JP5338994B1 - 過給機 - Google Patents

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Abstract

コンプレッサハウジング(30)のインレット部(31)は吸気通路の一部を形成しており、同インレット部(31)を貫通する導入路(35)がインレット部(31)の外側からインレット部(31)の内側にブローバイガスを導く。また、インレット部(31)の内側に形成された吸気通路と導入路(35)との合流部分には、該合流部分における通路断面積を、同合流部分を挟んで吸気上流側に位置する部分の通路断面積及び吸気下流側に位置する部分の通路断面積よりも狭める絞り部(47)が設けられている。

Description

本発明は、ブローバイガスを吸気通路に導くための機構を備えた内燃機関に搭載される過給機に関する。
従来、ブローバイガスを吸気通路に導くための機構を備えた内燃機関として、例えば特許文献1に記載の内燃機関が提案されている。図7に示すように、この内燃機関では、吸気通路200におけるスロットル弁201とサージタンク202との間に、継手204が設けられている。そして、この継手204には、ブローバイガスが流動する還元用管路203の下流端203aが接続されている。
なお、継手204内には、吸気通路200内での吸気の流速を速めるための絞り部205が形成されている。そのため、還元用管路203内を下流端203aまで流動したブローバイガスが、ベンチュリ効果によって吸気通路200内に効率良く導かれる。
特開2008―101472号公報
ところで、特許文献1に記載の内燃機関では、還元用管路203を吸気通路200に接続するために、内部に絞り部205を形成した複雑な形状の継手204を追加している。
本発明の目的は、複雑な形状の継手を用いることなく、吸気通路にブローバイガスを導くことができる過給機を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
本発明に従う過給機は、インペラと、内燃機関の吸気通路の一部を形成するように構成されるインレット部であって吸気をインペラに導くインレット部を有するコンプレッサハウジングと、を備える。この過給機はさらに、前記インレット部を貫通して同インレット部の外側から同インレット部の内側にブローバイガスを導く導入路と、前記インレット部の内側に形成された吸気通路と前記導入路との合流部分に設けられ、該合流部分における通路断面積を、同合流部分を挟んで吸気上流側に位置する部分の通路断面積及び吸気下流側に位置する部分の通路断面積よりも狭める絞り部と、を備える。
上記構成によれば、インレット部の内側に形成された吸気通路と導入路との合流部分に、絞り部が設けられている。その結果、吸気が絞り部を上流から下流に通過することで吸気の流速が速くなる。そのため、ブローバイガスが、ベンチュリ効果によって導入路を介して吸気通路に効率良く導かれる。
また、ブローバイガスを吸気通路に導く還元路をインレット部の外側から導入路に接続すれば、継手を新たに設けることなく、還元路を吸気通路に接続することができる。つまり、コンプレッサハウジングが従来の技術でいう継手の機能をも果たすために、継手を用いることなく吸気通路にブローバイガスを導くことができる。
本発明の一態様では、前記インレット部の内側に分岐部材が設けられる。この分岐部材は、前記吸気通路を前記合流部分よりも吸気上流側で同合流部分を含まない第1の通路と前記合流部分を含む第2の通路とに分岐させるとともに、前記合流部分よりも吸気下流側でこれら第1の通路と第2の通路とを合流させる。そして、前記絞り部は前記第2の通路に設けられる。
上記構成によれば、インレット部の内側に分岐部材を設けることで、インレット部の内側の吸気通路を第1の通路と第2の通路とに分岐させることができる。つまり、第1の通路及び第2の通路を形成するために、コンプレッサハウジングの構成を複雑化させる必要がない。
また、上記構成によれば、インレット部の内側の吸気通路を流れる吸気のうち、第2の通路を流れる吸気のみが絞り部を通過することになる。これに対してインレット部内で吸気通路を第1の通路及び第2の通路に分岐させることなく、吸気通路全体の通路断面積を狭めることにより絞り部を形成する構成を採用した場合には、吸気通路を流れる吸気がすべて絞り部を通過することになる。
そのため、上記構成によれば、インレット部内で吸気通路を第1の通路及び第2の通路に分岐させることなく、吸気通路全体の通路断面積を狭めることにより絞り部を形成する場合と比較して、吸気通路を上流から下流に向けて流動する吸気の流動抵抗を小さくすることができる。その結果、絞り部を設けることによる吸気効率の低下を抑制することができる。
本発明の一態様において、前記分岐部材は、前記インレット部の内周面に対向する外周面を有する環状の部材である。また、前記第2の通路は、前記分岐部材の外周面と前記インレット部の内周面との間の空間を含む。
上記構成によれば、環状の分岐部材の外周面とインレット部の内周面と間に隙間が存在するように分岐部材がインレット部内に配置されることで、インレット部の内側の吸気通路が第1の通路及び第2の通路に分岐される。
前記分岐部材は、前記第1の通路内を流動する吸気の流量が前記第2の通路内を流動する吸気の流量よりも多くなるように形成されていることが望ましい。
上記構成によれば、絞り部は、主として吸気が流動する第1の通路ではなく、第2の通路に形成されていることになる。そのため、絞り部を設けることによる吸気効率の低下をより一層抑制することができる。
本発明の一態様では、前記インレット部の内周面は、前記導入路が開口する第1の内周部と、前記第1の内周部よりも吸気下流側に位置する第2の内周部と、を有する。また、前記第1の内周部の径は、前記第2の内周部の径よりも大きい。そして、前記分岐部材は、前記吸気通路において前記第1の内周部によって包囲される部分に配置されている。
上記構成によれば、分岐部材は、インレット部の内側で径の大きい部分に配置されている。そのため、径の小さい部分に分岐部材を配置する場合と比較して、インレット部の内側に分岐部材を設けたことによる吸気の流動抵抗の増加が抑制される。したがって、吸気通路を上流から下流に向けて流動する吸気の流量の低下を抑制することが可能となる。
本発明の一態様では、前記インレット部の内周面に、前記導入路の下流端に連通する凹部が設けられている。また、前記凹部の開口面積は、前記導入路の下流端の開口面積よりも広い。
上記構成によれば、導入路の下流端まで流動したブローバイガスは凹部内に導かれる。そして、凹部内のブローバイガスは、吸気通路の絞り部を吸気が通過することによるベンチュリ効果によって、吸気通路に導かれる。ここで、凹部の開口面積は導入路の下流端の開口面積よりも広くされているため、インレット部の内周面に凹部を設けずに導入路の下流端から吸気通路にブローバイガスを導く構成の場合と比較して、吸気通路内を流動する吸気とブローバイガスとが接触する部分の面積が広くなる。したがって、上記構成によれば、インレット部の内周面に凹部を設けずに導入路の下流端から吸気通路にブローバイガスを導く構成の場合と比較して、ブローバイガスを吸気通路内に効率良く導くことができる。
本発明において分岐部材を環状の部材とする場合には、前記インレット部の内周面に、前記導入路と連通すると共に、同内周面に沿って環状に延びる溝部を設け、前記分岐部材の外周に、前記溝部に対向する環状の凸部を設けることが望ましい。
上記構成によれば、第2の通路における導入路との合流部分には、環状の分岐部材に設けられた環状の凸部によって、環状の絞り部が形成される。そのため、溝部内のブローバイガスを、ベンチュリ効果によって吸気通路に効率良く導くことができる。
また、本発明において分岐部材を環状の部材とする場合の一態様では、前記インレット部の内周面は、前記導入路が開口する第1の内周部と、前記第1の内周部よりも吸気下流側に位置する第2の内周部と、を有する。そして、前記第1の内周部の径は、前記第2の内周部の径よりも大きく、また、前記分岐部材は、前記第2の内周部の径と等しい内径を有するとともに、前記吸気通路において前記第1の内周部によって包囲される部分に配置されている。
上記構成によれば、環状の分岐部材が、インレット部の内側で径の大きな部分に配置されることになる。そして、分岐部材の内径は第2の内周部の径と等しくされている。そのため、インレット部の内側に分岐部材を配置したとしても第1の通路の通路断面積が第2の内周部の通路断面積と等しい水準に保たれるようになる。したがって、分岐部材を設けることによる吸気の流動抵抗の増大を抑制することができる。
本発明の過給機を備える内燃機関を具体化した一実施形態の概略構成を示す構成図。 過給機のコンプレッサハウジングの斜視図。 コンプレッサハウジングの内部構成を示す断面斜視図。 コンプレッサハウジングの合流部分近傍を示す側断面図。 (a)は導入路から溝部内に流入したブローバイガスの流動を説明する作用図、(b)はブローバイガスが吸気通路内に吸入される様子を説明する作用図。 別の実施形態のコンプレッサハウジングの合流部分を模式的に示す断面図。 継手を用いてブローバイガスを吸気通路に導く構造を模式的に示す断面図。
以下、本発明の過給機を備える内燃機関を具体化した一実施形態を、図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、内燃機関11の機関本体12には、該機関本体12内に設けられた図示しない燃焼室内に吸気SAを吸入させるための吸気通路13がインテークマニホールド14を介して接続されている。また、機関本体12には、上記燃焼室内の排気EGを排出させるための排気通路15がエキゾーストマニホールド16を介して接続されている。
吸気通路13には、その上流端から流入した吸気SAから塵及び埃などを取り除くためのエアクリーナ17が設けられている。また、吸気通路13におけるエアクリーナ17の下流には、吸気通路13を流動する空気を冷却するためのインタークーラ18が設けられている。そして、インタークーラ18によって冷却された吸気SAは、インテークマニホールド14を介して燃焼室内に吸入される。
排気通路15には、エキゾーストマニホールド16から流出した排気EGを浄化する排気浄化装置19(又は、触媒コンバータ)が設けられている。そして、排気浄化装置19を通過した排気EGは、排気通路15の下流端から排出される。
また、内燃機関11には、吸気SAを圧縮して燃焼室内に送り込む過給機20が設けられている。この過給機20のコンプレッサ部21は、吸気通路13におけるエアクリーナ17とインタークーラ18との間に配置されている。また、過給機20のタービン部22は、排気通路15内を流動する排気EGの流動方向において排気浄化装置19の上流に配置されている。
コンプレッサ部21には、該コンプレッサ部21内に流入した吸気SAを加速させ、吸気SAをインタークーラ18に向けて送り出すべく回転するコンプレッサインペラ23が設けられている。また、タービン部22には、エキゾーストマニホールド16からの排気EGの流動によって回転するタービンインペラ24が設けられている。これらコンプレッサインペラ23とタービンインペラ24は、回転軸25を介して連結されている。そして、排気EGの流動によってタービンインペラ24が回転するで、コンプレッサインペラ23が回転する。
また、本実施形態の機関本体12には、該機関本体12で発生したブローバイガスBGを吸気通路13内に導くための還元路としての還元管路26が接続されている。そして、還元管路26の下流端26aは、コンプレッサ部21まで延びている。
次に、コンプレッサ部21の構成について、図2〜図4を参照して説明する。
図2及び図3に示すように、コンプレッサ部21を構成するコンプレッサハウジング30には、吸気通路13の中途位置を包囲する内周面31aを有する略円筒形状のインレット部31が設けられている。つまり、インレット部31は、吸気通路13の一部を形成している。このインレット部31内に上流から流入した吸気SAは、コンプレッサインペラ23に導かれる。そして、コンプレッサインペラ23の回転によって加速された吸気SAは、コンプレッサインペラ23を取り囲むように配置されたアウトレット部32を介してインタークーラ18に向けて送り出される。なお、本実施形態では、吸気通路13においてインレット部31の内周面31aに包囲される空間を、「吸気空間33」ともいう。
図4に示すように、吸気空間33において吸気SAの流動方向における上流に近い部分は、断面積が広い拡径部分331である。また、吸気空間33において拡径部分331よりも下流の部分は、断面積が拡径部分331の断面積よりも狭い非拡径部分332である。さらに、吸気空間33において拡径部分331と非拡径部分332との間に位置する部分は、拡径部分331から非拡径部分332に向かうに連れて断面積が次第に狭くなるテーパ部分333である。そのため、インレット部31の内周面31aにおいて、拡径部分331を囲む第1の内周部31a1の直径L1は、非拡径部分332を囲む第2の内周部31a2の直径L2よりも大きい。つまり、拡径部分331は、非拡径部分332よりも拡径されている。
また、インレット部31には、コンプレッサインペラ23の回転軸線Sを中心とする径方向に延びる導入路35が形成されている。この導入路35の上流端35aはインレット部31の外周面31bに開口すると共に、導入路35の下流端35bは吸気空間33の拡径部分331に開口している。そして、導入路35には、還元管路26の下流端26aがインレット部31の外側から接続されている。なお、導入路35の下流端35bは、径方向内側に向かうほど先細りしている。
こうした導入路35の下流端35bは、第1の内周部31a1に形成された円環状の凹部としての溝部36内に開口している。この溝部36は、コンプレッサインペラ23の回転軸線Sを中心とした円環状をなしている。また、溝部36の幅(図4では左右方向における長さ)は、導入路35の下流端35bの幅と同程度であるものの、溝部36の開口面積は、導入路35の下流端35bの開口面積よりも広い。
また、本実施形態のインレット部31内には、図3及び図4に示すように、吸気空間33を、導入路35との合流部分を含まない第1の通路41と上記合流部分を含む第2の通路42とに分岐する分岐部材としてのスペーサ44が設けられている。このスペーサ44は、図4に示すように、拡径部分331に配置されており、第1の内周部31a1に対向する外周面44aを有している。このスペーサ44の内周面44bの直径L3は、第2の内周部31a2の直径L2と同等である。
また、スペーサ44の外周面44aには、径方向外側に突出する複数(図2では4つ)の突出部45が設けられている。これら各突出部45は、周方向において略等間隔に配置されている。そして、スペーサ44は、各突出部45の先端(径方向外側の端部)が第1の内周部31a1に当接するように、インレット部31内に嵌入されている。なお、スペーサ44の内周面44bの中心は、第1の内周部31a1の中心及び第2の内周部31a2の中心とほぼ一致している。
第1の通路41は、スペーサ44の内周側に形成されている。一方、第2の通路42は、スペーサ44の外周面44aと第1の内周部31a1との間に形成されている。こうした第2の通路42は、導入路35との合流部分よりも吸気上流で第1の通路41から分岐し、上記合流部分よりも吸気下流で第1の通路41に合流する。
また、図4に示すように、スペーサ44の幅方向(図4では左右方向)の中央は、第1の内周部31a1の溝部36に対向している。そして、スペーサ44の外周面44aにおいて溝部36に対向する部分には、円環状の凸部46が形成されている。本実施形態の凸部46は、吸気上流から第2の通路42における導入路35との合流部分に近づくに連れて次第に肉厚となる。また、凸部46は、上記合流部分から吸気下流に遠ざかるに連れて次第に肉薄となる。こうした凸部46をスペーサ44の外周に設けることで、第2の通路42と導入路35との合流部分には、該合流部分における通路断面積を、同合流部分を挟んで吸気上流側に位置する部分の通路断面積及び吸気下流側に位置する部分の通路断面積よりも狭める絞り部47が形成されている。
次に、機関本体12で発生したブローバイガスBGを吸気通路13に吸入させる際の作用について、図5(a)、(b)を参照して説明する。
さて、機関本体12が駆動する場合には、ブローバイガスBGが、還元管路26内をコンプレッサハウジング30に向けて流動する。このとき、過給機20が駆動すると、導入路35を介して吸気通路13と連通する還元管路26内には、コンプレッサインペラ23の回転に伴う吸引力が作用する。その結果、過給機20が駆動する場合における還元管路26内でのブローバイガスBGの流速は、過給機20が駆動しない場合における還元管路26内でのブローバイガスBGの流速よりも速くなる。そして、還元管路26から導入路35内に流入したブローバイガスBGは、導入路35の下流端35bから溝部36内に導かれる。
本実施形態の溝部36は、円環状をなしている。そのため、図5(a)に示すように、導入路35から溝部36内に流入したブローバイガスBGの一部は、溝部36内を、第1の方向A(図5(a)における時計回り方向)に流動し、残りのブローバイガスBGは、溝部36内を、第2の方向B(図5(a)における反時計回り方向)に流動する。その結果、溝部36の全体にブローバイガスBGが満遍なく広がるようになる。
ここで、もし仮に溝部36内における導入路35の開口部分よりも第1の方向A側に、ブローバイガスBGの流動を妨げるような異物が存在したとする。ここでいう「異物」としては、ブローバイガスBGに含まれるオイルによるデポジットなどが挙げられる。こうした異物が存在する溝部36内では、上記開口部分から第1の方向AへのブローバイガスBGの流動は異物によって規制される一方、上記開口部分から第2の方向BへのブローバイガスBGの流動は許容される。そのため、溝部36内に上記異物が一箇所のみ存在する場合であっても、ブローバイガスBGは、当該溝部36の全体にほぼ満遍なく広がるようになる。
過給機20の駆動時において、吸気SAは、吸気通路13内を機関本体12に向けて勢いよく流動する。こうした吸気SAの流れは、コンプレッサハウジング30のインレット部31内に流入した際に、第1の通路41と第2の通路42とに分流される。そして、第2の通路42を上流から下流に向けて吸気SAが流動することにより、溝部36内のブローバイガスBGが、第2の通路42内に導かれる。しかも、本実施形態では、図5(b)に示すように、第2の通路42における導入路35との合流部分には絞り部47が形成されている。そのため、第2の通路42内では、溝部36近傍での吸気SAの流速は、絞り部47を設けない場合と比較して速くなる。その結果、溝部36内のブローバイガスBGが、ベンチュリ効果によって第2の通路42内に効率良く導かれる。なお、第1の通路41を上流から下流に向けて流動する吸気SAは、絞り部47を通過しない。
そして、ブローバイガスBGを含んだ吸気SAは、第2の通路42の下流まで流動した後、第1の通路41内を流動してきた吸気SAと合流し、アウトレット部32を介してコンプレッサハウジング30よりも下流に流動する。すると、ブローバイガスBGを含んだ吸気SAは、インタークーラ18によって冷却された後、インテークマニホールド14を介して機関本体12の燃焼室内に吸入される。
以上説明したように、本実施形態では、以下に示す効果を得ることができる。
(1)還元管路26は、コンプレッサハウジング30のインレット部31の外側から導入路35に接続されている。つまり、還元管路26を吸気通路13に接続するための専用の部材(図7における継手204)を新たに設けることなく、還元管路26が吸気通路13に接続される。そのため、複雑な構成の継手204を用いることなく吸気通路13にブローバイガスBGを導くことができる。
(2)また、還元管路26が接続される導入路35と吸気通路13との合流部分には、絞り部47が設けられている。そのため、吸気通路13における導入路35との合流部分に絞り部47を設けない場合と比較して、絞り部47を設けたことによるベンチュリ効果を用いることができる分、ブローバイガスBGを吸気通路13内に効率良く導くことができる。
(3)しかも、還元管路26が接続される導入路35は、コンプレッサハウジング30のインレット部31に設けられている。そして、インレット部31は、回転時には負圧の発生源となるコンプレッサインペラ23の近傍に位置している。そのため、吸気通路13におけるコンプレッサハウジング30よりも上流側に還元管路26を接続させる場合と比較して、負圧の発生源の近くに還元管路26が接続される分、コンプレッサインペラ23の回転に伴う吸引力が有効に活用される。その結果、吸気通路13におけるコンプレッサハウジング30よりも上流側に還元管路26を接続させる場合と比較して、ブローバイガスBGを効率良く吸気通路13内に導くことができる。
(4)本実施形態では、インレット部31内にスペーサ44を設けることで、インレット部31内において吸気通路13を第1の通路41と第2の通路42とに分岐させる。そのため、コンプレッサハウジング30の形状を複雑化させることなく、第1の通路41及び第2の通路42を形成することができる。
(5)また、インレット部31の内側に流入した吸気SAのうち、第1の通路41内を流動する吸気SAは絞り部47を通過せずに、第2の通路42内を流動する吸気SAのみが絞り部47を通過する。これに対し、インレット部31内で吸気通路13を第1の通路41及び第2の通路42に分岐させることなく、吸気通路13全体の通路断面積を狭めることにより絞り部を形成する構成を採用した場合には、吸気通路13を流れる全ての吸気SAが絞り部を通過する。そのため、本実施形態では、インレット部31内で吸気通路13を第1の通路41及び第2の通路42に分岐させることなく、吸気通路13全体の通路断面積を狭めることにより絞り部を形成する場合と比較して、吸気通路13を上流から下流に向けて流動する吸気SAの流動抵抗を小さくすることができる。その結果、絞り部47を設けることによる吸気効率の低下を抑制することができる。
(6)絞り部47は、主として吸気SAが流動する第1の通路41ではなく、第2の通路42に形成されている。そのため、絞り部47を設けることによる吸気効率の低下をより一層抑制することができる。
(7)スペーサ44は、拡径部分331に配置されている。そのため、非拡径部分332にスペーサ44を配置する場合と比較して、インレット部31内にスペーサ44を設けたことによる吸気SAに対する流動抵抗の増加が抑制される。したがって、吸気通路13を上流から下流に向けて流動する吸気SAの流量の低下を抑制することが可能となる。
(8)また、コンプレッサインペラ23が回転している場合、スペーサ44には、該スペーサ44を吸気下流に移動させようとする力が付与される。しかし、スペーサ44が吸気下流に移動しようとしても、スペーサ44の突出部45が、インレット部31の内周面31aにおいてテーパ部分333を囲む部分に当接する。そのため、スペーサ44の吸気下流への移動が規制される。その結果、絞り部47の配置位置の変動が規制される分、ブローバイガスBGを吸気通路13内に導く効率の変動を抑制することができる。
(9)インレット部31の内周面31aには、導入路35の下流端35bが開口する溝部36が形成されている。しかも、この溝部36の開口面積は、導入路35の下流端35bの開口面積よりも広い。そのため、溝部36を設けずに導入路35の下流端35bから吸気通路13にブローバイガスBGを導く場合と比較して、第2の通路42内を流動する吸気SAとブローバイガスBGとが接触する部分の面積が広くなる。その結果、ブローバイガスBGを吸気通路13内に効率良く導くことができる。
(10)溝部36は円環状をなしている。そのため、導入路35から溝部36に導かれたブローバイガスBGは、溝部36内を流動し、インレット部31の内周全体に広がるようになる。そのため、吸気通路13の一部を構成するインレット部31の全周から吸気通路13内にブローバイガスBGを偏りなく導くことができる。
(11)また、溝部36の一部にブローバイガスBGの流動を妨げるような異物が詰まったとしても、異物が詰まっていない部分を通じてブローバイガスBGが流動し、吸気通路13内に導かれる。したがって、ブローバイガスBGに含まれるオイルによるデポジットの発生などにより、吸気通路13へのブローバイガスBGの導入が阻害されてしまうことを抑制することができる。
なお、実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・実施形態において、スペーサ44の外周の直径が第2の内周部31a2の直径L2以下となるように、インレット部31を構成してもよい。
・スペーサ44の外周面に突出部45を設ける構成に替えて、インレット部31の内周面31aに径方向内側に突出する支持部を設け、該支持部でスペーサ44を支持するようにしてもよい。このように構成しても、インレット部31の内周面31aとスペーサ44の外周面44aとの間の空間を含む第2の通路42を形成することができる。
・実施形態において、溝部は、その開口面積が導入路35の下流端35bの開口面積よりも広い形状であれば上記実施形態のような無端の環状以外の他の任意の形状であってもよい。例えば、溝部を、内周面31aに沿って延びる一定の長さの円弧状に形成することもできる。
また、インレット部31には、図6に示すように、非環状の凹部36Aを設けてもよい。この場合、凹部36Aの幅(図6では左右方向における長さ)を、導入路35の下流端35bの幅よりも広くすることが望ましい。
そして、インレット部31に凹部36Aを設けた場合、図6に示すように、スペーサ44の代わりの分岐部材として分岐板50を設けてもよい。この場合、分岐板50は、第1の面50aと内周面31aにおける凹部36Aの形成部分との間に第2の通路42が形成される共に、第1の面50aの反対に位置する第2の面50bと内周面31aにおける凹部36Aが形成されていない部分との間に第1の通路41が形成されるように配置される。そして、分岐板50の第1の面50aにおいて凹部36Aに対向する部分には凸部51を設けてもよい。このように構成すると、導入路35の下流端35bと第2の通路42との合流部分に絞り部52が形成される。
なお、図6に示す分岐板50をコンプレッサハウジング30に取り付ける方法としては、複数本(図6では2本)の螺子53を用いる方法などが挙げられる。
・また、図6に示すコンプレッサハウジング30のインレット部31には、凹部36Aを設けなくてもよい。この場合、導入路35の下流端35bに至ったブローバイガスBGは、第2の通路42に直接導かれる。
・実施形態において、コンプレッサハウジング30のインレット部31には、溝部36を設けなくてもよい。この場合、スペーサ44の外周において導入路35の下流端35bに対向する部分に、径方向外側に突出する凸部を設けてもよい。
・実施形態において、吸気空間33内にスペーサ44を設けなくてもよい。この場合、吸気通路13と導入路35の下流端35bとの合流部分に絞り部が形成されるように、インレット部31を構成することが好ましい。例えば、インレット部31の内径が、吸気上流から合流部分に近づくに連れて次第に小さくなると共に、合流部分から吸気下流に遠ざかるに連れて次第に大きくなるように、コンプレッサハウジング30を形成してもよい。
・実施形態において、過給機は、機関本体12からの排気EGを利用して駆動する構成ではなく、内燃機関11のクランクシャフトの回転を利用して駆動する構成であってもよい。
11…内燃機関、13…吸気通路、20…過給機、23…コンプレッサインペラ、26…還元管路、30…コンプレッサハウジング、31…インレット部、31a…内周面、31a1…第1の内周部、31a2…第2の内周部、35…導入路、35b…下流端、36…溝部、36A…凹部、41…第1の通路、42…第2の通路、44…スペーサ、44a…外周面、45…突出部、46,51…凸部、47,52…絞り部、50…分岐板。

Claims (8)

  1. インペラと、
    内燃機関の吸気通路の一部を形成するように構成されるインレット部であって吸気を前記インペラに導くインレット部を有するコンプレッサハウジングと、
    前記インレット部を貫通して同インレット部の外側から同インレット部の内側にブローバイガスを導く導入路と、
    前記インレット部の内側に形成された吸気通路と前記導入路との合流部分に設けられ、該合流部分における通路断面積を、同合流部分を挟んで吸気上流側に位置する部分の通路断面積及び吸気下流側に位置する部分の通路断面積よりも狭める絞り部と
    を備える過給機。
  2. 前記インレット部の内側に設けられる分岐部材をさらに備え、同分岐部材は、前記吸気通路を前記合流部分よりも吸気上流側で同合流部分を含まない第1の通路と前記合流部分を含む第2の通路とに分岐させるとともに、前記合流部分よりも吸気下流側でこれら第1の通路と第2の通路とを合流させ、
    前記絞り部は前記第2の通路に設けられる
    請求項1に記載の過給機。
  3. 前記分岐部材は、前記インレット部の内周面に対向する外周面を有する環状の部材であり、
    前記第2の通路は、前記分岐部材の外周面と前記インレット部の内周面との間の空間を含む
    請求項2に記載の過給機。
  4. 前記分岐部材は、前記第1の通路内を流動する吸気の流量が前記第2の通路内を流動する吸気の流量よりも多くなるように形成されている
    請求項2又は請求項3に記載の過給機。
  5. 前記インレット部の内周面は、
    前記導入路が開口する第1の内周部と、
    前記第1の内周部よりも吸気下流側に位置する第2の内周部と、を有し、
    前記第1の内周部の径は、前記第2の内周部の径よりも大きく、
    前記分岐部材は、前記吸気通路において前記第1の内周部によって包囲される部分に配置されている
    請求項2〜請求項4のうち何れか一項に記載の過給機。
  6. 前記インレット部の内周面には、前記導入路の下流端に連通する凹部が設けられており、
    前記凹部の開口面積は、前記導入路の下流端の開口面積よりも広い
    請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載の過給機。
  7. 前記インレット部の内周面には、前記導入路と連通すると共に、同内周面に沿って環状に延びる溝部が設けられており、
    前記分岐部材の外周には、前記溝部に対向する環状の凸部が設けられている
    請求項3に記載の過給機。
  8. 前記インレット部の内周面は、
    前記導入路が開口する第1の内周部と、
    前記第1の内周部よりも吸気下流側に位置する第2の内周部と、を有し、
    前記第1の内周部の径は、前記第2の内周部の径よりも大きく、
    前記分岐部材は、前記第2の内周部の径と等しい内径を有するとともに、前記吸気通路において前記第1の内周部によって包囲される部分に配置されている
    請求項3又は請求項7に記載の過給機。
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