JP5341524B2 - 毛髪化粧料組成物 - Google Patents

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Description

本発明は毛髪、特に化学処理や日光などによる損傷が蓄積した、いわゆるダメージ毛のケアに適した毛髪化粧料組成物に関する。本明細書において「損傷毛に対するダメージケア効果」とは、ダメージ即ち損傷を受けた毛髪に対して手入れと修復を行う効果をいう。
従来、様々な原因によるダメージを受けた毛髪をケアするための毛髪化粧料組成物は、多数知られている。例えば、シャンプー後に使用して洗い流すタイプのヘアトリートメント剤が広く普及している。このようなタイプのヘアトリートメント剤としては、カチオン性界面活性剤及び高級アルコールと、水とからなる連続相ゲルが形成され、シリコーンや植物油等が乳化された、いわゆる水中油型乳化のクリームタイプのものが一般的である(文献1)。
[文献1] 特開2001−58931号公報
一方、洗い流さずに塗布したままにする、いわゆるアウトバスタイプのヘアトリートメント剤も近年普及している。アウトバスタイプのヘアトリートメント剤の特徴として、洗い流さないため毛髪に有効成分を浸透させやすい点や、使いつづけることにより、徐々に損傷毛に対するダメージケア効果の実感度が増すといった点がある。更に、ダメージが気になる時にいつでもどこでも使用できる手軽さという特徴もある。アウトバスタイプのヘアトリートメント剤は、洗い流さないことを前提としているため、洗い流すタイプのヘアトリートメント剤と比べると、組成物中の油分量が比較的抑えられている。但し、基本的な処方骨格は洗い流すタイプのヘアトリートメント剤とほぼ同様で、いわゆる水中油型乳化のクリームタイプが主流である。また、アウトバスタイプのヘアトリートメント剤とは別に、従来ツヤ出しスプレーやオイルスプレーと呼ばれていたエアゾールスプレータイプの毛髪化粧料組成物も、トリートメント効果を発揮させるべく配合の改良がなされている。更に、エアゾールスプレータイプの毛髪化粧料組成物より派生した油状のオイルタイプ毛髪化粧料組成物も近年数多く提案されている(文献2〜文献6)。
[文献2] 特開2001−89328号公報(実施例)
[文献3] 特開昭54−151140号公報
[文献4] 特開平4−128213号公報
[文献5] 特開2004−35457号公報
[文献6] 特開2006−249002号公報
ところが、前記文献1および文献2に開示されたような毛髪化粧料組成物は水中油型クリームであるから、組成物のベースとなる成分は水である。このため、乾いた毛髪に使用する場合、塗布個所にすばやく浸透しすぎてしまい、毛髪全体にのばしづらいという欠点が存在する。使用者としては、当然物足らないために重ねて塗布してしまい、結果的に使用量が多量となってしまう。このため、消費量の増大や、多量使用による毛髪のべたつきという問題が生じる。
結局のところ、アウトバスタイプのヘアトリートメント剤は、本来は手軽に使用できることが特徴であったにもかかわらず、塗布後にドライヤー乾燥する必要があるなど、利便性に欠けるという問題が存在する。
一方、文献3および文献4記載の毛髪化粧料組成物は、水分が少量もしくはほとんど含まれないエアゾールスプレータイプの毛髪化粧料組成物である。しかし、これらのエアゾールスプレータイプの毛髪化粧料組成物は、毛髪表面全体に均一に塗布することはできても、根元付近には十分浸透させることができなかったり、周囲への飛び散りが生じるなど、利便性の問題は解決されていない。
特許文献5および6に記載された毛髪化粧料組成物は、前記エアゾールスプレータイプの毛髪化粧料組成物の原液部分に相当するような油性の液状毛髪化粧料組成物である。その使用時には、少量を手のひらに取って、ダメージ部分に揉みこむようにして塗布するものである。このため、根元付近への浸透、周囲への飛び散りといった問題は解消されている。しかし、少量の液状毛髪化粧料組成物を手のひらに取って延ばすという操作は、手から液が垂れ落ちたりするなどの問題があり、不慣れな人にとって容易ではない。また少量使用を前提とするため、毛髪全体への塗布が容易ではない。結局のところ、これらの問題を回避するために毛髪をあらかじめ水で濡らし、その上に毛髪化粧料組成物を直接に塗布する方法を推奨せざるを得ず、利便性においては依然として問題点が存在する。
さらに、文献3〜文献6に記載された毛髪化粧料組成物はいずれも液状であるため、損傷毛に対するダメージケア効果の実感度および持続性とも十分ではなかった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に着目してなされた。本発明の目的は、配合される成分間の相乗的な作用に基づき、毛髪全体に均一かつ容易に塗布できる利便性と、実感度および持続性の高い損傷毛に対するダメージケア効果とを備えた、新規な毛髪化粧料組成物を提供することにある。
(第1発明)
本願の第1発明は、以下の成分(A)〜成分(D)が配合された毛髪化粧料組成物である。
(A)多価アルコールの単量体 3.5質量%〜52.5質量%
(B)重合度が2〜10である多価アルコールの重合体 7.5質量%〜52.5質量%
(C)界面活性剤 0.07質量%〜12.5質量%
(D)水 0.07質量%〜12.5質量%
第1発明のように成分(A)〜成分(D)が配合されている場合、これら成分が、製剤化における混合の過程で組成物の連続相においてゲル状の複合体を形成しているものと推定される。このため、第1発明の毛髪化粧料組成物は適切な粘性を有する。従って、手指にとりやすく、毛髪全体に容易に均一に塗布でき、利便性に優れる。また、毛髪化粧料組成物が毛髪に塗布された後も、前記ゲル状の複合体が毛髪内に染み込まず、毛髪表面をゲル状のままコーティングすると推定される。従って、損傷毛に対するダメージケア効果の実感度および持続性を高める効果を発揮する。
ところで、一般的にくせ毛と呼ばれるうねりのある毛髪を直毛にするために、毛髪矯正剤を使用することが知られている。毛髪矯正剤は、一般的に、アルカリ成分およびチオグリコール酸、亜硫酸塩などの還元剤を含む。しかし毛髪矯正剤は毛髪損傷を伴い、また使用法も煩雑であるという問題が従来より存在している。第1発明の毛髪化粧料組成物は、前記のコーティング効果に基づくものと推定される毛髪矯正効果も発揮する。そのため、毛髪損傷を伴わず、手軽に使用できる毛髪矯正剤としても利用が可能である。
(第2発明)
本願の第2発明においては、前記第1発明に係る毛髪化粧料組成物において、前記成分(A)がグリセリンである。
第2発明によれば、成分(A)が成分(B)〜成分(D)と形成するゲル状複合体のゲル強度が高くなるので、第1発明の損傷毛に対するダメージケア効果の実感度および持続性が一層向上する。さらに、毛髪矯正効果がより効果的に発揮される。
(第3発明)
本願の第3発明においては、前記第1発明又は第2発明に係る毛髪化粧料組成物において、前記成分(C)がカチオン性界面活性剤である。
第3発明によれば、毛髪化粧料組成物の毛髪に対する親和性が高まるため、毛髪に対する付着性が向上し、第1発明又は第2発明の損傷毛に対するダメージケア効果の持続性が一層向上する。
(第4発明)
本願の第4発明においては、前記第3発明に係る毛髪化粧料組成物において、前記カチオン性界面活性剤がジアルキル(C10−C22)ジメチルアンモニウム塩型カチオン性界面活性剤である。
第4発明の毛髪化粧料組成物は、一層適切な粘性を有するので、手指にとりやすくなる。このため、第1発明〜第3発明の利便性を一層向上させる。
次に、本発明の実施形態を、最良の実施形態を含めて、詳細に説明する。
本発明の毛髪化粧料組成物は、毛髪に対して適用されるものであり、次に示す成分(A)〜成分(D)が配合されている。
成分(A):多価アルコールの単量体 3.5質量%〜52.5質量%
成分(B):重合度が2〜10である多価アルコールの重合体 7.5質量%〜52.5質量%
成分(C):界面活性剤 0.07質量%〜12.5質量%
成分(D):水 0.07質量%〜12.5質量%
まず、成分(A)について説明する。成分(A)は本発明の毛髪化粧料組成物において連続相となる成分であり、成分(B)〜成分(D)とゲル状の複合体を形成する。この複合体は、毛髪化粧料組成物に粘性を付与するとともに、毛髪上において毛髪をコーティングすることによる損傷毛に対するダメージケア効果と、毛髪矯正効果とを同時に発揮するものと推定される。多価アルコールの単量体としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコールなどのグリコール類、グリセリンなどが挙げられる。成分(A)がグリセリンであることが、特に好ましい。
本発明において成分(A)は、前記多価アルコールの単量体のうち少なくとも一種が単独で配合されても良く、二種以上が組み合わされて配合されても良い。毛髪化粧料組成物における成分(A)の配合量は3.5質量%〜52.5質量%であり、好ましくは5.0質量%〜50.0質量%であり、より好ましくは5.0質量%〜40.0質量%であり、さらに好ましくは8.0質量%〜30.0質量%である。成分(A)の配合量が3.5質量%未満であると、適切なゲル状の複合体を形成しないので、本発明の効果が十分に得られない。その配合量が52.5質量%を超えると、複合体が成分(A)自体に溶解してしまい、粘度が低下して利便性を損なうので、好ましくない。
次に、成分(B)について説明する。成分(B)は、成分(A)と同様に本発明の毛髪化粧料組成物において連続相となる成分であり、成分(A)、成分(C)および成分(D)とゲル状の複合体を形成する。重合度が2〜10である多価アルコールの重合体としては、前記成分(A):多価アルコールとして例示した成分が2〜10分子重合した重合体であればいずれでも良いが、たとえばジエチレングリコール、重合度が3〜10のポリエチレングリコール(PEG−4など)、重合度が2のジグリセリン、重合度が3〜10のポリグリセリン(トリグリセリン、ペンタグリセリン、デカグリセリンなど)、ジプロピレングリコール、重合度が3〜10のポリプロピレングリコール(PPG−7など)が挙げられる。以上のうち、ジグリセリン、重合度が3〜10のポリグリセリン、ジプロピレングリコールから選ばれる少なくとも一種であることがより好ましく、ジグリセリン、重合度が3〜10のポリグリセリンから選ばれる少なくとも一種であることが特に好ましい。
本発明において成分(B)は、前記重合体のうち少なくとも一種が単独で配合されても良く、二種以上組み合わされて配合されても良い。毛髪化粧料組成物における成分(B)の配合量は7.5質量%〜52.5質量%であり、好ましくは10.0質量%〜50.0質量%であり、より好ましくは10.0質量%〜45.0質量%であり、さらに好ましくは10.0質量%〜40.0質量%である。配合量が7.5質量%未満であると、適切なゲル状の複合体を形成しないので、本発明の効果が十分に得られない。配合量が52.5質量%を超えると、ゲル状の複合体が成分(B)自体に溶解してしまい、粘度が低下し利便性を損なうので、好ましくない。
本発明の毛髪化粧料組成物には、成分(A)の多価アルコールの単量体と、成分(B)の重合度が2〜10である多価アルコールの重合体がともに配合されることが必須である。但し、同一の毛髪化粧料組成物中において、成分(A)と、成分(B)の重合単位とが、同一種類の多価アルコールである必要はない。たとえば、同一の毛髪化粧料組成物中に成分(A)としてグリセリン、成分(B)としてジプロピレングリコールが配合されていても、本発明の効果は発揮される。
次に、成分(C)について説明する。成分(C)も本発明の毛髪化粧料組成物中において連続相となる成分であって、毛髪化粧料組成物中において成分(A)、成分(B)および成分(D)とゲル状の複合体を形成する。さらに成分(C)は前記の複合体中において粘度調整作用を発揮するとともに、他の任意的な配合成分との相溶性を向上させるものと推定される。成分(C)としては非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤および両性界面活性剤が挙げられる。
非イオン性界面活性剤の具体例としては、グリセリン脂肪酸エステル群、ソルビタン脂肪酸エステル群、ポリオキシエチレン(以下、「POE」という)アルキルエーテル群、POE分岐アルキルエーテル群、POE2級アルキルエーテル群、POEアルキルフェニルエーテル群、POE・ポリオキシプロピレン(以下「POP」という)アルキルエーテル群、POEソルビタン脂肪酸エステル群、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類などが挙げられる。POEアルキルエーテル群の具体例としては、POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル(ステアレス−2、ステアレス−20など)、POEベヘニルエーテルなどが挙げられる。POE分岐アルキルエーテル類としてはPOEオクチルドデシルエーテルなどが挙げられる。
カチオン性界面活性剤の具体例としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、メチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウムなどのモノアルキル(C10−C22)トリメチルアンモニウム塩型が例示される。塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウムなどの(C10−C22)ジメチルアンモニウム塩型も例示される。エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウムなどのアミドアンモニウム塩型(クオタニウム−33など)も例示される。塩化トリ(ポリオキシエチレン)ステアリルアンモニウム(5E.O.)などのエーテルアンモニウム塩型も例示される。ジステアロイルエチルヒドロキシエチルアンモニウムメチル硫酸塩などのエステルアンモニウム塩型も例示される。ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドなどの中和アンモニウム塩型なども例示される。
アニオン性界面活性剤の具体例としては、ラウリル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸塩、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウムなどのPOEアルキル硫酸塩、ラウリル硫酸トリエタノールアミンなどのアルキル硫酸エステル塩が例示される。他にも、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、POEアルキルエーテルリン酸およびその塩(POE(20)オレイルエーテルリン酸など)、テトラデセンスルホン酸ナトリウムなどが挙げられる。
両性界面活性剤の具体例としては、2−ウンデシル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどが挙げられる。
本発明の毛髪化粧料組成物において、成分(C)としては前記界面活性剤のうち少なくとも一種が単独で配合されても良く、二種以上組み合わされて配合されても良い。成分(C)の配合量は毛髪化粧料組成物中において0.07質量%〜12.5質量%であり、好ましくは0.1質量%〜10.0質量%であり、より好ましくは0.5質量%〜7.0質量%であり、さらに好ましくは1.0質量%〜5.0質量%である。成分(C)の配合量が0.07質量%未満であると、適切なゲル状の複合体を形成しないので、本発明の効果が十分得られない。その配合量が12.5質量%を超えると、複合体が固化して利便性を損なうので、好ましくない。
本発明の毛髪化粧料組成物においては、成分(C)としては、毛髪との親和性がより高く、本発明の効果をもっともよく発揮するものが特に好ましい。この点から、成分(C)としてはカチオン性界面活性剤が特に好ましく、ジアルキル(C10−C22)ジメチルアンモニウム塩型カチオン性界面活性剤がもっとも好ましい。
次に、成分(D)について説明する。成分(D)も本発明の毛髪化粧料組成物中において連続相となる成分であって、前記成分(A)〜成分(C)とともにゲル状の複合体を形成する。さらに成分(D)は、前記複合体中において油性感を低下させ、手指との親和性を向上させると推定される。このため、毛髪化粧料組成物は容器から手指でとりやすくなり、利便性向上に寄与するものと推定される。
毛髪化粧料組成物中における成分(D)の配合量は0.07質量%〜12.5質量%であり、好ましくは0.1質量%〜10.0質量%である。この配合量が0.07質量%未満の場合は、毛髪化粧料組成物の油性感が強すぎるため、指ですくいとりにくくなるなど利便性が低下するため好ましくない。また、その配合量が12.5質量%を越える場合は、ゲル状の複合体を十分形成せず、本発明の効果が得られないため好ましくない。
本発明の毛髪化粧料組成物は、上述した成分(A)〜成分(D)の各成分をすべて有するものであり、その剤型としては、液状に近いゲルローション状から固形状までのいずれの剤型もとりうる。本発明の効果である利便性をもっとも効果的に発揮するためには、25℃においてクリーム状ないしソフトペースト状となるよう構成することが好ましい。
本実施形態の毛髪化粧料組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、成分(A)〜成分(D)に加えて、その他の任意の成分を配合することができる。その他の成分として、低沸点シリコーン化合物、前記低沸点シリコーン化合物以外のシリコーン化合物、炭化水素化合物、脂肪酸エステル化合物、ロウ、植物油、高級アルコール、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテルなどの油性成分が挙げられる。他にも、合成高分子化合物、半合成高分子化合物、天然高分子化合物、溶剤、pH調整剤、保湿剤、粘度調整剤、帯電防止剤、毛髪柔軟剤、酸化防止剤、防腐剤(メチルパラベンなど)、金属封鎖剤(ヒドロキシエタンジホスホン酸など)、賦形剤、色素、香料などを配合することが可能である。
低沸点シリコーン化合物の具体例としては、動粘度が100mm/s以下のメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、オクタメチルトリシロキサンなどが挙げられる。低沸点シリコーン化合物の配合量は、毛髪化粧料組成物中に20.0質量%〜80.0質量%である。これらの低沸点シリコーン化合物は本発明の効果を更に向上させることができることから、配合されることが好ましい。
低沸点シリコーン化合物以外のシリコーン化合物の具体例としては、動粘度が100mm/sを超え10,000mm/s未満であるメチルポリシロキサン、動粘度が10,000mm/s以上である高重合メチルポリシロキサンの他、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチコノール、アミノ変性シリコーンが例示される。前記のアミノ変性シリコーンとしては、アモジメチコン、アミノエチルアミノプロピルメチコン・ジメチコン共重合体、アミノプロピルジメチコン、高重合アミノプロピルジメチコンなどが包含される。シリコーン化合物の具体例としては、他にも、ポリエーテル変性シリコーン、シリコーンエラストマー、シリコーン樹脂が挙げられる。シリコーン化合物の配合量は、毛髪化粧料組成物中に0.1質量%〜10.0質量%である。
以上のシリコーン化合物のうち、動粘度が10,000mm/s以上である高重合メチルポリシロキサン、ジメチコノール、アミノ変性シリコーンから選ばれる少なくとも一種が配合されることが特に好ましい。これらは本発明の効果を更に向上させることができる。
炭化水素化合物の具体例としては、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、揮発性イソパラフィン、イソドデカン、ミネラルオイル(流動パラフィン)、パラフィン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、スクワラン、ポリブテン、フィトスクワラン、スクワレンが挙げられる。炭化水素化合物の配合量は、毛髪化粧料組成物中に20.0質量%〜80.0質量%である。
以上の炭化水素化合物のうち、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、揮発性イソパラフィン、イソドデカン、ミネラルオイル(流動パラフィン)から選ばれる少なくとも一種が配合されることが特に好ましい。これらは、本発明の効果を更に向上させることができる。
脂肪酸エステル化合物の具体例としては、ミリスチン酸イソプロピル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸イソプロピル、オレイン酸オレイル、コハク酸ジオクチル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)などが挙げられる。
ロウの具体例としては、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン、コレステロール、フィトステロールなどが挙げられる。
植物油の具体例としては、オリーブ油、ツバキ油、シア脂、大豆油などが挙げられる。
高級アルコールの具体例としては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコールなどが挙げられる。
高級脂肪酸の具体例としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸などが挙げられる。
アルキルグリセリルエーテルの具体例としては、バチルアルコールなどが挙げられる。
合成高分子化合物の具体例としては、カルボキシビニルポリマー、アクリルアミド・アクリロイルジメチルタウリンナトリウム共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド・アクリル酸共重合体などが挙げられる。
半合成高分子化合物の具体例としては、カチオン化セルロース誘導体、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどが挙げられる。
天然高分子化合物の具体例としては、グアーガム、キサンタンガム、ヒアルロン酸、アルギン酸誘導体などが挙げられる。
溶剤の具体例としては、エタノール、イソプロパノール、ベンジルアルコール、フェノキシエタノール、アルキルグルコシド、前記の成分(B)に該当しないポリエチレングリコール(PEG−12など)およびポリプロピレングリコール(PPG−20など)が挙げられる。
pH調整剤の具体例としては、各種有機酸および無機酸、有機アルカリおよび無機アルカリが挙げられる。たとえば、有機酸としては、グリコール酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸などのヒドロキシカルボン酸類が例示される。無機アルカリとしては、アンモニウム塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸塩が例示される。有機アルカリとしては、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールなどのアミン類、およびそれらの塩などが挙げられる。また、以上の各種の酸およびアルカリを任意に組み合わせて緩衝系としても良い。
保湿剤の具体例としては、アミノ酸類、糖類、ムコ多糖類、リン脂質、蛋白誘導体などが挙げられ、具体的にはグリシン、アラニン、L−アルギニン、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、L−グルタミン酸、L−フェニルアラニン、L−テアニン、タウリン、イノシトール、マルチトール、トレハロース、ラフィノース、フィタントリオール、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、レシチン、ホスファチジルイノシトールなどが挙げられる。他にも、加水分解タンパクである加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン、加水分解ダイズ、加水分解コムギ、加水分解シルク、加水分解コメタンパク、加水分解アーモンドタンパク、加水分解コンキオリンなどや、これらの加水分解タンパクの四級化誘導体、シリル化誘導体が挙げられる。保湿剤の配合量は0.1質量%〜10.0質量%である。これらの保湿剤は、本発明の効果をさらに向上させることができることから、配合されることが好ましい。
本発明の毛髪化粧料組成物の毛髪への適用は、毛髪化粧料組成物を手に直接取って毛髪に塗布することによって行われる。適用対象である毛髪は、ぬれた状態でも乾いた状態でもよい。毛髪化粧料組成物は、塗布後に洗い流しても洗い流さなくても良いが、本発明の効果をより高めるためには、塗布後に水で洗い流さないことが好ましい。
次に、本発明の実施例を比較例と共に説明する。本発明の技術的範囲は、以下の実施例及び比較例によって限定されない。
(実施例1〜43および比較例1〜12)
長さ20センチのヒト直毛またはくせのある黒毛の毛束をブリーチ剤を用いて常法により一回処理したのち、シャンプーし、続いてリンスした。上記のブリーチ剤としてはホーユー株式会社製の「ビューティーンブリーチ プラチナブロンド」(商品名)を用い、上記のシャンプー及びリンスには、いずれもホーユー株式会社製の「ビゲントリートメントシャンプー」(商品名)及び「ビゲントリートメントリンス」(商品名)を用いた。前記のリンスの後、ドライヤーで毛束をほぼ完全に乾燥させることにより、本発明の評価に使用する毛束を作成した。以下において、直毛の黒毛毛束をブリーチ剤処理して得られた毛束を「直毛毛束」、くせのある黒毛毛束をブリーチ剤処理して得られた毛束を「くせ毛束」と称する。
表1〜表5に示す実施例1〜43及び比較例1〜12に係る組成の毛髪化粧料組成物を常法に従いクリーム状に調製した。各表において量的組成を示す数値は「質量%」単位である。これらの各例に係る毛髪化粧料組成物をそれぞれ50g入り軟膏容器(ジャー容器)に充填したもとで、これらの容器充填した毛髪化粧料組成物をパネラー各自がすくいとり、適量を直毛毛束およびくせ毛束に均一に塗布した。各実施例および比較例において、容器から毛髪化粧料組成物をすくい取るときの取りやすさ、毛髪矯正効果、塗布時のなじみやすさ、塗布時ののび、毛髪の仕上がり感、効果の持続性について、以下に示す方法で測定した。それらの結果を表1〜表5に記載した。
<取りやすさ>
毛髪化粧料組成物が満杯に充填された軟膏容器から、10名のパネラー各自が利き手の人差し指および中指の2本の指で毛髪化粧料組成物を取り出して毛髪に塗布するという想定における、毛髪化粧料組成物の取りやすさを評価した。そして、意図した量が一度で取れ、指から落ちることもないため取りやすさが良好だった場合を4点、「良好」とは評価できないが取りやすさに問題がない場合を3点、やや取りにくく、指からこぼれそうになった場合を2点、非常に取りにくく指からこぼれ落ちる場合を1点の点数とする4段階で点数評価した。10名のパネラーの採点結果について平均点を算出した。平均点が3.6点以上である場合を◎(優れている)、2.6点以上で3.5点以下である場合を○(良好)、1.6点以上で2.5点以下である場合を△(やや悪い)、1.5点以下である場合を×(悪い)と評価した。
<毛髪矯正効果>
10名のパネラーが、くせ毛束に対して各実施例及び比較例に係るそれぞれの毛髪化粧料組成物を塗布し、塗布直後の毛髪の形状を未塗布の毛束との比較により目視にて確認した。毛束のくせが十分矯正された場合を4点、ややくせが残るが問題ない場合を3点、あまりくせが矯正されていない場合を2点、毛髪化粧料組成物未塗布のくせ毛束と全く差がないが悪化した場合を1点の点数とする4段階で点数評価した。各パネラーの採点結果について平均点を算出した。平均点が3.6点以上である場合を◎(優れている)、2.6点以上で3.5点以下である場合を○(良好)、1.6点以上で2.5点以下である場合を△(やや悪い)、1.5点以下である場合を×(悪い)と評価した。
<塗布時のなじみやすさ>
10名のパネラーが、直毛毛束に対して各実施例及び比較例に係るそれぞれの毛髪化粧料組成物を塗布する際に、毛髪化粧料組成物が毛髪によくなじみ、指への残留感が全くない場合を4点、なじみのよさ、指への残留感とも問題がない場合を3点、ややなじみが悪く、指への残留感も多少ある場合を2点、なじみが悪く指への残留感がある場合を1点の点数とする4段階で点数評価した。各パネラーの採点結果について平均点を算出した。平均点が3.6点以上である場合を◎(優れている)、2.6点以上で3.5点以下である場合を○(良好)、1.6点以上で2.5点以下である場合を△(やや悪い)、1.5点以下である場合を×(悪い)と評価した。
<塗布時ののび>
10名のパネラーが、直毛毛束に対して各実施例及び比較例に係るそれぞれの毛髪化粧料組成物を塗布する際に、毛髪化粧料組成物が塗布した毛髪部位に局所的に吸収されず、毛先まで思ったとおりのびて均一に塗布できた場合を4点、局所的な吸収も、のびも問題ない程度である場合を3点、やや局所的な吸収があり、やや毛先までのばしづらい場合を2点、塗布した毛髪部位に吸収されてしまい、毛先までのびない場合を1点の点数とする4段階で点数評価した。各パネラーの採点結果について平均点を算出した。平均点が3.6点以上である場合を◎(優れている)、2.6点以上で3.5点以下である場合を○(良好)、1.6点以上で2.5点以下である場合を△(やや悪い)、1.5点以下である場合を×(悪い)と評価した。
<毛髪の仕上がり感>
10名のパネラーが、直毛毛束に対して各実施例及び比較例に係るそれぞれの毛髪化粧料組成物を塗布した直後に毛髪の感触を確認した。指通りと滑らかさがいずれも非常に優れる場合を4点、指通りがよく、滑らかさがある場合を3点、やや指通りが悪く、滑らかさにやや欠ける場合を2点、指通りが悪く、滑らかさがない場合を1点の点数とする4段階で点数評価した。各パネラーの採点結果について平均点を算出した。平均点が3.6点以上である場合を◎(優れている)、2.6点以上で3.5点以下である場合を○(良好)、1.6点以上で2.5点以下である場合を△(やや悪い)、1.5点以下である場合を×(悪い)と評価した。
<効果の持続性>
各実施例及び比較例に係るそれぞれの毛髪化粧料組成物を塗布した直毛毛束およびくせ毛束を、25℃55%RHの恒温恒湿槽に12時間放置した。その後にこれらの毛束を恒温恒湿槽から取り出し、10名のパネラーが、毛髪の仕上がり感、毛髪矯正効果を前記と同様の方法で再評価した。この再評価の結果が毛髪化粧料組成物を塗布した直後の評価と変わらず、効果の持続性が良好と認められる場合を4点、やや効果が低下しているものの、持続性が認められる場合を3点、効果が低下しており持続性があまり認められない場合を2点、効果が失われており持続性がない場合を1点の点数とする4段階で点数評価した。各パネラーの採点結果について平均点を算出した。平均点が3.6点以上である場合を◎(優れている)、2.6点以上で3.5点以下である場合を○(良好)、1.6点以上で2.5点以下である場合を△(やや悪い)、1.5点以下である場合を×(悪い)と評価した。
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表1に示したように、実施例1〜15の毛髪化粧料組成物は成分(A)〜成分(D)がそれぞれ前記第1発明に記載の好適な量に配合されているので、使用感、毛髪の仕上がり感、毛髪矯正効果、持続性のいずれも優れていた。これに対して、表3に示した比較例1〜12の毛髪化粧料組成物は成分(A)〜成分(D)がそれぞれ好適な量に配合されていないため、本発明の効果は得られないことが分かる。
又、表2、表4及び表5に示したように、成分(A)〜成分(D)がそれぞれ好適な量に配合されている実施例16〜43の毛髪化粧料組成物では、使用感、毛髪の仕上がり感、毛髪矯正効果、持続性のいずれも優れていた。
本発明によって、利便性および損傷毛に対するダメージケア効果に優れた毛髪化粧料組成物が提供される。

Claims (3)

  1. 以下の成分(A)〜成分(D)が配合された毛髪化粧料組成物。
    (A)多価アルコールの単量体 3.5質量%〜52.5質量%
    (B)重合度が2〜10である多価アルコールの重合体 7.5質量%〜52.5質量%
    (C)カチオン性界面活性剤 0.07質量%〜12.5質量%
    (D)水 0.07質量%〜12.5質量%
  2. 前記毛髪化粧料組成物において、成分(A)がグリセリンである請求項1に記載の毛髪化粧料組成物。
  3. 前記毛髪化粧料組成物において、成分(C)がジアルキル(C10−C22)ジメチルアンモニウム塩型カチオン性界面活性剤である請求項1又は請求項2に記載の毛髪化粧料組成物。
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