JP5333279B2 - 放射線撮影装置 - Google Patents

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Description

この発明は、被検体の放射線画像を取得する放射線撮影装置に関し、特に放射線透視画像等を表示させるモニタを備えた放射線撮影装置に関する。
医療機関には被検体の放射線画像を取得する放射線撮影装置が備えられている。この様な放射線撮影装置は、放射線を照射する放射線源と、放射線を検出する放射線検出器とを備えている。放射線撮影装置は、術者の指示を入力させる操作卓を備えていて、術者は操作卓を通じて種々の指示を放射線撮影装置に行うことができる。そして、放射線撮影装置には、被検体の放射線透視像や種々の操作アイコン、撮影条件を表示するモニタが設けられている。術者は、このモニタを参照しながら操作卓を操作し撮影を行うことになる。
術者は操作卓を操作することにより、被検体Mの位置を変化させることができる。バリウムにより胃壁の検査などでは、被検体Mを移動させながら放射線画像が次々と取得される。
ところで、被検体と術者の間には、術者の放射線被曝を抑制する防護壁が設けられている場合がある。防護壁には術者が被検体を観察できるように窓が設けられている。この窓とモニタと操作卓の位置関係について説明する。図14は、術者の視界を示している。操作卓で操作を行っている最中、術者には、被検体Mが図14のように見えている。この様な構成の放射線撮影装置としては例えば特許文献1に記載のものがある。
図14を参照する。防護壁53に設けられた窓54にはガラス等がはめ込まれている。術者はこの窓越しに被検体を目視することができる。術者から見て防護壁53(窓54)よりも手前側にモニタ55と操作卓56が設けられている。術者は、窓越しに被検体Mを観察しながら、操作卓56を操作し、モニタ55に写りこむ放射線画像を観察する。術者の操作をやり易くするには、窓54とモニタ55と操作卓56を術者から見て中央に配置したほうが良い。さもなければ、術者は無理な姿勢で操作を行うことになってしまう。そのため、窓54,モニタ55,および操作卓56は、術者の視野内において、鉛直方向に配列することになり、モニタ55を窓54の横に設置することは行われない。
特開2001−204738号公報
しかしながら、上述の構成の放射線撮影装置には次の様な問題がある。すなわち、近年、モニタ55が大型化しており、モニタ55自身が術者の視界を遮ってしまう。モニタ55が大型化すると、それだけ放射線画像を大きく表示できて便利である反面、術者から見てモニタ55の裏側に設けられた窓54の1部分がモニタ55に隠されてしまう。そのため、図14に示すように、窓54の下側の1部分を術者が監視することができない。図中のモニタ55の表示領域内に斜線で示した領域が遮蔽領域Sである。遮蔽領域Sは、術者から見てモニタ55が窓54を遮ってしまうモニタ55の領域である。
したがって、術者は、被検体Mを主に観察したいときだけ立ち上がったり、モニタ55の横側から窓54を直に目視したりしなければならなくなり、放射線撮影装置の操作性が悪くなってしまう。
モニタ55を小さくするとモニタ55が窓54を遮らなくはなる。しかし、そうすると、モニタ55に表示できる放射線画像の大きさが制限されてしまう。さらに、近年においては、製造されるモニタ55は大型なものばかりで、小型のモニタ55を用意することが困難となってきている。この様な状況において敢えて小型のモニタ55を用意しようとすると、放射線撮影装置のコスト高を招く。
また、放射線撮影装置には、図15のように被検体Mの様子をカメラで動画として撮影し、この映像をリアルタイムにモニタ55に表示させるものもある。この様な設定は、窓54から見にくい被検体Mの様子をより判然と術者に認識させることを目的としてなされたものである。しかし、この様な放射線撮影装置では、術者の作業の煩雑さはさほど改善されてはいない。カメラから撮影される映像は、被検体を術者とは別の角度から眺めたときに取得されるものであるので、これを基に被検体を移動させようとするのは難しいからである。この様な設定においても、モニタ55に邪魔されて被検体Mを視認することが困難なのである。
本発明はこの様な事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、被検体を観察する窓の1部分をモニタが遮る場合であっても、確実に被検体の移動を視認することができ、操作性に優れた放射線撮影装置を提供することにある。
本発明は、上述の課題を解決するために次の様な構成をとる。
すなわち、本発明に係る放射線撮影装置は、被検体を載置する天板と、放射線を照射する放射線源と、放射線を検出する放射線検出手段と、天板を移動させる天板移動手段と、天板移動手段に対する移動の指示を入力させる入力手段と、放射線検出手段から出力された検出信号を基に被検体の放射線像が写りこんだ放射線画像を生成する放射線画像生成手段と、術者と被検体との間に設けられるとともに、放射線画像、および後述の補完画像編集手段により編集された補完画像を表示する表示手段と、入力手段を操作する術者から見て表示手段の裏側に設けられた被検体を撮影する第1カメラと、第1カメラから出力された信号を基に被検体の移動の様子が写りこんだ補完画像を生成する補完画像生成手段と、補完画像をトリミング・拡大・縮小する補完画像編集手段とを備え、表示手段のうち、術者から見て被検体を遮っている部分を遮蔽領域としたとき、表示手段は、仮に表示手段が設けられてないとしたときに遮蔽領域の範囲内で術者が目視する被検体の部分に対応する補完画像の部分を遮蔽領域に表示することを特徴とするものである。
[作用・効果]本発明に係る放射線撮影装置は、表示手段の裏側に設けられた第1カメラを備えている。術者にとって表示手段の裏側は死角となっている。この術者の死角を補うように第1カメラが設けられているのである。そして、第1カメラが撮影した補完画像は表示手段に表示されて術者に視認されることになる。
本発明によれば、補完画像はトリミング・拡大・縮小などの編集が施されて表示手段に表示される。編集後の補完画像を編集画像とすると、編集画像は、表示手段が被検体を遮ることにより術者から見えなくなっている部分である遮蔽領域の範囲内に表示される。すると遮蔽領域は、仮に表示手段が設けられていないとしたときに遮蔽領域の範囲内で術者が直に目視するであろう被検体の1部分を表示する。したがって編集画像を遮蔽領域に表示させれば、術者から見て、表示手段における遮蔽領域はあたかも透明であるかのように認識することができる。この様に本発明に係る放射線撮影装置は、被検体の像がまるで表示手段の遮蔽領域を突き抜けて術者に届いているかのような構成となっている。これにより、術者が天板を移動させると、それに伴って表示手段の裏側で被検体がどのようにしているのかが表示手段の遮蔽領域に表示されるので、操作性の優れた放射線撮影装置が提供できる。
また、上述の被検体と入力手段との間に設けられるとともに術者の放射線被曝を防止する防護壁を備え、防護壁には術者が被検体を観察する窓が設けられており、遮蔽領域は、表示手段のうち術者から見て窓を遮っている部分であればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は本発明の具体的な構成を示すものである。すなわち、上述の構成によれば、被検体と入力手段との間に防護壁が設けられており、防護壁には被検体を観察する窓が設けられている。遮蔽領域は表示手段のうち術者から見て窓を遮っている部分である。術者は窓越しに被検体を観察するので、術者から見える窓の位置を基準に遮蔽領域を決定すれば十分である(図5参照)。
また、上述の術者の視線を監視する第2カメラを備え、補完画像編集手段は、術者の視線の位置が変化するごとに補完画像の編集を実行して、その都度、仮に表示手段が設けられてないとしたときに遮蔽領域の範囲内で術者が目視する被検体の部分に対応する補完画像の部分を取得し、表示手段は、新たに取得された編集後の補完画像を遮蔽領域に表示すればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成によれば、術者の視線の移動に合わせて遮蔽領域の表示を変更することができる。術者が視線を変更すると、術者には表示手段と被検体の相対位置が変更しているように見える。術者の視線の移動に合わせて補完画像を編集するようにすれば、術者からは自身の視線の移動に合わせて表示手段の遮蔽領域に表示されている被検体の像も一緒に移動しているように見える。こうして、術者の視線の変更に係らず術者が直に目視する被検体と、術者が表示手段を通じて視認する被検体の像とに位置的な食い違いが生じることがない(図7参照)。
また、上述の第2カメラが監視する術者の視線の位置と、補完画像編集手段が行う補完画像の編集の様式とが関連付けられた関連テーブルを記憶する記憶手段を備え、補完画像編集手段は関連テーブルを参照して動作し、関連テーブルは、目印が付けられた被写体を第1カメラに撮影させ、遮蔽領域に写りこんだ目印の位置と術者が実際に被写体を目視する目印の位置が同一となるように補完画像の編集の様式を決定し、この編集の様式の決定を第2カメラが認識する術者の視線の各位置において行うことにより、視線の位置とそのとき決定された編集の様式のそれぞれを関連付けたものであればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、術者の視線の移動に伴ってどのように補完画像を編集するのかを現したものとなっている。すなわち、補完画像編集手段は関連テーブルを参照して補完画像の編集の様式を変更する。特に、補完画像編集手段は、関連テーブルを用いて補完画像のトリミング位置を変更する。関連テーブルには、術者の視線の位置と画像の編集の様式が関連付けられており、補完画像編集手段は、現在の術者の視線の位置にふさわしい編集の様式を関連テーブルから検索する構成となっている。この関連テーブルは、術者の視線の位置を変えながら目印付きの被写体を第1カメラに撮影させることで生成される。
また、上述の入力手段には、表示手段における遮蔽領域の範囲を術者に設定させる遮蔽領域範囲設定手段が設けられていればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成によれば、術者は容易に遮蔽領域の大きさを調節することができる。術者の背の高さに応じて、表示手段と被検体との重なり合い具合は変化する。上述のような構成とすると、術者は自身の視認に好適なように遮蔽領域の大きさを調節することができる。
また、上述の入力手段には、仮に表示手段が設けられてないとしたときに遮蔽領域の範囲内で術者が目視する被検体の部分に対応する補完画像の部分を遮蔽領域に表示させるか、表示手段に補完画像の全体を表示させるかを術者に選択させる表示切替手段が設けられていればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成とすると、遮蔽領域に補完画像編集手段が編集した補完画像を表示させることもできれば、表示手段にトリミングを行っていない補完画像の全体を表示させるかを選択させることができる。
本発明に係る放射線撮影装置は、第1カメラが撮影した補完画像はトリミング・拡大・縮小などの編集が施されて表示手段の遮蔽領域に表示される。遮蔽領域とは、表示手段が術者の視線を遮って被検体を見えなくしている表示手段の1部分である。この遮蔽領域には、仮に表示手段が設けられていないとしたときに遮蔽領域の範囲内で術者が直に目視するであろう被検体の1部分が表示される。したがって編集画像を遮蔽領域に表示させれば、術者から見て、表示手段における遮蔽領域はあたかも透明であるかのように認識することができる。
実施例1に係るX線撮影装置の構成を説明する機能ブロック図である。 実施例1に係る天板の移動を説明する模式図である。 実施例1に係る防護壁について説明する斜視図である。 実施例1に係る各部の位置関係について説明する模式図である。 実施例1に係る術者の見え方を説明する模式図である。 実施例1に係る術者の見え方を説明する模式図である。 実施例1に係る術者の見え方を説明する模式図である。 実施例1に係る関連テーブルの作成方法について説明する平面図である。 実施例1に係る関連テーブルの作成方法について説明する模式図である。 実施例1に係る操作卓の構成を説明する平面図である。 実施例1に係る操作卓の構成を説明する模式図である。 実施例1に係る操作卓の構成を説明する模式図である。 実施例1に係る操作卓の構成を説明する模式図である。 従来構成のX線撮影装置の構成を説明する模式図である。 従来構成のX線撮影装置の構成を説明する模式図である。
次に、実施例1に係る放射線撮影装置の実施例を図面を参照しながら説明する。なお、実施例1におけるX線は、本発明の放射線に相当する。
<X線撮影装置全体の構成>
図1は、実施例1に係る放射線撮影装置の構成を説明する機能ブロック図である。図1に示すように、実施例1に係るX線撮影装置1は、X線透視撮影の対象である被検体Mを載置する天板2と、天板2の上部に設けられた被検体Mに対してコーン状のX線ビームを照射するX線管3と、天板2の下部に設けられ、被検体Mの透過X線像を検出するシート状のフラットパネル型X線検出器(以下、FPDと略記)4とを備えている。X線管3は、本発明の放射線源に相当する。
X線管3は、X線管制御部6の制御にしたがってコーン状でパルス状のX線ビームを被検体Mに対して繰り返し照射する構成となっている。このX線管3には、X線ビームを角錐となっているコーン状にコリメートするコリメータが付属している。
FPD4の構成について説明する。FDP4のX線を検出する検出面には、X線を検出するX線検出素子が縦横に配列している。X線検出素子は、被検体の体軸方向Aに例えば1,024個、被検体の体側方向Sに例えば1,024個配列している。その配列ピッチは、体軸方向A,体側方向S共に、300μmとなっている。FPD4は、本発明の放射線検出手段に相当する。
天板移動機構7は、天板2を移動させるものである。天板移動機構7により天板2は、図2のように被検体Mの頭部が脚部よりも上となるように傾斜されることもできれば、被検体の頭部が脚部よりも下となるように傾斜されることもできる。天板移動制御部8は、天板移動機構7を制御するものである。天板移動機構7は、本発明の天板移動手段に相当する。
X線画像生成部11は、FPD4から出力される検出信号を基に被検体のX線透視像が写りこんだX線画像Tを生成する。X線画像Tは、重ね合わせ部15に送出される。第1カメラ21は、被検体Mを撮影するものである。そして、補完画像生成部12は、後述の第1カメラ21から出力される信号を基に補完画像H0を生成する。第1カメラ21は、連続的に被検体Mを撮影しているので、補完画像H0が経時的に連続して取得される。この補完画像H0の各々には、検査室の天井に設けられた照明によって照らされた被検体が写りこんでいる。X線画像生成部11は、本発明の放射線画像生成手段に相当し、補完画像生成部12は、本発明の補完画像生成手段に相当する。
補完画像編集部13は、補完画像H0をトリミング・拡大・縮小の画像編集を施して編集画像H1を生成する。この編集画像H1は重ね合わせ部15に出力される。重ね合わせ部15では、X線画像Tの上に編集画像H1を重ねて重合画像Gを生成し、これをモニタ35に送出する。モニタ35は、重合画像Gを表示させるものである。補完画像編集部13は、本発明の補完画像編集手段に相当し、モニタ35は、本発明の表示手段に相当する。
術者が操作卓36を通じて放射線曝射の指示を行うと、X線管3からX線が照射される。被検体Mを透過したX線はFPD4に検出され、FPD4は検出信号をX線画像生成部11に出力する。X線画像生成部11で生成されたX線画像Tは、重ね合わせ部15によって編集画像H1が重ねられて、重合画像Gがモニタ35にリアルタイムに表示されることになる。
第2カメラ22は、X線撮影装置1を操作する術者を撮影するものである。そして、視線位置取得部23は、第2カメラ22より出力された信号を基に、術者視線の移動を取得する。第2カメラ22は、連続的に被検体Mを撮影しているので、視線の位置の移動に関する情報は連続的に取得されていることになる。この視線の位置の移動に関する情報を参照すれば、術者がどの方向を向いて作業を行っているのかが判別できる。
防護壁25は、図3に示すようにX線管3から照射されるX線を遮蔽する目的で設けられている。防護壁25は、被検体Mと術者を隔絶するように設けられおり、X線は、防護壁25に吸収されて術者に届くことがない。防護壁25には被検体Mを観察する窓25aが設けられている。術者はこの窓25a越しに被検体Mを観察することになる。窓25aにはX線遮蔽ガラスがはめ込まれている。モニタ35,第1カメラ21,第2カメラ22は、防護壁25で被検体Mから隔絶されている。つまり、これらは、術者のいる側に設けられている。
記憶部37は、各制御部6,8や画像生成に関する各部11,12,13,15における設定値や各部の出力の一切を記憶する。記憶部37には例えば、補完画像編集部13が参照する関連テーブルが記憶されている。記憶部37は、本発明の記憶手段に相当する。記憶部37は、本発明の記憶手段に相当する。
実施例1に係るX線撮影装置1は、各制御部6,8を統括的に制御する主制御部41を備えている。この主制御部41は、CPUによって構成され、各種のプログラムを実行することにより各制御部6,8および各部11,12,13,15を実現している。
操作卓36は、術者の操作を入力させる入力部となっている。操作卓36の具体的な構成については、後述のものとする。操作卓36は、本発明の入力手段に相当する。
<各部の位置関係>
次に、各部の位置関係について説明する。図4における点Pは、術者の視点の焦点を表している。仮にモニタ35が設けられていないとしたときには、術者は焦点Pから窓25aの向こう側の領域R1の部分を直に目視できるはずである。しかし、モニタ35によって窓25aの向こう側の様子が一部隠される。具体的には、術者は領域R2の部分をモニタ35に阻まれて直に目視することができない。なお、図4におけるモニタ35における各種画像を表示する表示面は焦点P側に向けられている。
第1カメラ21は、術者から見てモニタ35の裏側に設置されている。具体的には、第1カメラ21は、死角の領域R2と焦点Pを結ぶ線分のうちのいずれかに設けられている。この第1カメラ21は、窓25aの全域を連続的に撮影している。第2カメラ22は、モニタ35に付設されたカメラで、術者の頭部を連続的に撮影している。視線位置取得部23は、第2カメラ22の出力信号に含まれる術者の眼球の位置の変化を読み取って、術者の視線位置の変化を逐次取得する。
<モニタの表示>
次に、本発明における最も特徴的な構成を説明する。図5に示すように、実施例1の構成によれば、本来はモニタ35に隠されて見えないはずの被検体の1部分がモニタ35に表示されるのである。すなわち、術者が窓25aを見たとき、窓の内部を遮蔽するモニタ35の部分である網掛けで示す遮蔽領域Sには、仮にモニタ35が設けられてないとしたときに遮蔽領域Sの範囲内で術者が直に目視する窓25aの部分が表示されている。これにより、術者は、モニタ35と窓25aが重なっている部分について、あたかもモニタ35が透明であるかのように認識して各種操作を行うことができるのである。この遮蔽領域Sに表示される画像は、リアルタイムに表示される動画となっており、術者が天板2を移動させれば、それに伴って遮蔽領域Sに表示されている天板2も移動する。この遮蔽領域Sに表示される動画は、第1カメラ21が取得したものである。
第1カメラ21は、窓25aの全域を撮影しているので、第1カメラ21によって取得される動画を単に遮蔽領域Sにはめ込んだのでは、図5のような構成とはならない。そこで、第1カメラ21によって取得される補完画像H0を編集する必要がある。この編集を行っているのが補完画像編集部13である。補完画像編集部13は、補完画像H0の遮蔽領域Sに対応する部分をトリミングにより抜き出して、抜き出された画像に拡大・縮小の画像処理を加えることにより、遮蔽領域Sを補完するのにふさわしい編集画像H1を生成するのである。なお、その際、補完画像編集部13は、記憶部37に記憶されている遮蔽領域Sの位置に関する情報と、編集様式に関する情報を参照する。
<術者の視線の移動>
実施例1の構成の次なる特徴は、術者の視線の位置が変動に伴って遮蔽領域Sの表示が変更されることにある。仮に、第2カメラ22,視線位置取得部23を有していない構成とする。図6に示すように、術者の視線の位置が横方向(モニタ35の幅方向)に変化すると、術者が直に目視する被検体と窓25aの枠、モニタ35の位置関係が変化する。モニタ35の遮蔽領域Sに表示された被検体Mの像は、術者がモニタ35を正面から眺めた状態を想定しているので、図6(a)〜(c)が示すように、術者が直に目視する被検体Mの像と遮蔽領域Sに表示される被検体の像とが横方向に食い違ってしまう。
しかし、実施例1の構成によれば、視線位置取得部23が術者の視線の位置の変化を察知し、これを基に補完画像編集部13は、補完画像H0のトリミングの位置を変化させるので、図7(a)〜(c)に示すように、術者が直に目視する被検体Mの像と遮蔽領域Sに表示される被検体の像の間で位置的な食い違いが起こらない。補完画像編集部13は、術者の視線が現在の位置あるとき、仮にモニタ35が設けられてないとしたときに遮蔽領域Sの範囲内で術者が直に目視する窓25aの部分を遮蔽領域Sに表示させるように補完画像H0をトリミングする。補完画像編集部13は、術者の視線が変化するとその都度、補完画像H0のトリミングの位置を変化させるのである。なお、図6,図7においては、簡潔な説明の目的で術者から目視される窓25aの枠と被検体との位置関係は変動しないものとしている。
この様な補完画像編集部13のトリミング動作の変更は、補完画像編集部13が視線位置取得部23が出力する術者の視線の位置情報を取得し、記憶部37を参照して、視線の位置に好適な画像編集の様式を読み取ることで行われる。記憶部37には、術者の視線の位置情報と、補完画像編集部13が行う画像編集の様式とが関連付けられた関連テーブルが記憶されている。補完画像編集部13は、関連テーブルにおける視線の位置情報の欄を検索して、現在の術者の視線位置に対応する画像編集の様式を取得する。そして、補完画像編集部13は、読み出された画像編集の様式を基に補完画像H0を編集するのである。
<関連テーブルの生成>
この様な関連テーブルの生成方法について説明する。関連テーブルは、被写体を第1カメラ21に撮影させることにより行われる。この作業中は被検体Mを天板2に載置しない。被写体26には、図8に示すように、その鉛直方向、横方向に沿った目印が付されている。被写体26をモニタ35からみて防護壁25の裏側に置いて第1カメラ21に撮影させると、遮蔽領域Sには、目印が付された被写体26の1部が表示される。図9においては、実際に目視される被写体26のマス目の位置と遮蔽領域Sに表示される被写体26のマス目の位置とが食い違っている。調整者は、これが食い違わないように補完画像H0の編集様式(トリミング位置、拡大率)を調整する。調整者は同様の操作を自身の視線の位置を変えながら行い、視線の位置と編集様式との位置を関連付けた関連テーブルを記憶部37に記憶させるのである。
<操作卓の構成>
最後に操作卓36の構成について説明する。操作卓36には、図10に示すように遮蔽領域範囲設定ボタン36a,表示切替ボタン36b,カメラ画像表示ボタン36cを備えている。術者が遮蔽領域範囲設定ボタン36aを押下すると、モニタ35にスケールバーが現れ、術者がこれを操作すると、図11に示すようにモニタ35における遮蔽領域Sを上下方向に拡大縮小させることができる。重合画像Gの様式の変更は、スケールバーを通じた指示を受けた重ね合わせ部15が行う。このスケールバーの指示は、補完画像編集部13にも出力されており、補完画像編集部13は、遮蔽領域Sの大きさに合わせて編集の様式を変更する。表示切替ボタン36bは、本発明の表示切替手段に相当し、遮蔽領域範囲設定ボタン36aは、本発明の遮蔽領域範囲設定手段に相当する。
術者が表示切替ボタン36bを押下すると、図12に示すようにモニタ35に現れていた遮蔽領域Sは消去され、代わりに第1カメラ21の全視野の映像がX線透視画像の上にに重ねて表示される。つまり、モニタ35は、編集画像H1に代えて補完画像H0の全域(図中では符号Dで示す)を表示するのである。術者が再度表示切替ボタン36bを押下すると、図5の状態に戻る。なお、このとき補完画像H0を拡大縮小する必要がある。この動作は補完画像編集部13が行う。重合画像Gの様式の変更は、表示切替ボタン36bの指示を受けた重ね合わせ部15が行う。
術者がカメラ画像表示ボタン36cを押下すると、図13に示すように、モニタ35に現れていた遮蔽領域Sが消去される。術者が再度カメラ画像表示ボタン36cを押下すると、図5の状態に戻る。重合画像Gの様式の変更は、カメラ画像表示ボタン36cの指示を受けた重ね合わせ部15が行う。
以上のように、実施例1に係るX線撮影装置1は、術者から見てモニタ35の裏側に設けられた第1カメラ21を備えている。術者にとってモニタ35の裏側は死角である。この術者の死角を補うように第1カメラ21が設けられているのである。そして、第1カメラ21が撮影した補完画像H0はモニタ35に表示されて術者に視認されることになる。
実施例1によれば、補完画像H0はトリミング・拡大・縮小などの編集が施されてモニタ35に表示される。編集後の補完画像H0を編集画像H1とすると、編集画像H1は、モニタ35が被検体Mを遮ることにより術者から見えなくなっている部分である遮蔽領域Sの範囲内に表示される。すると遮蔽領域Sは、仮にモニタ35が設けられていないとしたときに遮蔽領域Sの範囲内で術者が直に目視するであろう被検体Mの1部分を表示する。したがって編集画像H1を遮蔽領域Sに表示させれば、術者から見て、モニタ35における遮蔽領域Sはあたかも透明であるかのように認識することができる。この様に実施例1に係るX線撮影装置1は、被検体Mの像がまるでモニタ35の遮蔽領域Sを突き抜けて術者に届いているかのような構成となっている。これにより、術者が天板2を移動させると、それに伴ってモニタ35の裏側で被検体Mがどのようにしているのかがモニタ35の遮蔽領域Sに表示されるので、操作性の優れたX線撮影装置1が提供できる。
また、実施例1の構成によれば、被検体Mと操作卓36との間に防護壁25が設けられており、防護壁25には被検体Mを観察する窓25aが設けられている。遮蔽領域Sはモニタ35のうち術者から見て窓25aを遮っている部分である。術者は窓越しに被検体Mを観察するので、術者から見える窓25aの位置を基準に遮蔽領域Sを決定すれば十分である。
そして、上述の構成によれば、術者の視線の移動に合わせて遮蔽領域Sの表示を変更することができる。術者が視線を変更すると、術者にはモニタ35と被検体Mの相対位置が変更しているように見える。術者の視線の移動に合わせて補完画像H0を編集するようにすれば、術者からは自身の視線の移動に合わせてモニタ35の遮蔽領域Sに表示されている被検体Mの像も一緒に移動しているように見える。こうして、術者の視線の変更に係らず術者が直に目視する被検体Mと、術者がモニタ35を通じて視認する被検体Mの像とに位置的な食い違いが生じることがない。
また、上述の構成は、術者の視線の移動に伴ってどのように補完画像H0を編集するのかを現したものとなっている。すなわち、補完画像編集部13は関連テーブルを参照して補完画像H0の編集の様式を変更する。特に、補完画像編集部13は、関連テーブルを用いて補完画像H0のトリミング位置を変更する。関連テーブルには、術者の視線の位置と画像の編集の様式が関連付けられており、補完画像編集部13は、現在の術者の視線の位置にふさわしい編集の様式を関連テーブルから検索する構成となっている。関連テーブルは、術者の視線の位置を変えながら目印付きの被写体を第1カメラ21に撮影させることで生成される。
そして、上述の構成によれば、術者は容易に遮蔽領域Sの大きさを調節することができる。術者の背の高さに応じて、モニタ35と被検体Mとの重なり合い具合は変化する。上述のような構成とすると、術者は自身の視認に好適なように遮蔽領域Sの大きさを調節することができる。
上述の構成によれば、表示切替ボタン36bを備えている。これにより、遮蔽領域Sに補完画像編集部13が編集した補完画像H0を表示させることもできれば、モニタ35にトリミングを行っていない補完画像H0の全体を表示させるかを選択させることができる。
本発明は、上述の実施例の構成に限られず、下記のように変形実施できる。
(1)上述した各実施例は、医用の装置であったが、本発明は、工業用や、原子力用の装置に適用することもできる。
(2)上述した各実施例のいうX線は、本発明における放射線の一例である。したがって、本発明は、X線以外の放射線にも適応できる。
H0 補完画像
H1 編集画像
2 天板
3 X線管(放射線源)
4 FPD(放射線検出手段)
7 天板移動機構(天板移動手段)
11 X線画像生成部(放射線画像生成手段)
12 補完画像生成部(補完画像生成手段)
13 補完画像編集部(補完画像編集手段)
21 第1カメラ
22 第2カメラ
25 防護壁
25a 窓
35 モニタ(表示手段)
36 操作卓(入力手段)
36a 遮蔽領域範囲設定ボタン(遮蔽領域範囲設定手段)
36b 表示切替ボタン(表示切替手段)
37 記憶部(記憶手段)

Claims (6)

  1. 被検体を載置する天板と、
    放射線を照射する放射線源と、
    放射線を検出する放射線検出手段と、
    前記天板を移動させる天板移動手段と、
    前記天板移動手段に対する移動の指示を入力させる入力手段と、
    前記放射線検出手段から出力された検出信号を基に被検体の放射線像が写りこんだ放射線画像を生成する放射線画像生成手段と、
    術者と被検体との間に設けられるとともに、放射線画像、および後述の補完画像編集手段により編集された補完画像を表示する表示手段と、
    前記入力手段を操作する術者から見て前記表示手段の裏側に設けられた被検体を撮影する第1カメラと、
    前記第1カメラから出力された信号を基に被検体の移動の様子が写りこんだ補完画像を生成する補完画像生成手段と、
    前記補完画像をトリミング・拡大・縮小する補完画像編集手段とを備え、
    前記表示手段のうち、術者から見て被検体を遮っている部分を遮蔽領域としたとき、
    前記表示手段は、仮に前記表示手段が設けられてないとしたときに前記遮蔽領域の範囲内で術者が目視する被検体の部分に対応する前記補完画像の部分を前記遮蔽領域に表示することを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
    被検体と前記入力手段との間に設けられるとともに術者の放射線被曝を防止する防護壁を備え、
    前記防護壁には術者が被検体を観察する窓が設けられており、
    前記遮蔽領域は、前記表示手段のうち術者から見て前記窓を遮っている部分であることを特徴とする放射線撮影装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の放射線撮影装置において、
    術者の視線を監視する第2カメラを備え、
    前記補完画像編集手段は、術者の視線の位置が変化するごとに前記補完画像の編集を実行して、その都度、仮に前記表示手段が設けられてないとしたときに前記遮蔽領域の範囲内で術者が目視する被検体の部分に対応する前記補完画像の部分を取得し、
    前記表示手段は、新たに取得された編集後の前記補完画像を前記遮蔽領域に表示することを特徴とする放射線撮影装置。
  4. 請求項3に記載の放射線撮影装置において、
    前記第2カメラが監視する術者の視線の位置と、前記補完画像編集手段が行う前記補完画像の編集の様式とが関連付けられた関連テーブルを記憶する記憶手段を備え、
    前記補完画像編集手段は前記関連テーブルを参照して動作し、
    前記関連テーブルは、目印が付けられた被写体を前記第1カメラに撮影させ、前記遮蔽領域に写りこんだ目印の位置と術者が実際に被写体を目視する目印の位置が同一となるように前記補完画像の編集の様式を決定し、この編集の様式の決定を前記第2カメラが認識する術者の視線の各位置において行うことにより、視線の位置とそのとき決定された編集の様式のそれぞれを関連付けたものであることを特徴とする放射線撮影装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の放射線撮影装置において、
    前記入力手段には、前記表示手段における前記遮蔽領域の範囲を術者に設定させる遮蔽領域範囲設定手段が設けられていることを特徴とする放射線撮影装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の放射線撮影装置において、
    前記入力手段には、仮に前記表示手段が設けられてないとしたときに前記遮蔽領域の範囲内で術者が目視する被検体の部分に対応する前記補完画像の部分を前記遮蔽領域に表示させるか、前記表示手段に前記補完画像の全体を表示させるかを術者に選択させる表示切替手段が設けられていることを特徴とする放射線撮影装置。
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