出力コモンモード(VOC)を決定するための所定の基準電圧Vsが印加される。尚、抵抗106,107は、この差動出力バッファ100の出力コモンモード(VOC)を、抵抗106,107の接続点から得られる電圧に基づいて検出するためのものである。
また、差動出力バッファ100には、抵抗106,107と並列に、出力端子100c,100dを介して終端抵抗110が接続されている。出力端子100c,100dからは、差動信号OUT,OUTbが出力される。
このように構成された差動出力バッファ100の入力端子100a,100bに、差動信号in,inbが入力される。差動信号inはNMOSトランジスタ102,105のゲートに入力されるとともに、差動信号inbはNMOSトランジスタ103,104のゲートに入力される。入力された差動信号in,inbは、使用される小振幅伝送方式(mini−LVDS,RSDS)の規格に応じて、当該小振幅信号における出力振幅(VOD),出力コモンモード(VOC)が決定され、上記規格に適合した小振幅信号に変換され、出力端子100c,100dから差動信号OUT,OUTbとして出力される。
図12は、レプリカ回路を用いた差動出力バッファの回路構成を示す図である。
図12に示す差動出力バッファ200には、ドライバ回路220と、ドライバ回路220の動作を制御するためのレプリカ回路210とが備えられている。
ドライバ回路220には、差動信号In1,In2がゲートに入力されてスイッチング動作を行なうNMOSトランジスタ221,222,223,224からなる出力回路と、電源電圧VDDを供給する直流電源とNMOSトランジスタ221,223のドレイン(ノードN1)との間に接続されたNMOSトランジスタ225と、NMOSトランジスタ222,224のソース(ノードN2)とグランドGNDとの間に接続されたNMOSトランジスタ226と、出力端子227,228とが備えられている。
NMOSトランジスタ226には、リファレンス電位VREF2に応じてドレイン電流Iが流れ、これによって上記出力回路の動作電流が決定される。
また、ソースフォロワとして動作するNMOSトランジスタ225のゲート(ノードN3)に適切な電位を供給するために、レプリカ回路210が接続されている。レプリカ回路210には、ドライバ回路220に備えられているNMOSトランジスタ221〜226の1/nのサイズをそれぞれ有するNMOSトランジスタ211,212,213,214と、ドライバ回路220の出力端子227,228に接続された終端抵抗230が有する抵抗値Rの(n/2)倍の抵抗値をそれぞれ有する2つの抵抗215,216が備えられている。
レプリカ回路210のNMOSトランジスタ214とドライバ回路220のNMOSトランジスタ226とはカレントミラー回路を構成しており、NMOSトランジスタ214には、NMOSトランジスタ226のドレイン電流Iの1/nのドレイン電流が流れる。ここで、nは、正の実数(0よりも大きい数)である。
レプリカ回路210において、2つの抵抗215,216の両端(ノードN4,N5)にそれぞれ接続されているNMOSトランジスタ212,213は、ドライバ回路220の出力回路を構成するNMOSトランジスタ221〜224に対応するものであるが、NMOSトランジスタ221〜224がスイッチング動作を行なうのに対して、NMOSトランジスタ212,213は常にオン状態となっている。
NMOSトランジスタ211は、電源電圧VDDを供給する直流電源とNMOSトランジスタ212のドレインとの間に接続されている。NMOSトランジスタ211のゲート電圧は、差動増幅器の一種であるオペアンプ201によって制御される。また、NMOSトランジスタ214は、NMOSトランジスタ213のソースとグランドGNDとの間に接続されている。
オペアンプ201の非反転入力にはリファレンス電位VREF1が供給され、オペアンプ201の反転入力にはノードN6の電位がフィードバックされる。これにより、ノードN6の電位は、リファレンス電位VREF1に近づくように制御される。また、NMOSトランジスタ214には、リファレンス電位VREF2に応じてドレイン電流が流れ、これによりレプリカ回路210の動作電流が決定される。
各々の入力信号In1,In2の電位は、グランドGNDから電源電位VDDまでの範囲で変化する。これに伴い、出力回路を構成するNMOSトランジスタ221〜224がスイッチング動作を行なう。例えば、入力信号In1が‘L’レベルで入力信号In2が‘H’レベルの場合には、NMOSトランジスタ221,224がオフ状態となり、NMOSトランジスタ222,223がオン状態となる。これにより、終端抵抗230に電流Iが流れ、ノードN7とノードN8との間に出力電圧△V=I×Rが生じる。このときレプリカ回路210においても、2つの抵抗215,216に電流I/nが流れ、ノードN4とノードN5との間に電位差△V=(I/n)×(nR/2+nR/2)=I×Rが生じる。
一方、入力信号In1が‘H’レベルで入力信号In2が‘L’レベルの場合には、NMOSトランジスタ221,224がオン状態となり、NMOSトランジスタ222,223がオフ状態となる。これにより、終端抵抗230に逆向きの電流Iが流れ、ノードN8とノードN7との間に出力電圧△V=I×Rが生じる。このとき、レプリカ回路210においても、2つの抵抗215,216に電流I/nが流れ、ノードN4とノードN5との間に電位差△V=(I/n)×(nR/2+nR/2)=I×Rが生じる。
また、ドライバ回路220において、差動信号の出力振幅の中心電圧である出力コモンモード(VOC)は、ノードN7及びノードN8の電位をそれぞれVN7及びVN8とすると、VOC=(VN7+VN8)/2で表わされる。その値は、レプリカ回路210における2つの抵抗215,216の接続点(ノードN6)の電位VosR=(VN4+VN5)/2=VN6と連動する。従って、出力コモンモード(VOC)、即ちノードN6の電位が目標の値となるように、オペアンプ201の非反転入力に供給されるリファレンス電位VREF1が決定される。
特開2000−174608号公報 米国特許第7129756号公報
上述した図11に示したコモンモードフィードバック回路を用いた差動出力バッファ100、および図12に示したレプリカ回路を用いた差動出力バッファ200において、いわゆるドライバ最終段部に着目すると、図13に示す等価回路(定電流経路)に置き換えることができる。
図13は、図11,図12に示す差動出力バッファのドライバ最終段部の等価回路を示す図である。
図13に示す等価回路300において、図11に示す差動出力バッファ100を構成する抵抗106,107の抵抗値は、終端抵抗110の抵抗値(例えば100Ω程度)と較べて、十分に大きな抵抗値であるため、この等価回路300では無視することができる。また、差動信号in,inbは相補信号であるので、4つのNMOSトランジスタ102,103,104,105のうちオフしている2つのNMOSトランジスタは無視することができる。同様に、図11に示す差動出力バッファ200を構成する4つのNMOSトランジスタ221,222,223,224のうちオフしている2つのNMOSトランジスタは無視することができる。また、図12に示すNMOSトランジスタ226は、この図12に示す定電流源304に置き換えることができる。この等価回路300では、図11,図12に示すソースフォロワとして動作するNMOSトランジスタ101,225をNMOSトランジスタ301に置き換えるとともに、4つのNMOSトランジスタのうちオンしている2つのNMOSトランジスタをNMOSトランジスタ302,303に置き換え、さらに終端抵抗110,230を抵抗305に置き換えることができる。尚、抵抗305が有する抵抗値はRTとする。
ここで、小振幅差動信号方式(mini−LVDS)(図10参照)の仕様である出力振幅(VOD)=350mV,出力コモンモード(VOC)=1.2Vを出力するモード時における図12中の各ノードの、電源電圧(VDD)に対する依存性を、図14に示す。
図14は、図13に示す等価回路における各ノードの、電源電圧(VDD)に対する依存性を示すグラフである。
図14の横軸は電源電圧VDDを示す。また、縦軸は、各ノードの電圧値を示す。
図14の、図13に示す等価回路300におけるノードVREFの電圧値V(VREF)は、図11のオペアンプ109の出力、あるいは図12のオペアンプ201の出力に相当する。この電圧値V(VREF)の出力にあたり、図14に示す電圧値VOC(V(OUTP)+V(OUTN))/2)が1.2Vになるように図13のNMOSトランジスタ301のゲートが制御される。ここで、電圧値V(VREF)に注目すると、VDD=2.8V付近でVDDと同一電位になっていることがわかる。この時、NMOSトランジスタ301のVgs(ゲートとソース間の電圧)はVDD−V(NP)=1.15Vであり、これは基板バイアス効果により上昇したNMOSトランジスタ301の閾値電圧Vthと同値となっている。
これより、VDD≦2.8Vの領域では、V(NP)=Vgs−Vthとなり、VDDに対して正比例に変化する。さらに、定電流経路上にある差動出力電圧値V(OUTP〉は、V(NP)−Ron(NMOSトランジスタ302のオン抵抗)×i、V(OUTN)はV(NP)−{Ron+RT}×iで変動するため、VDD=2.45V以下では小振幅差動信号方式(mini−LVDS)における電圧値VOC(出力コモンモード(VOC))の仕様である1.0V(min)を満足することは困難である。
本発明は、上記事情に鑑み、広範囲な電源電圧仕様に対して、安定した出力振幅およびその出力振幅の中心電圧を出力することができる差動出力バッファを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の差動出力バッファは、入力差動信号を入力し所望の中心電圧および所望の振幅の出力差動信号を生成して出力する差動出力バッファであって、
ドレインが電源に接続されゲートに出力差動信号の中心電圧を規定する第1の基準信号が入力される第1のデプレッション型NMOSトランジスタと、
ソースが上記第1のデプレッション型NMOSトランジスタのソースに接続された第1のPMOSトランジスタと、
ゲートおよびドレインが上記第1のPMOSトランジスタのゲートおよびドレインにそれぞれ接続され、ゲートに、入力差動信号を構成する一方の信号の入力を受けるとともに、ドレインが一対の出力端子の一方に接続された第1のNMOSトランジスタと、
ソースが上記第1のデプレッション型NMOSトランジスタのソースに接続された第2のPMOSトランジスタと、
ゲートおよびドレインが上記第2のPMOSトランジスタのゲートおよびドレインにそれぞれ接続され、ゲートに、入力差動信号を構成する他方の信号の入力を受けるとともに、ドレインが上記一対の出力端子の他方に接続された第2のNMOSトランジスタと、
ドレインが上記一対のNMOSトランジスタ双方のソースに接続され、ソースがグランドに接続されて、ゲートに出力差動信号の振幅を規定する第2の基準信号が入力される第3のNMOSトランジスタとを備えたことを特徴とする。
本発明の差動出力バッファでは、デプレッション型NMOSトランジスタが備えられている。このデプレッション型NMOSトランジスタの閾値電圧は、通常のNMOSトランジスタの閾値電圧(例えば0.6V)と比較して小さく(例えば約−0.1V)、ゲート電圧が0Vの時点でチャネルが形成される特性を有し、且つ基板バイアス効果による閾値電圧変動は例えば0.2V程度である。このため、従来技術(図13参照)において低電源電圧時に発生する、いわゆる閾値電圧落ちが解消され、且つ全電圧範囲(例えば2.2V〜3.6V)において、基準信号により、中心電圧が例えば1.2Vになるように、デプレッション型NMOSトランジスタのゲートが制御される。従って、広範囲な電源電圧仕様に対して、安定した出力振幅およびその出力振幅の中心電圧を出力することができる差動出力バッファが提供される。
ここで、上記第1のPMOSトランジスタのバックゲートがその第1のPMOSトランジスタのソースに接続されるとともに、上記第2のPMOSトランジスタのバックゲートがその第2のPMOSトランジスタのソースに接続されていることが好ましい。
このようにすると、第1,第2のPMOSトランジスタのバックゲートとソースが同一のノードになるため、バックゲートとソース間の電位差が常に0Vに保たれる。従って、第1,第2のPMOSトランジスタの基板バイアス効果に起因する閾値電圧の変動が十分に抑えられ、さらに安定した出力差動信号が得られる。
また、ドレインが電源に接続されゲートに上記第1の基準信号が入力される第2のデプレッション型NMOSトランジスタと、
ソースが上記第2のデプレッション型NMOSトランジスタに接続されゲートがグランドに接続された第3のPMOSトランジスタと、
ドレインが抵抗を介して上記第3のPMOSトランジスタのドレインに接続されゲートが電源に接続された第4のNMOSトランジスタと、
ドレインが上記第4のNMOSトランジスタのソースに接続されソースがグランドに接続されてゲートに上記第2の基準信号が入力される第5のNMOSトランジスタと、
2つの入力端子のうちの一方の入力端子に出力差動信号の中心電圧を決めるための原基準信号の入力を受けるとともに、他方の入力端子が上記第3のPMOSトランジスタのドレインに接続され該第3のPMOSトランジスタのドレインの電位が上記原基準信号の電位と同一となるように上記第1の基準信号を生成する差動増幅器とからなるレプリカ回路をさらに備えたことが好ましい。
このようにすると、1つのレプリカ回路で複数の差動出力バッファの中心電圧および振幅を安定化させることができる。
さらに、上記第1のPMOSトランジスタのバックゲートがその第1のPMOSトランジスタのソースに接続されるとともに、上記第2のPMOSトランジスタのバックゲートがその第2のPMOSトランジスタのソースに接続され、上記第3のPMOSトランジスタのバックゲートがその第3のPMOSトランジスタのソースに接続されていることも好ましい。
このようにすると、上記第1,第2のPMOSトランジスタ及びレプリカ回路を構成する第3のPMOSトランジスタのバックゲートとソースを同一ノードにすることができ、バックゲートとソース間の電位差を常に0Vに保つことができ、基板バイアス効果に起因する閾値電圧の変動が十分に抑えられ、安定した第1の基準信号を生成することができる。
本発明によれば、広範囲な電源電圧仕様に対して、安定した出力振幅およびその出力振幅の中心電圧を出力することができる差動出力バッファを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の差動出力バッファの構成を示すブロック図である。
図1に示す差動出力バッファ1は、差動信号INN,INPを入力し所望の中心電圧である出力コモンモード(VOC)および所望の出力振幅(VOD)を有する差動信号OUTP,OUTNを生成して出力する差動出力バッファである。
この差動出力バッファ1には、デプレッション型NMOSトランジスタ11(本発明にいう第1のデプレッション型NMOSトランジスタの一例に相当)が備えられている。このデプレッション型NMOSトランジスタ11のドレインは、電源電圧VDDを供給する直流電源(図示せず)に接続されている。また、デプレッション型NMOSトランジスタ11のゲートには、出力差動信号OUTP,OUTNの出力コモンモード(VOC)を規定する第1の基準信号VREF1が入力される。
また、差動出力バッファ1には、ソースがデプレッション型NMOSトランジスタ11のソースに接続されたPMOSトランジスタ12が備えられている。
さらに、差動出力バッファ1には、ゲートおよびドレインがPMOSトランジスタ12のゲートおよびドレインにそれぞれ接続されたNMOSトランジスタ13が備えられている。これらPMOSトランジスタ12,NMOSトランジスタ13双方のゲートには、差動信号INN,INPを構成する一方の信号INNが入力される。また、PMOSトランジスタ12,NMOSトランジスタ13双方のドレインは、一対の出力端子1a,1bのうちの一方の出力端子1aに接続されている。また、出力端子1a,1b間には、終端抵抗17が接続されている。
また、差動出力バッファ1には、ソースがデプレッション型NMOSトランジスタ11のソースに接続されたPMOSトランジスタ14が備えられている。
さらに、差動出力バッファ1には、ゲートおよびドレインがPMOSトランジスタ14のゲートおよびドレインにそれぞれ接続されたNMOSトランジスタ15が備えられている。これらPMOSトランジスタ14,NMOSトランジスタ15双方のゲートには、差動信号INN,INPを構成する他方の信号INPが入力される。また、PMOSトランジスタ14,NMOSトランジスタ15双方のドレインは、一対の出力端子1a,1bのうちの他方の出力端子1bに接続されている。
さらに、差動出力バッファ1には、ドレインがNMOSトランジスタ13,15双方のソースに接続されたNMOSトランジスタ16が備えられている。このNMOSトランジスタ16のソースは、グランドGNDに接続されている。また、NMOSトランジスタ16のゲートには、出力差動信号OUTP,OUTNの振幅を規定する第2の基準信号VREF2が入力される。このように構成された差動出力バッファ1は、図2に示す等価回路に置き換えることができる。
図2は、図1に示す差動出力バッファの等価回路を示す図である。
図2には、図1に示す差動出力バッファ1を構成するデプレッション型NMOSトランジスタ11が示されている。また、図1に示す差動信号INN,INPは相補信号であるので、2つのPMOSトランジスタ12,14のうちオフしているPMOSトランジスタは無視することができる。そこで、この図2では、オンしているPMOSトランジスタのみPMOSトランジスタ10aとして示している。同様に、2つのNMOSトランジスタ13,15のうちオフしているNMOSトランジスタは無視することができる。そこで、オンしているNMOSトランジスタのみNMOSトランジスタ10bとして示している。さらに、図1に示すNMOSトランジスタ16は定電流源に置き換えることができるため、図2では、このNMOSトランジスタ16を定電流源10cとして示している。以下、図2、図3、および図4を参照して説明する。
図3は、通常のNMOSトランジスタの、電流電圧特性の一例を示す図である。また、図4は、図1に示すデプレッション型NMOSトランジスタの、電流電圧特性の一例を示す図である。
ここで、図3の横軸,縦軸は、通常のNMOSトランジスタのゲート電圧VG,ドレイン電流IDを示す。また、図4の横軸,縦軸は、デプレッション型NMOSトランジスタのゲート電圧VG,ドレイン電流IDを示す。
図3に示すように、通常のNMOSトランジスタでは、その閾値電圧Vth(バックゲートとソース間の電圧VBS=0)は約0.6Vであり、基板バイアス効果の影響下(VBS<0)では約1.2V近くまで変動する。
一方、デプレッション型NMOSトランジスタでは、図4に示すように、そのデプレッション型NMOSトランジスタの閾値電圧Vthは約−0.1Vでありゲート電圧VGが0Vの時点でチャネルが形成される特性を有しており、且つ基板バイアス効果による閾値電圧Vth変動が0.2V程度と通常のNMOSトランジスタと比較して格段に小さい。
第1実施形態では、デプレッション型NMOSトランジスタ11が用いられているため、従来技術(図13参照)において低電源電圧VDD時に発生するNMOSトランジスタ301の、いわゆる閾値電圧Vth落ちが解消される。また、従来技術(図13参照)では、NMOSトランジスタ301のソースと接続されるNMOSトランジスタ302についても同様の閾値電圧Vth落ちが生じる。一方、第1実施形態では、このNMOSトランジスタ302が、PMOSトランジスタ10aに置き換えられているため、さらに閾値電圧Vth落ちが解消される。
次に、小振幅差動信号方式(mini−LVDS)の仕様である出力振幅(VOD)=350mV,出力コモンモード(VOC)=1.2Vを出力するモード時における図2中の各ノードの、電源電圧(VDD)に対する依存性を、図5に示す。
図5は、図2に示す等価回路における各ノードの、電源電圧(VDD)に対する依存性を示すグラフである。
図5の横軸は電源電圧VDDを示す。また、縦軸は、各ノードの電圧値を示す。
第1実施形態では、デプレッション型NMOSトランジスタ11が用いられているため、従来技術(図13参照)において低電源電圧VDD時に発生していたNMOSトランジスタ301の、いわゆる閾値電圧Vth落ちが解消され、且つ全電圧範囲(2.2V〜3.6V)において、基準信号VREF1により、電圧値VOC(V(OUTP)+V(OUTN))/2)が1.2Vになるように、デプレッション型NMOSトランジスタ11のゲートが制御されている。従って、広範囲な電源電圧仕様に対して、安定した出力振幅およびその出力振幅の中心電圧を出力することができる差動出力バッファ1が提供される。
図6は、本発明の第2実施形態の差動出力バッファの構成を示すブロック図である。
尚、図1に示す差動出力バッファ1の構成要素と同じ構成要素には同一の符号を付し、異なる点について説明する。
図6に示す差動出力バッファ2は、図1に示す差動出力バッファ1と比較し、図1に示すPMOSトランジスタ12,14がPMOSトランジスタ22,24に置き換えられている。
PMOSトランジスタ12,14のバックゲートが電源VDDに接続されているのに対し、PMOSトランジスタ22のバックゲートは、このPMOSトランジスタ22のソースに接続され、また、PMOSトランジスタ24のバックゲートは、このPMOSトランジスタ24のソースに接続されている。
図7は、図6に示す差動出力バッファの等価回路を示す図である。
尚、図2に示す等価回路の構成要素と同じ構成要素には同一の符号を付し、異なる点について説明する。
図7に示す等価回路は、図2に示す等価回路と比較し、図2に示すPMOSトランジスタ10aがPMOSトランジスタ20aに置き換えられている。このPMOSトランジスタ20aは、図6に示す2つのPMOSトランジスタ22,24のうちオンしているPMOSトランジスタを示している。
図2に示す等価回路におけるノードNPは、AC動作時、すなわちPMOSトランジスタ10a、およびNMOSトランジスタ10bがスイッチングする際に変動する。ノードNPの変動は、PMOSトランジスタ10aの電圧VBS(バックゲートとソース間の電位差)の変動を意味し、基板バイアス効果によってPMOSトランジスタ10aの閾値電圧Vthが変動することになる。
そこで、第2実施形態では、図7の等価回路に示すように、PMOSトランジスタ20aのバックゲートがソースに接続されている。このように、バックゲートとソースを同一ノードにすることにより、バックゲートとソース間の電圧VBS(バックゲートとソース間の電位差)は、ノードNPの電位に依らず常に0Vに保たれる。これより、PMOSトランジスタ20aの基板バイアス効果に起因する閾値電圧Vthの変動が十分に抑えられ、さらに安定した出力差動信号の波形が得られる。
図8は、本発明の第3実施形態の差動出力バッファの構成を示すブロック図である。
図8に示す差動出力バッファ3には、図1に示す差動出力バッファ1に加えて、レプリカ回路30が備えられている。
レプリカ回路30には、ドレインが電源電圧VDDを供給する直流電源に接続されゲートに第1の基準信号VREF1が入力されるデプレッション型NMOSトランジスタ31(本発明にいう第2のデプレッション型NMOSトランジスタの一例に相当)が備えられている。
また、レプリカ回路30には、ソースがデプレッション型NMOSトランジスタ31に接続されゲートがグランドGNDに接続されたPMOSトランジスタ32が備えられている。
さらに、レプリカ回路30には、ドレインが抵抗33を介してPMOSトランジスタ32のドレインに接続されゲートが直流電源に接続されたNMOSトランジスタ34が備えられている。
また、レプリカ回路30には、ドレインがNMOSトランジスタ34のソースに接続されソースがグランドGNDに接続されてゲートに第2の基準信号VREF2が入力されるNMOSトランジスタ35が備えられている。
さらに、レプリカ回路30には、2つの入力端子のうちの非反転入力端子に出力差動信号のハイレベル(VOH)を決めるための原基準信号VREFHの入力を受けるとともに、反転入力端子がPMOSトランジスタ32のドレインに接続されそのドレインの電位が原基準信号VREFHの電位と同一となるように第1の基準信号VREF1を生成する差動増幅器36が備えられている。
第3実施形態においては、レプリカ回路30のNMOSトランジスタ35と差動出力バッファ1のNMOSトランジスタ16とからなるカレントミラー回路によって差動出力バッファ1の電流が制御されるとともに、終端抵抗17のレプリカとして設けた抵抗33とPMOSトランジスタ32のドレインとの接続点における電位に基づいて差動出力バッファ1の差動信号の出力電圧が制御される。このため、1つのレプリカ回路30で複数の差動出力バッファ1の出力信号の振幅(VOD)及び出力コモンモード(VOC)を安定化させることができる。特に、差動出力バッファ1には、差動増幅器36が存在しないので、差動出力バッファ1の回路構成が簡素化される。
図9は、本発明の第4実施形態の差動出力バッファの構成を示すブロック図である。
図9に示す差動出力バッファ4には、図6に示す差動出力バッファ2に加えてレプリカ回路40が備えられている。このレプリカ回路40は、図8に示すレプリカ回路30と比較し、PMOSトランジスタ32がPMOSトランジスタ42に置き換えられている。このPMOSトランジスタ42のバックゲートは、このPMOSトランジスタ42のソースに接続されている。このように、PMOSトランジスタ42のバックゲートとソースを同一ノードにすることにより、バックゲートとソース間の電圧VBS(バックゲートとソース間の電位差)を常に0Vに保つことができる。これより、PMOSトランジスタ42の基板バイアス効果に起因する閾値電圧Vthの変動が十分に抑えられ、安定した第1の基準信号VREF1が生成される。
図1は、本発明の第1実施形態の差動出力バッファの構成を示すブロック図である。 図1に示す差動出力バッファの等価回路を示す図である。 通常のNMOSトランジスタの、電流電圧特性の一例を示す図である。 図1に示すデプレッション型NMOSトランジスタの、電流電圧特性の一例を示す図である。 図2に示す等価回路における各ノードの、電源電圧(VDD)に対する依存性を示すグラフである。 本発明の第2実施形態の差動出力バッファの構成を示すブロック図である。 図6に示す差動出力バッファの等価回路を示す図である。 本発明の第3実施形態の差動出力バッファの構成を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態の差動出力バッファの構成を示すブロック図である。 小振幅差動信号方式(mini−LVDS),減少スイング差動伝送方式(RSDS)を採用したインターフェース回路における仕様を示す図である。 コモンモードフィードバック回路を用いた差動出力バッファの回路構成を示す図である。 レプリカ回路を用いた差動出力バッファの回路構成を示す図である。 図11,図12に示す差動出力バッファのドライバ最終段部の等価回路を示す図である。 図13に示す等価回路における各ノードの、電源電圧(VDD)に対する依存性を示すグラフである。
符号の説明
1,2,3,4 差動出力バッファ
1a,1b 出力端子
10a,12,14,20a,22,24,32,42 PMOSトランジスタ
10b,13,15,16,34,35 NMOSトランジスタ
10c 定電流源
11,31 デプレッション型NMOSトランジスタ
17 終端抵抗
30,40 レプリカ回路
33 抵抗
36 差動増幅器

Claims (3)

  1. 入力差動信号を入力し所望の中心電圧および所望の振幅の出力差動信号を生成して出力する差動出力バッファであって、
    ドレインが電源に接続されゲートに出力差動信号の中心電圧を規定する第1の基準信号が入力される第1のデプレッション型NMOSトランジスタと、
    ソースが前記第1のデプレッション型NMOSトランジスタのソースに接続された第1のPMOSトランジスタと、
    ゲートおよびドレインが前記第1のPMOSトランジスタのゲートおよびドレインにそれぞれ接続され、ゲートに、入力差動信号を構成する一方の信号の入力を受けるとともに、ドレインが一対の出力端子の一方に接続された第1のNMOSトランジスタと、
    ソースが前記第1のデプレッション型NMOSトランジスタのソースに接続された第2のPMOSトランジスタと、
    ゲートおよびドレインが前記第2のPMOSトランジスタのゲートおよびドレインにそれぞれ接続され、ゲートに、入力差動信号を構成する他方の信号の入力を受けるとともに、ドレインが前記一対の出力端子の他方に接続された第2のNMOSトランジスタと、
    ドレインが前記一対のNMOSトランジスタ双方のソースに接続され、ソースがグランドに接続されて、ゲートに出力差動信号の振幅を規定する第2の基準信号が入力される第3のNMOSトランジスタとを備えたことを特徴とする差動出力バッファ。
  2. ドレインが電源に接続されゲートに前記第1の基準信号が入力される第2のデプレッション型NMOSトランジスタと、
    ソースが前記第2のデプレッション型NMOSトランジスタに接続されゲートがグランドに接続された第3のPMOSトランジスタと、
    ドレインが抵抗を介して前記第3のPMOSトランジスタのドレインに接続されゲートが電源に接続された第4のNMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第4のNMOSトランジスタのソースに接続されソースがグランドに接続されてゲートに前記第2の基準信号が入力される第5のNMOSトランジスタと、
    2つの入力端子のうちの一方の入力端子に出力差動信号の中心電圧を決めるための原基準信号の入力を受けるとともに、他方の入力端子が前記第3のPMOSトランジスタのドレインに接続され該第3のPMOSトランジスタのドレインの電位が前記原基準信号の電位と同一となるように前記第1の基準信号を生成する差動増幅器とからなるレプリカ回路をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の差動出力バッファ。
  3. 前記第1のPMOSトランジスタのバックゲートが該第1のPMOSトランジスタのソースに接続されるとともに、前記第2のPMOSトランジスタのバックゲートが該第2のPMOSトランジスタのソースに接続され、前記第3のPMOSトランジスタのバックゲートが該第3のPMOSトランジスタのソースに接続されていることを特徴とする請求項1または2記載の差動出力バッファ。
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