JP5367273B2 - 棒金収納庫 - Google Patents

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Description

本発明は、棒金を収納する棒金収納庫に関する。
従来、収納庫本体と、この収納庫本体に対して引出し自在に設けられ、特定金種の棒金硬貨をそれぞれ1本ずつ収納可能な複数の棒金収納部が設けられた棒金ドロアと、この棒金ドロアの棒金収納部ごとに棒金硬貨の有無を検知する棒金有無検知手段と、この有無検知手段による検知結果を硬貨釣銭機へ送信する検知結果送信手段と、を備えた棒金収納庫が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−85332
しかしながら、従来の棒金収納庫には、棒金のみを収納するスペースしかなく、棒金以外のものを収納するスペースがなかった。また、棒金ドロアを閉める速度が速すぎた場合や、棒金ドロアに収納される棒金の種類が誤っている場合などリジェクト原因がある場合(所定の条件を満たしていない場合)には、棒金ドロアが開状態になる。しかしながら、このような開状態になっていることについて操作者は気づきにくく、開状態のまま放置され、セキュリティ的に問題となることがある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、棒金以外のもの(紙葉類や棒金以外の硬貨など)を収納スペース(補助収納部)に収納することができるだけではなく、当該収納スペース(補助収納部)内の回収忘れを防止することができる棒金収納庫と、セキュリティを向上させることができるとともに、収納ドロアが閉じない状態(リジェクト状態)を短時間で解消することができる棒金収納庫を提供することを目的とする。
本発明による棒金収納庫は、
外部装置と通信可能な棒金収納庫において、
収納筐体と、
当該収納筐体に対して引き出し自在に設けられるとともに、棒金を収納する棒金収納部と、紙葉類または棒金以外の硬貨を収納する補助収納部とを有する収納ドロアと、
前記補助収納部内の紙葉類または棒金以外の硬貨について、有無検知を行う検知センサと、を備え、
当該検知センサによる有無検知の結果に関する信号を前記外部装置に送信する、または、有無検知の結果を表示する。
本発明による棒金収納庫において、
前記補助収納部は、現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部、予備紙幣を収納する予備紙幣収納部、予備硬貨を収納する予備硬貨収納部、および、異常硬貨を収納する異常硬貨収納部のうち少なくともいずれか1つを有することが好ましい。
本発明による棒金収納庫において、
前記外部装置から回収方法に関する信号を受けるとともに、前記検知センサから有無検知の結果に関する信号を受ける制御部をさらに備え、当該制御部は、前記外部装置から棒金以外の硬貨または紙葉類を回収する旨の信号を受けた場合に、検知センサから補助収納部のうち検知対象となっている箇所に何も収納されていない旨の信号を受けた場合に、処理完了と判断することが好ましい。
本発明による棒金収納庫において、
前記外部装置から回収方法に関する信号を受けるとともに、前記検知センサから有無検知の結果を受ける制御部をさらに備え、前記補助収納部は、現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部を有し、前記制御部は、前記外部装置から現金以外の紙葉類を回収する旨の信号を受けた場合に、前記検知センサから現金外紙葉類収納部内に何も収納されていない旨の信号を受けた場合に、処理完了と判断することが好ましい。
本発明による棒金収納庫において、
前記収納ドロアを閉鎖位置に固定するロック機構をさらに備え、前記制御部は、処理完了と判断した場合には、前記ロック機構によって前記収納ドロアを閉鎖位置に固定することが好ましい。
本発明による棒金収納庫において、
前記補助収納部は、前記棒金収納部に対して、引き出し方向側に配置され、前記補助収納部と前記棒金収納部との間に、前記収納ドロアを前記補助収納部まで引き出した状態で一旦停止させるストッパが設けられていることが好ましい。
本発明による棒金収納庫において、
前記補助収納部は、前記棒金収納部に対して、引き出し方向側に配置され、前記棒金収納部を覆う蓋が設けられていることが好ましい。
本発明による棒金収納庫において、
前記外部装置から前記収納ドロアの開閉条件に関する信号を受ける制御部をさらに備え、前記補助収納部は、前記棒金収納部に対して、引き出し方向側に配置され、前記補助収納部までしか開かないようにロックする中間ロック機構が設けられ、前記制御部は、前記外部装置から前記収納ドロアを全開状態にしてもよい旨の信号を受けた場合に、前記中間ロック機構によるロックを解除することが好ましい。
本発明による棒金収納庫において、
前記外部装置から前記収納ドロアの開閉条件に関する信号を受ける制御部をさらに備え、前記収納ドロアの前記棒金収納部は、棒金収納ドロアからなり、前記収納ドロアの前記補助収納部は、前記棒金収納ドロアとは別体を構成する補助収納ドロアからなり、前記棒金収納ドロアに、当該棒金収納ドロアを閉鎖位置に固定する棒金側ロック機構が設けられ、前記補助収納ドロアに、当該補助収納ドロアを閉鎖位置に固定する補助側ロック機構が設けられ、前記制御部は、前記外部装置から前記棒金収納ドロアを開状態にしてもよい旨の信号を受けた場合に、前記棒金側ロック機構による固定を解除し、前記外部装置から前記補助収納ドロアを開状態にしてもよい旨の信号を受けた場合に、前記補助側ロック機構による固定を解除することが好ましい。
本発明による棒金収納庫は、
外部装置と通信可能な棒金収納庫において、
収納筐体と、
当該収納筐体に対して引き出し自在に設けられるとともに、棒金を収納する棒金収納部を有する収納ドロアと、
前記収納ドロアの前記収納筐体に対する開状態を検知する開状態検知機構と、
所定の条件を満たさない場合に、前記収納ドロアを前記収納筐体に対して閉じないように制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記所定の条件を満たさないと判断した場合には、満たしていない条件の内容に関する信号を、前記外部装置に送信する。
本発明によれば、収納ドロアが紙葉類または棒金以外の硬貨を収納する補助収納部を有し、検知センサが補助収納部内の紙葉類または棒金以外の硬貨について有無検知を行い、検知センサによる有無検知の結果に関する信号を外部装置に送信したり、表示したりするので、棒金以外のものを収納スペース(補助収納部)に収納することができるだけではなく、当該収納スペース(補助収納部)内の回収忘れを防止することができる。
また、収納ドロアの収納筐体に対する開状態を検知する開状態検知機構が設けられ、制御部が、リジェクト原因がある場合(所定の条件を満たさないと判断した場合)には、リジェクト原因(満たしていない条件の内容)に関する信号を、外部装置に送信するので、セキュリティを向上させることができるとともに、収納ドロアが閉じない状態(リジェクト状態)を短時間で解消することができる。
発明を実施するための形態
第1の実施の形態
以下、本発明に係る棒金収納庫1の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、図1乃至図8は本発明の第1の実施の形態を示す図である。
図3に示すように、棒金収納庫1は、POSレジスタ(外部装置)70と通信可能になっている。この棒金収納庫1は、図1乃至図3に示すように、収納筐体2と、当該収納筐体2に対して引き出し自在に設けられた収納ドロア3と、を備えている。
このうち、収納ドロア3は、図2および図3に示すように、棒金を収納する棒金収納部5と、当該棒金収納部5に対して引き出し方向側に配置され、紙葉類または棒金以外の硬貨を収納する補助収納部10とを有している。
また、図2および図3に示すように、補助収納部10は、現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部12と、予備紙幣を収納する予備紙幣収納部11と、予備硬貨を収納する予備硬貨収納部13と、異常硬貨を収納する異常硬貨収納部16と、余った硬貨を収納する余剰硬貨収納部17と、を有している。なお、現金以外の紙葉類とは、例えば小切手や商品券などのことを意味し、異常硬貨とは、例えば汚損の激しい硬貨などのことを意味する。
また、図3に示すように、補助収納部10内の紙葉類または棒金以外の硬貨について、有無検知を行う検知センサ21a−23bが設けられている。より具体的には、予備硬貨収納部13には検知センサ21a,21bが設けられ、複数に区切られた予備硬貨収納部13を一対の検知センサ21a,21bで検出するようになっており、収納筐体2の下面内方であって、収納ドロア3が閉鎖位置にあるときの予備紙幣収納部11の下方の位置には、反射式の検知センサ22a,22bが設けられ、収納筐体2の下面内方であって、収納ドロア3が閉鎖位置にあるときの現金外紙葉類収納部12の下方の位置には、反射式の検知センサ23a,23bが設けられている。なおここで、収納ドロア3が閉鎖位置にあるとは、収納ドロア3が収納筐体2内に押し込まれ閉じられた位置にあることを意味している。
ところで、検知センサ21a−23bは、光を発光する発光部21a,22a,23aと、発光部21a,22a,23aから発光された光を受光する受光部21b,22b,23bと、を有している。また、予備紙幣収納部11の下面であって(収納ドロア3が閉鎖位置にあるときに)検知センサ22a,22bに対応する位置にはスリット37が設けられ、現金外紙葉類収納部12の下面であって(収納ドロア3が閉鎖位置にあるときに)検知センサ23a,23bに対応する位置にはスリット38が設けられている。
また、図3に示すように、棒金収納庫1は、POSレジスタ70から回収方法に関する信号を受けるとともに、検知センサ21a−23bから有無検知の結果に関する信号を受ける制御部40を有している。この制御部40は、検知センサ21a−23bによる有無検知の結果に関する信号を紙幣釣銭機50を介してPOSレジスタ70に送信するように構成されている。なお、図1および図3に示すように、棒金収納庫1は、紙幣釣銭機50だけでなく硬貨釣銭機55にも接続されている。
なお、このPOSレジスタ70は、図3に示すように、ストアコントローラ75と通信可能となっており、ストアコントローラ75へ信号を送信したり、ストアコントローラ75から信号を受信したりする。さらに、このストアコントローラ75は、図3に示すように、ホストコンピュータ79と通信可能となっており、ホストコンピュータ79へ信号を送信したり、ホストコンピュータ79から信号を受信したりする。
また、図4に示すように、収納筐体2の下面内方には光を発光する発光部26aが設けられ、収納筐体2の上面内方には発光部26aによって発光された光を受光する受光部26bが設けられている。また、図3に示すように、棒金収納部5の下面にはスリット31,32,33が設けられており、発光部26aから発光された光は、このスリット31,32,33内を通過することができる。すなわち、センサ26a,26bは、スリット31,32,33に対応する箇所(三箇所)に設けられており、発光部26aから発光された光は、各スリット31,32,33内を通過できるようになっている。ところで、図4は、棒金収納庫1に収納された棒金を検知するためのセンサ26a,26bを示す概略縦断面図である。
また、収納ドロア3と収納筐体2との間には、制御部40に接続されたロータリエンコーダ(変位検出手段)(図示せず)が設けられており、収納ドロア3の収納筐体2に対する位置を検出することができるようになっており、前述のセンサ26a,26bとの共同によって、棒金の直径を検出し、金種の判定を行うようになっている。具体的構造は、前述の特許文献1と全く同一であるため、ここでは省略する。
また、図3において、制御部40は、回収方法に関して、全回収コマンド(棒金以外の硬貨および紙葉類を回収する旨の信号)を受けた場合には、検知センサ21a−23bから補助収納部10のうち検知対象となっている全箇所(予備硬貨収納部13、予備紙幣収納部11および現金外紙葉類収納部12)に何も収納されていない旨の信号を受けた場合に、処理完了と判断し、また、残置回収コマンド(現金以外の紙葉類を回収する旨の信号)を受けた場合には、検知センサ23a,23bによる有無検知から現金外紙葉類収納部12内に何も収納されていない旨の信号を受けた場合に、処理完了と判断するように構成されている。
また、図5(a)(b)に示すように、収納筐体2には、収納ドロア3を収納筐体2に対して閉鎖位置に固定するロック機構60が設けられている。そして、制御部40は、処理完了と判断した場合には、このロック機構60によって収納ドロア3を閉鎖位置に固定するように構成されている。なお、この図5(a)(b)は、棒金収納庫1のロック機構60近傍を示す概略縦断面図である。
このロック機構60は、図5(a)(b)に示すように、回動軸62を中心として回動可能となり、当接部分61aを有するロックアーム61と、このロックアーム61に連結され、ロックアーム61を回動軸62を中心に回動させる駆動装置69と、ロックアーム61の当接部分61aに当接可能なロック板65と、を有している。また、ロックアーム61のうち回動軸62が設けられた箇所の上方には、収容筐体2に固定されたバネ63が設けられており、ロックアーム61に付勢力を付与している。
また、図5(a)(b)に示すように、収納筐体2にはセンサ29a,29bが設けられ、このセンサ29a,29bの発光部29aと受光部29bの間には、遮光板68が通過可能となっている。また、収納ドロア3に設けられた仕切板3aには、一端が当該仕切板3aに当接してスライド自在なスライド部材66が設けられている。また、当該スライド部材66の他端には、収容筐体2に固定されたバネ67が設けられており、スライド部材66に付勢力を付与している。
また、図6(a)に示すように、補助収納部10と棒金収納部5との間には、収納筐体2に引っかかるよう突出したストッパ3pが設けられている。また、図2に示すように、収納ドロア3には、当該棒金収納部5を覆うことができる蓋9が設けられている。なお、図6(a)は、棒金収納庫1のストッパ3p近傍を示す概略縦断面図である。
また、図1および図2に示すように、収納筐体2の前面には、制御部40からの指示に従って、点灯したり、点滅したりする表示ランプ(表示部)45が設けられている。この表示ランプ45が点灯するかまたは点滅するかは制御部40からの指示に従っており、さらに、表示ランプ45の点灯態様および点滅態様についても、制御部40からの指示に従っている。
さらに、図1および図2に示すように、収納筐体2の前面のうち現金外紙葉類収納部12に対応する部分には、開口部12aが設けられており、この開口部12aを介して現金外紙葉類を現金外紙葉類収納部12内に収納できるようになっている。また、収納筐体2の前面のうち異常硬貨収納部16に対応する部分には、開口部16aが設けられており、この開口部16aを介して異常硬貨を異常硬貨収納部16内に収納できるようになっている。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について述べる。
図2および図3に示すように、収納ドロア3は、棒金を収納する棒金収納部5以外にも、補助収納部10を有している。そして、この補助収納部10は、現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部12と、予備紙幣を収納する予備紙幣収納部11と、予備硬貨を収納する予備硬貨収納部13と、異常硬貨を収納する異常硬貨収納部16と、余った硬貨を収納する余剰硬貨収納部17と、を有している。このため、棒金以外の硬貨や紙葉類を、適切な場所に分類して収納することができる。
また、図3に示すように、予備硬貨収納部13には、当該予備硬貨収納部13内に硬貨が収納されていないかの有無検知を行う検知センサ21a,21bが設けられ、収納筐体2の下面内方であって収納ドロア3が閉鎖位置にあるときの予備紙幣収納部11の下方の位置には、当該予備紙幣収納部11内に予備紙幣が収納されていないかの有無検知を行う検知センサ22a,22bが設けられ、収納筐体2の下面内方であって収納ドロア3が閉鎖位置にあるときの現金外紙葉類収納部12の下方の位置には、当該現金外紙葉類収納部12内に現金外紙葉類が収納されていないかの有無検知を行う検知センサ23a,23bが設けられている。
そして、図3において、制御部40は、これら検知センサ21a−23bからの信号を受けて、予備硬貨収納部13、予備紙幣収納部11および現金外紙葉類収納部12の各々についての有無検知の結果をPOSレジスタ70に送信する。このため、操作者は、補助収納部10内の棒金以外の硬貨や紙葉類の有無を容易に認識することができ、補助収納部10内の回収忘れを防止することができる。
なお、制御部40は、表示ランプ45によって有無検知の結果を表示させるようにもなっている(図1および図2参照)。例えば、補助収納部10内に棒金以外の硬貨や紙葉類のいずれかが残っている(収納されている)場合には、制御部40が表示ランプ45を緑色に点灯させ、補助収納部10内に棒金以外の硬貨や紙葉類のいずれも残っていない場合には、制御部40が表示ランプ45を赤色に点灯させるようにしてもよい。
このように、表示ランプ45が有無検知の結果を表示することによって、操作者は、補助収納部10内の棒金以外の硬貨や紙葉類の有無を容易に認識することができ、やはり、補助収納部10内の回収忘れを防止することができる。
また、収納ドロア3と収納筐体2との間に設けられたロータリエンコーダ(図示せず)とセンサ26a,26b(図4参照)との共同によって、棒金収納部5に収納された棒金の直径を検出することができる。このため、棒金収納部5に収納された棒金については、金種の判定を行うことができる。
また、制御部40は、POSレジスタ70から、全回収コマンド(棒金以外の硬貨および紙葉類を回収する旨の信号)を受けた場合には、検知センサ21a−23bから補助収納部10内に何も収納されていない旨の信号を受けた場合に、処理完了と判断する。また、制御部40は、POSレジスタ70から、残置回収コマンド(現金以外の紙葉類を回収する旨の信号)を受けた場合には、検知センサ23a,23bによる有無検知から現金外紙葉類収納部12内に何も収納されていない旨の信号を受けた場合に、処理完了と判断する(図3参照)。
このように、制御部40が全回収コマンドや残置回収コマンドを受けた場合であって制御部40が処理完了と判断した場合には、収納ドロア3を収納筐体2に対してバネ67の付勢力に抗して押込位置まで押し込んだときに、遮蔽板68が移動することによってセンサ29a,29bの出力が透光から遮光を経て再び透光へ切り換わることを受けて、制御部40は、駆動装置69によってロックアーム61をロック位置へ回動させて、当接部分61aをロック板68に当接可能な位置に位置づける(図5(a)(b)参照)。このため、ロック機構60によって、収納ドロア3を閉鎖位置に固定することができる。
他方、制御部40が全回収コマンドや残置回収コマンドを受けた場合であっても、制御部40が処理完了と判断しない場合には、ロックアーム61は解放位置のままに位置しており、収納ドロア3を収納筐体2に対して押込位置まで押し込んだとしても、バネ67の付勢力によって、収納ドロア3が開くこととなる。
このように、本実施の形態によれば、POSレジスタ70から全回収コマンドや残置回収コマンドを入力するだけで、棒金以外の硬貨および紙葉類を回収したり(全回収コマンドの場合)、現金以外の紙葉類を回収したり(残置回収コマンドの場合)することを確実に行うことができる。
なお、POSレジスタ70から全回収コマンドや残置回収コマンドが入力されていない場合には、収納ドロア3を収納筐体2に対して押込位置まで押し込んだときに、収納ドロア3が閉鎖位置に固定されることとなる。すなわち、収納ドロア3を収納筐体2に対して押込位置まで押し込むことによって、駆動装置69がロックアーム61をロック位置へ回動させて当接部分61aをロック板65に当接可能な位置に位置づけ、収納ドロア3を閉鎖位置に固定することができる。
他方、収納ドロア3を収納筐体2に対して押込位置まで押し込んだ場合であっても、収納ドロア3を閉める速度が速すぎた場合や、棒金収納部5に収納される棒金の種類が誤っている場合などリジェクト原因がある場合(所定の条件を満たしていない場合)には、収納ドロア3は収納筐体2に対してロックされず、収納ドロア3は開状態となる。
そして、このように収納ドロア3が開状態となっているときには、制御部40は、開状態になっている旨をPOSレジスタ70に送信するとともに、表示ランプ45によってその旨を表示させる(例えば、収納ドロア3が開状態となっているときには表示ランプ45を赤色で高速点滅させる)。
このため、操作者は、収納ドロア3が開状態となっていることを容易に認識することができ、収納ドロア3が開状態にあるにもかかわらず操作者がそのことに気づかないという危険な状態が発生することを極力防止することができ、セキュリティを向上させることができる。
このように、制御部40は、ロック機構60によって収納ドロア3が収納筐体2に対してロックされず、収納ドロア3が開状態になっている場合には、そのことを検知することができる。このため、これら制御部40とロック機構60とによって、開状態検知機構が構成されることとなる。
ところで、制御部40は、棒金収納部5内の棒金が無くなった場合には、表示ランプ45をそのことに対応させて制御(例えばゆっくり点滅(低速点滅))させることもでき、操作者は、棒金を補充する必要があることを容易に認識することができる。
また、リジェクト原因があるために収納ドロア3が収納筐体2に対してロックされない(閉鎖位置で固定されない)場合には、制御部40は、POSレジスタ70にリジェクト原因(満たしていない条件の内容)についても送信する。このため、操作者は、リジェクト原因を容易に把握することができ、収納ドロア3が閉じない状態(リジェクト状態)を短時間で解消することができる。
また、図6(a)に示すように、補助収納部10と棒金収納部5との間に収納筐体2に引っかかるよう突出したストッパ3pが設けられているので、操作者が収納ドロア3を補助収納部10まで引き出した状態で、収納ドロア3を収納筐体2に対して一旦停止させることができる。このため、操作者は、作業に必要な補助収納部10だけを開けることができ、作業に不必要な棒金収納部5が顧客などに露出されることを防止することができる。
また、図2に示すように、収納ドロア3には、当該棒金収納部5を覆うことができる蓋9が設けられている。このため、この蓋9で棒金収納部5を覆うことによって、やはり、作業に不必要な棒金収納部5が顧客などに露出されることを防止することができる。
また、ストッパ3pや蓋9を設ける代わりに、図6(b)に示すように、補助収納部10までしか開かないように収納ドロア3をロックする中間ロック機構60mを設けてもよい。この中間ロック機構60mは、制御部40が開閉条件に関してPOSレジスタ70から収納ドロア3を全開状態にしてもよい旨の信号を受けた場合にのみ、解放位置に移動し、中間ロック機構60mによるロックを解除するように構成されている。
図6(b)に示すように、中間ロック機構60mは、ロック機構60と同様の構成からなり、回動軸62mを中心として回動可能となり、当接部分61maを有するロックアーム61mと、このロックアーム61mに連結され、ロックアーム61mを回動軸62mを中心に回動させる駆動装置69mと、ロックアーム61mの当接部分61maに当接可能なロック板65mと、を有している。また、ロックアーム61mのうち回動軸62mが設けられた箇所の上方には、収容筐体2に固定されたバネ63mが設けられており、ロックアーム61mに付勢力を付与している。
このような中間ロック機構60mを設けることによって、やはり、操作者は、作業に必要な補助収納部10だけを開けることができ、作業に不必要な棒金収納部5が顧客などに露出されることを防止することができる。
また、上記では、予備紙幣収納部11の下面にはスリット37が設けられ、現金外紙葉類収納部12の下面にはスリット38が設けられている態様を用いて説明したが、これに限られることなく、図7に示すように、棒金収納部5の下面に設けられたスリット31,32,33が、予備紙幣収納部11の下面および現金外紙葉類収納部12の下面にまで延びて、スリット37,38の代わりの役目を果たすようにしてもよい。
この場合には、予備紙幣収納部11が、センサ26a,26bの発光部26aと受光部26bの間を移動する際に、予備紙幣収納部11内の予備紙幣の有無検知が行われ、現金外紙葉類収納部12が、センサ26a,26bの発光部26aと受光部26bの間を移動する際に、現金外紙葉類収納部12内の現金外紙葉類の有無検知が行われる(図4参照)。
また、上記では、棒金収納部5と補助収納部10とが、一つの収納ドロア3内に設けられる態様を用いて説明したが、これに限られることはない。例えば、図8に示すように、収納ドロア3の棒金収納部が棒金収納ドロア5aからなり、収納ドロア3の補助収納部が棒金収納ドロア5aとは別体を構成する補助収納ドロア10aからなってもよい。
この場合には、棒金収納ドロア5aには、当該棒金収納ドロア5aを閉鎖位置に固定する棒金側ロック機構(図示せず)が設けられ、補助収納ドロア10aには、当該補助収納ドロア10aを閉鎖位置に固定する補助側ロック機構(図示せず)が設けられている。なお、これら棒金側ロック機構と補助側ロック機構の各々は、上述したロック機構60と同じ構成からなっている(図5(a)(b)参照)。
そして、制御部40は、POSレジスタ70から棒金収納ドロア5aを開状態にしてもよい旨の信号を受けた場合に、棒金側ロック機構による固定を解除し、POSレジスタ70から補助収納ドロア10aを開状態にしてもよい旨の信号を受けた場合に、補助側ロック機構による固定を解除するように構成されている。
なお、この場合には、収納筐体2には、棒金収納ドロア5aに対応してセンサ26a,26bが設けられ(図4参照)、補助収納ドロア10aに対応してセンサ21a−23bが設けられている(図3参照)。
第2の実施の形態
次に、図9により、本発明の第2の実施の形態について説明する。図9に示す第2の実施の形態は、収納ドロア3が、棒金を収納する棒金収納部5と、紙葉類または棒金以外の硬貨を収納する補助収納部10とを有する代わりに、収納ドロア3が、棒金を収納する棒金収納部5だけを有するものであり、その他の構成は図1乃至図8に示す第1の実施の形態と略同一である。
図9に示す第2の実施の形態において、図1乃至図8に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図9に示すように、収納ドロア3は、棒金を収納する棒金収納部5だけを有している。このような本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
すなわち、収納ドロア3を収納筐体2に対して押込位置まで押し込んだ場合であっても、収納ドロア3を閉める速度が速すぎた場合や、棒金収納部5に収納される棒金の種類が誤っている場合などリジェクト原因がある場合などには、収納ドロア3は収納筐体2に対してロックされず、収納ドロア3は開状態となる。
そして、このように収納ドロア3が開状態となっているときには、制御部40は、開状態になっている旨をPOSレジスタ70に送信するとともに、表示ランプ45によってその旨を表示させる(例えば、表示ランプ45を赤色で高速点滅させる)。
このため、操作者は、収納ドロア3が開状態となっていることを容易に認識することができ、収納ドロア3が開状態にあるにもかかわらず操作者がそのことに気づかないという危険な状態が発生することを極力防止することができ、セキュリティを向上させることができる。
また、リジェクト原因があるために収納ドロア3が収納筐体2に対してロックされない場合には、制御部40は、POSレジスタ70にリジェクト原因(満たしていない条件の内容)についても送信する。このため、操作者は、リジェクト原因を容易に把握することができ、収納ドロア3が閉じない状態(リジェクト状態)を短時間で解消することができる。
本発明の第1の実施の形態による棒金収納庫を用いた棒金収納システムの一部を示す斜視図。 本発明の第1の実施の形態による棒金収納庫を示す斜視図。 本発明の第1の実施の形態による棒金収納庫を用いた棒金収納システムを示す概略構成図。 本発明の第1の実施の形態による棒金収納庫に収納された棒金を検知するためのセンサを示す概略縦断面図。 本発明の第1の実施の形態による棒金収納庫のロック機構近傍を示す概略縦断面図。 本発明の第1の実施の形態による棒金収納庫のストッパ近傍を示す概略縦断面図と、棒金収納庫の中間ロック機構を示す概略縦断面図。 本発明の第1の実施の形態による棒金収納庫の別の態様を示す概略構成図。 本発明の第1の実施の形態による棒金収納庫のさらに別の態様を示す斜視図。 本発明の第2の実施の形態による棒金収納庫を用いた棒金収納システムの一部を示す斜視図。
符号の説明
1 棒金収納庫
2 収納筐体
3 収納ドロア
3p ストッパ
5 棒金収納部
5a 棒金収納ドロア
9 蓋
10 補助収納部
10a 補助収納ドロア
11 予備紙幣収納部
12 現金外紙葉類収納部
13 予備硬貨収納部
16 異常硬貨収納部
17 余剰硬貨収納部
21a−23b 検知センサ
26a,26b センサ
40 制御部
45 表示ランプ(表示部)
50 紙幣釣銭機
55 硬貨釣銭機
60 ロック機構
60m 中間ロック機構
70 POSレジスタ(外部装置)

Claims (7)

  1. 外部装置と通信可能な棒金収納庫において、
    収納筐体と、
    当該収納筐体に対して引き出し自在に設けられるとともに、棒金を収納する棒金収納部と、紙葉類または棒金以外の硬貨を収納する補助収納部とを有する収納ドロアと、
    前記補助収納部内紙葉類または棒金以外の硬貨が有るか無いかについての有無検知を行う検知センサと、を備え、
    前記補助収納部内の紙葉類または棒金以外の硬貨の回収忘れを防止するために、当該検知センサによる有無検知の結果に関する信号を前記外部装置に送信することで前記外部装置に有無検知の結果を表示させる、または、有無検知の結果を表示することを特徴とする棒金収納庫。
  2. 前記補助収納部は、現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部、予備紙幣を収納する予備紙幣収納部、予備硬貨を収納する予備硬貨収納部、および、異常硬貨を収納する異常硬貨収納部のうち少なくともいずれか1つを有することを特徴とする請求項1に記載の棒金収納庫。
  3. 前記収納筐体の前面に、紙葉類または棒金以外の硬貨を前記補助収納部へ送り込むための開口部を有することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の棒金収納庫。
  4. 前記外部装置から回収方法に関する信号を受けるとともに、前記検知センサから有無検知の結果に関する信号を受ける制御部をさらに備え、
    当該制御部は、前記外部装置から棒金以外の硬貨または紙葉類を回収する旨の信号を受けた場合に、検知センサから補助収納部のうち検知対象となっている全箇所に何も収納されていない旨の信号を受けた場合に、処理完了と判断することを特徴とする請求項1に記載の棒金収納庫。
  5. 前記外部装置から回収方法に関する信号を受けるとともに、前記検知センサから有無検知の結果を受ける制御部をさらに備え、
    前記補助収納部は、現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部を有し、
    前記制御部は、前記外部装置から現金以外の紙葉類を回収する旨の信号を受けた場合に、前記検知センサから現金外紙葉類収納部内に何も収納されていない旨の信号を受けた場合に、処理完了と判断することを特徴とする請求項1に記載の棒金収納庫。
  6. 前記収納ドロアを閉鎖位置に固定するロック機構をさらに備え、
    前記制御部は、処理完了と判断した場合には、前記ロック機構によって前記収納ドロアを閉鎖位置に固定することを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の棒金収納庫。
  7. 前記収納ドロアの前記収納筐体に対する開状態を検知する開状態検知機構と、
    所定の条件を満たさない場合に、前記収納ドロアを前記収納筐体に対して閉じないように制御する制御部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記所定の条件を満たさないと判断した場合には、満たしていない条件の内容に関する信号を、前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の棒金収納庫。
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