JP5322666B2 - オゾンレス除電器 - Google Patents

オゾンレス除電器 Download PDF

Info

Publication number
JP5322666B2
JP5322666B2 JP2009007151A JP2009007151A JP5322666B2 JP 5322666 B2 JP5322666 B2 JP 5322666B2 JP 2009007151 A JP2009007151 A JP 2009007151A JP 2009007151 A JP2009007151 A JP 2009007151A JP 5322666 B2 JP5322666 B2 JP 5322666B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
flow path
discharge
ion emission
emission port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009007151A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010153342A (ja
Inventor
真 高柳
Original Assignee
株式会社Trinc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Trinc filed Critical 株式会社Trinc
Priority to JP2009007151A priority Critical patent/JP5322666B2/ja
Priority to US12/623,629 priority patent/US8325456B2/en
Priority to EP09177129A priority patent/EP2192662A3/en
Priority to CN200910246374.0A priority patent/CN101754558B/zh
Publication of JP2010153342A publication Critical patent/JP2010153342A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5322666B2 publication Critical patent/JP5322666B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T23/00Apparatus for generating ions to be introduced into non-enclosed gases, e.g. into the atmosphere

Landscapes

  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

本発明は、オゾンレス除電器に関し、特に、発生したオゾン(O)、その他浮遊物を除去する除電器(イオン発生器:イオナイザー)に関する。
従来の除電器(イオナイザー)はコロナ放電やグロー放電やプラズマ放電などの放電によって空気を電離してイオンを作っていた。その際、副産物としてオゾンが出来るため、除電器(イオナイザー)はイオンの他にオゾンを放射する。オゾンは人体に有害であり、またゴムなどの物質を硬化、劣化させ、また金属類やその他物質を酸化させ劣化させるため、問題になっていた。また、筐体内から発散するその他浮遊物による環境汚染も問題となっている。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、除電器(イオナイザー)がオゾンを放出して人体に害を及ぼしたり、ゴムなどの物質を硬化、劣化させ、また金属類やその他物質を酸化させ劣化させるという問題を解決することである。また、筐体内から発散するその他浮遊物による環境汚染を防止することである。
以上の問題を解決するために、本発明は、除電器(イオナイザー)が放電によって発生したオゾン、その他浮遊物(なお、「オゾン、その他浮遊物」を「オゾン等」ということがある)を回収できる除電器を提供する。
また、本発明は、回収したオゾン等含有気体をオゾン等が環境に大きく悪影響を与えない領域まで搬送し、外気に還元できる除電器を提供する。
また、本発明は、回収したオゾン等含有気体をオゾン処理装置、フィルタでほぼ無害化して外気に還元できる除電器を提供する。
本発明の除電器は、放電部と、該放電部を内部に配置し、該放電部の前方にイオンを放射するためのイオン放射口を有し、かつ前記イオン放射口を通るイオン放射方向とは反対方向に該イオン放射口から空気を吸引することにより前記放電部による放電により発生したオゾン、その他浮遊物を吸引するためのオゾン等吸引口を有するケースと、を有することを特徴とする。
また、本発明は、風を用いて発生したイオンを吹出す除電器において、放電部と、該放電部を内部に配置し、該放電部の前方にイオンを放射するためのイオン放射口を有する第1ケースと、前記第1ケースと隣接して配置され、前記イオン放射口から放射されたイオンを外部に吹出し、かつ発生したオゾン、その他浮遊物を回収するためにイオン放射口からイオン放射方向と逆方向に風を送る送風源を内部に配置した第2のケースと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、除電器(イオナイザー)から発生するオゾン、その他浮遊物を捕捉して、無害化することができるため、オゾンにより人体に害を及ぼしたり、ゴムなどの物質を硬化・劣化させ、また金属類やその他物質を酸化・劣化させるという問題、その他環境汚染を解決することができる。
本発明の除電器は、互いに逆極性の電圧が印加され、互いに対向する位置に配置された1対の放電電極と、前記1対の放電電極の間に流路を形成する第1ケースと、1対の放電電極のそれぞれを収容し、前記流路にイオンを放射するためのイオン放射口およびイオン放射口の反対側に形成されたオゾン等吸引口を有する第2ケースと、1対の放電電極のそれぞれから発生され、イオン放射口から前記流路に放射されたイオンを流路の一方の側に向かって放出するための流路の他の側に配置された送風源と、前記1対の放電電極から発生されたオゾンを前記オゾン等吸引口を通して吸引する吸引部と、を備える。
また、本発明の除電器は、互いに逆極性の電圧が印加され、互いに対向する位置に配置された1対の放電電極と、前記1対の放電電極の間に、前記1対の放電電極の間で陽圧を発生するように狭められた流路を形成する第1ケースと、1対の放電電極のそれぞれを収容し、前記流路にイオンを放射するためのイオン放射口およびイオン放射口の反対側に形成されたオゾン等吹出し口を有する第2ケースと、1対の放電電極のそれぞれから発生され、イオン放射口から前記流路に放射されたイオンを流路の一方の側に向かって放出するための流路の他の側に配置された送風源と、を備え、そして、前記1対の放電電極から発生されたオゾンが前記送風源から与えられる陽圧によってオゾン等吹出し口から吹出される
本発明の除電器は、1つの放電電極と、前記放電電極に対向して配置された対向電極と、
前記放電電極と前記対向電極の間に流路を形成する第1ケースと、前記放電電極を収容し、前記流路にイオンを放射するためのイオン放射口およびイオン放射口の反対側に形成されたオゾン等吸引口を有する第2ケースと、前記放電電極から発生され、イオン放射口から前記流路に放射されたイオンを流路の一方の側に向かって放出するための流路の他の側に配置された送風源と、前記放電電極から発生されたオゾンを前記オゾン等吸引口を通して吸引する吸引部と、を備える。
また、本発明の除電器は、1つの放電電極と、前記放電電極から発生されたイオンが導入され、前記放電電極と対向する位置で陽圧を発生させるように狭められた流路を形成する第1ケースと、前記放電電極を収容し、前記流路にイオンを放射するためのイオン放射口およびイオン放射口の反対側に形成されたオゾン等吹出し口を有する第2ケースと、前記放電電極から発生され、イオン放射口から前記流路に放射されたイオンを流路の一方の側に向かって放出するための流路の他の側に配置された送風源と、を備え、前記放電電極から発生されたオゾンが前記送風源から与えられる陽圧によってオゾン等吹出し口から吹出される。
(実施例1)
次に、本発明の実施例を説明する。図1に本発明の実施例1の除電器を示し、図1aはコロナ放電の場合であり、図1bはプラズマ放電の場合である。図1aにおいて、送風源やエアを用いず無風でイオン18を飛ばす無風型除電器10のイオン発生部が示されている。放電部14(図1aに示す実施例では、放電針)はケース12の中に収容されていて、ケース12は放電部14の前方にイオン放射口12aを有し、イオン放射方向と反対方向にイオン放射口12aから空気を吸引することにより、放電により発生したオゾン、その他浮遊物を回収するようになっている。
放電により生まれるイオン18の極性と、放電部の極性は一致している。例えば+のイオンは+の放電部から生まれる。逆に−のイオンは−の放電部から生まれる。直流電圧を印加した場合は、極性は常に普遍であるが、交流電圧を印加した場合は、+と−が常時入れ替わる。したがって、イオンは常に放電部14と同極性であるから、イオン18はクーロンの反発力を受けて、放電部14から飛翔する。
一方、放電により発生する副産物のオゾン、その他浮遊物16は無極性であり、放電部14との間に静電引力や静電斥力が働かない。したがって、発生したオゾン、その他浮遊物16は放電部14の近傍に漂っている。すなわち、その場所に気流があればその気流に乗って動く。放電部14を収容するケース12を外部から吸引して負圧にすればイオン放射口12aから外部の空気を吸いこむ。漂っているオゾン、その他浮遊物は吸引された気流に乗って、イオンとは逆方向に流れ、オゾン等吸引口12bを通して回収される。
図1aでは、コロナ放電により、イオンをイオンを発生させる放電針の例で示したが、放電部14は、図1bに示すように、誘電体14aの中に導電体の誘導電極14cを配置し、放電電極14bを誘電体14aの表面に設けたように構成されたプラズマ放電(誘電体バリア放電)式の放電電極であってもよい。この場合、例えば、誘電電極14cには、電圧振幅10KV程度(P−P値)、周波数10KHz程度の高周波電圧が印加され、放電電極14bには、正または負の極性を持たせるには、1〜3KV程度のバイアス高電圧が印加される。
このようなプラズマ放電電極であっても、正または負の極性を持っていれば、正または負の極性を持つコロナ放電針と同様な効果を得ることができる。以下の実施例において、すべてコロナ放電針を用いた例を示しているが、以下のすべての実施例において、放電部は図1bに示すようなプラズマ放電電極であってもよい。
図2に本発明の実施例2の除電器を示す。図2aはイオン放射口が大口径の場合を示し、図2bは小口径の場合を示す。イオン放射口12aから内向きに流れる気流は弱くなければならない。と言うのは、強い気流ではイオン18が吸引されてしまうので、イオンが放射されなくなるためである。また、イオン放射口12aの口径は出来るだけ小さい方が良い。図2aに示す大口径の場合、中心部はイオン18を放射する外向きのイオン風が吹き、周囲は内向きの吸引風が吹く。すなわち外向きの風と内向きの風の両方ができる。オゾン、その他浮遊物16は一部がイオン風に乗って外部に出て行き、一部のみを吸引風で回収する。すなわちオゾン等の回収率が悪くなる。
一方、図2bに示す小口径の場合、外向きのイオン風と内向きの吸引風が重なっているため静電斥力で反発して力強く出てゆくイオン18に対し、静電力が働かないオゾン、その他浮遊物16は内向きの風に乗って内部に流れる。したがってオゾン等の回収率が良い。ケース12の中は僅かな負圧でイオン放射口12aに内向きの弱い気流を起こし、イオン放出の邪魔をすることなくオゾン等を効率よく吸引回収するために、イオン放射口12aはイオン放射口12aの位置におけるイオン放射面積にほぼ等しいのが好ましい。
図3に本発明の実施例3の除電器を示す。DC型の風を用いない無風型除電器(イオナイザー)で、+と−のイオンを放射する放電部14a、14bを有する。ケース12にオゾン等吸引口12bを有する吸引部を設け、ケース12の中を負圧にする。+と−のイオン18はイオン放射口12a1と12a2から放射されるが、放電部14a、14bで生成されたオゾン、その他浮遊物16は内部の負圧が吸引するイオン放射口12a1と12a2から内側に向かう気流に乗り回収される。より精密にオゾン16、その他浮遊物の回収をするためには+極と−極のイオン放射口12a1と12a2を通して吸引する内向きの気流を個別に制御する方が良いことは言うまでもない。(図示せず)
図4に本発明の実施例4の除電器を示す。有風型の除電器の場合であり、イオン18を除電対象物(図示せず)に送り届けるため送風源20やエア等の外力を用い、風を起こしてイオン18をこれに乗せて除電対象物に送り届ける方式の除電器の場合である。図4aは2つの放電部14(14a、14b)が互いに違う極性のものを対向させた場合を示す。
図4bは放電部14の対向電極22が放電電極でない場合を示す。
放電部の前方に、該放電部と反対の極性の対向する放電部、または該放電部と対向する対向電極を配置して該放電部のイオン放射を促進、または放射したイオンの放電部の前方への搬出を促進するものである。
図4aの除電器では、送風源20の送風流路を画定するケース24を介して2つの放電部14aと14bが対向している。それぞれの電極の極性は逆極性であり、逆極性のイオン(+イオン、−イオン)18を放射する。それぞれの電極は逆極性であるため、互いにイオンの放出を促しあい、そして/または生成されたイオンを中央に引きずり出す作用をする。イオン18は放電部14a、14bから反発力を受けて飛び出してくるが、本実施例ではさらに、イオン吸引力を受けて強力に外部に引きずり出される。すなわち、イオンはプッシュプルの両作用を受けて確実に飛び出てくるので、放電部で発生したオゾン、その他浮遊物16を負圧により強く吸引しても、イオンが逆戻りすることはない。すなわちオゾン、その他浮遊物16の回収が確実に行える。中央に引きずり出されたイオン18は送風源20またはエアにより起こされた風で除電対象物に向かって運ばれて行く。
図4bの除電器では、2つの放電部に代えて、1つの放電部14と、これに対向する対向電極22を備えている。対向電極22は放電部14のイオン18の放出を促し、そして/または生成されたイオンを放電部の外部に引きずり出す作用をする。イオン18は放電部14から反発力を受けて飛び出してくるが、本実施例ではさらに、イオン吸引力を受けて強力に外部に引きずり出される。すなわち、イオンはプッシュプルの両作用を受けて確実に飛び出てくるので、放電部で発生したオゾン、その他浮遊物を負圧により強く吸引しても、イオンが逆戻りすることはない。すなわちオゾン等の回収が確実に行える。放電部の外部に引きずり出されたイオンは送風源20またはエアにより起こされた風で除電対象物に向かって運ばれて行く。
図5に本発明の実施例5の除電器を示す。これまでの実施例では負圧による吸引でオゾン、その他浮遊物を回収したが、本実施例では陽圧による吹き出しでオゾン等を回収する。送風源20またはエアにより起こした風を用いて、生成したイオン18を吹き出す方式の除電器(有風型除電器)において、放電部14の前方にイオン放射口12aを有し、該風の風圧により、イオン放射口12aからイオン放射方向と逆方向に風を送ることにより、放電により発生したオゾン、その他浮遊物を回収する。
図6に本発明の実施例6の除電器を示す。送風源20またはエアにより起こした風を用いて、生成したイオン18を吹き出す方式の除電器(有風型除電器)において、1つのイオン放電部の放電部14aの前方にイオン放射口12aを有し、さらにこのイオン放射口12aに対向して、送風源20の送風流路を画定するケース24を介して別の放電部14bを有するイオン放射部を有し、または別の対向電極を有し(図示せず)、該風の風圧により、イオン放射口12aからイオン放射方向と逆方向に風を送ることにより、放電により発生したオゾン、その他浮遊物を回収する。
図7に本発明の実施例7の除電器のオゾン、その他浮遊物回収の形態を示す。図7aはそのまま環境に還元する方式である。回収したオゾン含有気体をパイプ28でオゾン等が環境に大きく悪影響を与えない領域まで搬送し、外気に還元する。
図7bはオゾン処理、フィルタ処理して還元する方式である。回収したオゾン等含有気体をオゾン処理装置、フィルタ26でほぼ無害化して外気に還元する。オゾン処理にはオゾン分解やオゾン吸着などの方式がある。
本発明の実施例1の除電器を示す断面図であり、図1aはコロナ放電の場合であり、図1bはプラズマ放電の場合である。 本発明の実施例2の除電器を示す断面図であり、図2aはイオン放射口が大口径の場合を示し、図2bは小口径の場合を示す。 本発明の実施例3の除電器を示す断面図である。 本発明の実施例4の除電器を示す断面図であり、図4aは2つの放電部が互いに違う極性のものを対向させた場合を示し、図4bは放電部の対向電極が放電電極でない場合を示す。 本発明の実施例5の除電器を示す断面図である。 本発明の実施例6の除電器を示す断面図である。 本発明の実施例7の除電器のオゾン回収の形態を示す図であり、図7aはそのまま環境に還元する方式であり、図7bはオゾン処理、フィルタ処理して還元する方式である。
10 除電器
12 ケース(第1ケース)
12a イオン放射口
12b オゾン吸引口
14 放電部
16 オゾン、その他浮遊物
18 イオン
20 送風源
22 対向電極
24 ケース(第2ケース)

Claims (4)

  1. 互いに逆極性の電圧が印加され、互いに対向する位置に配置された1対の放電電極と、
    前記1対の放電電極の間に流路を形成する第1ケースと、
    1対の放電電極のそれぞれを収容し、前記流路にイオンを放射するためのイオン放射口およびイオン放射口の反対側に形成されたオゾン等吸引口を有する第2ケースと、
    1対の放電電極のそれぞれから発生され、イオン放射口から前記流路に放射されたイオンを流路の一方の側に向かって放出するための流路の他の側に配置された送風源と、
    前記1対の放電電極から発生されたオゾンを前記オゾン等吸引口を通して吸引する吸引部と、
    を有することを特徴とする除電器。
  2. 互いに逆極性の電圧が印加され、互いに対向する位置に配置された1対の放電電極と、
    前記1対の放電電極の間に、前記1対の放電電極の間で陽圧を発生するように狭められた流路を形成する第1ケースと、
    1対の放電電極のそれぞれを収容し、前記流路にイオンを放射するためのイオン放射口およびイオン放射口の反対側に形成されたオゾン等吹出し口を有する第2ケースと、
    1対の放電電極のそれぞれから発生され、イオン放射口から前記流路に放射されたイオンを流路の一方の側に向かって放出するための流路の他の側に配置された送風源と、を有し、
    前記1対の放電電極から発生されたオゾンが前記送風源から与えられる陽圧によってオゾン等吹出し口から吹出されることを特徴とする除電器。
  3. 1つの放電電極と、
    前記放電電極に対向して配置された対向電極と、
    前記放電電極と前記対向電極の間に流路を形成する第1ケースと、
    前記放電電極を収容し、前記流路にイオンを放射するためのイオン放射口およびイオン放射口の反対側に形成されたオゾン等吸引口を有する第2ケースと、
    前記放電電極から発生され、イオン放射口から前記流路に放射されたイオンを流路の一方の側に向かって放出するための流路の他の側に配置された送風源と、
    前記放電電極から発生されたオゾンを前記オゾン等吸引口を通して吸引する吸引部と、
    を有することを特徴とする除電器。
  4. 1つの放電電極と、
    前記放電電極から発生されたイオンが導入され、前記放電電極と対向する位置で陽圧を発生させるように狭められた流路を形成する第1ケースと、
    前記放電電極を収容し、前記流路にイオンを放射するためのイオン放射口およびイオン放射口の反対側に形成されたオゾン等吹出し口を有する第2ケースと、
    前記放電電極から発生され、イオン放射口から前記流路に放射されたイオンを流路の一方の側に向かって放出するための流路の他の側に配置された送風源と、を有し、
    前記放電電極から発生されたオゾンが前記送風源から与えられる陽圧によってオゾン等吹出し口から吹出されることを特徴とする除電器。
JP2009007151A 2008-11-27 2009-01-16 オゾンレス除電器 Active JP5322666B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007151A JP5322666B2 (ja) 2008-11-27 2009-01-16 オゾンレス除電器
US12/623,629 US8325456B2 (en) 2008-11-27 2009-11-23 Ozone-less static eliminator
EP09177129A EP2192662A3 (en) 2008-11-27 2009-11-26 Ozone-less Static Eliminator
CN200910246374.0A CN101754558B (zh) 2008-11-27 2009-11-27 少臭氧静电消除器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008302325 2008-11-27
JP2008302325 2008-11-27
JP2009007151A JP5322666B2 (ja) 2008-11-27 2009-01-16 オゾンレス除電器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010153342A JP2010153342A (ja) 2010-07-08
JP5322666B2 true JP5322666B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=41666723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009007151A Active JP5322666B2 (ja) 2008-11-27 2009-01-16 オゾンレス除電器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8325456B2 (ja)
EP (1) EP2192662A3 (ja)
JP (1) JP5322666B2 (ja)
CN (1) CN101754558B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9380689B2 (en) * 2008-06-18 2016-06-28 Illinois Tool Works Inc. Silicon based charge neutralization systems
KR101862160B1 (ko) 2009-04-24 2018-07-04 이온 시스템즈, 인크. 정전하 중화를 위한 클린 코로나 가스 이온화
US8038775B2 (en) * 2009-04-24 2011-10-18 Peter Gefter Separating contaminants from gas ions in corona discharge ionizing bars
US8416552B2 (en) * 2009-10-23 2013-04-09 Illinois Tool Works Inc. Self-balancing ionized gas streams
US8143591B2 (en) 2009-10-26 2012-03-27 Peter Gefter Covering wide areas with ionized gas streams
JP2012049055A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Fujitsu General Ltd 空気調和機
CN102823997B (zh) * 2011-06-13 2015-07-15 苏州卫鹏机电科技有限公司 一种鞋材表面低温等离子体放电处理设备及其处理方法
CN102573256B (zh) * 2012-01-18 2015-05-27 日氟荣高分子材料研发(上海)有限公司 一种静电去除系统及其去除薄膜表面静电的用途
CN102631052A (zh) * 2012-03-31 2012-08-15 苏州卫鹏机电科技有限公司 一种鞋材表面低温等离子体放电处理设备及其处理方法
JP6097159B2 (ja) * 2012-09-21 2017-03-15 株式会社Trinc パーツフィーダー用除電器
CN105223425B (zh) * 2015-10-27 2018-05-18 上海斐讯数据通信技术有限公司 自动除静电系统
WO2019236695A1 (en) 2018-06-05 2019-12-12 Illinois Tool Works Inc. Air rinsing apparatus and systems for rinsing containers
IL269021B2 (en) * 2019-08-29 2023-05-01 Riskin Yefim Air disinfection method and disinfection device
CN110913547B (zh) * 2019-12-22 2023-08-29 湖北双剑鼓风机股份有限公司 一种双风道离子风机

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE462703B (sv) * 1986-04-21 1990-08-20 Astra Vent Ab Anordning foer alstring av en elektrisk koronaurladdning i luft
US5055963A (en) * 1990-08-15 1991-10-08 Ion Systems, Inc. Self-balancing bipolar air ionizer
JP2904328B2 (ja) * 1992-11-24 1999-06-14 三菱電機株式会社 微生物繁殖防止装置
JPH09108313A (ja) * 1995-10-24 1997-04-28 Mitsubishi Electric Corp 微生物繁殖防止方法およびその装置
IL119613A (en) * 1996-11-14 1998-12-06 Riskin Yefim Method and apparatus for the generation of ions
JP2001248852A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空調装置
JP4412857B2 (ja) * 2001-02-05 2010-02-10 新日本空調株式会社 空気イオン化装置
US6785114B2 (en) * 2001-03-29 2004-08-31 Illinois Tool Works Inc. Foraminous filter for use in air ionizer
JP4614569B2 (ja) * 2001-04-06 2011-01-19 一雄 岡野 吸引型イオナイザ
JP4738636B2 (ja) * 2001-05-29 2011-08-03 株式会社テクノ菱和 防爆型無発塵イオナイザー
US7054130B2 (en) * 2004-06-03 2006-05-30 Illinois Tool Works Inc Apparatus and method for improving uniformity and charge decay time performance of an air ionizer blower
JP4594111B2 (ja) * 2005-01-17 2010-12-08 株式会社コガネイ 除電装置および放電モジュール
JP2007280701A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Trinc:Kk 除電装置
JP4759430B2 (ja) * 2006-04-13 2011-08-31 株式会社コガネイ 除電装置および放電モジュール
JP2007305403A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Omron Corp コロナ放電型イオナイザ、ファンユニット、およびクリーンルームシステム
JP2008256868A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Sharp Corp 帯電装置及びそれを備える画像形成装置
US8059383B2 (en) * 2008-12-20 2011-11-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Electrostatic blower systems
JP2011060537A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Three M Innovative Properties Co 除電装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2192662A2 (en) 2010-06-02
EP2192662A3 (en) 2012-08-22
CN101754558B (zh) 2014-05-14
JP2010153342A (ja) 2010-07-08
US20100128408A1 (en) 2010-05-27
CN101754558A (zh) 2010-06-23
US8325456B2 (en) 2012-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5322666B2 (ja) オゾンレス除電器
US10786593B2 (en) Flexible electrode assembly for plasma generation and air treatment system including the flexible electrode assembly
JP2010051957A (ja) ガス状流動体をクリーニングするための方法及び装置
PL149836B1 (en) A device for producing an electric corona discharge in air
KR101023896B1 (ko) 이온 발생장치
US11821655B2 (en) Air treatment system, method and apparatus
JP4556139B2 (ja) 除電装置及び除電方法
CN111318374A (zh) 碳纤维起电装置及具有碳纤维起电装置的电器
JP6500056B2 (ja) プラズマ浄化モジュール
JP2001310141A (ja) 集塵装置
JP2007157482A (ja) イオン発生素子、イオン発生装置及び電気機器
JP2013041687A (ja) イオン発生装置
KR20200067388A (ko) X선을 이용한 공기청정기
US12023685B2 (en) Method and device for ozone-free separation of components in the corona discharge zone
JP2009242172A (ja) オゾン発生装置
JP5333714B2 (ja) 天井埋込型空気清浄機
KR19980018670A (ko) 공기 청정 장치
JP2007196199A (ja) 放電装置並びに該放電装置を備えた空気浄化装置及び起風装置
JPH09139277A (ja) 空気イオン発生装置
EP2420259A1 (en) Ion generating apparatus and air cleaning apparatus
JP2020528656A (ja) イオン発生装置
JP2013165742A (ja) 空気浄化装置
JP2005137781A (ja) プラズマ発生装置
KR200185856Y1 (ko) 이온아이저 정전기 제전장치를 구비한 진공청소기흡입기
JP4870986B2 (ja) イオン風発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5322666

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250