JP5307576B2 - レンズ組立体 - Google Patents

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本発明は、レンズとそれを保持する鏡枠とを備えるレンズ組立体、より詳しくは、鏡枠へのレンズの保持構造に関するものである。
従来のレンズ組立体として、例えば、鏡枠に、レンズを光軸方向で位置決めする受け部を形成するとともに、この受け部で支持されたレンズの外周を取り囲む周壁の複数箇所(例えば、3箇所)に、光軸方向に延出させて弾性を有する係止部を形成し、これら係止部と受け部との間にレンズを弾性的に挟持して保持する構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、同様の構成で、鏡枠に形成した受け部と複数の係止部との間に、複数のレンズを積み重ねるように弾性的に挟持して保持する構成のものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−65017号公報 特開2007−121612号公報
しかしながら、上述した従来のレンズ組立体においては、いずれも、鏡枠に形成された係止部が当接するレンズ側にフランジ部を形成し、このフランジ部に係止部を当接させるようにしている。このため、フランジ部を含むレンズ径が大きくなり、それに伴って鏡枠の外径も大きくなって、レンズ組立体全体が大型化することが懸念される。また、レンズ側にフランジ部を形成することから、レンズの加工が面倒となり、コストアップを招くことも懸念される。
さらに、鏡枠側の係止部は、例えば3箇所であるため、十分な保持強度を得るのが困難である。このため、外部衝撃により、鏡枠内でレンズがずれ、その結果、例えば、撮影レンズの場合には撮影光軸がシフトし、投影レンズの場合には投影光軸がシフトして、所望の画像が得られなくなることが懸念される。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、小型化およびコストダウンが図れ、しかもレンズを安定して保持できるレンズ組立体を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に係るレンズ組立体の発明は、
レンズと、該レンズを保持する鏡枠とを有するレンズ組立体において、
前記鏡枠は、前記レンズの一端面側の縁部を全周に亘って支持する全周支持部と、前記レンズの他端面側を支持する端面支持部とを有し、
前記レンズは、前記一端面側のレンズ面の縁部に全周に亘って形成された面取り部を有し、
前記全周支持部は、前記面取り部を前記レンズ面とほぼ等しい曲率で連続するように支持することを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のレンズ組立体において、
前記面取り部は、前記外周面側隅部が角丸め加工されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のレンズ組立体において、
前記レンズは、前記端面支持部と前記全周支持部との間に積み重ねるように保持された4枚のレンズ群からなり、
前記全周支持部側から前記端面支持部側に向けて順に第1レンズ、第2レンズ、第3レンズおよび第4レンズとするとき、前記第1レンズはガラスレンズからなり、前記第2レンズ、前記第3レンズおよび前記第4レンズは、それぞれプラスチックレンズからなり、前記第1レンズの前記端面支持部とは反対側のレンズ面に前記面取り部が形成されており、
前記第3レンズと前記第4レンズとの間には、開口絞りが保持されている、
ことを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載のレンズ組立体において、
前記第1レンズは、前記端面支持部側の端面縁部に全周に亘って形成された凹部を有し、
前記鏡枠の内周部には、前記凹部と対向する内周壁面を有し、
前記凹部と前記内周壁面との間にはシール部材が配置され、
前記第1レンズと前記第2レンズとの間および前記第2レンズと前記第3レンズとの間には、それぞれフレア絞りが配置され、
前記第4レンズと前記端面支持部との間には、前記第4レンズを前記第1レンズ側に弾性的に押圧する弾性部材が配置されている、
ことを特徴とするものである。
本発明に係るレンズ組立体は、レンズの一端面側のレンズ面の縁部に全周に亘って面取り部を形成し、このレンズの他端面側は、鏡枠に形成された端面支持部で支持し、一端面側は、鏡枠に形成された全周支持部により、面取り部を当該一端面側のレンズ面とほぼ等しい曲率で連続するように支持する。これにより、レンズにレンズ面以外のフランジ部を形成する場合と比較して、レンズ径を小さくでき、それに伴って鏡枠の外径も小さくできて、レンズ組立体全体の小型化が図れるとともに、レンズの加工も容易となり、コストダウンが図れる。さらに、レンズは、一端面側のレンズ面全周が、全周支持部によって支持されるので、外部衝撃により光軸シフトを生じることなく、十分な保持強度で安定して保持することができる。
本発明の一実施の形態に係るレンズ組立体の構成を模式的に示す断面図である。 図1に示したレンズ組立体の分解斜視図である。 図1に示した弾性部材を示す正面図および側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るレンズ組立体の構成を模式的に示す断面図であり、図2はその分解斜視図である。
図1および図2に示すように、本実施の形態に係るレンズ組立体は、鏡枠1に、光軸Cに沿って順に、第1レンズ3、第2レンズ4、第3レンズ5および第4レンズ6の4枚のレンズ群からなるレンズMを保持する。本明細書では、便宜上、第1レンズ3側を物体側(紙面左側)、第4レンズ6側を像側(紙面右側)と呼ぶ。また、各レンズは、物体側の面を前面、像側の面を後面とも呼ぶ。
鏡枠1は、プラスチックあるいは金属材料からなる環状周壁にて構成されており、物体側および像側に向けてそれぞれ開放した物体側開口1aおよび像側開口1bを有し、物体からの光は物体側開口1aから鏡枠1内に入射して、レンズMを経て像側開口1bから出射される。鏡枠1の内周面には、段差部t〜tが形成され、これらの段差部により直径D〜Dが像側開口1bへ向けて段階的に小さくなるレンズ設置用の内周壁面(座面)L〜Lが形成されているとともに、段差部t,tにより直径D(D<D<D)の内周壁面(座面)Lが形成されている。
鏡枠1の像側端部には、レンズMの端面支持部を構成するとともに、像側開口1bを形成する絞り壁2aが設けられている。像側開口1bは、像側に位置する第4レンズ6の光軸を含む中央部を露出させるように、絞り壁2aに形成されている。
第1レンズ3は、ガラス製の凹メニスカスレンズからなり、物体側のレンズ面を凸面として座面Lに設置され、鏡枠1の物体側端部のカシメによって形成される全周支持部2bにより鏡枠1に支持されている。この第1レンズ3は、外周面3aが座面Lに嵌り込んでおり、凸面の周縁部には全周に亘って面取り部3bが形成されている。そして、この面取り部3bがカシメによる全周支持部2bによって支持されて、この全周支持部2bにより物体側開口1aが形成されている。ここで、全周支持部2bは、図1に部分拡大図をも示すように、面取り部3bを凸面とほぼ等しい曲率で連続するように、面取り部3bを支持している。また、面取り部3bの外周面側隅部3dは、角丸め加工されている。
第2レンズ4は、プラスチック製の平凹レンズからなり、第1レンズ3の像側で座面Lに配置されている。この第2レンズ4の前面には、フレア絞り7を介して、第1レンズ3の後面に面接触する当接部4aが形成されている。
第3レンズ5は、プラスチック製の凸平レンズからなり、第2レンズ4の像側で座面Lに配置されている。この第3レンズ5の前面には、第2レンズ4と同様に、フレア絞り8を介して、第2レンズ4の後面に面接触する当接部5aが形成されている。
第4レンズ6は、プラスチック製の凸メニスカスレンズからなり、第3レンズ5の像側で、像側を凸面として座面Lに配置されている。この第4レンズ6の前面には、第3レンズ5と同様に、開口絞り9を介して、第3レンズ5の後面に面接触する当接部6aが形成されている。また、第4レンズ6は、像側の凸面中央部が、絞り壁2によって形成された像側開口1bから突出するように配置されている。なお、第2レンズ4、第3レンズ5および第4レンズ6は、それぞれの外周面に1つまたは複数個のカット面を形成することができる。
フレア絞り7は、第1レンズ3と第2レンズ4との間に配置されており、フレア絞り8は、第2レンズ4と第3レンズ5との間に配されており、開口絞り9は、第3レンズ5と第4レンズ6との間に配置されている。フレア絞り7および8は、撮影等に寄与しない有害光が透過するのを防止するもので、ポリエステルシート等のシート状部材から構成され、その表面は、反射を防止するために黒色塗料が塗布されるなどの艶消し処理が施されている。また、開口絞り9は、レンズMを透過する軸上光線束の直径を制限して明るさを制御するもので、フレア絞り7,8と同様に、ポリエステルシート等のシート状部材から構成され、その表面は、反射を防止するために黒色塗料が塗布されるなどの艶消し処理が施されている。なお、フレア絞り7,8や開口絞り9は、レンズの端面に直接黒色塗料を塗布したり、艶消し処理を施したりして構成することもできる。
また、第1レンズ3には、後面縁部に全周に亘って凹部3cが形成されており、この凹部3cと鏡枠1の段差部t,tにより形成された座面Lとの間に、例えばOリングからなるシール部材10が挟持されている。
また、第4レンズ6と絞り壁2との間には、板ばねからなる弾性部材11が配置されている。この弾性部材11は、第1レンズ3を座面Lに設置する際の押し込みによって生じる反発力により、各レンズ3、4、5、6の端面同士を絞り7、8、9を介して相互に弾性的に接触(弾性支持)させて、鏡枠1の内部で、各レンズ3、4、5、6を光軸方向に位置決めするものである。
図3(a)および(b)は、弾性部材11の正面図および側面図である。弾性部材11は、絞り壁2に形成された像側開口1bよりも大きく、かつ、第4レンズ6の中央部を通過させ得る開口を備えた薄肉の環状ベース11aと、この環状ベース11aの外縁に片側支持状態にて一体連結する複数のアーム(板状のもの)11bからなっている。アーム11bには、付け根部に該アーム11bを厚さ方向へ屈曲させて弾性片として作用させるとともに、該アーム11bに反発力が生じた際に、先端が径方向外側へ向けて広がるのを抑制している。
また、絞り壁2の内側面には、像側開口1bの近傍にストッパー12が設けられている。このストッパー12は、レンズ組立体に衝撃等の外部応力が作用した際に、像側開口1bを画成する開口縁部12aよりも先に、当該ストッパー12が、第4レンズ6の像側開口1bと対応する有効領域よりも径方向外側の領域に当接して、第4レンズ6の有効領域の損傷を防止するものである。なお、このストッパー12は、環状の凸部あるいは間隔をあけて配置した複数の突起により構成することもできる。
次に、本実施の形態に係るレンズ組立体の組立手順の一例について説明する。
先ず、絞り壁2に像側開口1bおよびストッパー12が形成された鏡枠1を、物体側の開口を上方に位置させた状態で、物体側の開口から、弾性部材11、第4レンズ6、開口絞り9、第3レンズ5、フレア絞り8、第2レンズ4、およびフレア絞り7を、順次に積み重ねるように挿入する(落とし込む)。次に、第1レンズ3を、シール部材10とともに、フレア絞り7上に積み重ねるように、弾性部材11の弾性力に抗して鏡枠1内に押し込む。その状態で、鏡枠1の物体側端部をカシメ加工により熱的あるいは機械的に変形させて、第1レンズ3の前面に形成された面取り部3bを、全周に亘って、かつ、前面の凸面とほぼ等しい曲率で連続するように全周支持部2bにより支持するとともに、全周支持部2bによって物体側開口1aを形成する。
これにより、余計な作業を要することなく、各レンズ3、4、5、6および各絞り7、8、9を、鏡枠1の全周支持部2bと絞り壁2との間、すなわち物体側開口1aと像側開口1bとの間で、弾性部材11の弾性力により、各レンズ3、4、5、6の端面同士を絞り7、8、9を介して相互に弾性的に押圧して、光軸方向に位置決めして保持することができる。
本実施の形態に係るレンズ組立体によれば、物体側に面する第1レンズ3の前面のレンズ面縁部に面取り部3bを形成し、この面取り部3bを前面のレンズ面とほぼ等しい曲率で連続するように、鏡枠1の全周支持部2bにより支持するので、レンズにレンズ面以外のフランジ部を形成して支持する場合と比較して、第1レンズ3の径を小さくでき、それに伴って鏡枠1の外径も小さくできて、レンズ組立体全体の小型化が図れるとともに、第1レンズ3の加工も容易となり、コストダウンが図れる。しかも、第1レンズ3は、面取り部3の全周が、全周支持部2bによって支持されるので、外部衝撃により光軸シフトを生じることなく、十分な保持強度で安定して保持することができる。
また、面取り部2bは、外周面側隅部3dを角丸め加工するので、カシメによる全周支持部2bの形成時や、第1レンズ3の鏡枠1への保持状態下および外部応力作用時において、第1レンズ3へのストレスを分散でき、これにより歪みによる光学性能の低下を防止することができる。
また、物体側に面する第1レンズ3はガラスレンズとし、他のレンズ4,5,6はプラスチックレンズとして、像側に面する第4レンズ6を、端面支持部を構成する絞り壁2aの内側面に支持するようにしたので、レンズ組立体に保持するレンズの損傷を有効に防止しながら、レンズ組立体の軽量化が図れるとともに、第1レンズ3の歪の発生をより低減できて、光学性能の低下をより確実に防止することができる。しかも、第3レンズ5と第4レンズ6との間に開口絞り9を配置したので、各レンズの径を小さく、かつ、第1レンズ3から第4レンズ6に向けて順次小さくできる。これにより、鏡枠1の内部形状を、第4レンズ6から第3レンズ5、第2レンズ4および第1レンズ3の順に落とし込めるように容易に形成でき、組立性を向上できるとともに、レンズ組立体の小型軽量化が図れる。
また、第1レンズ3と鏡枠1内の座面Lとの間には、シール部材10を挟持したので、物体側から鏡枠1内への塵埃の侵入を有効に防止できるとともに、防水効果も得ることができる。したがって、例えば、監視カメラ等に撮影レンズ組立体として搭載した場合には、長期間に亘って安定して使用することができる。しかも、第1レンズ3と第2レンズ4との間および第2レンズ4と第3レンズ5との間には、それぞれフレア絞り7および8を配置したので、フレアの発生を確実に防止することができる。また、第4レンズ6と端面支持部を構成する絞り壁2との間には、第4レンズ6を第1レンズ3側に弾性的に押圧する弾性部材11を配置したので、その弾性力により、各レンズ3、4、5、6の端面同士を絞り7、8、9を介して相互に弾性的に押圧して、光軸方向に位置決めして保持することができる。
本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、レンズ組立体に保持するレンズMは、4枚のレンズ群に限らず、任意の枚数のレンズ群あるいは単レンズの場合にも、本発明を有効に適用することができる。また、全周支持部で支持するレンズの曲率は任意であり、その曲率とほぼ等しくなるように当該レンズ面に形成された面取り部を支持すればよい。したがって、全周支持部で支持するレンズ面の曲率が無限大、すなわち平面の場合は、当該平面のレンズ面に形成された面取り部をレンズ面の平面と連続するように支持すればよい。
なお、レンズに形成する面取り部は、レンズ面が平面の場合は、通常の面取り加工と同様に平面のレンズ面に対してほぼ45°として、レンズ周面側における鏡枠の厚さとほぼ同じ厚さで面取り部を全周支持部で支持する。また、面取り部を形成するレンズ面が、例えば凸面の場合は、曲率が小さくなるに従って後面側に深く面取りして、面取り部における全周支持部の厚さを、レンズ周面側における鏡枠の厚さとほぼ同じになるようにして、保持強度を確保するのが好ましい。
また、弾性部材11は、任意の形状とすることができるとともに、板状のばねに替えてゴム部材を用いてもよく、あるいは、省略することもできる。
1 鏡枠
1a 物体側開口
1b 像側開口
2a 絞り壁
2b 全周支持部
3 第1レンズ
3a 外周面
3b 面取り部
3c 凹部
3d 外周面側隅部
4 第2レンズ
4a 当接部
5 第3レンズ
5a 当接部
6 第4レンズ
6a 当接部
7,8 フレア絞り
9 開口絞り
10 シール部材
11 弾性部材
11a 環状ベース
11b アーム
12 ストッパー
12a 開口縁部
〜t 段差部
〜L 内周壁面(座面)

Claims (4)

  1. レンズと、該レンズを保持する鏡枠とを有するレンズ組立体において、
    前記鏡枠は、前記レンズの一端面側の縁部を全周に亘って支持する全周支持部と、前記レンズの他端面側を支持する端面支持部とを有し、
    前記レンズは、前記一端面側のレンズ面の縁部に全周に亘って形成された面取り部を有し、
    前記全周支持部は、前記面取り部を前記レンズ面とほぼ等しい曲率で連続するように支持することを特徴とするレンズ組立体。
  2. 前記面取り部は、前記外周面側隅部が角丸め加工されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ組立体。
  3. 前記レンズは、前記端面支持部と前記全周支持部との間に積み重ねるように保持された4枚のレンズ群からなり、
    前記全周支持部側から前記端面支持部側に向けて順に第1レンズ、第2レンズ、第3レンズおよび第4レンズとするとき、前記第1レンズはガラスレンズからなり、前記第2レンズ、前記第3レンズおよび前記第4レンズは、それぞれプラスチックレンズからなり、前記第1レンズの前記端面支持部とは反対側のレンズ面に前記面取り部が形成されており、
    前記第3レンズと前記第4レンズとの間には、開口絞りが保持されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ組立体。
  4. 前記第1レンズは、前記端面支持部側の端面縁部に全周に亘って形成された凹部を有し、
    前記鏡枠の内周部には、前記凹部と対向する内周壁面を有し、
    前記凹部と前記内周壁面との間にはシール部材が配置され、
    前記第1レンズと前記第2レンズとの間および前記第2レンズと前記第3レンズとの間には、それぞれフレア絞りが配置され、
    前記第4レンズと前記端面支持部との間には、前記第4レンズを前記第1レンズ側に弾性的に押圧する弾性部材が配置されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載のレンズ組立体。
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