JP4409641B2 - 空気イオン化装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クリーンルーム内で発生する静電気を除去するための空気イオン化装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、半導体や液晶ディスプレイ(以下、LCD)等を製造するクリーンルームでは、静電気の発生が問題となっている。半導体製造のクリーンルームの場合は、低湿度環境であることや、ウエハ及び及び半導体素子を運搬するプラスチック容器が帯電しやすいこと等が静電気の発生の原因となっている。この静電気は、ウエハ表面上に塵埃を付着させたり、ウエハ上のICや半導体素子を破壊してしまい、製品の歩留りを低下させている。
【0003】
また、LCDの場合は、処理工程で異なる材質等と接触し、摩擦帯電による静電気が発生する。特に、このLCDに使用するガラス基板は、大面積で絶縁性が高く静電気が発生しやすいため、大量の静電気による静電破壊が製品の歩留りに影響を与えている。
【0004】
そこで、従来より、このようなクリーンルーム等の生産環境における静電気を除去する装置として、イオンにより帯電体の電荷を中和する空気イオン化装置が知られている。この空気イオン化装置は、正または負の電極に正または負の高電圧をそれぞれ印加することにより、コロナ放電を発生させる。そして、上記電極先端の周囲の空気を正と負とにイオン化し、このイオンを気流によって搬送して帯電体上の電荷を逆極性のイオンで中和する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のコロナ放電を利用した空気イオン化装置では、イオンの発生を容易にし、且つ発生したイオンの消耗を防止するために、電極は露出した状態で除電対象物の近傍に配設されている。このため、次のような問題が発生していた。
【0006】
(1)オゾンの発生
除電対象物近傍の空気をコロナ放電によりイオン化しているため、空気中の窒素や水蒸気がイオン化する以外に、酸素がオゾンとなる反応も起こる。このオゾンの酸化作用により、シリコンウエハの表面が酸化されたり、空気中の微量の不純物と反応し2次粒子が発生することとなる。
【0007】
(2)電磁ノイズの発生
放電時に放電極から発生する不規則な電磁波が、半導体素子を内蔵した精密機器やコンピュータなどの誤動作を引き起こす原因となる。
【0008】
(3)イオン発生電極からの発塵
コロナ放電を起こさせる毎に電極が摩耗し、その摩耗した電極材が飛散する。また、空気中の微量ガス成分がコロナ放電により粒子化してイオン発生電極上に析出し、これがある程度の大きさになると再飛散する。このような発塵により、歩留りが低下することになる。
【0009】
また、近年、半導体やLCD等の製造装置は年々小型化が進んでおり、従来の空気イオン化装置では製造装置内に最適な設置スペースを確保することが困難となってきている。すなわち、従来の空気イオン化装置では、有効な除電を行うため、イオンを発生させるための電極と除電対象物との間に、適当なサイズの空間、例えば、電極と除電対象物との距離で300mm以上離すことが必要であったが、近年の製造装置の小型化に伴い、空気イオン化装置のためにこのような設置スペースを取ることが困難になっている。
【0010】
更に、例えばLCDの製造工程においては、ガラス基板は接触・剥離により著しく帯電する。そのため、従来から、上述したような空気イオン化装置により除電が行われている。しかし、生産装置の処理速度が速いために、ガラス基板は、完全には除電されずにカセットに収納されることが多い。このようなカセット内では、収納されたガラス基板とガラス基板との間が数mmと狭いため、従来の空気イオン化装置を使用した場合、イオン化した空気の流れが入っていかず、ガラス基板を除電することが困難であった。従って、そのような狭いスペースにおける静電気対策に対する要求も高まってきている。
【0011】
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、オゾンや電磁ノイズ、及び発塵等の発生を起こすことなく、且つ、各種製造装置の小型化にも対応すると共に、狭いスペースに対しても除電を行うことのできる空気イオン化装置及び方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明による空気イオン化装置は、ガスを供給するガス供給手段と、前記ガスを正負イオンにイオン化するイオン化手段、及び前記正負イオンから一方のイオンのみを単極分離する単極分離手段を備え、前記単極分離手段により正イオンを分離して発生する第1のイオン発生チャンバと、前記ガスを正負イオンにイオン化するイオン化手段、及び前記正負イオンから一方のイオンのみを単極分離する単極分離手段を備え、前記単極分離手段により負イオンを分離して発生する第2のイオン発生チャンバと、前記第1及び第2のイオン発生チャンバからそれぞれ発生する正負イオンを搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される正負イオンを帯電体に供給するミキシング部とを具備し、前記単極分離手段は、前記イオン化手段によってイオン化されたイオンの通過する空間内におけるイオンの送出口側に配置された多孔質の部材からなり、当該イオン発生チャンバが発生すべきイオンと同極性の電圧が印加されるフィルタ電極と、前記イオンの通過する空間内における前記フィルタ電極より前記イオン化手段側であって、前記チャンバの内壁面に配置され、前記フィルタ電極と同極性の電圧が印加される背面電極とから構成されていることを特徴とする。
【0016】
請求項7記載の発明による空気イオン化方法は、請求項1記載の発明を方法の観点から捉えたものであり、第1及び第2のイオン発生チャンバを配置し、それぞれにガスを供給してイオン化手段により内部でそのガスをイオン化し、前記第1及び第2のイオン発生チャンバのそれぞれの内部で、イオン化されたイオンの通る空間にフィルタ電極を配置して、前記第1のイオン発生チャンバの前記フィルタ電極には正の電圧、前記第2のイオン発生チャンバの前記フィルタ電極には負の電圧を印加し、前記イオン化手段によってイオン化されたイオンの通過する空間内におけるイオンの送出口側に配置された多孔質の部材からなり、当該イオン発生チャンバが発生すべきイオンと同極性の電圧が印加されるフィルタ電極と、前記イオンの通過する空間内における前記フィルタ電極より前記イオン化手段側であって、前記チャンバの内壁面に配置され、前記フィルタ電極と同極性の電圧が印加される背面電極とから構成されている単極分離手段により、前記第1のイオン発生チャンバにおいて正イオンを単極分離させ、前記第2のイオン発生チャンバにおいて負イオンを単極分離させ、前記第1及び第2のイオン発生チャンバから発生する正負イオンを帯電体近傍まで搬送して、該帯電体に正負イオンを供給することを特徴としている。
【0017】
請求項1及び請求項7の発明によれば、第1のイオン発生チャンバでは、フィルタ電極に正の電圧が印加されているため、イオン化手段によってイオン化された正負イオンがフィルタ電極を通過すると、負イオンのみがフィルタ電極に吸収される。これにより、正イオンのみが単極分離され、第1のイオン発生チャンバから発生する。一方、第2のイオン発生チャンバでは、フィルタ電極に負の電圧が印加されているため、正負イオンがフィルタ電極を通過すると正イオンのみがフィルタ電極に吸収される。これにより、負イオンのみが単極分離され、第2のイオン発生チャンバから発生する。
【0018】
以上のように、各イオン発生チャンバ内において、発生させるべきイオンと反対極性のイオンをフィルタ電極によって吸収するため、簡単な構成で、イオンの単極分離を効率よく行うことができる。また、イオン発生チャンバでイオンを発生させ、それを帯電体近傍まで搬送するため、そこでの電磁ノイズの発生を無くすことができる。更に、別個に配置されたイオン発生チャンバでイオンを発生させ、このイオンをチューブ等で搬送する構成であるため、狭いスペースに対しても除電を行うことができる。また、フィルタ電極を例えばハニカム状等の多孔質の部材で構成することにより、イオンを効率よく単極分離して通過させることができる。さらに、フィルタ電極と共に背面電極によってもイオンを吸収するため、イオンの単極分離を効率よく行うことができる。また、背面電極による同極反発力により、単極分離したいイオンがフィルタ電極を通り易くなる。このため、帯電体の除電性能を向上させることができる。
【0019】
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、前記イオン化手段が、軟X線発生装置であることを特徴としている。請求項記載の発明によれば、軟X線によってガスをイオン化するため、イオン化によるオゾンの発生、発塵、及び電磁ノイズの発生を無くすことができると共に、ガスとして空気を使用することが可能となる。
【0023】
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記帯電体に供給される正負イオンの割合を検出し、その正負イオンの割合に応じて、前記第1及び第2のイオン発生チャンバの少なくともいずれか一方の前記単極分離手段に対する印加電圧を増減させるイオンバランス制御手段を具備することを特徴としている。
【0024】
請求項記載の発明によれば、帯電体に供給される正負イオンの割合を検出し、正イオンが多い場合は、例えば、第1のイオン発生チャンバの単極分離手段に対する印加電圧を減少させ、負イオンの吸収量を減少させることにより、単極分離される正イオンの量を減少させる。また、第2のイオン発生チャンバの単極分離手段に対する印加電圧を増加させ、正イオンの吸収量を増加させることにより、単極分離される負イオンの量を増加させる。
【0025】
一方、負イオンが多い場合は、例えば、逆に第1のイオン発生チャンバの単極分離手段に対する印加電圧を増加させ、第2のイオン発生チャンバの単極分離手段に対する印加電圧を減少させる。これにより、第1のイオン発生チャンバから発生する正イオンの量を増加させ、第2のイオン発生チャンバから発生する負イオンの量を減少させる。
【0026】
以上のようにして、帯電体に供給される正負イオンのバランスを維持することができる。また、本発明によれば、単極分離手段に対する印加電圧を増減させるため、簡単な構成で正負イオンのバランス制御を行うことができる。
【0027】
請求項記載の発明による空気イオン化装置は、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記第1及び第2のイオン発生チャンバの少なくともいずれか一方につき、前記フィルタ電極を通過したイオンの通る空間内に配置され、当該イオン発生チャンバが発生すべきイオンと反対極性の電圧が印加されるイオン制御用電極と、前記帯電体に供給される正負イオンの割合を検出し、その正負イオンの割合に応じて、前記イオン制御用電極に対する印加電圧を増減させるイオンバランス制御手段とを具備することを特徴としている。
【0028】
請求項記載の発明によれば、帯電体に供給される正負イオンの割合を検出し、正イオンが多い場合は、例えば、第1のイオン発生チャンバのイオン制御用電極対する印加電圧を増加させ、単極分離した正イオンをこのイオン制御用電極によって吸収させる。一方、負イオンが多い場合は、例えば、第2のイオン発生チャンバのイオン制御用電極に対する印加電圧を増加させ、単極分離した負イオンをこのイオン制御用電極によって吸収させる。
【0029】
以上のようにして、帯電体に供給される正負イオンのバランスを維持することができる。また、発明によれば、単極分離した正負イオンを吸収することによってその発生量を制御するため、正負イオンのバランスを精度よく維持することが可能となる。
【0030】
請求項記載の発明による空気イオン化装置は、請求項3又は4記載の発明において、前記イオンバランス制御手段が、前記正負イオンが付着するように前記帯電体近傍に配置された金属板からなるセンサと、前記正負イオンの過不足によって前記センサに発生する微少電流を検出する検出部と、前記検出部によって検出される前記微少電流の量を目標値と比較する調節部と、前記調節部による比較の結果により、前記正負イオンの過不足に応じて前記印加電圧を増減させる制御部とを備えたことを特徴としている。
【0031】
請求項記載の発明によれば、センサにおいて正負イオンの過不足によって微少電流が流れると、それが検出部によって検出され、調節部においてその検出された微少電流の量が目標値と比較される。そして、その比較の結果により、制御部によって印加電圧が増減される。すなわち、簡単な構成で、帯電体に供給される正負イオンのバランスを制御することが可能となる。
【0032】
請求項記載の発明による空気イオン化装置は、請求項1乃至のいずれか1項記載の発明において、前記ガスが、酸素を含まない高純度の非反応性ガスであることを特徴としている。請求項9記載の発明によれば、イオン化手段として軟X線以外の紫外線やコロナ放電を用いた場合においても、オゾンの発生を無くし、電磁ノイズ及び発塵を無くすかもしくは少なくすることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施の形態を図面を参照して説明する。
【0034】
[1.第1の実施の形態]
[1−1.構成]
図1は、本発明の第1の実施の形態による空気イオン化装置の構成を示す模式図である。同図に示すように、空気イオン化装置は、イオン発生部1と、イオン搬送部2と、イオンミキシング部3とから構成されている。
【0035】
イオン発生部1には、クリーンルーム内等のエア(以下、AIRと呼ぶ)や高純度N2 等の非反応性ガスを供給するガス供給手段である供給管4が設けられており、分岐管により2方向に配設されている。それぞれの供給管4a,4bは、バルブ5a,5b、流量計6a,6b、及びメンブレン・フィルタ7a,7bを介して、塩化ビニル樹脂等により構成された第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8bの入口側に接続されている。
【0036】
また、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8bには、上記入口側に対向する出口側がイオン搬送部2との接続部となっており、イオン搬送部2に対して、第1のイオン発生チャンバ8aは正イオンを供給し、第2のイオン発生チャンバ8bは負イオンを供給するようになっている。これらイオン発生チャンバ8a,8bは、例えば内断面が約5×5cm、長さが約21cm程度の大きさとなっている。
【0037】
また、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8bの側面には、それぞれ軟X線発生部9a,9bが設けられている。これら軟X線発生部9a,9bは、上記供給管4a,4bから供給されるAIRまたは非反応性ガスを、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8b内でそれぞれイオン化するように構成されている。ここで、軟X線発生部9a,9bのイオン発生チャンバ8a,8bとの接続部分には、軟X線放射窓10a,10bが設けられており、ここから第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8b内に軟X線が放射されるようになっている。
【0038】
更に、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8b内において、軟X線放射窓10a,10bより出口寄り、すなわち軟X線発生部9a,9bによってイオン化されたイオンの通る空間内に、例えば厚さが1cm程度のハニカム状のフィルタ電極11a,11bがそれぞれ設けられている。フィルタ電極11aには正極のDC高電圧電源12a、フィルタ電極11bには負極のDC高電圧電源12bがそれぞれ接続されている。すなわち、フィルタ電極11a、11bは、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8bから取り出したいイオンと同極性の電圧が印加されることによって、反対極のイオンを吸収するようになっている。これにより、第1及び第2のイオン発生チャンバ8aでは正イオン、イオン発生チャンバ8bでは負イオンが単極分離され、フィルタ電極11a,11bを通って第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8bの出口側からイオン搬送部2に供給されるようになっている。
【0039】
また、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8b内において、フィルタ電極11a、11bより内側の内壁面には、金属箔によって覆われることにより背面電極13a,13bが形成されている。この背面電極13a,13bには、上記DC高電圧電源12a,12bがそれぞれ接続されており、フィルタ電極11a,11bと同様に第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8bから取り出したいイオンと同極性の電圧が印加されるようになっている。
【0040】
ここで、背面電極13a,13bの電位は、フィルタ電極11a,11bとほぼ同等の電位となっている。これは、次の理由によると考えられる。すなわち、背面電極13a,13bの電位がフィルタ電極11a,11bより低い場合、フィルタ電極11a,11bとイオンとの反発力が大きくなるためイオンが通過しにくくなる。一方、高い場合は、背面電極13a,13bとフィルタ電極11a、11bとが形成する電位勾配により、同極性のイオンは背面電極13a,13b側からフィルタ電極11a,11b側へ流れるが、反対極性のイオンは背面電極13a,13b側へ流れる。これにより、正負イオンの再結合が進むため、除電性能が悪くなると考えられる。
【0041】
また、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8bの上記出口側には、イオン搬送部2のチューブ14a,14bが接続されている。このチューブ14a,14bの材質は、例えばテフロン、ポリプロピレン、または塩化ビニル等のいずれかであるものとする。更に、チューブ14a,14bの径の最適な大きさはAIRや非反応性ガスの流量によって決定され、例えば流量が65L/min である場合、10φ程度であるものとする。
【0042】
また、イオン搬送部2に接続されたイオンミキシング部3では、上記チューブ14aによって搬送される正イオンと、チューブ14bによって搬送される負イオンとを混合するようになっている。このイオンミキシング部3では、チューブ14a,14bからそれぞれ短管15a,15bが取り出されて結合されており、その先端に開口部16が設けられている。また、開口部16は、帯電体Sの近傍に配置されており、正負イオンをこの帯電体Sに向けて供給するようになっている。
【0043】
また、本実施の形態では、イオンバランス制御部20が設けられている。このイオンバランス制御部20は、帯電体Sの近傍に配置されたセンサ21と、フィードバック制御回路22とから構成されている。センサ21は、開口部16から帯電体Sへ供給される正負イオンの一部が付着するように配置されている。
【0044】
図2は、センサ21の構成を示す図である。センサ21は、同図(a)に示すような5cm×5cm程度の金属板22と、同図(b)に示すようなこの金属板22を四方から支持する絶縁材23とから構成されている。また、電線24が金属板22と接合部25において接合されており、この電線24によってセンサ21が上記フィードバック制御回路22に接続されている。
【0045】
図1に示すように、フィードバック制御回路22は、検出部26、調節部27、及び制御部28から構成されている。検出部26は、上記センサ21に付着した正負イオンの過不足によって発生する微少電流を検出するようになっている。調節部27は、検出部26によって検出された値を、予め決められた目標値と比較する。制御部28は、調節部27による比較の結果に基づき、DC高電圧電源12a,12bを制御するように構成されている。すなわち、DC高電圧電源12a,12bを制御して、フィルタ電極11a,11b及び背面電極13a,13bに対する印加電圧を増減させ、正負イオンの吸収量を増減させて、単極分離される正負イオンの量を増減させるようになっている。
【0046】
図3に、検出部26の具体的な構成を示す。同図に示すように、検出部26は、標準抵抗30と電圧計31とから構成されている。標準抵抗30は、抵抗値Rが1MΩであって、一端がセンサ21に接続されており、他端が接地されている。従って、センサ21に付着する正イオンの量が多いと、その分センサ21から標準抵抗30を介して大地に向かってμAオーダーの電流である微少電流Iが流れる。このとき、その微少電流Iに比例した電位差Vが標準抵抗30の前後、すなわちP点とQ点との間に発生する。この電位差VはVオーダーの電圧であって、V=1MΩ×μAで表される。
【0047】
一方、センサ21に付着する負イオンの量が多いと、その分大地から標準抵抗30を介してセンサ21に向かって微少電流Iが流れる。従って、この微少電流Iの流れる方向から正イオンと負イオンのいずれが多いかを識別することができる。すなわち、電圧計31によって検出される電位差Vが調節部27に供給され、調節部27がその値を一定の値と比較し、制御部28がその比較の結果から正イオンと負イオンのいずれがどれくらい多いかを判断してDC高電圧電源12a,12bを制御するように構成されている。
【0048】
[1−2.作用効果]
次に、上述した構成を有する本実施の形態の作用効果について説明する。すなわち、本実施の形態では、以下のようにして帯電体S上の電荷が除電される。まず、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8bにおいて、供給管4a,4bから供給されたAIRもしくは非反応性ガスが、軟X線発生部9a,9bによって軟X線が照射されることにより、正負のイオンとなる。
【0049】
そして、第1のイオン発生チャンバ8aにおいては、フィルタ電極11a及び背面電極13aに正極の電圧が印加されているため、フィルタ電極11a及び背面電極13aに負イオンが吸収される。これにより、正イオンが負イオンから分離され、フィルタ電極11aを通ってイオン搬送部2に供給される。一方、第2のイオン発生チャンバ8bにおいては、フィルタ電極11b及び背面電極13bに負極の電圧が印加されているため、フィルタ電極11b及び背面電極13bに正イオンが吸収される。これにより、負イオンが正イオンから分離され、フィルタ電極11bを通ってイオン搬送部2に供給される。
【0050】
このようにしてイオン搬送部2に供給される正負イオンは、それぞれチューブ14a,14bによってイオンミキシング部3に搬送され、開口部16から供給される。このとき、開口部16は帯電体S近傍に配設されているため、開口部16から排出された正負イオンは帯電体Sの正負の電荷をそれぞれ中和する。このようにして、帯電体Sに対する除電が行われる。
【0051】
このとき、開口部16から供給される正負イオンの一部がセンサ21に付着し、その正負イオンの過不足によって発生する微少電流Iが検出部26に供給される。そして、検出部26によって、この微少電流Iに比例した電位差Vが検出され、調節部27に供給されて目標値と比較される。
【0052】
ここで、P点とQ点との電位差Vが目標値よりも大きい場合、この電位差Vと目標値との差が制御部28に供給され、制御部28は、正イオンの量が多く負イオンの量が少ないと判断する。そして、制御部28は、第1のイオン発生チャンバ8a側のDC高電圧電源12aを下降させ、第2のイオン発生チャンバ8b側のDC高電圧電源12bを上昇させる。すなわち、フィルタ電極11a及び背面電極13aに対する印加電圧を下降させることにより、フィルタ電極11a及び背面電極13aによる負イオンの吸収量を減少させ、単極分離される正イオンの量を減少させる。同時に、フィルタ電極11b及び背面電極13bに対する印加電圧を上昇させることにより、フィルタ電極11b及び背面電極13bによる正イオンの吸収量を増加させ、単極分離される負イオンの量を増加させる。
【0053】
一方、Q点とP点との電位差Vが目標値よりも大きい場合、この電位差Vと目標値との差が制御部28に供給されると、制御部28は、正イオンの量が少なく負イオンの量が多いと判断し、DC高電圧電源12aを上昇させると共に、DC高電圧電源12bを下降させる。すなわち、フィルタ電極11a及び背面電極13aによる負イオンの吸収量を増加させて、第1のイオン発生チャンバ8aから発生する正イオンの量を増加させると共に、フィルタ電極11b及び背面電極13bによる正イオンの吸収量を減少させて、第2のイオン発生チャンバ8bから発生する負イオンの量を減少させる。
【0054】
このようにして、制御部28によりDC高電圧電源12a,12bを制御することによって、発生する正負イオンのバランスを保持する。
【0055】
以上のように、本実施の形態では、イオン化源として軟X線を用いているため、AIRもしくは非反応性ガスのいずれをイオン化してもオゾンが発生することが無い。また、電極材の飛散やAIR中の不純物の堆積及び再飛散のような発塵が無く、且つ、電磁ノイズの発生も起こらない。また、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8bのような極めて狭い場所でイオンを発生させることができる。更に、軟X線は、硬X線に比べて3mm程度の薄い塩化ビニル板で十分に遮蔽することが可能であるため、取り扱いが容易である。
【0056】
また、別個に配置された第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8b内でイオンを発生させ、このイオンを細いチューブ14a,14bで帯電体S近傍まで搬送する構成であるため、例えばカセット内に収納したガラス基板の隙間等、狭いスペースに対しても除電を行うことができる。
【0057】
また、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8b内で、取り出したいイオンと反対極のイオンをフィルタ電極11a,11b及び背面電極13a,13bによって吸収するため、効率よく単極分離させることができる。このため、帯電体Sの除電性能を向上させることができる。
【0058】
更に、イオンバランス制御部20によって、正負イオンのバランスを効率よく一定に保持することができる。特に、制御部28によりDC高電圧電源12a,12bを制御するため、装置を複雑化することなく、簡単な構成で効率よく制御することができる。
【0059】
[2.第2の実施の形態]
[2−1.構成]
図4は、本発明の第2の実施の形態による空気イオン化装置の構成を示す模式図である。同図において、上述した図1に示す第1の実施の形態と同様の部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0060】
本実施の形態では、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8b内において、フィルタ電極11a,11bの外側、すなわち出口側にイオン制御用電極40a,40bが配置されている。このイオン制御用電極40a,40bは、フィルタ電極11a,11bと同様にハニカム状となっている。また、イオン制御用電極40aには負極のDC高電圧電源41aが接続されており、イオン制御用電極40bには正極のDC高電圧電源41bが接続されている。すなわち、イオン制御用電極40a,40bは、単極分離したイオンと逆極性の電圧が印加されることによって、発生するイオンを吸収するようになっている。
【0061】
更に、フィードバック制御回路22の制御部28は、調節部27による比較の結果に基づき、DC高電圧電源41a,41bを制御するように構成されている。すなわち、DC高電圧電源41a,41bを制御して、イオン制御用電極40a,40bに対する印加電圧を増減させ、正負イオンの吸収量を増減させて、イオン発生チャンバ8a,8bから発生する正負イオンの量を増減させるようになっている。
【0062】
[2−2.作用効果]
以上のような構成を有する本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同様に帯電体S上の電荷が除電される。すなわち、第1のイオン発生チャンバ8aで発生する正イオン及び第2のイオン発生チャンバ8bで発生する負イオンが、イオン搬送部2に供給され、それぞれチューブ14a,14bによってイオンミキシング部3に搬送される。そして、それら正負イオンは、開口部16から帯電体S上に供給され、帯電体S上の正負の電荷がそれぞれ中和される。
【0063】
このとき、開口部16から供給される正負イオンの一部がセンサ21に付着し、その正負イオンの過不足によって発生する微少電流Iが検出部26に供給されてこの微少電流Iに比例した電位差Vが検出される。そして、上述した第1の実施の形態と同様に、調節部27によって上記電位差Vが一定の目標値と比較され、制御部28によって正イオンと負イオンの過不足が判断される。
【0064】
この結果、制御部28は、正イオンの量が多いと判断した場合、DC高電圧電源41aを制御してイオン制御用電極40aに対する印加電圧を増加させると共に、DC高電圧電源41bを制御してイオン制御用電極41aに対する印加電圧を減少させる、すなわち、第1のイオン発生チャンバ8aでは、単極分離した正イオンの吸収量を増加させて、搬送される正イオンの量を減少させ、第2のイオン発生チャンバ8bでは、単極分離した負イオンの吸収量を減少させて、搬送される負イオンの量を増加させる。
【0065】
一方、制御部28は、負イオンの量が多いと判断した場合は、DC高電圧電源41aを制御してイオン制御用電極40aに対する印加電圧を減少させると共に、DC高電圧電源41bを制御してイオン制御用電極40bに対する印加電圧を増加させる。すなわち、第1のイオン発生チャンバ8aでは、単極分離した正イオンの吸収量を減少させて、搬送される正イオンの量を増加させ、第2のイオン発生チャンバ8bでは、単極分離した負イオンの吸収量を増加させて、搬送される負イオンの量を減少させる。
【0066】
このようにして、制御部28によりDC高電圧電源41a,41bを制御することによって、発生する正負イオンのバランスが保持される。
以上のように、本実施の形態によれば、上述した第1の実施の形態と同様の効果が得られると共に、イオン制御用電極40a,40bにより、実際に発生した正負イオンの量を増減させるため、精度よく正負イオンのバランスを保持することができる。
【0067】
[3.他の実施の形態]
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、以下に示すような各種態様も可能である。すなわち、具体的な各部材の形状、あるいは取付位置及び方法は適宜変更可能である。例えば、フィルタ電極11a,11bの形状は、ハニカム状に限らず一方のイオンを通過させ得る形状であればよく、格子状の部材もしくはパンチング部材のような他の多孔質の部材等でもよい。
【0068】
また、イオン化源としては、軟X線に限らず、紫外線もしくはコロナ放電等であってもよい。なお、紫外線やコロナ放電を用いる場合は、高純度N2 等のような酸素を含まない非反応性ガスをイオン化する。これにより、オゾンが発生しない。また、紫外線を用いた場合は、電磁ノイズ及び発塵が無く、コロナ放電を用いた場合は、帯電体Sがイオン発生部1から離れているため電磁ノイズが小さくなると共に、酸素を含まない高純度の非反応性ガスを用いることによって発塵も少ない。
【0069】
また、第1の実施の形態において、DC高電圧電源12a,12bの両方を同時に制御するのではなく、一方のDC高電圧電源12aもしくは12bの出力を一定にして、他方のDC高電圧電源12bもしくは12aの出力のみ制御するようにしてもよい。この場合、両方を同時に制御する場合に比べて制御点が1つしかないが、制御が安定している。
【0070】
同様に、第2の実施の形態において、第1及び第2のイオン発生チャンバ8a,8bの両方にイオン制御用電極40a,40bを設けるのではなく、どちらか一方のみに設けて、その一方から発生する正イオンもしくは負イオンの発生量のみを増減させるようにしてもよい。
【0071】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、イオン化手段として軟X線を用いることにより、もしくは、酸素を含まない高純度の非反応性ガスをイオン化することにより、オゾンや電磁ノイズ、及び発塵等の発生を無くしたり、少なくしたりすることができる。また、イオン化を別個に設けられたイオン発生チャンバ内で行い、チューブ等で帯電体の近傍まで搬送するため、狭いスペースに対する除電を行うことが可能となる。更に、イオン発生チャンバ内でフィルタ電極及び背面電極を用いてイオンの単極分離を行っているため、効率よくイオンを分離させることができ、除電性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による空気イオン化装置の構成を示す模式図である。
【図2】同実施の形態におけるセンサ21の構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は斜視図である。
【図3】同実施の形態における検出部26の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による空気イオン化装置の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1…イオン発生部
2…イオン搬送部
3…イオンミキシング部
4,4a,4b…供給管
8a…第1のイオン発生チャンバ
8b…第2のイオン発生チャンバ
9a,9b…軟X線発生部
11a,11b…フィルタ電極
12a,12b,41a,41b…DC高電圧電源
13a,13b…背面電極
14a,14b…チューブ
15a,15b…短管
16…開口部
20…イオンバランス制御部
21…センサ
22…フィードバック制御回路
26…検出部
27…調節部
28…制御部
30…標準抵抗
31…電圧計
40a,40b…イオン制御用電極

Claims (7)

  1. ガスを供給するガス供給手段と、前記ガスを正負イオンにイオン化するイオン化手段、及び前記正負イオンから一方のイオンのみを単極分離する単極分離手段を備え、前記単極分離手段により正イオンを分離して発生する第1のイオン発生チャンバと、
    前記ガスを正負イオンにイオン化するイオン化手段、及び前記正負イオンから一方のイオンのみを単極分離する単極分離手段を備え、前記単極分離手段により負イオンを分離して発生する第2のイオン発生チャンバと、
    前記第1及び第2のイオン発生チャンバからそれぞれ発生する正負イオンを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送される正負イオンを帯電体に供給するミキシング部と
    を具備し、
    前記単極分離手段は、前記イオン化手段によってイオン化されたイオンの通過する空間内におけるイオンの送出口側に配置された多孔質の部材からなり、当該イオン発生チャンバが発生すべきイオンと同極性の電圧が印加されるフィルタ電極と、前記イオンの通過する空間内における前記フィルタ電極より前記イオン化手段側であって、前記チャンバの内壁面に配置され、前記フィルタ電極と同極性の電圧が印加される背面電極とから構成されていることを特徴とする空気イオン化装置。
  2. 前記イオン化手段は、軟X線発生装置であることを特徴とする請求項1記載の空気イオン化装置。
  3. 前記帯電体に供給される正負イオンの割合を検出し、その正負イオンの割合に応じて、前記第1及び第2のイオン発生チャンバの少なくともいずれか一方の前記単極分離手段に対する印加電圧を増減させるイオンバランス制御手段を具備することを特徴とする請求項1又は2記載の空気イオン化装置。
  4. 前記第1及び第2のイオン発生チャンバの少なくともいずれか一方につき、前記フィルタ電極を通過したイオンの通る空間内に配置され、当該イオン発生チャンバが発生すべきイオンと反対極性の電圧が印加されるイオン制御用電極と、前記帯電体に供給される正負イオンの割合を検出し、その正負イオンの割合に応じて、前記イオン制御用電極に対する印加電圧を増減させるイオンバランス制御手段とを具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の空気イオン化装置。
  5. 前記イオンバランス制御手段は、前記正負イオンが付着するように前記帯電体近傍に配置された金属板からなるセンサと、前記正負イオンの過不足によって前記センサに発生する微少電流を検出する検出部と、前記検出部によって検出される前記微少電流の量を目標値と比較する調節部と、前記調節部による比較の結果により、前記正負イオンの過不足に応じて前記印加電圧を増減させる制御部とを備えたことを特徴とする請求項3又は4記載の空気イオン化装置。
  6. 前記ガスは、酸素を含まない高純度の非反応性ガスであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の空気イオン化装置。
  7. 第1及び第2のイオン発生チャンバを配置し、それぞれにガスを供給してイオン化手段により内部でそのガスをイオン化し、
    前記第1及び第2のイオン発生チャンバのそれぞれの内部で、イオン化されたイオンの通る空間にフィルタ電極を配置して、前記第1のイオン発生チャンバの前記フィルタ電極には正の電圧、前記第2のイオン発生チャンバの前記フィルタ電極には負の電圧を印加し、
    前記イオン化手段によってイオン化されたイオンの通過する空間内におけるイオンの送出口側に配置された多孔質の部材からなり、当該イオン発生チャンバが発生すべきイオンと同極性の電圧が印加されるフィルタ電極と、前記イオンの通過する空間内における前記フィルタ電極より前記イオン化手段側であって、前記チャンバの内壁面に配置され、前記フィルタ電極と同極性の電圧が印加される背面電極とから構成されている単極分離手段により、
    前記第1のイオン発生チャンバにおいて正イオンを単極分離させ、前記第2のイオン発生チャンバにおいて負イオンを単極分離させ、
    前記第1及び第2のイオン発生チャンバから発生する正負イオンを帯電体近傍まで搬送して、該帯電体に正負イオンを供給することを特徴とする空気イオン化方法。
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