JP5352084B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、より詳細には、コンタクトプラグと半導体基板との接触を抑制するための技術に関する。
近年、電源を切ってもデータ保持が可能な半導体装置である不揮発性メモリが広く利用されている。代表的な不揮発性メモリであるフラッシュメモリにおいては、メモリセルを構成するトランジスタが電荷蓄積層と呼ばれるフローティングゲートもしくは絶縁膜を有している。この電荷蓄積層に電荷を蓄積させることによりデータを記憶する。絶縁膜を電荷蓄積層とするフラッシュメモリとして、ONO(Oxide Nitride Oxide)膜中の電荷蓄積層に電荷を蓄積させるSONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide Silicon)型構造のフラッシュメモリ(従来例1)がある。
図1(a)は従来例1に係るフラッシュメモリの上面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A間の断面図である。なお、図1(a)において、層間絶縁膜24や保護膜44等を透視して、半導体基板10、ビットライン12、ワードライン22およびコンタクトプラグ28を図示している。図1(a)および図1(b)を参照に、半導体基板10内を延伸するようにビットライン12が設けられている。半導体基板10上にトンネル絶縁膜14、電荷蓄積層16、トップ絶縁膜18からなるONO膜20が設けられている。ONO膜20上にビットライン12に交差して延伸するようにワードライン22が設けられている。ワードライン22を覆うように層間絶縁膜24が設けられている。ビットライン12上に層間絶縁膜24等を貫通するコンタクトホール26が設けられ、コンタクトホール26に埋め込まれるように、ビットライン12に接続するコンタクトプラグ28が設けられている。層間絶縁膜24上に配線層42と保護膜44とが設けられている。
従来例1に係るフラッシュメモリにおいて、ビットライン12は拡散領域で形成されるため、高抵抗である。このため、ビットライン12が複数のワードライン22を超えるごとに、ビットライン12と配線層42とを電気的に接続させるために、コンタクトプラグ28を設けている。
特許文献1には、コンタクトプラグ28とビットライン12とを確実に接続させる技術について開示されている。
特開2003−297957号公報
近年、メモリセルの微細化、高集積化の要求が大きくなっている。メモリセルの微細化が進むと、ビットライン12の幅は狭くなる。ここで、コンタクトプラグ28の直径は、抵抗が上昇するため小さくすることは難しい。このため、コンタクトホール26の形成の際に許容される位置ずれマージンが小さくなる。
コンタクトホール26の位置がずれて形成され、コンタクトプラグ28とビットライン12が形成された領域以外の領域の半導体基板10(以下、半導体基板10と省略する)とが接触すると、ビットライン12と半導体基板10とはコンタクトプラグ28を介して短絡するため、フラッシュメモリは動作不良を起こす。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、コンタクトホールの位置がずれて形成された場合でも、コンタクトプラグと半導体基板との接触を抑制することが可能な半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、半導体基板内を延伸して設けられたビットラインと、前記半導体基板上に設けられた電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上方に設けられ、前記ビットラインに交差して延伸するワードラインと、前記ワードライン下であって、前記ビットライン間の前記電荷蓄積層上に設けられたゲート電極と、前記ビットライン上に設けられ、前記ビットライン延伸方向に延伸する第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜の側面に接して設けられ、前記第1絶縁膜と異なる材料からなる第2絶縁膜と、前記第1絶縁膜および前記第2絶縁膜上に設けられ、前記第2絶縁膜と異なる材料からなる層間絶縁膜と、前記第1絶縁膜および前記層間絶縁膜を貫通し、前記第2絶縁膜に挟まれて設けられ、前記ビットラインに接続するコンタクトプラグと、を具備することを特徴とする半導体装置である。本発明によれば、コンタクトホールの位置がずれて形成された場合でも、コンタクトプラグと半導体基板との接触を抑制することができる。
上記構成において、前記第2絶縁膜は、前記ビットライン上に前記ビットライン延伸方向に延伸して設けられている構成とすることができる。また、上記構成において、前記第2絶縁膜はU字型の断面形状をしており、前記第1絶縁膜は、前記U字型の断面形状をした第2絶縁膜に埋め込まれるように設けられ、前記コンタクトプラグは、前記U字型の断面形状をした第2絶縁膜の底面を貫通するように設けられている構成とすることができる。
上記構成において、前記第2絶縁膜は、前記ワードライン間であって、且つ前記第1絶縁膜間である前記電荷蓄積層上に設けられている構成とすることができる。この構成によれば、コンタクトホールの位置がより大きくずれて形成された場合でも、コンタクトプラグと半導体基板との接触を抑制することができる。
上記構成において、前記第2絶縁膜の側面は、前記ビットラインの側面の上方に配置されている構成とすることができる。
上記構成において、前記第2絶縁膜は、前記ワードライン間であって、且つ前記第1絶縁膜間である前記電荷蓄積層上に設けられた第3絶縁膜と、前記ビットライン上に前記ビットライン延伸方向に延伸して設けられ、前記第3絶縁膜の側面に接する第4絶縁膜と、からなる構成とすることができる。この構成によれば、コンタクトホールの位置がずれて形成された場合でも、コンタクトプラグと半導体基板とが接触することをより抑制することができる。
上記構成において、前記第4絶縁膜はU字型の断面形状をしており、前記第1絶縁膜は、前記U字型の断面形状をした第4絶縁膜に埋め込まれるように設けられ、前記コンタクトプラグは、前記U字型の断面形状をした第4絶縁膜の底面を貫通するように設けられている構成とすることができる。この構成によれば、コンタクトホールの位置がずれて形成された場合でも、コンタクトプラグと半導体基板とが接触することをより抑制することができる。
上記構成において、前記第3絶縁膜と前記第4絶縁膜とが接する面は、前記ビットラインの側面の上方に配置されている構成とすることができる。また、上記構成において、前記ゲート電極の上面と前記第1絶縁膜の上面と前記第2絶縁膜の上面とは平坦である構成とすることができる。さらに、上記構成において、前記第1絶縁膜および前記層間絶縁膜は酸化シリコン膜からなり、前記第2絶縁膜は窒化シリコン膜からなる構成とすることができる。
本発明は、半導体基板上に電荷蓄積層を形成する工程と、前記電荷蓄積層上に延伸する第1導電層を形成する工程と、前記第1導電層をマスクに、前記半導体基板内にビットラインを形成する工程と、前記第1導電層間に埋め込まれるように第1絶縁膜を形成する工程と、前記第1導電層および前記第1絶縁膜上に第2導電層を形成する工程と、前記第2導電層上に形成された、前記ビットラインに交差して延伸するマスク層をマスクに、前記第2導電層をエッチングしてワードラインを形成する工程と、前記マスク層をマスクに、前記第1導電層をエッチングしてゲート電極を形成する工程と、前記第1絶縁膜の側面に接するように前記第1絶縁膜と異なる材料からなる第2絶縁膜を形成する工程と、前記第1絶縁膜および前記第2絶縁膜上に、前記第2絶縁膜と異なる材料からなる層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜および前記第1絶縁膜を貫通し、前記第2絶縁膜に挟まれたコンタクトホールを形成する工程と、前記コンタクトホールに埋め込まれるように、前記ビットラインに接続するコンタクトプラグを形成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法である。本発明によれば、コンタクトホールの位置がずれて形成された場合でも、コンタクトプラグと半導体基板との接触を抑制することができる。
上記構成において、前記第2絶縁膜は、前記コンタクトホールを形成する工程において、前記第1絶縁膜および前記層間絶縁膜よりエッチングがされ難い材料である構成とすることができる。
上記構成において、前記第2絶縁膜を形成する工程は、前記第1絶縁膜を形成する工程の前に、前記第1導電層の側面に前記第2絶縁膜を形成する工程を含む構成とすることができる。この構成によれば、ビットライン上をビットライン延伸方向に延伸し、第1絶縁膜の側面に接する第2絶縁膜を形成することができる。
上記構成において、前記第2絶縁膜を形成する工程は、前記第1導電層間に沿うように、前記第2絶縁膜を形成する工程を含み、前記コンタクトホールを形成する工程は、前記第2絶縁膜を貫通するように、前記コンタクトホールを形成する工程を含む構成とすることができる。この構成によれば、U字型の断面形状をした第2絶縁膜を形成することができる。
上記構成において、前記ビットラインを形成する工程は、前記第2絶縁膜を形成する工程の後に行う構成とすることができる。この構成によれば、ビットラインの低抵抗化、製造工程数の削減、チャネル長の拡大を図ることができる。
上記構成において、前記第2絶縁膜を形成する工程は、前記第1導電層および前記第2導電層をエッチングした後、前記ワードライン間であって、且つ前記第1絶縁膜間である前記電荷蓄積層上に、前記第2絶縁膜を形成する工程を含む構成とすることができる。この構成によれば、コンタクトホールの位置が大きくずれて形成された場合でも、コンタクトプラグと半導体基板との接触を抑制することができる。
上記構成において、前記第2絶縁膜を形成する工程は、前記第1絶縁膜を形成する工程の前に、前記第1導電層の側面に第4絶縁膜を形成する工程と、前記第1導電層および前記第2導電層をエッチングした後、前記ワードライン間であって、且つ前記第1絶縁膜間である前記電荷蓄積層上に、前記第4絶縁膜の側面に接するように第3絶縁膜を形成する工程と、を含む構成とすることができる。この構成によれば、コンタクトホールの位置がずれて形成された場合でも、コンタクトプラグと半導体基板との接触をより抑制することができる。
上記構成において、前記第4絶縁膜を形成する工程は、前記第1導電層間に沿うように、前記第4絶縁膜を形成する工程を含み、前記コンタクトホールを形成する工程は、前記第4絶縁膜を貫通するように、前記コンタクトホールを形成する工程を含む構成とすることができる。この構成によれば、コンタクトホールの位置がずれて形成された場合でも、コンタクトプラグと半導体基板との接触をより抑制することができる。
上記構成において、前記ビットラインを形成する工程は、前記第4絶縁膜を形成する工程の後に行う構成とすることができる。この構成によれば、ビットラインの低抵抗化、製造工程数の削減、チャネル長の拡大を図ることができる。
上記構成において、前記第1絶縁膜および前記層間絶縁膜は酸化シリコン膜からなり、前記第2絶縁膜は窒化シリコン膜からなる構成とすることができる。
本発明によれば、コンタクトホールの位置がずれて形成された場合でも、コンタクトプラグと半導体基板との接触を抑制することができる。
以下、図面を参照に本発明の実施例について説明する。
図2(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの上面図であり、図2(b)から図2(e)はそれぞれ、図2(a)のB−BからE−E間の断面図である。なお、図2(a)において、層間絶縁膜24や保護膜44等を透視して、半導体基板10、ビットライン12、ワードライン22およびコンタクトプラグ28を図示(以下、図7(a)、図11(a)、および図14(a)において同じ)している。
図2(a)から図2(e)を参照に、P型シリコン基板である半導体基板10内を延伸するようにN型拡散領域からなるビットライン12が設けられている。ビットライン12の幅は200nm程度であり、ビットライン12の間隔H1は200nm程度である。半導体基板10上に、酸化シリコン膜からなるトンネル絶縁膜14、窒化シリコン膜からなる電荷蓄積層16、酸化シリコン膜からなるトップ絶縁膜18が順次設けられ、ONO膜20を構成している。ONO膜20上方に、ビットライン12に交差して延伸する、ポリシリコンからなるワードライン22が設けられている。コンタクトプラグ28が形成される領域におけるワードライン22の間隔H2は500nm程度であり、それ以外の領域のワードライン22の間隔H3は100nm程度である。
図2(c)を参照に、ビットライン12上にトンネル絶縁膜14を介してU型の断面形状をした窒化シリコン膜からなる第2絶縁膜30が、ビットライン12延伸方向に延伸して設けられている。第2絶縁膜30の幅T1は50nm程度である。また、第2絶縁膜30の側面は、ビットライン12の側面の上方に配置されている。U型の断面形状をした第2絶縁膜30に埋め込まれるように、酸化シリコン膜からなる第1絶縁膜32が設けられている。
図2(c)および図2(e)を参照に、ワードライン22下であって、ビットライン12間のONO膜20上にポリシリコンからなるゲート電極34が設けられている。ゲート電極34の上面と第1絶縁膜32の上面と第2絶縁膜30の上面とは平坦になっている。
図2(b)から図2(e)を参照に、ワードライン22、ゲート電極34、第1絶縁膜32および第2絶縁膜30を覆うように酸化シリコン膜からなる層間絶縁膜24が設けられている。図2(b)を参照に、ワードライン22間であって、ビットライン12上に、層間絶縁膜24、第1絶縁膜32、第2絶縁膜30の底面およびトンネル絶縁膜14を貫通し、第2絶縁膜30に挟まれるように、コンタクトプラグ28が設けられている。コンタクトプラグ28の幅T2は100nm程度である。図2(b)から図2(e)を参照に、層間絶縁膜24上に、ビットライン12延伸方向に延伸する配線層42が設けられている。配線層42上に保護膜44が設けられている。ビットライン12は、コンタクトプラグ28を介して、配線層42に電気的に接続している。
次に、図3(a)から図7(e)を用い、実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を説明する。図3(a)および図3(b)を参照に、P型シリコン基板である半導体基板10上に酸化シリコン膜からなるトンネル絶縁膜14、窒化シリコン膜からなる電荷蓄積層16、酸化シリコン膜からなるトップ絶縁膜18を順次形成し、ONO膜20を形成する。トンネル絶縁膜14およびトップ絶縁膜18は、熱酸化法およびCVD(化学気相成長)法を用いて形成することができ、電荷蓄積層16は、CVD法を用いて形成することができる。ONO膜20上にポリシリコンからなる第1導電層36を形成する。第1導電層36は、CVD法を用いて形成することができる。第1導電層36上にストライプ状に延伸するように形成されたフォトレジスト(不図示)をマスクに、RIE(反応性イオンエッチング)法を用いて、第1導電層36、トップ絶縁膜18および電荷蓄積層16をエッチングする。これにより、第1導電層36は、ONO膜20上を延伸するように、ストライプ状に形成される。
図4(a)および図4(b)を参照に、第1導電層36をマスクに、半導体基板10内に砒素をイオン注入する。これにより、半導体基板10内を延伸するN型拡散領域からなるビットライン12が形成される。ストライプ状に形成された第1導電層36を覆うように、窒化シリコン膜からなる第2絶縁膜30を、CVD法を用いて形成する。これにより、第2絶縁膜30は、第1導電層36間を沿うように形成される。
図5(a)および図5(b)を参照に、第1導電層36間に埋め込まれるように酸化シリコン膜からなる第1絶縁膜32を、高密度プラズマCVD法を用いて形成する。その後、CMP(化学機械研磨)法を用いて、第1導電層36の表面が露出するよう、第1絶縁膜32および第2絶縁膜30を研磨する。これにより、第1導電層36の上面と第1絶縁膜32の上面と第2絶縁膜30の上面とは平坦になる。また、第2絶縁膜30は、U型の断面形状をしてビットライン12上をビットライン12延伸方向に延伸する。第1絶縁膜32は、U型の断面形状をした第2絶縁膜30に埋め込まれるように形成され、ビットライン12上をビットライン12延伸方向に延伸する。さらに、第2絶縁膜30の側面はビットライン12の側面の上方に配置される。第1導電層36および第1絶縁膜32上に、ポリシリコンからなる第2導電層38を、CVD法を用いて形成する。
図6(a)から図6(e)を参照に、第2導電層38上にビットライン12に交差して延伸するパターンを有するマスク層40を形成する。マスク層40をマスクに、第2導電層38および第1導電層36を、RIE法を用いてエッチングする。これにより、ビットライン12に交差して延伸する、第2導電層38からなるワードライン22が形成される。ワードライン22下であって、ビットライン12間のONO膜20上に、第1導電層36からなるゲート電極34が形成される。
図7(a)から図7(e)を参照に、マスク層40を除去した後、ワードライン22、ゲート電極34、第1絶縁膜32および第2絶縁膜30を覆うように、酸化シリコン膜からなる層間絶縁膜24を形成する。ワードライン22間であって、且つビットライン12上に、層間絶縁膜24、第1絶縁膜32、第2絶縁膜30の底面およびトンネル絶縁膜14を貫通し、第2絶縁膜30で挟まれるようなコンタクトホール26を、RIE法を用いて形成する。コンタクトホール26にW(タングステン)を埋め込んで、コンタクトプラグ28を形成する。これにより、コンタクトプラグ28はビットライン12に電気的に接続する。層間絶縁膜24上にコンタクトプラグ28に電気的に接続し、ビットライン12延伸方向に延伸する配線層42を形成する。配線層42を覆うように保護膜44を形成する。以上により、実施例1に係るフラッシュメモリが完成する。
実施例1によれば、図4(a)および図4(b)に示すように、ストライプ状に形成された第1導電層36間に沿うように第2絶縁膜30を形成した後、図5(a)および図5(b)に示すように、第1導電層36間に埋め込まれるように第1絶縁膜32を形成する。これにより、第2絶縁膜30は、U型の断面形状をしてビットライン12上をビットライン12延伸方向に延伸し、第1絶縁膜32は、U型の断面形状をした第2絶縁膜30に埋め込まれるように形成される。第1絶縁膜32と層間絶縁膜24とは酸化シリコン膜からなり、第2絶縁膜30は窒化シリコン膜からなる。よって、図7(a)から図7(e)に示す、第1絶縁膜32および層間絶縁膜24をエッチングしてコンタクトホール26を形成する工程において、第1絶縁膜32および層間絶縁膜24よりもエッチングされ難い第2絶縁膜30が第1絶縁膜32の側面に接して形成されている。このため、コンタクトホール26の位置がずれて形成された場合でも、第2絶縁膜30が形成されていることで、図8に示すように、コンタクトホール26に埋め込んで形成されるコンタクトプラグ28と半導体基板10とが、ビットライン12の側方(領域X)で接触することを抑制することができる。これにより、半導体装置の動作不良の発生を抑制することが可能となる。
また、実施例1によれば、図3(a)および図3(b)に示すように、ONO膜20上に延伸する第1導電層36を形成し、図4(a)および図4(b)に示すように、第1導電層36をマスクに、半導体基板10内を延伸するビットライン12を形成する。そして、図5(a)および図5(b)に示すように、第1導電層36および第1絶縁膜32上に第2導電層38を形成する。図6(a)から図6(e)に示すように、第2導電層38上にビットライン12に交差して延伸するように形成されたマスク層40をマスクに、第2導電層38および第1導電層36をエッチングし、第2導電層38からなるワードライン22と第1導電層36からなるゲート電極34を形成する。これにより、ゲート電極34をビットライン12に自己整合的に形成することができる。
実施例1において、第1絶縁膜32および層間絶縁膜24は酸化シリコン膜からなり、第2絶縁膜30は窒化シリコン膜からなる場合を例に示したがこれに限られない。コンタクトホール26を形成する工程において、第2絶縁膜30は、第1絶縁膜32および層間絶縁膜24よりエッチングされ難いような、第1絶縁膜32および層間絶縁膜24と異なる材料からなる場合でもよい。この場合でも、コンタクトホール26の位置がずれて形成された際に、コンタクトプラグ28と半導体基板10との接触を抑制することができる。
また、実施例1において、第2絶縁膜30は、ビットライン12上をビットライン12延伸方向に延伸し、U字型の断面形状をしている場合を例に示したがこれに限られない。例えば、図9(a)および図9(b)に示す、実施例1の変形例1のように、第2絶縁膜30は、ビットライン12上をビットライン12延伸方向に延伸して、第1絶縁膜32の側面に設けられている場合でもよい。この場合でも、コンタクトホール26の位置がずれて形成された際に、コンタクトプラグ28と半導体基板10との接触を抑制することができる。また、図9(a)および図9(b)に示す第2絶縁膜30は、図4(a)および図4(b)に示す、第1導電層36を覆うように第2絶縁膜30を形成した後、第2絶縁膜30をエッチバックして形成することができる。
実施例2は、第1導電層36間に沿うように第2絶縁膜30を形成した後、第1導電層36をマスクに、ビットライン12を形成する場合の例である。図10(a)および図10(b)を参照に、実施例1の図3(a)および図3(b)で説明した工程を行い、延伸する第1導電層36を形成した後に、第1導電層36を覆うように第2絶縁膜30を形成する。第1導電層36をマスクに、半導体基板10内にビットライン12を形成する。その後、実施例1の図5(a)から図7(b)の工程を行う。
実施例2によれば、図10(a)および図10(b)に示すように、第1導電層36を覆うように第2絶縁膜30を形成した後、ビットライン12の形成を行っている。この製造方法によれば、第1導電層36の側面に形成された第2絶縁膜30により、半導体基板10内に不純物(砒素)をイオン注入して形成する注入領域を狭くすることができる。このため、高エネルギーで半導体基板10内に不純物のイオン注入を行っても、注入領域が熱によりビットライン12幅方向に拡散されることを抑制することができる。よって、半導体基板10内への不純物のイオン注入を高エネルギーで行うことが可能となり、拡散領域の不純物濃度を高くすることができる。これにより、拡散領域であるビットライン12の抵抗を下げることができる。また、第1導電層36への不純物のイオン注入は高エネルギーで行われるため、通常、半導体基板10内への不純物のイオン注入と別々に行っている。これは、半導体基板10内に形成された注入領域が、熱によりビットライン12幅方向に拡散されることを懸念しているためである。しかしながら、実施例2によれば、注入領域が熱によりビットライン12幅方向に拡散することを抑制できる。このため、第1導電層36への不純物のイオン注入と半導体基板10内への不純物のイオン注入とを同時に行うことが可能となり、製造工程数の削減が図れる。さらに、実施例2によれば、実施例1に比べてビットライン12の幅T3を細くすることができ、ビットライン12の間隔であるチャネル長Lを長くすることができる。
実施例3はワードライン22間であって、且つ第1絶縁膜32間に第2絶縁膜30が形成されている場合の例である。図11(a)は実施例3に係るフラッシュメモリの上面図であり、図11(b)から図11(e)はそれぞれ、図11(a)のB−BからE−E間の断面図である。
図11(b)および図11(e)を参照に、第2絶縁膜30は、ワードライン22間であって、且つ第1絶縁膜32間であるONO膜20上に設けられている。図11(b)および図11(c)を参照に、第1絶縁膜32はビットライン12上にトンネル絶縁膜14を介して設けられており、第1絶縁膜32の側面と第2絶縁膜30の側面とは接している。また、第2絶縁膜30の側面は、ビットライン12側面の上方に配置されている。その他の構成については、実施例1と同じであり、図2(a)から図2(e)に示しているので説明を省略する。
次に、図12(a)から図13(e)を用いて実施例3に係るフラッシュメモリの製造方法を説明する。図12(a)および図12(b)を参照に、実施例1の図3(a)および図3(b)で説明した工程を行い、延伸する第1導電層36を形成した後、第1導電層36をマスクに半導体基板10内に砒素をイオン注入する。これにより、半導体基板10内を延伸するN型拡散領域からなるビットライン12が形成される。
図13(a)から図13(e)を参照に、第1導電層36間に埋め込まれるように酸化シリコン膜からなる第1絶縁膜32を形成する。第1絶縁膜32上と第1導電層36上とに第2導電層38を形成する。第2導電層38上に形成されたマスク層40をマスクに、エッチングを行い、第2導電層38からなるワードライン22と、ワードライン22下に、第1導電層36からなるゲート電極34を形成する。マスク層40を除去した後、ワードライン22間に形成された第1絶縁膜32を覆うように、窒化シリコン膜からなる第2絶縁膜30を、CVD法を用いて形成する。この時の第2絶縁膜30の膜厚は、100〜200nm程度にすることが好ましい。その後、第2絶縁膜30にエッチバックを施し、第1絶縁膜32の上面を露出させる。これにより、ワードライン22間であって、且つ第1絶縁膜32間のONO膜20上に、第1絶縁膜32およびゲート電極34と同じ高さの第2絶縁膜30が形成される。また、第2絶縁膜30の側面はビットライン12の側面の上方に配置される。その後、層間絶縁膜24、コンタクトプラグ28、配線層42、保護膜44の形成を行い、実施例3に係るフラッシュメモリが完成する。
実施例3によれば、図13(a)から図13(e)に示すように、第1導電層36および第2導電層38をエッチングして、ゲート電極34およびワードライン22を形成した後、ワードライン22間であって、且つ第1絶縁膜32間のONO膜20上に第2絶縁膜30を形成している。これにより、第2絶縁膜30は、第1絶縁膜32の側面に接して形成される。また、第2絶縁膜30の側面はビットライン12の側面の上方に配置される。このため、コンタクトホール26の位置がずれて形成された場合でも、コンタクトプラグ28と半導体基板10との接触を抑制することができる。
特に、実施例1では、第2絶縁膜30はビットライン12上に形成されているため、コンタクトホール26がビットライン12からはみ出すほど大きくずれて形成された場合は、コンタクトプラグ28と半導体基板10とが接触してしまう場合がある。しかしながら、実施例3によれば、第2絶縁膜30は、第1絶縁膜32間に設けられている、つまりビットライン12間に設けられている。このため、コンタクトホール26がビットライン12からはみ出すほど大きくずれて形成された場合でも、コンタクトプラグ28と半導体基板10との接触を抑制することができる。
実施例4は、第2絶縁膜30が、ワードライン22間であって、且つ第1絶縁膜32間であるONO膜20上に設けられた第3絶縁膜と、ビットライン12上にU字型の断面形状をして設けられた第4絶縁膜と、からなる場合の例である。図14(a)は実施例4に係るフラッシュメモリの上面図であり、図14(b)から図14(e)はそれぞれ、図14(a)のB−BからE−E間の断面図である。
図14(b)および図14(e)を参照に、ワードライン22間であって、且つ第1絶縁膜32間のONO膜20上に窒化シリコン膜からなる第3絶縁膜46が設けられている。図14(b)および図14(c)を参照に、ビットライン12上にトンネル絶縁膜14を介して、U字型の断面形状をした窒化シリコン膜からなる第4絶縁膜48が、ビットライン12延伸方向に延伸して設けられている。第3絶縁膜46と第4絶縁膜48とは互いに接しており、第3絶縁膜46と第4絶縁膜48とが接する面は、ビットライン12の側面の上方に配置されている。第3絶縁膜46および第4絶縁膜48から第2絶縁膜30が形成される。その他の構成については実施例1と同じであり、図2(a)から図2(e)に示しているので説明を省略する。
実施例4に係るフラッシュメモリの製造方法は、まず、実施例1の図3(a)から図6(e)で説明した工程と同様の工程を行い、U型の断面形状をして、ビットライン12上をビットライン12延伸方向に延伸する、第4絶縁膜48を形成する。その後、実施例3の図13(a)から図13(e)で説明した工程と同様の工程を行い、ワードライン22間であって、且つ第1絶縁膜32間のONO膜20上に第3絶縁膜46を形成する。その後、層間絶縁膜24、コンタクトプラグ28、配線層42、保護膜44の形成を行い、実施例4に係るフラッシュメモリが完成する。
実施例4によれば、図14(b)および図14(c)に示すように、ワードライン22間であって、且つ第1絶縁膜32間のONO膜20上に第3絶縁膜46が設けられ、且つ、ビットライン12上にビットライン12延伸方向に延伸するU字型の断面形状をした第4絶縁膜48が設けられている。そして、第1絶縁膜32はU字型の断面形状をした第4絶縁膜48に埋め込まれるように設けられている。これにより、コンタクトホール26の位置がずれて形成された場合でも、コンタクトプラグ28と半導体基板10との接触を抑制することができる。
特に、実施例3によれば、第1絶縁膜32間に形成された第2絶縁膜30は、第2絶縁膜30の側面がビットライン12の側面の上方に配置されている。このため、コンタクトホール26の位置がずれて形成された場合、ビットライン12の側方(図11(b)の領域X)で、コンタクトプラグ28と半導体基板10とが接触する場合が考えられる。しかしながら、実施例4によれば、第1絶縁膜32間に第3絶縁膜46が設けられ、ビットライン12上に第4絶縁膜48が設けられ、第3絶縁膜46と第4絶縁膜48とは互いに接し、互いに接する面はビットライン12の側面の上方に配置されている。このため、コンタクトホール26の位置がずれて形成された場合でも、ビットライン12の側方で、コンタクトプラグ28と半導体基板10とが接触することを抑制することができる。
実施例4において、第3絶縁膜46は、ワードライン22間であって、第1絶縁膜32間のONO膜20上全面に設けられ、第4絶縁膜48は、ビットライン12上にU字型の断面形状をして設けられている場合を例に示したがこれに限られない。例えば、図15(a)および図15(b)に示す、実施例4の変形例1のように、第3絶縁膜46は、ワードライン22間であって、第1絶縁膜32間のONO膜20上全面に設けられ、第4絶縁膜48は、ビットライン12上をビットライン12延伸方向に延伸して、第3絶縁膜46の側面に設けられている場合でもよい。また、例えば、図16(a)および図16(b)に示す、実施例4の変形例2のように、第4絶縁膜48は、U字型の断面形状をして、ビットライン12上にビットライン12延伸方向に延伸して設けられ、第3絶縁膜46は、ワードライン22間であって、第1絶縁膜32間のONO膜20上で、第4絶縁膜48の側面に設けられている場合でもよい。これらの場合でも、コンタクトホール26の位置がずれて形成されても、ビットライン12の側方で、コンタクトプラグ28と半導体基板10とが接触することを抑制することができる。
また、実施例4においても、実施例2と同様に、第1導電層36間を沿うように第4絶縁膜48を形成した後に、ビットライン12を形成することで、ビットライン12の低抵抗化、製造工程数の削減、チャネル長の拡大を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
図1(a)は従来例1に係るフラッシュメモリの上面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A間の断面図である。 図2(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの上面図であり、図2(b)から図2(e)は図2(a)のB−BからE−E間の断面図である。 図3(a)および図3(b)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造工程を示す図(その1)であり、図3(a)は上面図、図3(b)は図3(a)のB−B間の断面図である。 図4(a)および図4(b)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造工程を示す図(その2)であり、図4(a)は上面図、図4(b)は図4(a)のB−B間の断面図である。 図5(a)および図5(b)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造工程を示す図(その3)であり、図5(a)は上面図、図5(b)は図5(a)のB−B間の断面図である。 図6(a)から図6(e)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造工程を示す図(その4)であり、図6(a)は上面図、図6(b)から図6(e)は図6(a)のB−BからE−E間の断面図である。 図7(a)から図7(e)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造工程を示す図(その5)であり、図7(a)は上面図、図7(b)から図7(e)は図7(a)のB−BからE−E間の断面図である。 図8は実施例1に係るフラッシュメモリの効果を説明するための、図2(a)のB−B間に相当する断面図である。 図9(a)および図9(b)は実施例1の変形例1に係るフラッシュメモリを示す図であり、図9(a)は図2(a)のB−B間の相当する断面図であり、図9(b)は図9(a)のC−C間に相当する断面図である。 図10(a)および図10(b)は実施例2に係るフラッシュメモリの製造工程を示す図であり、図10(a)は上面図、図10(b)は図10(a)のB−B間の断面図である。 図11(a)は実施例3に係るフラッシュメモリの上面図であり、図11(b)から図11(e)は図11(a)のB−BからE−E間の断面図である。 図12(a)および図12(b)は実施例3に係るフラッシュメモリの製造工程を示す図(その1)であり、図12(a)は上面図、図12(b)は図12(a)のB−B間の断面図である。 図13(a)から図13(e)は実施例3に係るフラッシュメモリの製造工程を示す図(その2)であり、図13(a)は上面図であり、図13(b)から図13(e)は図13(a)のB−BからE−E間の断面図である。 図14(a)は実施例4に係るフラッシュメモリの上面図であり、図14(b)から図14(e)は図14(a)のB−BからE−E間の断面図である。 図15(a)および図15(b)は実施例4の変形例1に係るフラッシュメモリを示す図であり、図15(a)は図14(a)のB−B間に相当する断面図であり、図15(b)は図14(a)のC−C間に相当する断面図である。 図16(a)および図16(b)は実施例4の変形例2に係るフラッシュメモリを示す図であり、図16(a)は図14(a)のB−B間に相当する断面図であり、図16(b)は図14(a)のC−C間に相当する断面図である。
符号の説明
10 半導体基板
12 ビットライン
14 トンネル絶縁膜
16 電荷蓄積層
18 トップ絶縁膜
20 ONO膜
22 ワードライン
24 層間絶縁膜
26 コンタクトホール
28 コンタクトプラグ
30 第2絶縁膜
32 第1絶縁膜
34 ゲート電極
36 第1導電層
38 第2導電層
40 マスク層
42 配線層
44 保護膜
46 第3絶縁膜
48 第4絶縁膜

Claims (11)

  1. 半導体基板内を延伸して設けられたビットラインと、
    前記半導体基板上に設けられた電荷蓄積層と、
    前記電荷蓄積層上方に設けられ、前記ビットラインに交差して延伸するワードラインと、
    前記ワードライン下であって、前記ビットライン間の前記電荷蓄積層上に設けられたゲート電極と、
    前記ビットライン上に設けられ、前記ビットライン延伸方向に延伸する第1絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜の側面に接して設けられ、前記第1絶縁膜と異なる材料からなる第2絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜および前記第2絶縁膜上に設けられ、前記第2絶縁膜と異なる材料からなる層間絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜および前記層間絶縁膜を貫通し、前記第2絶縁膜に挟まれて設けられ、前記ビットラインに接続するコンタクトプラグと、を具備し、
    前記第2絶縁膜は、前記ビットライン上に前記ビットライン延伸方向に延伸して設けられていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第2絶縁膜はU字型の断面形状をしており、
    前記第1絶縁膜は、前記U字型の断面形状をした第2絶縁膜に埋め込まれるように設けられ、
    前記コンタクトプラグは、前記U字型の断面形状をした第2絶縁膜の底面を貫通するように設けられていることを特徴とする請求項記載の半導体装置。
  3. 前記第2絶縁膜の側面は、前記ビットラインの側面の上方に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記ゲート電極の上面と前記第1絶縁膜の上面と前記第2絶縁膜の上面とは平坦であることを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の半導体装置。
  5. 前記第1絶縁膜および前記層間絶縁膜は酸化シリコン膜からなり、前記第2絶縁膜は窒化シリコン膜からなることを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の半導体装置。
  6. 半導体基板上に電荷蓄積層を形成する工程と、
    前記電荷蓄積層上に延伸する第1導電層を形成する工程と、
    前記第1導電層をマスクに、前記半導体基板内にビットラインを形成する工程と、
    前記第1導電層間に埋め込まれるように第1絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1導電層および前記第1絶縁膜上に第2導電層を形成する工程と、
    前記第2導電層上に形成された、前記ビットラインに交差して延伸するマスク層をマスクに、前記第2導電層をエッチングしてワードラインを形成する工程と、
    前記マスク層をマスクに、前記第1導電層をエッチングしてゲート電極を形成する工程と、
    前記第1絶縁膜の側面に接するように、前記第1絶縁膜と異なる材料からなる第2絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1絶縁膜および前記第2絶縁膜上に、前記第2絶縁膜と異なる材料からなる層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜および前記第1絶縁膜を貫通し、前記第2絶縁膜に挟まれたコンタクトホールを形成する工程と、
    前記コンタクトホールに埋め込まれるように、前記ビットラインに接続するコンタクトプラグを形成する工程とを有し、
    前記第2絶縁膜は、前記ビットライン上に前記ビットライン延伸方向に延伸して設けられていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 前記第2絶縁膜は、前記コンタクトホールを形成する工程において、前記第1絶縁膜および前記層間絶縁膜よりエッチングがされ難い材料であることを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第2絶縁膜を形成する工程は、前記第1絶縁膜を形成する工程の前に、前記第1導電層の側面に前記第2絶縁膜を形成する工程を含むことを特徴とする請求項6または7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第2絶縁膜を形成する工程は、前記第1導電層間に沿うように、前記第2絶縁膜を形成する工程を含み、
    前記コンタクトホールを形成する工程は、前記第2絶縁膜を貫通するように、前記コンタクトホールを形成する工程を含むことを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記ビットラインを形成する工程は、前記第2絶縁膜を形成する工程の後に行うことを特徴とする請求項8または9記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第1絶縁膜および前記層間絶縁膜は酸化シリコン膜からなり、前記第2絶縁膜は窒化シリコン膜からなることを特徴とする請求項6から10のいずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
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