JP5310661B2 - バルブタイミング制御装置 - Google Patents
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Description
特許文献1では、フィードバック制御により回転変位が目標変位に追従し回転変位が安定して保持されているときの通電制御量を学習し、目標変位に回転変位を高精度に一致させる静特性を向上させようとしている。そして、フィードバック制御のPD制御により、回転変位を目標変位に速やかに一致させる動特性を向上させようとしている。
そこで、請求項1から12に係る発明では、実変位と、応答遅れを含んだ見込み変位である遅れ変位との差を見込み変位の変位誤差として算出し、算出された変位誤差を見込み変位に加算して見込み変位を補正するので、可変バルブタイミング装置の作動特性を表す特性値に誤差が生じていても、見込み変位を適切に算出できる。その結果、可変バルブタイミング装置の作動を安定させ、静特性を低下させることなく動特性を向上させることができる。
そこで、請求項4に係る発明によると、先読み時間は、応答遅れの時定数よりも短く設定される。これにより、先読み誤差を算出するときの先読み時間が長くなりすぎることを防止し、先読み誤差を高精度に算出できる。
見込み変位は、可変バルブタイミング装置の作動特性を表す保持電圧および速度率に基づいて算出されるので、可変バルブタイミング装置の作動特性に誤差があると、その誤差に応じて見込み変位に変位誤差が生じる。言い換えれば、見込み変位の変位誤差に基づいて可変バルブタイミング装置の作動特性を補正することができる。可変バルブタイミング装置の作動特性を補正することにより、見込み変位を高精度に算出し、見込み変位および作動特性に基づいて制御電圧を高精度に算出できる。
請求項8に係る発明によると、特性補正手段は、回転変位の変位速度が所定速度以上の場合、作動特性として速度率と応答遅れの時定数とのうち少なくともいずれか一方だけを補正し、回転変位の変位速度が所定速度より小さい場合、作動特性として保持電圧だけを補正する。
請求項11に係る発明によると、制御電圧算出手段は、実変位が増加して目標変位に向かう場合、補正後の見込み変位が目標変位より増加しても、実変位が目標変位よりも小さい所定変位に達するまでは制御電圧を上限値に設定し、実変位が減少して目標変位に向かう場合、補正後の見込み変位が目標変位より減少しても実変位が目標変位よりも大きい所定変位に達するまでは制御電圧を下限値に設定する。
請求項12に係る発明によると、制御電圧算出手段は、実変位が増加して目標変位に向かう場合、補正後の見込み変位が目標変位より増加しても、実変位が目標変位よりも小さい所定変位に達するまでは目標変位を増加側にオフセットさせ、実変位が減少して目標変位に向かう場合、補正後の見込み変位が目標変位より減少しても、実変位が目標変位よりも大きい所定変位に達するまでは目標変位を減少側にオフセットさせる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態によるバルブタイミング制御装置を可変バルブタイミング(VVT:Variable Valve Timing)装置に適用した概略構成を図1に示す。
VVT装置20は、VVT機構30、40と、油圧制御弁(OCV:Oil Control Valve)60、70とから構成されている。バルブタイミング制御装置である電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)80は、OCV60、70を通電制御することによりVVT機構30、40の回転変位を制御する。
VVT装置20により吸気バルブおよび排気バルブのバルブタイミングを調整する場合、吸気バルブおよび排気バルブに対して設定する目標変位に違いはあるものの、VVT機構30、40の作動は実質的に同一であるから、以後、吸気バルブのVVT機構30について説明する。
(1)目標変位設定
ECU80は、クランク角センサ46の出力信号から算出されるエンジン回転数等のセンサ出力信号に基づいてエンジン運転状態を検出する。そして、ECU80は、エンジン運転状態に基づいて、VVT機構30の目標変位を設定する。
(2)実変位検出
ECU80は、クランク角センサ46とカム角センサ34とから検出される回転角度位置の差に基づいて、VVT機構30のクランク側回転体に対するカム側回転体の実際の回転変位である実変位、つまりクランク軸4に対する吸気側カム軸6の実変位を検出する。
(3)特性値取得
本実施形態では、OCV60を通電制御する制御電圧に対してVVT機構30が作動するときの作動特性の特性値として、(a)保持電圧、(b)速度率および(c)時定数を油温等の作動環境条件に基づいて、予め設定しているテーブル等から取得する。
(a)保持電圧は、VVT機構30の回転変位を変化させずに目標変位で一定に保持するためにOCV60を通電制御する制御電圧である。VVT機構30により、クランク軸4に対するカム軸6の回転変位を変化させずに保持するためには、OCV60を図1に示す状態に保持し、VVT機構30の遅角側油圧室および進角側油圧室からの作動油の排出、ならびに遅角側油圧室および進角側油圧室への作動油の供給を遮断する。これにより、VVT機構30のクランク側回転体に対するカム側回転体の相対回動が規制されるので、クランク軸4に対するカム軸6の回転変位は変化せずに保持される。このように、保持電圧は、回転変位を目標変位に保持するためのVVT機構30の静特性を表す。
(b)速度率は、目標変位に向けてVVT機構30が作動するときに、制御電圧と保持電圧との単位電位差当たりにVVT機構30の回転変位が変化する変位速度であり、次式(1)で表される。速度率は、VVT機構30の動特性を表す。
(c)時定数は、OCV60に対する制御電圧を保持電圧から変化させたときに、VVT機構30が保持位置から目標変位に変化するときの回転変位の1次遅れの遅れ特性を表す。1次遅れの時定数はVVT機構30の動特性を表す。
(4)見込み変位算出
保持電圧によりOCV60を通電制御し、クランク軸4に対するカム軸6の回転変位を変化させずにVVT機構30が保持位置に保持している状態から、保持電圧とは異なる制御電圧により通電制御して保持位置とは異なる目標変位に回転変位を変化させる場合、1次遅れを含まないVVT機構30の回転変位の見込み変位200(図3参照)は、次式(2)で表される。尚、図3の(A)は、VVT機構30の回転変位を保持位置から進角側に変化させるときの回転変位および制御電圧の変化を示し、図3の(B)は、VVT機構30の回転変位を保持位置から遅角側に変化させるときの回転変位および制御電圧の変化を示している。
式(2)に示すように、見込み変位は、回転変位を目標変位に変化させるために制御電圧と保持電圧との電位差を速度率に乗算して算出される変位速度を時間で積算したものである。つまり、見込み変位は、OCV60への通電制御に対してVVT機構30が応答するときに、応答遅れがない場合に達すると見込んだ将来の回転変位を表している。
(5)制御電圧算出
ECU80は、VVT機構30の回転変位が現在の見込み変位200から目標変位に達するまでに要する制御電圧210と保持電圧との電位差の電圧積算値を、次式(3)に基づいて算出する。式(3)で算出した電圧積算値になるようにOCV60を通電制御すれば、VVT機構30の回転変位は目標変位に達する筈である。電圧積算値は、図3において制御電圧210の斜線で示す面積212に相当する。尚、式(3)で使用する見込み変位は、後述する式(7)で算出した補正後の見込み変位である。
ECU80は、極力速やかに回転変位を目標変位に到達させるために、式(3)で算出される電圧積算値からOCV60に対する制御電圧を次式(4)で求める。
制御サンプル時間間隔は、所定の時間間隔で式(4)に基づいて制御電圧を算出する時間間隔を表している。つまり、式(4)で算出される制御電圧は、1回の制御サンプル時間間隔で回転変位を目標変位に到達させるために必要な制御電圧を表している。したがって、式(4)により算出される制御電圧でOCV60を通電制御できるのであれば、1回の制御サンプル時間間隔の間、式(4)により算出される制御電圧でOCV60を通電制御し、以後は保持電圧で通電制御することにより、VVT機構30の回転変位は目標変位に達することができる。
図4および図5に示すフローチャートは、一定の制御サンプル時間間隔毎に図4、図5の順に実行される。図4および図5において「S」はステップを表している。
式(5)で示すように、見込み変位の誤差は、実変位から見込み変位の1次遅れを減算したものであり、適切な見込み変位の1次遅れを算出するためには適切な見込み変位を算出する必要がある。
+見込み変位の誤差の微分値×先読み時間・・・(6)
見込み変位の誤差の微分値は、(実変位−見込み変位の1次遅れ)の微分値から算出される。そして、その微分値に先読み時間を乗算することにより、式(5)で算出した見込み変位の誤差が先読み時間経過後、つまり今回の見込み変位を算出するタイミングでどの程度増減しているかを算出できる。
+見込み変位の先読み誤差
=∫{速度率×(制御電圧−保持電圧)}
+見込み変位の誤差+見込み変位の誤差の微分値×先読み時間・・・(7)
尚、式(6)、(7)で設定する先読み時間として見込み変位の1次遅れの時定数を設定すると、先読み時間が長すぎ、先読み誤差が不適切になることが経験上分かっている。そこで、先読み時間を時定数×調整値(調整値<1)とし、時定数よりも短く設定することが望ましい。
式(3)、(4)から分かるように、式(7)で算出した見込み変位が目標変位に達し、目標変位と見込み変位との変位差が0になると、電圧積算値は0になるので、制御電圧は保持電圧に設定される。そして、図3に示すように、VVT機構30の実変位204は、見込み変位が目標変位に達してから1次遅れの時定数に応じて目標変位に達する。
そして、見込み変位の先読み誤差に基づいて見込み変位を補正するので、VVT装置20の特性値に誤差があっても見込み変位を高精度に補正できる。したがって、OCV60、70を用いた本実施形態の油圧制御式のVVT装置20のように、油温等の作動環境に応じてVVT装置20の特性値が大きく変化する構成において、静特性の低下を防止しつつ動特性を向上させる上で特に効果的である。
第1実施形態で説明した、予めテーブルに設定されている作動特性の特性値(基本特性値とも言う。)には、VVT装置20の機差および経時変化等により誤差が生じることがある。基本特性値に誤差が生じると、見込み変位と、見込み変位および基本特性値から算出される制御電圧にも誤差が生じる。
保持電圧=基本保持電圧×{1+∫(見込み変位の誤差×保持電圧ゲイン)}
・・・(8)
速度率=基本速度率×{1+∫(見込み変位の誤差×速度率ゲイン)}
・・・(9)
時定数=基本時定数×{1+∫(見込み変位の誤差×時定数ゲイン)}
・・・(10)
見込み変位は式(2)から算出されるので、基本保持電圧が大きくなる方に基本保持電圧の誤差が生じているほど見込み変位は小さくなる。そして、見込み変位の誤差は式(5)から算出されるので、基本保持電圧が大きくなる方に基本保持電圧の誤差が生じ見込み変位が小さくなるほど、見込み変位の誤差は大きくなる。したがって、基本保持電圧を補正する保持電圧ゲインの値は負である。
図6のフローチャートにおいて、ECU80は、VVT装置20の作動環境条件に基づいて、テーブルから基本特性値を取得し(S420)、VVT機構30の実際の実変位速度が所定速度より小さいか否かを判定する(S422)。実変位速度は、回転変位の変化率から算出できる。
また、VVT機構30の実変位速度に関わらず、見込み変位の誤差に基づいて、速度率および時定数の少なくとも一方と、保持電圧とを補正してもよい。
第3実施形態による回転変位制御を図7および図8に示す。第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
第4実施形態による回転変位制御を図9および図10に示す。第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
図5のS410の処理は本発明の積算値算出手段が実行する機能に相当し、S412の処理は本発明の制御電圧算出手段が実行する機能に相当する。
図7のS430〜S436およびS440、ならびに図9のS450〜S458およびS462の処理は本発明の制御電圧算出手段が実行する機能に相当し、図7のS438および図9のS460の処理は本発明の積算値算出手段が実行する機能に相当する。
上記実施形態では、吸気バルブ、排気バルブの開閉駆動用にそれぞれカム軸6、8が設けられ、カム軸6、8に対してVVT機構30、40をそれぞれ設けるVVT装置20にECU(バルブタイミング制御装置)80を適用した。これに対し、吸気バルブ、排気バルブの開閉駆動用に共通のカム軸が設けられ、吸気バルブ、排気バルブのバルブタイミング調整用に1個のVVT機構を設けるVVT装置に本発明のバルブタイミング制御装置を適用してもよい。
Claims (12)
- 内燃機関の吸気バルブおよび排気バルブの少なくとも一方を開閉駆動するカム軸の前記内燃機関の駆動軸に対する相対的な回転変位を調整する可変バルブタイミング装置を通電制御するバルブタイミング制御装置において、
前記駆動軸に対する前記カム軸の実際の回転変位である実変位を検出する実変位検出手段と、
前記回転変位を調整する前記可変バルブタイミング装置を通電制御するときの制御電圧と前記回転変位を保持するための保持電圧との電位差と、前記通電制御により前記回転変位が変化するときの前記制御電圧と前記保持電圧との単位電位差当たりの変位速度を表す速度率とを乗算した値の積算値を、前記通電制御により前記回転変位が変化するときの見込み変位として算出する変位算出手段と、
前記実変位検出手段が検出する前記実変位と、前記通電制御により前記回転変位が変化するときの応答遅れを含んだ前記見込み変位である遅れ変位との差を前記見込み変位の変位誤差として算出する誤差算出手段と、
前記見込み変位に前記変位誤差を加算して前記見込み変位を補正する変位補正手段と、
前記回転変位の目標変位と前記変位補正手段による補正後の前記見込み変位との差を前記速度率で除算することにより、補正後の前記見込み変位から前記目標変位に達するまでの前記制御電圧と前記保持電圧との電位差の電圧積算値を算出する積算値算出手段と、
前記電圧積算値に基づいて前記制御電圧を算出する制御電圧算出手段と、
を備えることを特徴とするバルブタイミング制御装置。 - 前記誤差算出手段は、前記変位算出手段が前記見込み変位を算出するタイミングよりも後の先読み時間における前記変位誤差である先読み誤差を算出し、
前記変位補正手段は、前記見込み変位に前記先読み誤差を加算して前記見込み変位を補正する、
ことを特徴とする請求項1に記載のバルブタイミング制御装置。 - 前記先読み時間は、前記応答遅れの時定数に基づいて設定されることを特徴とする請求項2に記載のバルブタイミング制御装置。
- 前記先読み時間は、前記応答遅れの時定数よりも短く設定されることを特徴とする請求項3に記載のバルブタイミング制御装置。
- 前記変位誤差に基づいて前記可変バルブタイミング装置の作動特性を補正する特性補正手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のバルブタイミング制御装置。
- 前記特性補正手段は、前記変位誤差に基づいて、前記作動特性として、前記速度率または前記応答遅れの時定数の一方と前記保持電圧とを補正し、前記速度率または前記応答遅れの時定数の他方を補正しないことを特徴とする請求項5に記載のバルブタイミング制御装置。
- 前記特性補正手段は、前記変位誤差に基づいて、前記作動特性として、前記保持電圧と前記速度率と前記応答遅れの時定数とを補正することを特徴とする請求項5に記載のバルブタイミング制御装置。
- 前記特性補正手段は、前記回転変位の変位速度が所定速度以上の場合、前記作動特性として前記速度率と前記応答遅れの時定数とのうち少なくともいずれか一方だけを補正し、前記回転変位の変位速度が所定速度より小さい場合、前記作動特性として前記保持電圧だけを補正することを特徴とする請求項5に記載のバルブタイミング制御装置。
- 前記制御電圧算出手段は、前記制御電圧を算出するサンプル時間間隔で前記電圧積算値を除算し、除算した値に前記保持電圧を加算した値に基づいて前記制御電圧を算出することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のバルブタイミング制御装置。
- 前記制御電圧算出手段は、算出した前記制御電圧が上限値より大きい場合は前記上限値を前記制御電圧とし、算出した前記制御電圧が下限値より小さい場合は前記下限値を前記制御電圧とすることを特徴とする請求項9に記載のバルブタイミング制御装置。
- 前記制御電圧算出手段は、前記実変位が増加して前記目標変位に向かう場合、補正後の前記見込み変位が前記目標変位より増加しても、前記実変位が前記目標変位よりも小さい所定変位に達するまでは前記制御電圧を上限値に設定し、前記実変位が減少して前記目標変位に向かう場合、補正後の前記見込み変位が前記目標変位より減少しても、前記実変位が前記目標変位よりも大きい所定変位に達するまでは前記制御電圧を下限値に設定することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のバルブタイミング制御装置。
- 前記制御電圧算出手段は、前記実変位が増加して前記目標変位に向かう場合、補正後の前記見込み変位が前記目標変位より増加しても、前記実変位が前記目標変位よりも小さい所定変位に達するまでは前記目標変位を増加側にオフセットさせ、前記実変位が減少して前記目標変位に向かう場合、補正後の前記見込み変位が前記目標変位より減少しても、前記実変位が前記目標変位よりも大きい所定変位に達するまでは前記目標変位を減少側にオフセットさせることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のバルブタイミング制御装置。
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