JP5639235B2 - 棒金収納庫および釣銭管理システム - Google Patents
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外部装置と通信可能な棒金収納庫において、
収納筐体と、
当該収納筐体に対して引き出し自在に設けられるとともに、棒金を収納する棒金収納部と、紙葉類または棒金以外の硬貨を収納する補助収納部とを有する収納ドロアと、
前記補助収納部内の紙葉類または棒金以外の硬貨について、有無検知を行う検知センサと、を備え、
当該検知センサによる有無検知の結果に関する信号を前記外部装置に送信する、または、有無検知の結果を表示する。
前記補助収納部は、現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部、予備紙幣を収納する予備紙幣収納部、予備硬貨を収納する予備硬貨収納部、および、異常硬貨を収納する異常硬貨収納部のうち少なくともいずれか1つを有することが好ましい。
前記外部装置から回収方法に関する信号を受けるとともに、前記検知センサから有無検知の結果に関する信号を受ける制御部をさらに備え、当該制御部は、前記外部装置から棒金以外の硬貨または紙葉類を回収する旨の信号を受けた場合に、検知センサから補助収納部のうち検知対象となっている箇所に何も収納されていない旨の信号を受けた場合に、処理完了と判断することが好ましい。
前記外部装置から回収方法に関する信号を受けるとともに、前記検知センサから有無検知の結果を受ける制御部をさらに備え、前記補助収納部は、現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部を有し、前記制御部は、前記外部装置から現金以外の紙葉類を回収する旨の信号を受けた場合に、前記検知センサから現金外紙葉類収納部内に何も収納されていない旨の信号を受けた場合に、処理完了と判断することが好ましい。
前記収納ドロアを閉鎖位置に固定するロック機構をさらに備え、前記制御部は、処理完了と判断した場合には、前記ロック機構によって前記収納ドロアを閉鎖位置に固定することが好ましい。
前記補助収納部は、前記棒金収納部に対して、引き出し方向側に配置され、前記補助収納部と前記棒金収納部との間に、前記収納ドロアを前記補助収納部まで引き出した状態で一旦停止させるストッパが設けられていることが好ましい。
前記補助収納部は、前記棒金収納部に対して、引き出し方向側に配置され、前記棒金収納部を覆う蓋が設けられていることが好ましい。
前記外部装置から前記収納ドロアの開閉条件に関する信号を受ける制御部をさらに備え、前記補助収納部は、前記棒金収納部に対して、引き出し方向側に配置され、前記補助収納部までしか開かないようにロックする中間ロック機構が設けられ、前記制御部は、前記外部装置から前記収納ドロアを全開状態にしてもよい旨の信号を受けた場合に、前記中間ロック機構によるロックを解除することが好ましい。
前記外部装置から前記収納ドロアの開閉条件に関する信号を受ける制御部をさらに備え、前記収納ドロアの前記棒金収納部は、棒金収納ドロアからなり、前記収納ドロアの前記補助収納部は、前記棒金収納ドロアとは別体を構成する補助収納ドロアからなり、前記棒金収納ドロアに、当該棒金収納ドロアを閉鎖位置に固定する棒金側ロック機構が設けられ、前記補助収納ドロアに、当該補助収納ドロアを閉鎖位置に固定する補助側ロック機構が設けられ、前記制御部は、前記外部装置から前記棒金収納ドロアを開状態にしてもよい旨の信号を受けた場合に、前記棒金側ロック機構による固定を解除し、前記外部装置から前記補助収納ドロアを開状態にしてもよい旨の信号を受けた場合に、前記補助側ロック機構による固定を解除することが好ましい。
外部装置と通信可能な棒金収納庫において、
収納筐体と、
当該収納筐体に対して引き出し自在に設けられるとともに、棒金を収納する棒金収納部を有する収納ドロアと、
前記収納ドロアの前記収納筐体に対する開状態を検知する開状態検知機構と、
所定の条件を満たさない場合に、前記収納ドロアを前記収納筐体に対して閉じないように制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記所定の条件を満たさないと判断した場合には、満たしていない条件の内容に関する信号を、前記外部装置に送信する。
また、収納ドロアの収納筐体に対する開状態を検知する開状態検知機構が設けられ、制御部が、リジェクト原因がある場合(所定の条件を満たさないと判断した場合)には、リジェクト原因(満たしていない条件の内容)に関する信号を、外部装置に送信するので、セキュリティを向上させることができるとともに、収納ドロアが閉じない状態(リジェクト状態)を短時間で解消することができる。
以下、本発明に係る棒金収納庫1の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、図1乃至図8は本発明の第1の実施の形態を示す図である。
次に、図9により、本発明の第2の実施の形態について説明する。図9に示す第2の実施の形態は、収納ドロア3が、棒金を収納する棒金収納部5と、紙葉類または棒金以外の硬貨を収納する補助収納部10とを有する代わりに、収納ドロア3が、棒金を収納する棒金収納部5だけを有するものであり、その他の構成は図1乃至図8に示す第1の実施の形態と略同一である。
このような本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
2 収納筐体
3 収納ドロア
3p ストッパ
5 棒金収納部
5a 棒金収納ドロア
9 蓋
10 補助収納部
10a 補助収納ドロア
11 予備紙幣収納部
12 現金外紙葉類収納部
13 予備硬貨収納部
16 異常硬貨収納部
17 余剰硬貨収納部
21a−23b 検知センサ
26a,26b センサ
40 制御部
45 表示ランプ(表示部)
50 紙幣釣銭機
55 硬貨釣銭機
60 ロック機構
60m 中間ロック機構
70 POSレジスタ(外部装置)
Claims (14)
- 収納筐体と、
閉鎖位置と引出位置との間で前記収納筐体に対して引き出し自在に設けられ、棒金を収納する棒金収納部を有する収納ドロアと、を備え、
前記閉鎖位置と前記引出位置との間の途中位置において、当該途中位置から引き出し方向側への前記収納ドロアの移動が強制的に一旦停止され、当該途中位置で、前記棒金収納部は前記収納筐体から露出されず、
前記棒金収納部は、1本の棒金を収納する複数の棒金収納部分を有し、
前記収納筐体の幅方向で複数本の棒金が整列状態で収納されるよう、複数の前記棒金収納部分が配置されていることを特徴とする棒金収納庫。 - 前記棒金収納部分は前記収納筐体の幅方向で延在することを特徴とする請求項1に記載の棒金収納庫。
- 前記棒金収納部分は前記収納筐体の幅方向において3列で配置されていることを特徴とする請求項2に記載の棒金収納庫。
- 前記収納ドロアは、紙葉類または棒金以外の硬貨を収納する補助収納部をさらに有し、
前記補助収納部は、前記棒金収納部に対して、引き出し方向側に配置され、
前記途中位置で、前記補助収納部は前記収納筐体から引き出されて露出されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の棒金収納庫。 - 前記補助収納部は現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部または予備紙幣を収納する予備紙幣収納部を有し、
前記途中位置で、前記補助収納部の前記現金外紙葉類収納部または前記予備紙幣収納部が前記収納筐体から引き出されて露出されることを特徴とする請求項4に記載の棒金収納庫。 - 前記収納筐体の前面に、紙葉類または棒金以外の硬貨を前記補助収納部へ送り込むための開口部が設けられていることを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の棒金収納庫。
- 前記途中位置で一旦停止された前記収納ドロアを、当該途中位置から引き出し方向側へ移動可能とする解除手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の棒金収納庫。
- 収納筐体と、
閉鎖位置と引出位置との間で前記収納筐体に対して引き出し自在に設けられ、棒金を収納する棒金収納部を有する収納ドロアと、を備え、
前記閉鎖位置と前記引出位置との間の途中位置において、当該途中位置から引き出し方向側への前記収納ドロアの移動が強制的に一旦停止され、当該途中位置で、前記棒金収納部は前記収納筐体から露出されず、
前記途中位置で一旦停止された前記収納ドロアを、当該途中位置から引き出し方向側へ移動可能とする解除手段をさらに備え、
外部装置と通信可能となっており、
前記外部装置からの指示に基づいて、前記解除手段を動作させて、前記収納ドロアを前記途中位置から引き出し方向側へ移動可能とすることを特徴とする棒金収納庫。 - 棒金収納庫と、
前記棒金収納庫に接続された硬貨釣銭機または紙幣釣銭機と、を備え、
前記棒金収納庫は、
収納筐体と、
閉鎖位置と引出位置との間で前記収納筐体に対して引き出し自在に設けられ、棒金を収納する棒金収納部を有する収納ドロアと、を有し、
前記閉鎖位置と前記引出位置との間の途中位置において、当該途中位置から引き出し方向側への前記収納ドロアの移動が強制的に一旦停止され、当該途中位置で、前記棒金収納部は前記収納筐体から露出されず、
前記棒金収納部は、1本の棒金を収納する複数の棒金収納部分を有し、
前記収納筐体の幅方向で複数本の棒金が整列状態で収納されるよう、複数の前記棒金収納部分が配置されていることを特徴とする釣銭管理システム。 - 前記収納ドロアは、紙葉類または棒金以外の硬貨を収納する補助収納部をさらに有し、
前記補助収納部は、前記棒金収納部に対して、引き出し方向側に配置され、
前記途中位置で、前記補助収納部は前記収納筐体から引き出されて露出されることを特徴とする請求項9に記載の釣銭管理システム。 - 前記補助収納部は現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部または予備紙幣を収納する予備紙幣収納部を有し、
前記途中位置で、前記補助収納部の前記現金外紙葉類収納部または前記予備紙幣収納部が前記収納筐体から引き出されて露出されることを特徴とする請求項10に記載の釣銭管理システム。 - 外部装置と、
前記外部装置と通信可能となった棒金収納庫と、を備え、
前記棒金収納庫は、
収納筐体と、
閉鎖位置と引出位置との間で前記収納筐体に対して引き出し自在に設けられ、棒金を収納する棒金収納部を有する収納ドロアと、を有し、
前記閉鎖位置と前記引出位置との間の途中位置において、当該途中位置から引き出し方向側への前記収納ドロアの移動が強制的に一旦停止され、当該途中位置で、前記棒金収納部は前記収納筐体から露出されておらず、
前記棒金収納庫は、前記途中位置で一旦停止された前記収納ドロアを、当該途中位置から引き出し方向側へ移動可能とする解除手段をさらに有し、
前記外部装置からの指示に基づいて、前記解除手段を動作させて、前記収納ドロアを前記途中位置から引き出し方向側へ移動可能とすることを特徴とする釣銭管理システム。 - 前記収納ドロアは、紙葉類または棒金以外の硬貨を収納する補助収納部をさらに有し、
前記補助収納部は、前記棒金収納部に対して、引き出し方向側に配置され、
前記途中位置で、前記補助収納部は前記収納筐体から引き出されて露出されることを特徴とする請求項12に記載の釣銭管理システム。 - 前記補助収納部は現金以外の紙葉類を収納する現金外紙葉類収納部または予備紙幣を収納する予備紙幣収納部を有し、
前記途中位置で、前記補助収納部の前記現金外紙葉類収納部または前記予備紙幣収納部が前記収納筐体から引き出されて露出されることを特徴とする請求項13に記載の釣銭管理システム。
Priority Applications (1)
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JP2013154866A JP5639235B2 (ja) | 2013-07-25 | 2013-07-25 | 棒金収納庫および釣銭管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013154866A JP5639235B2 (ja) | 2013-07-25 | 2013-07-25 | 棒金収納庫および釣銭管理システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008031775A Division JP5367273B2 (ja) | 2008-02-13 | 2008-02-13 | 棒金収納庫 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014216713A Division JP5992484B2 (ja) | 2014-10-23 | 2014-10-23 | 棒金収納庫および釣銭管理システム |
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Family Applications (1)
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JP2013154866A Active JP5639235B2 (ja) | 2013-07-25 | 2013-07-25 | 棒金収納庫および釣銭管理システム |
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-
2013
- 2013-07-25 JP JP2013154866A patent/JP5639235B2/ja active Active
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