JP2011116053A - 両面印刷装置 - Google Patents

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Takeshi Higuchi
武士 樋口
Tetsunori Saito
徹典 齋藤
Naoya Masuda
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Abstract

【課題】貯留部を備える両面印刷装置において、貯留部内の搬入位置まで移送された用紙の受け取りを正確に行い、貯留部内における用紙詰まりを回避する。
【解決手段】両面印刷装置1が、用紙P1の一面に印刷する第1印刷部3、一面が印刷された用紙P2を貯留する貯留部5および用紙P2の他面に印刷する第2印刷部7を備える。貯留部5が、搬入位置まで搬入面51dに沿って用紙P2を移送する搬入手段51、搬入位置にある用紙P2の各下端部P2Lを受け取り、下端部P2L同士が所定隙間を空けた状態で搬出位置まで搬送する搬送手段52、搬出位置にある用紙P2を搬出する搬出手段53および搬入手段51の下部51Lの位置を調整する搬入手段位置調整機構54、56を備える。搬入手段位置調整機構54、56が搬入手段51の下部51Lを搬入面51dに対して直交する方向に調整する。
【選択図】図4

Description

本発明は、用紙の一面および他面に印刷を行う両面印刷装置に関する。より詳しくは、一面に印刷した用紙を貯留して他面に印刷する両面印刷装置に関する。
近年、環境問題の観点等から印刷に使用する用紙の使用量を低減することが望まれており、用紙の一面および他面に印刷を行う両面印刷が盛んである。この両面印刷装置の一例として、第1印刷部と第2印刷部を隣接して配設し、第1印刷部で用紙の一面に印刷し、一面が印刷された用紙を搬送して第2印刷部で用紙の他面に印刷する両面印刷装置が知られている。
このような両面印刷装置の場合、一面に印刷されたインクが十分に乾く前に、他面印刷のための搬送や、他面印刷を行うことによって用紙が汚れる虞がある。
特許文献1には、第1印刷部へ給紙して用紙の一面を印刷し、一面が印刷された用紙を貯留部に搬入し、貯留した後に第2印刷部へ再給紙する両面印刷装置が提案されている。
特開2005−29375
このような両面印刷装置において、貯留部の一部が、搬入された用紙が移動する搬入面を有し、該搬入面に沿って搬入位置まで移送するユニットおよび搬入位置にある用紙を前記ユニットから受け取って搬出位置へ搬送するユニットから構成されることが考えられる。
しかしながら、各ユニットで構成される貯留部では、各ユニットの部品のバラツキ、各ユニットの装置への組み付けバラツキおよび装置を設置する床の平面度のバラツキにより、搬入面を有するユニットと前記ユニットから用紙を受け取るユニットとの位置関係が前記搬入面と直交する方向にずれてしまう可能性がある。このような場合には、各ユニット間での搬入位置にある用紙の受け取りが正確に行えず、貯留部内で用紙詰まりが発生する虞がある。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、貯留部内の搬入位置まで移送された用紙の受け取りを正確に行い、貯留部内での用紙詰まりを回避する両面印刷装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の両面印刷装置は、用紙の一面に印刷する第1印刷部と、一面が印刷された用紙を貯留する貯留部と、貯留された用紙の他面に印刷する第2印刷部とを備え、貯留部が、この貯留部に搬入された用紙を搬入面に沿って貯留部内の搬入位置まで下方に向けて順次移送する搬入手段と、搬入位置まで移送された用紙の下端部を受け取り、受け取った各用紙をそれぞれの下端部同士が所定隙間を空けた状態で貯留部内の搬出位置まで順次搬送する搬送手段と、搬出位置まで搬送された各用紙を第2印刷部へ向けて順次搬出する搬出手段と、搬入手段の下部の位置を搬入面に対して直交する方向に調整する搬入手段位置調整機構とを備えていることを特徴とする。
ここで、上記「搬入面」とは、搬入された用紙が移動する面を意味する。上記「下端部」とは、用紙の下端近傍の部分を意味し、具体的に、下端から上端方向に用紙全長の20パーセント程度の位置までの部分を意味する。上記「下部」とは、搬入位置まで搬入された用紙の下端部に対応する部分を意味する。上記「搬入面に対して直交する」とは、搬入面と直交する方向を成分として有していればよく、搬入面と直交する方向のみを成分とすることに限定されない。すなわち「搬入面に対して直交する」には、搬入面に対して平行な方向のみを成分とすることは含まれない。
また、本発明の両面印刷装置は、搬送手段の搬入位置に搬入された用紙の下端部を受け取る部分の位置を搬送手段による用紙の移送方向に調整する搬送手段位置調整機構を備えているものであってもよい。
また、本発明の両面印刷装置は、搬入手段が、この搬入手段の下部が搬入面に対して直交する方向に移動するように、上部において回動可能に支持されているものであってもよい。
本発明によれば、両面印刷装置が、用紙の一面に印刷する第1印刷部と、一面が印刷された用紙を貯留する貯留部と、貯留された用紙の他面に印刷する第2印刷部とを備え、貯留部が、この貯留部に搬入された用紙を搬入面に沿って貯留部内の搬入位置まで下方に向けて順次移送する搬入手段と、搬入位置まで移送された用紙の下端部を受け取り、受け取った各用紙をそれぞれの下端部同士が所定隙間を空けた状態で貯留部内の搬出位置まで順次搬送する搬送手段と、搬出位置まで搬送された各用紙を第2印刷部へ向けて順次搬出する搬出手段と、搬入手段の下部の位置を搬入面に対して直交する方向に調整する搬入手段位置調整機構とを備えていることにより、各種のバラツキによって、搬入手段と搬送手段との位置関係が搬入面に対して直交する方向にずれている場合であっても、搬入面を搬入面に対して直交する方向に移動させることで、搬入位置にある用紙P2の下端部P2Lを搬送手段が正確に受け取ることが可能になり、貯留部内での用紙詰まりを回避できる。
両面印刷装置の構成図 貯留部の構成図 搬入手段の一部構成図 搬入手段位置調整機構の斜視図 搬入手段位置調整機構による調整範囲を示す図 搬入手段位置調整機構の他の実施形態の斜視図
以下、本発明の両面印刷装置の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の両面印刷装置の実施形態である両面印刷装置1の構成図を示す。本実施形態では図1の紙面に対して直交する向きを両面印刷装置1の正面として説明する。
両面印刷装置1は、両面孔版印刷装置であり、未印刷の用紙P1を給紙して一面に印刷し、一面印刷後の用紙P2を貯留し、用紙P2を再給紙して他面に印刷し、他面印刷後の用紙P3を排紙するものである。
両面印刷装置1は、本体11と、未印刷の用紙P1を給紙する給紙部2と、この給紙部2から給紙された用紙P1の一面に印刷する第1印刷部3と、この第1印刷部3で一面に印刷された用紙P2を反転させる反転部4と、この反転された用紙P2を貯留する貯留部5と、この貯留部5に貯留された用紙P2を再給紙する再給紙部6と、この再給紙部6から再給紙された用紙P2の他面に印刷する第2印刷部7と、この第2印刷部7で他面に印刷された用紙P3を排紙する排紙部8とから構成される。
本体11は、貯留部5内の上方に位置する基準軸12と、貯留部5内の下方に位置する支持軸13とを正面に対して直交する方向に備えている。
給紙部2は、未印刷の用紙P1を第1印刷部3に給紙するものである。
給紙部2の構成について説明する。給紙部2は、本体11の側面に設けられ、用紙P1を積載する給紙台21と、この給紙台21から用紙P1を一枚ずつ取り出す給紙ローラ22と、紙捌きローラ23と、用紙P1を第1印刷部3に送り込むタイミングローラ対24とから構成されている。
給紙部2の動作について説明する。給紙部2は、給紙台21に積載された用紙P1を給紙ローラ22および紙捌きローラ23によって取り出し、タイミングローラ対24によって所定のタイミングで第1印刷部3へ送り込む。
第1印刷部3は、用紙P1の一面に印刷するものである。
第1印刷部3の構成について説明する。第1印刷部3は、第1版胴31を備えている。この第1版胴31は、インク透過性の周壁31aを有し、図示しない駆動手段により図中矢印A方向に回転駆動される。
第1版胴31の内部には、周壁31aの内周面に接するインク供給ローラ32と、このインク供給ローラ32へインクを所定量供給するドクターローラ33と、インクが充填されたインクボトル34が設けられている。
また、第1版胴31の外周面には、原紙Mが巻装されている。第1版胴31の下方には、プレスローラ35が設けられ、このプレスローラ35が第1版胴31と近接離間するように、図中B方向に移動することで、用紙P1を所定の押圧力で挟持して印刷する。第1版胴31の右下方には、第1印刷部3で一面が印刷された用紙P2を原紙Mから分離させる分離爪36が設けられている。
第1印刷部3の動作について説明する。第1印刷部3は、原紙Mが供給されると、この原紙Mが第1版胴31の回転にともない、第1版胴31の外周面に巻装される。その後、第1版胴31を所定の周速で回転駆動させるともに、用紙P1を予め設定された押圧力で押圧できる位置にプレスローラ35を移動させる。
給紙部2から所定のタイミングで用紙P1が送り込まれると、第1版胴31とプレスローラ35とで用紙P1を挟持搬送し、原紙Mに用紙P1を押圧して印刷する。一面が印刷された用紙P2は、分離爪36によって原紙Mから分離される。
反転部4は、印刷された一面が下方となるように、用紙P2を反転させて貯留部5に搬入するものである。
反転部4の構成について説明する。反転部4は、円弧状の軌跡に沿って配設された4個のプーリ41と、この4個のプーリ41の外周に架け渡されてプーリ41の回転にともなって移動する搬送ベルト42と、吸着ファン43とを備えている。
反転部4の動作について説明する。反転部4は、第1印刷部3で印刷された用紙P2を吸着ファン43で吸引しつつ、用紙P2をプーリ41の回転にともなって搬送ベルト42上を円弧状の軌道に沿って移送して貯留部5へ搬入する。用紙P2が円弧状の軌跡で移動することにより、印刷された用紙P2の一面が下方となる。
図2は、貯留部5の構成図である。図2は貯留部5を正面から示すものである。貯留部5は、一面が印刷されて搬入された用紙P2を貯留部5内に移送し、用紙P2を乾燥させるために貯留し、再給紙のために貯留部5外へ搬出するものである。
貯留部5は、反転部4から搬入された用紙を貯留部5内の搬入位置まで下方に向けて順次移送する搬入手段51と、搬入位置まで移送された用紙P2の各下端部P2Lを受け取り、受け取った用紙をそれぞれの下端部P2L同士が所定隙間を空けた状態で貯留部5内の搬出位置まで順次搬送する搬送手段52と、搬出位置まで搬送された各用紙P2を再給紙部6へ順次搬出する搬出手段53から主に構成されている。ここで、下端部P2Lは、用紙P2の下端近傍であり、具体的に、下端から上端方向に用紙P2の全長の20パーセント程度の位置までの部分である。
搬入手段51は、筺体51aの上方の正面側および裏面側の両方にフランジ対51bを設け、このフランジ対51bの各切欠部に一対の基準軸12を嵌め合わせることにより、その上部51Uを基準軸12回りに回動可能して本体11に取り付けられている。また、搬入手段51は、筺体51aの下方の正面側および裏面側に長孔51cを設け、この長孔51cと搬入手段位置調整機構54を貫通させることにより、その下部51Lを本体11に取り付けている。なお、搬入手段位置調整機構54については後述する。
搬送手段52は、搬入手段51と搬出手段53との間に位置するように、搬送手段位置調整機構55を介して搬出手段53に取り付けられている。なお、搬送手段位置調整機構55については後述する。
搬出手段53は、搬入手段51に対して斜め下方に位置するように、本体11に取り付けられている。搬出手段53の上方には剥離手段57が設けられている。なお、剥離手段57については後述する。
貯留部5は、搬入手段51の筺体51aの図2における右側面を搬入面51d、搬出手段53の筺体53aの図2における左側面を搬出面53bとして、搬入された用紙P2を搬入面51dに沿って搬入位置まで移送し、搬出面53b上の搬出位置まで搬送し、搬出面53bに沿って搬出する。また、搬出手段53は、筺体53aの正面および裏面から延出する案内板53cを有し、用紙P2の搬入面51dから搬出面53bへの移動を導く案内面としている。
搬入手段51は、搬入された用紙P2を搬入面51dに沿って貯留部5内の搬入位置まで下方に向けて順次移送するものである。
搬入手段51の構成について説明する。搬入手段51は、図2に示す通り、搬入面51dの裏側に固定されて略密閉状態のハウジング511と、ハウジング511内で所定間隔を空けて配置された一対のプーリ512と、一対のプーリ512に掛け渡され、不図示のステッピングモータによるプーリ512の駆動にともって移動する環状ベルト513と、回転軸514a回りに回転して搬入面51dから突出可能な強制剥離爪514と、ハウジング511外に配置され、ハウジング511内の空気を排出してハウジング511内を負圧状態にさせる吸気ファン515と、ハウジング511と吸気ファン515との間に設けられ、吸気ファン515による吸気を制御する吸気シャッター516と、負圧状態となったハウジング511内に外気を供給して大気圧に戻す給気シャッター517を備えている。
搬入面51dには、環状ベルト513が露出するようにスロットが形成され、一対のプーリ512は、露出する環状ベルト513の面が搬入面51dと略平坦となるように、ハウジング511内で配置されている。環状ベルト513には、図3に示すように、複数の貫通孔513aが形成されている。
再び図2を参照して搬入手段51の動作について説明する。予め吸気ファン515を回転させておき、所定のタイミングで吸気シャッター516を開き、給気シャッター517を閉じてハウジング511内の空気を排出して負圧状態にする。負圧状態にあるハウジング511内には、搬入面51dに露出する環状ベルト513の貫通孔513aから外気が流入し、貫通孔513aに吸引力を発生させる。
反転部4から貯留部5内に搬入された用紙P2は、貫通孔513aから環状ベルト513に向けて吸引される。不図示のステッピングモータがプーリ512を駆動させることにより、一面が印刷された用紙P2が、露出された環状ベルト513と略平坦な搬入面51dに沿って所定距離だけ下方に向けて移送され、搬入位置に達する。すなわち、搬入位置とは、搬入面51d上の、搬入手段51による移送距離分だけ下方の位置である。
用紙P2が貯留部5内の搬入位置まで移送されると、吸気シャッター516を閉じて給気シャッター517を開き、ハウジング511内を大気圧に戻し、その後、強制剥離爪514を回転軸514a回りに回転させて搬入面51d上に突出させることにより、搬入面51d上の用紙P2を剥離する。なお、本実施形態では、吸気ファン515は常時駆動しているものとして説明する。
搬送手段52は、搬入位置まで移送された用紙P2の下端部P2Lを受け取り、受け取った各用紙をそれぞれの下端部P2L同士が所定隙間を空けた状態で貯留部5内の搬出位置に順次搬送するものである。
搬送手段52の構成について説明する。搬送手段52は、一方が搬入面51d近傍に配置され、他方が搬出面53b近傍に配置された一対のプーリ521と、この一対のプーリ521の外周に掛け渡されて、不図示の駆動手段によるプーリ521の回転にともなって移動する環状ベルト522とを備えている。
環状ベルト522の全外周面には、複数のプレート523が互いに所定間隔を空けて略垂直に立設されている。この各プレート523は、隣接するプレート523に向けて延びる弾性変形可能な爪片524を有している。
搬送手段52の動作について説明する。搬送手段52は、用紙P2が搬入位置まで搬入される毎の所定タイミングで間欠的に動作する。搬入面51d近傍では、搬入面51d側のプレート523が環状ベルト522の湾曲部分に対して略垂直となり、搬出面53b側のプレート523が環状ベルト522の直線部分に対して略垂直となるため、凹部525の寸法が広がる。
用紙P2が搬入面51dに沿って搬入位置まで移送されると、用紙P2の下端部P2Lがプレート523間の凹部525に一枚ずつ挿入される。搬入位置は、前述の通り、搬入面51d上の搬入手段51による移送距離分だけ下方の位置であるが、搬送手段52とは、用紙P2の下端部P2Lが凹部525に挿入され得る位置関係にある必要がある。
用紙P2の下端部P2Lが凹部525に挿入された後、所定のタイミングでプーリ521が間欠的に回転することにより、凹部525に下端部P2Lが挿入された搬入面51d側のプレート523が搬出面53b側へ移動して環状ベルト522の直線部分に対して略垂直となる。これにより、凹部525の寸法が狭くなり、搬出面53b側の爪片524が下端部P2Lを挟んで搬入面51d側の爪片524に当接することにより、搬送手段52が、下端部P2Lを保持して搬入手段51から用紙P2を受け取る。
上記のような態様で搬入手段51と搬送手段52との間で用紙P2の受け取りが行われるため、仮に、搬入手段51および搬送手段52等の部品のバラツキや、搬入手段51および搬送手段52等の本体11に対する組み付けのバラツキや、本体11が設置されている床等の平行度のバラツキによって、搬入手段51と搬送手段52との位置関係がずれてしまい、そのずれが搬入面51dに対して直交する方向の成分を有する場合、搬入位置にある下端部P2Lが、より搬入面51d側に位置して拡大した凹部525の位置から外れてしまう虞や、より搬出面53b側に位置して拡大していない凹部525に挿入してしまう虞がある。さらに、そのずれが移送方向の成分を有する場合、拡大した凹部525に挿入されても、爪片524まで届かず、搬入位置にある下端部P2Lを保持することができない虞がある。
搬送手段52は、所定のタイミングでプーリ521を間欠的に回転させて搬入位置に搬入された用紙P2を順次受け取り、受け取った用紙P2のそれぞれの下端部P2L同士が所定隙間を空けた状態で搬出面53b側へ間欠的に順次移動させ、この移動時間によって、用紙P2の印刷された一面を乾燥させる。
プーリ521がさらに間欠的に回転し、搬出面53b側のプレート523が搬出面53b近傍まで移動すると、搬出面53b側のプレート523が環状ベルト522の湾曲部分に対して略垂直となり、再び凹部525の寸法が広くなり、下端部P2Lの保持が解除され、用紙P2が搬出面53b上に移動する。すなわち、搬出位置とは、搬送された用紙P2が搬出面53b上に移動した位置である。
搬出手段53は、搬出面53b上の搬出位置にある用紙P2を搬出面53bに沿って再給紙部6へ搬出するものである。具体的に、搬出手段53は、搬出位置にある用紙P2を搬出面53bに沿って再給紙部6のピックアップローラ対61まで搬出する。
搬出手段53は、ハウジング531が搬出面53bの裏側に固定されている点、搬出面53bから用紙P2を強制剥離させる必要がないため、強制剥離爪を有さない点において搬入手段51と相違するが、他の構成は搬入手段51と略同様であり、その詳細な説明は省略する。また、搬出手段53が、用紙P2を搬出面53bに沿って搬出する動作も、搬入手段51と略同様であり、その詳細な説明は省略する。
剥離手段57は、搬入手段51によって搬入面51dから剥離され、搬送手段52によって搬入位置で下端部P2Lが保持されて搬出位置に向けて搬送される用紙P2の上端部P2Uが、再び搬入面51dに戻らないように規制するとともに、上端部P2Uを搬出面53b上で重ね合わせた状態で保持するものである。ここで、用紙P2の上端部P2Uとは、用紙P2の上端近傍であり、具体的に、上端から下端方向に用紙P2の全長の30パーセント程度の位置までの部分を意味する。
剥離手段57の構成について説明する。剥離手段57は、貯留部5の搬出面53b側の上方に配置される駆動軸571と、駆動軸571に一端が固定されているリンク572と、リンク572の他端に回転自在に連結された可動ガイド573と、可動ガイド573のスロット573aに挿入され、可動ガイド573の軌道を導くガイド軸574とを備えている。なお、ガイド軸574は、再給紙部6のピックアップローラ対61の一方の回転軸と連結している。
剥離手段57の動作について説明する。剥離手段57は、図2の実線で示すように可動ガイド573が用紙P2の上端部P2Uを搬出面53b上で重ね合わせて保持した状態で待機している。剥離手段57は、用紙P2が搬入位置まで移送されると略同時に駆動軸571を回転させて動作を開始する。駆動軸571の回転によってリンク572が回転し、リンク572の他端と回転自在に連結された可動ガイド573が、スロット573aに挿入されたガイド軸574に軌道を導かれて移動する。
可動ガイド573は、略搬出方向に移動した後に、搬入面51d近傍の上方で且つ略移送方向に移動し、搬出位置に向けて移動する上端部P2Uとの衝突を回避して、図2の破線で示すように搬入面51dと用紙P2の上端部P2Uとの間に入る。すなわち、剥離手段57は、クランク機構のように動作する。これにより、用紙P2の厚みや、貯留部5内の気流によって用紙P2の上端部P2Uが再び搬入面51dに戻ることが規制される。また、用紙P2の上端部P2Uが再び搬入面51dに戻ることを規制することで、次に搬入される用紙P2と搬出面53bに戻る用紙P2の上端部P2Uとの衝突が回避できる。
可動ガイド573は、さらに駆動軸571が回転することによって図2の矢印Bで示すように搬出面53b側へ移動して上端部P2Uを強制的に搬出面53b側へ移動させる。その後、剥離手段57は、強制的に移動させた用紙P2の上端部P2Uを搬出面53b上で重ね合わせた状態で保持して待機する。
搬入手段位置調整機構54は、搬入位置まで移送された用紙P2の下端部P2Lが拡大した凹部525に挿入され得るように、搬入手段51の下部51Lを搬入面51dに直交する方向に調整する機構である。下部51Lとは、搬入位置まで搬入された用紙P2の下端部P2Lに対応する部分である。ここで、搬入面51dに直交するとは、搬入面51dと直交する方向を成分として有していればよく、搬入面51dと直交する方向のみを成分とすることに限定されない。なお、搬入面51dに対して平行な方向のみを成分とする場合が含まれないことは言うまでもない。
図4は、搬入手段位置調整機構54の斜視図である。搬入手段51の下部51Lは、前述の通り、筺体51aの表面および裏面に形成された長孔51cおよび搬入手段位置調整機構54に支持軸13を貫通させて本体11に取り付けられている。また、長孔51cは、その長手方向が、長孔51cと基準軸12との中心間距離を半径とし、基準軸12を中心とする円周の周方向となるように形成する。長孔51cの幅寸法は支持軸13に対して0.01〜0.1mmのクリアランスを有する。
搬入手段位置調整機構54は、図4に示すように、搬入手段51の筺体51aの表面および裏面に取り付けられる略L字状の部品であり、主面54aに孔54b、孔54c、長孔54dおよび2つの円弧状のスロット54eが形成されている。ここで、孔54bおよび図中左のスロット54eは、孔54bとスロット54eとの各中心間の真ん中が長孔54dの中心となるように形成されている。同様に、孔54cおよび図中右のスロット54eは、孔54cとスロット54eとの各中心間の真ん中が長孔54dの中心となるように形成されている。
搬入手段位置調整機構54は、支持軸13が長孔54dを貫通し、長孔54dの長手方向が長孔51cの長手方向と略直交する向きで筺体51aの表面および裏面にそれぞれに取り付けられている。筺体51aの表面に取り付けられた搬入手段位置調整機構54は、孔54bと図中左のスロット54eを不図示のネジで固定される。他方、筺体51aの裏面に取り付けられた搬入手段位置調整機構54は、孔54cと対応するスロット54eに不図示のネジ等により、筺体51aの裏面に固定される。これにより、搬入手段51の下部51Lが長孔51cと長孔54dの重複する部分で支持軸13に固定される。長孔54dの幅寸法は支持軸13に対して0.01〜0.1mmのクリアランスを有する。
次に、搬入手段位置調整機構54による搬入手段51の位置調整について説明する。搬入手段位置調整機構54は、前述の通り、L字状の部品であり、主面54aに対して直交する方向にフランジ54fが延出している。作業者が、表面側の孔54b、裏面側の孔54cおよび対応する各スロット54eの不図示のネジを緩め、フランジ54fを持って、表面側の孔54bおよび裏面側の孔54cを中心にして図中A方向に示す搬入手段位置調整機構54を筺体51aの表面および裏面の上で回転させる。
長孔51cと長孔54dの重複する部分が変化することにより、支持軸13が長孔51cと長孔54dに沿って相対的に移動する。すなわち、下部51Lが、長孔51cおよび長孔54dの長手方向であって、搬入面51dに直交する方向を成分として有する図中B方向に移動する。これは、搬入手段51の上部51Uがフランジ対51bによって基準軸12に対して回動可能に支持されているため、下部51Lが長孔51cおよび長孔54dの長手方向に移動するように、基準軸12を中心に回転するものである。
図5は、搬入手段位置調整機構54による調整範囲を示す図である。図5における搬入手段51の下部51Lは、支持軸13が長孔51cおよび長孔54dのそれぞれの中心に位置する状態で支持されており、搬入面51dは水平方向に対して55°の角度を有する姿勢である。図5の姿勢から搬入手段位置調整機構54によって下部51Lを基準軸12回りに調整すると、下部51Lは搬入面51dに対して78.8°の方向に調整される。
本実施形態における搬入手段位置調整機構54は、搬入面51dが図中実線で示す状態から水平方向に対して±5°の範囲となるように、下部51Lを搬入面に対して73.8°〜83.8°の方向で調整する。なお、上記の範囲は特に限定されるものではない。
作業者は、各種のバラツキによって、搬入面51dが拡大した凹部525に対して搬入面51dに対して直交する方向にずれてしまい、搬入位置まで移送された用紙P2の下端部P2Lが拡大した凹部525に挿入することが困難な場合であっても、搬入手段位置調整機構54によって、搬入手段51の下部51Lを搬入面51dと直交する方向に移動させることができる。これにより、搬入手段51と搬送手段52の間での用紙P2の正確な受け取りを実現できる。
また、上部52Uが基準軸12回りに回動可能に支持されているため、作業者は、大きな力を必要とせずに搬入手段位置調整機構54によって搬入手段51の位置調整が行える。
次に、搬入手段位置調整機構の他の実施形態について説明する。図6は、搬入手段位置調整機構の他の実施形態を示す斜視図である。搬入手段位置調整機構の他の実施形態である搬入手段位置調整機構56は、図6に示す通り、搬入手段51の筺体51aの内部に固定されたコの字状の固定プレート561、カムプレート562および保持プレート563によって構成される。
固定プレート561は筺体51aの正面および裏面の間を渡すように固定されている。カムプレート562は、固定プレート561の主面561aに主面561a上を回転可能に取り付けられている。保持プレート563は、支持軸13を保持する保持部分563aと主面561aに取り付けられる取付部563bを有している。
保持部分563aはコの字形状であり、支持軸13が貫通する貫通孔563cが形成されている。取付部563bには、切り欠き563dが形成されている。取付部563bは、切り欠き563dの上方の側面にカムプレート562が当接するように、主面561a上に配置され、ネジによって固定されている。なお、保持プレート563は、切り欠き563dの上方の側面がカムプレート562に常に当接するように移送方向に、不図示のスプリング等により付勢されているものであってもよい。
搬入手段位置調整機構56による搬入手段51の位置調整について説明する。作業者がネジを緩め、カムプレート562を回転させると、保持プレート563が、主面561a上を移送方向に移動し、保持プレート563に保持されている支持軸13も長孔51cの長手方向に相対的に移動する。すなわち、搬入手段51の下部51Lが長孔51cの長手方向に移動する。
搬入手段位置調整機構56は、搬入手段位置調整機構56に比較して、カムプレート562を回転させるだけで調整が可能であり、作業性の面で有利である。なお、調整による搬入手段51に対する作用効果は、搬入手段位置調整機構54の場合と同様であり、詳細な説明は省略する。
再び図2を参照して説明する。搬送手段位置調整機構55は、搬入位置まで移送された用紙P2の下端部P2Lが、凹部525に挿入され、且つプレート523と爪片524によって挟持され得るように、搬送手段52を移送方向に調整する機構である。具体的に、搬送手段位置調整機構55は、図2に示すように、待機状態にある可動ガイド573の先端と環状ベルト522の直線部分のうち最も搬出面53b側との間の距離Cが所定の範囲を越えない程度に搬送手段52を移送方向に調整する。ここで、所定の範囲とは、剥離手段57の可動ガイド573が、搬入面51dと用紙P2の上端部P2Uとの間に入り、上端部P2Uを強制的に搬出面53b側へ移動させることができる範囲を意味する。すなわち、この所定の範囲を越えることにより、可動ガイド573が搬入面51dと上端部P2Uとの間に届かず、上端部P2Uを強制的に移動させることなく、剥離手段57が再び待機状態に戻ることを防ぐためのものである。
搬送手段位置調整機構55の構成について説明する。搬送手段位置調整機構55は、不図示の駆動手段により駆動する駆動ローラ551と、駆動ローラ551と上下方向に所定間隔を空けて配置される従動ローラ552と、駆動ローラ551および従動ローラ552に掛け渡される環状ベルト553と、環状ベルト553に固定され、不図示の取付具によって搬送手段52と接続する移動子554とから構成される。
搬送手段位置調整機構55の動作について説明する。搬送手段位置調整機構55は、搬入位置に移送された用紙P2の下端部P2Lが、凹部525に挿入され、且つプレート523と爪片524によって挟持され得る位置まで駆動ローラ551を駆動して移動子544を図中矢印A方向に移動させることにより、搬送手段52の位置を移送方向に調整する。
作業者は、各種のバラツキによって、搬入面51dが拡大した凹部525に対して移送方向にずれてしまい、搬入位置まで移送された用紙P2の下端部P2Lがプレート523と爪片524によって挟持することが困難な場合であっても、搬送手段位置調整機構55によって、搬送手段52を移送方向に移動させることができる。これにより、搬入手段51と搬送手段52との間の用紙P2の正確な受け取りを実現できる。
再び図1を参照して説明する。再給紙部6は、貯留された用紙P2を第2印刷部7へ再給紙するものである。
再給紙部6の構成について説明する。再給紙部6は、貯留部5から搬出された用紙P2をピックアップするピックアップローラ対61と、ピックアップした用紙P2を所定のタイミングで第2印刷部7へ送り込むタイミングローラ対62とから構成される。
再給紙部6の動作について説明する。ピックアップローラ対61が貯留部5から搬出された用紙P2を順次ピックアップし、タイミングローラ対62がピックアップされた用紙P2を所定のタイミングで第2印刷部7へ送り込む。
第2印刷部7は、貯留された用紙P2の他面に印刷するものである。この第2印刷部7の構成および動作は、第1印刷部3と同様であり、その詳細な説明は省略する。
排紙部8は、他面が印刷された用紙P3を排紙するものである。
排紙部8の構成について説明する。排紙部8は、第2印刷部7によって他面が印刷された用紙P3を搬送する排紙搬送手段81と、本体11の側方に設けられ、用紙P3を積載する排紙台82とから構成される。排紙搬送手段81は、駆動ローラ81aと、従動ローラ81bと、搬送ベルト81cと、吸着ファン81dとから構成される。
排紙部8の動作について説明する。排紙部8は、第2印刷部7によって他面が印刷された用紙P3が搬送ベルト81c上に供給されると、吸着ファン81dにより用紙P3を吸着搬送して排紙台82に積載する。
この両面印刷装置1の全体動作について説明する。給紙部2が未印刷の用紙P1を第1印刷部3に給紙し、第1印刷部3が用紙P1の一面に印刷する。反転部4が、印刷された用紙P2の一面が下方となるように、用紙P2を反転させて貯留部5へ搬入する。
貯留部5では、搬入手段51が用紙P2の一面を下方にして搬入位置まで吸引して移送する。搬入位置まで搬入された用紙P2が、搬送手段52によって下端部P2Lを保持されるとともに、それぞれの下端部P2L同士が所定隙間を空けた状態で搬出面53b上の搬出位置まで搬送される。搬出手段53が搬出面53bに沿って用紙P2を再給紙部6へ搬出する。
再給紙部6が所定のタイミングで第2印刷部7へ用紙P2を再給紙する。第2印刷部7が用紙P2の他面に印刷し、排紙部8が他面を印刷された用紙P3を排紙する。具体的に、両面印刷装置1は、1分間に100枚程度のサイクルで用紙P1の一面および他面を印刷することができる。
また、搬入手段位置調整機構54、56および/または搬送手段位置調整機構55による調整時には、貯留部5に搬入された用紙P2が搬入位置まで移送された状態で両面印刷装置1の動作を一時停止することにより、作業者が搬入手段51と搬送手段5との位置関係を容易に確認できる。
なお、本実施形態では、両面印刷装置1を両面孔版印刷装置として説明したが、特にこれに限定されるものではなく、未印刷の用紙P1の一面および他面に印刷が可能なインクジェットプリンタ等であっても構わない。
以上述べた通り、本発明の実施形態である両面印刷装置1によれば、搬入手段位置調整機構54、56を備えることにより、各種のバラツキによって、搬入面51dが拡大した凹部525に対して搬入面51dと直交する方向にずれてしまい、搬入位置まで移送された用紙P2の下端部P2Lが拡大した凹部525に挿入することが困難な場合であっても、搬入手段51の下部51Lを搬入面51dに対して直交する方向に移動させることにより、用紙P2の正確な受け取りが可能であり、貯留部5内での用紙詰まりを回避できる。
また、本発明の実施形態である両面印刷装置1によれば、搬送手段位置調整機構55を備えることにより、各種のバラツキによって、搬入面51dが拡大した凹部525に対して移送方向にずれてしまい、搬入位置まで移送され、拡大した凹部525に挿入された用紙P2の下端部P2Lをプレート523と爪片524とによって挟持することが困難な場合であっても、搬送手段位置調整機構55によって、搬送手段52を移送方向に移動させることにより、用紙P2の正確な受け取りが可能であり、貯留部5内での用紙詰まりを回避できる。
また、本発明の実施形態である両面印刷装置1によれば、搬入手段51の下部51Lが搬入面51dに対して直交する方向に移動するように、搬入手段51の上部51Uが基準軸12回りに回動可能に支持されているため、作業者は、大きな力を必要とせずに搬入手段位置調整機構54、56による搬入手段51の下部51Lの位置調整が可能である。
P1、P2 用紙
P2L 下端部
1 両面印刷装置
3 第1印刷部
5 貯留部
7 第2印刷部
51 搬入手段
51d 搬入面
53 搬出手段
51L 下部
51U 上部
54、56 搬入手段位置調整機構
55 搬送手段位置調整機構

Claims (3)

  1. 用紙の一面に印刷する第1印刷部と、前記一面が印刷された用紙を貯留する貯留部と、前記貯留された用紙の他面に印刷する第2印刷部とを備えた両面印刷装置であって、
    前記貯留部が、
    該貯留部に搬入された用紙を搬入面に沿って前記貯留部内の搬入位置まで下方に向けて順次移送する搬入手段と、
    前記搬入位置まで移送された用紙の各下端部を受け取り、受け取った各用紙をそれぞれの下端部同士が所定隙間を空けた状態で前記貯留部内の搬出位置まで順次搬送する搬送手段と、
    前記搬出位置まで搬送された各用紙を前記第2印刷部へ向けて順次搬出する搬出手段と、
    前記搬入手段の下部の位置を前記搬入面に対して直交する方向に調整する搬入手段位置調整機構とを備えていることを特徴とする両面印刷装置。
  2. 前記搬送手段の前記搬入位置に搬入された用紙の下端部を受け取る部分の位置を前記搬送手段による前記用紙の移送方向に調整する搬送手段位置調整機構を備えていることを特徴とする請求項1に記載の両面印刷装置。
  3. 前記搬入手段が、該搬入手段の下部が前記搬入面に対して直交する方向に移動するように、上部において回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の両面印刷装置。
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