JP5311551B2 - ホイールローダ - Google Patents
ホイールローダ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5311551B2 JP5311551B2 JP2008229334A JP2008229334A JP5311551B2 JP 5311551 B2 JP5311551 B2 JP 5311551B2 JP 2008229334 A JP2008229334 A JP 2008229334A JP 2008229334 A JP2008229334 A JP 2008229334A JP 5311551 B2 JP5311551 B2 JP 5311551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- side cover
- ceiling
- support member
- power chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
車体フレームに搭載されるエンジンと、このエンジンを収容する動力室と、この動力室の天井面を構成する天井カバーと、前記動力室の側面を構成するサイドカバーと、前記動力室の上部に配される支持軸を支点として前記サイドカバーを上下方向に開閉可能に支持する開閉機構とを備えるホイールローダにおいて、
前記車体フレームに設置されて前記天井カバーを支持する天井カバー支持部材と、前記車体フレームに設置されて前記サイドカバーを支持するサイドカバー支持部材とを有し、
前記サイドカバー支持部材に前記開閉機構の支持軸を取り付けるとともに、前記天井カバー支持部材に前記天井カバーをボルト締着して、前記天井カバーのみを前記天井カバー支持部材から取り外すことができるようにされていることを特徴とするものである(第1発明)。
一対のリフトアーム6の前後方向中間部は図示されないビーム部材によって結合され、このビーム部材にはベルクランク装置8が装着されている。また、一対のリフトアーム6の先端部には、掘削・積込用のバケット9が回動可能に取り付けられている。
バケット9とダンプシリンダ7とはベルクランク装置8を介して連結されており、ダンプシリンダ7が圧油の作用によって伸縮されると、バケット9が回動されるようになっている。
また、図示されないリフトシリンダにより、リフトアーム6を上下に回動させることができるようになっている。
キャブ11は、オペレータが着座する運転席や操作機器等(いずれも図示省略)を収容するものである。
作動油タンク12は、ダンプシリンダ7等の油圧アクチュエータに対し給排される作動油を貯留するものである。
動力室13は、その天井面が天井カバー15によって構成されるとともに、その側面がサイドカバー16によって構成されており、動力装置等を収容するものである。
後部外装カバー14は、カバー本体17と、このカバー本体17の後端部に装着されるグリル18とより構成されており、冷却ファン装置(図示省略)等を収容するものである。
また、後部車体フレーム10には、後部外装カバー14を支持する後部外装カバー支持部材25が設置されている。この後部外装カバー支持部材25と後部外装カバー14とは図示されないヒンジで接続されており、該ヒンジを支点として後部外装カバー14を回動操作することにより、後部外装カバー14を上下方向に開閉することができるようになっている。
こうして、ボルト27,28,29の締め付け、締め付け解除により、作動油タンク12、動力室外装カバー支持部材24および後部外装カバー支持部材25に対し天井カバー15が着脱可能となっている。
図3(a)(b)に示されるように、第1リンク部材31は、作動油タンク12の側部とサイドカバー16との間に配置されるとともに、動力室外装カバー支持部材24の側部とサイドカバー16との間に配置されている。
図3(b)に示されるように、第2リンク部材32は、動力室外装カバー支持部材24の側部とサイドカバー16との間に配置されている。
同第1リンク部材31の他端部は、サイドカバー16の背面から突設されるブラケット34に連結軸35を介して回動可能に連結されている。
同第1リンク部材31と作動油タンク12とは、ガススプリング36によって接続されている。ガススプリング36の上端部は、第1リンク部材31の中間部に設けられたブラケット37に回動可能に連結され、ガススプリング36の下端部は、図2に示されるように、作動油タンク12の後面に設けられたブラケット38に回動可能に連結されている。
同第1リンク部材31の他端部は、サイドカバー16の背面から突設されるブラケット34に連結軸35を介して回動可能に連結されている。
同第1リンク部材31と動力室外装カバー支持部材24とは、ガススプリング36によって接続されている。ガススプリング36の上端部は、第1リンク部材31の中間部に設けられたブラケット37に回動可能に連結され、ガススプリング36の下端部は、図2に示されるように、動力室外装カバー支持部材24の後面に設けられたブラケット39に回動可能に連結されている。
第2リンク部材32の支持軸41は、動力室13の上部位置において動力室外装カバー支持部材24の前面に回動可能に組み付けられている。
第2リンク部材32の連結軸42は、サイドカバー16の背面から突設されるブラケット43に回動可能に連結されている。
また、サイドカバー16の重量とガススプリング36内の圧縮ガスによる付勢力とのバランスによって開閉操作時の操作力を緩和することができるようになっている。
次いで、エンジン20と排気系フィルタ21との接続部の接続状態を解除し、その後、図5(b)に示されるように、排気系フィルタ21をクレーン等を用いて吊り上げて、エンジン20から排気系フィルタ21を取り外す。
そして、今述べた排気系フィルタ21の取り外し作業の手順と逆の手順で新品の排気系フィルタ21の取り付け作業を実施することにより、排気系フィルタ21の交換作業を完了することができる。
また、天井カバー15を支持している作動油タンク12および動力室外装カバー支持部材24にサイドカバー16をも支持させる構成が採用されているので、サイドカバー16を支持するための特別の部材を別途設ける必要がなくなり、装置構成の簡素化を図ることができる。
10 後部車体フレーム
12 作動油タンク(天井カバー支持部材、サイドカバー支持部材)
13 動力室
15 天井カバー
16 サイドカバー
20 エンジン
24 動力室外装カバー支持部材(天井カバー支持部材、サイドカバー支持部材)
30 開閉機構
31 第1リンク部材
32 第2リンク部材
33 支持軸(第1リンク部材側)
41 支持軸(第2リンク部材側)
Claims (2)
- 車体フレームに搭載されるエンジンと、このエンジンを収容する動力室と、この動力室の天井面を構成する天井カバーと、前記動力室の側面を構成するサイドカバーと、前記動力室の上部に配される支持軸を支点として前記サイドカバーを上下方向に開閉可能に支持する開閉機構とを備えるホイールローダにおいて、
前記車体フレームに設置されて前記天井カバーを支持する天井カバー支持部材と、前記車体フレームに設置されて前記サイドカバーを支持するサイドカバー支持部材とを有し、
前記サイドカバー支持部材に前記開閉機構の支持軸を取り付けるとともに、前記天井カバー支持部材に前記天井カバーをボルト締着して、前記天井カバーのみを前記天井カバー支持部材から取り外すことができるようにされていることを特徴とするホイールローダ。 - 前記サイドカバー支持部材はエンジンの前方および後方にそれぞれ配置され、これらサイドカバー支持部材のうち、エンジンの前方に配置されるサイドカバー支持部材は車体フレームに搭載される作動油タンクであり、エンジンの後方に配置されるサイドカバー支持部材は、前記天井カバーに向かうように前記車体フレームに設置されて前記天井カバー支持部材の機能も兼ねるものである請求項1に記載のホイールローダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008229334A JP5311551B2 (ja) | 2008-09-08 | 2008-09-08 | ホイールローダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008229334A JP5311551B2 (ja) | 2008-09-08 | 2008-09-08 | ホイールローダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010059749A JP2010059749A (ja) | 2010-03-18 |
JP5311551B2 true JP5311551B2 (ja) | 2013-10-09 |
Family
ID=42186835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008229334A Expired - Fee Related JP5311551B2 (ja) | 2008-09-08 | 2008-09-08 | ホイールローダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5311551B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104018532A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-09-03 | 昆山御广峰机械有限公司 | 一种新型的推土机 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5192539B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2013-05-08 | 株式会社小松製作所 | 作業車両 |
JP5420605B2 (ja) | 2011-08-08 | 2014-02-19 | 株式会社小松製作所 | ホイールローダ |
JP5864202B2 (ja) | 2011-10-18 | 2016-02-17 | 株式会社Kcm | 産業用車両 |
JP5315442B1 (ja) | 2012-07-02 | 2013-10-16 | 株式会社小松製作所 | 作業車両および作業車両の製造方法 |
WO2014006978A1 (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-09 | 株式会社小松製作所 | エンジンユニットおよび作業車両 |
JP5558548B2 (ja) * | 2012-12-19 | 2014-07-23 | 株式会社小松製作所 | ホイールローダ |
JP6262440B2 (ja) | 2013-04-08 | 2018-01-17 | 株式会社Kcm | ホイールローダ |
JP7142505B2 (ja) * | 2018-07-13 | 2022-09-27 | 株式会社小松製作所 | 作業車両 |
CN109184890B (zh) * | 2018-08-31 | 2020-07-21 | 广西柳工机械股份有限公司 | 装载机发动机后处理系统 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59173758U (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-20 | 株式会社小松製作所 | 建設機械のエンジン室装置 |
JP2756151B2 (ja) * | 1989-08-07 | 1998-05-25 | 井関農機株式会社 | 超小型シヨベルカーに於けるボンネツトフレーム |
JPH09177130A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-08 | Yutani Heavy Ind Ltd | サイドガードの取付方法 |
JP2000143155A (ja) * | 1998-11-11 | 2000-05-23 | Yutani Heavy Ind Ltd | クレーン用ガード構造 |
JP4246663B2 (ja) * | 2003-06-13 | 2009-04-02 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JP4495943B2 (ja) * | 2003-10-21 | 2010-07-07 | 株式会社小松製作所 | 建設機械の外装構造 |
JP2007023508A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 自走式建設機械 |
JP2008174014A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械のエンジンカバー |
-
2008
- 2008-09-08 JP JP2008229334A patent/JP5311551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104018532A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-09-03 | 昆山御广峰机械有限公司 | 一种新型的推土机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010059749A (ja) | 2010-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5311551B2 (ja) | ホイールローダ | |
JP4598192B2 (ja) | 建設機械 | |
WO2013002390A1 (ja) | 作業機械 | |
JP4607788B2 (ja) | 建設機械 | |
JP5053212B2 (ja) | ローダ作業機のエンジン設置構造 | |
JP4982167B2 (ja) | ホイールローダ | |
JPWO2004076265A1 (ja) | 後端小旋回油圧ショベル | |
US9181678B2 (en) | Backhoe loader | |
JP5667954B2 (ja) | 作業機械 | |
JP5123248B2 (ja) | 建設機械 | |
JP4394518B2 (ja) | 建設機械 | |
JP4274562B2 (ja) | 建設機械におけるメンテナンス構造 | |
JP5981373B2 (ja) | 作業車両 | |
JP5919441B2 (ja) | 油圧ショベル | |
JP2019132106A (ja) | 作業機械 | |
JP2006037466A (ja) | 建設機械 | |
JP4614894B2 (ja) | 作業車のキャノピ | |
JP6437804B2 (ja) | 建設機械 | |
JP4346428B2 (ja) | 旋回作業機 | |
JP2003147806A (ja) | 建設機械 | |
JP3811490B2 (ja) | 旋回作業車 | |
JP3984990B2 (ja) | 旋回作業車 | |
JP2020165126A (ja) | 油圧ショベル | |
JP2006132092A (ja) | ホイールロ−ダにおけるオイルフィルタの配設構造 | |
JP3461138B2 (ja) | 建設機械 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110804 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130626 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5311551 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |