JP5306453B2 - 仮撚り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載の仮撚り装置、すなわち、仮撚り装置であって、回転可能に支承されていて互いに共働するディスク形の加撚部材が設けられており、該加撚部材の間を、加撚される糸が通されて、該糸が両方の加撚部材に接触するようになっている形式のものに関する。
仮撚り装置は、仮撚りテクスチャード加工機の一構成部分である。このような仮撚り装置は、糸走行方向に対して直交する方向で回転する摩擦式仮撚り装置として公知であり、このような仮撚り装置を介して、加撚される糸は、糸走行方向に対して垂直に作用する摩擦力が糸に作用するように、仮撚り装置に巻き掛けられてもしくは接触させられて案内される。さらに、2つの加撚部材の間において糸をクランプすることも公知である。
摩擦式仮撚り装置は、互いに上下に配置されていて部分的にオーバラップする回転する加撚ディスクを有しており、これらの加撚ディスクの、オーバラップによって形成された間隙を通して、加撚される糸が案内される。加撚ディスクはこの場合、糸が加撚ディスクの間においてクランプされないように配置されている。糸の緊張もしくは応力は、糸が回転する加撚ディスクの間を滑って通過することを阻止する。基本的な原理は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2317630号明細書に示されている。積重ねディスク、つまり互いに軸線方向で相前後して配置されたディスクが、三角形の頂点に互いに平行に配置された3つの軸線に設けられている構成も公知である。加撚される糸はこの場合ねじ状に、3つの軸線の中心軸線を貫いて走行する。このような装置は例えば、EP1664406B1に基づいて公知である。さらに例えば米国特許第3921379号明細書に基づいて、巻掛けもしくは接触を高めるために、ディスクを溝付ディスクと共働させることも公知である。
クランプ式の仮撚り装置は、糸を2つの部材の間においてクランプし、この場合少なくとも一方の部材は弾性的に形成されている。この弾性的な部材は、互いに交差する2つのベルト又は互いにずらされて配置された2つの弾性ディスクであり、これらのベルト又は弾性ディスクは、クランプポイントにおいて互いに逆向きに作用する運動成分を糸に対して作用させて、糸を加撚する。付加的に糸走行方向における搬送成分も与えられる。糸をクランプする摩擦式装置のための例としては、DE2952305A1を挙げることができる。
両方の構成には利点と欠点がある。摩擦式仮撚り装置は基本的に、糸を加撚するために摩擦力が十分ではない、というリスクを有している。そして摩擦力が十分でない場合には、糸が滑って空転してしまい、いわゆるサージング(Surging)が生じる。
これに対して、糸をクランプする摩擦装置では、逆向きに回転する2つの加撚部材が大きな面で互いに接触することがあり、これによって摩擦が高くなってしまう。
また通常、摩擦装置毎に1つの糸しか処理することができない。これにより所要スペースが増大するのみならず、必然的に投資コストも高くなってしまう。確かに特開昭52−124958号公報に基づいて、複数の三軸の摩擦装置を密に並べて配置することが公知であり、この構成では、別の位置を加撚することができる付加的な糸走路が生ぜしめられている。しかしながらこの公知の装置は、駆動技術及び支承技術に関して変更が困難を伴ってしか可能でない。
ゆえに本発明の課題は、複数の糸のために設計された仮撚りテクスチャード機械を改良して、複数の糸のための、経済的に有利な摩擦装置であって、しかも簡単かつ安価な駆動技術及び支承技術を約束する摩擦装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、回転可能に支承されていて互いに共働するディスク形の加撚部材が設けられており、該加撚部材の間を、加撚される糸が通されて、該糸が両方の加撚部材に接触するようになっている形式の仮撚り装置において、加撚部材として、中央に配置されたセンタディスクが、該センタディスクの周囲に円形に配置された複数のディスクと共働して、複数の糸を加撚するようになっており、センタディスクの直径が、周囲に位置するディスクの直径の少なくとも1.5倍であるようにした。
すなわち前記課題は、中央に配置された大きなセンタディスクが加撚部材として、該センタディスクの周囲に軸平行に円形に配置された小さな複数のディスクと共働して、センタディスクと周囲に位置するディスクとによって、軸線に対して平行に走入する糸が加撚されるように構成された仮撚り装置によって、解決される。
本発明の別の構成では、前記ディスクのうちの1つが外周部に溝を有していて、溝付ディスクを形成している。この溝付ディスクと共働する加撚部材は、溝付ディスクの溝内に進入するディスクとして構成されている。
溝付ディスクと周囲に位置するディスクとの間におけるオーバラップ部に対する、傷付けない糸の走入及び走出を保証するために、ディスクの溝及び外周部は、丸く面取りされた横断面を有している。
本発明の別の構成では、圧着手段が設けられていて、該圧着手段はディスクを溝付ディスクに押し付けて、相互の表面の間に極めて狭い間隙が残され、これによって一方では表面が互いに摩擦接触することはなくなり、かつ他方では糸が両方の表面の間でクランプされる。
本発明の別の有利な構成では、横断面において溝の半径とディスクの半径とが、溝底部にクランプポイントが位置するように、合わせられている。これによって、軸平行に貫通走行する糸は、ディスクの外周部と溝付ディスクの側面とを介して案内され、その結果糸に対して付加的な撚りが加えられる。
本発明の別の構成では、仮撚り装置が、軸方向に配置された複数の溝付ディスクを有している。
択一的な構成では、1つの溝付ディスクが複数も溝を有しており、それぞれの溝に、糸走路毎に各1つのディスクが配属もしくは対応配置されているか、又は糸走路毎に1つのディスクが使用され、該ディスクが、1つ又は複数の溝を有しており、その結果、生じている側面は本発明によれば溝付ディスクの溝と共働する。
別の択一的な構成では、各糸がセンタディスクと、2つの別のディスクとによって加撚される。3つのディスクは互いにオーバラップして糸走行方向において相前後して配置されている。これらのディスクは1つの駆動手段によって、同方向にかつ同じ周速度で回転させられる。センタディスクによって複数の糸が加撚されるので、センタディスクは複数のディスク対によって取り囲まれている。
前記2つの別のディスクは、例えば1つの中間車を介してセンタディスクによって駆動される。
別の駆動形式では、前記2つの別のディスクはベルトを用いてセンタディスクによって駆動される。
軸方向において相前後して複数のセンタディスクと、周囲に位置するディスクとが配置されていて、これらのディスクによってそれぞれ同じ糸が加撚されるようになっていると、有利である。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
本発明による仮撚り装置の1実施形態を示す平面図である。 本発明による仮撚り装置の1実施形態を示す断面図である。 本発明による仮撚り装置の別の実施形態を示す断面図である。 本発明による仮撚り装置のさらに別の実施形態を示す断面図である。 本発明による仮撚り装置の第2実施形態を示す平面図である。 図5に示された実施形態の変化実施形態を示す平面図である。 図5に示された実施形態を択一的な駆動装置と共に示す平面図である。 図5に示された実施形態を、図7とは異なった形式の駆動装置と共に示す側面図である。
図1には、本発明による仮撚り装置が上から見た平面図で示されている。センタディスク1は複数のディスク4と共働するので、1つの仮撚り装置によって複数の糸6に撚りを加えることができる。ディスク4に比べて大きなセンタディスクは、センタディスク1の周囲に多数のディスク4を設けること、ひいては多数の糸6を同時に加撚することを可能にする。
図2には本発明による仮撚り装置が断面図で示されている。溝付ディスク1はその外周部に環状の溝2を有している。この溝2内にはディスク4が進入しており、その結果溝2の溝底部には狭い間隙11が形成される。溝付ディスク軸線3及びディスク軸線5に対してほぼ平行に、糸6は糸ガイド7,8によって案内されていて、この場合糸6は間隙11を貫いて走行し、溝付ディスク1とディスク4との間におけるこの間隙1においてクランプされる。このクランプポイントにおいて糸は加撚される。糸はディスク4の湾曲と溝付ディスク1の2つの側面とに越えて走行する際に、付加的に加撚される。
ディスク4の軸受9及び圧着手段10は、溝付ディスク軸線3に対するディスク軸線5の正確な位置決めを可能にし、これによって所望の間隙11が調節される。
図3には、本発明による仮撚り装置の別の実施形態が示されている。この実施形態では、2つの溝2を備えた溝付ディスク1と軸方向において相前後して配置された2つのディスク4とを使用することによって、さらに良好な加撚作用が得られる。この解決策は、2つの別体の溝付ディスク1が軸方向で相前後して配置されている形態と同様である。この配置形式ではただ1つの間隙11を設けると有利である。それというのは、糸をただ1つのポイントでクランプすることで十分だからである。さらにこの場合、両方のディスク4の間に、糸6が両方の溝2において間隙11を通って案内されることを保証する糸ガイドを設けることはできない。
図3に示された実施形態に対して択一的な実施形態が、図4に示されている。図4の実施形態では、図3に示された2つのディスクが1つのディスク4にまとめられ、このディスク4の両方の側面が、溝付ディスク1の両方の溝2と共働する。
図5には本発明の択一的な実施形態が示されている。センタディスク1の周囲に複数のディスク対4,4′が配置されており、この場合ディスク4,1,4′は、図平面に対して垂直に延びる糸6の走行方向において相前後して、かつ互いにオーバラップするように配置されており、そしてこの場合糸6は、ディスク4,1,4′の間において螺旋状に貫通案内される。駆動手段12によって、ディスク4,1,4′は同じ回転方向で回転するように駆動される。
これによって各ディスク対4,4′は、共通のセンタディスク1との関連において、走行する各1つの糸6のためのテクスチャード加工手段(Texturiermittel)を形成する。
駆動手段12は、センタディスク1の下でかつ該センタディスク1と直に結合された駆動車12.1から成っており、この駆動車12.1は例えば歯車又は摩擦車であってよい。この駆動車は、各1つの中間車12.2を介してディスク対4,4′を駆動する。そのためにディスク4,4′は被駆動車12.3を有していて、これらの被駆動車12.3は同様にディスク4,4′と直に結合されている。
図5には各1つのセンタディスクと、糸走路毎に1つのディスク4,4′が示されているだけである。本発明によればまた、積重ねディスク(Scheibenstapel)、つまり互いに間隔をおいて軸線方向で整合するように積み重ねられたディスクの形で複数のディスクを相前後して配置するような構成も可能であり、このようになっていると、糸6は加撚のために、3つよりも多くのディスク表面によって駆動される。
図6は図5に示された実施形態の変化実施形態であり、この変化実施形態では、ディスク対4,4′が隙間なく、センタディスク1の周囲に配置されている。この実施形態の特別な利点は、糸6の撚り方向を簡単に変更できることにある。この場合駆動手段12の方向が逆転され、撚られる糸は、それぞれ隣接する2つのディスク対4,4′の間における糸走路6′に配属される。
図7には図5に示された装置の変化実施形態が示されており、この場合駆動は、歯付円板もしくは摩擦円板の代わりに、循環するベルト13によって行われる。そのために被駆動車12.3及び駆動車12.1はベルト車として形成されている。変向ローラ14は、力を伝達するために必要な、駆動車及び被駆動車のへ巻掛けを保証している。
この装置は図8に側面図で示されている。図5に示された構成と同様に、この配置形式においても、それぞれ互いに間隔をおいて軸方向で相前後して位置しているディスクとして配置されたディスク対4,4′が、同様に積重ねディスクとして配置されたセンタディスク1の周囲に配置されていて、各1つのディスク対4,4′がセンタディスク1と共働するようになっている。以下においては、シングル円板と積重ね円板とは、言葉の上で区別しない。従ってディスクと記載した場合、本発明では積重ねディスクも含んでいる。図面を見易くするために、図8には2つのディスク対4,4′だけが示されている。軸線3と駆動車12.1とを備えた大きなセンタディスク1は、中央に配置されている。そして駆動車12.1は、各1つの中間車を介して複数のディスク対4,4′を駆動する。図5に示された、ディスク1,4,4′のオーバラップに基づいて、糸は図示の形態においてねじ状に装置を貫いて走行する。
1 センタディスク、 2 溝、 3 センタディスク軸線、 4,4′ ディスク、 5 ディスク軸線、 6,6′ 糸、糸走路、 7 第1の糸ガイド、 8 第2の糸ガイド、 9 軸受、 10 圧着手段、 11 間隙、 12 駆動手段、 12.1 駆動車、 12.2 中間車、 12.3 被駆動車、 13 ベルト、 14 変向ローラ

Claims (14)

  1. 仮撚り装置であって、回転可能に支承されていて互いに共働するディスク形の加撚部材(1,4)が設けられており、該加撚部材(1,4)の間を、加撚される糸(6)が通されて、該糸(6)が両方の加撚部材に接触するようになっている形式のものにおいて、
    加撚部材として、中央に配置されたセンタディスク(1)が、該センタディスク(1)の周囲に円形に配置された複数のディスク(4)と共働して、複数の糸(6)を加撚するようになっており、センタディスク(1)の直径が、周囲に位置するディスク(4)の直径の少なくとも1.5倍であり、
    加撚部材(1,4)のうちの1つが外周部に溝(2)を備えて形成されていて、該加撚部材と共働するディスクの外周部が、前記溝に進入しており、
    溝を備えたディスクが複数の溝(2)を有していて、各糸走路のために、軸方向で相前後して配置された複数のディスクと共働することを特徴とする仮撚り装置。
  2. センタディスク(1)のセンタディスク軸線(3)と、周囲に位置するディスク(4)のディスク軸線(5)とがほぼ平行に配置されており、
    加撚される糸(6)がほぼ軸方向において案内され、
    前記軸線(3,5)の間の間隔は、周囲に位置するディスク(4)とセンタディスク(1)とが投影図で見て糸走行方向において互いにオーバラップするように、選択されており、
    糸ガイド(7,8)が設けられていて、該糸ガイド(7,8)が、糸(6)をオーバラップ領域において、センタディスク(1)と周囲に位置するディスク(4)との間を貫いて案内する、請求項1記載の仮撚り装置。
  3. 溝(2)の深さが、溝(2)の幅よりも小さい、請求項1又は2記載の仮撚り装置。
  4. 溝(2)がセンタディスク(1)に設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載の仮撚り装置。
  5. 溝(2)と、該溝と共働するディスクの外周部とが、丸く面取りされた横断面を有している、請求項1又は2記載の仮撚り装置。
  6. 周囲に位置するディスク(4)のために各1つの圧着手段(10)が設けられていて、該ディスク(4)とセンタディスク(1)とは、ディスク(4)とセンタディスク(1)との間に狭い間隙(11)が残されるように、互いに圧着させられている、請求項1から5までのいずれか1項記載の仮撚り装置。
  7. 前記間隙(11)が糸直径よりも小さいか又は糸直径と同じである、請求項6記載の仮撚り装置。
  8. 溝(2)の横断面と、該溝と共働するディスクの外周部の横断面とは、間隙(11)が溝底部に形成されるように、合わせられている、請求項1から7までのいずれか1項記載の仮撚り装置。
  9. 仮撚り装置が、糸走行方向に配置された複数のセンタディスク(1)を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の仮撚り装置。
  10. センタディスク(1)と周囲に位置するディスク(4)とが溝を備えている、請求項8記載の仮撚り装置。
  11. 複数の糸ガイド(7,8)とセンタディスク(1)及び周囲に位置するディスク(4,4′)とは、それぞれの糸(6)が、センタディスク軸線(3)に配置されたセンタディスク(1)と、互いに平行にかつ別個に配置されたディスク軸線(5,5′)に配置された少なくとも2つの周囲に位置するディスク(4,4′)とによって加撚され、かつ糸走行方向で見て、センタディスク(1)及び周囲に位置するディスク(4,4′)が互いにオーバラップして相前後に配置されているように、配置されており、
    周囲に位置するディスク(4,4′)を駆動するための駆動手段(12)が設けられており、該駆動手段(12)は、センタディスク(1)と周囲に位置するディスク(4,4′)とが同方向でかつ外周部において同じ周速度で回転させられるように、構成されている、請求項1又は2記載の仮撚り装置。
  12. 駆動手段(12)が、センタディスク(1)と結合された駆動車(12.1)と、周囲に位置する各ディスク(4,4′)に設けられた被駆動車(12.3)とによって形成されていて、駆動車(12.1)と1つ又は2つの被駆動車(12.3)とがそれぞれ、中間車(12.2)を介して互いに連結されている、請求項11記載の仮撚り装置。
  13. 駆動車(12.1)と被駆動車(12.3)とがベルト伝動装置を介して互いに連結されている、請求項11記載の仮撚り装置。
  14. 複数のセンタディスク(1)と周囲に位置するディスク(4,4′)とがそれぞれ、軸方向で相前後して同じ軸線に配置されている、請求項11から13までのいずれか1項記載の仮撚り装置。
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