JP2012002943A - レンズ鏡胴およびレンズ鏡胴組立方法 - Google Patents

レンズ鏡胴およびレンズ鏡胴組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】組み立て時に削れカスが発生することが回避され、組み立てられたレンズ鏡胴において、削れカスに起因して光学性能が悪化することが防止されたレンズ鏡胴およびレンズ鏡胴組立方法を提供することを目的とする。
【解決手段】4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を収容する中空形状のレンズ枠130が、内面131に、光軸方向である矢印A方向に延び周回方向に断続的に形成された3本の凹溝1311を有するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズ鏡胴およびレンズ鏡胴組立方法に関する。
従来より、カメラ付き携帯電話のカメラや車載用カメラなどには、一般に、レンズ枠に複数のレンズが収容されたレンズ鏡胴が用いられている。このレンズ鏡胴が搭載された機器は、温度や湿度が変化する環境で使用されることが多い。例えば車載用カメラは、高温下にさらされたり低温下にさらされたりする。そのため、このレンズ鏡胴は、非常に高い信頼性、すなわち、高温・低温、温度ショックなど、厳しい環境条件下での性能安定性や耐久性が必要とされている。
このようなレンズ鏡胴として、鏡筒内周面にある支持部とレンズの外周部との間にはんだを介在させ、鏡筒内を密封させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、このようなレンズ鏡胴として、鏡筒内周面の長手方向に所定間隔をおいて設けた支持部とレンズの外周部とを、酸素の共有結合により直接接合させる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
また、近年、このようなレンズ鏡胴として、不要な光を遮光することができるとともに、通気性を有し、温度変化や湿度変化の影響をほとんど受けることのない、セラミック製のレンズ枠が注目を受けてきている(例えば、特許文献1,2,3参照。)。
また、所定の口径をなす開口絞りを画定すると共に、鏡筒の内周面に嵌入されかつ2つのレンズ間に介在させられて光軸方向の間隔を規定する環状スペーサを備えたレンズ鏡胴が提案されている(例えば、特許文献4参照。)。
特開2006−284991号公報 特開2006−292927号公報 特開2007−238430号公報 特開2007−279557号公報
レンズ枠に複数のレンズが収容されたレンズ鏡胴におけるレンズ外径とレンズ枠内径との間は、組立後にレンズの軸ズレなどによる光学性能の低下を起さないよう、一般に、20μm以下のクリアランスとなるように公差管理されている。
例えば、レンズがガラス製でありレンズ枠がセラミック製である場合には、レンズをレンズ枠に組み込む際に、芯がずれたり傾いたりした姿勢でレンズが挿入されることに起因して、両者が擦れるおそれがある。そして、レンズ外径とレンズ枠内径との間のクリアランスが20μm以下となるように公差管理されていることを考慮すると、そのような擦れを回避することは極めて困難である。ガラス製のレンズとセラミック製のレンズ枠は、双方ともに硬い材料であるため、両者が擦れると削れカスが発生し、組み立てられたレンズ鏡胴において、削れカスが光学性能に悪影響を与えることとなる。
本発明は、上記事情に鑑み、組み立て時に削れカスが発生することが回避され、組み立てられたレンズ鏡胴において、削れカスに起因して光学性能が悪化することが防止されたレンズ鏡胴およびレンズ鏡胴組立方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明のレンズ鏡胴は、
複数のレンズと、
上記複数のレンズを収容する中空形状であって光軸方向前端部と後端部との双方に開口し、この複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部と、光軸方向に延び周回方向に断続的に形成された少なくとも3本の凹溝およびこの凹溝同士の間に形成された突条を有する内面とを有するレンズ枠と、
上記レンズ枠に支持され、このレンズ枠内に収容された上記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を押さえる押さえ環とを備えたことを特徴とする。
ここで、本発明における光軸方向前端および後端は、光軸方向両端の一方と他方を区別するものである。つまり、前端側および後端側は、被写体側および結像側にそれぞれ対応する場合と、この逆に、結像側および被写体側にそれぞれ対応する場合との双方を含む意味である。
本発明のレンズ鏡胴は、複数のレンズを収容する中空形状のレンズ枠が、内面に、光軸方向に延び周回方向に断続的に形成された少なくとも3本の凹溝を有するものである。従って、本発明のレンズ鏡胴によれば、このレンズ鏡胴の組み立て時において、例えば、上記凹溝のそれぞれに収容される少なくとも3本の延在部を有する、複数のレンズおよびレンズ枠双方の硬度よりも低い硬度のレンズ保持部材に複数のレンズを保持させてレンズ枠内に挿入し、その後にレンズ保持部材を、レンズ枠内に複数のレンズを残したまま引き抜くことができる。従って、このレンズ鏡胴の組み立て時において、複数のレンズとレンズ枠とが擦れることがなく、両者が擦れて削れカスが発生することが回避される。このため、削れカスに起因して光学性能が悪化することが防止される。
ここで、本発明のレンズ鏡胴は、上記レンズ枠が、セラミック製であることが好ましい。
このような好ましい形態によれば、削れカスに起因して光学性能が悪化することが防止されるとともに、レンズ枠が受ける温度変化や湿度変化の影響が抑えられる。
また、本発明のレンズ鏡胴は、上記複数のレンズにおける隣接するレンズ間に配置されてそれら複数のレンズとともに上記レンズ枠内に収容された間隔環をさらに備えたことが好ましい。
このような好ましい形態によれば、複数のレンズそれぞれの光軸方向の位置が確実に決められる。
また、上記目的を達成する本発明のレンズ鏡胴組立方法のうちの第1のレンズ鏡胴組立方法は、
光軸方向に延びる少なくとも3本の延在部を有するレンズ保持部材に複数のレンズを保持させ、
光軸方向前端部と後端部との双方に開口し、この複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部と、光軸方向に延び周回方向に断続的に形成された、上記延在部がそれぞれ収容される少なくとも3本の凹溝およびこの凹溝同士の間に形成された突条を有する内面とを有するレンズ枠内に、この複数のレンズを保持させた状態のレンズ保持部材を挿入し、
上記レンズ枠内に挿入された上記レンズ保持部材を、このレンズ枠内に上記複数のレンズを残したまま引き抜き、
上記レンズ枠内に収容された上記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を押さえる押さえ環を上記レンズ枠に取り付けることを特徴とする。
本発明のレンズ鏡胴組立方法のうちの第1のレンズ鏡胴組立方法によれば、レンズ枠が凹溝を有するので、その凹溝に、複数のレンズおよびレンズ枠双方の硬度よりも低い硬度を有するレンズ保持部材を挿入できる。従って、複数のレンズとレンズ枠とが擦れることがなく、両者が擦れて削れカスが発生することが回避される。このため、組み立てられたレンズ鏡胴において、削れカスに起因して光学性能が悪化することが防止される。また、この第1のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材が光軸方向に延びる少なくとも3本の延在部を有するものであるため、レンズ保持部材に複数のレンズを保持させたり、レンズ枠内にレンズ保持部材を挿入したりするときの作業性に優れる。また、レンズ保持部材がレンズ枠内に残っていると、そのレンズ保持部材が周囲の温度変化によって膨張・収縮を繰り返すうちに、レンズ枠の損傷を引き起こすおそれがあるが、この第1のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材を引き抜く組立方法であるため、そのようなおそれがない。また、この第1のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材を、レンズ枠内に複数のレンズを残したまま引き抜く組立方法であるため、レンズ保持部材を治具として使い回すことができる。さらに、この第1のレンズ鏡胴組立方法は、複数のレンズをレンズ保持部材に保持させた状態でレンズ枠内に挿入する組立方法であるため、組立性に優れるとともに、傾いた姿勢でレンズが挿入されることによる擦れが回避される。
また、上記目的を達成する本発明のレンズ鏡胴組立方法のうちの第2のレンズ鏡胴組立方法は、
光軸方向前端部と後端部との双方に開口し、複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部と、光軸方向に延び周回方向に断続的に形成された少なくとも3本の凹溝およびこの凹溝同士の間に形成された突条を有する内面とを有するレンズ枠内に、光軸方向に延びそれぞれが上記凹溝のそれぞれに収容される少なくとも3本の延在部を有するレンズ保持部材を挿入し、
上記レンズ枠内に挿入された状態のレンズ保持部材の内側に上記複数のレンズを挿入し、
上記レンズ枠内に挿入された上記レンズ保持部材を、このレンズ枠内に上記複数のレンズを残したまま引き抜き、
上記レンズ枠内に収容された上記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を押さえる押さえ環を上記レンズ枠に取り付けることを特徴とする。
本発明のレンズ鏡胴組立方法のうちの第2のレンズ鏡胴組立方法によれば、レンズ枠が凹溝を有するので、その凹溝に、複数のレンズおよびレンズ枠双方の硬度よりも低い硬度を有するレンズ保持部材を挿入できる。従って、複数のレンズとレンズ枠とが擦れることがなく、両者が擦れて削れカスが発生することが回避される。このため、組み立てられたレンズ鏡胴において、削れカスに起因して光学性能が悪化することが防止される。また、この第1のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材が光軸方向に延びる少なくとも3本の延在部を有するものであるため、レンズ保持部材に複数のレンズを保持させたり、レンズ枠内にレンズ保持部材を挿入したりするときの作業性に優れる。また、レンズ保持部材がレンズ枠内に残っていると、そのレンズ保持部材が周囲の温度変化によって膨張・収縮を繰り返すうちに、レンズ枠の損傷を引き起こすおそれがあるが、この第1のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材を引き抜く組立方法であるため、そのようなおそれがない。また、この第1のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材を、レンズ枠内に複数のレンズを残したまま引き抜く組立方法であるため、レンズ保持部材を治具として使い回すことができる。
ここで、本発明のレンズ鏡胴組立方法は、上記3本の延在部のそれぞれが、上記凹溝のそれぞれの深さよりも厚い厚さを有するものであることが好ましい。
凹溝に延在部に挿入された状態で、この凹溝からレンズ枠の中に向かって突出した延在部が複数のレンズを保持するので、挿入時における複数のレンズとレンズ枠との接触が確実に回避される。
本発明によれば、組み立て時に削れカスが発生することが回避され、組み立てられたレンズ鏡胴において、削れカスに起因して光学性能が悪化することが防止されたレンズ鏡胴およびレンズ鏡胴組立方法が提供される。
本発明のレンズ鏡胴の一実施形態であるレンズ鏡胴の光軸方向と平行な縦断面図である。 図1に示すレンズ鏡胴の光軸方向と直角な縦断面図である。 レンズ枠内に、4つのレンズおよび3つの間隔環を保持させた状態のレンズ保持部材を挿入する工程を示す説明図である。 図3に示す工程によりレンズ保持部材がレンズ枠内に挿入された状態を示す斜視図である。 図4に示す状態の光軸方向と平行な縦断面図である。 図4に示す状態の光軸方向と直角な縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明のレンズ鏡胴の一実施形態であるレンズ鏡胴100の光軸方向と平行な縦断面図であり、図2は、図1に示すレンズ鏡胴100の光軸方向と直角な縦断面図である。
図1,図2に示すように、レンズ鏡胴100は、4つのレンズ111,112,113,114と、3つの間隔環121,122,123と、レンズ枠130と、押さえ環140とを備えている。
4つのレンズ111,112,113,114は、ぞれぞれガラス製のレンズであって、結像側から第1レンズ111、第2レンズ112、第3レンズ113、第4レンズ114の順に、光軸が重なるよう配置されている。各レンズ111,112,113,114は円盤形であり、外径(側面)は研磨されておらず、#1000以下のスリ面とされている。側面がスリ面であることによってゴーストなどの悪影響が抑えられる。側面のスリ面は、加工の容易さから#300以下であることが好ましい。これら4つのレンズ111,112,113,114が、本発明にいう複数のレンズの一例に相当するものである。また、被写体側が本発明にいう光軸方向前端側の一例に相当し、結像側が本発明にいう光軸方向後端側の一例に相当する。また、これら4つのレンズ111,112,113,114のうちの第1レンズ111が、本発明にいう後端側レンズの一例に相当するものであり、第4レンズ114が、本発明にいう前端側レンズの一例に相当するものである。
3つの間隔環121,122,123は、4つのレンズ111,112,113,114における隣接するレンズ間に配置されている。すなわち、第1レンズ111と第2レンズ112との間に第1間隔環121が配置され、第2レンズ112と第3レンズ113との間に第2間隔環122が配置され、第3レンズ113と第4レンズ114との間に第3間隔環123が配置されている。これら3つの間隔環121,122,123のそれぞれが、本発明にいう間隔環の一例に相当するものである。
レンズ枠130は、4つのレンズ111,112,113,114の硬度よりも高い硬度を有する多孔質のセラミック製部材である。また、このレンズ枠130は、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を収容する中空形状であって光軸方向である矢印A方向両端に開口し、内面131と、外面132とを有する。また、内面131は、光軸方向である矢印A方向に延び周回方向に断続的に形成された3本の凹溝1311と、3本の凹溝同士の間に形成された3本の突条1312とを有する。さらに、このレンズ枠130は、4つのレンズ111,112,113,114のうちの最結像側に配備される第1レンズ111の結像側の面の周縁部分1111を押さえる結像側レンズ押さえ部133を有する。このレンズ枠130が、本発明にいうレンズ枠の一例に相当するものである。尚、すでに説明した間隔環121,122,123には、レンズ枠130と同様にセラミック製の部材が採用可能であり、また、樹脂やガラスも採用可能である。
押さえ環140は、例えばレンズ枠130と同じ材質であるセラミック製部材であり、概略筒状であり、一方の開口端は筒の中央に向かって張り出した形状を有している。また、この押さえ環140は、レンズ枠130に支持されている。より詳細には、押さえ環140はレンズ枠130の被写体側の端に被さり、レンズ枠130に固定されている。尚、押さえ環140のレンズ枠130への固定は、接着固定であってもよく、あるいは、押さえ環140の内周およびレンズ枠130の外面132にねじ山を設けてなるねじ止め固定であってもよい。また、この押さえ環140は、レンズ枠130内に収容された4つのレンズ111,112,113,114のうちの最被写体側に配備される第4レンズ114の被写体側の面の周縁部分1141を押さえている。つまり、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123は、レンズ枠130の結像側レンズ押さえ部133と押さえ環140との間に挟み付けられている。この押さえ環140が、本発明にいう押さえ環の一例に相当するものである。
このように構成されたレンズ鏡胴100では、レンズ枠130内に収容された4つのレンズ111,112,113,114の、光軸方向である矢印A方向の位置が、結像側レンズ押さえ部133、3つの間隔環121,122,123、および押さえ環140によって決められている。
また、このように構成されたレンズ鏡胴100において、4つのレンズ111,112,113,114それぞれの外径とレンズ枠130内面131の突条1312との間は、レンズ挿入時に接触しない程度のクリアランスが設けられている。ただし、このクリアランスは、レンズの軸ズレなどによる光学性能の低下を起さない限度に、例えば30μm以下、好ましくは15μm以下に設定されている。
本実施形態のレンズ鏡胴100は、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を収容する中空形状のレンズ枠130が、内面131に、光軸方向である矢印A方向に延び周回方向に断続的に形成された3本の凹溝1311を有するものである。従って、本実施形態のレンズ鏡胴100によれば、このレンズ鏡胴100の組み立て時において、例えば、光軸方向である矢印A方向に延びそれぞれが3本の凹溝1311のそれぞれに収容される3本の延在部を有する、4つのレンズ111,112,113,114およびレンズ枠130双方の硬度よりも低い硬度のレンズ保持部材に4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を保持させてレンズ枠130内に挿入し、あるいは、レンズ枠130内にそのレンズ保持部材を挿入した後にレンズ保持部材の内側に4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を挿入し、その後にレンズ保持部材を、レンズ枠130内に4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を残したまま引き抜くことができる。従って、このレンズ鏡胴100の組み立て時において、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123とレンズ枠130とが擦れることがなく、両者が擦れて削れカスが発生することが回避される。このため、削れカスに起因して光学性能が悪化することが防止される。
以上で、本発明のレンズ鏡胴の一実施形態の説明を終了し、本発明のレンズ鏡胴組立方法の第1実施形態について説明する。
以下説明する第1実施形態は、図1,図2を参照して説明したレンズ鏡胴100の組立方法である。
以下、そのレンズ鏡胴100の構成要素それぞれについては同じ符号を付して説明を省略し、図3〜図6を参照してレンズ鏡胴100(図1,図2参照)の組立方法についてのみ説明する。
図3は、レンズ枠130内に、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を保持させた状態のレンズ保持部材150を挿入する工程を示す説明図である。また、図4は、図3に示す工程によりレンズ保持部材150がレンズ枠130内に挿入された状態を示す斜視図である。また、図5は、図4に示す状態の光軸方向と平行な縦断面図である。また、図6は、図4に示す状態の光軸方向と直角な縦断面図である。
図3〜図5に示すレンズ保持部材150は、4つのレンズ111,112,113,114およびレンズ枠130双方の硬度よりも低い硬度を有する樹脂製部材である。また、このレンズ保持部材150は、光軸方向である矢印A方向両端に開口して内壁151と外壁152とを有する。また、このレンズ保持部材150は、円筒状の筒部153と、筒部153の3箇所から光軸方向である矢印A方向に並んで延在した3本の延在部154とを有する。また、このレンズ保持部材150は、筒部153を被写体側に向け、延在部154を結像側に向けて、延在部154がレンズ枠130内面131の凹溝1311に収容される。つまり、このレンズ保持部材150は、被写体側が一周にわたって連続し、結像側が筒部153の周回方向に断続した形状を有している。レンズ保持部材150の延在部154は、凹溝1311の深さよりも厚く形成されている。レンズ保持部材150の延在部154は、例えば2mm以下、好ましくは1mm以下の厚さを有する。
ここで、レンズ111,112,113,114、レンズ枠130、押さえ環140、および、レンズ保持部材150の硬度についてより詳細に説明する。レンズ111,112,113,114の硬度とレンズ保持部材150の硬度との間には、ビッカース硬度(HV)200以上の硬度差があり、レンズ枠130および押さえ環140の硬度とレンズ保持部材130の硬度との間にはHV200以上の硬度差がある。より詳細には、レンズ111,112,113,114はガラス製であり、硬度はHV300以上800以下である。また、レンズ枠130および押さえ環140はセラミック製であり、硬度はHV2600以下である。レンズ枠130および押さえ環140の硬度は耐衝撃性の観点からHV500以上2600以下であることが好ましい。また、レンズ保持部材150の硬度は、HV100以下である。また、レンズ保持部材150の引張り弾性係数は100GPa以下、更に好ましくは10GPa以下である。レンズ保持部材150の硬度は、レンズ111,112,113,114の硬度との差およびレンズ枠130の硬度との差を高めるため、HV40以下であることが好ましい。レンズ保持部材150は、材料として樹脂を採用することにより、硬度がHV40以下であり、引張り弾性係数が10GPa以下である。尚、ここでは、ビッカース硬度(HV)の数値によって硬度を表しているが、この数値は、ヌープ硬さ(Hk)においてもほぼ同等である。
組み立てでは、まず、レンズ保持部材150の延在部154における内壁151に囲まれた内部に、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を保持させる。
次に、レンズ枠130内に、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を保持させた状態のレンズ保持部材150を挿入する。
次に、レンズ枠130内に挿入されたレンズ保持部材150を、レンズ枠130内に4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を残したまま引き抜く。
最後に、押さえ環140をレンズ枠130に取り付け、4つのレンズ111,112,113,114のうちの最被写体側に配備される第4レンズ114の被写体側の面の周縁部分1141を押さえる。これによって、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123が、レンズ枠130の結像側レンズ押さえ部133と押さえ環140との間に挟み付けられ、レンズ枠130内で固定される。
図6には、レンズ保持部材150の延在部154がレンズ112を保持した状態でレンズ枠130内に挿入された状態が示されている。延在部154の厚みD2は、凹溝1311の深さD1よりも厚く形成されているため、延在部154が凹溝1311の中からレンズ枠130内の中心、つまりレンズ112に向かって突出している。したがって、延在部154に保持されたレンズ112をレンズ枠130内に挿入する際にも、延在部154に保持されたレンズ112と突条1312との間にはクリアランスが維持され、レンズ枠130とレンズ112の接触が回避される。尚、図6では、クリアランスを分かりやすく示すため、レンズ112の径を小さく表している。クリアランスの長さ(間隔)D3は、先に説明したように、レンズの軸ズレなどによる光学性能の低下を起さない限度に設定されており、例えば30μm以下、好ましくは15μm以下に設定されている。レンズの挿入時にもクリアランスを維持するため、延在部154の厚みD2は、クリアランスの長さから延在部154が凹溝1311内で移動できる程度の余裕を差し引いた分だけ、凹溝1311の深さD1よりも、厚く形成されている。例えば、延在部154の厚みD2は凹溝1311の深さD1よりも、30μm以下、好ましくは15μm以下程度分、厚く形成されている。尚、上述した寸法関係は、図6に示したレンズ112のみならず、残りのレンズ111,113,114および3つの間隔環121,122,123についても同様である。
レンズの挿入時、レンズ保持部材150は、レンズ枠130に接触して擦れるが、レンズ保持部材150は、レンズ枠130の硬度よりも低い硬度を有する樹脂製部材であるため、傷は生じても削れカスが発生しない。このように、第1実施形態のレンズ鏡胴組立方法によれば、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123とレンズ枠130とが擦れることがなく、両者が擦れて削れカスが発生することが回避される。このため、組み立てられたレンズ鏡胴100において、削れカスに起因して光学性能が悪化することが防止される。
また、第1実施形態のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材150が光軸方向に延びる3本の延在部154を有するものであるため、レンズ保持部材150に4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を保持させたり、レンズ枠130内にレンズ保持部材150を挿入したりするときの作業性に優れる。
また、レンズ保持部材150がレンズ枠130内に残っていると、レンズ保持部材150が周囲の温度変化によって膨張・収縮を繰り返すうちに、レンズ枠130の損傷を引き起こすおそれがあるが、第1実施形態のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材150を引き抜く組立方法であるため、そのようなおそれがない。
また、第1実施形態のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材150を、レンズ枠130内に4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を残したまま引き抜く組立方法であるため、レンズ保持部材150を治具として使い回すことができる。
さらに、第1実施形態のレンズ鏡胴組立方法は、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123をレンズ保持部材150に保持させた状態でレンズ枠130内に挿入する組立方法であるため、組立性に優れるとともに、傾いた姿勢でレンズが挿入されることによる擦れが回避される。また、第1実施形態のレンズ鏡胴組立方法によれば、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123をレンズ保持部材150に保持させた状態で光学性能を確認することもできる。この場合、レンズ保持部材150をレンズ枠130内に挿入した状態でレンズの位置を調整する煩雑さが回避される。
以上で、本発明のレンズ鏡胴組立方法の第1実施形態の説明を終了し、本発明のレンズ鏡胴組立方法の第2実施形態について説明する。
以下説明する第2実施形態は、図1,図2を参照して説明したレンズ鏡胴100の組立方法である。また、この組立方法で用いるレンズ保持部材150は、上述した第1実施形態のレンズ鏡胴組立方法で用いるレンズ保持部材150と同じものである。
以下、そのレンズ鏡胴100の構成要素それぞれ、およびレンズ保持部材150の構成要素については同じ符号を付して説明を省略し、レンズ鏡胴100(図1,図2参照)の組立方法についてのみ説明する。
まず、レンズ枠130内にレンズ保持部材150を挿入する。
次に、レンズ枠130内に挿入された状態のレンズ保持部材150の延在部154における内壁151に囲まれた内部に、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を挿入する。
次に、レンズ枠130内に挿入されたレンズ保持部材150を、レンズ枠130内に4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を残したまま引き抜く。
最後に、押さえ環140をレンズ枠130に取り付け、4つのレンズ111,112,113,114のうちの最被写体側に配備される第4レンズ114の被写体側の面の周縁部分1141を押さえる。これによって、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123が、レンズ枠130の結像側レンズ押さえ部133と押さえ環140との間に挟み付けられ、レンズ枠130内で固定される。
レンズ保持部材150は、4つのレンズ111,112,113,114およびレンズ枠130双方の硬度よりも低い硬度を有する樹脂製部材であるため、第2実施形態のレンズ鏡胴組立方法によれば、4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123とレンズ枠130とが擦れることがなく、両者が擦れて削れカスが発生することが回避される。このため、組み立てられたレンズ鏡胴100において、削れカスに起因して光学性能が悪化することが防止される。
また、第2実施形態のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材150が光軸方向に延びる3本の延在部154を有するものであるため、レンズ枠130内にレンズ保持部材150を挿入したり、レンズ保持部材150に4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を挿入したりするときの作業性に優れる。
また、レンズ保持部材150がレンズ枠130内に残っていると、レンズ保持部材150が周囲の温度変化によって膨張・収縮を繰り返すうちに、レンズ枠130の損傷を引き起こすおそれがあるが、第2実施形態のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材150を引き抜く組立方法であるため、そのようなおそれがない。
また、第2実施形態のレンズ鏡胴組立方法は、レンズ保持部材150を、レンズ枠130内に4つのレンズ111,112,113,114および3つの間隔環121,122,123を残したまま引き抜く組立方法であるため、レンズ保持部材150を治具として使い回すことができる。
以上で、本発明のレンズ鏡胴組立方法の第2実施形態の説明を終了する。
尚、上述した実施形態では、本発明にいう複数のレンズが、4つのレンズである例を挙げて説明したが、本発明にいう複数のレンズは、これに限られるものではない。
また、上述した実施形態では、本発明にいうレンズ保持部材が、樹脂製部材である例を挙げて説明したが、本発明にいうレンズ保持部材は、これに限られるものではなく、レンズおよびレンズ枠双方の硬度よりも低い硬度を有する部材であればよく、例えば、銅、アルミニウムや真鍮などといった金属製部材であってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明にいう凹溝や延在部が、3本である例を挙げて説明したが、本発明にいう凹溝や延在部は、これに限られるものではなく、少なくとも3本であればよい。
また、上述した実施形態では、本発明における光軸方向前端側および後端側を、それぞれ被写体側および結像側とした例で説明したが、本発明はこれに限られるものでなく、結像側が本発明における前端側であり被写体側が本発明における後端側であってもよい。
100 レンズ鏡胴
111 第1レンズ
1111 周縁部分
112 第2レンズ
113 第3レンズ
114 第4レンズ
1141 周縁部分
121 第1間隔環
122 第2間隔環
123 第3間隔環
130 レンズ枠
131 内面
1311 凹溝
1312 突条
132 外面
133 結像側レンズ押さえ部
140 押さえ環
150 レンズ保持部材
151 内壁
152 外壁
153 筒部
154 延在部

Claims (6)

  1. 複数のレンズと、
    前記複数のレンズを収容する中空形状であって光軸方向前端部と後端部との双方に開口し、該複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部と、光軸方向に延び周回方向に断続的に形成された少なくとも3本の凹溝および該凹溝同士の間に形成された突条を有する内面とを有するレンズ枠と、
    前記レンズ枠に支持され、該レンズ枠内に収容された前記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を押さえる押さえ環とを備えたことを特徴とするレンズ鏡胴。
  2. 前記レンズ枠が、セラミック製であることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡胴。
  3. 前記複数のレンズにおける隣接するレンズ間に配置されて該複数のレンズとともに前記レンズ枠内に収容された間隔環をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載のレンズ鏡胴。
  4. 光軸方向に延びる少なくとも3本の延在部を有するレンズ保持部材に複数のレンズを保持させ、
    光軸方向前端部と後端部との双方に開口し、該複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部と、光軸方向に延び周回方向に断続的に形成された、前記延在部がそれぞれ収容される少なくとも3本の凹溝および該凹溝同士の間に形成された突条を有する内面とを有するレンズ枠内に、該複数のレンズを保持させた状態のレンズ保持部材を挿入し、
    前記レンズ枠内に挿入された前記レンズ保持部材を、該レンズ枠内に前記複数のレンズを残したまま引き抜き、
    前記レンズ枠内に収容された前記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を押さえる押さえ環を前記レンズ枠に取り付けることを特徴とするレンズ鏡胴組立方法。
  5. 光軸方向前端部と後端部との双方に開口し、複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部と、光軸方向に延び周回方向に断続的に形成された少なくとも3本の凹溝および該凹溝同士の間に形成された突条を有する内面とを有するレンズ枠内に、光軸方向に延びそれぞれが前記凹溝のそれぞれに収容される少なくとも3本の延在部を有するレンズ保持部材を挿入し、
    前記レンズ枠内に挿入された状態のレンズ保持部材の内側に前記複数のレンズを挿入し、
    前記レンズ枠内に挿入された前記レンズ保持部材を、該レンズ枠内に前記複数のレンズを残したまま引き抜き、
    前記レンズ枠内に収容された前記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を押さえる押さえ環を前記レンズ枠に取り付けることを特徴とするレンズ鏡胴組立方法。
  6. 前記3本の延在部のそれぞれが、前記凹溝のそれぞれの深さよりも厚い厚さを有するものであることを特徴とする請求項4または5記載のレンズ鏡胴組立方法。
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