JP5346553B2 - フロントローダ及びフロントローダに使用される延長体 - Google Patents

フロントローダ及びフロントローダに使用される延長体 Download PDF

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Description

本発明は、トラクタ等の走行車両に装着されるフロントローダ及びフロントローダに使用される延長体に関する。
この種の従来技術においては、基端部を原動機枠に揺動自在に取着され、先端部にバケットを揺動自在に取着したアームを有し、車体後部にエンジンを備えた積込作業車両において、アームが、基端部を原動機枠に取着されたメインアームと、メインアームに摺動自在に取着された摺動アームと、摺動アームをメインアームの先端から突出させるスライドシリンダとを備え、メインアームの傾き角度、摺動アームがメインアームから突出するストローク量、及びバケットの傾き角度を検出してバケットが所望の軌跡をとるようにアームを制御する(例えば、特許文献1の特許請求の範囲参照。)。
特開2001−064990号公報
前記従来技術は、摺動アームを伸張することにより、バケットをより高い位置まで上昇できるが、摺動アームをメインアームの先端から突出させる伸縮構造及びスライドシリンダを必要とし、複雑かつ高価なものとなっている。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたフロントローダ及びフロントローダに使用される延長体を提供することを目的とする。
本発明は、ブームの先端部に延長体を着脱自在に装着して、この延長体に作業具を装着することにより、スパンの長いブームを簡単かつ安価に製作できるようにしたフロントローダを提供することを目的とする。
本発明は、ブームの先端に装着することにより、ブームのスパンを簡単かつ安価に長くできるようにしたフロントローダに使用される延長体を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
フロントローダは、第1に、ブームシリンダ2によって昇降動作するブーム3と、このブーム3に連結された作業具シリンダ4によってチルト動作する作業具5とを有し、
前記ブーム3の先端部に延長体6を着脱自在に設け、この延長体6の先端部にチルト軸7を介して前記作業具5を設け、前記延長体6と作業具5と作業具シリンダ4との間に前記作業具シリンダ4によって作業具5をチルト動作させるリンク手段8を設けていることを特徴とする。
第2に、ブーム3を下降したときの側面視において、前記ブーム3は中途部が上向き突のくの字形状であり、前記延長体6は中途部が下向き突のくの字形状であることを特徴とする。
第3に、前記ブーム3は先端部に、前記チルト軸7を挿入可能な軸孔9と、前記作業具シリンダ4と連結するリンク10を枢支するピン11を挿入可能なピン孔12とを形成しており、前記延長体6は前記軸孔9とピン孔12とにそれぞれ締結具13、14を挿入してブーム3の先端部に装着している。
フロントローダに使用される延長体は、ブームシリンダ2によって昇降動作する側面視くの字形状のブーム3の先端に締結具13、14を介して着脱自在に装着される取付部6Aと、作業具シリンダ4によってチルト動作する作業具5を先端部にチルト軸7を介して枢支する延長部6Bとを有し、
前記取付部6Aと延長部6Bとを前記ブーム3の側面視くの字形状と逆向きのくの字形状に連結していることを特徴とする。
[作用]
前記特徴を有するフロントローダは次のような作用を奏する。
ブーム3の先端部に延長体6を着脱自在に装着し、この延長体6の先端部にチルト軸7を介して作業具5を設けることにより、ブーム3の基部から作業具5までの距離(ブームスパン)は長くなり、その分だけ作業具5をより高い位置まで上昇できることになる。
中途部上向き突のくの字形状のブーム3の先端に中途部下向き突のくの字形状の延長体6が装着されていると、作業具5が接地した状態では延長体6は下向き成分より前向き成分が多くなり、ブーム3の先端から前方向に突出した姿勢になり、作業具5の突っ込み動作がやり易く、作業具5が最上位に上昇した状態では延長体6は前向き成分より上向き成分が多くなり、ブーム3の先端から上方向に突出した姿勢になり、延長体6による延長長さが作業具5の最上位高さの実質的な増加になる。
前記ブーム3の先端部に、前記チルト軸7を挿入可能な軸孔9と、前記作業具シリンダ4と連結するリンク10を枢支するピン11を挿入可能なピン孔12とを形成しておくことにより、延長体6を離脱して作業具5を装着でき、また、ブーム3の先端部に作業具5を装着する構造を利用して前記延長体6を装着することができる。
フロントローダに使用される前記延長体6は、ブーム3の先端部に簡単に装着でき、ブームスパンを簡単な構成で長くすることができる。
本発明によれば、ブームスパンを長くして作業具をより高い位置まで上昇できる構成を、簡単かつ安価に製作できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜4において、20は走行車両として例示したトラクタであり、フロントローダ1を装着している。
トラクタ20は、エンジン21にフライホイールハウジング22、ミッションケース23等を連結し、エンジン21から前方へ前車軸フレーム24を突出して車体25を構成し、前車軸フレーム24に前車軸ケース26を介して前輪27を縣架し、前車軸フレーム24上にラジエータを搭載し、前記エンジン21及びラジエータをボンネット28で覆い、このボンネット28の後方の車体25中央部に操縦部29を形成している。
前記フロントローダ1は、車体25の前後方向略中央部に位置する左右一対の装着台31に着脱自在に装着されている。
装着台31はフライホイールハウジング22の側面にボルト固定の固定部32と、この固定部32から左右外方へ筒材を突出して形成した水平部33と、この水平部33に立設された支持部34とを有し、前記支持部34にマスト35を着脱自在に支持する。
前記支持部34は上下方向中途部に上向き開口した係合凹部と、上部のピン孔とが形成されており、前記マスト35は下部にピンを設けて形成された係合部37と、上下方向中途部に形成したピン孔38とが形成されている。
前記マスト35は係合部37が支持部34の係合凹部に受けられた状態で、ピン孔38を支持部34のピン孔に対向させて、両ピン孔にピン36を貫通することにより、支持部34に対して着脱自在に装着される。
前記支持部34は1枚板で形成されており、前記マスト35は左右一対の板材を連結板で連結して形成されていて、支持部34を挟むように嵌合する構造となっている。なお、マスト35は1枚板で形成することが可能であり、支持部34は左右一対の板材を連結板で連結した構造にすることが可能である。
前記フロントローダ1は、左右一対の前記マスト35と、この左右マスト35の上部に横軸40を介して連結されたブーム3と、このブーム3の先端側に設けられた作業具5とを有し、ブーム3はマスト35との間に設けられたブームシリンダ2によって昇降(上下)動作可能であり、作業具5はブーム3との間に設けられた作業具シリンダ4及びリンク手段8によってチルト(掬い・ダンプ)動作可能である。
前記ブーム3は図2に示す地上まで下降した状態の側面視において、横軸40に枢支された基部から中途部まで前方に突出し、中途部で屈曲して、中途部から先端まで下向きに延設された形状、即ち、前後方向中途部が上向き突のくの字形状(山形状)である。
ブーム3は、筒形状の前後部材を連結し、その中途部に連結ブラケット42を固着し、前部下面側に支持ブラケット43を固着してくの字状部材を形成し、左右一対のくの字状部材をパイプ材製の連結材41で連結して形成している。
前記左右各くの字状部材の連結ブラケット42に、ブームシリンダ2と作業具シリンダ4のチューブ側がピン連結されており、前記支持ブラケット43にはスタンド部材44が設けられている。
前記スタンド部材44は、フロントローダ1を地上に自立させるスタンド作用姿勢(図1、2に実線で示す)と、フロントローダ1で対地作業をするときに退避しておくスタンド収納姿勢(図2に2点鎖線で、図3に実線でそれぞれ示す)とに姿勢変更自在になっている。
図4に示すように、ブーム3の先端には軸を挿入可能な軸孔9Aが形成され、前記支持ブラケット43にはピン11を挿入可能なピン孔12が形成されているとともに前端にストッパ受け材45Aが設けられている。
このブーム3の左右各くの字状板材の先端部にはそれぞれ延長体6が着脱自在に設けられており、この左右各延長体6はブーム3のくの字状と逆向きの側面視くの字状に連結された取付部6Aと延長部6Bとを有する。
取付部6Aは縦方向の板材に横リブを固着して形成され、その前部は延長部6Bの外側面に溶着等により固定されている。この取付部6Aには前記ブーム3の軸孔9A及びピン孔12に対向する軸孔6Aa及びピン孔6Abが穿孔されている。
延長部6Bは取付部6Aと同様に板材で形成してもよいが、ブーム3の先端と略同様の形状になるように、断面コ字状部材6aに開口側を閉鎖する連結板6bを溶着して筒形状に形成されており、先端に前記ブーム3の軸孔9Aと同一の軸孔9Bが形成され、外側面に前記ブーム3のストッパ受け材45Aと同一機能を有するストッパ受け材45Bが設けられている。
前記断面コ字状部材6aの上壁及び連結板6bは取付部6Aまで延設されて横リブを形成している。ストッパ受け材45Bは作業具5をダンプ動作させたときに、作業具5の背面と突設して回動制限を行う。
前記左右各延長体6は、取付部6Aをブーム3の先端の外側面に添接して、ブーム3の軸孔9A及びピン孔12に軸孔6Aa及びピン孔6Abをそれぞれ対向させ、それぞれの対向孔にピン及びピン抜け止め部材又はボルト・ナット等の締結具13、14を貫通して、ブーム3の先端に着脱自在に装着される。左右延長体6の軸孔9Bはブーム3の先端の軸孔9Aと同一条件で作業具5を装着可能になっている。
前記延長体6は側面視において、中途部が下向き突のくの字形状(山形状)であり、ブーム3の先端に装着した状態で、取付部6Aがブーム3の先端の外側面を覆うように沿い、延長部6Bがブーム3の先端からブーム3のくの字と逆方向に折曲して前方へ突出する形状になっている。
前記延長体6を装着したブーム3は、図2に示す地上まで下降した状態の側面視において、横軸40に枢支された基部から中途部まで前方に突出し、中途部で屈曲して、中途部から先端近くまで前下向きに延設され、さらに先端近くから先端まで前方へ延長した形状、即ち、前後中途2カ所に上向き突のくの字形状と下向き突のくの字形状とが形成され、略S字形状に屈曲した形状となっている。
作業具5はバケットを例示しており、背面に左右一対の背面ブラケット48が固定され、この背面ブラケット48は側面視略三角形状であり、下部にチルト軸7を挿通可能なピン孔が形成され、上部にリンクを連結する連結ピン47用のピン孔が形成されている。
前記リンク手段8は、図1〜3に示すように、作業具5を延長体6に連結するときに使用するリンク手段8Aと、図5に実線で示すように、作業具5をブーム3の先端に連結するときに使用するリンク手段8Bとを有する。
前記リンク手段8Aは第1リンク10a及び第2リンク10bを有し、第1リンク10aは直線形状であって締結具13に連結されており、第2リンク10bは連結ピン47を介して作業具5に連結されており、作業具5をダンプしたときに延長体6の先端と干渉しないように、上向き突の円弧形状になっている。
第1リンク10aの自由端と第2リンク10bの自由端とを連結しているピン49は、作業具シリンダ4のシリンダロッドに連結されており、この作業具シリンダ4の伸縮作動により、リンク手段8Aは第1リンク10aで回動制御しながら第2リンク10bを押動し、作業具5をチルト軸7廻りに回動して掬い、ダンプのチルト動作を行う。
作業具5をブーム3の先端に連結するときに使用するリンク手段8Bは、共に円弧形状の第1リンク10c及び第2リンク10dを有し、第1リンク10cはピン孔12に挿通されるピン11を介して支持ブラケット43に連結され、第2リンク10dは連結ピン47を介して作業具5に連結され、第1リンク10aの自由端と第2リンク10bの自由端とを連結しているピン49は、作業具5を延長体6に連結するときに使用される作業具シリンダ4をそのまま使用して連結される。
ブーム3の先端部に締結具13、14を介して延長体6を装着し、この延長体6の先端部にチルト軸7を介して作業具5を設け、この作業具5と延長体6との間にリンク手段8Aを連結したフロントローダ1は、横軸40からチルト軸7までの距離(ブームスパン)が長くなり、作業具5が接地した状態では、延長体6は延長部6Bの長さ分、下向き成分より前向き成分が多くなり、作業具5が最上位に上昇した状態では、延長体6は延長部6Bの長さ分、前向き成分より上向き成分が多くなる。
即ち、フロントローダ1は、ブーム3の横軸40から延長体6のチルト軸7までの間で、中途部が上向き突のくの字形状となり、先端近くで下向き突のくの字形状となり、作業具5を接地した状態では、ブーム3の先端から前方向に突出した姿勢になり、延長体6を設けない場合と同様に作業具5の突っ込み動作がやり易く、作業具5が最上位に上昇した状態では、ブーム3の先端から上方向に突出した姿勢になり、延長体6を設けない場合よりも延長体6分だけ長さが延長され、作業具5の最上位高さが実質的に増加する。
フロントローダ1は、図3に示す上昇姿勢時において、ブーム3の横軸40と軸孔9とを結ぶ中心線Sに対してチルト軸7が上側にくる。仮に、ブーム3の中途部から先端部までの寸法を従来ものもより長くした場合は、前記中心線Sに対してチルト軸7が下側にくることになる。このことから、延長体6をブーム3と逆向きのくの字形状にすることにより、作業具5をより高い位置に配置できることが明らかになる。
フロントローダ1は、延長体6、リンク手段8A及び締結具13、14を用意することにより、従来から存在するフロントローダを、ブーム3、作業具シリンダ4及び作業具5をそのまま使用して、ブームスパンが長く、作業具をより高い位置まで上昇できる構成に簡単かつ容易に変更できる。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜5に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、フロントローダ1は、マスト35が着脱自在でなくトラクタに固着されるもの、又はトラクタ以外の走行車両に固着又は着脱自在に装着されるもの、トラクタにバックホーを有するもの(TLB)でもよい。
また、フロントローダ1は、マスト35がなく、ブームシリンダ2及びブーム3が車体に枢支されるスキッドローダ等にも適用できる。
延長体6は取付部6Aを袋形状に形成して、ブーム3の先端に嵌合するようにしたり、軸孔9及びピン孔12を使用せずに、別位置でブーム3に締結具13、14を介して固定してもよい。
延長構造用リンク手段8Aは延長無し用に共用したり、第1リンク10aを締結具14で枢支したりしてもよい。
本発明の実施の形態を示す側面図である。 トラクタに装着して下降した状態の側面図である。 トラクタに装着して上昇した状態の側面図である。 延長体及びブーム先端の分解側面図である。 ブーム先端に作業具を設けてトラクタに装着して上昇させた状態の側面図である。
符号の説明
1 フロントローダ
2 ブームシリンダ
3 ブーム
4 作業具シリンダ
5 作業具(バケット)
6 延長体
6A 取付部
6B 延長部
7 チルト軸
8 リンク手段
9 軸孔
10 リンク
11 ピン
12 ピン孔
13 締結具
20 トラクタ(走行車両)
35 マスト

Claims (4)

  1. 左右一対のマスト(35)と、この左右マスト(35)の上部に横軸(40)を介して連結されていて下降時の側面視が上向き突のくの字形状の左右ブーム(3)と、この左右ブーム(3)を昇降動作するブームシリンダ(2)と、左右ブーム(3)に連結された作業具シリンダ(4)によってチルト動作する作業具(5)とを有し、
    前記左右各ブーム(3)先端部に軸孔(9)とピン孔(12)とを有しかつそれぞれに挿入される締結具(13、14)を介して延長体(6)を着脱自在に設け、この延長体(6)の先端部にチルト軸(7)を介して前記作業具(5)を設け、前記延長体(6)と作業具(5)と作業具シリンダ(4)との間に前記作業具シリンダ(4)によって作業具(5)をチルト動作させるリンク手段(8A)を設けており、
    前記延長体(6)はブーム(3)下降時の側面視が下向き突のくの字形状であって、ブーム(3)基部の横軸(40)と先端の軸孔(9)とを結ぶ中心線(S)に対してチルト軸(7)を上側に配置していることを特徴とするフロントローダ。
  2. 前記リンク手段(8A)は延長体(6)と作業具シリンダ(4)とを連結する第1リンク(10a)及び作業具(5)と作業具シリンダ(4)とを連結する第2リンク(10b)を有し、第2リンク(10b)は、チルト軸(7)より上側で作業具(5)と連結していて、延長体(6)の先端との干渉を回避すべく上向き突の円弧形状になっていることを特徴とする請求項1に記載のフロントローダ。
  3. 前記ブーム(3)は先端部に、前記チルト軸(7)を挿入可能な軸孔(9)と、前記作業具シリンダ(4)と連結するリンク(10)を枢支するピン(11)を挿入可能なピン孔(12)とを形成しており、前記延長体(6)は前記軸孔(9)とピン孔(12)とにそれぞれ締結具(13、14)を挿入してブーム(3)の先端部に装着し
    前記ブーム(3)は前部下面側に支持ブラケット(43)を有し、この支持ブラケット(43)に前記ピン孔(12)を形成していることを特徴とする請求項1又は2に記載のフロントローダ。
  4. ブームシリンダ(2)によって昇降動作する側面視くの字形状のブーム(3)の先端に締結具(13、14)を介して着脱自在に装着される取付部(6A)と、作業具シリンダ
    (4)によってチルト動作する作業具(5)を先端部にチルト軸(7)を介して枢支する延長部(6B)とを有し、
    前記取付部(6A)と延長部(6B)とを前記ブーム(3)の側面視くの字形状と逆向きのくの字形状に連結しており、
    前記取付部(6A)は締結具(13)を挿入する軸孔(6Aa)を有し、
    前記延長部(6B)はチルト軸(7)を挿入する軸孔(9B)を有し、
    前記ブーム(3)の基部の昇降用の横軸(40)と取付部(6A)の軸孔(6Aa)を結ぶ中心線(S)に対して延長部(6B)の軸孔(9B)を上側に形成していることを特徴とするフロントローダに使用される延長体。
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