JP5336191B2 - 流体の流れ回路のためのシールが改良された制御バルブ - Google Patents

流体の流れ回路のためのシールが改良された制御バルブ Download PDF

Info

Publication number
JP5336191B2
JP5336191B2 JP2008538362A JP2008538362A JP5336191B2 JP 5336191 B2 JP5336191 B2 JP 5336191B2 JP 2008538362 A JP2008538362 A JP 2008538362A JP 2008538362 A JP2008538362 A JP 2008538362A JP 5336191 B2 JP5336191 B2 JP 5336191B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control valve
annular seal
fluid
side wall
concave region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008538362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009515106A (ja
Inventor
ヴァッカ フレデリク
デュリュプ クリスチャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Systemes Thermiques SAS
Original Assignee
Valeo Systemes Thermiques SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo Systemes Thermiques SAS filed Critical Valeo Systemes Thermiques SAS
Publication of JP2009515106A publication Critical patent/JP2009515106A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5336191B2 publication Critical patent/JP5336191B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/08Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks
    • F16K11/085Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks with cylindrical plug
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86863Rotary valve unit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86863Rotary valve unit
    • Y10T137/86871Plug
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/877With flow control means for branched passages
    • Y10T137/87788With valve or movable deflector at junction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

本発明は、自動車の熱機関のための冷却回路のような、流体流れ回路のための制御バルブに関する。
本発明のバルブは、流体の入口、および少なくとも流体の2つの出口を有するバルブ本体を備えるタイプのものであり、このバルブ本体は、回転軸線を中心として回転することができ、かつ出口を通る流体の分配を制御するよう、異なる回転角方向の位置をとることができる調節部材のための軸対称のハウジングを構成している。このバルブ本体は、流体の入口が開口する端部壁と、流体出口が開口する側壁とを備えている。
調節部材は、開口するリング状をした、一部が環状のシールによって囲まれており、このシールは、調節部材に対して共に回転するように設けられており、このシールは、間に小さい間隙が生じるよう調節部材のまわりに取り付けられているので、この一部環状のシールを側壁の内側に押圧し、流体の圧力は、スケーリング作用を生じることができるようになっている。
このバルブの調節部材は、回転軸線を中心として回転するので、このタイプのバルブを、ロータリーバルブと称すことができる。このタイプのバルブでは、側壁は、調節部材を収容するのに適した円筒形ハウジングを有し、これに対応して、調節部材も円筒状となっている。
流体の入口を通ってバルブ本体に進入する流体は、調節部材の回転角方向の位置に基づき、複数の流体出口の間で分配される。このタイプの制御バルブでは、調節バルブとバルブ本体の側壁との間にシールを形成しなければならない。このシールの目的は、調節部材により出口を閉じなければならないときに、出口に流体が不意に漏れることを防止することにある。従来、かかるシールを形成するための種々の方法が提案されている。
フランス国公開特許出願第FR2849485号は、調節部材とバルブ本体の側壁との間に取り付けられた一部環状シールが、シールを形成しているロータリーバルブの例を記載している。
本発明の特定の目的は、調節部材とバルブ本体との間の摩擦を低減し、かつこれらの間のリークを解消した、上記タイプの制御バルブを提供することにある。本発明の目的は、特に大きいサイズの手段を使用することなく、バルブ本体内で調節部材を回転させるようにすることにある。
第1の特徴によれば、本発明は、流体の流れ回路のための制御バルブを提供するものであるが、この制御バルブは、流体入口、および少なくとも2つの流体出口を有する本体を備え、この本体は、回転軸線を中心として回転することができ、前記流体出口を通る流体の分配を制御するために、異なる回転角方向の位置をとることができる調節部材のための軸対称ハウジングを構成している。前記本体は、側壁を備えている。
本発明によれば、前記側壁または調節部材は、凹状領域と非凹状領域とを備え、前記凹状領域は、前記側壁と接触する調節部材の表面積を低減させるように働く。
本発明の好ましい実施例においては、前記調節部材は、2つの部品から成り、2つの部品のうちの一方は、開口リング状をした一部環状シールであり、このシールは、内側表面と外側表面を有し、前記調節部材と共に回転するように結合されており、前記調節部材のまわりに小さい間隙が生じるように取り付けられており、よって流体の圧力がシール作用をするよう、前記一部環状シールを前記側壁の内側に押圧できるようになっている。
前記凹状領域および非凹状領域は、前記側壁の内側面に位置している。
本発明の好ましい実施例では、前記一部環状シールの表面に接触する側壁の非凹状領域は、低摩擦材料の膜によってカバーされている。前記低摩擦材料は、ポリアミドと、ポリテトラフルオロエチレンと、モリブデンが充填されたポリテトラフルオロエチレンと、ポリテトラフルオロエチレンおよびグラファイトが充填されたエポキシフェノール樹脂と、ポリテトラフルオロエチレンが充填されたポリアミドイミドとを含む群から選択された材料とすることが望ましい。
本発明の好ましい実施例では、前記一部環状シールの表面に接触する前記側壁の非凹状領域には、前記一部環状シールと前記一部環状シールの表面に接触する前記側壁の前記非凹状領域との間に、流体の膜を形成できるようにするマイクロエンボス部が設けられている。
本発明の好ましい実施例では、前記側壁内に形成された前記流体出口は、非凹状領域によって構成されている。
本発明の好ましい実施例では、前記調節部材および前記一部環状シールは、これらと共に回転するようになっている、一致した形状のレリーフを有する。
本発明の好ましい実施例では、前記バルブ本体の前記側壁は、円筒形のハウジングを構成し、前記一部環状シールの外側面は、円筒形の外側面となっている。
本発明の好ましい実施例では、前記流体入口は、前記バルブ本体の端部壁内に軸方向に開口し、前記流体出口は、前記バルブ本体の前記側壁内に、径方向に開口している。
本発明の好ましい実施例では、前記凹状領域は、基本的には、四角形の領域を形成している。
本発明の好ましい実施例では、前記一部環状シールの外側面のうちの2つの部分は、前記側壁のうちの非凹状領域よりも上に位置し、各部分は、前記一部環状シールに対する境界部を形成し、これらの部分は、前記一部環状シールのそれぞれの対向するエッジに位置している。
別の特徴によれば、本発明は、前記流体入口が、流体源に接続されており、前記流体出口が、前記回路のそれぞれのラインに接続されている、上記のような制御バルブを備える流体流れ回路にも関する。
この回路は、自動車の熱機関のための冷却回路として形成されており、この冷却回路を通るように、循環ポンプにより冷却剤がポンピングされている。
従って、前記制御バルブは、三方向バルブであり、その三方向バルブの流体入口は、前記機関からの冷却剤の吸入部に接続されており、前記三方向バルブの3つの流体出口は、それぞれ、冷却ラジエータを含む第1回路ライン、前記冷却ラジエータのブランチを形成する第2回路ライン、更に乗員コンパートメントを暖房するための空気加熱器を含む第3回路ラインに接続されている。
以下、添付図面を参照して、本発明の一例について説明する。
従来の形態の制御バルブでは、調節部材とバルブ本体の側壁との間の接触により、摩擦が発生する傾向があった。調節部材を回転する際には、この摩擦力に打ち勝たなければならない。バルブ本体に進入する流体の圧力が高くなると、この摩擦力も大きくなる。
そのため、調節部材を回転する際に手動またはアクチュエータによる大きな力が必要となる。
本発明は、この欠点を克服するものである。
本発明の特定の目的は、調節部材とバルブ本体との間の摩擦を低減し、これらの間での流体の密閉性を高めた、上記タイプの制御バルブを提供することにある。
図1および図2は、円筒形本体12を備える制御バルブ10を示す。この円筒形本体12は、端部壁14と軸線XXに沿った円筒形側壁16によって構成されている。端部壁14内には、軸方向に流体入口ポート18が開口しており、円筒形側壁16には、3つの流体出口ポート20、22および24が開口している。
図示の実施例では、これら出口ポート20、22および24は、側壁16を貫通するように径方向に開口している。ポート20と24とは、径方向に対向し、一方、ポート22は、ポート20および24の共通軸線に対して90°の角度をなしている。ポート20、22および24の直径は、この順に小さくなっている。
ポート20、22および24の配置、並びにそれらの直径は、単なる例として示したに過ぎない。当業者であれば、本発明の範囲に影響することなく、これらの配置および直径を変えることは容易であると思われる。
バルブ本体12の内部には、回転部材とも称される調節部材26が位置しており、この調節部材26は、軸線XX方向を向くシャフト28として延びている、ほぼ円筒形の要素となっている。このシャフト28は、円形カバー30に設けられた、中心開口部を貫通している。カバーは、ガスケット(図示せず)が挟持された状態で、4つの固定ボルト34によりバルブ本体のカラー32の上にネジ留めされている。この調節部材は、図1に略図で示される駆動手段36により、軸線XXを中心として回転されるようになっている。
この駆動手段は、例えばインクリメント運動または連続運動のいずれかにより、調節部材を多数の異なる位置へ移動できるステップモータとすることができる。
調節部材26は、例えば回転軸線XXに対して、約45°の角度をなす平面状の面40を備えた切頭端部38を有する。従って、この調節部材26は、バルブ本体内の回転角位置によって定められるように、流体出口20、22および24を制御するよう使用できる。
好ましい実施例では、調節部材26は、その周辺の一部のまわりに、開口リングの形状をした、一部が環状となっているシール42を有する。このシール42は、調節部材と共に回転するように結合されており、側壁16の内側面に流体が漏れないように接触するようになっている。
図5〜図7で形状をより明瞭に見ることができるこのような一部環状シールは、シールと調節部材との間に、小さい間隙j(図3)が生じるよう、調節部材のまわりに取り付けられている。この目的は、入口ポート182を通ってバルブ本体に進入する流体が、一部環状シール42の内側表面に径方向の外側に向いた圧力を加え、よって、一部環状シール42の外側表面が側壁16に対して径方向に押圧され、シールを形成することができるようにすることである。
この圧力は、図4では、径方向の矢印Pによって示されている。図4は、略図であり、特に調節部材26は略示されており、この部材と一部環状シールとの間の間隙は、意図的に大きく誇張されている。
図5および図6からより詳細に分かるように、開口リング状をした一部環状シール42は、調節部材26の包絡面の切頭形状に適合する、ほぼ円筒形の表面を有する。この一部環状シール42の頂部は、弧状エッジ44によって構成され、底部は、弧状のエッジ46によって構成され、更に軸線とほぼ平行な2つのエッジ48および50、および傾斜したエッジ52、並びに54によって構成されている。一部環状シール42内に形成された開口部56も、設けられている。
一部環状シール42の内側面には、軸線に平行な1つ以上のリブ58が設けられている。これらのリブの目的は、調節部材の周辺に設けられた、軸線に平行なスロット60と係合することにある(図6)。これによって、流体が調節部材と一部環状シールとの間のギャップに進入できるようにし、かつ一部環状シールが調節部材と共に回転できるようになっている。
図示の実施例では、図7で詳細に見ることができるリブ58は、互いに30°の角度Aをなす2つの径方向の壁64によって構成されている。これら径方向の壁64は、外側面68と反対側で、一部環状シールの内側面66に接合されている(図6および図7)。
図8は、一部環状シール42の展開表面を示し、このシールでは、開口部56が、一部環状シール42の回転角方向の位置に応じて、流体出口のうちの1つ、例えば出口22に流体を流入させることができるようにする通路を形成している。
開口部56は、本明細書では、説明のためのものとして示されており、特に側壁内に多数の流体出口を設けることができるよう、異なる形状、または一部の環状シール42に、1つ以上の異なる位置に設けられた他の開口部を想到することも可能である。
調節部材26は、一部環状シール42の開口部(単数または複数)56に対応する1つ以上の開口部を含んでもよいことも理解されると思う。
図9Aは、明瞭に示すために頂点を透明とした、一部環状シール42を有する展開側壁16を示す。一部環状シール42は、内側から、側壁16に対して押圧されている。一部環状シール42の回転角方向の位置を変えることにより、流体出口22の前方にある開口部56の推進力を調節することが可能となっている。
図9Aでは、流体出口22は、ほぼ半開状態となっており、側壁16では、凹状領域EVが存在し、この領域は、図9A内でハッチング領域として示されている。軸線AAと平行な図9Aに示された組立体を通る断面図である図9Bにも、これら凹状領域EVが示されている。凹状部の比率および寸法、特にそれらの深さおよび側壁16の非凹状領域CRと、一部環状シールの外側面との間の距離は、図解を明瞭にするために、大きく誇張されている。
図9Bにおける矢印Pで示すように、流体の圧力は、一部環状シール42に作用すると、一部環状シール42は側壁16の内壁、特に側壁16の非凹状領域CRを押圧する。従って、凹状領域EVに対する非凹状領域CRの比率を変えることにより、側壁1に接触する一部環状シールの面積の大きさを制御し、低減させることができる。実際に、一部環状シール42と側壁16との間の摩擦は、接触面積に減少に比例して小さくなる。
流体は、凹状領域EVにも進入できるので、側壁16と一部環状シール42との間に流体の層を形成する。凹状領域EV内の液体の圧力と、側壁16に対して一部環状シール42を押圧する流体の圧力Pとは、一致するので、圧力Pの作用は、凹状領域EV内に存在する流体の圧力からの反対の作用によって相殺され、凹状領域の前方にある一部環状シール42の両側での圧力をバランスさせることができる。
このような凹状領域EVの両側での圧力のバランスは、非凹状領域CRの全周における側壁16の凹状領域内へ、一部環状シール42を変形させようとする圧力の作用を制限し、従って、側壁16に対し、一部環状シール42が移動するのを助けることができる。
図9Aに示すように、凹状領域EVは長さが、一部環状シールの回転軸線に直交するようになっているほぼ四角形の領域を形成する。
側壁16内に形成されている出口20、22、24は、非凹状領域CRによって有利に構成できる。これによって、出口20、22、24のまわりのシールを良好にし、かつ一部環状シール42を回転角方向に位置決めする間に、出口20、22、24を通る流体の流れを精密に制御することができる。
図9Aに示す実施例では、側壁に非凹状領域CRが生じている。例えば展開形状の全長に延びる2つのバンドが存在することに注目されたい。これらバンドは、出口20、22、24に対して接線方向に存在している。
側壁の周辺のまわりには、非凹状別の領域も存在する。
側壁16の非凹状領域(CR)の上方には、一部環状シール42の外側面の2つの部分が位置しているが、これら各部分は、一部環状シール42の境界を形成し、エッジ44および46の近くに、一部環状シールのそれぞれの対向するエッジに位置している。
その結果、この状況では、一部環状シールとバルブ本体との間の摩擦トルクは、バルブの側壁内に凹状領域が存在しない構造の結果生じる摩擦トルクよりも、かなり小さくなる。
図9Cは、本発明の好ましい実施例における、図9Bの一部を拡大した細部を示す。側壁16の非凹状領域CRは、低摩擦材料の膜Fによってカバーされており、この膜Fは、側壁16と一部環状シール42との間の潤滑機能を有する。この膜Fの厚さは図9Cでは大幅に誇張されており、この厚さは一般に15ミクロン〜45ミクロンまで変わることができ、一般的な値は25ミクロンである。別の実施例では、膜Fによってカバーされている側壁16に対向する一部環状シール42の壁を有する。
膜Fは、例えば次の材料のうちの1つ以上から製造できる。すなわちポリアミド、ポリテトラフルオロエチレン、モリブデンが充填されたポリテトラフルオロエチレン、ポリテトロフルオロエチレンおよびグラファイトが充填されたエポキシフェノール樹脂およびポリテトラフルオロエチレンが充填されたポリアミド−イミドのうちの1つ以上から製造できる。この非消尽的リストは単なる例として示したにすぎない。
図9Dは、本発明の好ましい実施例における、図9Bの一部を拡大した詳細図を示す。側壁16の非凹状領域CRは、図9Dに極めて省略して示されているマイクロエンボス部MBを有する。このマイクロエンボス部MBにより、(図9Dに示されていない)流体の膜が、側壁16と一部環状シール42との間で生じることが可能となっている。この流体の膜は、流体を漏洩させることなく、側壁16と一部環状シールとの間の摩擦を更に低減できるという利点を有する。
当業者であれば、図9Cおよび図9Dを参照して説明した実施例を、本発明の範囲内で種々に組み合わせることができると理解できると思う。例えば、マイクロエンボス加工を実行できる。
図9Cの説明には、1つ以上の膜でカバーされたマイクロエンボス部が詳細に説明されている。非凹状領域CRの表面を、例えばマイクロエンボス加工し、モリブデンが充填されたポリテトラフルオロエチレンの膜でカバーしてもよい。
本発明の別の好ましい実施例では、調節部材26の周辺には、一部環状シールは存在しない。この場合、調節部材26を、図3に示されているようにすることができる。この場合、一部環状シール42は省略される。
本発明の更に別の実施例では、調節部材の周辺に、凹状領域を設けてある。展開された周辺の形状は、図8を参照して説明した一部環状シールの形状と類似している。
調節部材のかかる構造では、調節部材の周辺が押圧する側壁は、凹状領域EVを有することはなく、この場合、一部環状シール上の凹状領域によって、接触面積を効果的に低減できる。このような手段により、調節部材とバルブ本体との間の摩擦トルクは、調節部材に凹状領域を有しない構造から得られる摩擦トルクよりもかなり小さくなる。この場合、側壁に向いた一部環状シールの壁の非凹状領域または側壁も、前に説明した潤滑機能を有する膜でカバーしてもよい。
凹状領域EVは、長手方向に長い領域を形成することができ、この領域では、長手方向のエッジは互いに平行であり、幅方向のエッジは、調節部材の周辺の最も近いエッジに平行となる。
これまで説明した本発明の実施例では、漏れを生じない密閉特性と妥協することなく、従来よりも低動力の駆動手段36を使用することが、同じように可能である。
本発明のバルブには、自動車に対する特別な用途がある。図10は、自動車における熱機関72を冷却するための回路70を示す。この回路70は、冷却材、通常は凍結防止剤が添加された水を搬送するようになっており、この冷却剤はポンプ74によって熱機関を通過するようにポンピングされる。流体は、機関によって加熱され、次に、上記タイプの制御バルブ10の入口ポート18に接続された出口76を通って、機関を離れる。このバルブは、回路の3つのラインに接続された3つの出口ポート20、22および24を備えている。
この回路は、冷却ラジエータ80および膨張タンク82を含む第1ライン78と、冷却ラジエータ80および膨張タンク82から分岐した第2ライン84と、自動車の乗員コンパートメントを暖房するための空気ヒータ88を含む第3ライン86とを備えている。
ポート20は、ライン78(ラジエータ)に接続され、ポート22は、ラジエータ86(空気ヒータ)に接続され、ポート24は、ライン84(ブランチ)に接続されている。従って、このバルブは、回路の上記3つのライン内の流体の移動を別々に制御できるようにし、よって、熱機関の温度および乗員コンパートメントの暖房を最適にできる。
当然ながら、本発明は、上記実施例だけに限定されるものでなく、他の変形例によっても実施できる。例えば、バルブ本体によって構成される回転形状は、必ずしも円筒形でなく、例えば円錐形、円錐体のうちの切頭体とすることができる。出口ポートの数および相互の配置は、用途に従って、変えることが可能である。
一般的には、本発明のバルブの用途は、自動車関連である。
本発明の実施例における三方向制御バルブの斜視図である。 図1に示された制御バルブの断面図であり、切断面は、調節部材の回転軸線を含んでいる。 調節部材および一部環状シールを通る対応する断面図である。 図1および図2に示された制御バルブの断面略図であり、切断面は、調節部材の回転軸線に直交している。 一部環状シールの斜視図である。 図5に示された一部環状シールの横方向断面図である。 図6からの拡大詳細図である。 一部環状シールの展開表面を示す図である。 図8に示された表面が上部に位置する、展開された状態の図1に示された制御バルブの側壁の内側面を示す図である。 軸線AAを切断平面が通過する、図9Aに示された内壁を通る断面図である。 本発明の説明のための実施例における、図9Bの一部の拡大詳細図である。 本発明の説明のための実施例における、図9Bの一部の拡大詳細図である。 自動車の熱機関のための、本発明にかかわる制御バルブが取り付けられた冷却回路を示す。
符号の説明
10 制御バルブ
12 本体
14 端部壁
16 側壁
18 入口ポート
20、22、24 出口ポート
26 調節部材
28 シャフト
30 カバー
32 カラー
34 固定ボルト
38 切頭端部
40 平面状の面
42 一部環状シール
44 弧状エッジ
46 エッジ
48、50 エッジ
52、54 傾斜エッジ
56 開口部
58 リブ
60 スロット
64 壁
68 外側面

Claims (13)

  1. 流体の流れ回路用の制御バルブであって、本体(12)を備え、前記本体(12)は、流体入口(18)と、少なくとも2つの流体出口(20、22、24)とを有し、また調節部材(26)用の軸対称ハウジングを定め、
    前記調節部材(26)は、回転軸(XX)周りに回転でき、また前記流体出口を通じた流体の分配を制御する異なる角位置をとることができ、
    前記本体(12)は、少なくとも1つの側壁(16)を備える、制御バルブにおいて、
    前記側壁(16)は、凹状領域(EV)と非凹状領域(CR)とを備え、前記凹状領域(EV)は、前記側壁(16)と接触する前記調節部材の表面積を低減させ、前記側壁(16)の少なくとも1つの非凹状領域(CR)は、前記側壁(16)の展開形状の全長にわたって延び、
    前記調節部材(26)は、これと一体回転するように結合された開口リング状をなす、一部環状シール(42)を備え、
    前記一部環状シール(42)の表面と接触する前記側壁(16)の非凹状領域(CR)には、前記一部環状シール(42)と、前記一部環状シールの表面に接触する前記側壁(16)の前記非凹状領域(CR)との間に流体の膜を形成しうるマイクロエンボス部(MB)が設けられていることを特徴とする制御バルブ。
  2. 前記一部環状シール(42)は、内側面と外側面を有し、前記調節部材のまわりに小さい間隙(j)が生じるように取り付けられており、もって、流体の圧力(P)がシール作用をするよう、前記一部環状シールは、前記側壁(16)の内側に押圧されるようになっている請求項1に記載の制御バルブ。
  3. 前記凹状領域(EV)および前記非凹状領域(CR)は、前記側壁(16)の内側面に位置している請求項1または2に記載の制御バルブ。
  4. 前記一部環状シール(42)の表面に接触する側壁(16)の非凹状領域(CR)は、低摩擦材料の膜(F)によってカバーされている請求項2または3に記載の制御バルブ。
  5. 前記低摩擦材料は、ポリアミドと、ポリテトラフルオロエチレンと、モリブデンが充填されたポリテトラフルオロエチレンと、ポリテトラフルオロエチレンおよびグラファイトが充填されたエポキシフェノール樹脂と、ポリテトラフルオロエチレンが充填されたポリアミドイミドとを含む群から選択されたものである請求項4に記載の制御バルブ。
  6. 前記側壁(16)内に形成された前記流体出口(20、22、24)は、非凹状領域(CR)によって構成されている請求項1〜5のいずれか1つに記載の制御バルブ。
  7. 前記調節部材(26)および前記一部環状シール(42)は、共に回転するように結合できる、一致した形状のレリーフ(58、68)を有する請求項2に記載の制御バルブ。
  8. 前記バルブ本体の前記側壁(16)は、円筒形のハウジングを構成し、前記一部環状シール(42)の外側面は、円筒形の外側面となっている請求項2〜5のいずれか1つまたは7に記載の制御バルブ。
  9. 前記流体入口(18)は、前記バルブ本体の端部壁(14)内に軸方向に開口し、前記流体出口(20、22、24)は、前記バルブ本体の前記側壁(16)内に径方向に開口する請求項1〜8のいずれか1つに記載の制御バルブ。
  10. 前記凹状領域(EV)は、四角形の領域を形成する請求項1〜9のいずれか1つに記載の制御バルブ。
  11. 前記一部環状シール(42)の境界を画する外側面の2つの部分は、前記側壁(16)の非凹状領域(CR)の上の位置をとり、かつ前記2つの部分は、前記一部環状シールの反対側のエッジを成している、請求項2を引用する請求項3〜5、7、8のいずれか1つに記載の制御バルブ。
  12. 流体流れ回路であって、前記流体入口(18)は、流体源(76)に接続されており、前記流体出口(20、22、24)は、前記回路のそれぞれのライン(78、86、84)に接続されている、請求項1〜11のいずれか1つに記載の制御バルブを含むことを特徴とする流体流れ回路。
  13. 自動車の熱機関(72)のための冷却回路(70)として製造されており、この冷却回路を通るように、循環ポンプ(74)により冷却剤がポンピングされており、前記制御バルブ(10)は、三方向バルブであり、その三方向バルブの流体入口(18)は、前記機関(72)からの冷却剤の吸入部(76)に接続されており、前記三方向バルブの3つの流体出口(20、22、24)は、それぞれ、冷却ラジエータ(80)を含む第1回路ライン(78)、前記冷却ラジエータ(80)のブランチを形成する第2回路ライン(84)に接続され、更に乗員コンパートメントを暖房するための空気加熱器(88)を含む第3回路ライン(86)に接続されていることを特徴とする請求項12に記載の流体流れ回路。
JP2008538362A 2005-11-04 2006-11-02 流体の流れ回路のためのシールが改良された制御バルブ Expired - Fee Related JP5336191B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0511273 2005-11-04
FR0511273A FR2893113B1 (fr) 2005-11-04 2005-11-04 Vanne de commande a etancheite amelioree pour circuit de circulation de fluide
PCT/EP2006/068048 WO2007051825A1 (fr) 2005-11-04 2006-11-02 Vanne de commande à étanchéité améliorée pour circuit de circulation de fluide

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009515106A JP2009515106A (ja) 2009-04-09
JP5336191B2 true JP5336191B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=36717044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008538362A Expired - Fee Related JP5336191B2 (ja) 2005-11-04 2006-11-02 流体の流れ回路のためのシールが改良された制御バルブ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8347831B2 (ja)
EP (1) EP1943447B1 (ja)
JP (1) JP5336191B2 (ja)
AT (1) ATE450735T1 (ja)
DE (1) DE602006010900D1 (ja)
FR (1) FR2893113B1 (ja)
WO (1) WO2007051825A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5381851B2 (ja) * 2010-03-25 2014-01-08 トヨタ自動車株式会社 冷媒流通制御装置および車両の冷却装置
EP2384976B1 (en) * 2010-05-05 2012-08-22 Metalquimia, SA Valve device for a pasty food product volumetric metering apparatus, and volumetric metering apparatus
JP5699873B2 (ja) * 2011-09-12 2015-04-15 トヨタ自動車株式会社 流体制御装置
JP5925456B2 (ja) * 2011-09-22 2016-05-25 株式会社ミクニ 冷却水制御バルブ装置
JP5919031B2 (ja) * 2012-02-28 2016-05-18 株式会社ミクニ 冷却水制御バルブ装置
KR101507864B1 (ko) * 2013-07-18 2015-04-07 엘지전자 주식회사 유로 전환 밸브
DE102014201170A1 (de) * 2014-01-23 2015-07-23 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zur Entlüftung eines Wärmemanagementsystems einer Verbrennungskraftmaschine
JP6319018B2 (ja) * 2014-09-25 2018-05-09 マツダ株式会社 エンジンの冷却システム
JP6330748B2 (ja) * 2015-07-29 2018-05-30 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の冷却装置
JP6493146B2 (ja) * 2015-10-19 2019-04-03 株式会社デンソー 弁制御装置
US9920846B2 (en) * 2015-11-10 2018-03-20 Ford Global Technologies, Llc Low restriction variable flow valve with directional control
KR101875650B1 (ko) 2016-10-21 2018-07-06 현대자동차 주식회사 냉각유체 제어밸브 유닛, 및 이를 구비한 엔진시스템
CN110382936B (zh) * 2017-03-17 2020-12-11 株式会社山田制作所 控制阀
US10865668B2 (en) * 2017-11-03 2020-12-15 Nio Usa, Inc. Four-way hydraulic valve flow control body
JP2019089524A (ja) * 2017-11-17 2019-06-13 アイシン精機株式会社 車両用熱交換装置
US11085356B2 (en) * 2018-03-01 2021-08-10 Nio Usa, Inc. Thermal management coolant valves and pumps modular combination
US10843550B2 (en) 2018-08-21 2020-11-24 Nio Usa, Inc. Thermal management system with two pumps and three loops
US11255450B2 (en) 2018-12-19 2022-02-22 Robertshaw Controls Company Multi-port multi-plane valve
EP4004413B1 (de) * 2019-07-23 2024-06-05 Pierburg GmbH Drehschieberventil für einen kühlkreislauf
US11156300B2 (en) * 2019-10-30 2021-10-26 Robertshaw Controls Company Multi-port valve with partial circumferential seal arrangement
DE102019133340A1 (de) * 2019-12-06 2021-06-10 Jopp Holding GmbH Ventil, system mit mehreren ventilen und kraftfahrzeug mit ventil
US11773990B2 (en) 2020-06-05 2023-10-03 Robertshaw Controls Company Multi-port multi-mode valve
US20240068481A1 (en) * 2022-08-24 2024-02-29 Cooper-Standard Automotive Inc Multiport fluid pump with reserve capacity impeller

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3130953A (en) * 1964-04-28 carpenter
JPS5021147Y2 (ja) * 1971-07-10 1975-06-26
JPS49121229A (ja) * 1973-03-27 1974-11-20
ES415709A1 (es) * 1973-06-08 1976-01-16 Orbaiceta Nuevo grifo para gases.
IN155180B (ja) * 1980-01-08 1985-01-12 Xomox Corp
DE3300217A1 (de) * 1982-01-07 1983-08-11 A P V International Ltd., Crawley, Sussex Stroemungssteuerungsventil
US4494730A (en) * 1982-11-01 1985-01-22 Xomox Corporation Plug valve with improved plastic sleeve
US4478388A (en) * 1982-11-01 1984-10-23 Xomox Corporation Plug valve with removable lip insert means
JP2804555B2 (ja) * 1989-11-30 1998-09-30 エヌ・オー・ケー・クリューバー株式会社 摺動弁およびその摺動面加工方法
FI88641C (fi) * 1990-07-16 1993-06-10 Neles Jamesbury Oy Regleringsventil
US5110086A (en) * 1991-04-30 1992-05-05 Aqua Control, Inc. Irrigation valve with baffle and seals
US5901944A (en) * 1996-01-03 1999-05-11 Xomox Composite valve seal
US6132197A (en) * 1996-11-01 2000-10-17 Medis El Ltd Toroidal internal combustion engine
US5871032A (en) * 1997-08-01 1999-02-16 Chung Cheng Faucet Co., Ltd. Diverter valve assembly for control of multiple discharge in a mixing faucet
DE19809124A1 (de) * 1998-03-04 1999-09-16 Daimler Chrysler Ag Steuervorrichtung für den Kühl- und Heizungskreislauf einer Brennkraftmaschine
DE19849492B4 (de) * 1998-10-27 2005-12-22 Daimlerchrysler Ag Steuervorrichtung für einen Kühlkreislauf einer Brennkraftmaschine
JP3284407B2 (ja) * 1999-01-27 2002-05-20 日本サーモスタット株式会社 冷却媒体の流れ制御方法およびその装置
JP4081946B2 (ja) * 1999-11-30 2008-04-30 株式会社デンソー 流量調整弁
FR2827359B1 (fr) * 2001-07-11 2004-11-05 Valeo Thermique Moteur Sa Vanne de commande pour un circuit de refroidissement d'un moteur thermique de vehicule automobile
FR2827360B1 (fr) * 2001-07-11 2005-10-28 Valeo Thermique Moteur Sa Vanne de commande pour un circuit de circulation de fluide, en particulier pour un circuit de refroidissement d'un moteur
US6681805B2 (en) * 2001-11-28 2004-01-27 Ranco Incorporated Of Delaware Automotive coolant control valve
US6974121B2 (en) * 2002-03-19 2005-12-13 Fisher Controls International, Inc. Fluid flow control valve with bi-directional shutoff
JP2003343746A (ja) * 2002-05-30 2003-12-03 Aisin Seiki Co Ltd ロータリーバルブ
FR2849485B1 (fr) * 2002-12-30 2005-09-02 Valeo Thermique Moteur Sa Vanne de commande a etancheite amelioree pour circuit de circulation de fluide
US20050151107A1 (en) * 2003-12-29 2005-07-14 Jianchao Shu Fluid control system and stem joint
FR2870313B1 (fr) 2004-05-17 2006-08-18 Valeo Thermique Moteur Sas Vanne de commande avec segment d'etancheite pour circuit de circulation de fluide

Also Published As

Publication number Publication date
FR2893113B1 (fr) 2009-03-06
WO2007051825A1 (fr) 2007-05-10
US20090065172A1 (en) 2009-03-12
US8347831B2 (en) 2013-01-08
ATE450735T1 (de) 2009-12-15
EP1943447B1 (fr) 2009-12-02
DE602006010900D1 (de) 2010-01-14
EP1943447A1 (fr) 2008-07-16
FR2893113A1 (fr) 2007-05-11
JP2009515106A (ja) 2009-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5336191B2 (ja) 流体の流れ回路のためのシールが改良された制御バルブ
JP5048112B2 (ja) 流体循環システム用の改良型シーリングを有する制御弁
KR101291484B1 (ko) 밀봉 세그먼트를 갖는 유체 순환 회로용 제어 밸브
JP6846076B2 (ja) 流量制御弁および冷却システム
JP6313801B2 (ja) 流量制御弁
JP5889106B2 (ja) ロータリ式バルブ
JP6501641B2 (ja) 流量制御弁
US11098808B2 (en) Control valve
US11105430B2 (en) Control valve
KR101804764B1 (ko) 차량용 멀티밸브
US20150123023A1 (en) Thermostat valve
JP6354321B2 (ja) 制御弁
JP2018179122A (ja) 回転式制御弁
KR101896376B1 (ko) 통합 유량 제어 밸브
JP2019157905A (ja) 制御弁
WO2020202705A1 (ja) 制御弁
JP7060657B2 (ja) 弁装置および自動車用熱媒体システム
JP6711967B2 (ja) バタフライバルブ
JP6709409B2 (ja) バタフライバルブ
JP2005240909A (ja) 遊星歯車機構を用いた回転式電動弁
JP7101544B2 (ja) 制御弁
JP2020118195A (ja) 制御弁
US11713826B2 (en) Control valve
KR102690515B1 (ko) 멀티웨이밸브 장치
WO2024190093A1 (ja) 制御バルブ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120110

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120417

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130201

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees