JP5319041B2 - ゴム組成物 - Google Patents
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Description
本発明は、このような知見に基づいてなされたものである。
単量体▲1▼としては、1,3−ブタジエン、イソプレン(2−メチル−1,3−ブタジエン)、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン及びクロロプレン(2−クロロ−1,3−ブタジエン)等が挙げられる。これらの単量体▲1▼は1種のみを用いてもよいし、2種以上を併用することもできる。
架橋ゴム粒子における繰返し単位において、単量体▲1▼からなる単位の含有量は39.89〜79.89質量%であり、特に40〜70質量%であることが好ましい。単量体▲1▼からなる単位の含有量が下限値未満であると、加工性が改良されず、加硫ゴムの引張強度が低下する。
架橋ゴム粒子における繰返し単位において、単量体▲2▼からなる単位の含有量は20〜60質量%であり、特に20〜50質量%であることが好ましい。単量体▲2▼からなる単位の含有量が20質量%未満であると、加硫ゴムの耐摩耗性等が低下する。一方、この含有量が60質量%を超える場合は、加工性が低下する。
架橋ゴム粒子における繰返し単位において、単量体▲3▼からなる単位の含有量は0.01〜10質量%であり、特に0.1〜10質量%であることが好ましい。単量体▲3▼からなる単位の含有量が0.01質量%未満であると、ゴム組成物の加工性が低下する。一方、この含有量が10質量%を超える場合は、加工性が損なわれるとともに、加硫ゴムの引張強度等が大きく低下する。
(a)ジメチルアミノメチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノメチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、2−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、2−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、2−(ジ−n−プロピルアミノ)エチル(メタ)アクリレート、2−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、2−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、2−(ジ−n−プロピルアミノ)プロピル(メタ)アクリレート、3−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、3−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート及び3−(ジ−n−プロピルアミノ)プロピル(メタ)アクリレート等のジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート類、
これらのうちではジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート類及び三級アミノ基含有ビニル芳香族化合物が好ましい。これらのアミノ基を有する単量体は1種のみを用いてもよいし、2種以上を併用することもできる。
この単量体▲5▼としては、(メタ)アクリロニトリル、シアン化ビニリデン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、(メタ)アクリルアミド、マレイミド、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、iso−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、iso−ブチル(メタ)アクリレート、sec−ブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、n−アミル(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート及びシクロヘキシル(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらの単量体▲5▼は1種のみを用いてもよいし、2種以上を併用することもできる。
また、単量体▲5▼を使用する場合は、単量体▲1▼、▲2▼、▲3▼及び▲4▼の合計量を100質量部(以下、「部」と略記する。)とした場合に、0.1〜5部、特に0.5〜3部とすることができる。
また、tert−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカプタン等のメルカプタン類、四塩化炭素、チオグリコール類、ジテルペン、タ−ピノーレン及びγ−テルピネン類等の連鎖移動剤を併用することもできる。
(a)(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、テトラコン酸及びけい皮酸等の不飽和カルボン酸類、
(b)フタル酸、こはく酸、アジピン酸等の非重合性多価カルボン酸と、(メタ)アリルアルコ−ル及び2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等の水酸基含有不飽和化合物とのモノエステル等の遊離カルボン酸基含有エステル類、及びこれらの塩等、が挙げられる。
これらのうちでは不飽和カルボン酸類が好ましい。また、これらのカルボン酸基を有する単量体は1種のみを用いてもよいし、2種以上を併用することもできる。
(a)2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート及び4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類、
(b)ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ−ル等のポリアルキレングリコール(アルキレングリコール単位数は、例えば2〜23)のモノ(メタ)アクリレート類、
(d)o−ヒドロキシスチレン、m−ヒドロキシスチレン、p−ヒドロキシスチレン、o−ヒドロキシ−α−メチルスチレン、m−ヒドロキシ−α−メチルスチレン、p−ヒドロキシ−α−メチルスチレン及びp−ビニルベンジルアルコール等のヒドロキシル基含有ビニル芳香族化合物、
(e)(メタ)アリルアルコール等、が挙げられる。
これらのうちではヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類及びヒドロキシル基含有ビニル芳香族化合物が好ましい。これらのヒドロキシル基を有する単量体は1種のみを用いてもよいし、2種以上を併用することもできる。
(メタ)アクリロキシメチルトリメトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルメチルジメトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルジメチルメトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルトリエトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルメチルジエトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルジメチルエトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルトリプロポキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルメチルジプロポキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルジメチルプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジフェノキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルフェノキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジベンジロキシシラン及びγ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルフェノキシシラン等、が挙げられる。これらのアルコキシシリル基を有する単量体は1種のみを用いてもよいし、2種以上を併用することもできる。
尚、単量体▲6▼のうち、アミノ基を有する単量体としては架橋ゴム粒子の重合において使用される単量体▲4▼と同様のものを用いることができる。
また、補強剤として、カ−ボン−シリカデュアル・フェイズフィラー等を用いることができる。
充填剤として、クレー、炭酸カルシウム及び炭酸マグネシウム等を適量配合することもできる。また、石油系配合油である芳香族系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイル、パラフィン系プロセスオイル等のゴム用伸展油を配合することができる。この伸展油としては、芳香族系及びナフテン系のプロセスオイルが好ましい。
この他に、シランカップリング剤、亜鉛華、加硫助剤、老化防止剤及び加工助剤などを適量配合することもできる。
先ず、架橋ゴム粒子、共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴム、シリカ、カーボンブラック、カ−ボン−シリカデュアル・フェイズフィラー等の補強剤、ゴム用伸展油、その他の配合剤などをバンバリーミキサ等の混練機を使用して70〜180℃の温度で混練する。その後、混練物を冷却し、これにさらに硫黄等の加硫剤及び加硫促進剤などを、バンバリーミキサ或いはミキシングロール等を用いて配合し、所定の形状に成形する。次いで、140〜180℃の温度で加硫し、所要の加硫ゴム、即ち、ゴム製品を得る。
(1)架橋ゴム粒子の製造
重合用容器に水200部、ロジン酸石鹸4.5部、及び表1の組成の単量体(表1における単位は「部」である。)を仕込んだ。その後、重合用容器の温度を5℃に設定し、ラジカル重合開始剤としてp−メンタンハイドロパーオキサイド0.1部、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.07部、硫酸第一鉄7水和物0.05部、及びソディウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.15部を添加して12時間重合させ、架橋ゴム粒子を含むエマルジョンを得た。重合転化率は略100%であった。
重合用容器に水200部、ロジン酸石鹸4.5部、及び表2の組成の単量体(表2における単位は「部」である。)を仕込んだ。その後、重合用容器の温度を5℃に設定し、ラジカル重合開始剤としてp−メンタンハイドロパーオキサイド0.1部、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.07部、硫酸第一鉄7水和物0.05部、及びソディウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.15部を添加して重合を開始した。重合転化率が60%に達した時点でジエチルヒドロキシルアミンを添加して重合を停止させた後、スチームストリッピングにより未反応単量体を回収して、共役ジエン芳香族ビニル共重合ゴムを含むエマルジョンを得た。
(a)結合スチレン量(質量%);赤外吸収スペクトル法により検量線を作成して求めた。
(b)ブタジエン単位の1,2−ビニル結合量及び1,4−トランス結合量(量%);赤外吸収スペクトル法(モレロ法)により求めた。
(c)カルボン酸基含有単量体結合量(質量%);ゴムをトルエンに溶解し、メタノ−ルで再沈殿させる操作を2回行って精製し、真空乾燥した後、ゴムをクロロホルムに溶解し、中和滴定により求めた。
(e)ヒドロキシル含有単量体結合量(質量%);ゴムをトルエンに溶解し、メタノ−ルで再沈殿させる操作を2回行って精製し、真空乾燥した後、270MHz 1H−NMRで測定した。
(g)アルコキシシリル基含有単量体結合量(質量%);ゴムをトルエンに溶解し、メタノールで再沈殿させる操作を2回行って精製し、真空乾燥した後、270MHz 1H−NMRで測定した。
(h)共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴムの重量平均分子量;GPCを使用し、標準ポリスチレン換算により求めた。
以上の結果を表2に併記する。
架橋ゴム粒子を含むエマルジョンと共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴムを含むエマルジョンとを、固形分で表3の量比になるように混合した。その後、混合されたエマルジョンに含まれる架橋ゴム粒子及び共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴム100部に対して37.5部のアロマオイルを配合し、これを硫酸と塩により凝固させてクラムとした後、熱風乾燥機により乾燥させ、表3の量比のゴムを含む湿式混合ゴム1〜3を得た。この湿式混合によれば、架橋ゴム粒子と共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴムとを乾式で混合する場合に比べてより均一に混合することができる。
表1の架橋ゴム粒子及び表2の共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴムを使用し、表4〜5及び表8の配合処方でラボプラストミル(東洋精機株式会社製)により混練して表4〜5及び表8に記載の実施例1〜12及び実施例16〜19のゴム組成物を得た。その後、加硫プレスにより、160℃で20分加硫し、加硫ゴムを得た。また、表3の湿式混合ゴムを使用し、同様にして表6に記載の実施例13〜15のゴム組成を得、これらを同様にして加硫した。更に、架橋ゴム粒子を用いず、共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴムのみを使用し、同様にして表7に記載の比較例1〜4及び表8に記載の比較例5〜6のゴム組成物を得、これらを同様にして加硫した。
▲1▼シリカ;日本シリカ工業株式会社製、商品名「ニプシルAQ」
▲2▼カーボンブラック;三菱化学株式会社製、商品名「ダイヤブラックN220」
▲3▼シランカップリング剤;デグッサ社製、商品名「Si69」
▲4▼老化防止剤;大内新興化学工業株式会社製、商品名「ノクラック810NA」
▲5▼加硫促進剤(a);大内新興化学工業株式会社製、商品名「ノクセラーCZ」
▲6▼加硫促進剤(b);大内新興化学工業株式会社製、商品名「ノクセラーD」
(A)加工性;ゴム組成物をロールにより混練した際のロールへの巻き付き性により評価した。尚、評価基準は以下のとおりである。
◎;ロール面からの浮きがなく、優れている。○;僅かに浮き上がる程度であり、良好である。△;巻き付くが、浮き上がり易く、劣っている。×;ほとんど巻き付かず、非常に劣っている。
(B)未加硫ゴムシートの収縮;ゴム組成物をロールにより混練した後の未加硫ゴムシートの収縮の程度、及び表面状態等を目視で評価した。尚、評価基準は以下のとおりである。
◎;収縮が極めて小さく、未加硫ゴムシートの表面が平滑で艶があり、優れている。○;収縮が小さく、未加硫ゴムシートの表面が平滑であり、良好である。△;収縮があり、劣っている。×;収縮が極めて大きく、未加硫ゴムシートの耳切れがあり、非常に劣っている。
(D)耐摩耗性;JIS K 6264に準拠し、アクロン式摩耗試験機を用いて測定した。評価結果は、摩耗が激しい(0点)から摩耗が極めて少ない(5点)の間の整数により表す。
以上、評価した結果を表4〜7に併記する。
Claims (6)
- (1)繰り返し単位として、(a)共役ジエン単位39.89〜79.89質量%、(b)芳香族ビニル単位20〜60質量%、(c)少なくとも2個の重合性不飽和基を有する単量体単位0.01〜10質量%、及び(d)1個の重合性不飽和基とアミノ基とを有する単量体単位0.1〜30質量%[(a)、(b)、(c)及び(d)の合計量を100質量%とする。]を含む架橋ゴム粒子、並びに(2)共役ジエン単位の1,2−ビニル結合量が10〜30%であり、1,4−トランス結合量が55%を超える共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴムを含有することを特徴とするゴム組成物。
- 上記(a)共役ジエン単位を形成する共役ジエン、及び上記共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴムの該共役ジエン単位を形成する共役ジエンは、1,3−ブタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、イソプレン及びクロロプレンのうちの少なくとも1種であり、
上記(b)芳香族ビニル単位を形成する芳香族ビニル、及び上記共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴムの該芳香族ビニル単位を形成する芳香族ビニルは、スチレン、2−メチルスチレン、3−メチルスチレン、4−メチルスチレン、α−メチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、2,4−ジイソプロピルスチレン、4−tert−ブチルスチレン及びtert−ブトキシスチレンのうちの少なくとも1種であり、
上記(c)少なくとも2個の重合性不飽和基を有する単量体単位を形成する単量体は、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン、ジイソプロペニルベンゼン及びトリビニルベンゼンのうちの少なくとも1種であり、
上記(d)1個の重合性不飽和基とアミノ基とを有する単量体単位を形成する単量体は、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート類、N−ジアルキルアミノアルキル基含有不飽和アミド類及び三級アミノ基含有ビニル芳香族化合物のうちの少なくとも1種である請求項1記載のゴム組成物。 - 更に、他の重合性不飽和単量体単位を含み、該重合性不飽和単量体単位を形成する単量体は、(メタ)アクリロニトリル、シアン化ビニリデン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、(メタ)アクリルアミド、マレイミド、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、iso−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、iso−ブチル(メタ)アクリレート、sec−ブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、n−アミル(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート及びシクロヘキシル(メタ)アクリレートのうちの少なくとも1種である請求項1又は2に記載のゴム組成物。
- 上記共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴムの少なくとも一部が、1個の重合性不飽和基と、カルボン酸基(CO2H及び/又はCO2 -)、アミノ基、ヒドロキシル基、エポキシ基及びアルコキシシリル基のうちの少なくとも1種の官能基とを有する単量体単位を0.1〜30質量%含有する請求項1乃至3のいずれかに記載のゴム組成物。
- 更にシリカ及び/又はカーボンブラックを含有する請求項1乃至4のいずれかに記載のゴム組成物。
- 上記シリカ及び上記カーボンブラックを併用する場合、該シリカ及び該カーボンブラックの合計量は、上記架橋ゴム粒子と上記共役ジエン/芳香族ビニル共重合ゴムとの合計量100重量部に対して、10〜120重量部である請求項5記載のゴム組成物。
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