JP5320780B2 - 情報処理システム、機能拡張装置及び制御方法 - Google Patents
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Description
とともに、コンピュータに接続されている入出力装置の装置情報を取得することによってこれらを認識する処理を行い、その後、オペレーティングシステムを起動するようになっている。
図1は、第1の実施形態のコンピュータシステムの構成図である。
]デバイス12とを、含んでいる。
、SCSIアダプタユニット11を、備えている。
10eが記録されるユニットであり、ブートメモリユニット10bとしては、例えば、フラッシュメモリがある。CPU10cは、ストレージユニット10a及びブートメモリユニット10b内のプログラムに従って処理を行うユニットである。メインメモリユニット10dは、CPU10cがプログラムやデータをキャッシュしたり作業領域を展開したりするためのユニットである。SCSIアダプタユニット11は、SCSIデバイス12を接続するためのインターフェースをコンピュータに拡張機能として追加するためのユニットであり、いわゆるホストバスアダプタである。
10は、複数のSCSIアダプタユニット11を、備えているとともに、複数のSCSIアダプタユニット11のそれぞれに、複数のSCSIデバイス12がSCSIバスケーブルを介して接続されている。従って、コンピュータ10は、前述した情報処理装置に相当している。
10dの記憶領域の管理、プロセスやタスクの管理、ファイル管理や各種設定ツールやエディタといったユーティリティのアプリケーションへの提供、及び、画面出力を多重化するための複数タスクへのウインドウの割り当てを、行うためのソフトウエアである。このOSソフトウエア10gには、ファイルシステムソフトウエア10hが含まれている。ファイルシステムソフトウエア10hは、名前管理機能、領域管理機能、及び、ファイルアクセス管理機能を提供するためのソフトウエアである。名前管理機能は、ファイルの分類体系(名前空間)をディレクトリとして管理するための機能であり、領域管理機能は、ファイルとディスクブロックとの対応付けを管理するための機能であり、ファイルアクセス管理機能は、アプリケーション10fからのファイルアクセス要求を契機として、名前管理機能と領域管理機能を利用してファイルアクセスを実行する機能である。
が含まれているとともに、SCSIコマンドの一つであるinquiryコマンドに対し、ター
ゲットとしてinquiryデータ12dを回答するためのinquiryデータ通知プログラム12eが、含まれている。なお、図3は、inquiryデータ12dの構成図であるが、inquiryデー
タ12dは、周知のものであるので、その説明は省略する。
している。「ターゲットID」フィールドは、そのSCSIデバイス12を一意に特定するための識別情報が記録されるフィールドである。「LUN」フィールドは、そのSCSIデバイス12内のディスク媒体を一意に特定するための識別情報が記録されるフィールドである。なお、ターゲット情報管理テーブル11fの各レコードは、以上の2個以外のフィールドを有していても良い。
内容については、詳しくは、図6を用いて後述するが、このinquiryデータ収集処理によ
り、RAMユニット11eには、inquiryデータ管理テーブル11hが、生成される。inquiryデータ管理テーブル11hは、SCSIデバイス12から収集したinquiryデータ1
2dを管理するためのテーブルである。従って、RAMユニット11eは、前述した記憶部に相当している。
動的に起動されるようになっている。
SCSIアダプタユニット11では、その電源が投入されると、CPU11dによって、inquiryデータ収集プログラム11gが自動的に起動されるようになっている。また、
このinquiryデータ収集プログラム11gが起動されると、inquiryデータ収集処理がCPU11dによって開始されるようになっている。
規のワークテーブルを、RAMユニット11eに生成する。なお、ここで生成されるワークテーブルは、inquiryデータ管理テーブル11hと同じフィールド構成を、有している
。
ット情報管理テーブル11fの全てのレコードのそれぞれを1つずつ順に特定するとともに、特定したレコードについてステップS103乃至S106の処理を実行する。
。また、SCSIデバイス12は、このinquiryコマンドを受信すると、inquiryデータ通知プログラム12eに従って、自己のinquiryデータ12dを回答するが、inquiryデータ通知プログラム12eによる処理は、周知のものであるため、その説明は省略する。
マンドに対する回答を受信したか否かを、判別する。そして、ステップS103で送信したinquiryコマンドに対する回答を受信していなかった場合には、CPU11dは、ステ
ップS104からステップS105へ処理を分岐させる。
してから所定時間が経過したか否かを、判別する。そして、ステップS103でinquiry
コマンドを送信してから所定時間が経過していなかった場合には、CPU11dは、ステップS105から処理を分岐させ、ステップS104へ処理を戻す。
S105から処理を進め、第1の処理ループL1におけるこの処理対象レコードの回を終了する。
する前に、ステップS103で送信したinquiryコマンドに対する回答を受信した場合、
CPU11dは、ステップS104からステップS106へ処理を進める。
12dを、RAMユニット11e内のワークテーブルに記録する処理を行う。その後、CPU11dは、第1の処理ループL1におけるこの処理対象レコードの回を終了する。
記録後、CPU11dは、図6に係るinquiryデータ収集処理を終了する。
リユニット10b内のBIOSソフトウエア10e、又は、OSソフトウエア10g内のファイルシステムソフトウエア10hから要求がなくとも、起動後直ちに、inquiry処理
を行うこととなり、また、自己に接続されているSCSIデバイス12からinquiryデー
タ12dを収集することとなる。
図8は、第1の実施形態のコンピュータ10とSCSIドライバ10iとSCSIアダプタユニット11とにおける起動時のシーケンスを示す図である。
データ収集プログラム11gがCPU11dによって起動されてinquiryデータ収集処理
が実行される(ステップS401)。このとき、inquiryデータ収集処理は、複数のSC
SIアダプタユニット11において、並列に実行される。そして、図6を用いて先に説明したように、各SCSIアダプタユニット11のRAMユニット11eには、inquiryデ
ータ管理テーブル11hが生成されることとなる。
]が開始される(ステップS202)。OBPには、SCSIアダプタユニット11に接続されているSCSIデバイス12を認識するため、各SCSIデバイス12に関するデバイス情報を取得するためのプログラムが、含まれている。そのプログラムに従ったCPU10cは、何れか1個のSCSIデバイス12に関するデバイス情報を、SCSIドライバ10iを介してSCSIアダプタユニット11に要求する(ステップS203)。
アダプタユニット11に、送信する(ステップS301)。SCSIアダプタユニット11は、inquiryコマンドを受信すると(ステップS402)、そのinquiryコマンドで指定されているターゲットID及びLUNを検索条件として、RAMユニット11e内のinquiryデータ管理テーブル11hを検索する(ステップS403)。その後、SCSIアダ
プタユニット11は、inquiryデータ12dが検出できた場合には、そのinquiryデータ1
2dをSCSIドライバ10iを介してOBPに回答し、inquiryデータ12dが検出で
きなかった場合には、その旨をSCSIドライバ10iを介してOBPに回答する(ステップS404)。なお、ステップS402乃至S404は、応答プログラム11iによる処理である。
図9は、従来のコンピュータシステムにおける起動時のシーケンスを示す図である。
)が行われない。
し(ステップS311)、指定されたSCSIデバイス12が接続されているSCSIアダプタユニット11が、そのSCSIデバイス12にinquiryコマンドを送信する(ステ
ップS411)。
、自己のinquiryデータ12dをOBPに向けて回答する(ステップS511、S512
、S412、S312、S212)。しかしながら、SCSIデバイス12が、正常に動作していない場合には、SCSIアダプタユニット11が、inquiryコマンドを送信して
も、SCSIデバイス12からは回答が返ってこない。このような場合、SCSIアダプタユニット11は、SCSIデバイス12から回答が返ってくるまで、所定時間待機し、時間切れになると(ステップS413)、OBPに向けてエラーを回答する(ステップS413)。
タ12dを収集しているため、正常に動作していないSCSIデバイス12が存在することによって、待機時間が幾つか生じてしまっていても、その待機時間がOBPの実行時間に計上されないこととなる。
ユニット11において、並行に実行されるため、各SCSIアダプタユニット11のinquiryデータ収集処理において、待機時間が生じてしまっていても、その待機時間が、累積
されることがない。
イルシステムソフトウエア10h(に従ったCPU10c)は、正常に動作していないSCSIデバイス12からの回答が返ってこないことによってSCSIアダプタユニット11とともに所定時間待機しなくても済むようになる。
。
図10は、第2の実施形態のコンピュータシステムの構成図である。
データ収集プログラム21g、応答プログラム21iが、追加されている。ターゲット情報管理テーブル21fは、第1の実施形態のそれと同等のものであり(図5)、inquiry
データ収集プログラム21g、及び、応答プログラム21iも、第1の実施形態のそれらと同等のものである(図6、図8)。
第2の実施形態は、以上のように構成されているため、第1の実施形態のSCSIアダプタユニット11と同様に、コンピュータ20の起動後、BIOSソフトウエア20e内のPOSTが実行されている間に、FCアダプタユニット21が、RAID装置23内のSCSIデバイス23cからinquiryデータを収集する。このため、正常に動作していな
いSCSIデバイス23cが存在することによって、待機時間が幾つか生じてしまっていても、その待機時間がOBPの実行時間に計上されないこととなる。
ニット21において、並行に実行されるため、各FCアダプタユニット21のinquiryデ
ータ収集処理において、待機時間が生じてしまっていても、その待機時間が、累積されることがない。
図12は、第3の実施形態のコンピュータシステムの構成図である。
ている。なお、SAS規格に従った通信を行うためのソフトウエアには、SCSIコマンドを解釈して実行するためのソフトウエアが含まれている。
まれている。ターゲット情報管理テーブル31fは、第1の実施形態のそれと同等のものであり(図5)、inquiryデータ収集プログラム31g、及び、応答プログラム31iも
、第1の実施形態のそれらと同等のものである(図6、図8)。
第3の実施形態は、以上のように構成されているため、第1の実施形態のSCSIアダプタユニット11と同様に、コンピュータ30の起動後、BIOSソフトウエア30e内のPOSTが実行されている間に、SASアダプタユニット31が、RAID装置32内のSASデバイス32cからinquiryデータを収集する。このため、正常に動作していな
いSASデバイス32cが存在することによって、待機時間が幾つか生じてしまっていても、その待機時間がOBPの実行時間に計上されないこととなる。
ユニット31において、並行に実行されるため、各SASアダプタユニット31のinquiryデータ収集処理において、待機時間が生じてしまっていても、その待機時間が、累積さ
れることがない。
に対し、第4の実施形態は、コンピュータと複数のSCSIデバイスとからなるコンピュータシステムにおいて、イニシエータ(SCSIアダプタ)とターゲットデバイス(SCSIデバイス)との間の通信に独自のシーケンスを追加したものとなっている。従って、第4の実施形態のコンピュータシステムは、図1に示すコンピュータシステムと同じシステム構成を、有している。
図14は、第4の実施形態におけるSCSIアダプタユニット11の構成図である。
グラム11iを記憶している。但し、第4の実施形態のinquiryデータ収集プログラム1
1jによる処理内容は、後述するように、第1の実施形態のinquiryデータ収集プログラ
ム11gによる処理内容(図6)とは、若干相違している。
データ12d、及び、inquiryデータ通知プログラム12fを記憶している。但し、第4
の実施形態のinquiryデータ通知プログラム12fによる処理内容は、後述するように、
第1の実施形態のinquiryデータ通知プログラム12eによる処理内容とは、若干相違し
ている。
<SCSIアダプタ側>
SCSIアダプタユニット11では、その電源が投入されると、CPU11dによって、inquiryデータ収集プログラム11jが自動的に起動されるようになっている。また、
このinquiryデータ収集プログラム11jが起動されると、inquiryデータ収集処理がCPU11dによって開始されるようになっている。
規のワークテーブルを、RAMユニット11eに生成する。なお、ここで生成されるワークテーブルは、inquiryデータ管理テーブル11hと同じフィールド構成を、有している
。
ータ要求コマンドをブロードキャストする処理を行う。なお、このブロードキャスト処理に係るコマンドは、周知のSCSIコマンドとは別に、新たに用意されるコマンドである。従って、このコマンドを受けるSCSIデバイス12にも、このコマンドを処理して回答するための機能が、追加されている。CPU11dは、inquiryデータ要求コマンドを
ブロードキャストすると、ステップS604へ処理を進める。
データ12dを受信したか否かを、判別する。そして、何れかのSCSIデバイス12からinquiryデータ12dを受信していなかった場合、CPU11dは、ステップS604
からステップS608へ処理を分岐させる。一方、何れかのSCSIデバイス12からinquiryデータ12dを受信した場合、CPU11dは、ステップS605へ処理を進める
。
12dの送信元へ、正常受領の通知(ACK[Acknowledgment]の送信)を行う。
ータ12dを、RAMユニット11e内のワークテーブルに記録する処理を行う。
データ12dを記録する処理を完了したか否かを、判別する。そして、全てのターゲットについて、inquiryデータ12dを記録する処理が完了していた場合、CPU11dは、
ステップS609へ処理を進める。一方、全てのターゲットについて、inquiryデータ1
2dを記録する処理を完了していなかった場合、CPU11dは、ステップS607からステップS608へ処理を分岐させる。
ンドをブロードキャストしてから、所定時間が経過したか否かを、判別する。そして、inquiryデータ要求コマンドをブロードキャストしてから、所定時間が経過していなかった
場合、CPU11dは、ステップS608から処理を分岐させ、ステップS604へ処理を戻す。一方、ステップS603でinquiryデータ要求コマンドをブロードキャストして
から、所定時間が経過した場合、CPU11dは、ステップS609へ処理を進める。
る。記録後、CPU11dは、図16に係るinquiryデータ収集処理を終了する。
一方、SCSIデバイス12では、イニシエータであるSCSIアダプタユニット11からinquiryデータ要求コマンドが送られてくると、それを契機として、inquiryデータ通知プログラム12fが、ディスクコントローラ12cによって起動され、inquiryデータ
通知処理が開始されるようになっている。
ラ12c(内のCPU)は、inquiryデータ要求コマンドの送信元へ、inquiryデータ12dを送信する処理を行う。
ニシエータであるSCSIアダプタユニット11から正常受領通知がなかった場合には、ディスクコントローラ12cは、ステップS702からステップS703へ処理を分岐させる。
処理を終了する。一方、イニシエータであるSCSIアダプタユニット11から終了通知がなかった場合には、ディスクコントローラ12cは、ステップS704へ処理を進める。
通知処理を開始してから所定時間が経過したか否かを、判別する。そして、図17に係るinquiryデータ通知処理を開始してから所定時間が経過していた場合には、ディスクコン
トローラ12cは、ステップS704から処理を分岐させ、図17に係るinquiryデータ
通知処理を終了する。一方、図17に係るinquiryデータ通知処理を開始してから所定時
間が経過していなかった場合には、ディスクコントローラ12cは、ステップS705へ処理を進める。
図16に係るinquiryデータ収集処理と図17に係るinquiryデータ通知処理とによれば、SCSIアダプタユニット11は、ブートメモリユニット10b内のBIOSソフトウエア10e、又は、OSソフトウエア10g内のファイルシステムソフトウエア10hから要求がなくとも、起動後直ちに、inquiryデータ12dを収集することができるだけで
なく、自己に接続されている全てのSCSIデバイス12から一斉に、inquiryデータ1
2dを収集することができる。
Cスイッチを介して接続されている点で、第4の実施形態と相違する。つまり、第5の実施形態は、第2の実施形態と同じハードウエア構成を有するコンピュータシステム(図10)において、inquiryデータ収集に関し、FCアダプタユニット21とRAID装置2
3内のSCSIデバイス23cとの間の通信に独自のシーケンスを追加したものとなっている。
図18は、第5の実施形態におけるFCアダプタユニット21の構成図である。
21iを記憶している。但し、第5の実施形態のinquiryデータ収集プログラム21jに
よる処理内容は、第4の実施形態のinquiryデータ収集プログラム11gによる処理内容
(図16)と同じである。
処理内容(図17)と同じ処理が、実行される。
第5の実施形態は、以上のように構成されているため、図16と同様のinquiryデータ
収集処理、及び、図17と同様のinquiryデータ通知処理により、FCアダプタユニット
21は、ブートメモリユニット20b内のBIOSソフトウエア20e、又は、OSソフトウエア20g内のファイルシステムソフトウエア20hから要求がなくとも、起動後直ちに、inquiryデータを収集することができるだけでなく、自己に接続されている全ての
SCSIデバイス23cから一斉に、inquiryデータを収集することができる。
関し、SASアダプタユニット31とRAID装置32内のSASデバイス32cとの間の通信に独自のシーケンスを追加したものとなっている。
図19は、第6の実施形態におけるSASアダプタユニット31の構成図である。
ラム31iを記憶している。但し、第6の実施形態のinquiryデータ収集プログラム31
jによる処理内容は、第4の実施形態のinquiryデータ収集プログラム11gによる処理
内容(図16)と同じである。
スクコントローラには、ROM、CPU、RAMが含まれ、ROMには、SAS規格に従った通信を行うためのソフトウエアと、inquiryデータとが、記録されている。なお、S
AS規格に従った通信を行うためのソフトウエアには、SCSIコマンドを解釈して実行するためのソフトウエアが、含まれているとともに、第4の実施形態のinquiryデータ通
知プログラム12fによる処理内容(図17)と同じ処理を実行するためのinquiryデー
タ通知プログラムが、含まれている。
第6の実施形態は、以上のように構成されているため、図16と同様のinquiryデータ
収集処理、及び、図17と同様のinquiryデータ通知処理により、SASアダプタユニッ
ト31は、ブートメモリユニット30b内のBIOSソフトウエア30e、又は、OSソフトウエア30g内のファイルシステムソフトウエア30hから要求がなくとも、起動後直ちに、inquiryデータを収集することができるだけでなく、自己に接続されている全て
のSASデバイス32cから一斉に、inquiryデータを収集することができる。
図20は、第7の実施形態のコンピュータシステムの構成図である。
デバイス42b、及び、LED[Light Emitting Diode]インジケータ42cとを、内蔵している。SES42aは、エンクロージャの環境のモニタリングやLEDインジケータ42cの制御を行うためのSCSIデバイスである。SCSIデバイス42bは、データを入出力するための機能と、SCSI規格に従った通信を行うための接続インターフェースとを備えたデバイスである。このSCSIデバイス42bは、SCSI通信を行うためのソフトウエアを記憶しているため、inquiryコマンドが送られてきた場合には、inquiryデータを回答するようになっている。LEDインジケータ42cは、エンクロージャ42内においてSCSIデバイス42bの状態を表示するためのインジケータであり、複数のSCSIデバイス42bに対して1つずつ割り当てられている。なお、エンクロージャ42内においては、SES42aと複数のSCSIデバイス42bは、SCSIバスケーブルを介して接続されている。また、SES42aは、SCSIバスケーブルを介してコンピュータ40内のSCSIアダプタユニット11に接続されている。
1g、及び、応答プログラム41iが、追加されている。なお、ターゲット情報管理テーブル41fと、応答プログラム41iは、第1の実施形態のターゲット情報管理テーブル11f(図5)と、応答プログラム11i(図8)と同等の機能を発揮するものである。一方、inquiryデータ収集プログラム41gによる処理内容は、第1の実施形態のinquiryデータ収集プログラム11gによる処理内容とは、若干相違している。但し、inquiryデ
ータ収集プログラムによってRAMユニット41eにinquiryデータ管理テーブル41h
が生成されることについては、第7の実施形態と第1の実施形態とで、変わりはない。
SCSIアダプタユニット41では、その電源が投入されると、CPU41dによって、inquiryデータ収集プログラム41gが自動的に起動されるようになっている。また、
このinquiryデータ収集プログラム41gが起動されると、inquiryデータ収集処理がCPU41dによって開始されるようになっている。
規のワークテーブルを、RAMユニット41eに生成する。なお、ここで生成されるワークテーブルは、inquiryデータ管理テーブル41hと同じフィールド構成を、有している
。
ット情報管理テーブル41fの全てのレコードのそれぞれを1つずつ順に特定するとともに、特定したレコードについてステップS803乃至S808の処理を実行する。
マンドに対する回答を受信したか否かを、判別する。そして、ステップS803で送信したinquiryコマンドに対する回答を受信していなかった場合には、CPU41dは、ステ
ップS804からステップS805へ処理を分岐させる。
してから所定時間が経過したか否かを、判別する。そして、ステップS803でinquiry
コマンドを送信してから所定時間が経過していなかった場合には、CPU41dは、ステップS805から処理を分岐させ、ステップS804へ処理を戻す。
S805から処理を進め、第2の処理ループL2におけるこの処理対象レコードの回を終了する。
CPU41dは、ステップS804からステップS806へ処理を進める。
データを含む正常な回答であるか否かを、判別する。そして、ステップS804で受信した回答がinquiryデータを含む正常な回答であった場合、CPU41dは、ステップS8
07へ処理を進める。
を、RAMユニット41e内のワークテーブルに記録する処理を行う。その後、CPU41dは、第2の処理ループL2におけるこの処理対象レコードの回を終了する。
を含む正常な回答ではなかった場合、CPU41dは、ステップS806からステップS808へ処理を分岐させる。
記録後、CPU41dは、図22に係るinquiryデータ収集処理を終了する。
第7の実施形態は、以上に説明したように構成されているため、SCSIアダプタユニット41は、このinquiryデータ収集処理により、ブートメモリユニット10b内のBI
OSソフトウエア10e、又は、OSソフトウエア10g内のファイルシステムソフトウエア10hから要求がなくとも、起動後直ちに、inquiry処理を行うこととなり、また、
自己に接続されているSCSIデバイス12からinquiryデータ12dを収集することと
なる。
テーブル11hが生成された後(ステップS610)、inquiryデータを含む正常な回答
を返してこなかったSCSIデバイス12について、対応するLEDインジケータを点灯するようSESに指示がなされる(ステップS611)。
以上に説明した第1乃至第8の実施形態において、コンピュータ10〜40の各ユニット10a〜10d、11、20a〜20d、21、30a〜30d、31、40a〜40d、41、ホストバスアダプタ内の各ユニット11a〜11e、21a〜21e、31a〜31e、41a〜41e、SCSIデバイス12内の各ユニット12a〜12cは、何れも、ソフトウエア要素とハードウエア要素とから構成されていても良いし、ハードウエア要素のみで構成されていても良い。
組み込まれたファームウエアであっても良い。
SIC[Application Specific Integrated Circuit]、ゲートアレイ、論理ゲートの組
み合わせ、信号処理回路、アナログ回路、及び、その他の回路が、例示できる。このうち、論理ゲートには、AND、OR、NOT、NAND、NOR、フリップフロップ、カウンタ回路などが、含まれていてもよい。また、信号処理回路には、信号値の加算、乗算、除算、反転、積和演算、微分、積分などを実行する回路要素が、含まれていてもよい。また、アナログ回路には、増幅、加算、乗算、微分、積分などを実行する回路要素が、含まれていてもよい。
以上に説明した第1乃至第8の実施形態において、コンピュータ10〜40内のソフトウエア10e〜10i、20e〜20j、30e〜30j、40e〜40i、SCSIデバイス12内の各プログラム12e、12f及びinquiryデータ12d、ホストバスアダ
プタ内の各プログラム11g、11i、11j、11k、21g、21i、21j、31g、31i、31j、41g、41i及び各テーブル11f、11h、21f、21h、
31f、31h、41f、41h、並びに、前述したソフトウエア要素は、何れも、ソフトウェア部品、手続き型言語による部品、オブジェクト指向ソフトウェア部品、クラス部品、タスクとして管理される部品、プロセスとして管理される部品、関数、属性、プロシジャ(手続き)、サブルーチン(ソフトウェアルーチン)、プログラムコードの断片又は部分、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、コード、コードセグメント、エクストラセグメント、スタックセグメント、プログラム領域、データ領域、データ、データベース、データ構造、フィールド、レコード、テーブル、マトリックステーブル、配列、変数、パラメータなどの要素を、含んでいても良い。
j、11k、21g、21i、21j、31g、31i、31j、41g、41i及び各テーブル11f、11h、21f、21h、31f、31h、41f、41h、並びに、前述したソフトウエア要素は、何れも、C言語、C++、Java(米国サンマイクロシステムズ社商標)、ビジュアルベーシック(米国マイクロソフト社商標)、Perl、Ruby、その他の多くのプログラミング言語により記述されたものであっても良い。
j、11k、21g、21i、21j、31g、31i、31j、41g、41i及び各テーブル11f、11h、21f、21h、31f、31h、41f、41h、並びに、前述したソフトウエア要素に含まれる命令、コード及びデータは、有線ネットワークカード及び有線ネットワークを通じて、又は、無線カード及び無線ネットワークを通じて、コンピュータ、又は、機械若しくは装置に組み込まれたコンピュータに、送信又はローディングされても良い。
j、11k、21g、21i、21j、31g、31i、31j、41g、41i及び各テーブル11f、11h、21f、21h、31f、31h、41f、41h、並びに、前述したソフトウエア要素を構成する要素は、以上に例示したものに限定されず、これらと等価な他の要素であっても良い。
以上に説明した第1乃至第8の実施形態における何れかの機能は、コード化されてコンピュータ可読媒体の記憶領域に格納されていても良い。この場合、その機能を実現するためのプログラムが、このコンピュータ可読媒体を介して、コンピュータ、又は、機械若しくは装置に組み込まれたコンピュータに、提供され得る。コンピュータ、又は、機械若しくは装置に組み込まれたコンピュータは、コンピュータ可読媒体の記憶領域からプログラムを読み出してそのプログラムを実行することによって、その機能を実現することができる。
]ディスク、その他の光ディスク媒体、フレキシブルディスク(フロッピーディスク(フロッピーは日立製作所社商標)を含む)、その他の磁気ディスク媒体、メモリーカード(コンパクトフラッシュ(米国サンディスク社商標)、スマートメディア(東芝社商標)、SDカード(米国サンディスク社、松下電器産業社、東芝社商標)、メモリースティック(ソニー社商標)、MMC(米国ジーメンス社、米国サンディスク社商標)など)、磁気テープ、及び、その他のテープ媒体、並びに、これらのうちの何れかを内蔵した記憶装置が、例示できる。記憶装置には、DRAM[Dynamic Random Access Memory]又はSRAM[Static Random Access Memory]がさらに内蔵されたものもある。
きる。
ソフトウェアが動作する情報処理装置と、
前記情報処理装置に接続され、第1の記憶部を有するとともに前記情報処理装置の機能を拡張する第1の機能拡張装置と、
前記第1の機能拡張装置に接続された第1の複数の入出力装置と、
前記第1の機能拡張装置上で動作し、前記第1の複数の入出力装置それぞれに対して第1の問合せを発行するとともに、前記第1の問合せに対して前記第1の複数の入出力装置それぞれから得られた第1の回答を前記第1の記憶部に保持させる第1のファームウェアと、
前記情報処理装置に接続され、第2の記憶部を有するとともに前記情報処理装置の機能
を拡張する第2の機能拡張装置と、
前記第2の機能拡張装置に接続された第2の複数の入出力装置と、
前記第2の機能拡張装置上で動作し、前記第2の複数の入出力装置それぞれに対して第2の問合せを前記第1の問合せとは独立して発行するとともに、前記第2の問合せに対して前記第2の複数の入出力装置それぞれから得られた第2の回答を前記第2の記憶部に保持させる第2のファームウェアを有することを特徴とする情報処理システム。
前記第1のファームウェアは、
前記第1の複数の入出力装置それぞれに対する前記第1の問合せのうち、前記第1の複数の入出力装置に含まれるいずれか一の入出力装置に対する問合せを発行するとともに、前記一の入出力装置からの回答を得られた後に、前記第1の複数の入出力装置に含まれる他の入出力装置に対して問合せを発行することを特徴とする付記1記載の情報処理システム。
前記第1のファームウェアは、
前記一の入出力装置からの回答を得られない場合、一定時間経過後に前記第1の複数の入出力装置に含まれる他の入出力装置に対して問合せを発行することを特徴とする付記2記載の情報処理システム。
前記第1のファームウェアは、
前記第1の複数の入出力装置それぞれに対する前記第1の問合せを、前記第1の複数の入出力装置に対して同時に発行することを特徴とする付記1記載の情報処理システム。
前記第1のファームウェアは、
前記ソフトウェアからの問合せに対し、前記第1のファームウェアが前記第1の記憶部に保持させる前記第1の回答を前記ソフトウェアに対して通知することを特徴とする付記1乃至4のいずれか一に記載の情報処理システム。
情報処理装置と、前記情報処理装置に接続された第1の複数の入出力装置と、前記情報処置装置に前記第1の複数の入出力装置を接続することにより前記情報処理装置の機能を拡張し、前記第1の複数の入出力装置それぞれに対して第1の問合せを発行するとともに、前記第1の問合せに対して前記第1の複数の入出力装置それぞれから得られた第1の回答を自身が有する第1の記憶部に保持させる第1のファームウェアが動作する一の機能拡張装置と、前記情報処理装置に接続された第2の複数の入出力装置と、
を有する情報処理システムに含まれ、前記情報処理装置と前記第2の複数の入出力装置を接続することにより前記情報処理装置の機能を拡張する他の機能拡張装置において、
前記他の機能拡張装置は、
前記他の機能拡張装置上で動作し、前記第2の複数の入出力装置それぞれに対して第2の問合せを前記第1の問合せとは独立して発行するとともに、前記第2の問合せに対して前記第2の複数の入出力装置それぞれから得られた第2の回答を自身が有する第2の記憶部に保持させる第2のファームウェアを有することを特徴とする機能拡張装置。
ソフトウェアが動作する情報処理装置と、前記情報処理装置に接続され、第1の記憶部を有するとともに前記情報処理装置の機能を拡張する第1の機能拡張装置と、前記第1の機能拡張装置に接続された第1の複数の入出力装置と、前記情報処理装置に接続され、第2の記憶部を有するとともに前記情報処理装置の機能を拡張する第2の機能拡張装置と、前記第2の機能拡張装置に接続された第2の複数の入出力装置を有する情報処理システムの制御方法において、
前記第1の機能拡張装置上で動作する第1のファームウェアが、前記第1の複数の入出力装置それぞれに対して第1の問合せを発行するステップと、
前記第1のファームウェアが、前記第1の問合せに対して前記第1の複数の入出力装置それぞれから得られた第1の回答を前記第1の記憶部に保持させるステップと、
前記第2の機能拡張装置上で動作する第2のファームウェアが、前記第2の複数の入出力装置それぞれに対して第2の問合せを前記第1の問合せとは独立して発行するステップと、
前記第2のファームウェアが、前記第2の問合せに対して前記第2の複数の入出力装置それぞれから得られた第2の回答を前記第2の記憶部に保持させるステップを有すること
を特徴とする制御方法。
前記第1のファームウェアが前記第1の複数の入出力装置それぞれに対して第1の問合せを発行するステップは、
前記第1の複数の入出力装置それぞれに対する前記第1の問合せのうち、前記第1の複数の入出力装置に含まれるいずれか一の入出力装置に対する問合せを発行するとともに、前記一の入出力装置からの回答を得られた後に、前記第1の複数の入出力装置に含まれる他の入出力装置に対して問合せを発行するステップであることを特徴とする付記7記載の制御方法。
前記第1のファームウェアが前記第1の複数の入出力装置それぞれに対して第1の問合せを発行するステップは、
前記一の入出力装置からの回答を得られない場合、一定時間経過後に前記第1の複数の入出力装置に含まれる他の入出力装置に対して問合せを発行するステップであることを特徴とする付記7記載の制御方法。
前記第1のファームウェアが前記第1の複数の入出力装置それぞれに対して第1の問合せを発行するステップは、
前記第1の複数の入出力装置それぞれに対する前記第1の問合せを、前記第1の複数の入出力装置に対して同時に発行するステップであることを特徴とする付記7記載の制御方法。
前記制御方法はさらに、
前記ソフトウェアからの問合せに対し、前記第1のファームウェアが前記第1の記憶部に保持させる前記第1の回答を前記ソフトウェアに対して通知するステップを有することを特徴とする付記8乃至10のいずれか一に記載の制御方法。
10e BIOSソフトウエア
10g OSソフトウエア
10i SCSIドライバ
11 SCSIアダプタユニット
11f ターゲット情報管理テーブル
11g inquiryデータ収集プログラム
11h データ管理テーブル
11i 応答プログラム
12 SCSIデバイス
12d inquiryデータ
12e inquiryデータ通知プログラム
20 コンピュータ
20e BIOSソフトウエア
20g OSソフトウエア
20i SCSIドライバ
20j HBAドライバ
21 FCアダプタユニット
21f ターゲット情報管理テーブル
21g inquiryデータ収集プログラム
21i 応答プログラム
23c SCSIデバイス
30 コンピュータ
30e BIOSソフトウエア
30g OSソフトウエア
30i SCSIドライバ
30j HBAドライバ
31 SASアダプタユニット
31f ターゲット情報管理テーブル
31g inquiryデータ収集プログラム
31i 応答プログラム
32c SASデバイス
Claims (7)
- ソフトウェアが動作する情報処理装置と、前記情報処理装置に接続され、第1の記憶部を有するとともに前記情報処理装置の機能を拡張する第1の機能拡張装置と、前記第1の機能拡張装置に接続された第1の複数の入出力装置と、前記情報処理装置に接続され、第2の記憶部を有するとともに前記情報処理装置の機能を拡張する第2の機能拡張装置と、前記第2の機能拡張装置に接続された第2の複数の入出力装置を有する情報処理システムであって、
前記第1の機能拡張装置上で第1のファームウェアが動作し、前記第1のファームウェアは、前記第1の機能拡張装置に、前記第1の複数の入出力装置それぞれに対して第1の問合せを同時に発行させるとともに、前記第1の問合せに対して前記第1の複数の入出力装置それぞれから得られた第1の回答を前記第1の記憶部に保持させるためのものであり、
前記第2の機能拡張装置上で第2のファームウェアが動作し、前記第2のファームウェアは、前記第2の機能拡張装置に、前記第2の複数の入出力装置それぞれに対して第2の問合せを同時に発行させるとともに、前記第2の問合せに対して前記第2の複数の入出力装置それぞれから得られた第2の回答を前記第2の記憶部に保持させるためのものであり、
前記ソフトウェアが動作する情報処理装置からの問合せがなくとも、各機能拡張装置は起動後直ちに前記第1の問合せ及び前記第2の問合せを互いに独立して発行することを特徴とする情報処理システム。 - 前記第1のファームウェアは、前記第1の機能拡張装置にさらに、
前記ソフトウェアが動作する情報処理装置からの問合せに対し、前記第1の記憶部に保持された前記第1の回答を前記情報処理装置に対して通知させるためのものであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記第1のファームウェアは、前記第1の機能拡張装置にさらに、
前記第1の問合せを前記第1の複数の入出力装置に対して同時に発行してから所定時間が経過した場合、前記第1の問合せに係る終了通知を前記第1の複数の入出力装置に対して発行させるためのものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理
システム。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理システムが有する前記第1の機能拡張装置。
- ソフトウェアが動作する情報処理装置と、前記情報処理装置に接続され、第1の記憶部を有するとともに前記情報処理装置の機能を拡張する第1の機能拡張装置と、前記第1の機能拡張装置に接続された第1の複数の入出力装置と、前記情報処理装置に接続され、第2の記憶部を有するとともに前記情報処理装置の機能を拡張する第2の機能拡張装置と、前記第2の機能拡張装置に接続された第2の複数の入出力装置を有する情報処理システムの制御方法において、
第1のファームウェアが動作する前記第1の機能拡張装置が、
前記第1の複数の入出力装置それぞれに対して第1の問合せを同時に発行するステップと、
前記第1の問合せに対して前記第1の複数の入出力装置それぞれから得られた第1の回答を前記第1の記憶部に保持させるステップとを実行し、
第2のファームウェアが動作する前記第2の機能拡張装置が、
前記第2の複数の入出力装置それぞれに対して第2の問合せを同時に発行するステップと、
前記第2の問合せに対して前記第2の複数の入出力装置それぞれから得られた第2の回答を前記第2の記憶部に保持させるステップとを実行し、
前記ソフトウェアが動作する情報処理装置からの問合せがなくとも、各機能拡張装置は起動後直ちに前記第1の問合せ及び前記第2の問合せを互いに独立して発行することを特徴とする制御方法。 - 前記第1のファームウェアが動作する前記第1の機能拡張装置はさらに、
前記ソフトウェアが動作する情報処理装置からの問合せに対し、前記第1の記憶部に保持された前記第1の回答を前記情報処理装置に対して通知するステップを実行することを特徴とする請求項5に記載の制御方法。 - 前記第1のファームウェアが動作する前記第1の機能拡張装置はさらに、
前記第1の問合せを前記第1の複数の入出力装置に対して同時に発行してから所定時間が経過した場合、前記第1の問合せに係る終了通知を前記第1の複数の入出力装置に対して発行することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の制御方法。
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