JP2006268707A - ストレージ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】デバイスの接続可能な台数が増加し、また、実際に接続されるデバイスの台数が少ないと、Inquiryコマンドでタイムアウトの回数が増加してしまい、接続デバイスのチェックに要する時間が、タイムアウト回数に比例して増えるという課題がある。
【解決手段】SCSI Inquiryコマンドによる接続デバイス3のチェック前に、デバイスに設けた無線タグ202の情報をセンサ201で読みとり、読み取られた情報に基づき、有効なSCSI IDを選択して、SCSI Inquiryコマンドを発行する。
【選択図】 図1
【解決手段】SCSI Inquiryコマンドによる接続デバイス3のチェック前に、デバイスに設けた無線タグ202の情報をセンサ201で読みとり、読み取られた情報に基づき、有効なSCSI IDを選択して、SCSI Inquiryコマンドを発行する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ストレージ装置に関し、特に、ストレージラックに搭載するデバイスに無線タグを設けたストレージ装置に関する。
図3は、従来のストレージ装置を示した構成ブロック図である。
従来のストレージ装置は、デバイス3を複数搭載可能なストレージラック2、デバイス3を制御するストレージ制御部1、両者を接続するデバイスインタフェース4とから構成されている。
ストレージ制御部1は、上位装置7と上位インタフェース6で接続され、上位インタフェース6を制御する上位インタフェース制御部101,デバイスインタフェース4を制御するデバイスインタフェース制御部102、データを記憶するメモリ104、上位インタフェース制御部101とデバイスインタフェース制御部102とメモリ104を制御するプロセッサ103からなり、内部バス110にそれぞれ接続されている。
デバイスインタフェースにSCSIあるいはファイバチャネルを用いたストレージ装置において、立ち上げを行う際には、デバイスインタフェースにどのようなストレージデバイスが接続されているかを確認するため、SCSIのInquiryコマンドを用いて、所定時間内に有効な応答があるかないかをSCSI IDの若番から順次チェックしている。
上述の立ち上げ時の動作について、図4を参照して説明する。
構成チェック開始後、ステップ402で、プロセッサ103は、SCSI IDの初期値として0を設定する。
次に、ステップ403では、設定されたSCSI IDが接続可能台数の最大値を越えているかが判断され、越えている場合は、ステップ410に進み、構成チェックが終了する。最大値を超えていない場合、ステップ404に進み、規定時間のタイマがセットされる。
ステップ405では、設定されているSCSI IDに対して、SCSI Inquiryコマンドを発行するよう、デバイスインタフェース制御部102を制御する。
ステップ406では、デバイスインタフェース制御部102においてSCSI Inquiryコマンドに対する応答がデバイス3からあったかをチェックする。応答があった場合は、ステップ408に進み、応答情報を得て、メモリ104に情報を書き込む。これにより、どのようなデバイスが接続されているかを確認することができる。その後、ステップ409に進む。
ステップ406で応答がない場合、ステップ407でタイマが規定時間を越えているかがチェックされる。越えていない場合、再びステップ406に戻り、デバイス3からの応答がチェックされる。これにより、応答がない場合、つまりSCSI IDに対応したデバイスがない場合、タイマでセットされた規定時間だけ、応答を待ち続けることになる。
ステップ407で、タイマでセットされた規定時間内に応答がなかった場合、ステップ409に進む。ステップ409では、SCSI IDの値が一つプラスされ、再びステップ403から実行が繰り返される。
このような動作により、立ち上げ時には、SCSI ID=0から接続可能台数の最大値になるまで、一つずつ順にデバイス接続の確認が行われ、デバイスが接続されていない場合には、設定された時間、応答を待つことになる。結果として、タイムアウトになる。
タイムアウト回数が増えるに比例して、立ち上げに要する時間が長くなるという問題がある。
上述のストレージ装置は、デバイスの接続可能な台数が増加し、また、実際に接続されるデバイスの台数が少ないと、Inquiryコマンドでタイムアウトの回数が増加してしまい、接続デバイスのチェックに要する時間が、タイムアウト回数に比例して増えるという課題がある。
本発明のストレージ装置は、複数のデバイスを搭載するストレージラックと、デバイスを制御するストレージ制御部とを有するストレージ装置において、デバイスは、無線タグを有し、ストレージラックは、無線タグの情報を読み出すセンサを有し、ストレージ制御部は、センサを起動する手段と、無線タグから読み出した情報を格納する手段とを有することを特徴とする。
無線タグは、SCSI ID情報を有することを特徴とする。
ストレージ装置の立ち上げ時において、従来から行っているSCSI Inquiryコマンドによる接続デバイスのチェック前に、デバイスに貼られた無線タグ情報をセンサで読みとり、読み取った情報に基づき、有効なSCSI IDを選択して、SCSI Inquiryコマンドを出すようにしたので、従来、デバイスが接続されていない時に発生していた、タイムアウトをなくすことができ、立ち上げ時の接続デバイスの確認に要する時間を短くできるという効果がある。
また、接続可能なデバイスの台数が増加し、デバイスが接続されていないSCSI IDが多い場合には、タイムアウトがなくなるので、立ち上げに要する時間を大幅に短くできるという効果がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明のストレージ装置を示す構成ブロック図である。
本発明のストレージ装置は、大きく分けると、デバイス3を複数搭載可能なストレージラック2、複数のデバイス3を制御するストレージ制御部1、ストレージラック2に搭載されたデバイス3とストレージ制御部1を接続するデバイスインタフェース4から構成されている。
それぞれのデバイス3には、SCSI ID、ベンダー名、製品名、ロットなどが書き込まれた無線タグ202が貼られている。
また、ストレージラック2の内側には、無線タグ202の情報を読み出すセンサ201がある。
ストレージ制御部1は、上位装置7と上位インタフェース6で接続され、上位インタフェース6を制御する上位インタフェース制御部101、デバイスインタフェース4を制御するデバイスインタフェース制御部102、データを記憶するメモリ104、センサ201を接続するセンサ接続部105、上位インタフェース制御部101とデバイスインタフェース制御部102とメモリ104とセンサ接続部105を制御するプロセッサ103からなり、内部バス110にそれぞれ接続されている。
センサ201が、ストレージラック2に搭載したデバイスに貼られた無線タグ202の情報だけを読みとれるようにするため、センサの電波出力/感度は適度に制御されており、また、ストレージラック2は外部電波を吸収可能な金属等で覆われている。
次に、上述のように構成したストレージ装置の動作について図面を参照して説明する。
図2は、立ち上げ時の動作を説明するためのフローチャートである。
図2を参照すると、構成チェック開始後、ステップ302で、プロセッサ103は、センサ接続部105を起動し、センサ201から電波を発信し、デバイス3に貼られた無線タグ202の情報を読み取る準備を行う。
次のステップ303で、センサ201が複数の無線タグ202からのSCSI ID、ベンダー名、製品名、ロット等の情報を読み取り、センサ接続部105に送る。
ステップ304では、プロセッサ103は、センサ接続部105に送られた無線タグ情報をメモリ104の所定のアドレスに書き込む。次のステップ305では、プロセッサ103は、SCSI IDの初期値として0を設定する。さらに、ステップ306では、設定されたSCSI IDの値が、本ストレージ装置における接続可能台数の最大値を越えているかが判断され、越えている場合は、ステップ311に進み、構成チェックが終了する。
最大値を超えていない場合、ステップ307に進み、メモリ104から、設定されたSCSI IDに対応するメモリの内容を読み出す。ステップ308では、読み出したメモリの内容が有効な情報であったかが確認される。
有効な情報であった場合、すでにストレージラック2には、SCSI IDに対応したデバイス3が搭載されていると判断し、ステップ309に進む。また、有効な情報でなかった場合、ストレージラック2には、SCSI IDに対応したデバイス3が搭載されていないと判断し、ステップ310に進む。
ステップ309では、プロセッサ103は、デバイスインタフェース制御部102に対して、設定されているSCSI IDのデバイスにSCSI Inquiryコマンド発行を指示し、応答情報を読み取るよう制御する。情報読み取り後、ステップ310に進む。ステップ310では、SCSI IDの値が一つプラスされ、再びステップ306から実行される。SCSI IDの値が、デバイスの接続可能台数の最大値になるまで、ステップ306〜310が順次繰り返し実行される。
このような動作により、ストレージ装置の立ち上げ時に、SCSI Inquiryコマンドによる接続デバイスのチェック前に、デバイスに貼られた無線タグ情報をセンサで読み取り、読み取られた情報に基づき、SCSI IDを選択して、SCSI Inquiryコマンドを出すようにできる。
1 ストレージ制御部
2 ストレージラック
3 デバイス
4 デバイスインタフェース
6 上位インタフェース
7 上位装置
101 上位インタフェース制御部
102 デバイスインタフェース制御部
103 プロセッサ
104 メモリ
105 センサ接続部
110 内部バス
201 センサ
202 無線タグ
2 ストレージラック
3 デバイス
4 デバイスインタフェース
6 上位インタフェース
7 上位装置
101 上位インタフェース制御部
102 デバイスインタフェース制御部
103 プロセッサ
104 メモリ
105 センサ接続部
110 内部バス
201 センサ
202 無線タグ
Claims (2)
- 複数のデバイスを搭載するストレージラックと、前記デバイスを制御するストレージ制御部とを有するストレージ装置において、前記デバイスは、無線タグを有し、前記ストレージラックは、前記無線タグの情報を読み出すセンサを有し、前記ストレージ制御部は、前記センサを起動する手段と、前記無線タグから読み出した情報を格納する手段とを有することを特徴とするストレージ装置。
- 前記無線タグは、SCSI ID情報を有することを特徴とする請求項1記載のストレージ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005088948A JP2006268707A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | ストレージ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005088948A JP2006268707A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | ストレージ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006268707A true JP2006268707A (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=37204567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005088948A Withdrawn JP2006268707A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | ストレージ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006268707A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009223636A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Fujitsu Ltd | 情報処理システム、機能拡張装置及び制御方法 |
CN103645865A (zh) * | 2013-12-26 | 2014-03-19 | 深圳市迪菲特科技股份有限公司 | 一种命令超时的处理方法 |
-
2005
- 2005-03-25 JP JP2005088948A patent/JP2006268707A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009223636A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Fujitsu Ltd | 情報処理システム、機能拡張装置及び制御方法 |
CN103645865A (zh) * | 2013-12-26 | 2014-03-19 | 深圳市迪菲特科技股份有限公司 | 一种命令超时的处理方法 |
CN103645865B (zh) * | 2013-12-26 | 2016-08-24 | 深圳市迪菲特科技股份有限公司 | 一种命令超时的处理方法 |
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