JP5330262B2 - 公共輸送用乗り物のための荷物収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、公共輸送用乗り物(例えば航空機)のための荷物収納装置に関する。
航空機では、通常、乗客が客室に持ち込む手荷物は、座席の上方に配置された荷物ボックスに収容される。
このやり方には欠点がいくつかある。
航空機の客室の全体的な形状は断面が一般に円弧であることを考慮すると、座った乗客の頭上には自由スペースがほとんどない。乗客は、立ち上がるとき、頭を荷物ボックスにぶつけないよう注意せねばならない。乗客が航空機の長手方向の通路から自分の座席に進んだり自分の座席から長手方向の通路に出たりするにはかがむ必要がある。これは乗客にとって不便であるため、乗客が搭乗や降機する際に遅れが生じる。
それに加え、動作が不自由でかがむのが容易でない人にとっては座席にアクセスすることが非常に困難である。
さらに、天井近くに荷物ボックスが位置していてその開放部が通路に向いているため、乗客は通路に立ち止まって荷物ボックスに荷物を入れることを余儀なくされる。そのため他の乗客は長手方向の通路を進めなくなる。したがって搭乗に時間がかかる。降機も同様である。この問題を解決するため、航空機の通路を広げて2人の乗客が通れるようにすることが時になされるが、こうするとスペースが失われ、乗客の座席のためのスペースが犠牲になる。
さらに、荷物ボックスが存在していると客室内のスペースが狭く見える。これは、旅行中ずっと座っている乗客にとって不快である。
同様に、公知の座席は座部が低い。そのため乗客は膝を曲げて旅行せねばならず、快適ではない。
さらに、乗客は、公知の荷物ボックスだと、荷物収納スペースを個人用として利用することはできない。そのため自分の荷物を他の乗客の荷物と混同する乗客が出る。
さらに、天井から吊り下げられた荷物ボックスの構造は、航空機の特別な安全性という制約のために重く、航空機の全重量の大きな部分を占める。そのため燃料消費が増え、航続距離が短くなる。
特許文献1により、座部を背もたれに接するように折り畳める座席の下に配置できる荷物ボックスが知られている。この荷物ボックスは、全体の形状が平行六面体である整理箱を備えている。この整理箱は開放部を1つ備えていて、その開放部がこの区画の壁の正面に来る水平な状態と、その開放部が座席の座部の正面に来て整理箱への入口ができる傾斜状態の間を移動できる。
このような荷物ボックスは、荷物の位置決めの自由度が1つしかない。この整理箱は壁に囲まれているため、荷物のサイズと形状に制約がある。大きな荷物はこの整理箱に入れることができず、小さな荷物はこの整理箱の中で安定しない。そのため航空機の操縦中に荷物が不意に移動する危険性がある。これは避けることが好ましい。
さらに、このような荷物ボックスは構造が複雑であり、特に整理箱が可動性であるという性質を持つため、脆弱であったということになる可能性がある。
さらに、このような荷物ボックス比較的重い。
また、特許文献2により、外形が全体として三角形であり、座部を折り畳んで背もたれに接するようにできる座席の下に配置できて、底面を有する荷物ボックスも知られている。荷物ボックスの外形が三角形であり、荷物ボックスの内部で自由になるスペースが少ないため、荷物を入れる自由度は小さい。特別な幾何学的制約に合致する小さな荷物だけをこの荷物ボックスに入れることができる。さらに、このような荷物ボックスはかなり重い。
EP1366988A1 EP1647483A1
本発明は、乗客を輸送する乗り物(例えば航空機)のための新しい荷物収納装置として、座った乗客の上方にあるスペースを開放し、上に説明したさまざまな欠点を解決することができ、特に荷物収納装置内の収容の自由度が非常に大きい荷物収納装置を提供することを目的とする。本発明による解決法はできるだけ軽量であることが好ましい。
上に挙げたさまざまな問題を解決するため、本発明では、公共輸送用乗り物のための荷物収容装置であって、この装置が、基準面を規定する基部と、第1の支持面と、第2の支持面とを備えていて、それぞれの支持面がほぼ平坦で基準面に対して傾いており、その2つの支持面はその基準面に向かって収束し、荷物を収容できる収納スペースを規定している、ことを特徴とする公共輸送用乗り物のための座席を提案する。
この荷物収納装置は以下の利点を有する:
−この荷物収納装置は、基部のおかげで客室の床に設置することができる、
−コーナー(例えば直角のコーナー)を持つ1つまたは複数の荷物を、収納スペース内で、支持面の上に、これらの支持面がなす角度の中に置くことができる。そのとき荷物のコーナーは、これら2つの支持面がなす角度の中に位置するため、これら支持面がその荷物を支持して安定化させる。
2つの支持面(3′、4′)は75°〜135°の角度をなすことが好ましい。
こうすることで、直角のコーナーを持つ荷物が、2つの面によって規定されるスペースを最もうまく占めた状態にすることができる。
−支持面がなす角度が、荷物収納装置の外部に追加スペースを提供する。
−荷物収納装置の重量は軽い。
−荷物収納装置は単純であるために堅固であり、メンテナンス費用が減る。
−荷物収納装置が占めるスペースが少ない。
2つの支持面の間の角度は90°に近いこと、例えば85°〜95°であることが好ましい。するとこの角度はたいていの荷物にうまく合っているため、収納スペースをよりよく利用できる。
荷物収容装置が繰り抜き部をさらに備えていて、この繰り抜き部は、支持面のうちの一方に少なくとも1つの開放部を有することが好ましい。
こうすることにより、荷物収容装置の中に1つまたは複数の荷物を、その荷物収容装置の繰り抜き部の中で2つの支持面によって区画されるスペース外にその荷物の一部が出ている状態にして置くことができる。このようにすると、1つまたは複数の荷物を複数の方向を向けることもできるため、荷物がサイズと形状に関係なく、荷物収容装置の中のスペースとその周辺によりよく収まる。そのため、特に、荷物の細長い方向が繰り抜き部の方向に平行になるようにして荷物を繰り抜き部の中に置くことができる。
繰り抜き部は、2つの支持面の交線の横断方向に沿って細長い底部を備えるとともに、底部とは反対側に向かって延びていて、それぞれの支持面に、対応する支持面で2つの支持面の交線とは反対側にある自由縁部に通じる開放部を実現していることが好ましい。
このようにすると繰り抜き部の中に荷物を立てて置くことができるため、収納スペースのより有効な利用が可能になる。このようにすると、大きなサイズの荷物を入れることもできる。
有利な一実施形態では、それぞれの開放部は全体の形状がU字であり、底部と2つの側部を備えている。2つの側部の間の距離に対応する各開放部の幅は、底部近くでの最小値から、開放部の入口に向かって最大値へと増大する。
開放部は、荷物の形状とぴったりと一致する段部を形成する少なくとも1つの突起面を備えることが好ましい。
それぞれの側部は、段部を形成する少なくとも1つの突起面を備えていて、2つの突起面が向かい合って開放部の内側で支持部を形成することが好ましい。すると開放部の中にさまざまなサイズの荷物を保持できるようにする突起面によって形成される支持部のおかげで繰り抜き部の形状が荷物に合ったものになるため、利用できるスペースが最大限に利用される。
本発明の荷物収容装置は、収納スペースの中で場所を占める少なくとも1つの荷物を保持する手段を備えることが好ましい。この保持手段は、例えばひも、例えば弾性のあるひも、を備えている。
保持手段により、繰り抜き部の中での荷物の移動を制限することができ、衣服や本が荷物の上を滑ることも防止できる。このようなひもは、取り付けが容易で、軽く、乗客にとって操作が容易な手段である。ひもは、さまざまなサイズの荷物に合わせることもでき、荷物を安全に保持することができる。
荷物収容装置は、収納スペースに少なくとも1つの荷物を入れた後にひもを固定できるよう、支柱をさらに備えることが好ましい。
保持手段は、座っている乗客のためのフット・レストとしても機能する棒を備えることが好ましい。
荷物収容装置は、支持面の交線の方向に沿って例えば規則的に配置された、似たような複数の繰り抜き部を備えることが好ましい。すると同じ1つの荷物収容装置に異なる乗客の荷物を受け入れることができる。
基準面を規定する基部は平坦な基部であることが好ましい。
さらに、荷物収容装置を傾けることでスペースが生じる。好ましい一実施形態によれば、このスペースを、乗客が自分の足を座席の下に入れることのできる快適スペースとして、または乗客が自分の足を前の乗客の座席の下に入れることのできる快適スペースとして利用することができる。したがって荷物収容装置は、基準面と、支持面のうちの少なくとも1つとの間の位置で、その支持面に対して収納スペースの反対側に、少なくとも1つのスペースを備えることが好ましい。この快適スペースにより、少なくとも一人の乗客がそこに自分の足を入れることができる。
乗り物が急に減速したときに荷物が動かないようにするため、2つの支持面は、その支持面の交線の横断方向に沿って十分に長いことが好ましい。
乗り物は航空機であることが好ましい。
本発明は、公共輸送用乗り物のための座席にも関する。この座席は座部を備えていて、本発明の荷物収容装置がその座部の下に配置されている。
このような座席は、乗客が座席の近くに立った状態で自分の1つまたは複数の荷物を荷物収納装置の中に入れた後、その座席に座ることができるという利点を有する。そのため搭乗の時間を短くすることができる。これには、乗客が同様にしてその荷物を取り出せるという利点もある。そのため降機の時間を短くすることができる。
こうすることにより、座席の座部を公知の座席よりも高くすることもできる。座席の下の自由スペースは荷物の収納に利用され、乗客の膝は、公知の座席よりも曲がり方が少ない。そのため乗客はより快適に座っていられる。このようにすると、座席の傾斜に依存する快適さを改善することもできる。
好ましい一実施形態によれば、航空機の座席は座部と背もたれを備えていて、荷物収納装置は座席の座部の下に配置され、座席の座部は、2つの位置、すなわち、乗客が座ることのできる降ろされた第1の位置と、荷物収納装置への入口をより大きくして1つまたは複数の荷物を入れやすくするための持ち上げられた第2の位置の間を移動することができる。
したがって乗客は、自分の座席の近くにいて座部を持ち上げて荷物収納装置の中に自分の1つまたは複数の荷物を入れた後、座部を再び閉めてその座席に座ることができる。このようにすると、搭乗の時間を短くすることができる。
これには、乗客が荷物を同じやり方で取り出せるという利点もある。すると降機の時間を短くすることができる。
本発明は、上に説明したような公共輸送用乗り物のための少なくとも2つの座席が例えば横に並んだ座席群にも関する。荷物収納装置は、その座席群の異なる座席に共通する。
本発明は、上に説明したような荷物収納装置を備える航空機にも関する。
このような航空機は、客室の天井に荷物ボックスを配置せねばならない事態を避けることができるという利点を有する。
本発明の他の特徴と利点は、以下の詳細な説明と図面から明らかになろう。
本発明による荷物収納装置の斜視図である。 同じ装置を別の角度から見た図である。 本発明による荷物収納装置の突起部がなす開放部の概略図である。 本発明の荷物収容装置を備える航空機の3つ並んだ乗客用座席の斜視図であり、3つの荷物がこの荷物収容装置の中に配置されている。 荷物収容装置を備える航空機の同じ3つ並んだ乗客用座席を後方から見た斜視図である。 ある幅の荷物が開放部の中に置かれた様子を示している。 別の幅の荷物が開放部の中に置かれた様子を示している。
図1と図2は、本発明の荷物収納装置1を示している。この実施形態では、この荷物収納装置は、床の上に位置する長方形の平坦な基部2と、第1の突起部3と、第2の突起部4を備える特別な形状の部材である。2つの突起部3、4には厚みがあり、それぞれ上面を備えていて荷物を支える支持面3′、4′を形成する。
以下の説明では、長手方向は、この特別な形状の部材の長軸によって示すものとする。
荷物を支持する2つの支持面3′、4′は、長手方向の交線(図示せず)に沿って交差しており、その2つの支持面がなすコーナーは緩曲部にされている。2つの支持面3′、4′は、1つまたは複数の荷物を受け入れることのできる収納スペース5を規定する。2つの支持面3′、4′がなすコーナーの内側は、緩曲部の形状に合わせて丸くされている。
荷物収納装置1の長手方向の長さは、この荷物収納装置の目的によって決まる。図示した実施形態では、荷物収納装置1は、航空機の客室の一列に並んだ3つの座席の下に設置される。したがって長手方向に沿った長さはそれに合わされる。
図示した実施形態では、支持面3′は水平面に対して約30°傾いており、支持面4′は水平面に対して約60°傾いている。2つの支持面3′、4′は互いに約90°の角度をなしている。
図1、図2、図3を参照するとわかるように、荷物収納装置1は、平坦な基部2の横断方向に沿ってその基部に平行に複数の細長い繰り抜き部を有する。これらの繰り抜き部は、長手方向に沿って規則的に分布している。繰り抜き部は突起部3を貫通し、支持面3′を越えて収納スペース5に通じている。繰り抜き部は突起部4も貫通し、支持面4′を越えて収納スペース5に通じている。
図示した実施形態では、繰り抜き部の数は3つである。すなわち対応する座席の数と等しい。繰り抜き部はどれも同じである。さらに、繰り抜き部は荷物収納装置1を横断方向に沿って端から端まで貫通しているため、この荷物収納装置の両側が開放部6になっている。
開放部6は全体の形状がUであり(図3)、側部6a、6bと底部6′を備えている。それぞれの開放部6は底部6′から突起部の自由縁部に向かって広がり、この突起部上に端口部6″を形成している。突起部3に設けられたそれぞれの開放部6は、繰り抜き部が貫通している方向に沿って、突起部4に設けられた1つの開放部6と揃っている。最後に、図示した実施形態では、開放部6は、長手方向に垂直な対称面を有する。また、各開放部6の底部6′は、2つの支持面3′、4′が交わる緩曲部に接している。
側部6aには、段部を形成する複数の突起面7がある(図3では3つあり、図1と図2には見にくくなることを恐れて図示していない)。側部6bにも、繰り抜き部の対称面に対してその突起面と対称な複数の突起面7がある。互いに対称な突起面の各ペアは、開放部の底部6′と端口部6″の間に所定の高さの平坦部を形成する。突起面7は、荷物の形状にぴったりと一致するよう弾性のある材料(ここではゴム)で構成されている。
荷物収納装置1の突起部4は、突起部4に存在する各開放部6の端口部6″の両側に固定点を1つずつ有する。可動式保持手段がこれら2つの固定点によって荷物収納装置に固定されている。この保持手段は、ここでは、両端が2つの固定点に固定される1本のひも8である。このひもにより、突起部4の上方で収納スペース5の一部を塞ぐことができる。
支柱9が荷物収納装置1の上方に、より詳細には突起部3の上方に配置されている。この支柱は主として航空機の座席の支持体として機能しており、突起部4の方を向いた3つのリングを備えている。それぞれのリングの中心が、開放部6の端口部6″の正面に来る。それぞれのひも8の中央にフックが固定されていて、対応するリングと協働し、突起部4の端口部6″とそれに対応するフックの間でひも8がV字形になるようにする。なおフックは、V字の頂点に位置する。
棒10が、荷物収納装置1の突起部3に対し、基部2とは反対側の位置で開放部6の端口部6″近くに固定されている。この棒10はフット・レストとして機能する。この棒は基部にほぼ平行に位置していて端口部6″を横断し、開放部6を横断しているため、荷物収納装置の繰り抜き部の中に置かれた荷物のための固定された保持手段でもある。
荷物収納装置1は、平坦な基部2の面の延長線と突起部3の間に空いたスペースをさらに備えている。このスペースは、乗客の足を入れるのに十分なサイズである。
図4〜7を参照すると、本発明の荷物収納装置1は、床の上かつ一列になった3つの座席21、22、23の下に位置することがわかる。それぞれの座席は、支柱9に固定された背もたれと座部を備えていて、それぞれの座席は1つの繰り抜き部の上方に位置する。座席の背もたれは、突起部3の上方、すなわち床に最も近い突起部の上方に位置する。
形が直方体である3つの荷物24、25、26が荷物収納装置の中に置かれている。それぞれの荷物は座席21、22、23の座部の下に置かれている。荷物24と26は収納スペース5の中に平らにして置かれている。すなわち荷物の1つの角部が支持面3′、4′がなす角度の中に位置し、それぞれの荷物の最も広い面は荷物の支持面3′に平行になっている。
荷物25は、収納スペース5と繰り抜きの両方の中に立てて置かれている。この荷物の最も広い面は長手方向に垂直に位置する。繰り抜き部の横断方向において、突起部3に存在する開放部6の側で荷物25は棒10にぶつかる。やはり繰り抜き部の横断方向において、突起部4に存在する繰り抜き部の開放部6の側では、荷物25はひも8によって保持される。
利用者(例えば乗客)は、荷物を出し入れするため、ひも8を支柱9から外し、収納スペース5への入口を作る。荷物を出し入れする際には、座席21、22、23の座部も対応する背もたれにぶつかるまで上げ、収納スペース5への入口を広げることが望ましい。図4には、座席22の座部が持ち上げられた状態が示されており、座席21と23の座部が降ろされた状態が示されている。それぞれの座席21、22、23について、同じメカニズム(図示せず)により、座部に座っている乗客の体重がないときに座部が持ち上げられた状態にしておくことができる。
図6、7を参照するとわかるように、さまざまな幅の荷物を繰り抜き部の中に立てて置いたとき、開放部6の側部6a、6bに設けられた突起面7で形成される平坦部によってその荷物を安定化させることができる。図6では、幅の狭い荷物30が荷物収納装置1の中に置かれて開放部6の底部6′の上に立てた状態で支持され、一対の突起面7によって横方向が安定化されている。図7では、幅の広い荷物31が荷物収納装置1の中に置かれ、一対の突起面7によって形成される平坦部の上に立てた状態で支持されている。突起面7は弾性を有するため、荷物の形状にぴったりと一致した状態で荷物を効率的に所定の位置に保持することができる。
さらに、図示した実施形態では、救命胴衣27が各座席の座部の下に取り付けられている。
3つの座席21、22、23からなるこの列は、天井に荷物収容部を持たないか、座席の上方に空いたスペースを持つ航空機の客室に配置されるため、乗客は、立った状態で座席の前をその座席列に平行に動くことができる。
ここに説明した荷物収容装置により、さまざまなサイズと形状の荷物を収容するとともに、利用できるスペースを最大限利用しつつ、そして装置の重量を軽くしながらその荷物を確実に保持することができる。この荷物収容装置が使いやすいこと、そしてこの荷物収容装置が設けられている客室内の位置が理由で、搭乗または降機を迅速に行なうことができる。
こうすることで、乗客は、立ったまま頭を下げたり背中を丸めたりすることなく客室の長手方向の通路から自分の座席に近づくこと、または自分の座席から通路に出ることができる。そのため従来の座席と天井に配置された荷物区画を備える航空機の客室と比べて搭乗と降機の時間を短くするとともに、乗客をより快適にすることができる。さらに、これは、行動が制限された障害者にとってより容易にアクセスできるようにする上で非常に有用である。
こうすることで、従来の客室と比べて通路の幅を狭くすることもできる。しかも乗客は、搭乗と降機のときに客室の天井下に配置された荷物ボックスに荷物を出し入れするため通路で時間を費やす必要がない。
このような航空機は、天井下に荷物ボックスのある航空機よりも軽いため、燃料の消費がより少なく、したがって航続距離がより長い。このような航空機は、荷物収容能力がより大きい。
こうすることで、それぞれの乗客に個別の荷物収容スペースを提供することもできる。すると乗客が自分の荷物を他の乗客の荷物と混同することがなくなる。
最後に、座席21、22、23に座った乗客は、自分の足を入れることのできる快適なスペースが突起部4と床の間にあるという恩恵を受ける。また、座席21、22、23いずれかの後ろに位置する座席(図示せず)に座った乗客は、自分の足を入れることのできる快適なスペースが突起部3と床の間にあるという恩恵を受ける。
本発明が上に説明して図示した実施形態に限定されることはない。本発明は、当業者の能力範囲内のあらゆる実施形態にも関する。
特に荷物収納装置は、繰り抜き部をまったく持たないようにすることが可能である。荷物収納装置の1つの突起部だけに、開いた開放部または開いていない開放部のある繰り抜き部を設けることも可能である。この繰り抜き部は、もし設けるのであれば、上に説明した支持面のそれぞれに、開いていない開放部も持つことができる。
上の説明は、荷物収納装置が、ほぼV字形の特別な形状の部材から単一の部材として実現された一実施形態を示している。このような荷物収納装置は、同じ形状にするのであれ異なる形状にするのであれ、複数の要素で実現することもできよう。
さらに、上に説明した突起面は異なる形態にすることができ、例えば受け具に似たものにできる。突起面は異なる材料(例えば発泡プラスチック)でもよい。
荷物を保持するのに他の保持システム(例えばカバーやシャッター)を考えることができる。
さらに、平坦な基部を固定用レールまたは他のあらゆる固定手段で置き換えることができる。
また、上に説明した装置は3つの座席の下に設置されることになっているが、任意の数の座席の下に配置することができる。
最後に、本発明の荷物収納装置は、航空機以外の公共輸送用乗り物(例えば電車またはバス)で利用することができる。

Claims (8)

  1. 公共輸送用乗り物のための座部を有する座席であって、
    座席が座部の下方に荷物収納装置(1)を備えていて、
    荷物収納装置が、
    床の上に設置されて基準面を規定する基部と、
    第1の支持面(3′)であって、基部に結合され基準面に対して第1の予め定められた角度で傾斜している、第1の支持面(3′)と、
    第2の支持面(4′)であって、基部に結合され基準面に対して第2の予め定められた角度で傾斜していて、基部において第1の支持面(3′)と交差している第2の支持面(4′)と、
    を備え、
    荷物を収容できる収納スペース(5)を規定しており、
    さらに、繰り抜き部を備えていて、繰り抜き部は、支持面(3′、4′)のうちの一方に少なくとも1つの開放部を有する、
    繰り抜き部が、2つの支持面(3′、4′)の交線を横断する方向に沿って延びる細長い底部(6′)を有し、
    繰り抜き部が底部(6′)の反対側に向かって延びてそれぞれの支持面(3′、4′)に開放部(6)を実現し、開放部(6)は荷物の形状とぴったりと一致する段部を形成する少なくとも1つの突起面(7)を備えている、
    ことを特徴とする公共輸送用乗り物のための座席。
  2. 2つの支持面(3′、4′)が75°〜135°の角度をなす、ことを特徴とする請求項1に記載の公共輸送用乗り物のための座席。
  3. 繰り抜き部が第1の支持面(3′)と第2の支持面(4′)を越えて収納スペース(5)に通じている、ことを特徴とする請求項1に記載の公共輸送用乗り物のための座席。
  4. さらに、基準面と、支持面のうちの少なくとも1つとの間に、少なくとも一人の乗客が足を入れることのできる少なくとも1つの快適スペースを具備する、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の公共輸送用乗り物のための座席。
  5. 2つの支持面(3′、4′)が、その支持面(3′、4′)の交線の横断方向に沿って十分に長く、乗り物が急に減速したときに荷物が動かないようにされている、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の公共輸送用乗り物のための座席。
  6. 公共輸送用乗り物が航空機である、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の公共輸送用乗り物のための座席。
  7. 座部が、2つの位置、すなわち乗客が座ることのできる降ろされた第1の位置と、荷物収納装置(1)への入口をより大きくして1つまたは複数の荷物をその中に入れやすくするための持ち上げられた第2の位置の間を移動できる、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の公共輸送用乗り物のための座席。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の公共輸送用乗り物のための座席を備えることを特徴とする航空機。
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