JP2013156929A - 記憶装置とその制御方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】ホストと記憶装置との間で安定な通信を可能とする記憶装置とその制御方法を提供する。
【解決手段】不揮発性メモリ31は、通信の速度情報を記憶する。インターフェース42はホスト21と通信する。レジスタ42aは、インターフェース42に設けられている。制御部44は、不揮発性メモリ及びインターフェースを制御する。制御部44は、起動時、不揮発性メモリから速度情報を読み出してレジスタに設定し、インターフェースは、レジスタに設定された速度情報に基づきホストと通信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばSSD(Solid-State Drive)などのように、シリアルATA(Serial AT Attachment 規格によるインターフェース仕様)(以下、SATAと称す)を利用する記憶装置とその制御方法に関する。
例えばSATAインターフェースは、通信プロトコルや通信速度などが規格により定められており、SSDやハードディスク装置のようなSATAインターフェースを使用するSATAデバイスや、これを利用するホストは、この規格に基づく機能を実装している。
しかし、SATA規格は、その一部にデバイスやホストを開発するベンダーが独自に仕様を定義することができる部分や、任意の仕様を許容する曖昧な規格がある。このため、SATAデバイスとホストとの間で通信を行う場合、通信が不安定となり、通信に失敗することがある。この場合、SATAデバイスが使用できないこととなる。SATAデバイスは、例えば記憶装置に適用されることが多いため、SATAデバイスが使用できないことは、記憶装置にデータを保存したり、記憶装置からデータを読み出したりすることができなくなるため大きな問題である。
特開2007−11659号公報 特開2006−40293号公報
本実施形態は、ホストと記憶装置との間で安定な通信を可能とする記憶装置とその制御方法を提供しようとするものである。
本実施形態の記憶装置によれば、通信の速度情報を記憶する不揮発性メモリと、ホストと通信するインターフェースと、前記インターフェースに設けられたレジスタと、前記不揮発性メモリ及び前記インターフェースを制御する制御部とを具備し、前記制御部は、起動時、前記不揮発性メモリから前記速度情報を読み出して前記レジスタに設定し、前記インターフェースは、前記レジスタに設定された前記速度情報に基づき前記ホストと通信することを特徴とする。
本実施形態に係るSATAデバイスとしての記憶装置を示す構成図。 本実施形態に係る速度情報の設定動作を説明するために示す図。 図1に示す記憶装置の起動時の動作を説明するために示す図。 ホストと記憶装置とのネゴシエーション動作を説明するために示すタイミング図。 記憶装置に記憶された速度情報を確認する動作を説明するために示す図。 ネゴシエーション動作の比較例を示すタイミング図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態が適用されるSATAデバイスを示すものであり、本実施形態を例えばSSDに適用した場合を示している。
SSD11は、ホスト21にSATAケーブル51により接続され、ホスト21からのアクセスに応じた処理を行う。ホスト21は、例えばパーソナルコンピュータなどにより構成される。
SSD11は、記憶装置としてのNANDフラッシュメモリ31と、SSDコントローラ41を有している。
NANDフラッシュメモリ31は、例えば積層ゲート構造のメモリセル、又はMONOS構造のメモリセルにより構成されている。このNANDフラッシュメモリ31は、例えばユーザデータや、アプリケーションソフトウェア、SSDを記憶領域として利用するシステムソフトウェアを記憶する。さらに、NANDフラッシュメモリ31は、SATAデバイスのプロパティや通信速度の情報を記憶するデバイスプロパティ領域を有している。
SSDコントローラ41は、例えばSATAインターフェース42、NANDインターフェース43、CPU44、ROM(Read only Memory)45、RAM(Random Access Memory)46、バッファ47により構成されている。
SATAインターフェース42は、SATAの仕様に従って、SDDコントローラ41とホスト21との間のインターフェース処理を行う。このSATAインターフェース42は、後述する速度情報を保持するレジスタ42aを有している。また、NANDインターフェース43は、NANDフラッシュメモリ31との間のインターフェース処理を行う。
CPU44は、SSD11全体の制御を司るものである。CPU44は、ホスト21からライト(書き込み)コマンド、リード(読み出し)コマンド、イレース(消去)コマンドなどを受けてNANDフラッシュメモリ31上の領域をアクセスしたり、バッファ47を介してデータ転送処理を制御したりする。
ROM45は、CPU44により使用されるIPL(Initial Program loader)、制御プログラム、コマンドを処理するコマンド処理モジュール、デバイスを初期化する初期化処理モジュールなどのファームウェアを格納する。
RAM46は、CPU44の作業エリアとして使用され、制御プログラムやIdentify Device (I.D.)テーブル等のテーブルを記憶する。このIdentify Device テーブルは、SATAデバイスを識別する情報を有し、Identify Device テーブルには、例えば後述する速度情報も設定される。
バッファ47は、ホスト21から送られてくるデータを、例えばNANDフラッシュメモリ31へ書き込む際、一定量のデータを一時的に記憶したり、NANDフラッシュメモリ31から読み出されたデータをホスト21へ送り出す際、一定量のデータを一時的に記憶したりする。
ホスト21は、図示せぬCPU、メモリ、及びSATAインターフェース61を有している。SATAインターフェース61は、SATAの仕様に従って、ホスト21とSDDコントローラ41との間のインターフェース処理を行う。SATAインターフェース61は、後述する速度情報を保持するレジスタ61aを有している。
図2は、本実施形態に係るSATAデバイスにおいて、通信速度を設定するための速度情報を更新する際の動作を示している。
一般に、SATAデバイスは、ホストと通信を行う場合、スピードネゴシエーションが実行され、SATAデバイスとホストにおいて、通信可能な速度が設定される。しかし、SATAデバイスとホストとの間で通信を行う際に、スピードネゴシエーションが不安定であったり、失敗することがある。
そこで、本実施形態においては、先ず、ホスト21からSSD11に通信の速度情報を含むコマンドが送られ、このコマンドに基づき、速度情報がSSD11のNANDフラッシュメモリ31に記憶される。この速度情報の設定は、例えばSATAデバイスの製造時、製造者により、又は出荷後、ユーザにより行うことが可能とされている。
すなわち、図2に示すように、例えば製造時、SSD11のSATAインターフェース42aとホスト21のSATAインターフェース61aとの間で予め設定された通信速度により、ネゴシエーションが確定した状態において、先ずホスト21からSATAデバイスの通信速度を設定するためのコマンドが発行される(S1)。このコマンドは、例えばコマンドを識別するためのコマンド名(CN)、及びデータとしての速度情報により構成されている。この速度情報は、ホスト21がサポートしている速度情報である。
ホスト21から出力されたコマンドがSATAケーブル51を介してSSD11のSATAインターフェース42により受信されると、SATAインターフェース42からCPU44にコマンドの受信が通知される(S2)。
CPU44は、この通知に従い受信したコマンドをコマンド処理モジュールにより処理する(S3)。すなわち、コマンド名が判別され、コマンドに含まれる速度情報がNANDインターフェース43を介してNANDフラッシュメモリ31に書き込まれる(S4)。つまり、速度情報は、NANDフラッシュメモリ31のデバイスプロパティ領域に記憶される。
NANDフラッシュメモリ31のデバイスプロパティの領域に速度情報が記憶されると、CPU44は、SATAインターフェース42に、速度情報の設定が正常終了したことを示す情報を含むコマンド応答を供給する(S5)。
SATAインターフェース42は、コマンド応答を、SATAケーブル51を介してホスト21に送信する(S6)。
このようにして、SATAデバイスとしてのSSD11に通信の速度情報が設定される。
また、製品の出荷後、ユーザにより、上記コマンドを発行し、NANDフラッシュメモリのデバイスプロパティ領域に記憶されている速度情報を変更することも可能である。例えば、製品の出荷後、初回起動時にネゴシエーションが確立したときの速度情報を、NANDフラッシュメモリに記憶することにしてもよい。これにより、次回起動以降はNANDフラッシュメモリに記憶された速度情報に基づいてネゴシエーションが開始される。
図3は、SATAデバイスの起動時の動作を示している。
SSD11に電源投入されると、CPU44は、IPLにより制御プログラム、コマンドを処理するコマンド処理モジュール、デバイスを初期化する初期化処理モジュールなどがROM45から読み出され、RAM46にロードされる。さらに、例えばIPLにより、NANDインターフェース43を介してNANDフラッシュメモリ31のデバイスプロパティ領域がアクセスされ、デバイスプロパティ領域に記憶されたプロパティなどの情報及び速度情報が読み出される(S11)。この読み出されたプロパティなどの情報及び速度情報は、RAM46に記憶される。
この後、例えば初期化モジュールにより、SSD11の起動処理が実行される(S12)。すなわち、RAM46に記憶された速度情報は、SATAインターフェース42のレジスタ42aに供給されて保持される(S13)。
次いで、CPU44からSATAインターフェース42にネゴシエーション開始が指示される(S14)。
図4に示すように、SATAインターフェース42は、ネゴシエーション開始の指示に基づき、例えばOOB(Out Of Band)信号を用いた初期化シーケンスを実行する。すなわち、ホスト21のSATAインターフェース61は、6個の信号有り、無しにより構成される信号COMRESETを送信する。SATAインターフェース42は、信号COMRESETを受信すると信号COMINITを送信する。ホスト21のSATAインターフェース61は、信号COMINITを受信すると、信号COMWAKEを送信する。SSD11のSATAインターフェース42は、ホスト21からの信号COMWAKEを受けると、信号COMWAKEをホスト21に送信する。信号COMRESET、COMINIT、COMWAKEは、信号無しの期間(Idle 期間)がそれぞれ異なる信号である。
ホスト21のSATAインターフェース61は、SSD11からの信号COMWAKEを受けると、例えば信号D10.2を送信する。SATAデバイスで使用されるシリアル通信は、データのみが送信され、送信側のクロックは受信側に通知されない。このため、受信側は何等かの手段によって受信クロックを生成する必要がある。信号D10.2は、10ビットの数字の並びが01…0101…0101という“0”と“1”が交互に組み合わされた信号であり、送信側の送信クロックの周期と一致した信号である。SSD11のSATAインターフェース42は、信号D10.2を受けると、この信号によりクロック信号を生成する。
また、SSD11のSATAインターフェース42は、レジスタ42aに保持された速度情報に基づき、ALIGNと呼ばれるデータパターンをホスト21に送信し、例えば54.6μsの間、ホスト21からALIGNが送信されることを待つ。
ホスト21のSATAインターフェース61aは、自身がサポートする速度のALIGNを検出するまで、信号D10.2を出力し、自身がサポートする速度のALIGNを検出した場合、これと同じ速度でALIGNをSSD11に送信する。すなわち、SSD11のSATAインターフェース42から送信された自身がサポートする速度のALIGNを検出した場合、そのALIGNの速度情報をレジスタ61aに保持し、この保持した速度情報に基づきALIGNをSSD11に送信する。
SSD11及びホスト21において、SSD11及びホスト21で使用する速度と同じ速度のALIGNが検出された場合、SYNCと呼ばれるデータパターンがSSD11及びホスト21からそれぞれ送信される。この状態において、ネゴシエーションが完了される。ネゴシエーションにより確定された通信速度は、SSD11又はホスト21電源が切られるまでレジスタ42a、61aに保持される。
上記ネゴシエーションが完了した後、図3に示すように、SSD11のCPU44からSATAインターフェース42にコマンド受信が開始可能であることが設定される(S16)。SATAインターフェース42は、この設定に基づき、ホスト21に起動が完了したことを通知する(S17)。
以降、上記確定された通信速度により、SSD11とホスト21の間で情報を送受信することが可能となる。
図5は、ホスト21により、動作中のSATAの通信速度を確認する場合の動作を示している。ホスト21のSATAインターフェース61のレジスタ61aには、通信速度が保持されている。しかし、ホスト21は、レジスタ61aをアクセスできるように構成されていない。このため、ホスト21は、予め設定されたコマンドを用いて、SATAデバイスから通信速度を読み出し確認する。
すなわち、ホスト21は、動作中のSATAの通信速度を確認する場合、IDENTIFY DEVICE コマンドを発行する(S21)。このコマンドは、例えばRAM46に記憶されたIDENTIFY DEVICEテーブルを読み出すコマンドである。
SATAインターフェース42は、IDENTIFY DEVICE コマンドを受けるとCPU44にコマンドを受信したことを通知する(S22)。
CPU44は、コマンド処理モジュールにより、受信したコマンドを解析し、処理する(S23)。
すなわち、CPU44は、IDENTIFY DEVICE コマンドに基づき、RAM46のIdentify Device テーブルのデータを読み出す(S24)。
このIdentify Device テーブルには、NANDフラッシュメモリ31から読み出された速度情報が記憶されており、CPU44は、この速度情報を含むIdentify Device テーブルをSATAインターフェース42に供給する(S25)。
SATAインターフェース42は、供給されたIdentify Device テーブルをホスト21に送信する(S26)。
この後、CPU44は、IDENTIFY DEVICE コマンドが正常に終了したことを示すデータをSATAインターフェース42に設定する(S27)。
SATAインターフェース42は、設定されたデータをコマンド応答としてホスト21に送信する(S28)。
このような動作により、ホスト21は、Identify Device テーブルに含まれる速度情報に基づき、SATAデバイスの速度情報を確認することができる。
上記実施形態によれば、SSD11は、ホスト21がサポートしているSATAデバイスとの通信速度情報を、NANDフラッシュメモリ31に記憶し、SSD11の起動時に、NANDフラッシュメモリ31に記憶された速度情報を読み出してSATAインターフェース42のレジスタ42aに設定し、ホスト21とのネゴシエーションにおいて、レジスタ42aに設定された速度情報に基づきALIGNをホスト21に送信する。また、ホスト21は、受信したALIGNの速度情報が、ホスト21がサポートする速度情報と同一であるため、この速度情報に基づきALIGNをSATAデバイスに送信することにより、ネゴシエーションを完了することができる。したがって、ホスト11は、ホスト11がサポートする速度によりSSD11からALIGNが送られてくるため、素早く同じ速度でALIGNを送信してネゴシエーションを完了することができる。このため、SATAの速度ネゴシエーションを確実、且つ短時間に行うことが可能である。したがって、ホスト21とSSD11との間において、通信が不安定となることを防止でき、SSD11の書き込み、読み出し動作を安定に保持することが可能である。
これに対して、図6に示す一般的なSATAの速度ネゴシエーションと実施形態とを比較する。図6に示すネゴシエーション動作は、ホスト及びSATAデバイスからCOMWAKEが送信された以降の動作を示している。
図6に示す一般的なネゴシエーションの場合、ホストから信号D10.2が送信された後、SATAデバイスから例えばそのデバイスの最高速度でALIGNが送信される。すなわち、SATAデバイスは、ホストがサポートしている速度を知ることができないため、先ず、SATAデバイスの最高速度でALIGNを送信する。SATAデバイスは、設定時間としての54.6μsの間、ホストから同一の速度のALIGNが送信されることを待つが、設定時間に達してもホストからALIGNが送信されない場合、速度を低下して再度ALIGNを送信する。このような動作が、ホストからALIGNが送信されるまで実行される。
このように、SATAデバイスにおいて、ホストがサポートしている速度情報を知ることができない場合、起動の度にSATAデバイスがサポートする最高速度でのALIGN送信からチャレンジすることになり、ネゴシエーションに時間を要する。これに対して、本実施形態の場合、SATAデバイスのNANDフラッシュメモリ31に、ホストがサポートしている速度情報を記憶しておくことにより、電源が切られた後も速度情報がNANDフラッシュメモリ31内に保持される。したがって、電源が投入された後、当該速度情報に基づいてネゴシエーションが開始されるため、高速、且つ確実にネゴシエーションを実行することが可能である。
また、上記実施形態によれば、ホスト21から速度情報を変更するためのコマンドを発行することにより、NANDフラッシュメモリのデバイスプロパティ領域に記憶される速度情報を変更することがきる。このため、例えば接続先のホストが変更された場合においても、接続先のホスト仕様に合わせて速度情報を変更し、高速、且つ確実にネゴシエーションを実行することが可能である。
尚、上記実施形態の説明は、実施形態をSATAデバイスとしのSSDに適用した場合について説明した。しかし、SSDに限定されるものではなく、ハードディスクなどに適用することが可能である。
また、本実施形態は、SATAデバイスに限定されるものではなく、例えばSATAコントローラ、インターフェースコントローラ、SAS(Serial Attached SCSI)、PCI(Programmable Communications Interface)に本実施形態を適用することも可能である。
その他、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…SSD、21…ホスト、31…NANDフラッシュメモリ、41…SSDコントローラ、42、61…SATAインターフェース、43…NANDインターフェース、44…CPU、45…ROM、42a、61a…レジスタ。

Claims (10)

  1. 通信の速度情報を記憶する不揮発性メモリと、
    ホストと通信するインターフェースと、
    前記インターフェースに設けられたレジスタと、
    前記不揮発性メモリ及び前記インターフェースを制御する制御部と
    を具備し、
    前記制御部は、起動時、前記不揮発性メモリから前記速度情報を読み出して前記レジスタに設定し、
    前記インターフェースは、前記レジスタに設定された前記速度情報に基づき前記ホストと通信することを特徴とする記憶装置。
  2. 前記制御部は、前記ホストから第1のコマンドが発行された場合、前記第1のコマンドに含まれる通信の速度情報を前記不揮発性メモリに記憶することを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  3. 前記不揮発性メモリから読み出された前記速度情報を記憶する揮発性メモリをさらに具備し、
    前記制御部は、前記ホストから第2のコマンドが発行された場合、前記揮発性メモリに記憶された前記速度情報を読み出し、
    前記インターフェースは、前記速度情報を前記ホストに送信することを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  4. 前記速度情報は、ホストがサポートしている通信の速度情報であることを特徴とする請求項2又は3記載の記憶装置。
  5. 前記インターフェースは、シリアルATAであることを特徴とする請求項4記載の記憶装置。
  6. 起動時に不揮発性メモリから通信の速度情報を読み出してインターフェースのレジスタに設定し、
    前記インターフェースは、前記レジスタに設定された前記速度情報に基づきホストと通信することを特徴とする記憶装置の制御方法。
  7. 前記ホストから第1のコマンドが発行されたとき、前記第1のコマンドに含まれる通信の速度情報を前記不揮発性メモリに記憶させることを特徴とする請求項6記載の記憶装置の制御方法。
  8. 前記起動時に前記不揮発性メモリから読み出された前記速度情報を揮発性メモリに記憶させ、
    前記ホストから第2のコマンドが発行された場合、前記揮発性メモリに記憶された前記速度情報を読み出し、前記ホストに送信することを特徴とする請求項6記載の記憶装置の制御方法。
  9. 前記速度情報は、ホストがサポートしている通信の速度情報であることを特徴とする請求項7又は8記載の記憶装置の制御方法。
  10. 前記インターフェースは、シリアルATAであることを特徴とする請求項9記載の記憶装置の制御方法。
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