JP5322745B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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本発明は、外枠の一側端に設けた軸支部によって一側端を夫々開閉自在に軸支された内枠と前枠との隙間から遊技盤面にピアノ線等を差し込むことにより実行される不正行為を有効に防止できるパチンコ遊技機に関する。
パチンコ遊技機は、遊技場の島設備に組み付けられる外枠と、遊技盤を支持すると共に外枠により一側端縁を回動可能に軸支された内枠と、遊技盤の前面を覆う透明板を支持すると共に内枠の一側端縁に設けた軸支部により一側端縁を回動可能に軸支された前枠と、を備えている。
従来から、外枠に装着された状態にある内枠に対して前枠を閉止した際に、開閉軸が設けられた内枠の一側端縁と前枠の一側端縁との間に形成される隙間から、ピアノ線、セル板等の不正行為実行具を遊技領域内に差し込んで遊技球や盤面部品に干渉して遊技者に有利に遊技を進行させる不正行為が行われている。
このような不正行為を阻止するために特開平8−164248号公報には、内レールとガラス面との間に跨って軟質材から成る不正防止片を配置することにより、不正行為実行具の挿入を防止する技術が開示されている。
しかし、この従来技術にあっては、内レールが配置されている領域に限って不正行為実行具の挿入を防止できるに過ぎず、図柄表示装置の大型化に伴って盤面領域が拡大した昨今のパチンコ遊技機においては、内レールが配置されていない領域からの不正行為実行具の挿入が可能となっており、不正行為を防止するには不十分であった。
このような不具合に対処するために、特開2008−289778公報には、遊技盤を保持した内枠の左側端縁に断面コ字状のリブを設けると共に、遊技盤を覆うガラス板を保持した前枠の左側端縁にはI字状のリブを設け、内枠に対して前枠を閉止したときにコ字状リブの凹所内にI字状リブが嵌合して両枠間の隙間を埋めるようにした不正行為防止構造が提案されている。
しかし、内枠と前枠の隙間内にコ字状リブの固定面が位置しているため、バール、ドライバー等の不正行為実行工具を隙間から差し込んでリブを内枠から離脱させて不正行為実行具を差し込む隙間を新たに形成することが可能であり、不正行為を防止するには十分でなかった。
特開平8−164248号公報 特開2008−289778公報
以上のように従来のパチンコ遊技機にあっては、内枠に対して前枠を閉止した際に両枠の側端縁間に形成される隙間から遊技領域内にピアノ線、セル板等を差し込んで不正行為を行うことが可能であった。前記隙間を埋めるために内枠と前枠の一側端に沿った位置にリブを設けることも行われてはいるが、リブを工具によって破壊すればピアノ線等を挿入するための隙間を新たに形成することが可能である。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、遊技場に設置された場合に頻繁に開閉される内枠、及び前枠において、内枠に対して前枠を閉止した際に両枠の側端縁間に形成される隙間から遊技領域内に不正行為実行工具を差し込むことによる不正行為を防止するために前記隙間を埋めるためのリブを両枠に固定した場合に、リブを破壊、除去することを困難化して不正行為を阻止することができる不正行為防止構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のパチンコ遊技機は、一側部に軸支部を有した外枠と、遊技盤を支持し且つ該軸支部により一側部を回動可能に軸支された内枠と、前記遊技盤の前面を覆う透明板を支持し且つ前記軸支部により一側部を回動可能に軸支された前枠と、を備えたパチンコ遊技機において、前記外枠の最外部に位置する一側部に固定、又は該一側部と予め一体化された金属側板を備え、前記金属側板は、前記外枠前面を越えて前方へ突出した延長片と、該延長片の前端縁を内側に屈曲させたリブと、を備え、前記リブは前記内枠を間に挟んだ状態で前記外枠に対して前記前枠を閉止したときに該内枠と該前枠の各一側部間に形成される隙間内に嵌合する構成を備え、前記前枠は、前記外枠に対して閉止位置にある時に前記リブに近接した状態で嵌合し、前記外枠に対して開放位置にあるときに該リブから離脱する凹部を有した不正防止部材を備え、不正防止部材の一部は、前記前枠の一側部よりも外側に位置する最外部を構成し、前記隙間は、前記外枠に対して前記前枠を閉じたときに、前記金属側板のリブと、該リブの前後面及び先端部を覆う前記凹部によって閉塞され、前記リブの突出方向は、前記軸支部を中心とした前記凹部の円弧状の移動軌跡上の接線方向となるように設定されていることを特徴とする。
内枠に対して頻繁に開閉される前枠は開閉がスムーズに行われる必要がある一方で、不正行為実行具による侵入防止のため隙間を形成したくないという要請がある。内枠と前枠のヒンジ部に形成される隙間を埋めるために両枠に夫々侵入防止用のリブ等を設けた場合、隙間からリブ等の固定部が露出するため、バール等を用いてこれを除去すれば、侵入用の隙間を形成することが可能であった。本発明では、内枠の一側端部に侵入防止部材を配置するのでなく、外枠の一側端部に固定した金属側板を前方に延長して形成したリブを内枠と前枠との隙間に差し込ませるように構成し、このリブを前枠の一側端部に設けた凹部によって包囲できるようにした。更に、リブと凹部とが凹部の円弧状の移動軌跡上の接線上で噛み合うようにした。即ち、リブの突出方向と接線が同じ方向に向くようにしたので、リブと凹部とは略接線位置で同じ向きになって嵌合する。このため、隙間からバール等を差し込んだとしても金属側板を破壊、除去することができないばかりでなく、頻繁な開閉が行われたとしてもリブと凹部との係合がスムーズとなる。
本発明においては、内枠を間に挟んで外枠に対して前枠を閉止したときに、外枠の一側端に固定した金属側板から延びるリブが内枠と前枠との間の隙間内に入り込むので、前枠に設けた凹部との協働により隙間からのピアノ線やセル板等を挿入することを確実に防止できる。リブの突出方向は、リブと凹部とが係合する閉止位置における凹部の円弧状の移動経路上の接線と同じ方向に設定されているため、両者の係合をスムーズ且つ強固に行うことができる。また、内枠に固定されることによってバール等によって除去可能となる金属板やリブが存在せず、リブは外枠に固定された金属側板から延びており、しかも内枠を間に挟んで外枠に対して前枠を閉止した状態では延長片及びリブが内枠と前枠との間の隙間の大変を塞いでいるため、バール等によって枠から取外し可能な固定部が隙間内に露出していない。従って、外側から隙間G内にバール等を差し込んだとしてもリブと凹部との間に入り込んでそれ以上両者の間隔を拡大したり、何れか一方を破壊して除去することは不可能となるため、ピアノ線等を差し込むための新たな隙間を形成する余地がなくなり、不正行為を効果的に防止することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る不正行為防止構造を備えたパチンコ遊技機の外観斜視図である。 図1のパチンコ遊技機において閉止状態にある外枠と内枠に対して前枠だけを開放した状態の斜視図である。 図1のパチンコ遊技機において外枠に対して前枠と内枠を共に開放した状態を示す斜視図である。 外枠単体の外観図である。 外枠単体の軸支部によって前枠単体の被軸支部を軸支した状態(内枠は省略)を示しており、(a)は開放状態、(b)は閉止状態を示した斜視図である。 本発明の特徴的部分の構成説明図である。 (a)(b)及び(c)は本発明の不正行為防止構造の要部の開閉状態を示す横断面図である。
以下、本発明を添付図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る不正行為防止構造を備えたパチンコ遊技機の外観斜視図であり、図2は図1のパチンコ遊技機において閉止状態にある外枠と内枠に対して前枠だけを開放した状態の斜視図であり、図3は図1のパチンコ遊技機において外枠に対して前枠と内枠を共に開放した状態を示す斜視図であり、図4は外枠単体の外観図であり、図5は外枠単体の軸支部によって前枠単体の被軸支部を軸支した状態(内枠は省略)を示しており、(a)は開放状態、(b)は閉止状態を示した斜視図であり、図6は本発明の特徴的部分の構成説明図であり、図7(a)(b)及び(c)は本発明の不正行為防止構造(内枠は省略)の要部の開閉状態を示す横断面図である。
パチンコ遊技機1の骨格構造は、各図に示すように矩形枠形状の外枠2の一側端(左側端)2aの上下端部から夫々前方へ突設した板状の軸支部3、4によって、遊技盤を支持する内枠(遊技盤取付け枠)20の一側端(左側端)20aの上下端部から夫々前方へ突設した被軸支部21、22と、ガラス板を支持する外枠(ガラス枠)30の一側端部(左側端部)30aの上下端部から夫々前方へ突設した被軸支部31、32とを同時に軸支することによって、外枠2に対して内枠20、及び前枠30を夫々開閉自在に支持した構成となっている。
外枠2の軸支部3、4のうちの上側の軸支部3は、板状片の先端に略円形(Ω形状)の切欠き部3aを形成した構成を備え、下側の軸支部4は板状片に軸穴4aを設けた構成を備えている。
内枠20の被軸支部21、22は、外枠の各軸支部3、4に設けた切欠き部3a、及び軸穴と整合する軸穴21a、22aを備えており、上側の被軸支部31は上側の軸支部3の上面に当接され、下側の被軸支部32は下側の軸支部4の下面に当接される。
前枠30の上側の被軸支部31はその上面に設けた穴内に出没自在に支持した図示しないピンを上方へ弾性付勢した構成を備え、下側の被軸支部32はその上面に設けた穴内に出没自在に支持した図示しないピンを上方へ弾性付勢した構成を備えている。各被軸支部31、32に設けた各ピンは、外枠2の軸支部3、4(切欠き部3a、軸穴4a)に対して内枠20の各被軸支部(軸穴21a、22a)を夫々連通させた状態で、これら(切欠き部3a及び軸穴21a、軸穴4a及び軸穴22a)に対して夫々挿通されることにより、各ピンを回転中心として外枠の軸支部に対して内枠、前枠を夫々独立して開閉自在に支持している。
なお、上記した各軸支部や各被軸支部の組付け構造は一例に過ぎず、各部の形状、構造、組付け位置関係などは種々選択、変形が可能であり、どのような枢軸部の構造に対しても本発明の不正行為防止構造は適用可能である。
本発明の不正行為防止構造は、一側端2aに軸支部3、4を有した外枠2と、遊技盤を支持し且つ軸支部3、4により一側端20a(被軸支部21、22)を略水平方向へ回動可能に軸支された内枠20と、遊技盤の前面を覆うガラス板(透明板)を支持し且つ軸支部3、4により一側端30a(被軸支部31、32)を略水平方向へ回動可能に軸支された前枠30と、を備えたパチンコ遊技機において、外枠2の一側端面(一側部=最外部)に沿って固定、又は予め一体化された金属側板40の構造と、前枠30に設けた不正防止部材50の構造に特徴を有する。
即ち、金属側板40は、外枠一側端(一側部=最外部)に固定、或いは予め一体化された基片と、基片の前端縁から外枠前面を越えて前方へ突出した延長片(最外部)41と、延長片41の前端縁を内側に屈曲させたリブ42と、を備えた平面視L字型をなしている。
リブ42は内枠20を間に挟んだ状態で外枠2に対して前枠30を閉止したときに内枠と前枠の各一側部20a、30a間に形成される隙間G内に突出して嵌合する構成を備えている。つまり、外枠2に固定された金属側板40から一体的に延びる延長片41とリブ42は、各枠の閉止時に内枠の一側部20aを隠蔽すると共に、隙間Gの大半を閉止する。
一方、前枠30は、図1、及び図5(b)、図6、図7(c)に示すように、内枠20を間に挟んで外枠2に対して閉止位置にある時にリブ42の前後面及び先端部に近接した状態で嵌合し、図5(a)図7(a)に示すように外枠に対して開放位置にあるときにリブ42から離脱する凹部51を有した不正防止部材50を備えている。不正防止部材50は、前枠30の基体35に固定されている。また、不正防止部材50は各図から明らかなように、その一部に、前枠の一側部30aよりも外側に位置する最外部を備えている。



本発明の特徴的な構成は、リブ42の突出方向を、軸支部3、4、及び上下の各ピンを中心とした凹部51の円弧状の移動軌跡T上の接線方向Dとなるように設定した点にあり、リブ42と凹部51とが円弧の接線上で噛み合うように構成することによりリブの方向と接線が同じ方向となって略接線位置で同じ向きになって嵌合することとなる。
即ち、内枠を省略した図6、図7に示すようにリブ42は金属側板40から延びる延長片41の前端縁を内側へ向けて屈曲させた構成を備え、その屈曲角度は、軸支部3、4、及び上下の各ピンを中心とした凹部51の円弧状の移動軌跡T上の接線方向Dとなるように設置されている。このため、前枠30を図7(a)の開放位置から(b)の中間位置を経て(c)の閉止位置に移動する際に、不正防止部材50に設けた凹部51、特に凹部の後部係止片51aがリブ42と弾性的に係合してロック力を高めるように構成されている。
また、外枠2に対して前枠30を閉止したときに内枠20の一側端20aと前枠の一側端30aとの間に形成される隙間G(図7(c))が、外枠に設けたリブ42と、リブの前後面及び先端部を覆う凹部51とによって閉塞された状態となって外部から隙間G内にピアノ線やセル板等を差し込んで遊技領域内の遊技球や盤面部品に対する不正行為を行うことができなくなる。つまり、隙間Gの奥部には、互いに密着したリブと凹部とからなるU字状の狭い経路が形成されるが、この経路からピアノ線等を挿入することはほぼ不可能である。
即ち、従来の不正行為防止用の金属板やリブとは異なり、本発明においては外枠2に対して前枠30を閉止したときに、外枠の一側端2aに固定した金属側板40から延びるリブが図7(c)に示した隙間G内に入り込むようにその突出方向を規定したため、凹部との協働により隙間Gからのピアノ線やセル板等を挿入することを確実に防止できる。
即ち、従来の不正行為防止のための金属板やリブは、内枠と前枠の一側部に夫々固定されていたため、内枠と前枠との間に形成される隙間内に各枠と金属板等との固定部が露出した状態となっていた。このため、この露出した固定部をバール等の工具によって破壊すれば、隙間を開口形成することが可能となり、不正実施工具を挿入することが可能となった。
これに対して本発明においては、そもそも内枠に固定されることによってバール等によって除去可能となる金属板やリブが存在せず、リブ42は外枠2に固定された金属側板40から延びており、しかも内枠を間に挟んで外枠に対して前枠を閉止した状態では延長片41及びリブ42が内枠と前枠との間の隙間Gの大変を塞いでいるため、バール等によって枠から取外し可能な固定部が隙間内に露出していない。従って、外側から隙間G内にバール等を差し込んだとしてもリブ42と凹部51との間に入り込んでそれ以上両者の間隔を拡大したり、何れか一方を破壊して除去することは不可能となるため、ピアノ線等を差し込むための新たな隙間を形成する余地がなくなり、不正行為を効果的に防止することが可能となる。
また、リブの突出方向は、リブと凹部とが係合する閉止位置における凹部の円弧状の移動経路上の接線と同じ方向に設定されているため、両者の係合をスムーズ且つ強固に行うことができる。
以上のように本発明によれば、遊技場に設置された場合に頻繁に開閉される内枠、及び前枠において、内枠に対して前枠を閉止した際に両枠の側端縁間に形成される隙間から遊技領域内に不正行為実行工具を差し込むことによる不正行為を防止するために前記隙間を埋めるためのリブを両枠に固定した場合に、リブを破壊、除去することを困難化して不正行為を阻止することができる。
即ち、内枠20に対して頻繁に開閉される前枠30は開閉がスムーズに行われる必要がある一方で、不正行為実行具による侵入防止のため隙間(遊技領域まで連通する隙間)を形成したくないという要請がある。従来、内枠と前枠のヒンジ部に形成される隙間を埋めるために両枠に夫々侵入防止用のリブ等を設けた場合、隙間からリブ等の固定部が露出するため、バール等を用いてこれを除去すれば、侵入用の隙間を形成することが可能であった。本発明では、内枠の一側端部20aに侵入防止部材を配置するのでなく、外枠2の一側端部2aに固定した金属側板40を前方に延長して形成したリブ42を内枠と前枠との隙間Gに差し込ませるように構成し、このリブを前枠の一側端部に設けた凹部51によって包囲できるようにした。更に、リブと凹部とが凹部の円弧状の移動軌跡上の接線上で噛み合うようにした。即ち、リブの突出方向と接線が同じ方向に向くようにしたので、リブと凹部とは略接線位置で同じ向きになって嵌合する。このため、隙間からバール等を差し込んだとしても金属側板を破壊、除去することができないばかりでなく、頻繁な開閉が行われたとしてもリブと凹部との係合がスムーズとなる。
また、金属側板を外枠の一部として構成した場合(ボルト等により後付けしない場合)には、金属側板自体を除去して不正行為を行うことが極めて困難となる。
1…パチンコ遊技機、2…外枠、2a…一側端、3…軸支部、3a…切欠き部、4…軸支部、4a…軸穴、20…内枠、20a…一側端(一側部)、21、22…被軸支部、21a…軸穴、22a…軸穴、30…前枠、30a…一側端、31…被軸支部、32…被軸支部、40…金属側板、41…延長片、42…リブ、50…不正防止部材、51…凹部、51a…後部係止片

Claims (1)

  1. 一側部に軸支部を有した外枠と、遊技盤を支持し且つ該軸支部により一側部を回動可能に軸支された内枠と、前記遊技盤の前面を覆う透明板を支持し且つ前記軸支部により一側部を回動可能に軸支された前枠と、を備えたパチンコ遊技機において、
    前記外枠の最外部に位置する一側部に固定、又は該一側部と予め一体化された金属側板を備え、
    前記金属側板は、前記外枠前面を越えて前方へ突出した延長片と、該延長片の前端縁を内側に屈曲させたリブと、を備え、
    前記リブは前記内枠を間に挟んだ状態で前記外枠に対して前記前枠を閉止したときに該内枠と該前枠の各一側部間に形成される隙間内に嵌合する構成を備え、
    前記前枠は、前記外枠に対して閉止位置にある時に前記リブに近接した状態で嵌合し、前記外枠に対して開放位置にあるときに該リブから離脱する凹部を有した不正防止部材を備え、
    不正防止部材の一部は、前記前枠の一側部よりも外側に位置する最外部を構成し、
    前記隙間は、前記外枠に対して前記前枠を閉じたときに、前記金属側板のリブと、該リブの前後面及び先端部を覆う前記凹部によって閉塞され、
    前記リブの突出方向は、前記軸支部を中心とした前記凹部の円弧状の移動軌跡上の接線方向となるように設定されていることを特徴とするパチンコ遊技機
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