JP4412857B2 - 空気イオン化装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、静電気を除去するための空気イオン化装置に関し、特に、コロナ放電型の空気イオン化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コロナ放電型空気イオン化装置は、半導体、液晶、水晶振動子等の製造現場や、医療現場、薬品取扱場所、実験室等のクリーンルームにおいて、静電気を除去するための設備として用いられている。
【0003】
しかしながら、コロナ放電型空気イオン化装置は、除電効果には優れるものの、放電電極廻りに不純物が発生するとの問題がある。例えば、正極ではスパッタリングによる電極の磨耗により発塵が、負極では浮遊粒子の付着や、シール剤に含まれるシロキ酸系ガスのような粒子化するガスを原因として発生した粒子の電極への付着、発塵が生じる。
【0004】
そこで、この問題を解決するため、特開平9−17593号公報が開示するような、粒子や粒子発生の原因となるガスを、洗浄空気や窒素ガス等のシースガスで吹き払う方法(シースエアタイプ)の提案がなされている。また、電極の磨耗による発塵対策については、石英電極、セラミック製電極などを用い、その対応を図っている。さらに、放電電極を用いない方法として、軟X線を用いる方法もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シースエアタイプでは、窒素ガスボンベなどの設備や、清浄空気を供給する設備などが必要になるので、設備が過大になる。また、電極の磨耗によって発生した粒子が室内(作業空間内)に飛散・拡散することを助長する危険性を孕んでいる。この問題は、石英電極やセラミック製電極等を用いても、これらの電極の磨耗を避け得ないために依然として残るものである。さらに、軟X線タイプでは、X線被爆の危険から作業者が在室する空間では使用することができない。
【0006】
そこで、本発明の課題は、比較的簡素な装置構成でありながら、静電気発生防止対象空間に塵埃を与えてしまうことを確実に防止でき、しかも、適用範囲に拘束がない空気イオン化装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明は、次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
静電気発生防止対象空間に配置され、コロナ放電により空気イオンを生成させるイオン化装置において、
コロナ放電電極と、この放電電極の空気イオン供給面よりも先端開口が前方に延在した状態で当該放電電極の周囲を覆う筒体と、を有し、
前記筒体は、外筒部と内筒部とを有し、
これら外筒部と内筒部との間の空隙に吸引排気手段が連結され、
前記内筒部の壁に前記放電電極側の空間と前記空隙とを連通する吸引口が形成され、
次記(A)及び(B)の条件を満足するように構成されている、
ことを特徴とする空気イオン化装置。
(A)z・r 0 ・V/r 1 2 >Q/A 1 、
(B)z・r 0 ・V/r 2 2 >Q/A 2 。
ここで、前記空気イオンの電気移動度をz(m 2 /V・s)、前記筒体による吸引量をQ(m 3 /s)、前記筒体の先端開口の断面積をA 1 (m 2 )、前記吸引口の断面積の総計をA 2 (m 2 )、前記放電電極から前記筒体の先端までの距離をr 1 (m)、前記放電電極から前記吸引口までの平均距離をr 2 (m)、前記放電電極を球体近似したときの半径をr 0 (m)、印加電圧をV(V)とする。
【0008】
(参考となる作用効果)
コロナ放電電極近傍の空気を吸引排除手段により吸引し静電気発生防止対象空間から排除するので、空気中に含まれる不純物や電極の磨耗により発生した不純物も同時に吸引排除される。したがって、放電電極廻りにおいて特に発生の著しい不純物を静電気発生防止対象空間から排除でき、その空間の汚染を防止することができる。また、X線等の危険物を使用しないので、作業者が在室する空間でも使用可能であるなど、適用範囲に拘束されない。しかも、窒素ガスボンベなどの設備や、清浄空気を供給する設備などは不要となり、設備が過大とならず、装置構成が簡素でありながら、後述のように塵埃排除効果に優れるので、きわめて実用的なものとなる
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明は、コロナ放電電極近傍の空気を吸引することを特徴とするものである。この吸引の方法としては種々の形態を考えることができるが、以下では、その例として、空気イオン化装置がポールタイプの場合の吸引形態と、バータイプの場合の吸引形態とをそれぞれ1形態ずつ説明する。
【0013】
<ポールタイプの場合>
ポールタイプの実施の形態を図1〜3に示した。本実施の形態における空気イオン化装置1は、天井等へ設置固定される。装置本体4の内部には、電圧発生装置(図示せず。)などが設けられ、この電圧発生装置は、ポール5内の電線(図示せず。)を通して、コロナ放電電極(以下、単に電極ともいう。)3に電圧を印加する。電極3に印加する電圧は、DCタイプ、パルスDCタイプ、ACタイプ等、その種類を限定するものではないが、パルスDCタイプが好ましい。また、本実施の形態では、一つの装置本体4に対して正極及び負極の2つの電極3を設けたものであるが、その数に限定はない。
【0014】
ポール5の先端に露出して、電極3が電極支持材7により固定されている。このポール5の周囲は筒体10により覆われている。筒体10は、電極3の周囲を空隙をもって、電極3の空気イオン供給面(図2に図示の電極3の表面)より筒体の先端開口が前方に延在した状態で被っている。実施の形態では、筒体10は、内筒部10Aと外筒部10Bとを有し、それらの間の空隙は、吸引管9を通して、吸引ポンプ21によって吸引する吸引排気手段に連結されている。内筒部10Aは、電極支持材7の外面に嵌合し、内筒部10Aの壁には電極3側空間と空隙とを連通する吸引口8がたとえば周方向に間隔を置いて8個形成されている。実施の形態では、各電極3、3に対応する筒体10、10の吸引管9,9を通して一つの吸引ポンプ21によって共通的に吸引する構成としてある。
【0015】
吸引ポンプ21を作動させると、筒体10の電極3側空間が負圧化させるので、電極3の近傍の空気が各吸引口8,8…を介して外筒部10B内に誘引され、誘引された空気は、外筒部10B内を後方に流れ、吸引管9,9を通して一つの吸引ポンプ21によって共通的に吸引され、適宜対象の空気イオン化装置1を設置してある静電気発生防止対象空間外に排気される。
【0016】
ここで、実施の条件に関し、図5に示す符号を参照して説明すると、空気イオンの電気移動度をz(m2/V・s)、筒体10による吸引量をQ(m3/s)、筒体先端開口の断面積をA1(m2)、吸引口8の断面積の総計をA2(m2)、放電電極3から筒体先端までの距離をr1(m)、放電電極から吸引口までの平均距離をr2(m)、放電電極を球体近似したときの半径をr0(m)、印加電圧をV(V)とした場合に、次記の条件を満足することが望ましい。
【0017】
(A)z・r0・V/r1 2>Q/A1、
(B)z・r0・V/r2 2>Q/A2。
【0018】
この条件の誘導過程につき補足説明すると、電極3で発生した空気イオンは、電極3から内筒部10A内を通り前方、実施の形態では下方に移動する必要がある。すなわち、吸引しない時における空気イオンの内筒部10A先端における内筒部10A外側への移動速度をve1(m/s)、吸引量をQ(m3/s)、内筒部10A先端の断面積をA1(m2)とした場合、(1)ve1>Q/A1との条件を満たすのが好ましい。そして、移動速度ve1は、電極3に電圧を印加したことによるクーロン力によるものであるから、空気イオンの電気移動度(電気移動度とは、電界強度1(V/m)当たりの空気イオンの移動速度(m/s)であり、正イオンで1.4×10-4(m2/V・s)程度となり、負イオンで1.9×10-4(m2/V・s)程度となる。)をz(m2/V・s)、内筒部10A先端における電界強度をE1(V/m)とすると、(2)ve1=z・E1となる。また、電界強度E1は、放電電極に蓄積された電荷をq(C)、真空誘電率をε(8.85×10-12F/m)、放電電極から筒体先端までの距離をr1(m)とすると、(3)E1=q/4πεr1 2となる。さらに、電荷qは、放電電極を球体近似したときの半径をr0(m)、印加電圧をV(V)とすると、(4)q=4πεr0・Vとなる。したがって、(1)〜(4)より、z・r0・V/r1 2>Q/A1との条件を満たすのが好ましいことになる。重力による沈降速度は、粒径100μm程度の比較的大きな粒子でも0.3m/sであるため、Q/A1は1(m/s)以上となるようにするのがより好ましい。
【0019】
また、吸引口8においても、以上と同様のこと、すなわち、吸引口8においては、空気イオンが、吸引されないように(内筒部10A外側に移動しないように)するようにするのが好ましい。したがって、吸引口の断面積の総計をA2(m2)、放電電極から吸引口までの平均距離をr2(m)した場合、z・r0・V/r2 2>Q/A2との条件を満たすのが好ましいことになる。
【0020】
<バータイプの場合>
バータイプの実施の形態を図4に示したが、ポールタイプの空気イオン化装置1と実質的に同様である。ただ、装置本体4のケーシングから電極3がそのまま下方に露出しているものであるので、筒体10を、吸引口8,8…を有する内筒部10Aと、外筒部10Bとで二重管構造をもって構成し、吸引管9と連結してある。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の実施例を説明する。
(実施例1)
空気のイオン化を、実施の形態で説明した方法によって行った。コロナ放電電極3を球体近似したときの半径は2mm、印加電圧はパルスDCタイプで18kV、電極3から内筒部10A先端開口までの距離は35mm、電極3から吸引口8までの平均距離は15mm、吸引量は25l/min、内筒部10A先端開口の直径は17mm、吸引口(8個)の直径は3mmとした。図6に、この場合の、正空気イオンの移動速度(m/s)を破線で、吸引風速(m/s)を実線で示した。
【0022】
内筒部10A先端においては、空気イオンの移動速度が4.11m/s、吸引風速が1.84m/sとなり、空気イオンが室内(作業空間)にむけて放出されることがわかる。また、吸引口8においては、空気イオンの移動速度が12.6m/s、吸引風速が最大の箇所で7.37m/sとなり、空気イオンが吸引されないことがわかる。
【0023】
(実施例2)
ところで、本発明は、不純物を吸引するものであるが、不純物には、吸引方向と逆方向に重力と静電気力とが働く。この点、重力による沈降速度は、粒径100μm程度の比較的大きな粒子でも0.3m/sである。また、静電気力による移動度は、サブミクロン程度の小さな粒子でも空気イオンの10000分の1程度である。したがって、不純物は、吸引によって十分に除去することができる。このことは、以下の実験からも明らかとなった。
【0024】
図7に本実験に用いた装置の概略図を示す。1は空気イオン化装置(パルスDCタイプ、ポールタイプ)であり、21は吸引ポンプであり、22は粒子濃度を測定するためのパーティクルカウンター(ニッタ社製 model:μLPC−0710)であり、28は拡大ジグであり、23は直流電源装置であり、24は微小電流計(アドバンテスト社製)であり、25はイオン濃度の測定部であり、26はイオン濃度計算機である。
【0025】
空気イオン化装置1における吸引は、全面一方向流で、内筒部10A、1本当たり25l/min、吸引風速0.37m/sとなるように行った。また、粒子濃度は、内筒部10Aの下方200mmにおける空気を、吸引管28を通してパーティクルカウンター22に吸引し、30秒を1ターンとして粒径ごとに測定した。この際、吸引は、1ft3/min(28.3l/min)となるように行った。また、吸引管27には拡大ジグ28を設け、吸引風速が周辺と同速度(約0.3m/s)となるようにした。表1(拡大ジグ28を正極の内筒部10Aの下方に設置した場合)及び表2(拡大ジグ28を負極の内筒部10Aの下方に設置した場合)に測定結果(カウント数)を示した。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
なお、図8に示すように、内筒部10Aを設けず、外筒部10B(30mm角)のみを備え、外筒部10Bの上端から吸引する実験も行った。しかし、外筒部10Bの下端で渦流が生じ、不純物の停滞が生じることが知見された。したがって、本実施におけるように内筒部10Aを備える形態の方が優れていることが分かった。
【0029】
(実施例3)
実施例2における粒子濃度の測定に際しては、空気イオン濃度も測定した。この測定は、測定部25内を通過した空気中の空気イオンによる微小電流を、直流電源装置23とつながる微小電流計24によって測定することによった。測定部25は、内筒部10A先端の下方300mmに設置した。表3に、正極または負極の単極で空気イオンを発生させたときの空気イオン濃度を示した。なお、パルス周期は、0.2秒とした。
【0030】
【表3】
【0031】
表3から、イオン濃度は、吸引の有無によってはあまり差がなく、内筒部10Aの設置によって、20〜30%程度低下することが分かる。しかしながら、この程度の低下であれば、十分に実用可能である。このことは、チューブを用いたイオン搬送方式では、チューブ出口におけるイオン濃度が100万個/cc程度であると言われていることからも明らかである。
【0032】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明に係る空気イオン化装置によれば、比較的簡素な装置構成でありながら、静電気発生防止対象空間に塵埃を与えてしまうことを確実に防止でき、しかも、適用範囲に拘束がないなどの利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 空気イオン化装置(ポールタイプ)の縦断面説明図である。
【図2】 図1のA相当部分の拡大図である。
【図3】 図2のB−B相当部分の横断面図である。
【図4】 空気イオン化装置(バータイプ)の縦断面説明図である。
【図5】 筒体の設計条件を説明するための図である。
【図6】 空気イオンの移動速度と吸引風速との関係を示した図である。
【図7】 粒子濃度及びイオン濃度を測定する際の設備説明図である。
【図8】 筒体を備えない形態の縦断面説明図である。
【符号の説明】
1…空気イオン化装置(ポールタイプ)、2…空気イオン化装置(バータイプ)、3…コロナ放電電極、4…装置本体、5…ポール、7…電極支持材、8…吸引口、9…吸引管、10…筒体、10A…内筒部、10B…外筒部、21…吸引ポンプ。
Claims (1)
- 静電気発生防止対象空間に配置され、コロナ放電により空気イオンを生成させるイオン化装置において、
コロナ放電電極と、この放電電極の空気イオン供給面よりも先端開口が前方に延在した状態で当該放電電極の周囲を覆う筒体と、を有し、
前記筒体は、外筒部と内筒部とを有し、
これら外筒部と内筒部との間の空隙に吸引排気手段が連結され、
前記内筒部の壁に前記放電電極側の空間と前記空隙とを連通する吸引口が形成され、
次記(A)及び(B)の条件を満足するように構成されている、
ことを特徴とする空気イオン化装置。
(A)z・r 0 ・V/r 1 2 >Q/A 1 、
(B)z・r 0 ・V/r 2 2 >Q/A 2 。
ここで、前記空気イオンの電気移動度をz(m 2 /V・s)、前記筒体による吸引量をQ(m 3 /s)、前記筒体の先端開口の断面積をA 1 (m 2 )、前記吸引口の断面積の総計をA 2 (m 2 )、前記放電電極から前記筒体の先端までの距離をr 1 (m)、前記放電電極から前記吸引口までの平均距離をr 2 (m)、前記放電電極を球体近似したときの半径をr 0 (m)、印加電圧をV(V)とする。
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