JP5371092B2 - レゾルバ及びレゾルバの製造方法 - Google Patents
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Description
図2に、図1のステータの斜視図を示す。図2において、図1と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
図7に、ステータティース210dに図6の絶縁キャップ400が装着された状態の説明図を示す。図7において、図1又は図6と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。図7は、ステータティース210dが装着されるボビン410dをロータ300の回転軸方向から見た上面図を模式的に表すが、他のステータティースが装着される他のボビンも同様である。
図11に、折り曲げプレス加工前の本実施形態におけるステータ200を構成する平板250の斜視図を示す。図11において、図1と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態におけるレゾルバは、例えば、車載用のモーター又は発電機の角度検出器として搭載されたり、産業機器用のモーター又は発電機の角度検出器として搭載されたりする。以下では、このような角度検出器として上記の実施形態におけるレゾルバが適用される角度検出システムの具体的な構成例について説明する。
210a〜210h…ステータティース、 250…平板、 300…ロータ、
400…絶縁キャップ、 402…内周側絶縁キャップ、
404…外周側絶縁キャップ、 410a〜410h…ボビン、 450…コネクタ部、
461〜466…端子ピン挿入孔、 471〜476…端子ピン、
480a〜480g…渡りピン、 500…R/D変換器、
1200…ハイブリッドエンジンシステム、 1210…エンジン、
1212…クランク軸、 1220,1360…モーター、
1222,1282…駆動軸、 1230…発電機、 1232…回転軸、
1240…バッテリー、 1250…インバーター装置、 1260…動力分配装置、
1270…ディファレンシャルギヤ、 1272…動力伝達ギヤ、
1280,1290…駆動輪、 1300…電動式パワーステアリングシステム、
1310…ステアリングホイール、 1320…ステアリング軸、
1330…ジョイント、 1340…ピニオン軸、 1350…操舵軸
Claims (9)
- 環状の磁性材料の平板に形成され該平板面に対して交差するように設けられた複数のステータティースを有し、各ステータティースを巻線磁芯として励磁用の巻線部材及び検出用の巻線部材が設けられたステータと、
磁性材料からなり、回転軸回りの回転により前記各ステータティースとの間のギャップパーミアンスが変化するように前記ステータに対して回転可能に設けられたロータとを含み、
前記複数のステータティースは、
前記回転軸回りの所与の円周方向に傾斜するように設けられるレゾルバであって、
前記複数のステータティースは、
曲げ加工により前記平板面に対して起こされ、
前記曲げ加工による曲げ内側の各ステータティース及び前記平板の断面形状が、R形状であり、
前記曲げ加工における曲げ半径をr1、平板の厚さをtとしたとき、r1≧tの関係を有することを特徴とするレゾルバ。 - 環状の磁性材料の平板に形成され該平板面に対して交差するように設けられた複数のステータティースを有し、各ステータティースを巻線磁芯として励磁用の巻線部材及び検出用の巻線部材が設けられたステータと、
磁性材料からなり、回転軸回りの回転により前記各ステータティースとの間のギャップパーミアンスが変化するように前記ステータに対して回転可能に設けられたロータとを含み、
前記複数のステータティースは、
前記回転軸回りの所与の円周方向に傾斜するように設けられるレゾルバであって、
前記複数のステータティースは、
曲げ加工により前記平板面に対して起こされ、
前記曲げ加工による曲げ内側の各ステータティース及び前記平板の断面形状が、R形状であり、
前記平板の厚さをtとしたとき、前記曲げ加工における曲げ半径の中心から曲げ外側の面までの距離r2は、次式の関係を有することを特徴とするレゾルバ。
- 請求項2において、
前記曲げ加工における曲げ半径をr1、平板の厚さをtとしたとき、r1≧tの関係を有することを特徴とするレゾルバ。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記ロータの回転により、前記ロータの外側と前記各ステータティースとの間のギャップパーミアンスが変化するインナーロータ型であることを特徴とするレゾルバ。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記ロータの回転により、前記ロータの内側と前記各ステータティースとの間のギャップパーミアンスが変化するアウターロータ型であることを特徴とするレゾルバ。 - 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
前記ステータに対する前記ロータの回転角に応じた前記巻線部材からの出力信号に対応したデジタル信号を出力する変換器を含むことを特徴とするレゾルバ。 - レゾルバの製造方法であって、
磁性材料からなる環状の平板の縁部に形成されたステータの複数のステータティースを曲げ加工する曲げ工程と、
前記複数のステータティースの各ステータティースを巻線磁芯として励磁用及び検出用の複数のステータ巻線を取り付ける巻線部材取り付け工程と、
磁性材料からなり、回転軸回りの回転により前記各ステータティースとの間のギャップパーミアンスが変化するように前記ステータに対して回転可能にロータを取り付けるロータ取り付け工程とを含み、
前記曲げ工程は、前記複数のステータティースが、前記回転軸回りの所与の円周方向に傾斜するように前記ステータを曲げ加工するレゾルバの製造方法であって、
前記曲げ工程は、
曲げ内側の各ステータティース及び前記平板の断面形状がR形状となるように前記複数のステータティースを前記平板面に対して起こし、
前記曲げ加工における曲げ半径をr1、平板の厚さをtとしたとき、r1≧tの関係を有することを特徴とするレゾルバの製造方法。 - レゾルバの製造方法であって、
磁性材料からなる環状の平板の縁部に形成されたステータの複数のステータティースを曲げ加工する曲げ工程と、
前記複数のステータティースの各ステータティースを巻線磁芯として励磁用及び検出用の複数のステータ巻線を取り付ける巻線部材取り付け工程と、
磁性材料からなり、回転軸回りの回転により前記各ステータティースとの間のギャップパーミアンスが変化するように前記ステータに対して回転可能にロータを取り付けるロータ取り付け工程とを含み、
前記曲げ工程は、前記複数のステータティースが、前記回転軸回りの所与の円周方向に傾斜するように前記ステータを曲げ加工するレゾルバの製造方法であって、
前記曲げ工程は、
曲げ内側の各ステータティース及び前記平板の断面形状がR形状となるように前記複数のステータティースを前記平板面に対して起こし、
前記平板の厚さをtとしたとき、前記曲げ加工における曲げ半径の中心から曲げ外側の面までの距離r2は、次式の関係を有することを特徴とするレゾルバの製造方法。
- 請求項8において、
前記曲げ加工における曲げ半径をr1、平板の厚さをtとしたとき、r1≧tの関係を有することを特徴とするレゾルバの製造方法。
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