JP5309748B2 - インサート着脱式カッタおよび切削インサート - Google Patents
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Description
2 インサート本体
3 正方形面
4 周面
6 切刃
7 チャンファー部
8 コーナ刃
11 カッタ本体
13 インサート取付座
15 取付座底面
16 第1の取付座壁面
17 第2の取付座壁面
O カッタ本体11の軸線
T カッタ本体11の回転方向
α 切刃6の軸方向すくい角
X インサート本体2の中心線
S 正方形面3とチャンファー部7との接線
θ 中心線X方向に見たときの周面4に対する接線Sの角度
R コーナ刃8の半径
L チャンファー部7の長さ
A 切刃6の長さ
Claims (4)
- 軸線回りに回転されるカッタ本体の先端部外周に複数のインサート取付座が周方向に並んで形成され、これらのインサート取付座に切削インサートが着脱可能に取り付けられたインサート着脱式カッタであって、
上記切削インサートは、多角形平板状のインサート本体を備えて、このインサート本体の厚さ方向を向く一対の多角形面のうち一方の多角形面を外周逃げ面として上記カッタ本体の径方向外周側に向けるとともに、これら一対の多角形面の周りに配置される複数の周面のうち1の周面をすくい面としてカッタ回転方向に向けて上記インサート取付座に取り付けられていて、これらすくい面と外周逃げ面との交差稜線部に切刃が形成され、
上記インサート取付座は、上記カッタ本体の径方向外周側を向き、上記外周逃げ面とは反対側の上記インサート本体の着座面とされる他方の多角形面が着座させられる取付座底面と、この取付座底面のカッタ回転方向後方側に位置してカッタ回転方向を向くように上記カッタ本体の径方向外周側に突出し、上記すくい面とは反対側の上記インサート本体の当接面とされる他の1の周面が当接させられる第1の取付座壁面と、上記取付座底面の上記軸線方向後端側に位置して先端側を向くように突出する第2の取付座壁面とを備えていて、
周方向に隣接するインサート取付座同士においては、カッタ回転方向後方側のインサート取付座の上記取付座底面がカッタ回転方向側に延長させられて、このカッタ回転方向側のインサート取付座の上記第1の取付座壁面と鋭角に交差させられているとともに、カッタ回転方向後方側のインサート取付座の上記第2の取付座壁面もカッタ回転方向側に延長させられて、上記カッタ回転方向側のインサート取付座の上記第1の取付座壁面に交差させられ、この第1の取付座壁面が上記カッタ本体の後端側では先端側よりも外周側に突出させられていることを特徴とするインサート着脱式カッタ。 - 上記第1の取付座壁面は、上記取付座底面に対する突出高さが、カッタ回転方向後方側のインサート取付座の上記取付座底面と交差する部分において、上記インサート本体の厚さよりも小さくされていて、上記周方向に隣接するインサート取付座に取り付けられた切削インサート同士では、カッタ回転方向後方側のインサート取付座に取り付けられた切削インサートの上記すくい面が、カッタ回転方向側のインサート取付座に取り付けられた切削インサートの上記当接面と、上記カッタ本体の周方向に対向させられていることを特徴とする請求項1に記載のインサート着脱式カッタ。
- 上記切削インサートは、略正方形平板状の上記インサート本体を備え、
このインサート本体の厚さ方向を向く一対の正方形面と、これら一対の正方形面の周りに配置される4つの長方形状の周面との交差稜線部には、この交差稜線部の中央部から一方の端部の上記正方形面のコーナ部までの間に上記切刃が形成されるとともに、この交差稜線部の中央から他方の端部に向けては面取り量が漸次大きくなるように該交差稜線部を面取りしてなるチャンファー部が形成されており、
各正方形面においては上記チャンファー部と上記切刃とが該正方形面の周方向に交互に配設されていて、上記コーナ部における上記チャンファー部と上記周面との交差稜線部には、該コーナ部に交差する上記切刃に連なるコーナ刃が形成されるとともに、一対の正方形面の相対する交差稜線部同士では上記チャンファー部と上記切刃とが互い違いに配設されており、
該切削インサートが、上記すくい面とされる周面の1のコーナ刃を上記カッタ本体の先端外周に位置させて、該コーナ刃に連なる上記切刃に負のアキシャルレーキ角が付されるように取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインサート着脱式カッタ。 - 請求項3に記載のインサート着脱式カッタに取り付けられる切削インサートであって、
略正方形平板状の上記インサート本体を備え、
このインサート本体の厚さ方向を向く一対の正方形面と、これら一対の正方形面の周りに配置される4つの長方形状の周面との交差稜線部には、この交差稜線部の中央部から一方の端部の上記正方形面のコーナ部までの間に上記切刃が形成されるとともに、この交差稜線部の中央から他方の端部に向けては面取り量が漸次大きくなるように該交差稜線部を面取りしてなるチャンファー部が形成されており、
各正方形面においては上記チャンファー部と上記切刃とが該正方形面の周方向に交互に配設されていて、上記コーナ部における上記チャンファー部と上記周面との交差稜線部には、該コーナ部に交差する上記切刃に連なるコーナ刃が形成されるとともに、一対の正方形面の相対する交差稜線部同士では上記チャンファー部と上記切刃とが互い違いに配設されていることを特徴とする切削インサート。
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