JP5349218B2 - 両面印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙の一面および他面に印刷を行う両面印刷装置に関する。より詳しくは、1面に印刷した用紙を所定時間貯留して他面に印刷する両面印刷装置に関する。
近年、環境問題の観点等から印刷に使用する用紙の使用量を低減することが望まれており、用紙の一面および他面に印刷を行う両面印刷が盛んである。この両面印刷装置の一例として、原紙を外周面に巻装した円筒状の第1ドラムと第2ドラムを隣接して配設し、第1ドラムで用紙の一面に印刷し、一面が印刷された用紙を搬送して第2ドラムで用紙の他面に印刷する両面孔版印刷装置が知られている。
このような両面印刷装置の場合、一面に印刷されたインクが十分に乾く前に、他面印刷のための搬送や、他面印刷を行うことによって用紙が汚れる虞がある。
特許文献1には、第1ドラムへ1次給紙して用紙の一面を印刷し、一面が印刷された用紙を貯留部に2次給紙して所定時間貯留し、その後に搬送して第2ドラムへ3次給紙する両面印刷装置が提案されている。
特開2005−29375
このような貯留部として、2次給紙された用紙を貯留部内の搬入面上で移動させて搬入し、搬入後に搬入面から剥離して所定間隔を空けた搬出面へ移動させ、この移動時間中に用紙を乾燥させ、第2ドラムが所定の位置にある3次給紙のタイミングに合わせて搬出面上を移動させて搬出する貯留部が考えられる。
しかしながら、このような貯留部においては、貯留部内への搬入および貯留部外への搬出に用いる搬送機構および搬入面から搬出面へ用紙を移動させる移動機構等によって生じる貯留部内の気流や、一面が印刷された用紙には該一面を内側にして湾曲するカールが付与されることによる腰付けがなされる等の影響により、搬入面から剥離された用紙が再び搬入面に戻る可能性がある。
このように、搬入面から剥離された用紙が再び搬入面に戻ることにより、一旦剥離された用紙と次に搬入面上を移動して搬入される用紙とが衝突する虞がある。なお、この衝突は印刷速度が高速になるほど、特に発生する可能性がある。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、順次貯留部内に搬入される用紙の貯留部内での衝突を回避できる両面印刷装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の両面印刷装置は、用紙の一面に印刷する第1印刷部と、用紙の他面に印刷する第2印刷部と、第1印刷部で印刷された用紙を搬入して貯留した後、第2印刷部へ搬出する貯留部とを備えた両面印刷装置であって、貯留部が、搬入時に用紙がその上を移動する搬入面と、この搬入面と所定間隔を空けて配置される、搬出時に用紙がその上を移動する搬出面と、搬入面上の用紙を貯留部内の最下方位置まで搬入する第1搬送手段と、搬出面上の用紙を貯留部から搬出する第2搬送手段と、順次最下方位置まで搬入された各用紙の下端部を順次保持し、この下端部が互いに所定隙間を有する状態で各用紙を搬出面側に移動させる保持移動手段と、最下方位置まで搬入された用紙の上端部を搬入面から剥離させ、上端部が再び搬入面に戻らないように規制する剥離手段とを備えていることを特徴とする。
ここで、「最下方位置」とは、搬入された用紙が移動できる最も下方な位置を意味する。上記「下端部」とは、用紙の下端近傍の部分を意味し、具体的に、下端から上端方向に用紙全長の20パーセント程度の位置までの部分を意味する。上記「上端部」とは、用紙の上端近傍の部分を意味し、具体的に、上端から下端方向に用紙全長の30パーセント程度の位置までの部分を意味する。
また、上記「再び搬入面に戻らない」とは、剥離された上端部の全部が、再び搬入面上に戻らない場合に限定されるものではなく、剥離された上端部の一部が再び搬入面上に戻らない場合を含むことを意味する。
また、本発明の両面印刷装置は、剥離手段が、最下方位置にある用紙の上端部を搬入面から剥離させるとともに、上端部を搬出面側に移動させて、各上端部を搬出面上で重なった状態で保持するものであってもよい。
ここで、「搬出面側に移動させて」とは、上端部が搬入面へ戻ろうとする場合、これを押圧等によって搬出面側に移動させることだけでなく、上端部が搬出面側へ移動している場合、搬入面へ戻ることがないように移動させることを含む意味である。
上記「搬出面上で重なった状態」とは、各上端部が搬出面上で密着するように重なった状態だけでなく、若干の隙間を有して重なった状態も含む意味である。
また、本発明の両面印刷装置は、剥離手段が、搬入面上に突出して用紙の上端部を搬入面から剥離させる剥離爪と、搬入面と剥離された上端部との間に入り、上端部を搬出面側に移動させてこの搬出面近傍に保持する可動ガイドとを備えるものであってもよい。
また、本発明の両面印刷装置は、貯留部が、搬入面を傾け、且つ搬出面を搬入面の斜め下方に備え、保持移動手段が、各用紙を傾けて貯留部内を搬出面側に移動させるものであってもよい。
また、本発明の両面印刷装置は、保持移動手段が、各用紙の一面を内側にして湾曲するようにカールさせた状態で貯留部内において各用紙を保持するものであってもよい。
また、本発明の両面印刷装置は、搬入面が、搬出面よりも上方にあり、搬入面の上端と搬出面の上端との距離が、搬入面の下端と搬出面の下端との距離よりも短いものであってもよい。
本発明の両面印刷装置によれば、用紙の一面に印刷する第1印刷部と、用紙の他面に印刷する第2印刷部と、第1印刷部で印刷された用紙を搬入して貯留した後、第2印刷部へ搬出する貯留部とを備え、その貯留部が、搬入時に用紙がその上を移動する搬入面と、この搬入面と所定間隔を空けて配置される、搬出時に用紙がその上を移動する搬出面と、搬入面上の用紙を貯留部内の最下方位置まで搬入する第1搬送手段と、搬出面上の用紙を貯留部から搬出する第2搬送手段と、順次最下方位置まで搬入された各用紙の下端部を順次保持し、この下端部が互いに所定隙間を有する状態で各用紙を搬出面側に移動させる保持移動手段と、最下方位置まで搬入された用紙の上端部を搬入面から剥離させ、上端部が再び搬入面に戻らないように規制する剥離手段とを備えていることにより、最下方位置まで搬入された用紙の下端部は保持されて搬入面上から搬出面側に強制的に移動され、一方、用紙の上端部は搬入面から剥離された後、再び搬入面に戻ることがないように規制されるため、貯留部内で発生する気流や、一面印刷による用紙への腰付けによって最下方位置まで搬入された用紙が再び搬入面上に戻ろうとする場合であっても、確実に用紙を搬入面から離すことが可能であり、次に搬入された用紙との衝突を回避できる。
実施形態である両面印刷装置の構成図 貯留部の構成図 貯留部の一部斜視図 剥離手段の構成図 剥離手段の一連動作を示す図(その1) 剥離手段の一連動作を示す図(その2) 剥離手段の一連動作を示す図(その3) 剥離手段の一連動作を示す図(その4)
以下、本発明の両面印刷装置の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の両面印刷装置の実施形態である両面印刷装置1の構成図を示す。
両面印刷装置1は、両面孔版印刷装置であり、未印刷の用紙P1を給紙して一面に印刷し、一面印刷後の用紙P2を所定時間貯留し、用紙P2を再給紙して他面に印刷し、他面印刷後の用紙P3を排紙するものである。
両面印刷装置1は、未印刷の用紙P1を給紙する給紙部2と、この給紙部2から給紙された用紙P1の一面に印刷する第1印刷部3と、この第1印刷部3で一面に印刷された用紙P2を反転させる反転部4と、この反転された用紙P2を所定時間貯留する貯留部5と、この貯留部5に貯留された用紙P2を再給紙する再給紙部6と、この再給紙部6から再給紙された用紙P2の他面に印刷する第2印刷部7と、この第2印刷部7で他面に印刷された用紙P3を排紙する排紙部8とから構成される。
給紙部2は、未印刷の用紙P1を第1印刷部3に給紙するものである。
給紙部2の構成について説明する。給紙部2は、装置本体11の側面に設けられ、用紙P1を積載する給紙台21と、この給紙台21から用紙P1を一枚ずつ取り出す給紙ローラ22と、紙捌きローラ23と、用紙P1を第1印刷部3に送り込むタイミングローラ対24とから構成されている。
給紙部2の動作について説明する。給紙部2は、給紙台21に積載された用紙P1を給紙ローラ22および紙捌きローラ23によって取り出し、タイミングローラ対24によって所定のタイミングで第1印刷部3へ送り込む。
第1印刷部3は、用紙P1の一面に印刷するものである。
第1印刷部3の構成について説明する。第1印刷部3は、第1版胴31を備えている。この第1版胴31は、インク透過性の周壁31aを有し、図示しない駆動手段により図中矢印A方向に回転駆動される。
第1版胴31の内部には、周壁31aの内周面に接するインク供給ローラ32と、このインク供給ローラ32へインクを所定量供給するドクターローラ33と、インクが充填されたインクボトル34が設けられている。
また、第1版胴31の外周面には、不図示のクランプによって原紙Mが巻装されている。第1版胴31の下方には、プレスローラ35が設けられ、このプレスローラ35が第1版胴31と近接離間するように、図中B方向に移動することで、用紙P1を所定の押圧力で挟持して印刷する。第1版胴31の右下方には、第1印刷部3で一面が印刷された用紙P2を原紙Mから分離させる分離爪36が設けられている。
第1印刷部3の動作について説明する。第1印刷部3は、原紙Mが供給されると、この原紙Mが第1版胴31の回転に伴い、第1版胴31の外周面に巻装され、不図示のクランプにより保持される。その後、第1版胴31を所定の周速で回転駆動させるともに、用紙P1を予め設定された押圧力で押圧できる位置にプレスローラ35を移動させる。
給紙部2から所定のタイミングで用紙P1が送り込まれると、第1版胴31とプレスローラ35とで用紙P1を挟持搬送し、原紙Mに用紙P1を押圧して印刷する。一面が印刷された用紙P2は、分離爪36によって原紙Mから分離される。
反転部4は、印刷された一面が下方となるように、用紙P2を反転するものである。
反転部4の構成について説明する。反転部4は、円弧状の軌跡に沿って配設された4個のプーリー41と、この4個のプーリー41の外周に架け渡されてプーリー41の回転に伴って移動する搬送ベルト42と、吸着ファン43とを備えている。
反転部4の動作について説明する。反転部4は、第1印刷部3で印刷された用紙P2を吸着ファン43で吸引しつつ、用紙P2をプーリー41の回転に伴って搬送ベルト42上を円弧状の軌道に沿って貯留部5へ搬送する。用紙P2が円弧状の軌跡で移動することにより、印刷された用紙の一面が下方となる。
図2は、貯留部5の構成図である。貯留部5は、一面が印刷された用紙P2を貯留部5内に搬入し、用紙P2を乾燥させるために所定時間貯留し、再給紙のために貯留部5外へ搬出するものである。
貯留部5の構成について説明する。貯留部5は、図2に示す通り、用紙P2を斜め下方から支持する支持板5aと、この支持板5aの両側で支持板5aに対して略垂直に立設する側板5bと、この支持板5aに対して斜め上方に傾いて位置する覆板5cとを有している。
また、貯留部5は、この覆板5cの内面で搬入時に用紙P2がその上を移動する搬入面5dと、支持板5aの内面で搬出時に用紙P2がその上を移動する搬出面5eとを有している。側板5bの内面は用紙P2の搬入面5dから搬出面5eへの移動を導く案内面となる。また、搬入面5dの上端と搬出面5eの上端との距離が、搬入面5dの下端と搬出面5dの下端との距離よりも短くなるように、支持板5aおよび覆板5cを配置する。すなわち図1および図2に示すように、貯留部5が扇形状の外形を有する。
また、貯留部5は、用紙P2を搬入面5d上で移動させて最下方位置まで搬入する第1搬送手段51と、最下方位置まで搬入された用紙P2に対して印刷された一面を内側にして湾曲するカールを付与するカール付与手段52と、最下方位置まで搬入された用紙P2の下端部P2Lを保持して搬出面5e側へ移動する保持移動手段53と、最下方位置まで搬入された用紙P2の上端部P2Uを剥離させ、上端部P2Uが再び搬入面5d上に戻らないように規制する剥離手段55と、搬出面5e上の用紙P2を貯留部5内から搬出する第2搬送手段56とから構成される。
ここで、用紙P2の下端部P2Lとは、用紙P2の下端近傍であり、具体的に、下端から上端方向に用紙P2の全長の20パーセント程度の位置までの部分を意味する。一方、用紙P2の上端部P2Uとは、用紙P2の上端近傍であり、具体的に、上端から下端方向に用紙P2の全長の30パーセント程度の位置までの部分を意味する。
第1搬送手段51は、反転部4からの用紙P2を貯留部5内の最下方位置まで搬入面5d上を移動させて搬入するものである。
第1搬送手段51の構成について説明する。第1搬送手段51は、図2に示す通り、覆板5cに固定されて略密閉状態のハウジング511と、ハウジング511内で所定間隔を空けて配置された一対のプーリー512と、一対のプーリー512に掛け渡され、不図示の駆動手段によるプーリー512の回転に伴って移動する環状ベルト513とを備えている。
覆板5cには、環状ベルト513が露出するようにスロットが形成され、一対のプーリー512は、露出する環状ベルト513の面が搬入面5dと略平坦となるように、ハウジング511内で配置されている。ここで、図3は貯留部5の一部斜視図を示すが、環状ベルト513には、図3に示す通り、複数の貫通孔513aが形成されている。なお、図3は理解を容易にするため、ハウジング511は図示していない。
再び図2を参照する。第1搬送手段51は、回転軸514a回りに回転することによって搬入面5dから突出可能な強制剥離爪514と、ハウジング511外に配置され、ハウジング511内の空気を排出してハウジング511内を負圧状態にさせる吸気ファン515と、ハウジング511と吸気ファン515との間に設けられ、吸気ファン515による吸気を制御する吸気シャッター516と、負圧状態となったハウジング511内に外気を供給して大気圧に戻す給気シャッター517を備えている。
第1搬送手段51の動作について説明する。予め吸気ファン515を回転させておき、所定のタイミングで吸気シャッター516を開き、給気シャッター517を閉じてハウジング511内の空気を排出して負圧状態にする。負圧状態にあるハウジング511内には、搬入面5dに露出する環状ベルト513の貫通孔513aから外気が流入し、貫通孔513aに吸引力を発生させる。
反転部4から貯留部5内に搬入された用紙P2は、貫通孔513aから環状ベルト513に向けて吸引される。不図示の駆動手段がプーリー512を駆動させることにより、一面が印刷された用紙P2が、露出された環状ベルト513と略平坦な搬入面5d上を移動する。
用紙P2が貯留部5内の最下方位置まで搬入されると、吸気シャッター516を閉じて給気シャッター517を開き、ハウジング511内を大気圧に戻し、その後、強制剥離爪514を回転軸514a回りに回転させて搬入面5d上に突出させることにより、搬入面5d上の用紙P2を剥離する。なお、本実施形態では、吸気ファン515は常時駆動しているものとして説明する。
再び図3を参照する。カール付与手段52は、貯留部5内の各用紙P2に印刷された一面を内側にして湾曲するカールを付与するものである。
カール付与手段52の構成について説明する。カール付与手段52は、図3に示す通り、第1搬送手段51の両側で搬入面5d上に立設された不図示の取付板によって両端を固定された支点軸521と、この支点軸521を中心にして矢印C方向に回転可能に取り付けられた支持板522と、支持板522から斜め下方に羽根状に延出したガイド板523とを備えている。
カール付与手段52の動作について説明する。カール付与手段52は、用紙P2が貯留部5内に搬入される前に予めガイド板523が搬入面5dに対して斜め下方を向くように、支点軸521を中心にして支持板522およびガイド板523を回転させる。
これにより、搬入面5d上を移動して搬入された用紙P2の左右部が、搬入面5dからガイド板523上に移り、この用紙P2の左右部が、搬入面5d上を移動する用紙P2の中央部よりも斜め下方に移動し、用紙P2が最下方位置まで搬入されると、用紙P2には印刷された一面を内側にして湾曲するカールが付与される。
カールが付与されることより、用紙P2に腰付けがなされ、第1搬送手段51によって剥離された後であっても、用紙P2は再び搬入面5d側に戻ろうとする性質を有することになる。
再び図2を参照する。保持移動手段53は、最下方位置まで搬入された用紙P2の下端部P2Lを順次保持し、この下端部P2Lが互いに所定隙間を有する状態で各用紙P2を搬入面5d側から搬出面5e側に移動させるものである。本実施形態においては、搬入面5d側を移動上流、搬出面5e側を移動下流として説明する。
一方、用紙P2の上端部P2Uは、剥離後に搬出面5e側に自由落下することによって移動する。前述の通り、搬入面5dの上端と搬出面5eの上端との距離が、搬入面5dの下端と搬出面5dの下端との距離よりも短くなるように、支持板5aおよび覆板5cを配置することにより、上端部P2Uの搬出面5e側への移動が、強制的に搬出面5e側に移動される下端部P2Lよりも遅くなることを回避する。
保持移動手段53の構成について説明する。保持移動手段53は、図2に示す通り、一方が搬入面5d近傍に配置され、他方が搬出面5e近傍に配置された一対のプーリー531と、この一対のプーリー531の外周に掛け渡されて、不図示の駆動手段によるプーリー531の回転に伴って移動する環状ベルト532とを備えている。
また、この環状ベルト532の全外周面には、複数のプレート533が互いに所定間隔を空けて略垂直に立設している。この各プレート533は、隣接するプレート533に向けて延びる弾性変形可能な爪片534を有している。
保持移動手段53の動作について説明する。この保持移動手段53の動作は、用紙P2が最下方位置まで搬入される毎の所定タイミングで動作する間欠動作である。用紙P2が搬入面5d上を移動すると、用紙P2の下端部P2Lがプレート533間の凹部535に一枚ずつ挿入され、用紙P2が環状ベルト532に当接する。
ここで、本実施形態における最下方位置とは、搬入された用紙P2が移動できる貯留部5内の最も下方な位置のことであり、具体的に、用紙P2の下端部P2Pが凹部535に挿入され、用紙P2が環状ベルト532に当接する位置となる。
ここで、搬入面5d近傍では、上流側のプレート533がプーリー531の周方向を向き、下流側のプレート533が環状ベルト532に対して略垂直を向くため、凹部535の寸法が用紙P2の厚みよりも広がり、用紙P2の下端部P2Lをプレート533間の凹部535に挿入できる。
用紙P2が搬入された後、所定のタイミングで不図示の駆動手段が、プーリー531を回転させることにより、搬入面5dの近傍で凹部535に用紙P2が挿入された上流側のプレート533も搬出面5e側に移動することで環状ベルト532に対して略垂直を向く。これにより、凹部535の寸法が用紙P2の厚みよりも狭くなり、下流側の爪片534が下端部P2Lに当接して弾性変形することで下端部P2Lが、上流側のプレート533と下流側の爪片534とによって保持される。
プーリー531がさらに回転し、下流側のプレート533が搬出面5e近傍まで移動することにより、下流側のプレート533がプーリー531の周方向を向き、再び凹部535の寸法が用紙P2の厚みよりも広くなり、用紙P2の下端部P2Lの保持が解除される。
この間欠動作である用紙P2の搬入面5dから搬出面5eへの移動時間によって、用紙P2の印刷された一面が乾燥する。
図4は剥離手段55の構成図である。剥離手段55は、最下方位置まで搬入された用紙P2の上端部P2Uを搬入面5dから剥離させ、上端部P2Uが再び搬入面5dに戻らないように規制するものである。
剥離手段55の構成について説明する。剥離手段55は、貯留部5の搬出面5e側の上方に配置される駆動軸551と、略半円状であって略半円の中心で駆動軸551に固定されるカム552と、カム552の円周近傍でカム552に対して回転自在に連結された可動ガイド553と、可動ガイド553に形成されたスロット553aに挿入され、可動ガイド553の軌道を導く第1ガイド軸554とを備えている。なお、第1ガイド軸554は、後述する再給紙部6のピックアップローラ対61の一方の回転軸と連結している。
また、剥離手段55は、貯留部5の搬入面5d側の上方に配置される回転軸555と、回転軸555に固定支持された剥離爪556と、回転軸555に固定され、不図示のバネにより図中矢印A方向に付勢されているレバー557と、一方がレバー557と回転自在に連結し、他方がカム552の外周面552aに当接するリンク558と、リンク558に形成されたスロット558aに挿入され、リンク558の軌道を導く第2ガイド軸559とを備えている。
剥離手段55の動作について説明する。剥離手段55は、用紙P2が最下方位置まで搬入されると略同時に不図示の駆動手段によって駆動軸551を図中矢印B方向に回転させる。駆動軸551の回転に伴ってカム552が回転し、カム552と回転自在に連結された可動ガイド553が、スロット553aに挿入された第1ガイド軸554に軌道を導かれて移動する。
カム552の回転によってカム552の外周面552aとリンク558が当接することにより、リンク558が第2ガイド軸559に軌道を導かれて図中矢印C方向に移動する。リンク558の移動に伴ってレバー557が付勢方向に逆らって回転軸555回りに回転する。回転軸555の回転によって、剥離爪556が回転軸555回りに図中矢印D方向に回転する。すなわち剥離手段55は、駆動軸551の回転に同期させて可動ガイド553および剥離爪556を動作させる。
剥離手段55の一連動作について、図5A乃至図5Dを用いて説明する。
図5Aに示すように、剥離手段55は、剥離爪556が搬入面5dに対して略平行となるように搬入面5dから引っ込み、可動ガイド553が、搬出面5e上で上端部P2U同士が重なって積載されている用紙P2の上端部P2Uを保持した状態で、用紙P2が最下方位置まで搬入されるのを待機する。この剥離手段55の待機中で、且つ第2印刷部7の第2版胴71が所定位置にあるタイミングで搬出面5e上の用紙P2が搬出される。すなわち待機中の可動ガイド553は、用紙P2のピックアップローラ対61への搬出をガイドする。
剥離手段55は、用紙P2が最下方位置まで搬入されると略同時に不図示の駆動手段によって駆動軸551を図中矢印A方向に回転させる。駆動軸551の回転によって、可動ガイド553が図中矢印Bで示す略搬出方向に移動を開始する。
図5Bに示すように、駆動軸551の図中矢印A方向の回転により、カム552の外周面552aがリンク558に当接してレバー557を介して剥離爪556が図中矢印B方向に回転して搬入面5d上に突出する。剥離爪556が搬入面5d上に突出することにより、用紙P2の上端部P2Uが搬入面5dから剥離される。
図5Cに示すように、駆動軸551がさらに回転すると、剥離爪556がさらに搬入面5d上に突出し、可動ガイド553が、略搬出方向に移動した後に、上方且つ略搬入方向へ移動する。また、外周面552aの等円部分がレバー557に当接することにより、搬入面5d上に突出した剥離爪556が突出した状態で停留する。
可動ガイド553が、略搬出方向に移動した後に、搬入面5d近傍の上方で且つ略搬入方向に移動することにより、可動ガイド553は、剥離爪556によって剥離されて下方へ移動する上端部P2Uとの衝突を回避して搬入面5dと用紙P2の上端部P2Uとの間に入る。これにより、用紙P2の厚みや、カール付与による腰付けや、貯留部5内の気流によって用紙P2の上端部P2Uが再び搬入面5dに戻ることが規制される。用紙P2の上端部P2Uが再び搬入面5dに戻ることを規制することで、次に搬入される用紙P2と搬出面5eに戻る用紙P2の上端部P2Uとの衝突が回避できる。
図5Dに示すように、駆動軸551がさらに回転すると、カム552の外周面552aがリンク558と離間し、不図示のバネによって付勢されているリンク558が図中矢印A方向の元の位置に移動を開始し、これに伴い、剥離爪556が再び図中矢印B方向の搬入面5d側に移動を開始し、搬入面5d近傍まで上方に移動した可動ガイド553が、図中矢印Cで示す搬出面5e側の下方へ移動する。この時、可動ガイド553が用紙P2の上端部P2Uを強制的に搬出面5e側へ移動させる。
ここで、用紙P2が、前述の通り、用紙P2の厚みや、カール付与による腰付けや、貯留部5内の気流によって再び搬入面5dに戻ろうとする場合には、剥離手段55は用紙P2の上端部P2Uを押圧して移動させるものであってもよいが、用紙P2が搬入面5d側に戻ろうとせず、自重で搬入面5dに移動する場合は、特に用紙P2を押圧するまでもなく、用紙P2の搬入面5dへの戻りを規制して移動するものであればよい。
再び図5Aに示すように、剥離手段55は、剥離爪556が搬入面5dに対して略平坦となるように搬入面5dから引っ込み、可動ガイド553が搬出面5e上で上端部P2U同士が重なって積載されている用紙P2の上端部P2Uを保持した状態となる。この剥離手段55は、具体的な動作サイクルは0.6秒程度であり、そのうちの0.5秒程度が待機状態であり、残りの0.1秒程度で一連動作を行うものである。
再び図2を参照する。第2搬送手段56は、搬出面5e上の用紙P2を貯留部5内から再給紙部6へ搬出するものである。
第2搬送手段56は、ハウジング561が支持板5aに固定されている点および搬出面5eから用紙P2を強制剥離させる必要がないため、剥離爪を有さない点において第1搬送手段51と相違するが、他の構成は第1搬送手段51と略同様であり、その詳細な説明は省略する。
第2搬送手段56は、後述する第2印刷部7の第2版胴71が所定位置にあるタイミングで搬出面5e上の用紙P2を搬出面5e上で移動させて貯留部5内から搬出させる。用紙P2を搬出させる動作は、第1搬送手段51と略同様であり、その詳細な説明は省略する。
再び図1を参照して説明する。再給紙部6は、貯留された用紙P2を第2印刷部7へ再給紙するものである。
再給紙部6の構成について説明する。再給紙部6は、貯留部5から搬出された用紙P2をピックアップするピックアップローラ対61と、ピックアップした用紙P2を所定のタイミングで第2印刷部7へ送り込むタイミングローラ対62とから構成される。
再給紙部6の動作について説明する。ピックアップローラ対61が第2搬送手段56から搬出された用紙P2を順次ピックアップし、タイミングローラ対62がピックアップされた用紙P2を所定のタイミングで第2印刷部7へ送り込む。
第2印刷部は、貯留された用紙P2の他面に印刷するものである。この第2印刷部7の構成および動作は、第1印刷部3と同様であり、その詳細な説明は省略する。
排紙部8は、他面が印刷された用紙P3を排紙するものである。
排紙部8の構成について説明する。排紙部8は、第2印刷部7によって他面が印刷された用紙P3を搬送する排紙搬送手段81と、装置本体11の側方に設けられ、用紙P3を積載する排紙台82とから構成される。排紙搬送手段81は、駆動ローラ81aと、従動ローラ81bと、搬送ベルト81cと、吸着ファン81dとから構成される。
排紙部8の動作について説明する。排紙部8は、第2印刷部7によって他面が印刷された用紙P3が搬送ベルト81c上に供給されると、吸着ファン81dにより用紙P3を吸着搬送して排紙台82に積載する。
この両面印刷装置1の全体動作について説明する。給紙部2が未印刷の用紙P1を第1印刷部3に給紙し、第1印刷部3が用紙P1の一面に印刷する。反転部4が、印刷された用紙P2の一面が下方となるように、用紙P2を反転させて貯留部5へ搬送する。
貯留部5では、第1搬送手段51が用紙P2の一面を下方にして最下方位置まで吸引搬送する。この時、カール付与手段52によって用紙P2には、印刷された一面を内側にして湾曲するカールが付与される。
最下方位置まで搬入された用紙P2の下端部P2Lは、保持移動手段53によって保持されるとともに、搬出面5e側に保持移動され、用紙P2の上端部P2Uは、剥離手段55によって搬入面5dから剥離されるともに、再び搬入面5dに戻らないように規制される。
第2搬送手段56が搬出面5e上の用紙P2を貯留部5内から再給紙部6へ搬出し、再給紙部6が所定のタイミングで第2印刷部7へ用紙P2を再給紙する。第2印刷部7が用紙P2の他面に印刷し、排紙部8が他面を印刷された用紙P3を排紙する。具体的に、両面印刷装置1は、1分間に100枚程度のサイクルで用紙P1の一面および他面を印刷することができる。
本実施形態では、両面印刷装置1を両面孔版印刷装置として説明したが、特にこれに限定されるものではなく、未印刷の用紙P1の一面および他面に印刷が可能なインクジェットプリンタ等であっても構わない。
以上の述べた通り、本発明の実施形態である両面印刷装置1によれば、保持移動手段53が用紙P2の下端部P2Lを保持して搬入面5d上から搬出面5e側へ移動し、剥離手段55が用紙P2の上端部P2Uを搬入面5dから剥離し、上端部P2Uが再び搬入面5dに戻らないように規制することにより、貯留部5内の最下方位置まで搬入された用紙P2が、一旦剥離された後、用紙の厚みや、カールによる腰付け、貯留部5内の気流によって搬入面5dに戻ろうとする場合であっても、確実に用紙P2を搬入面5dから剥離することが可能となり、順次搬入される用紙P2同士の衝突を回避できる。
また、両面印刷装置1は、待機中の剥離手段55が、搬出面5e上で上端部P2同士が重なって積載されている用紙P2の上端部P2Uを保持している状態で、搬出面5e上の用紙P2の搬出が行われることにより、再給紙部6への専用ガイドを設ける必要がなく、剥離手段55が用紙P2を再給紙部6へ導くことができる。
また、両面印刷装置1は、用紙P2の上端部P2Uを搬出面5dから剥離させる剥離爪556と、用紙P2の上端部P2Uと搬入面5dとの間に入り、上端部P2Uを搬出面5e側に移動させて搬出面5e近傍に保持する可動ガイド553との簡単な機構により用紙P2を搬入面5dから確実に剥離できる。
また、両面印刷装置1は、貯留部5が、搬入面5dを傾け、且つ搬出面5eを搬入面5dの斜め下方に備えることにより、各用紙P2を傾けて貯留部5内を搬出面5eに移動させるような構造であり、移動中に用紙P2の上端部P2Uが自重で搬出面5e側に落下する場合であっても、用紙P2を搬入面5dから確実に剥離できる。
また、両面印刷装置1は、保持移動手段53が、各用紙P2の印刷された一面を内側にして湾曲するようにカールさせた状態で貯留部5内において各用紙P2を保持する構造であり、カールによって用紙P2に搬入面5d側へ戻るような腰付けがされている場合であっても、用紙P2を搬入面5dから確実に剥離できる。
また、両面印刷装置1は、貯留部5が、搬出面5eよりも上方にあり、搬入面5dの上端と前記搬出面の上端との距離が、搬入面5dの下端と搬出面5dの下端との距離よりも短くなるように、支持板5aおよび覆板5cを配置することにより、上端部P2Uの移動時間が下端部P2Lの移動時間よりも遅くなることを回避できるとともに、装置ハウジング11内のスペースを節約できる。
P1、P2、P3 用紙
P2L 下端部
P2U 上端部
1 両面印刷装置
3 第1印刷部
5 貯留部
5d 搬入面
5e 搬出面
7 第2印刷部
51 第1搬送手段
52 カール付与手段
53 保持移動手段
55 剥離手段
56 第2搬送手段
553 可動ガイド
556 剥離爪

Claims (6)

  1. 用紙の一面に印刷する第1印刷部と、前記用紙の他面に印刷する第2印刷部と、前記第1印刷部で印刷された用紙を搬入して貯留した後、前記第2印刷部へ搬出する貯留部とを備えた両面印刷装置であって、
    前記貯留部が、
    前記搬入時に前記用紙がその上を移動する搬入面と、
    該搬入面と所定間隔を空けて配置される、前記搬出時に前記用紙がその上を移動する搬出面と、
    前記搬入面上の用紙を前記貯留部内の最下方位置まで搬入する第1搬送手段と、
    前記搬出面上の用紙を前記貯留部から搬出する第2搬送手段と、
    順次前記最下方位置まで搬入された各前記用紙の下端部を順次保持し、該下端部が互いに所定隙間を有する状態で各前記用紙を前記搬出面側に移動させる保持移動手段と、
    前記最下方位置まで搬入された前記用紙の上端部を前記搬入面から剥離させ、前記上端部が再び前記搬入面に戻らないように規制する剥離手段とを備えていることを特徴とする両面印刷装置。
  2. 前記剥離手段が、前記最下方位置にある用紙の上端部を前記搬入面から剥離させるとともに、前記上端部を前記搬出面側に移動させて、各前記上端部を前記搬出面上で重なった状態で保持するものであることを特徴とする請求項1に記載の両面印刷装置。
  3. 前記剥離手段が、
    前記搬入面上に突出して前記用紙の上端部を前記搬入面から剥離させる剥離爪と、
    前記搬入面と前記剥離された上端部との間に入り、前記上端部を前記搬出面側に移動させて該搬出面近傍に保持する可動ガイドとを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の両面印刷装置。
  4. 前記貯留部が、前記搬入面を傾け、且つ前記搬出面を前記搬入面の斜め下方に備え、
    前記保持移動手段が、各前記用紙を傾けて前記貯留部内を前記搬出面側に移動させるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の両面印刷装置。
  5. 前記保持移動手段が、各前記用紙の前記一面を内側にして湾曲するようにカールさせた状態で前記貯留部内において各前記用紙を保持することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に両面印刷装置。
  6. 前記搬入面が、前記搬出面よりも上方にあり、前記搬入面の上端と前記搬出面の上端との距離が、前記搬入面の下端と前記搬出面の下端との距離よりも短いことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の両面印刷装置。
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