JP5326162B1 - ファイル - Google Patents

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Abstract

【課題】紙葉類の取り出しや追加の作業を効率的に行うことのできるファイルを提供する。
【解決手段】背表紙12から内側に向けて突出した綴じ片14を有するファイル本体10と、紙葉類P1を綴じ片14の一方側に綴じるための第1綴じ機構40と、紙葉類P2を綴じ片14の他方側に綴じるための第2綴じ機構40とを備える。各綴じ機構40はそれぞれ個別に、紙葉類P1、P2を綴じ片14に綴じた綴じ状態と、紙葉類P1、P2を綴じ片14に綴じたり取り外すことが可能な綴じ解除状態との間で切換自在とする。
【選択図】図5

Description

この発明は、ファイル本体に設けられた綴じ片に紙葉類を綴じ込むファイルに関するものである。
従来より、ファイル本体に設けられた綴じ片に紙葉類を綴じ込むことができるファイルが知られている。例えば、特許文献1では、ファイル本体の内側に突出した綴じ片が設けられており、この綴じ片に紙葉類を綴じるための綴じ足が固定されている。そして、紙葉類に設けられた綴じ孔に綴じ足を通し、この綴じ足を綴じ足係止部で係止することで、紙葉類が綴じ片に綴じられる構成となっている。
特開2003−276373号公報
ここで、特許文献1のファイルでは、綴じ片の一方側にしか綴じ機構(綴じ足および綴じ足係止部からなる機構)が設けられていないため、かかる一方側から紙葉類の取り出しや追加の作業を行わざるを得ない。このため、例えば奥のほう(綴じ片寄りのほう)に綴じられている紙葉類を取り出したり、あるいは奥のほうに紙葉類を追加したりする場合には、それよりも手前に綴じられている多くの紙葉類を一旦取り外さなければならないことがあり、紙葉類の取り出しや追加の作業が非効率となることがあった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、紙葉類の取り出しや追加の作業を効率的に行うことのできるファイルの提供を目的とする。
この発明にかかるファイルの第1態様は、上記目的を達成するため、背表紙から内側に向けて突出した綴じ片を有するファイル本体と、紙葉類を綴じ片の一方側に綴じるための第1綴じ機構と、紙葉類を綴じ片の他方側に綴じるための第2綴じ機構とを備え、第1綴じ機構および第2綴じ機構はそれぞれ個別に、紙葉類を綴じ片に綴じた綴じ状態と、紙葉類を綴じ片に綴じたり取り外すことが可能な綴じ解除状態との間で切換自在であり、綴じ片は背表紙の幅方向に互いに離間しつつ複数設けられており、複数の綴じ片のそれぞれに対して第1綴じ機構および第2綴じ機構が設けられており、第1綴じ機構および第2綴じ機構は、綴じ片に取り付けられた綴じ足と、紙葉類に形成された綴じ孔に通された綴じ足を係止する綴じ具とを有し、綴じ片は、背表紙を内側に折り曲げて形成される第1折曲部と、内側に折り曲げた背表紙を外側に折り返して形成される第2折曲部とを重ね合わせることで形成され、第1折曲部および第2折曲部には綴じ足を挿通させるための貫通孔が形成されており、貫通孔に挿通させた綴じ足が貫通孔から抜け出すことを防止する係止片を、第1折曲部および第2折曲部の間で綴じ足に取り付けてあり、綴じ足の中央部に係止片が取り付けられており、中央部の両側にある綴じ足の両端部をそれぞれ第1折曲部および第2折曲部に設けられた貫通孔に挿通させてあり、係止片には綴じ足を挿通させるための通し孔が設けられ、綴じ足の中央部が両端部よりも細く形成されることで両端部と中央部との間に段部が形成されており、通し孔に中央部を挿通させた状態で係止片が綴じ足に取り付けられることで、綴じ足が係止片に対して移動すると段部が係止片に当接し、綴じ足が係止片から抜け出ることを抑制することを特徴とする。
また、この発明にかかるファイルの第2態様は、上記目的を達成するため、背表紙から内側に向けて突出した綴じ片を有するファイル本体と、紙葉類を綴じ片の一方側に綴じるための第1綴じ機構と、紙葉類を綴じ片の他方側に綴じるための第2綴じ機構とを備え、第1綴じ機構および第2綴じ機構はそれぞれ個別に、紙葉類を綴じ片に綴じた綴じ状態と、紙葉類を綴じ片に綴じたり取り外すことが可能な綴じ解除状態との間で切換自在であり、綴じ片は背表紙の幅方向に互いに離間しつつ複数設けられており、複数の綴じ片のそれぞれに対して第1綴じ機構および第2綴じ機構が設けられており、第1綴じ機構および第2綴じ機構は、綴じ片に取り付けられた綴じ足と、紙葉類に形成された綴じ孔に通された綴じ足を係止する綴じ具とを有し、綴じ具は、綴じ足が挿通可能な挿通孔が形成されるとともに延設方向に延びるレール部材と、レール部材に係合した状態で延設方向に移動可能なスライド部材とを有し、スライド部材が延設方向に移動することで、挿通孔に挿通された綴じ足をレール部材とスライド部材との間に挟み込んで係止し、延設方向において先端に向かうほど徐々に幅が広くなることでスライド部材の先端への移動を阻止するテーパー部がレール部材に設けられており、スライド部材を先端に向かってテーパー部まで押し込むことで綴じ足を係止可能なことを特徴とする。
本発明にかかるファイルでは、ファイル本体の背表紙から内側に向けて突出した綴じ片に紙葉類を綴じるための綴じ機構として、紙葉類を綴じ片の一方側に綴じるための第1綴じ機構と他方側に綴じるための第2綴じ機構とが設けられている。すなわち、本発明では、第1綴じ機構および第2綴じ機構により、綴じ片の両側に分けて紙葉類を綴じることができる。しかも、第1綴じ機構および第2綴じ機構はそれぞれ個別に、綴じ状態と綴じ解除状態との間で切換自在に構成されている。このため、第1綴じ機構のみを綴じ解除状態とすれば、綴じ片の一方側に対して紙葉類の取り出しや追加の作業を行うことができ、綴じ片の他方側に綴じられている紙葉類を取り外す必要はない。同様に、第2綴じ機構のみを綴じ解除状態とすれば、綴じ片の他方側に対して紙葉類の取り出しや追加の作業を行うことができ、綴じ片の一方側に綴じられている紙葉類を取り外す必要はない。このように、綴じ片の両側に対して紙葉類を分けて綴じることができ、しかも各側に対して個別に紙葉類の取り出しや追加の作業を行うことができるため、これらの作業の際に一旦取り外さなければならない紙葉類を減らすことができ、紙葉類の取り出しや追加の作業を効率的に行うことが可能となる。
ここで、綴じ片は背表紙の幅方向に互いに離間しつつ複数設けられており、複数の綴じ片のそれぞれに対して第1綴じ機構および第2綴じ機構が設けられていると好適である。このように複数の綴じ片を設けた場合には、紙葉類をより細かく分類してファイルに綴じることができるため、紙葉類の追加あるいは取り外しの作業を行う際に、一旦取り外さなければならない紙葉類をより少なくすることができ、作業効率が一層向上する。
なお、本発明にかかるファイルでは種々の綴じ機構を採用し得るが、その一例として、第1綴じ機構および第2綴じ機構は、綴じ片に取り付けられた綴じ足と、紙葉類に形成された綴じ孔に通された綴じ足を係止する綴じ具とを有するように構成することができる。
このとき、綴じ片は、背表紙を内側に折り曲げて形成される第1折曲部と、内側に折り曲げた背表紙を外側に折り返して形成される第2折曲部とを重ね合わせることで形成され、第1折曲部および第2折曲部には綴じ足を挿通させるための貫通孔が形成されており、貫通孔に挿通させた綴じ足が貫通孔から抜け出すことを防止する係止片を、第1折曲部および第2折曲部の間で綴じ足に取り付けてあるとよい。このように、綴じ足が貫通孔から抜け出すことを防止する係止片を第1折曲部と第2折曲部との間で綴じ足に取り付けることで、綴じ足が貫通孔から抜け出て綴じ片から外れることを防止できる。
さらに、綴じ足の中央部に係止片が取り付けられており、中央部の両側にある綴じ足の両端部をそれぞれ第1折曲部および第2折曲部に設けられた貫通孔に挿通させてあるとよい。こうすることで、綴じ片の両側に引き出される綴じ足を1本で済ませることができ、部品点数を削減することができる。
さらに、係止片には綴じ足を挿通させるための通し孔が設けられ、綴じ足の中央部が両端部よりも細く形成されることで両端部と中央部との間に段部が形成されており、通し孔に中央部を挿通させた状態で係止片が綴じ足に取り付けられることで、綴じ足が係止片に対して移動すると段部が係止片に当接し、綴じ足が係止片から抜け出ることを抑制するように構成することができる。このように、綴じ足の中央部を両端部よりも細くし、中央部と両端部との間に形成される段部に、綴じ足が係止片から抜け出ることを抑制する役割を持たせることで、簡易な構成で綴じ足が係止片から抜け出ることを抑制し、ひいては綴じ足が貫通孔から抜け出ることを抑制することができる。
また、綴じ具の具体構成は種々考えられるが、例えば、綴じ具は、綴じ足が挿通可能な挿通孔が形成されるとともに延設方向に延びるレール部材と、レール部材に係合した状態で延設方向に移動可能なスライド部材とを有し、スライド部材が延設方向に移動することで、挿通孔に挿通された綴じ足をレール部材とスライド部材との間に挟み込んで係止するよう構成することができる。
このとき、延設方向において先端に向かうほど徐々に幅が広くなることでスライド部材の先端への移動を阻止するテーパー部がレール部材に設けられており、スライド部材を先端に向かってテーパー部まで押し込むことで綴じ足を係止可能に構成すると好適である。かかる構成によれば、スライド部材がテーパー部まで押し込まれて綴じ足が係止されるので、綴じ足の係止時にはスライド部材がテーパー部に食い込んで大きな摩擦力が発生する。このため、スライド部材が意図せず移動することで綴じ足を係止した状態が解除されてしまうことを抑制できる。
本発明にかかるファイルの一実施形態を示す斜視図である。 図1のファイルに設けられた綴じ足および係止片の構成を示す斜視図である。 図1のファイルにおける綴じ足の取り付け形態を示す断面図である。 図1のファイルに用いられる綴じ具の一例を示す図である。 図1のファイルに紙葉類を綴じた状態を模式的に示す上面図である。
図1は、本発明にかかるファイルの一実施形態を示す斜視図であり、図2は、図1のファイルに設けられた綴じ足および係止片の構成を示す斜視図であり、図3は、図1のファイルにおける綴じ足の取り付け形態を示す断面図である。なお、図1や以下の図面では必要に応じて、各部の配置関係を明確にするために、ファイル1を図1のように見た場合の左右方向X、前後方向Yおよび上下方向Zに対応した三次元の座標系を採用している。
ファイル1は、表表紙11、背表紙12、裏表紙13および綴じ片14を有するファイル本体10と、綴じ片14に取り付けられた綴じ足20と、綴じ足20を係止して紙葉類を綴じ片14に綴じるための後述の綴じ具(図4参照)とを有して構成される。ファイル本体10は1枚のシート状部材からなっており、このシート状部材を適当な位置で折り曲げることで、表表紙11、背表紙12、裏表紙13および綴じ片14が形成されている。より具体的には、背表紙12を基準とすると、背表紙12と連続している左側の部分が前側(内側)に折り曲げられて表表紙11となり、背表紙12と連続している右側の部分が前側(内側)に折り曲げられて裏表紙13となっている。
背表紙12から内側に向けて突出する綴じ片14は、次のようにして形成される。すなわち、図3に示すように、綴じ片14は、背表紙12を前側(内側)に折り曲げて形成される第1折曲部14aと、この折り曲げられた背表紙12を所定の位置で後側(外側)に折り返して形成される第2折曲部14bとを有して構成される。第1折曲部14aおよび第2折曲部14bは前後方向Yの長さが同じとなっており、第1折曲部14aと第2折曲部14bとを重ね合わせることで綴じ片14が形成される。したがって、綴じ片14は背表紙12から内側に第1折曲部14aおよび第2折曲部14bの長さ分だけ突出し、綴じ片14の高さ(上下方向Zの長さ)は背表紙14と同じとなっている。
図1に示すように、ファイル1では、上述のようにして形成される綴じ片14が背表紙12の幅方向(左右方向X)に互いに離間しつつ略等間隔に3つ設けられている。各綴じ片14には、左右方向Xに貫通する貫通孔14cが上下方向の2か所に形成されている。この貫通孔14cには、綴じ足20が綴じ片14の両側に引き出された状態で挿通されている。そして、綴じ片14の両側に引き出された綴じ足20を紙葉類に形成された綴じ孔に通してから、各綴じ足20を後述の綴じ具で係止することで、綴じ片14の両側に紙葉類を綴じることができる。
図2に示すように、綴じ足20の基本形状は長手方向Daに沿って延びるベルト状となっている。綴じ足20は、図2の左側から右側に向かって順番に、一端部20a、中央部20bおよび他端部20cの各部からなっており、中央部20bの幅w2は、その両側の一端部20aおよび他端部20cの幅w1よりも小さい。そして、このような幅の違いにより、一端部20aと中央部20bとの間および他端部20cと中央部20bとの間に段部20dが形成される。なお、綴じ足20は、適度な柔軟性を有する例えば樹脂等により作製されている。
ここで、綴じ足20には、綴じ足20が綴じ片14の貫通孔14cから抜け出ることを防止するための係止片21が取り付けられる。図2のa図は、係止片21を綴じ足20に取り付ける前の状態を示し、図2のb図は、係止片21を綴じ足20に取り付けた後の状態を示す。係止片21は厚みの小さな板状の部材であり、その幅および高さは、綴じ片14に形成される貫通孔14cの内寸よりも大きい。すなわち、係止片21は貫通孔14cを通過できない形状・寸法を有している。また、係止片21には、厚み方向に貫通する通し孔21aが形成されている。この通し孔21aは断面形状が矩形となっており、その幅wは、綴じ足20の中央部20bの幅w2よりも大きく、綴じ足20の一端部20aおよび他端部20cの幅w1よりも小さい。また、通し孔21aの高さhは綴じ足20の厚みよりも大きい。
係止片21を綴じ足20に取り付けるためには、綴じ足20を一端部20aまたは他端部20cのいずれかの側から係止片21の通し孔21aに挿通させて、通し孔21a内に綴じ足20の中央部20bを位置させる。このとき、通し孔21aの幅wは、綴じ足20の一端部20aおよび他端部20cの幅w1よりも小さいので、そのままの状態では綴じ足20を通し孔21aに通すことができない。しかしながら、通し孔21aの高さhを綴じ足20の厚みよりも大きくしてあるので、綴じ足20の一部を折り曲げるなどして変形させることで、綴じ足20を通し孔21aに通すことができる。
そして、図2のb図に示すように、一旦、係止片21を綴じ足20の中央部20bに取り付けると、綴じ足20を係止片21に対して移動させても、綴じ足20の段部20dが係止片21に当接して引っ掛かり、綴じ足20が係止片21から簡単には抜け出ないようになっている。このように、綴じ足20の段部20dに綴じ足20が係止片21から抜け出ることを抑制する役割を持たせることで、簡易な構成で綴じ足20が係止片21から抜け出ることを抑制できる。
ここで、綴じ足20の中央部20bの長手方向Daにおける長さを、係止片21の厚みよりも十分に大きくしておけば、係止片21に対して綴じ足20が長手方向Daに移動できるだけの遊びが生ずる。このような遊びを設けることで、綴じ片14の両側に引き出す綴じ足20の長さを調整することができる。例えば、綴じ片14の一方側に綴じる紙葉類の量が他方側に綴じる紙葉類の量と比べて多い場合には、上記遊びにより移動が許される範囲内で綴じ足20を綴じ片14の一方側に引き出せば、後述の綴じ具に係止させる綴じ足20の長さを十分に確保して、安定的に紙葉類を綴じることができる。
次に、綴じ足20の綴じ片14への取り付けについて説明する。図3に示すように、綴じ足20の中央部20bに取り付けられた係止片21を第1折曲部14aと第2折曲部14bとの間に配置するとともに、綴じ足20の一端部20aを第1折曲部14aの貫通孔14cに通し、綴じ足20の他端部20cを第2折曲部14bの貫通孔14cに通す。このように、綴じ足20の一端部20aおよび他端部20cを綴じ片14の両側にそれぞれ引き出すことで、綴じ片14の両側に引き出される綴じ足20を1本で済ませることができ、部品点数を削減することができる。
ここで、上述のように、係止片21の幅および高さは貫通孔14cの内寸よりも大きいので、第1折曲部14aと第2折曲部14bとの間に配置された係止片21が貫通孔14cを通過することはない。したがって、係止片21が取り付けられている綴じ足20を綴じ片14の両側に引っ張っても、第1折曲部14aと第2折曲部14bとの間に配置された係止片21が貫通孔14cから抜け出すことがないため、その結果、綴じ足20が貫通孔14cから抜け出て綴じ片14から外れることを防止できる。
なお、このファイル1では、綴じ足20および係止片21を上述のように配設した後、第1折曲部14aおよび第2折曲部14bを接着部14dを介して互いに固着させることで、綴じ足20や係止片21が背表紙12側から抜けてしまうことを防止している。なお、第1折曲部14aおよび第2折曲部14bを互いに固着させる方法としては接着以外の形態を採用してもよい。例えば、ホチキス止めやビス止めで固定してもよいし、ファイル本体10が樹脂製の場合には溶着で固定することも可能である。
次に、綴じ足20を係止させるための綴じ具について説明する。図4は、図1のファイルに用いられる綴じ具の一例を示す図である。より詳しくは、図4のa図は、綴じ具30が綴じ足20を係止していない状態を示し、図4のb図は、綴じ具30が綴じ足20を係止している状態を示す。また、図4には、断面S1、S2における綴じ具30の断面図も示してある。
綴じ具30は、延設方向Dbに延びるレール部材31と、レール部材31に係合した状態で延設方向Dbに移動可能なスライド部材32とを有する。より詳細には、レール部材31には幅方向の両側に向かって基部31bから突出する突出部31aが設けられている。一方、スライド部材32には、その幅方向の両端部に断面凹状の係合部32aが設けられている。そして、レール部材31の突出部31aとスライド部材32の係合部32aとが嵌合するようにスライド部材32がレール部材31に取り付けられることで、スライド部材32がレール部材31に対して延設方向Dbに摺動可能となっている。
上述のように、綴じ片14には、上下方向Zにおいて2か所に綴じ足20が設けられている(図1参照)。したがって、これと対応するように、レール部材31には綴じ足20を挿通させるための挿通孔31cが延設方向Dbの2か所に設けられており、また、スライド部材32も延設方向Dbに2つ設けられている。レール部材31の表面には延設方向Dbに沿って溝部31dが形成されており、挿通孔31cに挿通された綴じ足20がこの溝部31dに収まりつつ、レール部材31とスライド部材32によって挟み込まれることで、綴じ足20が綴じ具30に係止される。
ここで、レール部材31の延設方向Dbにおける両端部には、先端に向かうほど幅が広くなるテーパー部31eが設けられている。具体的には、延設方向Dbの先端に向かうほど、レール部材31の突出部31aの突出幅が徐々に大きくなることで、テーパー部31eが形成されている。そして、先端に到るまでに、テーパー部31eの幅はスライド部材32の係合部32aの内壁32b間の距離よりも大きくなり、スライド部材32を先端側に移動させると、その途中でスライド部材32の内壁32bとテーパー部31eとが当接し、スライド部材32がさらに先端に向かって移動することが阻止される。
そして、図4のb図に示すように、スライド部材32を先端に向かってテーパー部31eが形成されている領域まで押し込むことで、綴じ足20が綴じ具30により係止される。このように、スライド部材32がテーパー部31eまで押し込まれて綴じ足20が係止されることで、綴じ足20の係止時にはスライド部材32がテーパー部31eに食い込んで大きな摩擦力が発生する。このため、スライド部材32が意図せず移動することで綴じ足20を係止した状態が解除されてしまうことを抑制できる。
以上のように構成されたファイル1において、実際に紙葉類を綴じた状態を図5に示す。図5は、図1のファイルに紙葉類を綴じた状態を模式的に示す上面図である。ファイル1には、綴じ片14を3つ設けてあり、各綴じ片14の左右両側に対して綴じ足20および綴じ具30を有する綴じ機構40が設けられている。したがって、3つの綴じ片14の両側、すなわち計6か所に分けて紙葉類P1〜P6を綴じることができる。
各綴じ機構40に綴じられる紙葉類P1〜P6には、綴じ足20を通すための綴じ孔が形成されている。そして、この綴じ孔に綴じ足20を通し、綴じ孔から引き出された綴じ足20の先端部を綴じ具30によって係止することで、紙葉類P1〜P6が各綴じ片14に綴じられる。なお、ファイル1に綴じられる紙葉類とは、一般的な書類に限らず、例えば名刺や写真などを収容可能なシート等であってもよい。
1つの綴じ片14の両側に引き出された綴じ足20は、それぞれ別の綴じ具30によって係止されている。このため、綴じ片14の両側に引き出された各綴じ足20は個別に、綴じ具30によって係止された状態と係止されていない状態とに切り換えることができる。換言すると、1つの綴じ片14の両側にそれぞれ設けられた綴じ機構40(綴じ足20および綴じ具30を有する機構)は個別に、紙葉類を綴じ片14に綴じている綴じ状態と、紙葉類を綴じ片14に綴じたり取り外すことが可能な綴じ解除状態とに切換自在となっている。
このようにファイル1では、ファイル本体10の背表紙12から内側に向けて突出した綴じ片14に紙葉類を綴じるための綴じ機構40が、綴じ片14の両側に設けられており、しかも、両側に設けられた綴じ機構40は個別に、綴じ状態と綴じ解除状態との間で切換自在に構成されている。したがって、例えば図5の一番左側の綴じ片14に着目した場合、紙葉類P1を綴じている綴じ具30のみを取り外して綴じ解除状態とすれば、綴じ片14の一方側(紙葉類P1が綴じられている側)に対して紙葉類の取り出しや追加の作業を行うことができ、綴じ片14の他方側(紙葉類P2が綴じられている側)に綴じられている紙葉類P2を取り外す必要はない。同様に、紙葉類P2を綴じている綴じ具30のみを取り外して綴じ解除状態とすれば、綴じ片14の他方側に対して紙葉類の取り出しや追加の作業を行うことができ、綴じ片14の一方側に綴じられている紙葉類P1を取り外す必要はない。このように、綴じ片14の両側に対して紙葉類P1、P2を分けて綴じることができ、しかも各側に対して個別に紙葉類の取り出しや追加の作業を行うことができるため、これらの作業の際に一旦取り外す必要のある紙葉類を減らすことができ、紙葉類の取り出しや追加の作業を効率的に行うことが可能となる。
さらに、ファイル1では、綴じ片14は背表紙12の幅方向に互いに離間しつつ複数(3つ)設けられており、複数の綴じ片14のそれぞれに対して両側に綴じ機構40が設けられている。したがって、紙葉類をより細かく分類してファイル1に綴じることができるため、紙葉類の追加あるいは取り外しの作業を行う際に、一旦取り外さなければならない紙葉類をより少なくすることができ、作業効率が一層向上する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上記実施形態に種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施形態では、綴じ機構40として綴じ足20と綴じ具30とを有する機構を採用して説明したが、綴じ機構40の構成はこれに限らない。例えば、実開平7−12274号公報に記載されているような留め金を綴じ機構としても採用してもよいし、特開平10−129170号公報や実用新案登録第3052327号で用いられているクリップ等を綴じ機構として採用することも可能である。また、綴じ足20や綴じ具30を用いる場合においても、これらの具体構成は適宜変更が可能である。
また、上記実施形態では、綴じ足20と係止片21とを別部材とし、係止片21の通し孔21aに綴じ足20を挿通させることで、係止片21を綴じ足20に取り付けるものとした。しかしながら、綴じ足20と係止片21とを最初から一部材として構成することも可能である。また、係止片21は、綴じ片14の貫通孔14cから抜け出ないものであれば、その形状・寸法等を適宜変更することが可能である。また、綴じ足20が係止片21の通し孔21aから抜け出ることを抑制できれば、これらの形状・寸法等も適宜変更することが可能である。さらには、係止片21を設けることは本発明に必須の要件ではなく、例えば接着やホチキス止め等の他の手段により綴じ足20を直接綴じ片14に取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、1本の綴じ足20を綴じ片14の両側から引き出すものとした。しかしながら、このような構成は本発明に必須の要件ではなく、綴じ片14の両側に引き出す綴じ足20をそれぞれ別に設けることも可能である。この場合、各側に引き出される綴じ足20の基端部に係止片21を取り付けて綴じ片14に係止させてもよいし、綴じ足20を接着やホチキス止め等の他の手段により綴じ片14に取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、1枚のシート状部材を折り曲げることで、背表紙12から内側に突出する綴じ片14を3つ設ける構成とした。しかしながら、綴じ片14の形成方法はこれに限らない。例えば、背表紙12と綴じ片14とを別部材として用意し、綴じ片14を背表紙12の内側に固着させることも可能である。また、綴じ片14の数や形状も適宜変更が可能である。
また、上記実施形態では、テーパー部31eをレール部材31の突出部31aに設けるものとした。しかしながら、レール部材31の基部31bにテーパー部31eを設けてもよいし、突出部31aと基部31bとの両方にテーパー部31eを設けてもよい。
この発明は、紙葉類を綴じるファイル全般に適用することができる。
1…ファイル
10…ファイル本体
12…背表紙
14…綴じ片
14a…第1折曲部
14b…第2折曲部
14c…貫通孔
20…綴じ足
20a…一端部(両端部)
20b…中央部
20c…他端部(両端部)
20d…段部
21…係止片
21a…通し孔
30…綴じ具
31…レール部材
31c…挿通孔
31e…テーパー部
32…スライド部材
40…綴じ機構(第1綴じ機構、第2綴じ機構)
Da…長手方向
Db…延設方向

Claims (7)

  1. 背表紙から内側に向けて突出した綴じ片を有するファイル本体と、
    紙葉類を前記綴じ片の一方側に綴じるための第1綴じ機構と、
    紙葉類を前記綴じ片の他方側に綴じるための第2綴じ機構と
    を備え、
    前記第1綴じ機構および前記第2綴じ機構はそれぞれ個別に、前記紙葉類を前記綴じ片に綴じた綴じ状態と、前記紙葉類を前記綴じ片に綴じたり取り外すことが可能な綴じ解除状態との間で切換自在であり、
    前記綴じ片は前記背表紙の幅方向に互いに離間しつつ複数設けられており、前記複数の綴じ片のそれぞれに対して前記第1綴じ機構および前記第2綴じ機構が設けられており、
    前記第1綴じ機構および前記第2綴じ機構は、前記綴じ片に取り付けられた綴じ足と、前記紙葉類に形成された綴じ孔に通された前記綴じ足を係止する綴じ具とを有し、
    前記綴じ片は、前記背表紙を内側に折り曲げて形成される第1折曲部と、前記内側に折り曲げた背表紙を外側に折り返して形成される第2折曲部とを重ね合わせることで形成され、
    前記第1折曲部および前記第2折曲部には前記綴じ足を挿通させるための貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔に挿通させた前記綴じ足が前記貫通孔から抜け出すことを防止する係止片を、前記第1折曲部および前記第2折曲部の間で前記綴じ足に取り付けてあり、
    前記綴じ足の中央部に前記係止片が取り付けられており、前記中央部の両側にある前記綴じ足の両端部をそれぞれ前記第1折曲部および前記第2折曲部に設けられた前記貫通孔に挿通させてあり、
    前記係止片には前記綴じ足を挿通させるための通し孔が設けられ、
    前記綴じ足の前記中央部が前記両端部よりも細く形成されることで前記両端部と前記中央部との間に段部が形成されており、
    前記通し孔に前記中央部を挿通させた状態で前記係止片が前記綴じ足に取り付けられることで、前記綴じ足が前記係止片に対して移動すると前記段部が前記係止片に当接し、前記綴じ足が前記係止片から抜け出ることを抑制することを特徴とするファイル。
  2. 前記綴じ具は、前記綴じ足が挿通可能な挿通孔が形成されるとともに延設方向に延びるレール部材と、前記レール部材に係合した状態で前記延設方向に移動可能なスライド部材とを有し、
    前記スライド部材が前記延設方向に移動することで、前記挿通孔に挿通された前記綴じ足を前記レール部材と前記スライド部材との間に挟み込んで係止する請求項に記載のファイル。
  3. 前記延設方向において先端に向かうほど徐々に幅が広くなることで前記スライド部材の前記先端への移動を阻止するテーパー部が前記レール部材に設けられており、前記スライド部材を前記先端に向かって前記テーパー部まで押し込むことで前記綴じ足を係止可能な請求項に記載のファイル。
  4. 背表紙から内側に向けて突出した綴じ片を有するファイル本体と、
    紙葉類を前記綴じ片の一方側に綴じるための第1綴じ機構と、
    紙葉類を前記綴じ片の他方側に綴じるための第2綴じ機構と
    を備え、
    前記第1綴じ機構および前記第2綴じ機構はそれぞれ個別に、前記紙葉類を前記綴じ片に綴じた綴じ状態と、前記紙葉類を前記綴じ片に綴じたり取り外すことが可能な綴じ解除状態との間で切換自在であり、
    前記綴じ片は前記背表紙の幅方向に互いに離間しつつ複数設けられており、前記複数の綴じ片のそれぞれに対して前記第1綴じ機構および前記第2綴じ機構が設けられており、
    前記第1綴じ機構および前記第2綴じ機構は、前記綴じ片に取り付けられた綴じ足と、前記紙葉類に形成された綴じ孔に通された前記綴じ足を係止する綴じ具とを有し、
    前記綴じ具は、前記綴じ足が挿通可能な挿通孔が形成されるとともに延設方向に延びるレール部材と、前記レール部材に係合した状態で前記延設方向に移動可能なスライド部材とを有し、
    前記スライド部材が前記延設方向に移動することで、前記挿通孔に挿通された前記綴じ足を前記レール部材と前記スライド部材との間に挟み込んで係止し、
    前記延設方向において先端に向かうほど徐々に幅が広くなることで前記スライド部材の前記先端への移動を阻止するテーパー部が前記レール部材に設けられており、前記スライド部材を前記先端に向かって前記テーパー部まで押し込むことで前記綴じ足を係止可能なことを特徴とするファイル。
  5. 前記綴じ片は、前記背表紙を内側に折り曲げて形成される第1折曲部と、前記内側に折り曲げた背表紙を外側に折り返して形成される第2折曲部とを重ね合わせることで形成され、
    前記第1折曲部および前記第2折曲部には前記綴じ足を挿通させるための貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔に挿通させた前記綴じ足が前記貫通孔から抜け出すことを防止する係止片を、前記第1折曲部および前記第2折曲部の間で前記綴じ足に取り付けてある請求項に記載のファイル。
  6. 前記綴じ足の中央部に前記係止片が取り付けられており、前記中央部の両側にある前記綴じ足の両端部をそれぞれ前記第1折曲部および前記第2折曲部に設けられた前記貫通孔に挿通させてある請求項に記載のファイル。
  7. 前記係止片には前記綴じ足を挿通させるための通し孔が設けられ、
    前記綴じ足の前記中央部が前記両端部よりも細く形成されることで前記両端部と前記中央部との間に段部が形成されており、
    前記通し孔に前記中央部を挿通させた状態で前記係止片が前記綴じ足に取り付けられることで、前記綴じ足が前記係止片に対して移動すると前記段部が前記係止片に当接し、前記綴じ足が前記係止片から抜け出ることを抑制する請求項に記載のファイル。
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