JP5337932B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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なお、可変入賞口の開閉部材が開放する起因は、遊技球を検出する球検出手段によって遊技球が検出された際に抽出された乱数値が予め定められた値と一致し、そのことが図柄で報知された後などである。
抽出された乱数値が予め定められた値と一致し、そのことが図柄で報知されると開閉部材が所定時間開放する。なお、この所定時間の間は必ず開放され続けるわけではなく、遊技球が、その開放されている入賞口に所定個数入球すると、まだ所定時間内であったとしても開閉部材は閉じる構成になっている。
また、1回の当り(1個の遊技球が球検出手段によって検出されたときに抽出した乱数値が所定の値と一致し、そのことが図柄によって報知されたとき)で、開閉部材が所定回数、開放する構成もある。
可変入賞口として使用される入賞口の代表的なものとしては、始動口や大入賞口などがある。始動口は大当り遊技を行なうか否かを決定するための乱数が抽出される入賞口であり、大入賞口は大当り遊技中に開放する入賞口である。
しかし、この構成であっても不正が完全に防止できない。背景技術に記載したように、2msという短い時間にも係らず大当り決定用乱数が当り値になる瞬間を狙って遊技球を始動口に入球させるという不正が行われていたことを鑑みると、特開2003−310999号公報(特許文献2)の制限時間の隙間をぬって不正を行なうことは容易に出来てしまう。図17を用いて、その制限時間の隙間をぬう不正の方法を説明する。例えば、1分間に4個、入賞口に入球した場合及び10分間に31個、入賞口に入球した場合に異常と判断するように設定した場合を例にとって説明する。なお、図17の短い縦線にて入賞口への遊技球の入球を表す。図17に記載するように制限時間の計測の開始から1分経過するまでに入賞口に3個の遊技球が入球している(図17上側部分)。1分間に4個入球すると異常と判断される構成なのでここでは異常と判断されない。さらに次の計測も1分間に3個の入球なので異常とは判断されない。このようなタイミングで入球が存在すると10分間で30個、入球することになる。10分間に31個入球すると異常と判断される構成なので、この場合も異常と判断されない。しかし、図17の下側に記載するように、制限時間の計測の開始が異なっていれば、1分間に4個入球する場合があるほか、10分間に32個、入球してしまっている(異常状態が発生している)。つまり、計測の開始タイミングが分かっており、制限時間が一定であれば、異常と判断されずに不正が可能になる(意図的に図17の下側に記載したタイミングで遊技球を入球させて不正が行えてしまう。)
通常通りに遊技球を発射させて遊技球をきっちり図17の下側に記載したタイミングで入賞口に入球させることは、かなり難しいことだが、例えば扉を開放して、手で入賞口に遊技球を入球させたり、遊技球ではなく、ピアノ線を使用して遊技球検出手段(センサー)を感知させれば容易に図17の下側に記載したタイミングで入球させる(入球したように見せかける)ことが出来る。
所定時間において、前記入賞口に遊技球が入球した数が予め定められた規定数を超えて入球した場合に異常と判断する異常判定手段と、
該異常判定手段によって異常と判断された場合に、その旨を報知する異常報知手段と、
前記所定時間経過後に新たに計測される、前記異常判定手段による異常であるか否かを判断するための判定基準である前記所定時間及び前記規定数を変更する設定変更手段と、を備え、
所定回数分の前記判定基準を、まとめて乱数値によって決定し、
該決定された所定回数分の判定基準には、前記判定基準として設定される順番も定まっており、
前記設定変更手段は、前記決定されている所定回数分の判定基準に従い、前記所定時間及び前記規定数を変更する構成であり、
前記決定されている所定回数分の所定時間が終了するよりも前に、次の所定回数分の前記判定基準を、まとめて前記乱数値によって決定するようにしたことを特徴とする弾球遊技機である。
また、異常判定手段は入賞口に遊技球が入球したことを示す信号が入力される主制御装置(遊技機全体の制御を司る制御装置)に設ける構成でもよいが、主制御装置の負担を軽減するために主制御装置からの命令で制御するサブ制御装置に異常判定手段を設ける構成にしてもよい。
なお、サブ制御装置は、弾球遊技機から発生する音を制御する音制御装置、弾球遊技機に設けられた発光体を制御するランプ制御装置、演出図柄表示装置を制御する演出図柄制御装置などが該当する。また、音と発光体の制御を1つの制御装置(音・ランプ統合制御装置)にて制御する構成にする場合には、その制御装置(音・ランプ統合制御装置)もサブ制御装置に該当する。
異常報知手段の報知方法は、弾球遊技機に設けられている発光体を激しく発光させることにより店員に異常を報知したり、弾球遊技機に設けられているスピーカから異常が発生したことを知らせる異常音を出力させたり、音声にて異常が発生したことを報知させてもよい。また、演出図柄表示装置にて異常が発生した旨を知らせる表示を行ってもよい。
また、弾球遊技機に設けられた外部接続端子より、異常が発生した旨を知らせる信号をホールコンピュータに出力する構成にしてもよい。
設定変更手段は、異常判定手段を備えた制御装置と同じ制御装置に設ける構成が適している。この設定変更手段とは、切替えスイッチなどを設け人的に設定を変更するものではなく、弾球遊技機がランダムに変更するものである。
分かりやすく説明すると、例えば、A入賞口、B入賞口、C入賞口が設けられていた場合、A入賞口、B入賞口、C入賞口の各々について、所定時間中に予め決められた規定数よりも多く遊技球が入球したか否か判断する構成であってもよいし、A入賞口、B入賞口、C入賞口に入球した合計が所定時間中に予め定められた規定数よりも多く遊技球が入球したか否か判断する構成でもよいという意味である。
なお、各々についての入球数を確認する構成の場合、それぞれの入賞口で規定数を異ならせてもよい(例えば、10分間におけるA入賞口の規定数は6個でB入賞口の規定数は4個など)。
また、複数の入賞口の合計によって判断する構成の場合には、その複数の入賞口は、遊技球が入球した際に払出される賞球数が同じであることが望ましい。
大当り決定用乱数は、所定の割込みが行なわれる毎に+1するインクリメントがなされる。なお、例えば「0」〜「349」の大当り乱数値で形成されている場合には、最大値である「349」に達すると次回の更新処理(+1)で「0」に戻る。
なお、当りの値は例えば、通常確率状態では「7」、高確率状態では「7」、「43」、「71」、「89」、「139」、「173」、「193」、「251」、「281」、「311」などと予め定められており、遊技球が始動口に入球した際に抽出した値が、その予め定められている値と一致すると大当り遊技が開始される。
なお、大当り決定用乱数の更新には、不正を防止するために初期値乱数も使用される。具体的には、初期値乱数も大当り決定用乱数と同様に所定の割込みが行なわれる毎に+1するインクリメントがなされる。また、例えば「0」〜「349」の初期値乱数で形成されている場合には、最大値である「349」に達すると次回の更新処理(+1)で「0」に戻る。そして、大当り決定用乱数が1週すると、その時の初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値とし、大当り決定用乱数は、その初期値から更新処理(+1)を行なう。そして、再び大当り決定用乱数が1週すると、その時の初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にし、この動作を繰り返す。
つまり、大当り決定用乱数を更新させるために使用する初期値乱数とは、大当り決定用乱数が1回更新させる毎に使用するのではなく、所定時期になった場合に使用するものである。
しかし、上記したようにして大当り決定用乱数を更新しなければならないわけではなく、2つ以上の乱数値(大当り決定用乱数、初期値用乱数)を大当りを行う否かの抽選を行う構成であればよく、それら大当りを行うか否かの抽選に使用する乱数の何れかを基に所定時間及び規定数を決定する構成であればよい。
前面枠52は、左側上下のヒンジ53により外枠51に対し開閉可能に取り付けられており、通常は図示するように閉じた状態になっている。
前面枠52には、窓状のガラス枠60が前面枠52に対して開放可能に取り付けられている。このガラス枠60には板ガラス61が二重にはめ込まれ、板ガラス61の奥には前面枠52に保持された遊技盤10(図2参照)が収納されている。
ガラス枠60の下方には上皿55が前面枠52に対して開放可能に取り付けられ、上皿55の下方にては下皿63が前面枠52に固定され、下皿63の右側には発射ハンドル64が取り付けられている。発射ハンドル64を時計回りに回動操作すれば発射装置(図示略)が稼働して、上皿55から供給された遊技球を遊技盤10に向けて発射する。
上皿55の左上側には、遊技者が操作可能な操作ボタン67が備えられており、遊技者が特定期間に、この操作ボタン67を操作することで後述する演出図柄表示装置6に表示される内容が変化したり、スピーカ66より出力される音が変化する。
また、このパチンコ機50はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属しており、パチンコ機50には、貸出ボタン57、精算ボタン58及び残高表示器59を有するCR精算表示装置が備わっている。
また、前面枠52には、遊技者の趣向を高めるためや遊技状態を遊技者や店員に知らすための複数の枠側装飾ランプ65、スピーカ66が備えられている。
遊技領域3のほぼ中央部には、センターケース5が配されている。センターケース5は、公知のものと同様に、ワープ入口、ワープ通路、ステージ、演出図柄表示装置6(液晶表示装置であり疑似図柄を表示する。)の画面6aを臨ませる窓5a等を備えている。
窓5aの上側にはドットマトリクスの普通図柄表示装置7及び4個のLEDからなる普通図柄保留記憶表示装置8が設置され、下側には7セグメントの特別図柄表示装置9及び4個のLEDからなる特別図柄保留記憶表示装置10が設置されている。
センターケース5の向かって左横には普通図柄作動ゲート17が配置されている。
センターケース5の下方には、第1始動口11と第2始動口12とがユニット化された複合入賞装置13が配置されている。
第1始動口11は、いわゆるチャッカーであり、常時入球可能である。
第2始動口12は電動チューリップであり、周知の電動チューリップと同様に開閉変化するが、上方に第1始動口11があるために図示の閉鎖状態では遊技球を入球させることができない。しかし、遊技球が普通図柄作動ゲート17を通過すると行われる普通図柄抽選で当たり、普通図柄表示装置7に当たりの普通図柄が確定表示されると、第2始動口12は開放されて入球容易になる。
複合入賞装置13の下方にはアタッカー式の大入賞口14が配置され、その下方にはアウト穴15が設けられている。
また、複合入賞装置13の左側には左袖入賞口31が、右側には右袖入賞口33がガイドレール2bに沿うように設けられ、大入賞口14の左側には左落し入賞口32が、右側には右落し入賞口34がガイドレール2bに沿うように設けられている。なお、この左袖入賞口31、左落し入賞口32、右袖入賞口、右落し入賞口34が、常時、入球率が変化しない普通入賞口である。
また、パチンコ機50の裏側には、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、音声・ランプ統合制御装置83、発射制御装置84、電源基板85が設けられ(演出図柄制御装置82、音声・ランプ統合制御装置83、発射制御装置84、電源基板85がサブ制御装置に該当する)、機構盤70の右上部には枠用外部接続端子79、盤用外部接続端子78が設けられている。
主制御装置80には、第1始動口11に入球した遊技球を検出する第1始動口スイッチ11a、第2始動口12に入球した遊技球を検出する第2始動口スイッチ12a、普通図柄作動ゲート17に進入した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ17a、大入賞口14に入球した遊技球を計数するためのカウントスイッチ14a、左袖入賞口31に入球した遊技球を検出する左袖入賞口スイッチ31a、左落し入賞口32に入球した遊技球を検出する左落し入賞口スイッチ32a、右袖入賞口33に入球した遊技球を検出する右袖入賞口スイッチ33a、右落し入賞口34に入球した遊技球を検出する右落し入賞口スイッチ34a等の検出信号が入力される。
また主制御装置80は、図柄中継基板41を介して接続されている特別図柄表示装置9及び普通図柄表示装置7の表示、特別図柄保留記憶表示装置10及び普通図柄保留記憶表示装置8の点灯を制御する。
更に、主制御装置80は、大入賞口ソレノイド14bを制御することで大入賞口14の開閉を制御し、普通役物ソレノイド12bを制御することで第2始動口12の開閉を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力され、また図柄変動や大当たり等の管理用の信号が盤用外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータに送られる。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて賞球モータ20を稼働させて賞球を払い出させる。賞球として払い出される遊技球を計数するための賞球センサー21の検出信号は払出制御装置81と主制御装置80とに入力され、払出制御装置81と主制御装置80の双方で賞球の計数が行われる。
なお、払出制御装置81は満タンスイッチ22、球切れスイッチ23からの信号が入力され、満タンスイッチ22により下皿63が満タンであることを示す信号が入力された場合及び球切れスイッチ23により球タンク71に遊技球が少ないあるいは無いことを示す信号が入力されると賞球モータ20を停止させ、賞球の払出動作を停止させる。なお、満タンスイッチ22、球切れスイッチ23も、その状態が解消されるまで信号を出力し続ける構成になっており、払出制御装置81は、その信号が出力されなくなることに起因して賞球モータ20の駆動を再開させる。
また、払出制御装置81は遊技球等貸出装置接続端子24を介してプリペイドカードユニット56と交信することで球貸ソレノイド26を作動させ、貸し球を排出する。払出された貸し球は球貸しセンサー27に検出され、検出信号は払出制御装置81に入力される。なお、遊技球等貸出装置接続端子24は精算表示基板25とも双方向通信可能に接続されており、精算表示基板25には、遊技球の貸出しを要求するための貸出しボタン57、精算を要求するための精算ボタン58が接続されている。
発射制御装置84は発射モータ30を制御して、遊技球を遊技領域3に遊技球を発射させる。
なお、発射制御装置84には払出制御装置81以外に発射ハンドル64からの回動量信号、タッチスイッチ28からのタッチ信号、発射停止スイッチ29から発射停止スイッチ信号が入力される。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル64を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射出来ないようになっている。
また、音声・ランプ統合制御装置83には、操作ボタン67が接続されており、遊技者が操作ボタン67を操作した際には、その信号が音声・ランプ統合制御装置83に入力される。
演出図柄制御装置82は、音声・ランプ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものと音声・ランプ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、疑似図柄等の演出画像を画面6aに表示させる。
通常確率状態と高確率状態とは特別図柄の大当たり確率によって区別され、通常確率状態と時間短縮状態とは特別図柄の平均変動時間及び普通図柄の平均変動時間の違い、即ち図柄の変動時間の長短で区別される。
普通図柄の当たり確率は、通常確率状態、時間短縮状態及び高確率状態とも同じ(1/2)である。
また、1入賞あたりの賞球数も図示の通りである。なお、普通図柄作動ゲート17は通過口であるので賞球はない。
なお、高確率状態は次に大当りが発生するまで継続すると記載したが、正確には、特別図柄が1万回変動した場合には高確率状態は終了する。上述したように高確率状態では、特別図柄の大当り確率が1/35であるため、特別図柄が1万回変動しても大当りが発生しないといという確率は0に等しいため、ほぼ1万回、特別図柄が変動するまでには次の大当りが発生する。
また、時間短縮状態の継続期間は、20回、40回、60回、80回、100回のうちのいずれかであり、詳細は後述するが大当り図柄(特別図柄)によって決定される。
図6に示すフローチャートは、主制御装置80のマイコンにより実行されるメイン処理を表したものであり、約2ms毎のハード割り込みにより定期的に実行される処理である。本実施形態では、S10〜S21までの各処理は割り込み処理において1回だけ実行される処理であって「本処理」と称し、この本処理を実行して余った時間内に時間の許す限り繰り返し実行されるS22の処理を「残余処理」と称する。
なお、大当り決定用乱数が1週(1巡)すると、そのときの前記初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にし、大当り決定用乱数は、その初期値から+1するインクリメント処理を行う。そして、再び大当り決定用乱数が1週(1巡)すると、その時の初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にする動作を行なう。つまり、この一連の動作を繰り返し続けることになる。
図16に記すように、電源投入から初めて大当り決定用乱数の更新は、初めの値である「0」から+1するインクリメント処理が開始される。なお、その大当り決定用乱数の更新が開始される初めの値である「0」を初期値ワークとして記憶される。
そして、大当り決定用乱数は、所定割込みがなされる毎に+1され、「1」、「2」、「3」・・・と更新されていく。大当り決定用乱数が「349」になると、次の所定割込みで大当り決定用乱数は「0」になる。
記憶されている初期値ワークと大当り決定用乱数の値が一致すると、その時の初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にする(大当り決定用乱数の更新を開始する初めの値にする)。つまり、初期値ワークを参照して大当り決定用乱数が1週したか否かを確かめる。
弾球遊技機の電源投入時より、初めに設定された初期値ワークの値は上述したように「0」であるので、再び大当り決定用乱数が「0」になると、大当り決定用乱数が1週したと判断される。
図16の真ん中(2週目)に記載するように、この例では、大当り決定用乱数の値が再び「0」になったとき(1週したとき)の初期値乱数の値が「238」であったので、初期値ワークを「238」に変更するとともに、大当り決定用乱数の初期値を「238」にする。
次に所定割込みが行なわれると大当り決定用乱数は「238」より+1され、「239」になる。そして、所定割込みが行なわれる毎に大当り決定用乱数は更新されていく。
更新された大当り決定用乱数が「238」になると初期値ワークと一致し、その時の初期値乱数の値が、次の大当り決定用乱数の初期値になる。
図16の下(3周目)に記載するように、この例では、大当り決定用乱数が「238」になったとき(1週したとき)の初期値乱数の値は「43」であったため、初期値ワークを「43」に変更するとともに、大当り決定用乱数の初期値を「43」にする。
次の所定割込みが行なわれると大当り決定用乱数は「43」より+1され、「44」になる。そして、所定割込みが行なわれる毎に大当り決定用乱数は更新されていく。
そして、上記に記載した一連の動作を繰り返して大当り決定用乱数は更新されていくので、現在の大当り決定用乱数の値を把握することが出来ず、不正を行えないようにしている。
なお、本実施例では、上記した初期値乱数を使用して、後述する設定変更手段によって所定時間及び規定数を決定する構成になっている。
なお、この当り決定用乱数更新処理は普通図柄の抽選に使用し、その他の初期値乱数、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数は特別図柄の抽選に使用する。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を4個までとしており、保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11又は第2始動口12に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
肯定判断なら、大当り決定用乱数、大当たり図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を該当の各カウンタから読み込んで、特別図柄保留記憶が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S31)。
保留記憶が満杯でなければ(S31:NO)、上記の各乱数を特別図柄保留記憶として記憶し、特別図柄保留記憶表示装置10の点灯数を1増加させる(S32)。既に4個の保留記憶があれば(S31:YES)保留記憶せず、特別図柄保留記憶表示装置10の点灯数も増やさない。
なお、特別図柄の保留記憶数の増減は音声・ランプ統合制御装置83を経由して演出図柄制御装置82に伝えられ、演出図柄表示装置6の画面6aにて、特別図柄保留記憶表示装置10の点灯数と同数の疑似保留表示がなされる。
S40の判定が否定判断で、特別図柄が変動中でなく(S41:NO)、確定図柄の表示中でもなければ(S42:NO)、特別図柄保留記憶(上記、S32による保留記憶)があるか否かを判断する(S43)。
この保留記憶があれば(S43:YES)、特別図柄保留記憶の中で最も古いもの読み込んで(その特別図柄保留記憶は保留記憶から消去し)、確変フラグがセットされているか(高確率状態か)否かを判定する(S44)。
肯定判断であれば(S44:YES)、読み込んだ大当り決定用乱数を確変テーブルに記録されている当たり値と照合し(S46)、否定判断であれば、読み込んだ大当り決定用乱数を通常テーブルに記録されている当たり値と照合する(S45)。
本実施例の場合、上述したように通常確率状態時には1/350の確率で当選し、高確率遊技状態には1/35の確率で当選する。
また、外れのときは(S47:NO)、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数に基づいて変動パターンを決定する(S50)。本実施例の場合、ハズレの場合の特別図柄の表示は「− −」の1種類しかないので、ハズレ図柄は決定しなくてもよい。
従って、音声・ランプ統合制御装置83は変動開始コマンドに基づけば大当たり図柄又は外れ図柄(以下、まとめて確定図柄)、リーチの有無及び変動時間を判別できる。
変動開始コマンドを受信した音声・ランプ統合制御装置83は、特別図柄の変動表示に呼応した音声及びランプの演出制御を行い、また演出図柄制御装置82に変動開始コマンドを送る。
肯定判断なら図柄停止コマンドを音声・ランプ統合制御装置83に出力し、また特別図柄表示装置9を制御して確定図柄を確定表示させる(S53)。
図柄停止コマンドを受信した音声・ランプ統合制御装置83は、特別図柄の変動表示に呼応した音声及びランプの演出を終了させ、また演出図柄制御装置82に図柄停止コマンドを送る。
続いて、確変フラグがセットされているか否かを判定し(S57)、肯定判断なら確変フラグをクリアする(S58)。否定判断なら(S57:NO)、時短フラグがセットされているか(時間短縮状態か)否かを判定し(S59)、肯定判断なら時短フラグをクリアする(S60)。
このS65の処理では、現在が高確率状態であれば、確変フラグ、時短フラグと開放延長フラグを終了させ、現在が時間短縮状態であれば、時短フラグと開放延長フラグを終了させる。S62、S64で否定判断の場合にはリターンする。
条件装置の作動中なら(S70:YES)、大入賞口14が開放中か否かを判断する(S71)。
大入賞口14の開放中でなく(S71:NO)、大当たり開始演出中でなく(S72:NO)、インターバル中でもなく(S73:NO)、大当たり終了演出中でもなければ(S74:NO)、大当たり図柄及び大当たりした状態を記憶し(S75)、大当たり開始演出処理(S76)により、音声・ランプ統合制御装置83に大当たり開始コマンドを送信し、また大入賞口14を開放させる。
続いて、最終ラウンドであったか否かを判断し(S80)、否定判断なら大当たりインターバル処理(S81)により、音声・ランプ統合制御装置83にインターバルコマンドを送信し、音声・ランプ統合制御装置83からインターバルコマンドを受信した演出図柄制御装置82の制御で演出図柄表示装置6の画面表示が変更されるのを待って、大入賞口14を開放させる。
そして、S55で特別図柄表示装置9に確定表示させS75で記憶した大当たりした図柄が確変図柄であれば(S84:YES)、確変フラグ・時短フラグ作動処理(S85)を行い、確変フラグ、時短フラグ、開放延長フラグをセットし、開放延長カウンタの値を10000にセットする。
確変図柄でないときは(S84:NO)、時短フラグ作動処理(S86)により時短フラグ、開放延長フラグをセットし、開放延長カウンタの値を大当りした図柄に対応した値にセット(本実施例では、20、40、60、80、100のうちの何れかである)。する。
S85又はS86の処理の後は、音声・ランプ統合制御装置83に大当り終了コマンドを送信する(S87)。
本実施例では、所定時間において、入賞口に遊技球が入球した数が予め決められた規定数を超えて入球した場合に異常状態と判断する異常判定手段を主制御装置80に備えている。図11は、その異常判定手段によって行なわれる制御である。
図11に示すように異常判定手段(主制御装置80)は、前記所定時間の計測が行なわれているか否かを判断する(S100)。なお、この判定(S100)で否定判断が行なわれる場合はパチンコ機50の電源が投入された直後のみであり、通常は必ず肯定判断がなされる。
S100で否定判断が行なわれた場合には、つまり、パチンコ機の電源が投入された直後には、一番初めの所定時間及び規定数が決定される(S101)。この一番初めの所定時間及び規定数はパチンコ機50の電源が投入されてからこの処理に至るまでの時間によって異常判定手段がランダムに決定する。
S101によって決定されたあとは、その決定されて所定時間及び規定数を設定する処理(異常か否かを判断するための使用するために記憶される。)が行なわれ(S102)、その設定された所定時間の計測が開始される(S103)。なお、この計測も主制御装置80にて行なっている。
本実施例では、各普通入賞口毎に異なる規定数が設定され(10分間の所定時間中における左袖入賞口31の規定数は15個、左落し入賞口32の規定数は12個、右袖入賞口33の規定数は10個、右落し入賞口の規定数は7個など)、一つでも規定数を超えて入球したものがあると異常と判断する構成になっている。
S104で肯定判断がなされると、つまり、4つの普通入賞口のうち、一つでも規定数よりも多く遊技球が入球した数が多かった場合には、不正報知処理(S105)が行なわれる。
この、不正報知処理では、主制御装置80から音声・ランプ統合制御装置83に信号を送信し、音声・ランプ統合制御装置83は、枠側装飾ランプ65を激しく発光させるほか、スピーカ66より異常が発生したことを音声によって出力する。また、音声・ランプ制御装置83は演出図柄制御装置82に信号を送信し、演出図柄制御装置82は演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄表示装置の画面6aに異常状態であることを示す表示が行われるようになっている。
しかし、上記した報知だけでなく、主制御装置80から盤用外部接続端子78を介して異常状態であることをホールコンピュータに知らせる構成にしてもよいし、発射モータ30を制御して、遊技球の発射を不可能にするなど遊技が出来ない状態にしてもよい。
このS109の所定時間及び規定数を決定方法は、図12に記載するように初期値乱数によって決定される。
初期値乱数は上述したように「0」から「349」までの350個の整数から構成されており、所定割込みが行なわれる毎に+1するインクリメント処理が行われる。このS109の処理では、このS109の処理が開始されたときの初期値乱数の値によって次に開始される所定時間及びその所定時間における各々の普通入賞口の規定数が決定される。
図12に記載するように、初期値乱数の値が「0」〜「24」のうちの何れかであった場合には、所定時間が10分で、左袖入賞口31の規定数は15個、左落し入賞口32の規定数は12個、右袖入賞口33の規定数は10個、右落し入賞口34の規定数は7個と決定される。
また、初期値乱数の値が「325」〜「349」のうちの何れかであった場合には、所定時間が8分で、左袖入賞口31の規定数は12個、左落し入賞口32の規定数は10個、右袖入賞口33の規定数は8個、右落し入賞口34の規定数は6個と決定される。
なお、初期値乱数が、その他の値であった場合には図12に記載した通りなので説明は省略する。
つまり、次の所定時間及び規定数を決定する設定変更手段も主制御装置80に設けられている。
上述したように、所定時間及び規定数を初期値乱数によって決定する構成にしたので、所定時間及び規定数がランダムに選択されるので普通入賞口に対する不正が出来なくなるほか、既存の乱数を使用しているので制御も複雑化しない。
また、本実施例では、S109の処理が開始されたときの初期値乱数の値で決定しているが、上記のタイミングに限定するわけではなく、どのようなタイミングでもよい。
また、本実施例では、初期値乱数によって設定変更手段が所定時間及び規定数を決定する構成にしているが、初期値乱数ではなくて大当り決定用乱数にて設定変更手段が所定時間及び規定数を決定する構成にしてもよい。上述したように大当り決定用乱数の更新は不正を防止するために初期値乱数を使用して、より現在の値(大当り決定用乱数値)を予測不能な構成にしているので、所定時間及び規定数もより予測不能にすることが出きる。
なお、本実施例では、所定時間が同じであれば、各普通入賞口の規定数も同じにしているが(所定時間が10分であった場合には左袖入賞口31の規定数は必ず15個になっている)(所定時間と規定数が組になっている)、同じ所定時間であっても規定数を異ならす構成にしてもよい。
また、本実施例では上述したように所定時間及び規定数をランダムに決定する構成なので、同じ所定時間及び規定数が繰り返される場合が存在するが、ランダムに決定する構成であっても同じ所定時間及び規定数が繰り返さない構成にしてもよい。
図13には、5回分の所定時間及び規定数を決定する構成を示している(別の言い方をすれば、所定時間の合計時間が約50分になるだけの単位所定時間及び規定数を決定する構成)。
この例では、初期値乱数が「0」から「24」のうちの何れかであった場合には、1回目の所定時間が10分、2回目の所定時間が7分、3回目の所定時間が13分、4回目の所定時間が10分、5回目の所定時間が7分に決定される。なお、各普通入賞口の各々の規定数は、その時の所定時間に応じて決定される。
なお、初期値乱数が「325」から「349」のうち何れかであった場合には、1回目の所定時間が12分、2回目の所定時間が8分、3回目の所定時間が8分、4回目の所定時間が13分、5回目の所定時間が10分に決定される。
なお、初期値乱数が、その他の値であった場合には図13に記載した通りなので説明は省略する。
なお、次の複数回分の所定時間及び規定数を決定するタイミングは、現在の所定時間(決められた複数回分の所定時間の間)であれば、何時でもよい。
この図13の例では、所定の初期値乱数に応じて5回分の所定時間及び規定数を決定する構成になっているが、この構成に限るわけではなく、10回分の所定時間及び規定数を決定する構成にしてもよい。さらに、常に一定回数分の所定回数及び規定数を決定する構成ではなく、例えば、初期値乱数が「0」〜「24」までの何れかの値であった場合には、6回分の所定時間及び規定数を決定し、初期値乱数が「25」〜「49」までのうち何れかの値であった場合には、4回分の所定時間及び規定数を決定する構成にしてもよい、
また、初期値乱数ではなく大当り決定用乱数にて複数回分の所定時間及び規定数を決定する構成にしてもよい。
なお、パチンコ機50の電源を投入する毎に必ず図14に記載された通りに所定時間及び規定数が設定されるわけではなく、パチンコ機50の電源を投入する毎に異なる複数回分(合計が約15時間になるだけの)の所定時間及び規定数が決定される。
また、パチンコ機50の電源を投入し、約15時間になるだけの複数回分の所定時間及び規定数が決定されたあと、15時間が経過する前にパチンコ機50の電源が遮断され、再び電源投入された場合には、電源が遮断されたときの続きからの所定時間を計測するのではなく、新に約15時間になるだけの複数回分の所定時間及び規定数を決定する構成が好ましい。
図15では、左袖入賞口31、左落し入賞口32、右袖入賞口33、右落し入賞口34の合計が監視される例が記載されている。
この例では、初期値乱数の値が「0」〜「24」のうちの何れかであった場合には、所定時間が8分で規定数が36個と決定される。
なお、初期値乱数の値が「25」〜「49」のうちの何れかであった場合には、所定時間が13分で規定数が58個と決定される。
なお、初期値乱数が、その他の値であった場合には図15に記載した通りなので説明は省略する。
なお、このように複数の入賞口の合計で異常状態か否かを判断する構成の場合、その複数の普通入賞口の賞球数(遊技球が入球した際に払出される遊技球の数)が同じであることが好ましい。
なお、本実施例では、図5に記載したように左袖入賞口31、左落し入賞口32、右袖入賞口33、右落し入賞口34の賞球数は何れの入賞口も同じ10個になっている。
また、この構成でも初期値乱数によって所定時間及び規定数を変更するのではなく大当り決定用乱数にて所定時間及び規定数を変更してもよい。
6・・・・演出図柄表示装置
7・・・・普通図柄表示装置
9・・・・特別図柄表示装置
10・・・遊技盤
11・・・第1始動口
12・・・第2始動口
14・・・大入賞口
17・・・普通図柄作動ゲート
31・・・左袖入賞口(普通入賞口)
32・・・左落し入賞口(普通入賞口)
33・・・右袖入賞口(普通入賞口)
34・・・右落し入賞口(普通入賞口)
50・・・パチンコ機
65・・・枠側装飾ランプ
66・・・スピーカ
80・・・主制御装置
82・・・演出図柄制御装置(サブ制御装置)
83・・・音声・ランプ統合制御装置(サブ制御装置)
Claims (2)
- 遊技領域に入賞口を設け、該入賞口に発射された遊技球が入球することで予め定められた数の賞球を払出す弾球遊技機において、
所定時間において、前記入賞口に遊技球が入球した数が予め定められた規定数を超えて入球した場合に異常と判断する異常判定手段と、
該異常判定手段によって異常と判断された場合に、その旨を報知する異常報知手段と、
前記所定時間経過後に新たに計測される、前記異常判定手段による異常であるか否かを判断するための判定基準である前記所定時間及び前記規定数を変更する設定変更手段と、を備え、
所定回数分の前記判定基準を、まとめて乱数値によって決定し、
該決定された所定回数分の判定基準には、前記判定基準として設定される順番も定まっており、
前記設定変更手段は、前記決定されている所定回数分の判定基準に従い、前記所定時間及び前記規定数を変更する構成であり、
前記決定されている所定回数分の所定時間が終了するよりも前に、次の所定回数分の前記判定基準を、まとめて前記乱数値によって決定するようにしたことを特徴とする弾球遊技機。 - 前記所定回数は、一律ではなく、前記所定回数も前記乱数値によって決定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
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