JP5336609B2 - 液体金属を鋳造するための調整バルブを駆動する装置 - Google Patents

液体金属を鋳造するための調整バルブを駆動する装置 Download PDF

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Description

本発明は、液体金属、例えば液体スチールを連続鋳造する技術分野に関する。
液体金属の鋳造設備では、液体金属は、一般的に、液体金属を鋳造モールド内で分配するようにされており、注入取瓶からタンディッシュに移送される。液体金属を取瓶からタンディッシュに移送させるために、注入取瓶の底部に配置された調整バルブが概して使用される。「スライドバルブ」と呼ばれるこの調整バルブは、一般的に、2つの重ね合わせられたプレートから構成され、これらのプレートは、一方のプレートを他方に対して摺動させ、その結果、バルブは、閉鎖構成であって、その間に注入取瓶を移動させることができる、閉鎖構成と、液体金属をその移送のためにタンディッシュ内部に移すことを可能にする開放構成とを取ることができる。調整バルブの開放及び閉鎖を提供するために、取瓶がタンディッシュの近くに達したときに、注入取瓶又はバルブに取り付けられた、バルブを駆動するための装置が使用される。
駆動装置の一例は特許文献1に記載されている。この駆動装置は、バルブに一時的に固定されたシリンダが設けられた液圧アクチュエータを具備する。アクチュエータのロッドの端部はさらに、バルブを開放し又は閉鎖するために、バルブのプレートのうちの1つに結合されている。このために、ロッドの端部は、移動するプレートを含むバルブの移動する部分の一方の端部がはまる結合顎状部を具備する。
したがって、駆動装置をバルブに取り付けるために、アクチュエータのシリンダがまず第1にバルブに取り付けられ、次いで、アクチュエータのロッド及びプレートが、以下に縦方向と呼ばれる1つの方向にアクチュエータのロッドを移動させることによって結合される。後に、鋳造作用の終わりに、駆動装置をバルブから取り外すために、移動するプレートの端部は、縦方向に対して垂直である横方向に駆動装置の全体を(ひいては、顎状部を)摺動させることによって、顎状部から抜き取られる。したがって、駆動装置が横方向に移動することによって取り外されなければならないので、そうするために注入取瓶の下に十分な空間を提供する必要がある。
しかしながら、注入取瓶の底部は一般的に、例えば、補強材、取瓶の脚部、取瓶の底部に気泡を導入するための構成、パイプ等によって、いっぱいにふさがれている。
米国特許第6045015号明細書
本発明の目的は、駆動装置であって、その取り付け及び取り外しがさらに容易に行われる、駆動装置を提案することにある。
この目的を達成するために、本発明の対象は、
液体金属を鋳造するための調整バルブを駆動する装置であって、
バルブの開放及び閉鎖を制御する主ロッドと、
主ロッドをバルブに結合させる手段と、
を具備する、
装置において、
さらに、結合手段を活動状態及び非活動状態にすることができる、結合手段を制御する手段を具備する、
装置である。
したがって、バルブの結合を外すために、駆動装置を横方向に移動させなければならないのではなく、まず第1に結合手段を非活動状態にする段階を行い、結合手段に最初の構成を再び取らせ、その後に駆動装置の取り外しを進めることが提案される。したがって、この取り外しは、結合手段の特殊な取り外しのために、結合するために行われた縦方向の移動に加えて、横方向の移動を提供することがもはや必要とされないので、簡易化される。したがって、注入取瓶の下に以前と同じ大きさの空間を空けておく必要がもはやない。
さらに、結合手段を非活動状態にすることが制御されるので、この作用を一定の距離を置いて行うことが可能であり、その結果、人間の介入が結合手段を取り外すのに必要とされない。このことは、注入後に取瓶の底部が高温であるという理由から、人間の介入が概して注意を要するものであるので、作用を簡易化する。加えて、活動状態化又は非活動状態化を制御することは、調整バルブとの駆動装置の結合及び結合を外すことを完全に自動化する可能性を提供する。特に、この結合及び結合を外すことを完全に自動化することは、移動が縦方向及び横方向の両方に追随しなければならない場合、困難となるおそれがある。
提案された制御手段が、バルブの開放及び閉鎖をさらに容易に制御することができることに留意されたい。これは、バルブが駆動装置と結合されなかったときに、例えば注入取瓶の移動の際の衝撃を受けて、バルブを偶然に開放してしまうリスクがあるからである。しかしながら、移動の際の偶然の開放は、注入取瓶が非常に高温である液体金属で満たされると、相当な損害を引き起こすおそれがある。このリスクを減少させるために、バルブを閉鎖位置でロックするシステムを有するバルブを提供することが、先行技術において公知である。その結果、バルブは、注入作用を始める前に、開放される必要がある。本発明によれば、有利には、バルブと結合する際に、結合手段を制御する手段によって、この開放を行うことができる。
駆動装置はさらに、以下の1又は複数の特徴を具備することができる。
− 結合手段を制御する手段が、結合ロッドに接続された結合ピストンを具備し、結合ロッドの端部が、結合ピストン及び結合ロッドを摺動することによって結合手段を活動状態及び非活動状態にすることができる。
− 結合ロッドが、主ロッドの内部に摺動可能に取り付けられる。したがって、必要ならば、駆動装置の液圧接続の数を最適化することができることはさておき、主ロッド内に結合ロッドを提供することが、駆動装置のサイズを減少させる。
− 結合手段が、主ロッドに取り付けられた少なくとも1つのスタッドを具備し、活動位置であって、スタッドが、主ロッドに対して横方向に拡がりながら主ロッド及びバルブを結合することができるようにこのロッドから突出する、活動位置と、非活動位置であって、スタッドが、主ロッドとバルブとの結合を外すことができるように、主ロッド内に少なくとも部分的に引っ込められる非活動位置との間において、主ロッドに対して移動することができるように、スタッドが取り付けられている。したがって、スタッドが活動位置にあるときに、主ロッドに形成される突出物は、調整バルブの対応するハウジング内にこのロッドの固定を可能にする。
− 主ロッドの端部が、バルブのハウジングに受容されるようにされており、スタッドは、活動位置にあるときに、ハウジング内にこの端部を保持するように構成された停止表面を具備する。言い換えれば、スタッドは、活動位置において、バルブのハウジング内に主ロッドの端部を固定する機能を提供する。このハウジングにより、主ロッドの任意の移動が、バルブを開放し又は閉鎖するための移動であって、バルブのハウジングの、ひいては調整バルブのプレートの一方の同様の移動を引き起こす。
− 駆動装置が、結合手段を非活動位置に戻す手段を具備する。例えば、バネ又は結合ロッドによって作動されることが可能である、結合手段を駆動するアームを提供することができる。
− 駆動装置は、バルブと一体となっているハウジングに受容されるようにされたシリンダを具備し、主ロッドに接続された、主ピストンと呼ばれるピストンを具備し、かつシリンダをハウジングに対して固定するように構成された、固定ピストンと呼ばれる別のピストンを具備する。調整バルブに又は調整バルブが取り付けられた注入取瓶に、シリンダのハウジングを直接に提供することができることに留意されたい。この実施形態は、ハウジング内にシリンダを取り付けることを容易にするという理由で、特に有利である。これは、シリンダをハウジングに固定するために、シリンダをハウジングにはめ込み、圧力低下を避けるために、シリンダとハウジングとの間の間隙をできる限り減少させることが、一般的に必要となるからである。この密なはめ込みの理由から、ハウジングへのシリンダの取り付けが、特にロボットによって行われることが比較的困難なおそれがある。シリンダをバルブに固定する第2のピストンを提供することによって、シリンダが受容されるハウジングがどのようなサイズであっても、シリンダを固定することができる。これは、ピストンを固定することにより、シリンダが間隙を除去し又は減少させるようにハウジングに取り付けられた時点で、シリンダのサイズを調節することができるからである。言い換えれば、第1の段階によれば、間隙の存在を許容して、シリンダをハウジング内部に導入することが可能であり、第2のステップでは、この間隙を消失させるように固定ピストンを移動させることによって間隙を補うことができる。この間隙を消失させることによって、主ピストンの移動の際の圧力低下が避けられる一方で、シリンダをバルブに取り付けることを自動化することができる。
− 駆動装置が、一方では主ピストンによって、他方では固定ピストンによって範囲が定められた液圧室を具備する。したがって、駆動装置のための複雑な構造を全く必要とすることなしに、固定システムを提供することができる。具体的には、共通の液圧室が主ピストン及び固定ピストンを運動させるために使用されるので、主ピストン及び固定ピストンを制御する4つの互いに異なる室を提供する必要がない。
− 固定ピストンが、固定ピストンを貫通する主ロッドを有する。
− 結合手段を制御する手段が、結合ロッドに接続した結合ピストンを具備する。駆動装置は、制御ユニットによって、制御ユニットへの3つの液圧接続、すなわち、第1の接続であって、ユニットと、主ピストン及び固定ピストンによって範囲が定められた液圧室との間の第1の接続と、第2の接続であって、ユニットと、主ピストン及びシリンダによって範囲が定められた液圧室との間の第2の接続と、第3の接続であって、ユニットと、固定ピストン及びシリンダによって範囲が定められた液圧室と結合ピストン及びシリンダによって範囲が定められた液圧室との両方の液圧室を接続する通路との間の第3の接続とである3つの液圧接続を用いて、主ピストン、固定ピストン及び結合ピストンを制御することができるように、構成されている。この実施形態は、6つの接続、すなわち1つのピストンにつき2つの接続の使用が必要とされてきたところ、制御ユニットへの3つの接続のみが3つの互いに異なるピストンの移動を制御するのに使用されており、特に有利である。したがって、提案された装置は、特に小型であり、任意の高価かつ複雑な接続を必要としない。
− 戻り手段が、主ロッドの周りかつ主ピストンの頭部の下に配置される。この戻り手段は、弾性ワッシャの形を取ることができる。この戻り手段は、主ピストンの頭部を離れるように移動させることができ、液圧流体を導入することを可能にし、それにより、任意の閉塞のリスクを避ける。
− バルブを閉鎖位置にロックすることができ、結合手段を制御する手段がさらに、バルブをロックする手段を制御する。したがって、バルブをロックすることによって、注入取瓶の移動の際にバルブが開放するリスクがないことが保証される。加えて、同じ制御手段が、結合手段とバルブをロックする手段との両方を制御することができる。
本発明の別の対象は、
上述の装置と調整バルブとからなる組立体であって、
さらに、案内要素を具備し、
駆動装置の部分を受容するハウジングを具備し、
ハウジングが、バルブの部分とバルブの移動の際に結合手段を案内する手段とを受容する、
組立体である。
本発明の別の対象は、
調整バルブ及び注入取瓶の両方又は一方に、上述のような駆動装置を取り付けかつ取り外す装置であって、
駆動装置の自動的な取り付け及び取り外しを保証するように構成された、
装置である。
非活動位置にある結合手段を具備する、一実施形態に係る駆動装置の断面図。 活動位置にある結合手段を具備する、一実施形態に係る駆動装置の断面図。 図1a及び図1bの駆動装置に類似する駆動装置の動作の段階を図示する略断面図。 図1a及び図1bの駆動装置に類似する駆動装置の動作の段階を図示する略断面図。 図1a及び図1bの駆動装置に類似する駆動装置の動作の段階を図示する略断面図。 図1a及び図1bの駆動装置に類似する駆動装置の動作の段階を図示する略断面図。 図1a及び図1bの駆動装置に類似する駆動装置の動作の段階を図示する略断面図。 図1a及び図1bの駆動装置に類似する駆動装置の動作の段階を図示する略断面図。 図1a及び図1bの駆動装置に類似する駆動装置の主ロッドの端部の断面斜視図。 図1a及び図1bのうちの1つに類似する駆動装置であって、案内要素に組み付けられた駆動装置の略断面図。 図1a及び図1bのうちの1つに類似する駆動装置であって、案内要素に組み付けられた駆動装置の略断面図。 図1a及び図1bのうちの1つに類似する駆動装置であって、この装置の液圧接続を図示する、駆動装置の部分断面図。
本発明は、単に例として付与されると共に添付の図を参照しつつ作成された以下の記述を読むことから、さらに良好に理解される。
鋳造設備は一般的に、液体金属を鋳造モールドに分配するタンディッシュを具備する。このタンディッシュには、注入取瓶によって液体金属が供給され、この取瓶は、この移送を提供するためにタンディッシュの上を移動することができる。各注入取瓶には、「スライドバルブ」と呼ばれる線形バルブからしばしば構成される、注入を調整するバルブが設けられる。この調整バルブを開放すること及び閉鎖することは、特に図1a及び図2aに示される駆動装置10によって制御される。一般的に、この駆動装置は、バルブと一体となっているハウジング14に少なくとも部分的に受容されるようにされたシリンダ又はケーシング12を具備し、シリンダ又はケーシング12は、このハウジング14に固定されるように取り付けられている。このハウジング14を、調整バルブに直接に提供することができ、又は調整バルブが取り付けられている注入取瓶に提供することができる。さらに、駆動装置10は、シリンダ12に摺動するように取り付けられた、バルブの開放及び閉鎖を制御する主ロッド16を具備し、主ロッド16の端部18は、バルブに対して結合されるように、バルブのハウジング20に受容されるようにされている。さらに具体的には、バルブのハウジング20は、バルブの移動部分13に設けられる。一方を他方に対して摺動させる2枚の重ね合わせられたプレートが設けられたスライドバルブの場合では、ハウジング20が移動するプレートを受容するバルブの部分13に設けられ、ハウジング20に対して一度結合された端部18の移動は、バルブの閉鎖位置及び開放位置の間でこのプレートを移動させることを可能にする。
駆動装置10には、主ピストンと呼ばれる第1のピストン22が設けられ、第1のピストンは、シリンダ12に摺動可能に取り付けられると共に主ロッド16に接続され、その結果、ピストン22の任意の移動はこの主ロッド16に伝達される。このピストン22、ひいては主ロッド16の移動は、調整バルブを開放し又は閉鎖する。図1a又は図2dから理解できるように、主ピストン22は、シリンダ12の内部において、第1の主液圧室24と第2の主液圧室26との範囲を定める。図5に示されるように、第1の主液圧室24には供給路28によって流体が供給され、第2の主液圧室26には供給路30によって流体が供給される。図1aで理解できるように、戻り手段29が、主ロッド16の周囲かつ主ピストン22の頭部の下に配置される。例えば、この戻り手段は弾性ワッシャである。戻り手段は、ピストン22が行程の端部にあるときでさえ、ピストンヘッド22を離れるように移動させると共に第2の主液圧室26に液圧流体を導入することを可能にする。
加えて、バルブと一体となっているハウジング14にシリンダ12を固定するために、駆動装置10は、固定ピストンと呼ばれる第2のピストン32を具備する。このピストン32は、図2cで理解できるように、シリンダ12をハウジング14に対して締め付けることによってロックするように、ハウジング14の壁34に係止するように構成される。さらに具体的には、第2のピストン32は、シリンダ12とハウジング14の壁34との間でシムを形成するようにされた裾状部33を具備する。固定ピストン32及びハウジング14の壁34は、これらを貫通する主ロッド16を有し、このロッド16が、ピストン22の移動の影響下で摺動することを可能にする。特に図2bで理解できるように、ピストン32は、シリンダ12と共に、一方では第2の主液圧室26の範囲を定め、他方では、シリンダの前部分(前方向は、図1bに矢印Xによって示されている。)に配置された第3の液圧室36の範囲を定める。したがって、第2の液圧室26は、一方では主ピストン22によって、他方では固定ピストン32によって範囲を定められる。したがって、共通の室は2つのピストンの動作のために使用され、それによりスペースを節約する。第3の液圧室36には、図5に示される供給路38によって流体が供給される。
駆動装置10はさらに、主ロッド16を調節バルブの移動部分13に結合させる、さらに具体的には、ロッド16の端部18をバルブのハウジング20と結合させる手段40を具備する。この例では、結合手段は、主ロッド16に取り付けられた2つのスタッドを具備し、この2つのスタッドは、特に図2dに示された活動位置であって、スタッドが主ロッド16とバルブ13とを結合することができるようにこのロッドから突出しつつ主ロッド16に対して横方向に拡張する、活動位置と、特に図2aに示されている非活動位置であって、スタッドが主ロッド16とバルブ13との結合を解消することができるように主ロッド16に少なくとも部分的に引っ込められる、非活動位置との間において、主ロッド16に対して移動することができるように取り付けられる。さらに具体的には、スタッドが非活動位置にあるときに、ロッド16の端部18の最大の直径は、図2aで理解できるように、ハウジング20の開口の高さHよりも小さい。したがって、スタッドの非活動位置では、端部18は、図2aに図示される位置から、図2bに図示される位置まで、ハウジング20内部を通過することができる。ハウジング20の内部における端部18のこの通過を容易にするために、すなわち非活動位置を取るようにスタッドを促すために、傾斜付き表面42をスタッドの前に設けることができる。さらに、スタッドは停止表面44をそれぞれに具備し、停止表面は、スタッドが活動位置にあるときに、ハウジング20内にロッド16の端部18を保持するように構成される。この停止表面44は、ハウジング20に設けられた停止表面46と協働する。
端部18はさらに、図1a、図1b及び図3で見て取ることのできるように、結合手段40を非活動位置に戻す手段50を具備する。これらの手段50は、軸線52回りに枢動可能にそれぞれ取り付けられた2つのアームを具備し、各アームは、スタッドの前壁に設けられた凹部56と協働してスタッドと協働する端部54と、以下に詳細に記載される活動化端部58とを具備する。
駆動装置10はさらに、結合手段40を制御する手段60を具備し、この手段60は、結合手段40を活動状態及び非活動状態にすることができる。これらの手段60は、結合ロッド64に接続された結合ピストン62を具備し、結合ピストン62の反対側に位置する結合ロッドの端部66は、摺動することによって結合手段40を活動状態及び非活動状態にすることができる。さらに詳細には、ロッド64の端部66は外側に拡がっている。ロッド64は後表面68を有し、後表面は、以下に記載されるように、ロッド64が摺動したときに、結合手段40に活動位置又は非活動位置に移行させるように、スタッドと共に斜面を形成することができる。さらに、端部66は、ハウジング20の底部に対して当接するように構成された略平坦な表面を具備する前部69を有する。さらに、前部69は、以下に記載されるように、結合手段40を非活動位置に戻すように、アームの端部58と協働するように構成されている。
結合ロッド64及び結合ピストン62は、駆動装置10の主ロッド16内部に摺動可能に取り付けられている。さらに詳細には、図1aで理解できるように、結合ピストン62は、主ロッド16と共に、主ロッド16内部の結合ピストン62を流体の動きによって移動させるための第4の液圧室70及び第5の液圧室72の範囲を定める。後液圧室70には、図5に示されている通路74により流体が供給される。さらに、前液圧室72には、第2の主液圧室26と連通する通路76により流体が供給される。したがって、第2の主液圧室26と同様に、流体が前液圧室72に供給されることが通路30を通して行われる。
制御ユニット81への駆動装置10の液圧接続がこれより記載される。駆動装置10は、3つの液圧接続部77,78,79、すなわち、
− ユニット81と、主ピストン22及び固定ピストン32によって範囲が定められた液圧室26との間の第1の接続部77と、
− ユニット81と、主ピストン22及びシリンダ12によって範囲が定められた液圧室24との間の第2の接続79と、
− ユニット81と、固定ピストン32及びシリンダ12によって範囲が定められた液圧室36と結合ピストン62及びシリンダ12によって範囲が定められた液圧室70との両方を接続する通路との間の第3の接続部78と、
を利用して制御ユニット81によって、主ピストン22、固定ピストン32及び結合ピストン62を制御することができるように構成されている。したがって、供給路74,38が互いに接続されていることに留意されたい。
注入取瓶への駆動装置10の取り付けがこれより、図2a〜図2fを参照しつつ記載される。
一般的に、駆動装置10は、注入取瓶が、例えば別の注入取瓶がタンディッシュにあけられようとしている際の位置である、中間位置にあるときに、注入取瓶に導入される。注入取瓶がこの中間位置に達したときに、注入取瓶は液体金属で満たされており、調整バルブが閉じられている。駆動装置10は次いで、バルブのすぐ近傍又は非常に近くの取瓶の下に取り付けられる。駆動装置10の取り付けは、図2aに図示された構成において、ハウジング14にシリンダ12、又は少なくともシリンダ12の前部の導入によって開始する。この構成では、固定ピストン32は、シリンダ12内の引っ込められた位置にあり、すなわち室36は、ほぼ最大の容積を有する。したがって、ピストン32及び裾状体33は、シリンダ12から突出せず、又はほんのわずかだけ突出し、その結果、シリンダ12の長さは比較的短い。結果として、シリンダ12の部分80を、間隙82により、ハウジング14に容易に挿入することができる。ハウジング14へのシリンダ12のこの挿入の際に、液圧室24,26,36,70,72への供給は中立位置にあり、すなわち、ピストン22,32,62が移動しない。この構成において、ちょうど固定ピストン32のように、主ピストン22(ひいては主ロッド16)は、シリンダ12内部の引っ込められた位置にあり、したがって、シリンダ12をバルブに固定する際に駆動装置10の一定の縮められた状態にある。結合ピストン62及び結合ロッド64は、展開した位置にあるこれらの部分のためのものであり、外側に広げられた端部66は、主ロッド16の端部18とほぼ面一になっており、結合手段40は図1aに図示されるように非活動位置にある。
シリンダ12がハウジング14内部に配置された時点で、流体が、前方X(図5)に向かって主ピストン22を移動させるように、通路28を通して導入される。この移動により、主ロッド16がまた前方向に移動し、主ロッドの端部18は、ハウジング20の底部に当接する位置に達するまで、図2bで図示されているように、ハウジング20の内部を通過する。端部18がハウジング20に当接した時点で、流体は、通路28から出てくることのできる流体を妨げつつ、通路30を通って第2の液圧室26に導入される。通路30を通過する流体のこの導入は2つの効果をもたらす。このことは、裾状体33が、シリンダ12の部分80の外側に突出して、ハウジング14の壁34対して当接するように、室26内部の液体の増加が固定ピストン32を前向きに移動させるからであり、このことは、シリンダをハウジング14に締め付け、ひいてはシリンダをロックするという効果をもたらす。同時に(又は少々後に、あるいは少々前に)、通路76による室26内の液体の移動が、前室72内部の流体の量を増加することを可能にし、ひいては、図2cに示されるように、ロッド16に対して結合ロッド64を引っ込めさせるように、後ろ向きに結合ピストン62を移動させることを可能にする。結合ロッド64のこの移動により、端部66が端部18内部に引っ込み、このことは、結合手段40を非活動位置から活動位置に移動させる。言い換えれば、スタッドは、斜面の効果によって、端部18から出てくる。
固定ピストン32が、シリンダをハウジング14に固定する位置にある時点、かつ結合ロッド64が、スタッドを活動状態にするためにロッド18内に引っ込められた位置にある時点で、通路28のロックが外される一方で、流体を通路30内部に導入し続ける。結果として、主ピストン22は、主ロッド16の端部18をわずかに引っ込めさせるように、後ろ向きに移動する。結果として、スタッドの壁44は、ハウジング20の壁46に対して当接する。この位置では、バルブ及び駆動装置10が結合されている。したがって、通路30又は通路28を通過する流体の導入により、シリンダ12内の主ピストン22の移動によって、バルブを開放し又は閉鎖することができる。したがって、図2dに図示された構成では、主ピストン22が矢印84に沿って引っ込められると、主ピストン22は、バルブを開放するために、バルブを、又はさらに厳密にはこのバルブのプレートのうちの1つを駆動する。図2eに図示された構成では、ピストン22が前向きに移動したときに、矢印86に沿って、主ピストン22がバルブを閉鎖する。
駆動装置10を注入取瓶から取り外すことが所望されるときに、以下の工程が適用される。まず第1に、バルブが図2fに示されるようにピストン22を配置することによって閉鎖されている。流体が次いで、通路38,74に導入され、このことにより、後ろ向きにピストン32を移動させ、ひいてはシリンダ12をハウジング14に対して解放することと、前向きにピストン62を移動させ、それにより非活動位置に阻止手段40を戻すことという2重の効果がもたらされる。端部66が前向きに進むと端部66がアームの端部58と協働し、端部58が中央向きにアームの端部54を枢動し、ひいてはスタッドを非活動位置に戻すことに留意されたい。スタッドのこの非活動位置において、端部18をハウジング20から抜き取り、場合により従前に後ろ向きにピストン22を移動させておいて、次いで駆動装置をハウジング14から容易に取り除くことが可能である。
図4a及び図4bに図示された1つの有利な実施形態によれば、バルブを閉鎖位置にロックすることができ、このことにより、バルブの移動の際に偶然に開放するというリスクが避けられる。この目的を達成するために、ハウジング20において、バルブに設けられたスロットと協働する留金を備える、ロックしかつロックを外す手段90,92が設けられる。この留金は、バネ94によりロック位置に戻される。留金は、この例では、案内要素96によって支持され、案内要素は、注入取瓶に対して固定されると共に調整バルブの固定した部分に対して固定されて取り付けられ、バルブの延長部分のようなものを形成する。この要素96は、上述のシリンダ同様であるシリンダのためのハウジング14を支持し、バルブの移動可能部分13を案内するためのレール98も具備し、移動部分13のハウジング20がレール98によって摺動できる。
結合手段40を制御する手段62,64は、有利には、ロックを外す手段90,92を制御する。これは、装置10とバルブ13との間の結合が行われる前に、バルブが、図4aに示されているロック位置にあるからである。その結果、シリンダがハウジング14内に及びハウジング20の内部の主ロッド16内に導入されると、結合ピストン62の摺動の影響によるスタッドの移動が、ロック位置から図4bに示されているアンロック位置へのロックする手段90の移動を引き起こす。さらに正確には、傾斜付き表面42は、スロット92を解放、ひいてはバルブ13を解放するために、留金90の傾斜付き表面と協働して、留金を上向きに移動させる。さらに、駆動装置10が取り外されたときに、有利には、さらに、スタッドが非活動位置になると共にバルブが閉鎖されたときに、留金は、手段94の影響を受けて、スロットにもう一度配置される。このことにより、バルブが閉鎖位置にロックされる。
上述の方法を容易に自動化することができることが理解される。したがって、装置10を取り付けかつ取り外すロボットであって、駆動装置10の自動的な取り付け及び取り外しを提供するように構成されたロボットを提供することができる。
本発明が上述の実施形態に制限されないことに留意されたい。
様々な駆動装置の中で、結合手段を非活動位置に戻す手段50が、結合ロッド64によって操作されるのではなく、例えば結合手段が非活動位置に再び戻るようにスタッドで作用するバネを具備してもよい。
当業者は、変更注入チューブ(changement de tube de coulee)のための装置、タンディッシュ滑動部(un tirroir de repartiteur)、ストッパロッド(une quenouille)を制御する装置などの、装置の使用の際に取り付けられなければならないアクチュエータによって作動された金属の連続鋳造で使用されるあらゆる装置に対してこの教示を容易に置き換えることができる。

Claims (12)

  1. 液体金属を鋳造するための調整バルブを駆動する装置(10)であって、
    バルブの開放及び閉鎖を制御する主ロッド(16)と、
    主ロッド(16)を縦方向のみでバルブに結合させる手段(40)と、
    を具備する、
    装置において、
    さらに、結合手段(40)を活動状態及び非活動状態にすることができる、結合手段を一定の距離を置いて制御する手段を具備する、
    装置。
  2. 結合手段を制御する手段が、結合ロッド(64)に接続された結合ピストン(62)を具備し、
    結合ロッドの端部(66)が、結合ピストン及び結合ロッドを摺動することによって結合手段(40)を活動状態及び非活動状態にすることができる、
    請求項1に記載の装置。
  3. 結合ロッド(64)が、主ロッド(16)の内部に摺動可能に取り付けられる、
    請求項2に記載の装置。
  4. 結合手段(40)が、主ロッド(16)に取り付けられた少なくとも1つのスタッドを具備し、
    − スタッドが、主ロッド(16)に対して横方向に拡がりながら主ロッド及びバルブを結合することができるようにこのロッドから突出する活動位置と、
    − スタッドが、主ロッド及びバルブの結合を外すことができるように、主ロッド(16)内に少なくとも部分的に引っ込められる非活動位置と、
    の間において、主ロッドに対して移動することができるように、スタッドが取り付けられている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 主ロッドの端部(66)が、バルブのハウジング(20)に受容されるようにされており、
    スタッドが、活動位置にあるときに、ハウジング(20)内にこの端部を保持するように構成された停止表面(44)を具備する、
    請求項4に記載の装置。
  6. さらに、結合手段(40)を非活動位置に戻す手段(50)を具備する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. バルブと一体となっているハウジング(14)に少なくとも部分的に受容されるようにされたシリンダ(12)と、シリンダ(12)内部に主ピストン(22)及び固定ピストン(22)と、一方では主ピストン(22)によって、他方では固定ピストン(32)によって範囲が定められた液圧室(26)と、を具備し、
    主ピストン(22)は、主ロッド(16)に接続されており、
    固定ピストン(32)は、シリンダ(12)をハウジング(14)に対して固定するように構成されている、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 固定ピストン(32)が、固定ピストンを貫通する主ロッド(16)を有する,
    請求項のいずれか1項に記載の装置。
  9. 結合手段を制御する手段が、結合ロッド(64)に接続した結合ピストン(62)を具備し、
    駆動装置(10)が、制御ユニット(81)によって、3つの液圧接続(77,78,79)、すなわち、
    − ユニットと、主ピストン及び固定ピストンによって範囲が定められた液圧室(26)との間の第1の接続(77)と、
    − ユニットと、主ピストン及びシリンダによって範囲が定められた液圧室(24)との間の第2の接続(79)と、
    − ユニットと、固定ピストン及びシリンダによって範囲が定められた液圧室(36)と結合ピストン及びシリンダによって範囲が定められた液圧室(70)との両方の液圧室を接続する通路との間の第3の接続(78)と、
    である3つの液圧接続を用いて、主ピストン(22)、固定ピストン(32)及び結合ピストン(62)を制御することができるように構成されている、
    請求項に記載の装置。
  10. バルブを閉鎖位置にロックすることができ、
    結合手段(40)を制御する手段(62,64)がさらに、バルブのロックに関する手段(90)を制御する、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置と調整バルブとからなる組立体であって、
    さらに、案内要素(96)を具備し、
    駆動装置の部分を受容するハウジング(14)を具備し、
    ハウジングが、バルブの部分(13)とバルブの移動の際に結合手段を案内する手段(98)とを受容する、
    組立体。
  12. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の駆動装置(10)と、調整バルブ及び注入取瓶の両方又は一方に駆動装置(10)を取り付けかつ取り外す装置とからなる組立体であって、
    駆動装置の自動的な取り付け及び取り外しを提供するように構成された、
    組立体
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