JP5351614B2 - 電動モータのブラシ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、整流子に摺接するブラシに電気を流す電動モータのブラシ装置に関するものである。
例えば、4極の電動モータに設けられるブラシ装置は、プラス側とマイナス側のそれぞれ異なる二つの極性を持つ2対のブラシを備える。4個のブラシは、互いに対向するものどうしが同極となるため、90度毎にブラシの通電極性を反転させる必要がある。
従来、この種の電動モータのブラシ装置として、特許文献1の図5には、4個のブラシ(3a、3b)にベース(2)の端部から延びる4本のリード線(6)が接続され、各リード線(6)が互いに交差して配設される構成が開示されている。
また、特許文献2の図11には、樹脂製ベース(21)に2枚のリードプレート(25)がインサートモールド成形され、このリードプレート(25)とブラシ(22)がピグテール線(24)を介して接続される構成が開示されている。
特開平11−41868号公報 特開2001−238410号公報
しかしながら、特許文献1の図5に示される構成は、各リード線(6)が互いに交差して配設される構成のため、リード線(6)の絶縁性を確保することが難しい。また、生産時にリード線(6)を配設する組み立て作業に手間がかかり、生産性が悪いという問題点があった。
また、特許文献2の図11に示される構成は、樹脂製ベース(21)に2枚のリードプレート(25)がインサートモールド成形される構成のため、ベース(21)を成形する型構造が複雑になり、製品のコストアップを招くという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、樹脂製ベースのインサートモールド成形を不要とし、絶縁性を確保できる電動モータのブラシ装置を提供することを目的とする。
本発明は、整流子に摺接する複数のブラシに電気を流す電動モータのブラシ装置であって、ブラシが摺動可能に介装される複数のブラシボックスと、電源とブラシボックスとを導通するリード線と、ブラシボックスが位置するベース正面とこのベース正面の反対側に位置するベース背面電源へと延びるリード線が引き出されるベース端部ベース背面からベース正面に渡って貫通するベース貫通孔と、を有する非導電材からなるベースと、を備え、リード線は、ベース端部に近いブラシボックスに接続して、ベース端部からベース正面に沿って延びる手前側リード線と、この手前側リード線よりベース端部から遠いブラシボックスに接続して、ベース端部からベース背面に沿って延び、かつベース貫通孔を通ってベース正面に沿って延びる奥側リード線と、を有し、ベースは、ベース貫通孔のベース背面側に形成されて、その断面形状が丸形状の背面側ベース傾斜溝と、ベース貫通孔のベース正面側に形成されて、その断面形状が角形状の正面側ベース傾斜溝と、を有することを特徴とするものとした。
本発明によると、ブラシ装置は、ブラシに電気を流す動力線として、樹脂製ベースにインサートモールド成形されるリードプレートが不要になり、ベースの型構成が簡単化され、製造コストの低減がはかれる。
プラス側とマイナス側の極性が異なる手前側リード線と奥側リード線とは、両者の間に非導電材からなる樹脂製ベースが介在するため、両者間の絶縁性が確保される。
本発明の実施の形態を示すブラシ装置を示す正面図。 同じくブラシ装置を示す背面図。 同じくベースを示す背面図と縦断面図及び横断面図。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
電動モータは、図1、2に示すブラシ装置1と、図示しない永久磁石によって構成されるステータと、このステータの内側にて回転作動するロータとを備える。
電動モータは、図示しないケーシングとして、円盤状のブラケットと有底円筒状のケースを備え、ブラケットとケースの間にロータを収容するモータ室が画成される。
ロータは、ブラシ50が摺接する整流子と、この整流子に接続される巻線とを備える。電動モータは、電気が整流子を介して巻線に流れ、巻線に発生する磁力が永久磁石の磁力に対して回転方向に働くことによって、ロータが回転作動する。
4極の電動モータに設けられるブラシ装置1は、プラス側とマイナス側のそれぞれ異なる二つの極性を持つ2対のブラシ50を備える。なお、電動モータの磁極数は、これに限らず、仕様に応じて4つ以上の偶数に設定しても良い。
4個のブラシ50は、整流子を囲むようにロータの回転軸Oを中心とした放射状に配置される。
ブラシ装置1は、電源から供給される電気が、リード線(動力線)11〜14と、ブラシボックス51〜54と、4本のピグテール線40とを通って、4個のブラシ50にそれぞれ流れる。
ブラシ装置1は、ブラシ50を支持する部材として樹脂製のベース60を備える。ベース60は、円盤状に形成され、4個のブラシボックス51〜54とが取り付けられる。
ベース60は、環状のベース円盤部61と、このベース円盤部61の外周端からその一部が切り欠かれた筒状に延びるベース筒部62とを有し、これらが樹脂により一体形成される。
ベース60は、2個の固定ポスト65、66と、2個の貫通穴67、68とを有し、この固定ポスト65、66及び貫通穴67、68を貫通する図示しない4本のネジによってブラケットに締結される。
ブラシ50は、それぞれブラシボックス51〜54内に摺動可能に介装され、スプリング(図示せず)の付勢力によってそれぞれの先端面が整流子に押し付けられる。
ロータはベース円盤部61の中央穴61cを貫通して設けられる。ベース円盤部61の内側に整流子が配置される。
ベース円盤部61は、ブラシボックス51〜54が配置される一方の面をベース正面61aとし、他方の面をベース背面61bとする。
ベース60は、ベース正面61aから突出する補強リブ75、76を有する。後述するように、この補強リブ75、76によってベース円盤部61の肉薄部が補強される。
ブラシボックス51〜54は、それぞれ3つの脚部55を有する。ベース円盤部61には各脚部を貫通させる開口部61d(図3の(a)参照)が形成される。
各脚部55は、ベース円盤部61を貫通し、その突出部が折り曲げられることにより、ベース円盤部61にカシメ固定される。これにより、ベース円盤部61にブラシボックス51〜54が取り付けられる。
ピグテール線40は、その一端部がスポット溶接によってブラシボックス51〜54に固着され、その他端部がブラシ50の穴に差し込まれて固着される。
4個のブラシ50は、互いに対向するものどうしが同極となる。このため、ブラシボックス51、53に接続するリード線11、13が同一の通電極性となり、ブラシボックス52、54に接続するリード線12、14が同一の通電極性となる。
ベース60は、リード線11〜14が引き出されるベース端部69を有する。ベース端部69は、ベース60の外周部を直線状に切り欠いて形成される。4本のリード線11〜14がベース端部69から引き出され、図示しない電源へと延びる。
リード線11〜14は、それぞれの被覆15から突出する線材16がブラシボックス51〜54にスポット溶接により固着される。
リード線11〜14は、ベース端部69に近い手前側ブラシボックス51、54に接続する2本の手前側リード線11、14と、この手前側リード線11、14よりベース端部69から遠い奥側ブラシボックス52、53に接続する2本の奥側リード線12、13とに分けられる。
2本の手前側リード線11、14は、ベース端部69からベース正面61aに沿って延びる。
一方、2本の奥側リード線12、13は、ベース端部69からベース背面61bに沿って延びかつベース円盤部61を貫通してベース正面61aに沿って延びる。
ベース円盤部61には2つのベース貫通孔63、64が形成される。2本の奥側リード線12、13は、このベース貫通孔63、64を挿通することにより、ベース円盤部61を貫通してベース背面61bからベース正面61aへと延びる。
図1、2において、Bは、ロータの回転軸Oを通るベース中心線である。ベース60は、このベース中心線Bについて対称的に形成される。そして、リード線11〜14は、このベース中心線Bについて対称的に配設される。
固定ポスト65は、ベース端部69の中央部に配置される。リード線11、12とリード線13、14とは固定ポスト65を挟むように配置される。
2本の手前側リード線11、14は、固定ポスト65の近傍を通ってブラシボックス51、54へとベース正面61aに沿って延びる。
2本の奥側リード線12、13は、それぞれ固定ポスト65の近傍を通り、ブラシボックス51、54の背後を通ってベース貫通孔63、64へとベース背面61bに沿って延びる。
2本の奥側リード線12、13は、それぞれ各脚部55のベース背面61bに突出したカシメ部分の間を通るように曲げられる。これにより、奥側リード線12、13は、各脚部55のカシメ部分と干渉しないようになっている。
図3において、(a)はベース60の背面図であり、(b)はベース貫通孔63の中心線Cに沿ったベース60の縦断面図であり、(c)はベース60の横断面図。
ベース貫通孔63の前後には背面側ベース傾斜溝71と正面側ベース傾斜溝72が形成され、ベース貫通孔63を挿通する奥側リード線12がベース円盤部61に対して傾斜するように配置される。
図3の(a)に示すように、背面側ベース傾斜溝71は、ベース貫通孔63からブラシボックス51の背後を通ってベース端部69の方向へと延び、ブラシボックス51の各脚部55のベース背面61bに突出したカシメ部分の間に配置される。
図3の(b)に示すように、背面側ベース傾斜溝71は、ベース背面61bに対するその深さがベース貫通孔63からベース背面61b上の開口端にかけて次第に小さくなるように形成される。
図3の(c)に示すように、背面側ベース傾斜溝71は、その内壁面が円弧状に湾曲する丸断面形状に形成される。背面側ベース傾斜溝71の内壁面は、リード線11の被覆15の外表面に沿って形成される。
これにより、ブラシボックス51の背後にて背面側ベース傾斜溝71によって削減されるベース円盤部61の断面積が最小限に抑えられ、ベース60の剛性が確保される。
図3の(b)に示すように、正面側ベース傾斜溝72は、ベース背面61bに対するその深さがベース貫通孔63からベース正面61a上の開口端にかけて次第に小さくなるように形成される。
図3の(c)に示すように、正面側ベース傾斜溝72は、その内壁面が四角形に沿う角断面形状に形成される。
背面側ベース傾斜溝71が丸断面形状に形成され、正面側ベース傾斜溝72が角断面形状に形成されることにより、樹脂製ベース60を成型する加工時に、上下に分割された金型を用いてベース貫通孔63と背面側ベース傾斜溝71と正面側ベース傾斜溝72が形成され、生産性が確保される。
ベース貫通孔64の前後には背面側ベース傾斜溝73と正面側ベース傾斜溝74が形成され、ベース貫通孔6を挿通する奥側リード線12がベース円盤部61に対して傾斜するように配置される。ベース貫通孔64と背面側ベース傾斜溝73と正面側ベース傾斜溝74は、前記のベース貫通孔63と背面側ベース傾斜溝71と正面側ベース傾斜溝72とに対してベース中心線Bについて対称的に形成される。
図1に示すように、ベース正面61aに対するベース貫通孔63、64の開口端に沿って突出する補強リブ75、76が形成される。ベース円盤部61は、この補強リブ75、76により、その剛性が高められるとともに背面側ベース傾斜溝71、73によって肉薄になったベース貫通孔63、64の開口端の強度が確保される。
電動モータの作動時、ブラシ装置1は、電源から供給される電気が、リード線11〜14と、ブラシボックス51と、ピグテール線40とを通って、4個のブラシ50に供給される。ロータは、電気がブラシ50から整流子を介して巻線に流れ、巻線に発生する磁力が永久磁石の磁力に対して回転方向に働くことによって回転作動する。
以上のように本実施の形態では、整流子に摺接する少なくとも4個以上の偶数個のブラシ50に電気を流す電動モータのブラシ装置1であって、ブラシ50が摺動可能に介装される複数のブラシボックス51〜54と、このブラシボックス51〜54が取り付けられる非導電材からなる樹脂製のベース60と、電源とブラシボックス51〜54とを導通するリード線11〜14と、を備え、ベース60は、ブラシボックス51〜54が位置するベース正面61aと、このベース正面61aの反対側に位置するベース背面61bと、電源へと延びるリード線11〜14が引き出されるベース端部69と、ベース背面61bからベース正面61aに渡って貫通するベース貫通孔63、64と、を有し、リード線11〜14は、ベース端部69に近い手前側ブラシボックス51、54に接続する手前側リード線11、14と、この手前側リード線11、14よりベース端部69から遠い奥側ブラシボックス52、53に接続する奥側リード線12、13と、に分けられ、手前側リード線11、14はベース端部69からベース正面61aに沿って延びる一方、奥側リード線12、13はベース端部69からベース背面61bに沿って延びかつベース貫通孔63、64を通ってベース正面61aに沿って延びる構成とした。
上記構成に基づき、ブラシ装置1は、ブラシ50に電気を流す動力線として、樹脂製ベース60にインサートモールド成形されるリードプレートが不要になり、ベース60の型構成が簡単化され、製造コストの低減がはかれる。
プラス側とマイナス側の極性が異なる手前側リード線11、14と奥側リード線12、13とは、両者の間に非導電材からなる樹脂製ベース60が介在するため、両者間の絶縁性が確保される。
本実施の形態では、ベース背面61bに開口する背面側ベース傾斜溝71、73を形成し、この背面側ベース傾斜溝71、73は、ベース貫通孔63、64からブラシボックス51の背後を通ってベース端部69の方向へと延び、ベース背面61bに対する背面側ベース傾斜溝71、73の深さがベース貫通孔63、64からベース背面61b上の開口端にかけて次第に小さくなる構成とした。
上記構成に基づき、奥側リード線12、13は、ベース貫通孔63、64から背面側ベース傾斜溝71、73を挿通することにより、奥側リード線12、13がベース円盤部61に対して傾斜するように配置される。これにより、ブラシボックス51とロータの回転軸方向に並んで配置されても、ブラシ装置1の寸法がロータの回転軸方向に大きくなることが抑えられ、電動モータのコンパクト化がはかれる。
本実施の形態では、ベース正面61aに開口する正面側ベース傾斜溝72、74を形成し、ベース正面61aに対する正面側ベース傾斜溝72、74の深さがベース貫通孔63、64からベース正面61a上の開口端にかけて次第に小さくなる構成とした。
上記構成に基づき、奥側リード線12、13は、ベース貫通孔63、64から正面側ベース傾斜溝72、74を挿通することにより、奥側リード線12、13がベース円盤部61に対して傾斜するように配置される。これにより、ブラシ装置1の寸法がロータの回転軸方向に大きくなることが抑えられ、電動モータのコンパクト化がはかれる。
本実施の形態では、背面側ベース傾斜溝71、73はその内壁面が円弧状に湾曲するように形成され、正面側ベース傾斜溝72、74はその内壁面が四角形に沿う角断面形状に形成される構成とした。
上記構成に基づき、背面側ベース傾斜溝71、73がブラシボックス51の背後にてベース60を削減する断面積を最小限に抑えられ、ベース60の剛性が確保される。
樹脂製ベース60を成型する加工時に、上下に分割された金型を用いてベース貫通孔63、64と背面側ベース傾斜溝71、73と正面側ベース傾斜溝72、74が形成され、生産性が確保される。
なお、本発明のブラシ装置は、4極の電動モータに限らず、6極以上の電動モータに適用してもよい。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
1 ブラシ装置
11、14 手前側リード線
12、13 奥側リード線
40 ピグテール線
50 ブラシ
51〜54 ブラシボックス
55 脚部
60 ベース
61 ベース円盤部
61a ベース正面
61b ベース背面
62 ベース筒部
63、64 ベース貫通孔
69 ベース端部
71、73 背面側ベース傾斜溝
72、74 正面側ベース傾斜溝

Claims (5)

  1. 整流子に摺接する複数のブラシに電気を流す電動モータのブラシ装置であって、
    前記ブラシが摺動可能に介装される複数のブラシボックスと
    源と前記ブラシボックスとを導通するリード線と
    記ブラシボックスが位置するベース正面とこのベース正面の反対側に位置するベース背面と前記電源へと延びる前記リード線が引き出されるベース端部と前記ベース背面から前記ベース正面に渡って貫通するベース貫通孔と、を有する非導電材からなるベースと、を備え、
    前記リード線は、前記ベース端部に近い前記ブラシボックスに接続して、前記ベース端部から前記ベース正面に沿って延びる手前側リード線と、この手前側リード線より前記ベース端部から遠い前記ブラシボックスに接続して、前記ベース端部から前記ベース背面に沿って延び、かつ前記ベース貫通孔を通って前記ベース正面に沿って延びる奥側リード線と、を有し、
    前記ベースは、前記ベース貫通孔の前記ベース背面側に形成されて、その断面形状が丸形状の背面側ベース傾斜溝と、前記ベース貫通孔の前記ベース正面側に形成されて、その断面形状が角形状の正面側ベース傾斜溝と、を有することを特徴とする電動モータのブラシ装置。
  2. 前記背面側ベース傾斜溝は、
    前記ベース貫通孔から前記ブラシボックスの背後を通って前記ベース端部の方向へと延び、
    前記ベース背面に対する前記背面側ベース傾斜溝の深さが前記ベース貫通孔から前記ベース背面上の開口端にかけて次第に小さくなることを特徴とする請求項1に記載の電動モータのブラシ装置。
  3. 前記ベース正面に対する前記正面側ベース傾斜溝の深さが前記ベース貫通孔から前記ベース正面上の開口端にかけて次第に小さくなることを特徴とする請求項1または2に記載の電動モータのブラシ装置。
  4. 前記背面側ベース傾斜溝はその内壁面が円弧状に湾曲するように形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の電動モータのブラシ装置。
  5. 前記ベースは、前記ベース正面に対する前記ベース貫通孔の開口端に沿って突出する補強リブを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の電動モータのブラシ装置。
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