JP5312877B2 - キャップ付容器 - Google Patents

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Description

本発明は、キャップ付容器に関する。
この種のキャップ付容器として、例えば下記特許文献1に示されるように、容器と、容器の口部に嵌合されると共に注出口を有する注出キャップと、注出キャップに着脱可能に螺着され注出口を覆うオーバーキャップと、を備える構成が知られている。
ところで近年では、容器内の内容物を使い切った後に、この容器に例えばパウチ等の他の容器に収容された内容物を詰め替えることで、キャップ付容器を再利用する需要者が増えている。
実公平3−8606号公報
しかしながら、前記従来のキャップ付容器では、注出キャップが容器の口部に嵌合されているため、前述の詰め替え作業に際して容器から注出キャップを取り外すのが実用上不可能であった。そのため、需要者が容器に内容物を詰め替える際に、内容物を注出キャップの注出口から注ぎ込まざるを得ず、内容物をこぼさないで詰め替えるために細心の注意が要求され、需要者に負担がかかっていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、内容物を詰め替えるときに注出キャップを容器から容易に取り外すことが可能で、しかもオーバーキャップを取り外すとき又は装着するときに注出キャップが口部に対して緩むのを規制することができるキャップ付容器を提供することである。
前記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明に係るキャップ付容器は、内容物を収容する容器と、前記容器の口部に着脱可能に螺着されると共に注出口を有する注出キャップと、前記注出キャップに着脱可能に装着され注出口を覆うオーバーキャップと、を備えるキャップ付容器であって、前記注出キャップの周壁部には、前記容器の外表面に接近及び離間するようにこの注出キャップとの連結部分回りに回動可能な係合片が突設され、前記容器の外表面には、前記係合片と係合して、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制する係合部が設けられ、前記係合片を前記連結部分回りに回動させることで、前記係合片と前記係合部との係合及びその解除が切り替えられ、前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させることで前記係合片と前記係合部との係合が解除され、前記係合片を前記容器の外表面と接近するように前記連結部分回りに回動させることで前記係合片と前記係合部とが係合される構成とされ、前記係合部と係合された状態で前記係合片を保持する保持手段が備えられ、前記保持手段は、前記係合片を係止してこの係合片の前記容器の外表面から離間する方向の回動を規制し、前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させると、前記係合片が、前記保持手段に摺接しながらこの保持手段を乗り越えることで、前記保持手段による前記係合片の係止が解除され、前記係合部は、前記容器の外表面に、前記係合片に形成された貫通孔に挿通されるように突設されるとともに、前記貫通孔に挿通されることで前記係合片と係合し、前記係合部において、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側を向く部分は、前記係合片において前記貫通孔を画成する周壁部と当接することで、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制し、前記係合部において、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側を向く部分は、前記係合片において前記貫通孔を画成する周壁部と当接することで、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った締付側の移動を規制し、前記係合部は、前記係合片において前記連結部分から先端に向かう長手方向に直交する幅方向に、前記貫通孔と同等の大きさとされていて、前記係合片と係合することにより、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った双方向の移動を同時に規制し、前記保持手段は、前記係合部において前記係合片の先端側を向く側面に設けられていることを特徴とするものである。
また、本発明に係るキャップ付容器は、内容物を収容する容器と、前記容器の口部に着脱可能に螺着されると共に注出口を有する注出キャップと、前記注出キャップに着脱可能に装着され注出口を覆うオーバーキャップと、を備えるキャップ付容器であって、前記注出キャップの周壁部には、前記容器の外表面に接近及び離間するようにこの注出キャップとの連結部分回りに回動可能な係合片が突設され、前記容器の外表面には、前記係合片と係合して、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制する係合部が設けられ、前記係合片を前記連結部分回りに回動させることで、前記係合片と前記係合部との係合及びその解除が切り替えられ、前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに上側に向けて回動させることで前記係合片と前記係合部との係合が解除され、前記係合片を前記容器の外表面と接近するように前記連結部分回りに下側に向けて回動させることで前記係合片と前記係合部とが係合される構成とされ、前記係合部と係合された状態で前記係合片を保持する保持手段が備えられ、前記保持手段は、前記係合片を係止してこの係合片の前記容器の外表面から離間する方向の回動を規制し、前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させると、前記係合片が、前記保持手段に摺接しながらこの保持手段を乗り越えることで、前記保持手段による前記係合片の係止が解除され、前記係合部は、前記容器の外表面に上側に向けて突設されると共に、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側を向く部分である当接側面で、前記係合片のうち、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側を向く側面と係合し、前記保持手段は、前記当接側面の上端に設けられていることを特徴とするものである。
本発明に係るキャップ付容器によれば、係合片を連結部分回りに回動させることで、係合片と係合部との係合及びその解除が切り替えられるので、注出キャップ及び容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動の規制及びその解除を容易に切り替えることができる。従って、内容物を詰め替えるときは、係合片と係合部との係合を解除することで、注出キャップを容器から容易に取り外すことが可能で、しかもオーバーキャップを取り外すとき又は装着するときは、係合片と係合部とを係合させておくことで、注出キャップが口部に対して緩むのを規制することができる。
なお、オーバーキャップが注出キャップに螺着されている場合には、オーバーキャップを取り外すとき又は装着するときに注出キャップがオーバーキャップと共にキャップ周方向に移動して、注出キャップが共回りするのを規制することができる。
また、係合部と係合された状態で係合片を保持する保持手段が備えられているので、係合部と係合片との係合が不意に解除されてしまうのを抑制することが可能となり、両者の係合を確実に維持することができる。
また、本発明に係るキャップ付容器では、前記係合片の先端部は、その先端に向かうに従い漸次前記容器の外表面から離間していることが好ましい。
この場合、係合片の先端部が、その先端に向かうに従い漸次容器の外表面から離間しているので、先端部と容器との間に指等を入れ易く、この係合片を容器の外表面と離間する方向に容易に回動させることが可能となり、係合片と係合部との係合の解除をより一層容易に行うことができる。
また、本発明に係るキャップ付容器では、前記係合部の突出高さは、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側から締付側に向かうに従い大きくなっていることが好ましい。
この場合、係合部の突出高さが、容器に対する注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側から締付側に向かうに従い大きくなっているので、一度取り外した注出キャップを容器に再度装着するときに、係合部において容器に対する注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側を向く部分に係合片を摺接させつつ注出キャップと容器とを相対的にキャップ周方向に沿った締付側に移動させることで、係合片をキャップ周方向に移動させながら係合部によって容器の外表面から離間するように連結部分回りに回動させることが可能となり、注出キャップの装着を容易に行うことができる。
本発明に係るキャップ付容器によれば、内容物を詰め替えるときに注出キャップを容器から容易に取り外すことが可能で、しかもオーバーキャップを取り外すとき又は装着するときに注出キャップが口部に対して緩むのを規制することができる。
〔第1実施形態〕
以下、本発明に係るキャップ付容器の第1実施形態を、図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態に係るキャップ付容器1は、図1に示すように、内容物Fを収容する容器2と、容器2の口部3に着脱可能に螺着されると共に注出口4aを有する注出キャップ4と、注出キャップ4に着脱可能に螺着され注出口4aを覆うオーバーキャップ5と、を備えている。
なお、図示の例では、容器2の口部3、注出キャップ4及びオーバーキャップ5は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置された状態で配設されている。以下、この共通軸を軸線Oと称し、軸線Oに沿ってオーバーキャップ5側を上側、容器2側を下側と称する。
容器2は、底部6、胴部7、肩部8及び口部3が、下方から上方に向けてこの順で連設されている。図示の例では、胴部7は、軸線Oを挟んで一方側(図1の紙面右側)が他方側(図1の紙面左側)よりも外方に向けて膨らんだ形状となっている。肩部8は、上方に向かうに連れて漸次縮径している。口部3の外周面には、雄ネジ3aが形成されている。
また、図示の例では、容器2には、この容器2を持ち上げるための把手部9が設けられている。把手部9は、外方に膨らんだ胴部7の上方に位置するように口部3の下側に取り付けられており、この位置から、胴部7の膨らみにあわせて下側に向けて湾曲して延在している。また、図示の例では、把手部9は、内部が胴部7に連通する空洞となるように形成されており、この把手部9内にも内容物Fを収容できるようになっている。なお以下では、図1に示す容器2において、軸線Oに対して把手部9が位置する側(前述した一方側)を容器後側と称し、容器後側に対して軸線Oを挟んだ反対側(前述した他方側)を容器前側と称する。
注出キャップ4は、軸線Oと同軸に配設された外筒部(周壁部)10及び内筒部11と、内筒部11のキャップ径方向の内側に配設されると共に前記注出口4aを有する筒状のノズル部12と、を備えている。
外筒部10は、多段の円筒状に形成され、上筒部13と、上筒部13の径方向外側に配設されると共に上端が上筒部13における軸線O方向の中間部に連結された中筒部14と、中筒部14の径方向外側に配設されると共に上端が中筒部14の下端と連結された下筒部15と、を備えている。
上筒部13の外周面には、雄ネジ13aが形成されている。また、上筒部13の下端縁におけるキャップ径方向の内側部分には下方に向けて嵌合筒部16が延設されており、この嵌合筒部16が容器2の口部3内に嵌合されていると共に、前記下端縁におけるキャップ径方向の外側部分が口部3の上端開口縁と当接している。
中筒部14の内径は、口部3の外径より大きくなっている。この中筒部14の内周面には雌ネジ14aが形成されており、この雌ネジ14aが口部3の雄ネジ3aに螺合している。ここで、図示の例では、容器2に対する注出キャップ4のキャップ周方向に沿った締付側D1が、このキャップ付容器1の上面視における時計回り側であり、容器2に対する注出キャップ4のキャップ周方向に沿った緩み側D2が、このキャップ付容器1の上面視における反時計回り側である。
また、図示の例では、下筒部15の下端と容器2の肩部8及び把手部9との間には、それぞれ隙間があいている。
また、口部3のキャップ径方向の内側には、前記内筒部11が配設されている。この内筒部11の上端は前記上筒部13の下端と連結され、内筒部11と前記嵌合筒部16との間には隙間があいている。図示の例では、内筒部11の下端は、容器2の口部3の下端より上側に位置している。
ノズル部12は、その中心軸が軸線Oに対してずらされて配設されると共に、その上端開口部が前記注出口4aとなっている。ここで、注出キャップ4において、軸線Oに対してノズル部12の中心軸がずらされた方向をキャップ前側とする。本実施形態では、キャップ前側と容器前側とが一致した状態で注出キャップ4が容器2の口部3に装着されている。以下では、特に区別をする必要がない場合、キャップ前側及び容器前側を単に前側、キャップ後側及び容器後側を単に後側と称する。
ノズル部12の下端開口面は、前側から後側に向かうに従い漸次下側に向かって傾斜している。また、ノズル部12は、下側から上側に向かうに従い後側側面が前側に傾斜して、漸次縮径されている。更に、図示の例では、ノズル部12の後側側面には、軸線O方向に沿って延在し、注出口4aとノズル部12の下端開口とをつなぐ開口が形成されている。
ノズル部12の下端は、内筒部11の下端からキャップ径方向の内側に向かうに従い下方に向けて延びる環状の連結部17に、全周に亘って連結されている。また、ノズル部12の上端は、外筒部10の上端より上方に位置している。
このノズル部12を有する注出キャップ4が装着されたキャップ付容器1では、前側が下方を向くように傾けられることで、内容物Fが注出口4aから確実に注出される。
オーバーキャップ5は、有頂筒状に形成された本体筒18と、本体筒18における軸線O方向の中間部からキャップ径方向の外方に向けて突設されたフランジ部19と、フランジ部19の外周縁部から下方に向けて延設された装着筒20と、を備え、これら本体筒18、フランジ部19及び装着筒20がいずれも軸線Oと同軸に配設されている。
本体筒18の外径は、注出キャップ4の内筒部11の内径より小さく、本体筒18の下端は、前記内筒部11のキャップ径方向の内側で且つノズル部12のキャップ径方向の外側に配設されている。
装着筒20の内周面には、雌ネジ20aが形成され、この雌ネジ20aが注出キャップ4の上筒部13の雄ネジ13aに螺合している。また、フランジ部19の下面には下方に向けて嵌合筒部21が延設され、この嵌合筒部21が前記上筒部13内に嵌合されている。
なお、図示の例では、前述した各雄ネジ3a、13a及び各雌ネジ14a、20aそれぞれの螺設方向は同じになっている。このため、このキャップ付容器1では、オーバーキャップ5と注出キャップ4が装着された容器2とを相対的にキャップ周方向に沿った緩み側に移動させたときに、注出キャップ4と容器2とが相対的にキャップ周方向に沿った緩み側に移動するように注出キャップ4を共回りさせる力が、この注出キャップ4に対して作用する。
また、注出キャップ4の外筒部10には、図1及び図2に示すように、容器2の外表面に接近及び離間するようにこの注出キャップ4との連結部分23a回りに回動可能な係合片23が突設されている。図示の例では、係合片23は、外筒部10の後側部分から後側に向けて延びる板状に形成され、その板厚方向を向く面のうちの一方(下面)が容器2の把手部9の外表面に接触している。また、係合片23は、外筒部10における下筒部15の下端と連結されている。また、前記連結部分23aは、ヒンジ部からなり、この連結部分23aの回転軸は、係合片23において長手方向に直交する幅方向と平行になっている。以上により、係合片23は、その板厚方向に向けて連結部分23a回りに回動可能となっており、連結部分23a回りに回動することで容器2の外表面に対して接近及び離間する。
また、本実施形態では、係合片23の先端部23bは、その先端に向かうに従い漸次容器2の外表面から離間している。図示の例では、先端部23bは、把手部9の外表面に対して反対側に向けて屈曲されている。
また、係合片23には、その板厚方向に貫通する貫通孔24が形成されている。図示の例では、貫通孔24は、係合片23における長手方向及び幅方向のそれぞれの中間に位置する部分に、その一辺が前記長手方向に沿った矩形状に形成されている。
また、容器2の外表面には、係合片23と係合して、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制する係合部25が備えられている。図示の例では、係合部25は、把手部9において上側に位置する部分の外表面に、係合片23の貫通孔24に挿通されるように突設されている。また、係合部25は、その一辺が前記長手方向に沿う直方体状に形成されている。そして、図示の例では、係合部25において前記締付側D1を向く部分25aと、係合片23において貫通孔24を画成する周壁部のうちの前記緩み側D2を向く部分23cと、が互いに当接することで係合し、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動が規制されている。
また、図示の例では、係合部25における前記幅方向に沿った大きさは、貫通孔24における前記幅方向の大きさと同等となっている。これにより、前述の係合と共に、係合部25において前記緩み側D2を向く部分25bと、係合片23において貫通孔24を画成する周壁部のうちの前記締付側D1を向く部分23dと、が互いに当接することで係合し、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った締付側の移動も規制されている。
つまり、本実施形態では、係合部25と係合片23との係合により、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った双方向の移動が規制されている。
また、図示の例では、係合部25の前記長手方向の大きさは、貫通孔24の前記長手方向の大きさより小さくなっており、係合部25は、貫通孔24内において係合片23の先端側にずらされた状態で挿通されている。
また、本実施形態では、キャップ付容器1には、係合部25と係合された状態で係合片23を保持する保持手段である係止凸部26が備えられている。図示の例では、係止凸部26は、係合部25において係合片23の先端側を向く側面の上端に、前記先端側に向けて突設されている。また、係止凸部26は、前記長手方向に沿った縦断面視で凸曲面状に形成され、係合片23の上面において、貫通孔24を画成する周壁部のうち係合片23の先端側に位置する部分に前記先端側から連なる被係止部分23eに上側から当接して、係合片23の容器2の外表面から離間する方向の回動を規制している。
そして、本実施形態のキャップ付容器1では、係合片23を連結部分23a回りに回動させることで、係合片23と係合部25との係合及びその解除が切り替えられる。図示の例では、図1の二点鎖線に示すように、係合片23を容器2の外表面と離間するように連結部分23a回りに回動させて係合部25の貫通孔24に対する挿通を解除することで係合片23と係合部25との係合が解除され、係合片23を容器2の外表面と接近するように連結部分23a回りに回動させて係合部25を貫通孔24に挿通させることで係合片23と係合部25とが係合される構成となっている。
次に、以上のように形成されたキャップ付容器1の使用方法について説明する。始めに、注出キャップ4を容器2から取り外す方法の一例について説明する。
まず、係合片23の先端部23bと容器2との間に指等を入れ、係合片23を容器2の外表面と離間するように連結部分23a回りに回動させる。このとき、前記被係止部分23eが、係止凸部26に摺接しながらこの係止凸部26を乗り越えることで、係止凸部26による係合片23の係止が解除される。これにより、係合片23と係合部25との係合が解除され、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った双方向の移動の規制が解除される。
次いで、注出キャップ4を容器2に対して前記緩み側D2に回転移動(軸線O回りに回転)させる。これにより、注出キャップ4を容器2から取り外すことができる。
次に、取り外した注出キャップ4を容器2に装着する方法の一例について説明する。
まず、注出キャップ4を容器2に対して前記締付側D1に回転移動(軸線O回りに回転)させる。この際、係合片23が容器2の外表面から離間するように係合片23を連結部分23a回りに回動させておき、係合片23と係合部25とが接触しない状態に維持する。そして、この締め付けを、注出キャップ4が容器2に対して下方に適度に変位し、且つ係合片23が容器後側に位置するまで行う。
次いで、係合片23を容器2の外表面と接近するように連結部分23a回りに回動させて係合部25に接触させつつ、必要に応じて注出キャップ4を容器2に対して緩めたり締め付けたりしながら、係合片23の貫通孔24に係合部25が挿通されるように貫通孔24と係合部25との位置を合わせる。
次いで、係合部25に対して位置決めされた係合片23を、更に連結部分23a回りに回動させて、貫通孔24内に係合部25を挿通する。この際、係合片23の先端部23bを容器2の外表面に向けて押し込むことで、前記被係止部分23eが係止凸部26を乗り越えて、貫通孔24内に係合部25が挿通される。これにより、係合片23と係合部25が係合され、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動が規制される。更にこの際、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った締付側の移動も規制されるので、前述の規制と共に、キャップ前側と容器前側、及びキャップ後側と容器後側がそれぞれ一致させられる。
以上に示した本実施形態に係るキャップ付容器1によれば、係合片23を連結部分23a回りに回動させることで、係合片23と係合部25との係合及びその解除が切り替えられるので、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動の規制及びその解除を容易に切り替えることができる。従って、内容物Fを詰め替えるときは、係合片23と係合部25との係合を解除することで、注出キャップ4を容器2から容易に取り外すことが可能で、しかもオーバーキャップ5を取り外すとき又は装着するときは、係合片23と係合部25とを係合させておくことで、注出キャップ4が口部3に対して緩むのを規制することができる。更に、本実施形態では、オーバーキャップ5を取り外すときに注出キャップ4が共回りするのを規制することができる。
また、係合部25と係合された状態で係合片23を保持する係止凸部26が備えられているので、係合部25と係合片23との係合が不意に解除されてしまうのを抑制することが可能となり、両者の係合を確実に維持することができる。
また、係合片23の先端部23bが、その先端に向かうに従い漸次容器2の外表面から離間しているので、先端部23bと容器2との間に指等を入れ易く、この係合片23を容器2の外表面と離間する方向に容易に回動させることが可能となり、係合片23と係合部25との係合の解除をより一層容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、係合部25と係合片23の貫通孔24との前記幅方向の大きさを互いに同等にして係合部25と係合片23とを係合させることで、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側及び締付側の双方向の移動を規制したが、少なくとも緩み側の移動が規制されれば良く、例えば係合部25の前記幅方向の大きさを貫通孔24の前記幅方向の大きさより小さくして、この係合部25を、係合片23において貫通孔24を画成する周壁部のうちの前記緩み側D2を向く部分23cとのみ係合するようにしても良い。また、係合片23において前記緩み側D2を向く側面に、係合部25において前記締付側D1を向く側面の外径形状と一致するように切り欠き部を形成し、この切り欠き部を係合部25に当接させることで、係合片23と係合部25とを係合させても良い。
また、本実施形態では、係止凸部26を、係合部25において係合片23の先端側を向く側面に設けたが、これに代えて例えば係合部25において前記緩み側D2を向く側面、或いは前記締付側D1を向く側面に設けても良いし、これら側面のうちの複数の側面に設けても良い。
〔第2実施形態〕
次に、本発明に係るキャップ付容器の第2実施形態を、図3及び図4を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付しその説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態に係るキャップ付容器30では、図3及び図4に示すように、係合片31が弾性変形可能な板状に形成されており、注出キャップ4の下筒部15の下端部における外周面の後側部分から、キャップ径方向の外側に向けて突設されている。図示の例では、係合片31は、その板厚方向が軸線O方向と一致しており、その板厚方向に向けて弾性変形することで、この連結部分31a回りに容器2の外表面に接近及び離間するように回動可能となっている。
また、係合部32は、容器2の外表面に突設されると共に、その突出高さが、前記緩み側D2から前記締付側D1に向かうに従い大きくなっている。図示の例では、係合部32は、四角錐台状に形成されており、後側からの側面視で台形状に形成されている。また、係合部32において、前記緩み側D2を向く側面である傾斜側面32aは、軸線Oに直交する直交面Pに対して傾斜している。更に、図示の例では、係合部32は、前記締付側D1を向く側面である当接側面32bが、前記直交面Pに直交する平坦面に形成されると共に、頂面32cが、前記直交面Pに沿って平行に延びる平坦面となっている。
また、係合片31は、その前記緩み側D2を向く側面31cで係合部32の当接側面32bと当接して係合している。図示の例では、係合片31は、係合部32の当接側面32bの軸線O方向の中間部分に当接している。
また、保持手段である係止凸部33は、係合部32の当接側面32bの上端に、前記締付側D1に向けて突設されており、係合片31の上側から当接して係合片31を係止し、この係合片31の容器2の外表面から離間する方向の回動を規制している。
次に、以上のように形成されたキャップ付容器30の使用方法について説明する。
ここで、注出キャップ4を容器2から取り外す方法については、前述した第1実施形態のキャップ付容器1と同様の方法なので説明を省略し、取り外した注出キャップ4を容器2に装着する方法の一例について説明する。
まず、注出キャップ4を容器2に対して前記締付側D1に回転移動(軸線O回りに回転)させる。この際まず、図4の2点鎖線に示すように、係合片31において前記締付側D1に位置する部分の下端が、係合部32の傾斜側面32aと当接する。
その後更に、注出キャップ4を容器2に対して前述のように回転移動させると、係合片31が、係合部32の傾斜側面32aに摺接しながらこの側面に沿って上側に移動する。これにより、係合片31が、係合部32に対してキャップ周方向に移動しながら弾性変形して、容器2の外表面と漸次離間するように連結部分31a回りに回動する。
その後更に、注出キャップ4を容器2に対して前述のように回転移動させると、係合片31が係合部32の頂面32c上を摺動して、係合片31がこの係合部32に対して前記締付側D1に移動する。この際、係合片31の弾性復元力により、この係合片31は、係合片31が容器2の外表面と接近するように連結部分31a回りに回動し、係止凸部33を乗り越えて弾性変形前の形状に戻る。
以上により、係合片31が係合部32を乗り越えて、係合片31において前記緩み側D2を向く側面31cと、係合部32の当接側面32bと、が当接され、両者が係合される。
以上に示した本実施形態に係るキャップ付容器30によれば、前記第1実施形態のキャップ付容器1と同様の作用効果を奏することができる。
また、係合部32の突出高さが、前記緩み側D2から前記締付側D1に向かうに従い大きくなっているので、一度取り外した注出キャップ4を容器2に再度装着するときに、前記傾斜側面32aに係合片31を摺接させつつ注出キャップ4を容器2に対して前記締付側D1に回転移動(軸線O回りに回転)させることで、係合片31をキャップ周方向に移動させながら係合部32によって容器2の外表面から離間するように連結部分31a回りに回動させることが可能となり、注出キャップ4の装着を容易に行うことができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記各実施形態では、容器2の把手部9が、口部3の下側に取り付けられているものとしたが、これに代えて、口部3の下側と底部6の上側に両端が連結され、胴部7との間に隙間があいた把手部としても良い。また、把手部9はなくても構わない。
また、前記各実施形態では、係合片23、31を容器2の外表面と離間するように連結部分23a、31a回りに回動させることで係合片23、31と係合部25、32との係合が解除され、係合片23、31を容器2の外表面と接近するように連結部分23a、31a回りに回動させることで係合片23、31と係合部25、32とが係合される構成としているが、本発明の参考例では、係合片を容器2の外表面と接近するように連結部分回りに回動させることで係合片と係合部との係合が解除され、係合片を容器2の外表面と離間するように連結部分回りに回動させることで係合片と係合部とが係合される構成としても構わない。このような構成の一例としては、係合部を、容器2の外表面に上側に向けて突設された第1基部と、第1基部の上端から前記緩み側D2に向けて延在された第2基部と、第2基部の前記緩み側D2部分から下側に向けて突設された保持突起と、からなる構成として、この保持突起に係合片を係合させるものが挙げられる。
また、前記各実施形態では、係合片23、31の先端部23bが屈曲されているが、先端に向かうに従い漸次容器2の外表面から離間していればこれに限らず、例えば湾曲されていても構わない。更にまた、先端部23bは、先端に向かうに従い漸次容器2の外表面から離間していなくても構わない。
また、係合部25、32は、前記各実施形態で示した形状に限られず、円柱状等に形成されていても構わない。また本発明の参考例では、係合部は、容器2の外表面に突設されていなくても良く、例えば容器2の外表面に形成された凹部でも構わない。この場合、係合片の先端部を係合部内に挿入されるように容器2の外表面に向けて曲げても良いし、係合片の下面に前記凹部に挿入可能な凸部を設けても良い。
また、前記各実施形態において、オーバーキャップ5の本体筒18の外表面には、本体筒18を上下反転させた状態で本体筒18内に内容物Fを注入したときに、その注入された内容物Fの液量を示す目盛り等が設けられていてもよい。この場合、注出キャップ4から取り外したオーバーキャップ5を計量キャップとして用いることができる。
また、雄ネジ13a及び雌ネジ20aの各螺設方向と、雄ネジ3a及び雌ネジ14aの各螺設方向とを互いに逆向きにしてもよい。更にまた、前記各実施形態では、オーバーキャップ5は、注出キャップ4に螺着されていたが、着脱可能に装着されて入ればこれに限られない。
また、前記各実施形態では、ノズル部12が、その中心軸が軸線Oに対してずらされて配設されるとしたが、軸線Oを中心として円筒状に形成されたノズル部としても構わない。
また、前記各実施形態では、保持手段として係合部25、32に係止凸部26、33を設けたが、これに代えて例えば係合片23、31が係脱可能な凹部を係合部25、32に形成しても良い。また本発明の参考例では、保持手段は、係合部25、32に設けられていなくても良く、例えば係合片23、31に設けられていても良く、係合片23、31及び係合部25、32の両者に設けらていても良い。更にまた、本発明の参考例では、保持手段は、無くても構わない。
また、前記各実施形態では、注出キャップ4を容器2から取り外すとき及び注出キャップ4を容器2に装着するときに、注出キャップ4を容器2に対して回転移動(軸線O回りに回転)させていたが、両者がキャップ周方向に相対的に移動すればこれに限られず、例えば容器2を注出キャップ4に対して回転移動させても良い。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明に係る第1実施形態のキャップ付容器の縦断面図である。 図1に示すA矢視図であって、係合片及び係合部近傍を示した図である。 本発明に係る第2実施形態のキャップ付容器の縦断面図である。 図3に示すB矢視図であって、係合片及び係合部近傍を示した図である。
符号の説明
1、30 キャップ付容器
2 容器
3 口部
4 注出キャップ
4a 注出口
5 オーバーキャップ
10 外筒部(注出キャップの周壁部)
23、31 係合片
23a、31a 連結部分
23b 先端部
25、32 係合部
26、33 係止凸部(保持手段)
32b 当接側面(係合部において容器に対する注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側を向く部分)
D1 容器に対する注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側
D2 容器に対する注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側
F 内容物
O 軸線

Claims (4)

  1. 内容物を収容する容器と、
    前記容器の口部に着脱可能に螺着されると共に注出口を有する注出キャップと、
    前記注出キャップに着脱可能に装着され注出口を覆うオーバーキャップと、を備えるキャップ付容器であって、
    前記注出キャップの周壁部には、前記容器の外表面に接近及び離間するようにこの注出キャップとの連結部分回りに回動可能な係合片が突設され、
    前記容器の外表面には、前記係合片と係合して、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制する係合部が設けられ、
    前記係合片を前記連結部分回りに回動させることで、前記係合片と前記係合部との係合及びその解除が切り替えられ、
    前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させることで前記係合片と前記係合部との係合が解除され、前記係合片を前記容器の外表面と接近するように前記連結部分回りに回動させることで前記係合片と前記係合部とが係合される構成とされ、
    前記係合部と係合された状態で前記係合片を保持する保持手段が備えられ、
    前記保持手段は、前記係合片を係止してこの係合片の前記容器の外表面から離間する方向の回動を規制し、
    前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させると、前記係合片が、前記保持手段に摺接しながらこの保持手段を乗り越えることで、前記保持手段による前記係合片の係止が解除され
    前記係合部は、前記容器の外表面に、前記係合片に形成された貫通孔に挿通されるように突設されるとともに、前記貫通孔に挿通されることで前記係合片と係合し、
    前記係合部において、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側を向く部分は、前記係合片において前記貫通孔を画成する周壁部と当接することで、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制し、
    前記係合部において、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側を向く部分は、前記係合片において前記貫通孔を画成する周壁部と当接することで、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った締付側の移動を規制し、
    前記係合部は、前記係合片において前記連結部分から先端に向かう長手方向に直交する幅方向に、前記貫通孔と同等の大きさとされていて、前記係合片と係合することにより、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った双方向の移動を同時に規制し、
    前記保持手段は、前記係合部において前記係合片の先端側を向く側面に設けられていることを特徴とするキャップ付容器。
  2. 内容物を収容する容器と、
    前記容器の口部に着脱可能に螺着されると共に注出口を有する注出キャップと、
    前記注出キャップに着脱可能に装着され注出口を覆うオーバーキャップと、を備えるキャップ付容器であって、
    前記注出キャップの周壁部には、前記容器の外表面に接近及び離間するようにこの注出キャップとの連結部分回りに回動可能な係合片が突設され、
    前記容器の外表面には、前記係合片と係合して、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制する係合部が設けられ、
    前記係合片を前記連結部分回りに回動させることで、前記係合片と前記係合部との係合及びその解除が切り替えられ、
    前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに上側に向けて回動させることで前記係合片と前記係合部との係合が解除され、前記係合片を前記容器の外表面と接近するように前記連結部分回りに下側に向けて回動させることで前記係合片と前記係合部とが係合される構成とされ、
    前記係合部と係合された状態で前記係合片を保持する保持手段が備えられ、
    前記保持手段は、前記係合片を係止してこの係合片の前記容器の外表面から離間する方向の回動を規制し、
    前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させると、前記係合片が、前記保持手段に摺接しながらこの保持手段を乗り越えることで、前記保持手段による前記係合片の係止が解除され、
    前記係合部は、前記容器の外表面に上側に向けて突設されると共に、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側を向く部分である当接側面で、前記係合片のうち、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側を向く側面と係合し、
    前記保持手段は、前記当接側面の上端に設けられていることを特徴とするキャップ付容器。
  3. 請求項1又は2に記載のキャップ付容器であって、
    前記係合片の先端部は、その先端に向かうに従い漸次前記容器の外表面から離間していることを特徴とするキャップ付容器。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のキャップ付容器であって、
    前記係合部の突出高さは、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側から締付側に向かうに従い大きくなっていることを特徴とするキャップ付容器。
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