JP5327575B2 - 遊技機 - Google Patents

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この発明は、遊技機に関し、更に詳細には、複数の可動体を有する可動演出装置を備えた遊技機に関するものである。
遊技機の代表例の一つであるパチンコ機は、遊技店の設置枠台(通称「島」)に縦向きの姿勢で設置した外枠に、遊技盤を着脱自在に配設した中枠が開閉および着脱可能に組付けられる。そして、前記中枠の前側に、遊技盤を透視保護するガラス板を組付けた前枠や、上下の球皿、パチンコ球の打出し操作用の打球発射装置等を組付けると共に、中枠の裏側に配設した機構セット盤に、各種球処理部や制御装置等を設けることで遊技に供される。
前記遊技盤には、所要の装飾部材や遊技釘が設けられ、遊技球が流下する遊技領域が画成されている。また、遊技盤の中央部に開口部が大きく開設され、該開口部の内周縁にセンター役物と称される環状の装飾部材が配設される。例えば、特許文献1に示すように、このセンター役物には、画面用開口が開設され、該画面用開口を介して図柄表示装置の液晶画面が遊技盤の前面に臨んでいる。また、センター役物には、上方に大型の発光表示用の演出装置が設けられると共に、複数の可動体を備えた可動演出装置が下方に設置されている。可動演出装置には、複数の可動体に複雑な演出を行なわせるため複数の駆動手段が設けられており、多種多様な可動演出が実現されている。
特開2007−89777号公報
しかしながら、前記可動演出装置は、複数の可動体を複数の駆動手段で作動する構成のため、装置全体の重量が大きくなっている。また、センター役物の上方に設けられた発光表示用の演出装置についても、その大型化に伴い重量が嵩む傾向にある。従って、このような重量のある2つの演出装置をセンター役物の上下に取付けた構成では、該センター役物に対する負荷が大きくなって、センター役物が変形したり、破損したりする虞がある。しかも、センター役物は、自身も遊技盤の装飾効果を発揮するようデザインされており、その形状変更について制限が課せられている。従って、前記演出装置に合わせてセンター役物を加工することが難しく、設計上の都合から、演出装置の取付け強度が不足したり、取付け時の作業性が低下する場合があった。更に、負荷による変形等を防ぐため、該センター役物を肉厚にして剛性を高めることは可能であるが、これでは、センター役物の画面用開口が狭くなって、迫力ある映像を提供し得なくなる。
そこで、本発明は、前述した従来の技術に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、装飾部材(センター役物)に対する負荷を軽減し、しかも可動演出装置を確実かつ容易に取付け得る遊技機を提供することを目的とする。
前述した課題を解決し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る遊技機は、
前面に遊技領域(15)が画成された遊技盤(12)の裏面に、該遊技領域(15)に配設された入賞装置(22,23,24)の入賞球排出経路を画成する裏樋(28)が設けられると共に、前記遊技盤(12)に開設した開口部の内周縁を囲繞するよう装飾部材(16)が配設され、前記装飾部材(16)に開設した画面用開口(20)を介して図柄表示装置の画面が遊技盤(12)の前面に臨む遊技機において、
可動体(66)および該可動体(66)を作動させる駆動機構(72)からなる複数の演出部材(68)と、該駆動機構(72)を作動させる駆動手段(70)とを備え、該駆動手段(70)および駆動機構(72)をケース体(34)内に収容して構成された可動演出装置(10)を有し、
前記裏樋(28)は、前記遊技盤(12)の開口部に前後に並ぶ開口を有する枠状に構成され、該裏樋(28)における開口部に隣接する部位に、前記可動演出装置(10)のケース体(34)に設けられた取付部(98,102)が取付け可能な設置部(30)が形成され、
前記可動演出装置(10)のケース体(34)は、前記取付部(98,102)を前記設置部(30)に取付けることで、前記可動体(66)が前記画面用開口(20)を介して遊技盤(12)の前面に臨むよう前記裏樋(28)に固定されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、可動演出装置のケース体を裏樋に固定したので、装飾部材(センター役物)に対する負荷を軽減し得る。また、裏樋は、遊技盤の裏面に設けられ、デザイン上の制限が少ないため、ケース体の形状に合わせて裏樋を適宜設計変更し得る。従って、ケース体の保持性および着脱時の作業性を考慮した形状に裏樋を変更して、ケース体を確実かつ容易に取付けることが可能となる。また、複数の演出部材をケース体に収容したので、可動演出装置をケース体単位で扱うことができ、着脱作業の効率性も向上し得る。更に、センター役物の剛性を高める必要がなく、画面用開口を広くし得る。
前述した課題を解決し、所期の目的を好適に達成するため、別の発明に係る遊技機は、
前面に遊技領域(15)が画成された遊技盤(12)の裏面に、該遊技領域(15)に配設された入賞装置(22,23,24)の入賞球排出経路を画成する裏樋(28)が設けられると共に、前記遊技盤(12)に開設した開口部の内周縁を囲繞するよう装飾部材(16)が配設され、前記装飾部材(16)に開設した画面用開口(20)を介して図柄表示装置の画面が遊技盤(12)の前面に臨むと共に、第1の可動演出装置(18)が該装飾部材(16)に設けられた遊技機において、
可動体(66)および該可動体(66)を作動させる駆動機構(72)からなる複数の演出部材(68)と、該駆動機構(72)を作動させる駆動手段(70)とを備え、該駆動手段(70)および駆動機構(72)をケース体(34)内に収容して構成された第2の可動演出装置(10)を有し、
前記裏樋(28)は、前記遊技盤(12)の開口部に前後に並ぶ開口を有する枠状に構成され、該裏樋(28)における開口部に隣接する部位に、前記第2の可動演出装置(10)のケース体(34)に設けられた取付部(98,102)が取付け可能な設置部(30)が形成され、
前記第2の可動演出装置(10)のケース体(34)は、前記取付部(98,102)を前記設置部(30))に取付けることで、前記可動体(66)が前記画面用開口(20)を介して遊技盤(12)の前面に臨むよう前記裏樋(28)に固定されることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、第2の可動演出装置のケース体を裏樋に固定したので、装飾部材(センター役物)に対する負荷を軽減し得る。また、裏樋は、遊技盤の裏面に設けられ、デザイン上の制限が少ないため、ケース体の形状に合わせて裏樋を適宜設計変更し得る。従って、ケース体の保持性および着脱時の作業性を考慮した形状に裏樋を変更して、ケース体を確実かつ容易に取付けることが可能となる。また、複数の演出部材をケース体に収容したので、第2の可動演出装置をケース体単位で扱うことができ、着脱作業の効率性も向上し得る。更に、センター役物の剛性を高める必要がなく、画面用開口を広くし得る。
請求項3に係る遊技機では、
前記可動体(66)は、第1姿勢から第2姿勢まで姿勢変位可能に構成されると共に、前記複数の演出部材(68)が列をなして配設され、
前記駆動機構(72)は、
前記可動体(66)の下方に配設され、正逆方向へ回転可能なギヤ(76)と、
前記可動体(66)に連繋されると共に上方の第1位置および下方の第2位置の間で昇降移動し第1位置への移動に伴い可動体(66)を前記第1姿勢に姿勢変位させ、第2位置への移動に伴い可動体(66)を前記第2姿勢に姿勢変位させるアーム部材(74)と
前記アーム部材(74)を第1位置に向けて付勢して、前記可動体(66)第1姿勢で保持する弾性部材(77)と、
前記アーム部材(74)に設けられたカムフォロア(82)と、
前記ギヤ(76)の側端面における偏心した位置に突出して設けられ、該ギヤ(76)の回転に伴ない前記カムフォロア(82)を下方へ押して前記可動体(66)が第2姿勢に変位するよう前記アーム部材(74)を第2位置へ移動させるカム部(84)とを備え、
前記各演出部材(66)の駆動機構(72)に配設されたギヤ(76)は、単一の駆動手段(70)によって正逆方向へ回転するよう相互に連繋されると共に、
少なくとも1つの演出部材(66)における駆動機構(72)のカム部(84)がカムフォロワ(82)を下方へ押すタイミングが、他の演出部材(66)における駆動機構(72)のカム部(84)がカムフォロワ(82)を下方へ押すタイミングとずれるよう構成されている。
請求項3の発明によれば、(第2の)可動演出装置は、単一の駆動手段で多彩な演出効果を実現することができ、電力消費量を抑制することができる。また、駆動手段を単一とすることで部品点数が抑制され、製品コストを低廉にし得る。しかも、駆動手段を1つとすることで、構造が簡単となって、組付け時の工程数を少なくし得る。
請求項4に係る遊技機では、前記複数の演出部材(68)は、各駆動機構(72)のギヤ(76)が列をなすよう噛合した第1群を構成する演出部材(68)および各駆動機構(72)のギヤ(76)が列をなすよう噛合した第2群を構成する演出部材(68)に分割されると共に、第1群の各ギヤ(76)と第2群のギヤ(76)とが対称に構成され、
前記第1群を構成する各ギヤ(76)の1つと第2群を構成する各ギヤ(76)の1つとが、駆動手段(70)に連結された中継ギヤ(86,86)を介して反対方向へ回転するよう連繋され
前記第1群および第2群を構成する各ギヤ(76,76)において対称位置に配設された両ギヤ(76,76)に設けられたカム部(84)は、対応のカムフォロワ(82)を同じタイミングで下方へ押すよう構成されている。
請求項4の発明によれば、第1群のギヤと第2群のギヤとの回転方向を反転させたので、可動体の演出態様を第1群および第2群で対称にすることができ、演出効果の向上を図り得る。
本発明に係る遊技機によれば、装飾部材への負荷を少なくし、(第2の)可動演出装置を確実に取付け得る。
次に、本発明に係る遊技機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、以下の説明において「前」、「後」、「左」、「右」とは、特に断りのない限り、図1に示すように遊技機の遊技盤を正面側から見た場合において指称するものとする。
図1は、実施例に係る遊技機の遊技盤12を示す正面図である。前記遊技盤12は、略矩形状に形成されて、その前面側に略円形状に湾曲するレール14が取付けられており、該レール14により画成される遊技領域15に、図示しない発射装置によって遊技球を打出すようになっている。遊技盤12には、その略中央部に開口部が大きく開設されており、該開口部の内周縁に沿って装飾部材(以下、センター役物16という)が配設されている。このセンター役物16は、各種装飾が施された環状体であって、上部には、上部領域全体を占めるように大型の回転演出装置(第1の可動演出装置)18が配設されている。また、センター役物16の中央には、大きく開口する画面用開口20が画成され、各種の図柄を変動して図柄変動ゲームを行なう液晶式やドラム式等の図柄表示装置の画面(図示せず)が画面用開口20を介して遊技盤12の前方に臨んでいる。
前記遊技領域15に打出された遊技球が遊技盤12の下方に配設した始動入賞装置(入賞装置)22に入賞すると、図柄表示装置の図柄を変動させて所要の図柄変動ゲームが開始される。そして、図柄変動ゲームの結果、前記図柄表示装置に特定の図柄組合わせ(例えば、同一図柄の三つ揃)が表示されることで、遊技者に有利な特別遊技(所謂大当り)が発生するよう構成されている。また、前記遊技盤12における始動入賞装置22の下方位置には、前記特別遊技の発生時に開放する特別入賞装置(入賞装置)23が配設され、該特別入賞装置23に遊技球が入賞することで、遊技機に設けた図示しない球皿に賞球を払出すようになっている。更に、遊技盤12の下方位置には、入賞時に所定数の賞球が払出される普通入賞口(入賞装置)24が複数設けられている。
(裏樋について)
前記遊技盤12の裏面には、図2に示すように、上下左右の枠部材26a〜26dにより矩形枠状に形成された裏樋28が設けられている。前記裏樋28の下枠部材26bには、始動入賞装置22の駆動手段(図示せず)等を保持する保持部27が形成され、該保持部27に始動入賞装置22の入賞口に連通する入賞球排出経路(図示せず)が画成されている。同様に、前記下枠部材26bは、前記普通入賞口24に連通する入賞球排出経路(図示せず)を備え、該入賞口24に入球した遊技球を入賞球排出経路を介して排出するようになっている。
前記裏樋28の下部には、後述する可動演出装置10を着脱自在に設置するための設置部30が形成されている。設置部30は、左右の枠部材26c,26d(図2では、左右逆に図示)の下部に設けられ、内側へ臨む支持部32,32と、下枠部材26bの上面に形成された支持面36とで構成される。前記支持部32,32は、可動演出装置10の設置時に、該可動演出装置10のケース体34(後述)における左右の側部を支持するものである。各支持部32には、可動演出装置10を固定するためのネジ(図示せず)が螺挿されるネジ孔32aが開設されている。前記支持面36は、前記ケース体34の下面を支持するものであって、該支持面36の左右方向の中央位置に、上方へ突出する凸部36aが形成されている。また、前記下枠部材26bの後面には、前記可動演出装置10を固定するためのネジ(図示せず)が螺挿される2つのネジ孔37,37が後方へ向けて開放するよう開設されている。
(回転演出装置について)
図1に示すように、前記センター役物16の上部には、例えば特別遊技時に作動して、視覚的な演出効果を発揮する回転演出装置18が設けられている。この回転演出装置18は、図3および図5に示す如く、ケース部材38の前面に正逆回転自在に配設された複数の回転体40,42と、該ケース部材38の内部に収容されて同じく正逆回転自在な複数のギヤ46,48,50と、該ギヤ46,48,50を回転させる2つのモータ56,60とから基本的に構成され、大型で重量のある構造となっている。前記回転体40,42は、中央に位置する大型の独立回転体40と、該独立回転体40の左右に設けられて同期的に回転する4つの連動回転体42とからなる。前記独立回転体40および連動回転体42は、無色透明なプラスチック成型品であって、その内部に、光散乱処理が施されて鮮やかな演出効果を発揮する散乱シート(図示せず)が介在している。なお、独立回転体40および連動回転体42に設けられる散乱シートは、光の散乱態様が異なるタイプものが採用され、両回転体40,42における演出効果が相違するよう図られている。図3に示すように、前記独立回転体40および両端に位置する連動回転体42,42は、独立回転体40に隣接する左右の連動回転体42,42よりも前方に位置し、相互に干渉しないよう構成される。また、前記連動回転体42は、左右両端に位置する回転体42,42の径が、内側に位置する回転体42,42よりも小さく設定される。
前記独立回転体40および連動回転体42の後面から回転シャフト44が延出し、該シャフト44は、前記ケース部材38の前壁部38aを貫通して対応するギヤ46,48に連結している。図5に示すように、回転演出装置18で用いられるギヤ46,48,50は、前記独立回転体40に連結する独立ギヤ46と、前記連動回転体42に連結する複数の連動ギヤ48と、該連動ギヤ48を連繋する連繋ギヤ50とから構成される。前記連動ギヤ48は、隣接する連動ギヤ48に噛合すると共に、内側の2つの連動ギヤ48,48が連繋ギヤ50(外周面側のギヤ50a(後述))に左右から連繋しており、4つの連動ギヤ48は一体的に回転するようになっている。なお、以下の説明では、便宜上、連動ギヤ48を左から右(図3,5では右から左)にかけて順に第1〜第4連動ギヤ48と指称する場合がある。
前記第3連動ギヤ48の前面には、図6に示すように、該ギヤ48と回転中心を同じにする小径な円形遮光板52が前方へ突出するよう設けられている。この円形遮光板52には、その一部を切り欠いて形成した切口52aが形成されている。また、前記ケース部材38の前壁部38aの後面に、平面コ字状の原位置スイッチ54が固定され、該原位置スイッチ54に設けた後方に開放する通過部54aに前記円形遮光板52が臨むようになっている。そして、前記円形遮光板52の切口52aが原位置スイッチ54に到来したときに、該原位置スイッチ54が連動ギヤ48(連動回転体42)の原位置を検出するよう構成される。
図5に示すように、前記独立回転体40の後方であって、前記第2,第3連動ギヤ48,48の中間に位置する連繋ギヤ50は、前記連動ギヤ48よりも大径に形成され、その外周面および内周面の夫々にギヤ50a,50bが形成されている。なお、内周面側のギヤ50bは、連繋ギヤ50の後面から後方へ突出する環状凸部50cの内周面に設けられている。前記連繋ギヤ50の外周面側のギヤ50aは、前記第2,第3連動ギヤ48,48に噛合している。また、連繋ギヤ50の内周面側に設けたギヤ50bは、前記ケース部材38内に回転自在に設けられて、一方のモータ(連動モータ56)の回転軸56aに連結する連動モータギヤ58に噛合している。この連動モータギヤ58は、前記環状凸部50cの内側に臨んで、内周面側のギヤ50bに噛合するよう設けられている。すなわち、前記連繋ギヤ50は、前記連動モータギヤ58を介して連動モータ56によって回転され、更に連繋ギヤ50を介して複数の連動ギヤ48が回転される。前記連繋ギヤ50は、その回転中心に設けた図示しない挿通孔を介して、前記独立回転体40の回転シャフト44が回転自在に貫通している。すなわち、前記連繋ギヤ50は、独立回転体40の回転シャフト44に対し自由回転するようになっており、連繋ギヤ50が独立回転体40の回転に寄与することはない。
前記独立回転体40の回転シャフト44に連結する独立ギヤ46は、前記連繋ギヤ50よりも小径に形成されると共に、該連繋ギヤ50の後面に回転中心を揃えて配設されている。独立ギヤ46は、独立モータギヤ62に噛合している。この独立モータギヤ62は、前記ケース部材38の内部に回転自在に配設され、他方のモータ(独立モータ60)の回転軸60aに連結して、該モータ60により回転される。なお、独立モータギヤ62は、前記連繋ギヤ50の内周面に設けたギヤ50bの更に内側であって、該ギヤ50bに干渉しない位置に設けられている(図5参照)。
図7に示すように、前記独立回転体40の回転シャフト44には、前記第3連動ギヤ48と同様な円形遮光板53が連結されている。この円形遮光板53は、前記独立ギヤ46の前方に位置するよう設けられ、該独立ギヤ46と同期して回転するよう構成される。また、円形遮光板53は、ケース部材38の前壁部38aに固定された原位置スイッチ55の通過部55aに臨んでいる。そして、円形遮光板53に設けた切口53aが前記通過部55aに到来したときに、原位置スイッチ55が独立ギヤ46(独立回転体40)の原位置を検知するようになっている。
前記ケース部材38の内部であって前記ギヤ46,48,50の前方には、発光基板64が配設されている(図3の2点鎖線参照)。前記発光基板64には、LED発光装置等の発光手段(図示せず)が複数配設され、該発光手段から光が前方へ向けて照射されるようになっている。なお、前記ケース部材38の前壁部38a後面は、前記発光基板64からの光を散乱するよう表面処理が施されている。また、前記連動モータ56および独立モータ60は、前記ケース部材38の後壁部38bの後面(外表面)に左右の関係で並んで設けられている。そして、両モータ56,60の回転軸56a,60aがケース部材38の後壁部38bを貫通してケース部材38内に臨んで、対応するギヤ58,62に連結されている。このように、前記回転演出装置18は、2つのモータ56,60や複数の発光手段を備え、作動時の消費電力は大きくなる。なお、この連動モータ56および独立モータ60は、遊技機に設けられた図示しない統括制御基板により所定のタイミングで作動制御される。また、前記ケース部材38の後壁部38bには、回転演出装置18をセンター役物16に取付けるための係合片38d,38dが後方へ向けて突出成形されている。
(可動演出装置について)
前記遊技盤12における回転演出装置18の下方には、可動演出装置(第2の可動演出装置)10が設けられ、その可動体66(後述)が前記センター役物16の画面用開口20を介して遊技盤12の前面に臨んでいる。可動演出装置10は、図4の背面図に示すように、左右に列をなして配設された複数(実施例では6つ)の演出部材68と、これら演出部材68を作動させる単一の演出モータ(駆動手段)70とがケース体34に収容されて1つのユニットを構成している。各演出部材68は、第1姿勢から第2姿勢まで姿勢変位可能に構成された可動体66と、該可動体66を姿勢変位させる駆動機構72とを備え、前記ケース体34に傾斜した状態で配設される。また、前記可動体66は、ケース体34の上部から外部に露出しており、その前端に発光体73(図1参照)が設けられてスポットライトの如き形状とされている。
前記可動体66は、軸部66aを介してケース体34の上端部に軸支され、その前端を上下させる方向に揺動可能となっている。前記可動体66の後端部に横方向に延出する係合突起66bが設けられ、前記駆動機構72のアーム部材74(後述)の上端に回動自在に連繋している(図8(b)参照)。すなわち、可動体66は、その後端部をアーム部材74により下方へ引っ張られることで、図8(a)に示す如く、前記発光体73を前面に指向させた第1姿勢から、図8(b)に示す如く、その前端を上昇させて該発光体73を斜め上方へ指向させた第2姿勢へ姿勢変位可能に構成される。前記可動体66には、第1姿勢にある可動体66の下部に、遊技機のモチーフとなるキャラクターを模した補助可動体75が傾動自在に軸支されている。前記補助可動体75は、可動体66の第1姿勢にあって、該可動体66の下方であって、前記ケース体34の前飾り34b(後述)の後方に位置し、補助可動体75は前側が前方から視認し得なくなる(図1,図8(a)参照)。一方、可動体66が第2姿勢に姿勢変位するのに伴い、前記補助可動体75が前方へ傾動して可動体66の前側で、かつ前記前飾り34bの上方に臨み、前方から視認し得るようになる(図8(b)参照)。なお、前記補助可動体75は、可動体66が第1姿勢から第2姿勢に姿勢変位する間に、その下端が前記前飾り34bの上面を前方へ摺動して起立姿勢となる。一方、前記可動体66が第2姿勢から第1姿勢に姿勢変位すると、前記補助可動体75は、その下端が前飾り34bの上面を後方へ摺動して水平姿勢となる。
各演出部材68に設けられた駆動機構72は、往復移動により可動体66を姿勢変位させるアーム部材74と、正逆方向へ回転可能な演出ギヤ(ギヤ)76とを備える。前記アーム部材74は、図4に示すように、前記ケース体34内に形成された斜め上下方向に延在する案内部78にスライド自在に配設される。また、前記アーム部材74の上端には、前方へ屈曲するカギ状の係止部80が形成されている。この係止部80には、前方および一側方に開放する係合凹部80aが形成され、該係合凹部80aに前記可動体66の係合突起66bが係合するようになっている(図8参照)。そして、アーム部材74が最も上方に位置する第1位置では、前記可動体66の係合突起66bが前記係止部80により押し上げられ、該可動体66が第1姿勢とされる。一方、アーム部材74が最も下方に位置する第2位置では、前記可動体66の係合突起66bが前記係止部80により押し下げられ、該可動体66は第2姿勢に姿勢変位される。
前記アーム部材74は、一端がケース体34に形成された係止片34a(図4参照)に連結すると共に、他端がアーム部材74に設けた係止片74aに連結する付勢バネ(弾性部材)77によって、常には第1位置に位置する方向(斜め上方)に付勢されている。更に、前記アーム部材74の下端部には、後方へ所定寸法で突出すると共に斜め方向に延在するリブ状のカムフォロア82が形成されている。このカムフォロア82は、前記演出ギヤ76の前面に位置するよう設けられる。
前記演出ギヤ76は、前記ケース体34の内部下方に、前後に延在するシャフト76aを介して正逆回転自在に配設されている。図8に示すように、演出ギヤ76の前面には、該ギヤ76と回転中心を同じにする円弧状のカム部84が前方へ突出するよう形成されている。そして、前記カム部84は、前記演出ギヤ76が原位置にあって、前記第1位置にあるアーム部材74のカムフォロア82に当接しない位置に設けられる。また、前記演出ギヤ76が回転した際に、前記カム部84の回転方向側の端部がカムフォロア82の上面部に当接し、第1アーム部材74を押し下げるようになっている。そして、前記演出ギヤ76が更に回転し、前記カム部84のカム面84a(カムフォロア82に係合する外周面)がカムフォロア82の上面に当接した際に、前記アーム部材74が第2位置に移動するようになっている。
ここで、実施例に係る可動演出装置10では、図4に示す如く、傾斜方向を同じにする3つの演出部材68,68,68を1組として、左右2組に分かれて構成される。そこで、以下の説明では、左側(図4では右側)の3つの演出部材68,68,68を第1群A、右側(図4では左側)の3つの演出部材68,68,68を第2群Bとして、両者を区別して説明する場合がある。また、6つの演出部材68および各演出部材68を構成する部材について、左から右(図4では右から左)にかけて第1〜第6の符号を付して、これらを区別して指称する場合がある。
図9は、第1群Aにおける各演出ギヤ76に設けられたカム部84の配設態様を示している。なお、第2群Bのカム部84の配設態様は、第1群Aにおけるものと左右対称となっているので、第1群Aについてのみ説明することとする。演出ギヤ76が原位置にあって可動演出装置10が作動されると、第1〜第3演出ギヤ76は図9の矢印の如く回転するものとする。すなわち、第3演出ギヤ76および第1演出ギヤ76は、図9の反時計方向に、第2演出ギヤ76は、図9の時計方向に回転するよう設定されている。前記第3カム部84のカム面84aの長さは、他のカム部84のカム面84aの長さより大きく設定される。すなわち、第3カム部84の中心角は、約180°であるのに対し、第2カム部84の中心角は約120°、第1カム部84の中心角は約45°に設定されている。ここで、前記カム面84aは、カムフォロア82を最も下方の位置(以下、最下位という)に押し下げた後に、該カムフォロア82の上面を摺動することで、カムフォロア82を最下位に維持させる。従って、このカム面84aの長さ(中心角の大きさ)が大きいと、アーム部材74を第2位置に維持する時間が長くなる。すなわち、第1〜第3カム部84における各カム面84aの長さを相違させることで、各可動体66を第2姿勢に維持する間隔に差異を設けるよう構成してある。
また、各カム部84は、原位置において、その回転方向側の端部からカムフォロア82までの距離が相違するよう構成される。すなわち、第3カム部84における回転方向側の端部からカムフォロア82までの距離が最も短くなっており、次いで、第2カム部84、第1カム部84の順で距離が長くなっている。従って、演出ギヤ76が回転した際に、最初に第3カム部84の端部が第3カムフォロア82に到達し、次いで、第2カム部84、第1カム部84の順で各カムフォロア82に到達する。すなわち、各カム部84の端部からカムフォロア82までの距離によって、該カム部84がカムフォロア82を押し下げるタイミング(すなわち、可動体66が姿勢変位するタイミング)が決定され、実施例では、この距離を相違させることで、可動体66が作動するタイミングをズラすようになっている。なお、実施例では、演出ギヤ76が原位置にあって、全てのカム部84の位相が同一となっている。すなわち、演出ギヤ76が原位置にあって、カム部84の中央部(両端部から等距離にある部位)Xが回転中心に対してなす角度が同一となっている。
次に、前記演出ギヤ76の連携関係について以下説明する。図4に示すように、第1群Aである第1〜第3演出ギヤ76は相互に連繋し、また、第2群Bである第4〜第6演出ギヤ76は相互に連繋している。更に、第1群Aおよび第2群Bの演出ギヤ76は、2つの中継ギヤ86,86(図4の右側を第1中継ギヤ86、左側を第2中継ギヤ86と指称する)を介して連繋している。この2つの中継ギヤ86,86は、同一寸法に設定され、前記ケース体34内部において、前記第1群Aの演出ギヤ76および第2群Bの演出ギヤ76の間に正逆回転自在に配設される。すなわち、第1中継ギヤ86は、第3演出ギヤ76および第2中継ギヤ86に連繋している。一方、第2中継ギヤ86は、前記第1中継ギヤ86および第4演出ギヤ76に連繋している。そして、第3演出ギヤ76および第4演出ギヤ76は、2つの中継ギヤ86,86を介すことで回転方向が反対となり、第1群Aおよび第2群Bにおける対応する演出ギヤ76が反対方向に回転するようになっている。従って、可動体66の演出動作は、第1群Aおよび第2群Bで対称となる(図11,図12参照)。
図4に示すように、前記第3演出ギヤ76は、図前記ケース体34の後面に設けた演出モータ70の回転軸70aに連結しており、演出モータ70により第3演出ギヤ76が回転されるようになっている。なお、前記回転軸70aは、演出モータ70の主軸70bに図示しないギヤを介して連繋されており、該主軸70bから図4の左方に偏倚している。図10に示す如く、遮光片88が後方へ突出するよう設けられ、該遮光片88がケース体34に固定された原位置スイッチ90の通過部90aに臨んだ際に、原位置スイッチ90が第3演出ギヤ76の原位置を検知するようになっている。なお、前記演出モータ70は、回転演出装置18の2つのモータ56,60と同様に、統括制御基板により作動制御される。
実施例に係る遊技機に設けられた可動演出装置10は、図2に示す如く、ケース体34を介して前記裏樋28の設置部30に着脱自在に取付けられる。前記ケース体34は、アーム部材74をスライド自在に保持する前記案内部78が形成された板状の前側ケース体92と、該前側ケース体92の後面下部に設けられ、前記複数の演出ギヤ76および中継ギヤ86を収容する横長の後側ケース体94とから構成される。前記前側ケース体92の上部前面には、所要の装飾が施された前飾り34bが前方へ向けて延出するよう設けられる。そして、この前飾りの上方に前記可動演出装置10の複数の可動体66が臨み、第1姿勢の可動体66の下側を支持するよう構成される(図1参照)。また、前記補助可動体75は、第1姿勢となった可動体66および前飾り34bの間に収容され、前方から視認し得なくなっている。
前記後側ケース体94の後面には、前記演出モータ70を設置するモータ設置部96が形成されている。また、後側ケース体94の左右の側部に外方へ延出する取付片98,98が設けられ、ケース体34を設置部30に設置した際に、該取付片98,98の前面が、前記裏樋28の支持部32,32に当接支持される。各取付片98に通孔98aが開設され、ケース体34を裏樋28の設置部30に設置した際に、該通孔98aが前記支持部32のネジ孔32aに整合するよう構成される。
前記後側ケース体94の下面は、前記裏樋28の支持面36に整合する形状に形成され、その左右方向の中央位置に上方へ窪んだ凹部100が形成されている。そして、後側ケース体94の下面を下枠部材26bの支持面36に載置した際に、前記凹部100が下枠部材26bの凸部36aに整合して、左右方向への位置決めがなされるようになっている。更に、後側ケース体94の下面から下方に突出する突出片102,102が2つ設けられ、各突出片102に通孔102aが開設されている。この通孔102a,102aは、ケース体34を裏樋28の設置部30に載置した際に、前記下枠部材26bに設けたネジ孔37,37に整合するようになっている。すなわち、可動演出装置10は、4つのネジを介して裏樋28の設置部30に着脱自在に固定されるよう構成してある。
(実施例の作用)
次に、実施例に係る遊技機の作用について以下説明する。先ず始めに、可動演出装置10を遊技盤12に組付ける場合について説明する。前記遊技盤12の開口部にセンター役物16を配設し、該センター役物16の上部に前記回転演出装置18を取付ける。なお、前記回転演出装置18は、大型で重量を有するため、該回転演出装置18が設置されたセンター役物16に対して所定の負荷が加わることになる。次いで、前記裏樋28の設置部30に前記可動演出装置10を取付ける。すなわち、図2(a)および(b)に示すように、後側ケース体94の下面を下枠部材26bにおける支持面36上に載置すると共に、後側ケース体94の左右の取付片98,98を支持部32,32に臨ませる。このとき、前記後側ケース体94の下面は支持面36に整合し、該ケース体34の下面に設けた凹部100に支持面36の凸部36aが嵌合して位置決めがなされる。次いで、左右の支持部32,32のネジ孔32a,32aに整合した取付片98,98の各通孔98a,98aにネジを螺挿すると共に、下枠部材26bに設けた2つのネジ孔37,37に整合した突出片102,102の通孔102a,102aに2つのネジを螺挿することで、ケース体34が裏樋28に固定される。
このように、実施例に係る遊技機では、可動演出装置10を裏樋28に設けることで、センター役物16に対する負荷が軽減され、回転演出装置18が設けられたセンター役物16に対し、更なる負荷が課されることはない。しかも、裏樋28は、遊技盤12の裏側に設けられるため、遊技者側から視認される部材ではないから、実施例の如く、可動演出装置10を設置するための設置部30をある程度自由に設計し得る。従って、ケース体34の形状に合わせた設置部30を成形することができ、可動演出装置10を確実に保持し得る形状とし得る。しかも、ケース体34の下面が下枠部材26bの支持面36に整合して、該ケース体34を支持面36で支持し得るので、可動演出装置10を安定的に固定して、組付け時の作業性も向上し得る。
また、可動演出装置10は、4つのネジによりネジ止めするだけで容易に固定することができ、可動演出装置10の着脱作業を効率的にし得る。更に、センター役物16に可動演出装置10が設けられないので、該センター役物16の剛性を高めるために画面用開口20を狭める必要がなく、該画面用開口20を広く利用することができる。なお、設置部30に固定された可動演出装置10は、複数の可動体66が前記センター役物16の画面用開口20を介して遊技盤12の前面に臨むようになる。前記可動演出装置10の設置後、図柄表示装置を該可動演出装置10の後方に配置し、前記センター役物16の画面用開口20を介して、図柄表示装置の画面を遊技盤12の前面に臨ませる。
次に、実施例に係る遊技機に設けられた可動演出装置10の作用について以下説明する。通常の遊技状態において可動演出装置10は停止しており、全ての演出ギヤ76が原位置に位置している。すなわち、可動演出装置10は、非作動時にあって全ての可動体66が第1姿勢となって、前記発光体73を前方に指向させている。所定条件のもと遊技機が特別遊技状態となると、統括制御基板が前記演出モータ70を作動させ、その回転軸70aを図11の反時計方向(以後、正方向という)へ回転させる。すると、前記回転軸70aにより第3演出ギヤ76が正方向へ回転され、第3演出ギヤ76に連繋する前記第2演出ギヤ76が図11の時計方向(以後、逆方向という)へ回転される。更に、第2演出ギヤ76に連繋する第1演出ギヤ76が正方向へ回転される。一方、前記第1中継ギヤ86は、第3演出ギヤ76によって逆方向へ回転され、該第1中継ギヤ86に連繋する第2中継ギヤ86が正方向に回転する。すると、第2中継ギヤ86に連繋する第4演出ギヤ76が逆方向に回転すると共に、第5,第6演出ギヤ76,76は、夫々、正方向、逆方向に回転する。すなわち、第1群Aおよび第2群Bの演出ギヤ76は、2つの中継ギヤ86,86を介して同期的かつ対称的に回転する。なお、第1群Aと第2群Bとでは、作用が対称となるので、以下の説明では、主として、第1群Aにおける作用について説明することとする。
前記演出ギヤ76が所定角度回転すると、先ず始めに、前記第3演出ギヤ76の第3カム部84の端部が、第3カムフォロア82の上面に当接する。すると、第3カムフォロア82が第3カム部84によって下方へ押し下げられ、第3アーム部材74が付勢バネ77の弾性力に抗して下方へスライドされる。これより、前記第3可動体66の係合突起66bが、第3アーム部材74の係止部80により押し下げられ、第3可動体66は前端を上昇するよう軸部66aを中心として揺動変位する。このとき、前記第1,第2演出ギヤ76,76のカム部84は、カムフォロア82に接触しておらず、対応する可動体66は第1姿勢のままである。前記演出ギヤ76が更に回転すると、第3カム部84のカム面84aが第3カムフォロア82の上面に当接し、該カムフォロア82が最下位に位置する。すると、前記第3アーム部材74が第2位置まで移動し、前記第3可動体66が第2姿勢となって前記発光体73を斜め上方へ指向させる(図11(a)参照)。また、前記補助可動体75は、その下端を前記前飾り34bの上面を前方へ摺動させて、起立姿勢となって前方へ露出する(図8(b)参照)。同時に、前記第3可動体66の発光体73が作動し、前側上方へ向けて光が照射される。
前記演出ギヤ76が更に回転すると、前記第3カム部84のカム面84aが第3カムフォロア82を摺動し、該カムフォロア82が最下位に維持された状態(すなわち、第3可動体66が第2姿勢に維持された状態)で、前記第2カム部84の端部が第2カムフォロア82に到達する。すると、第2カム部84が第2カムフォロア82を押し下げ、第2可動体66が姿勢変位を開始する。なお、前記第1カム部84は未だ第1カムフォロア82に到達しておらず、第1可動体66が姿勢変位することはない。そして、第2カム部84のカム部84が第2カムフォロア82に当接し、第2カムフォロア82を最下位まで押し下げると、前記第2可動体66が第2姿勢まで姿勢変位し、前述と同様な遊技演出が行なわれる。このとき、前記第3カム部84のカム面84aは第3カムフォロア82に当接しており、前記第3可動体66は第2姿勢に維持されている(図11(b)参照)。
前記演出ギヤ76が更に回転すると、前記第2,第3可動体66,66が第2姿勢に維持された状態で、第1カム部84が第1カムフォロア82に到達する。すると、第1カム部84が第1カムフォロア82を押し下げ、第1可動体66が姿勢変位を開始する。そして、第1カム部84により第1カムフォロア82が最下位まで押し下げられると、第1可動体66を含む全ての可動体66が第2姿勢となる(図11(c)参照)。すなわち、各演出ギヤ76が略半回転する間に各演出ギヤ76のカム部84が順にカムフォロア82に到達し、該カムフォロア82を非同期的に押し下げる。従って、可動体66が非同期的に作動して、多彩な可動演出が実現される。しかも、第1群Aおよび第2群Bの演出ギヤ76は、2つの中継ギヤ86,86を介して連繋しており、可動体66の姿勢変位は第1群Aおよび第2群Bで対称となる。すなわち、実施例においては、演出モータ70の回転軸70aが正方向へ回転すると、両群A,Bの可動体66は、夫々内側から外側に順に姿勢変位するよう構成され、演出効果の向上が図られている。
全ての可動体66が第2姿勢となると、統括制御基板は演出モータ70の回転軸70aを逆回転させる。すると、可動演出装置10は、前述した演出動作とは反対の動作を実行する。すなわち、図12に示すように、前記第3演出ギヤ76が逆回転され、他の演出ギヤ76が夫々反転する。すると、先ず始めに、第1カム部84のカム面84aが第1カムフォロア82の上面から離脱し、該カム部84の端部が上昇する。すると、前記付勢バネ77の復帰力により、第1カムフォロア82が第1カム部84の端部と共に上昇する。これにより、第2位置にある第1アーム部材74が上昇し、前記第1可動体66の係合突起66bが押し上げられ、該第1可動体66は軸部66aを中心に第2姿勢から第1姿勢へ姿勢変位する。この場合において、第1カム部84以外のカム部84は、そのカム面84aがカムフォロア82の上面を摺動しつつ押圧し、対応する可動体66は第2姿勢に維持されている。
前記演出ギヤ76が更に回転すると、第1アーム部材74が第1位置に復帰し、第1可動体66が第1姿勢となる(図12(a)参照)。このとき、前記発光体73は発光を停止すると共に、前記補助可動体75は、下端が前飾り34bの上面を後方へ摺動して水平姿勢となり、可動体66の下方に退避する。すると、補助可動体75は、前記前飾り34bにより前側を覆われて前方から視認し得なくなる(図8(a)参照)。以下同様にして、第2可動体66が第1姿勢に復帰し(図12(b)参照)、その後、第3可動体66が第1姿勢に復帰する(図12(c)参照)。すると、第3演出ギヤ76に設けられた遮光片88が原位置スイッチ90の通過部90aに到来し、該原位置スイッチ90が第3演出ギヤ76の原位置を検出する。原位置の検出により、前記統括制御基板が、例えば、演出モータ70を停止させ、可動演出装置10による演出が終了される。すなわち、演出モータ70の回転軸70aが逆方向へ回転すると、両群A,Bの可動体66は、正方向の場合とは逆である外側から内側に向けて順に姿勢変位し、左右対称な可動演出が行なわれる。
このように、実施例に係る可動演出装置10では、単一の演出モータ70により複数の可動体66を非同期的に姿勢変位させることができ、複雑な演出効果を発揮し得る。しかも、単一の演出モータ70で足りるので、部品点数の減少、消費電力の抑制を図り得る。特に、実施例の如く、センター役物16に電力消費量の大きな回転演出装置18が設けられている場合であっても、少ない電力消費量の可動演出装置10を採用することで、電源基盤の生成電力の範囲内で対処し得る。また演出モータ70を1つとすることで、構造が簡単となって、組付け時の工程数を少なくし得る。更に、カム部84のカム面84aの長さを相違させることで、多彩な可動演出が実現される。
なお、実施例に係る遊技機では、前記可動演出装置10による可動演出に加え、前記回転演出装置18による視覚的な演出が重畳的に実施される。すなわち、例えば、遊技中に特別遊技状態となると、統括制御基板が前記連動モータ56および独立モータ60を作動させる。すると、連動モータ56により連動モータギヤ58が回転され、連繋ギヤ50の内周面に設けたギヤ50bが連動モータギヤ58によって回転されることで、該連繋ギヤ50が回転される(図5参照)。すると、連繋ギヤ50に噛合する前記第1〜第4連動ギヤ48が、一斉に回転される。これにより、前記連動回転体42が同期的に回転し、前記発光基板64からの光を散乱させて所要の発光演出が行なわれる。一方、前記独立モータ60によって独立モータギヤ62が回転されると、これに噛合する前記独立ギヤ46が前記連繋ギヤ50とは独立して回転される。これにより、前記独立回転体40が回転して、前記連動回転体42とは異なる散乱効果での発光演出が行なわれる。すなわち、独立回転体40と連動回転体42とにより異なる発光パターンでの発光演出が行なわれ、多彩な演出効果を奏し得る。
図6に示すように、前記第3連動ギヤ48に設けた円形遮光板52の切口52aが原位置スイッチ54の通過部54aに臨むと、該原位置スイッチ54は第3連動ギヤ48の原位置を検出する。すると、前記統括制御基板が、例えば、連動モータ56を停止させる制御を行なう。同様に、図7に示す如く、独立ギヤ46における円形遮光板53の切口53aが原位置スイッチ55の通過部55aに臨むと、該原位置スイッチ55が独立ギヤ46の原位置を検出し、統括制御基板は独立モータ60を停止させる。すなわち、回転演出装置18は、連動ギヤ48および独立ギヤ46の原位置を検出すると、発光演出を終了させる。このように、実施例では、前記可動演出装置10による可動演出に加え、回転演出装置18による発光演出が実施されるようになっている。従って、遊技者は多彩な演出効果を楽しむことができ、趣向を凝らした遊技に興ずることができる。
なお、実施例では、可動演出装置10に関して、2つの中継ギヤ86,86を介することで、第1群Aおよび第2群Bの演出態様が対称となるようにしたが、必ずしも、両者の演出態様を対称にする必要はない。すなわち、中継ギヤ86を介さずに第1群Aおよび第2群Bの演出ギヤ76を直接連繋したり、1つの中継ギヤ86を介して連繋してもよい。更に、隣接する演出ギヤ76,76の間に中継ギヤ86を1つずつ設けてもよく、その場合、全ての演出ギヤ76の回転方向を同一にし得る。実施例では、第3演出ギヤ76に演出モータ70の回転軸70aを連結させたが、他の演出ギヤ76に連結させてもよい。また、可動演出装置10が備える可動体66(演出部材68)の数や、演出部材68の傾斜方向等について適宜変更が可能である。
実施例では、カム面84aの長さが異なるカム部84を同位相で配設することで、可動体66が非同期的に姿勢変位するよう構成した。しかしながら、少なくとも1つの演出ギヤ76におけるカム部84の配設態様(すなわち、カム面84aの長さや位相)を他のカム部84と相違させることで、実施例とは異なる様々な演出態様を実現し得る。例えば、カム面84aの長さを同一とし、少なくとも1つのカム部84の位相を相違させることで、可動体66を非同期的に作動させることが可能である。また、少なくとも1つの可動体66が非同期的に作動する構成であればよく、例えば、1つのカム部84の配設態様のみを相違させて、他のカム部84の配設態様を同一としてもよい。実施例では、円弧形状のカム部84およびリブ状のカムフォロア82の構成を例示したが、両部材が、いわゆるカム機構を構成するものであれば、他の構成を採用することが可能である。例えば、カム部84を扇形や他の形状としたり、カム面84aを円弧以外の曲面とすることも可能である。更に、実施例では、演出ギヤ76を全て同じ径のものを採用したが、異なる径の演出ギヤ76を採用してもよい。この場合、各カム部84の周期が相違するため、可動体66の作動を更に非同期的とし得る。
実施例では、演出モータ70の回転軸70aを正方向へ回転させて、第3→第2→第1可動体66の順で第2姿勢とし、次いで、演出モータ70の回転軸70aを逆方向へ反転させて、第1→第2→第3可動体66の順序(逆の順)で第1位置に復帰させる演出態様とした。しかしながら、必ずしも、演出モータ70の回転軸70aを反転させる必要はなく、例えば、モータ70を一方向にのみ回転させるようにしてもよい。この場合、例えば、各演出ギヤ76において、カム部84の回転方向側の端部とカムフォロア82までの距離を相違させると共に、反対側の端部とカムフォロア82までの距離を一致させれば、可動体66を順に第2姿勢とした後、可動体66を一斉に第1姿勢に復帰させるといった演出が可能となる。これとは反対に、各演出ギヤ76において、カム部84の回転方向側の端部とカムフォロア82までの距離を一致させ、反対側の端部とカムフォロア82までの距離を相違させれば、可動体66の初期動作(すなわち、第1姿勢から第2姿勢への姿勢変位)を一致させた後、順に第1姿勢に復帰させると云った演出も可能である。
実施例では、センター役物16の上部に回転演出装置18を設けたが、該回転演出装置18をセンター役物16の側部等に設けてもよい。また、本発明に係る遊技機としては、必ずしも、回転演出装置18がセンター役物16に設けられている必要はなく、大型の演出装置として可動演出装置10のみを備えた構成としてもよい。また、実施例では、裏樋28の下部に可動演出装置10を取付ける場合を示したが、例えば、左右の枠部材27c,27dに設けたり、上枠部材27aに設けてもよい。更に、実施例では、可動演出装置10や回転演出装置18は、遊技機が特別遊技状態となったときに作動するようにしたが、特別遊技状態以外のときに可動演出装置10や回転演出装置18を作動させてもよい。
実施例に係る遊技機の遊技盤を示す正面図である。 可動演出装置を裏樋に取付ける様子を示す背面図であって、(a)は可動演出装置を裏樋に取付ける前の状態を示し、(b)は可動演出装置を裏樋に取付けた状態を示す。 回転演出装置を示す平面図である。 可動演出装置を後方から見た全体図であって、ケース体の後面側を取外した状態で示す。 回転演出装置のギヤを後方から見た説明図である。 連動ギヤの回転遮光板を示す拡大斜視図である。 独立ギヤの回転遮光板を示す拡大斜視図である。 可動演出装置の演出部材が作動する様子を示す説明図であって、(a)は可動体が第1姿勢にある状態を示し、(b)は可動体が第2姿勢にある状態を示す。 第1群におけるカム部およびカムフォロアの配設態様を示す拡大背面図である。 演出部材を前側から見た拡大斜視図である。 可動演出装置の可動体が第1姿勢から第2姿勢に姿勢変位する様子を示す概略背面図あって、(a)は第3,第4可動体が第2姿勢に変位した状態を示し、(b)は第2,第5可動体が第2姿勢に変位した状態を示し、(c)は第1,第6可動体が第2姿勢に変位した状態を示す。 可動演出装置の可動体が第2姿勢から第1姿勢に姿勢変位する様子を示す概略背面図あって、(a)は第1,第6可動体が第1姿勢に変位した状態を示し、(b)は第2,第5可動体が第1姿勢に変位した状態を示し、(c)は第3,第4可動体が第1姿勢に変位した状態を示す。
符号の説明
10 可動演出装置(第2の可動演出装置),12 遊技盤,15 遊技領域
16 センター役物(装飾部材),18 回転演出装置(第1の可動演出装置)
20 画面用開口,22,23,24 入賞装置,28 裏樋,30 設置部
34 ケース体,66 可動体,68 演出部材,70 演出モータ(駆動手段)
72 駆動機構,74 アーム部材,76 演出ギヤ(ギヤ),77 付勢バネ(弾性部材)
82 カムフォロア,84 カム部,86 中継ギヤ,98 取付片(取付部)
102 突出片(取付部),A 第1群,B 第2群

Claims (4)

  1. 前面に遊技領域が画成された遊技盤の裏面に、入賞装置の入賞球排出経路を画成する裏樋が設けられると共に、前記遊技盤に開設した開口部の内周縁を囲繞するよう装飾部材が配設され、前記装飾部材に開設した画面用開口を介して図柄表示装置の画面が遊技盤の前面に臨む遊技機において、
    可動体および該可動体を作動させる駆動機構からなる複数の演出部材と、該駆動機構を作動させる駆動手段とを備え、該駆動手段および駆動機構をケース体内に収容して構成された可動演出装置を有し、
    前記裏樋は、前記遊技盤の開口部に前後に並ぶ開口を有する枠状に構成され、該裏樋における開口部に隣接する部位に、前記可動演出装置のケース体に設けられた取付部が取付け可能な設置部が形成され、
    前記可動演出装置のケース体は、前記取付部を前記設置部に取付けることで、前記可動体が前記画面用開口を介して遊技盤の前面に臨むよう前記裏樋に固定される
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前面に遊技領域が画成された遊技盤の裏面に、入賞装置の入賞球排出経路を画成する裏樋が設けられると共に、前記遊技盤に開設した開口部の内周縁を囲繞するよう装飾部材が配設され、前記装飾部材に開設した画面用開口を介して図柄表示装置の画面が遊技盤の前面に臨むと共に、第1の可動演出装置が該装飾部材に設けられた遊技機において、
    可動体および該可動体を作動させる駆動機構からなる複数の演出部材と、該駆動機構を作動させる駆動手段とを備え、該駆動手段および駆動機構をケース体内に収容して構成された第2の可動演出装置を有し、
    前記裏樋は、前記遊技盤の開口部に前後に並ぶ開口を有する枠状に構成され、該裏樋における開口部に隣接する部位に、前記第2の可動演出装置のケース体に設けられた取付部が取付け可能な設置部が形成され、
    前記第2の可動演出装置のケース体は、前記取付部を前記設置部に取付けることで、前記可動体が前記画面用開口を介して遊技盤の前面に臨むよう前記裏樋に固定される
    ことを特徴とする遊技機。
  3. 前記可動体は、第1姿勢から第2姿勢まで姿勢変位可能に構成されると共に、前記複数の演出部材が列をなして配設され、
    前記駆動機構は、
    前記可動体の下方に配設され、正逆方向へ回転可能なギヤと、
    前記可動体に連繋されると共に上方の第1位置および下方の第2位置の間で昇降移動し第1位置への移動に伴い可動体を前記第1姿勢に姿勢変位させ、第2位置への移動に伴い可動体を前記第2姿勢に姿勢変位させるアーム部材と
    前記アーム部材を第1位置に向けて付勢して、前記可動体第1姿勢で保持する弾性部材と、
    前記アーム部材に設けられたカムフォロアと、
    前記ギヤの側端面における偏心した位置に突出して設けられ、該ギヤの回転に伴ない前記カムフォロアを下方へ押して前記可動体が第2姿勢に変位するよう前記アーム部材を第2位置へ移動させるカム部とを備え、
    前記各演出部材の駆動機構に配設されたギヤは、単一の駆動手段によって正逆方向へ回転するよう相互に連繋されると共に、
    少なくとも1つの演出部材における駆動機構のカム部がカムフォロワを下方へ押すタイミングが、他の演出部材における駆動機構のカム部がカムフォロワを下方へ押すタイミングとずれるよう構成されている請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記複数の演出部材は、各駆動機構のギヤが列をなすよう噛合した第1群を構成する演出部材および各駆動機構のギヤが列をなすよう噛合した第2群を構成する演出部材に分割されると共に、第1群の各ギヤと第2群のギヤとが対称に構成され、
    前記第1群を構成する各ギヤの1つと第2群を構成する各ギヤの1つとが、駆動手段に連結された中継ギヤを介して反対方向へ回転するよう連繋され
    前記第1群および第2群を構成する各ギヤにおいて対称位置に配設された両ギヤに設けられたカム部は、対応のカムフォロワを同じタイミングで下方へ押すよう構成されている請求項3記載の遊技機。
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