JP5347777B2 - ラックピニオン装置及び操舵装置 - Google Patents
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Description
図6において、ラックガイド41は、操舵装置のハウジング43内に設けられていて、シート状である受け部材40は、ラックガイド41の内側(図6では右側)に形成された円弧状のガイド溝に取り付けられ、固定された状態にある。また、ラックガイド41は、バネ44によって内側へ向かう弾性力を受け、受け部材40を介してラック歯42aをヘリカル歯45aに押し付けている。
このような噛み合い部における歯面同士の噛み合う力は、理想的には均一に分布するはずであるが、実際には加工精度等の関係により偏りが生じ、また、その偏りは噛み合い面毎に一定ではない。
このような状態では、受け部材40とラック軸42との摺動面全体における摩擦力Frは、前記歯面毎のばらつきの影響を受けて不安定となる。
この結果、図6と図7とに示すように、ラック軸42とピニオン軸45との噛み合い面の中心C回りの回転力M(モーメント)がラック42に加えられ、しかも、その回転力Mは、不規則かつ揺動的である。
さらに、図7において、受け部材40とラック軸42との間の摺動面上におけるラック軸方向の摩擦力Frの変化に着目すると、この摩擦力Frは、前記の噛み合い面を中心とした動的に変化する回転力Mと同じような変化が生じる。このような状態では、受け部材40とラック軸42との摺動面全体における摩擦力Frは前記回転力Mの影響を受けて不安定となる。
このように、前記回転力Mによる分力F0′及び摩擦力Fr(これらによる合力Fs)は不規則に発生することとなる。
また、車輪が凹凸路を走行した場合に、凹凸に応じた微振動がラックガイド41に伝わり前記と同様の歯打ち音が発生し、操舵フィーリングに影響を及ぼすことも考えられる。
また、前記挟み部は、前記ラック軸を、当該ラック軸の軸心を中心とした180°離れた両側から挟む構成とするのが好ましい。
この場合、突起が、ラックガイドの当接面に当接することで、前記回転力によるラック軸の動きを弱めることができ、前記回転力によるラック軸の変位を妨げることができる。
この場合、前記回転力を受けた受け部材に捩れトルクが作用しても、受け部材の結合部はラックガイドに形成された凹部に嵌る球面状であるため、結合部は凹部で回転することができ、前記捩れトルクによって結合部に無理な力が働くことを防止し、受け部材(結合部)の破損を防止することができる。
図1はラックピニオン装置を備えた操舵装置(ラックピニオン式操舵装置)の実施の一形態の一部を示す断面図である。この操舵装置は、ピニオン軸1、ラック軸5及びハウジング10を備えている。ハウジング10は、ピニオンハウジング11、ラックハウジング12及びガイドハウジング13を有していて、ピニオンハウジング11の内部にピニオン軸1が設けられている。
また、ラックハウジング13の開口側(図1では左側)には、キャップ部材17が取り付けられていて、キャップ部材17はロックナット18によって、ガイドハウジング13に位置決め固定されている。キャップ部材17とラックガイド8との間には弾性体(図1の形態では厚さ方向に弾性変形可能な環状の部材)9が設けられていて、ラックガイド8はラック軸5側に向けて押し付けられている。なお、弾性体9は皿バネであってもよい。
そして、このようなヘリカル歯2とラック歯6とが噛み合う構成では、ピニオン軸1が回転すると、ラック軸5を左右方向(軸心C0方向)に変位させると共に、ヘリカル歯2とラック歯6との噛み合い部を中心としてラック軸5を回転させようとする回転力が発生する。この回転力は、図6と図7とにより従来の構成を説明した場合と同様に発生するものである。
そこで、本発明は、この回転力によってラック軸5が回転しようとする動きを弱め、当該回転力によるラック軸5の回転を妨げることで、ラック軸5とピニオン軸1との噛み合い部における歯打ち音を低減する構成を備えている。以下のその構成を説明する。
図1に示しているように、ラック歯6が形成されている部分は断面D型であり、ヘリカル歯2側となる面にラック歯6が形成されていて、このラック歯6と反対側の背面部分30は軸心C0を中心とした円弧面を有している。受け部材7は、ラック軸5とラックガイド8との間に介在しているシート状の部材であり、断面ほぼ円弧形状を有している。受け部材7は、摺動抵抗を低減することのできる材質がよく、樹脂製であり、特に、耐摩耗性を高めるためにポリアセタール樹脂とするのが好ましい。
以上より、ラックガイド8は、受け部材7を介して、ラック軸5の背面部分30をガイド溝22に収容させた状態で、ラック軸5をピニオン軸1側に押圧しつつそのラック軸5の軸方向移動(左右方向移動)を案内する構成となる。そして、受け部材7は、ラック軸5の背面部分30とラックガイド8のガイド溝22との間に介在する。
さらに、受け部材7は、当該受け部材7(内側当接部25)を、ラックガイド8に前記ガイド溝22に形成した凹部32において固定する結合部27を有している。
このように、挟み部28a,28bがラック軸5を180°離れた両側から挟むことによって、受け部材7でラック軸5を保持する保持力を向上させることができ、受け部材7とラック軸5とは一体動作可能となる。
この結果、前記回転力によってラック軸5が回転しようとすると、受け部材7は、このラック軸5の回転に追従することができる。なお、ラックガイド8は、ラック軸5の回転方向に関してハウジング10に固定された状態にあり、ラック軸5の回転方向には回転しない。
以上より、受け部材7は、ラック軸5の背面部分30に当接していて、ラック軸5と受け部材7との間の相対回転については抑制された状態となる。このため、受け部材7は、前記回転力によって回転しようとするラック軸5に追従することができる。
突起部33は、ラックガイド8の段差面31a,31bに対向する面34a,34bに形成されている。なお、図2と図5(a)とに示しているように、独立した突起部33が、ラック軸5の軸方向に平行な方向に沿って、複数個(図2では5個)並んで設けられている。また、図2の二点鎖線及び図5(b)に示しているように、突起部33は、ラック軸5の軸方向に平行な方向に沿って直線的に伸びている一つの凸条からなる構成であってもよい。
この結合部37によれば、受け部材7がラック軸5に追従しようとすると、結合部37の球面が凹部32に接触することで、追従する方向と反対方向の反力(戻そうとする方向の力)が受け部材7に生じる。このため、ラック軸5と共に受け部材7が移動しようとしても、受け部材7と共にラック軸5の移動が制限され、ラック軸5の移動を弱めることができる。
しかし、結合部37とラックガイド8の凹部32とは球面を介して連結された構成であるので、このような捩れトルクに対して、結合部37は凹部32内で回転運動が許容され、前記捩れトルクを逃がすことができ、結合部37の破損を防止することができる。
なお、ラック軸5の両側には、図8(a)に示しているように、操舵装置が有しているラックブッシュ20が設けられており、このラックブッシュ20は、ラック軸5をその軸方向に摺動可能として支持している。そこで、本発明の前記構成によれば、ラック軸5全体の振れ(図8(b)に示している揺動軌道円Sのような変位)を低減することができるので、前記ラックブッシュ20に作用する力(面圧)を小さくすることができる。この結果、ラックブッシュ20の負荷容量は小さくて済み、操舵装置のコストダウンに貢献できる。
また、受け部材7は樹脂製であるため、当該受け部材7によるラック軸5の回転を弱める作用は高まり、そして、ラックガイド8が金属製であるため、ハウジング10におけるラック軸4の支持剛性を高めることが可能となる。
また、外側当接部26a(26b)がラックガイド8の段差面31a(31b)に接触することで、さらには、結合部27によって受け部材7が回転しようとする動きが制限されていることから、これら外側当接部26a(26b)及び結合部27を有している受け部材7と一体となっているラック軸5の中心を、正規の軸心位置に維持しようとする機能(調芯機能)を有することができる。
以上より、結合部27は球形の所謂自在継手のような機能を有していて、ラック軸5の軸心C0方向の移動と、ラック歯6とヘリカル歯2との噛み合いにより、ラック軸5が微少に捩られる様な運動をしながら、操舵されるが、この動きを前記結合部27を含む受け部材7によって抑止することができる。
図4は、ラックピニオン式操舵装置の第二実施形態を示している断面図である。この第二実施形態の操舵装置は、第一実施形態と比較して、ラック軸5の形状及び受け部材7の形状が異なるが、その他については同じである。
すなわち、受け部材7は、第一実施形態と同様に、内側当接部25の他に、ラック軸5を当該ラック軸5の軸方向に直交する方向の両側から挟む挟み部28a,28bと、この挟み部28a,28bと一体に形成された外側当接部26a,26bとを有している。そして、外側当接部26a,26は、ヘリカル歯2とラック歯6との噛み合い部を中心として発生するラック軸5の回転力が生じるとラックガイド8が有する段差面31a,31bに当接する。そして、外側当接部26a,26bは、ラック軸5の軸方向に平行な方向に沿って設けられた突起部33(図5参照)を有している。
さらに、受け部材7は、ラックガイド8に形成された凹部に嵌る球面状の結合部27を有している。
このように、ラック軸5と受け部材7との相対回転が挟み部28a,28bによって抑制され、さらに、内側当接部25の外側接触面21は、ラックガイド8のガイド溝22との間で滑りが生じ得る。このため、このため、受け部材7は、回転しようとするラック軸5に追従することができる。
しかし、本発明によれば、従来の構成によることなく、ラック歯6とヘリカル歯2との歯当たり音の発生を抑制することが可能となり、また、前記異音の発生を抑制することが可能となる。
そして、このような挟み部28a(28b)と外側当接部26a(26b)とを一体とし、外側当接部26a(26b)がラックガイド8の段差面31a(31b)に当接することで、前記回転力により変位しようとする挟み部28a(28b)の変位を妨げることができる。これにより、前記回転力による噛み合い部の変位を抑制することができ、ラック軸5とピニオン軸1との噛み合い部における歯打ち音及び異音の発生を低減することができる。
Claims (5)
- ヘリカル歯を有するピニオン軸と、
前記ヘリカル歯に噛合するラック歯を有するラック軸と、
前記ヘリカル歯と前記ラック歯との噛み合い状態を維持するために前記ラック軸を前記ピニオン軸側へ押すためのラックガイドと、
前記ラックガイドと前記ラック軸との間に介在している受け部材と、
を備えたラックピニオン装置であって、
前記ラックガイドには、前記ヘリカル歯側に開口している円弧状のガイド溝が形成されており、
前記受け部材は、
円弧状である前記ガイド溝に沿った形状を有している内側当接部と、
前記内側当接部の円弧に沿った方向の両側にそれぞれ設けられ前記ラック軸を当該ラック軸の軸方向に直交する方向の両側から挟む一対の挟み部と、
一対の前記挟み部それぞれと一体に形成され、前記ヘリカル歯と前記ラック歯との噛み合い部で発生する前記ラック軸の回転力が生じると前記ラックガイドが有する当接面に当接する規制部と、を有し、
前記受け部材は、自身の弾性力によって前記ラック軸の背面部分に嵌着しており、前記ラック軸から取り外されると縮径するように構成されていることを特徴とするラックピニオン装置。 - 前記挟み部は、前記ラック軸を、当該ラック軸の軸心を中心とした180°離れた両側から挟む請求項1に記載のラックピニオン装置。
- 前記規制部は、前記ラック軸の軸方向に平行な方向に沿って設けられ前記当接面に当接する突起部を有している請求項1又は2に記載のラックピニオン装置。
- 前記受け部材は、前記ラックガイドに形成された凹部に嵌る球面状の結合部を有している請求項1〜3のいずれか一項に記載のラックピニオン装置。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のラックピニオン装置を備えたことを特徴とする操舵装置。
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