JPH1121731A - 仮撚装置 - Google Patents
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- JPH1121731A JPH1121731A JP9177895A JP17789597A JPH1121731A JP H1121731 A JPH1121731 A JP H1121731A JP 9177895 A JP9177895 A JP 9177895A JP 17789597 A JP17789597 A JP 17789597A JP H1121731 A JPH1121731 A JP H1121731A
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Abstract
摩擦板の径を第2の摩擦板の径よりも大きくすることに
より、第1および第2の摩擦板の寿命を同じ程度にして
メンテナンスの頻度を少なくすることができる上に、仮
撚の可動率が低下するのを防止して生産性が悪化するの
を防止することができる仮撚装置を提供するものであ
る。 【解決手段】 摩擦板を、駆動スピンドル21に取付けら
れた摩擦板21aと、この摩擦板21aより小径に形成され
てそれぞれ従動スピンドル23〜26に取付けられた摩擦板
23a〜26aと、から構成し、駆動スピンドル21および摩
擦板21aに対して従動スピンドル23〜26および摩擦板23
a〜26aを上下方向および左右方向に平行に配設する。
Description
詳しくは、異なる方向に回転駆動される複数の摩擦板に
糸条を接触させることより、糸条を仮撚することができ
る仮撚装置に関する。
ば、図5に示すようなものがある。図5において、3つ
のスピンドル1、2、3を1組として、各々のスピンド
ル1、2、3に摩擦板4、5、6をその一部が重なり合
うようにして取付け、その3つのスピンドル1、2、3
を1組とする摩擦板4、5、6の中央に糸条7を通過さ
せることにより、糸条の仮撚を行なうようにしている。
また、スピンドル1にはローラー8が設けられており、
このローラー8はベルト9を介して図示しないモータの
回転駆動力が伝達されるようになっているため、この回
転駆動力が他のスピンドル2、3に伝達されることで各
スピンドル1、2、3が回転駆動されるようになってい
る。
のスピンドル1、2、3を1組とする摩擦板4、5、6
によって糸条7を仮撚するようになっているため、2つ
の糸条の仮撚を同時に行なうことができない。また、ロ
ーラー8を回転させるために大型なモータで駆動される
ベルト9が必要になってしまい、騒音が発生してしまう
という不具合が発生してしまった。
ンドルに独立してモータを設けることにより、モータの
小型化を図るようにしたものがあるが、このようにする
と、モータのコストが増大してしまう上に、消費電力が
増大してしまい別の不具合が発生してしまう。以上のよ
うな不具合を解消するものとしては、例えば、特開昭5
2−124953号公報、特開昭52−144447号
公報に記載されたものがあり、図6のように示される。
される駆動スピンドルであり、この駆動スピンドル11の
周囲には駆動スピンドル11に対して平行に配置された回
転自在な少なくとも4つの従動スピンドル12〜15が配設
されており、この従動スピンドル12〜15は駆動スピンド
ル11からベルトを介して駆動力が伝達されるようになっ
ている。
ドル12〜15には同一径を有する円盤状の摩擦板11a〜15
aが取付けられており、この摩擦板11〜15aはそれぞれ
隣接する摩擦板11a〜15aに同一平面上に位置しないよ
うに駆動スピンドル11および従動スピンドル12〜15に階
段状に取付けられ、摩擦板11a、12a、13aおよび摩擦
板11a、14a、15aはそれぞれ1組の仮撚部を構成して
いる。
撚方向に回転させ、駆動スピンドル11と従動スピンドル
12、13に取付けられた摩擦板11a、12a、13aの間およ
び駆動スピンドル11と従動スピンドル14、15に取付けら
れた摩擦板11a、14a、15aの間に2本の糸条16、17を
供給することにより、2つの糸条16、17の仮撚を同時に
行なうようにしている。
うな従来の仮撚装置にあっては、各摩擦板11a〜15が同
一径をしており、摩擦板11aと他の摩擦板12a〜15aと
で糸条16、17の接触本数が異なるため(摩擦板11aが2
本、摩擦板12a〜15aが1本)、摩擦板11aの摩耗量が
他の摩擦板12a〜15aの摩耗量よりも多くなってしまっ
た。
しまい、摩擦板11aを頻繁に取替えなければならず、短
い周期でメンテナンスを行なわなければならない上に、
メンテナンスの頻度が多くなる分だけ仮撚の可動率が低
下して生産性が悪化してしまうという問題が発生してし
まった。そこで本発明は、接触する糸条の本数が多い第
1の摩擦板の径を第2の摩擦板の径よりも大きくするこ
とにより、第1および第2の摩擦板の寿命を同じ程度に
してメンテナンスの頻度を少なくすることができる上
に、仮撚の可動率が低下するのを防止して生産性が悪化
するのを防止することができる仮撚装置を提供すること
を目的としている。
上記課題を解決するために、駆動源と、該駆動源により
駆動される駆動スピンドルと、該駆動スピンドルに対し
て平行に配置された回転自在な少なくとも1対の従動ス
ピンドルと、前記駆動スピンドルから各従動スピンドル
に回転駆動力を伝達する動力伝達手段と、前記駆動スピ
ンドルおよび従動スピンドルにそれぞれ取付けられ、両
スピンドルの間に供給される所定の糸条に対してそれぞ
れ外周部で同一仮撚方向に摩擦係合する3つ以上の円盤
状の摩擦板と、を備えた仮撚装置において、前記摩擦板
が、前記駆動スピンドルに取付けられた第1の摩擦板
と、該第1の摩擦板より小径に形成されてそれぞれ前記
従動スピンドルに取付けられた第2の摩擦板と、からな
り、前記駆動スピンドルおよび第1の摩擦板に対して複
数対の前記従動スピンドルおよび第2の摩擦板が平行に
配設されたことを特徴としている。
2の摩擦板の間に糸条が供給されることにより糸条の仮
撚が行なわれるが、このとき第2の摩擦板に接触する糸
条の本数に対して第1の摩擦板に接触する糸条の本数が
多くなる。本発明では、第2の摩擦板よりも第1の摩擦
板を大径にすることにより、第1および第2の摩擦板の
摩耗量を同等にして第1の摩擦板および第2の摩擦板の
寿命を同じ程度にすることができる。この結果、第1の
摩擦板および第2の摩擦板のメンテナンス(交換作業)
の頻度を少なくすることができる上に、メンテナンスの
頻度を少なくすることができる分だけ仮撚の可動率が低
下するのを防止して生産性が悪化するのを防止すること
ができる。
るために、請求項1記載の発明において、前記駆動源が
モータからなるとともに、前記動力伝達手段が、前記駆
動スピンドルに設けられた第1のプーリと、前記従動ス
ピンドルに設けられ、第1のプーリとベルトを介して連
結された第2のプーリと、からなり、前記第1のプーリ
の径(d1)に対する第2のプーリの径(d2)の比(d
1/d2)を、前記第1の摩擦板と第2の摩擦板の外周部
の周速が略同一になるように設定したことを特徴として
いる。
周速と小径な第2の摩擦板の周速を同程度にすることが
できるため、糸条の仮撚を正常に行なうことができ、糸
条の品質が低下するのを防止することができる。請求項
3記載の発明は、上記課題を解決するために、請求項1
または2記載の発明において、前記第1の摩擦板の外周
部に対して所定の間隔を隔てて、2対または4対の前記
従動スピンドルおよび第2の摩擦板を、第1の摩擦板の
周方向に等間隔に配設したことを特徴としている。
数を増大させることができ、生産性を向上させることが
できる。請求項4記載の発明は、上記課題を解決するた
めに、請求項1〜3何れかに記載の発明において、前記
第2の摩擦板の直径(D2)に対する前記第1の摩擦板
の直径(D1)の比(D1/D2)が、前記従動スピンド
ルの配設対数と等しいことを特徴としている。
板の摩耗量を確実に同等にして第1の摩擦板および第2
の摩擦板の寿命を確実に同じ程度にすることができる。
基づいて説明する。図1、2は本発明に係る仮撚装置の
第1実施形態を示す図である。まず、構成を説明する。
図1、2において、21は架台22に回転自在に支持された
駆動スピンドルであり、この駆動スピンドル21の周囲に
はこの駆動スピンドル21に対して上下方向に平行に4つ
の従動スピンドル23〜26が配設され、この従動スピンド
ル23〜26は架台22に回転自在に支持されている。
として3つの摩擦板21aが上下方向に等間隔に配設され
ているとともに、従動スピンドル23、24には第2の摩擦
板としてそれぞれ3つの摩擦板23a、24aが上下方向に
等間隔に設けられており、摩擦板23a、24aは摩擦板21
aよりも小径に形成されている。また、摩擦板23a、24
aは摩擦板21aおよび互いに接触しないように従動スピ
ンドル23、24に配設されており、各摩擦板21a、23a、
24aは図2中、左右方向で平行な階段状に配設されてい
る。
が1組の仮撚部を構成しており、この摩擦板21a、23
a、24aの外周部に図示しない糸条が供給されて摩擦板
21a、23a、24aに摩擦係合するようになっている。ま
た、従動スピンドル25、26には第2の摩擦板としてそれ
ぞれ3つの摩擦板25a、26aが上下方向に等間隔に設け
られており、摩擦板25a、26aは摩擦板21aよりも小径
に形成されている。
aと同一径に形成されており、摩擦板23a、24aおよび
摩擦板25a、26aは摩擦板21aの周方向に等間隔に配設
されている。また、摩擦板25a、26aは摩擦板21aおよ
び互いに接触しないように従動スピンドル25、26に配設
されており、各摩擦板21a、25a、26aは図2中、左右
方向で平行な階段状に配設されている。
が1組の仮撚部を構成しており、この摩擦板21a、25
a、26aの外周部に図示しない糸条が供給されて摩擦板
21a、25a、26aに摩擦係合するようになっている。ま
た、摩擦板23a〜26aの直径(D2)に対する摩擦板21
aの直径(D1)の比(D1/D2)は従動スピンドル23
〜26の配設対数と等しくなっており、本実施形態では、
駆動スピンドル21に対して従動スピンドル23〜26を2対
配設しているため、(D1/D2)は1/2となってい
る。
ータ27が設けられており、このモータ27の出力軸は駆動
スピンドル21に接続され、駆動スピンドル21はモータ27
によって回転するようになっている。また、駆動スピン
ドル21には第1プーリとしての一対のプーリ28、29が設
けられており、このプーリ28、29はそれぞれベルト30、
31を介して従動スピンドル23〜26に設けられた第2のプ
ーリとしてのプーリ32〜35に接続されている。
と、この回転駆動力が駆動スピンドル21に伝達されると
ともに、駆動スピンドル21からベルト30、31を介して従
動スピンドル23〜26に伝達されるようになっている。ま
た、プーリ28、29の径(d1)に対するプーリ32〜35の
径(d2)の比(d1/d2)は、摩擦板21aと摩擦板23
a〜26aの外周部の周速が略同一になるように設定され
ており、本実施形態では、プーリ28、29の径(d1)は
プーリ32〜35の径(d2)よりも小さくなっている。
〜35およびベルト30、31が駆動力伝達手段を構成してい
る。次に、作用を説明する。モータ27を回転駆動させる
と、駆動スピンドル21が矢印方向に回転するとともに、
この回転駆動力がベルト30、31を介して従動スピンドル
23〜26に伝達されて従動スピンドル23〜26が矢印に示す
ように駆動スピンドル21と同方向に回転駆動される。
よび摩擦板21a、25a、26aの間に図示しないパッケー
ジから引き出された2つの糸条を供給すると、糸条が矢
印で示す同一仮撚方向に回転する摩擦板21a、23a、24
aおよび摩擦板21a、25a、26aに摩擦係合して糸条の
仮撚が行なわれる。本実施形態では、摩擦板を、駆動ス
ピンドル21に取付けられた摩擦板21aと、この摩擦板21
aより小径に形成されてそれぞれ従動スピンドル23〜26
に取付けられた摩擦板23a〜26aと、から構成し、駆動
スピンドル21および摩擦板21aに対して従動スピンドル
23〜26および摩擦板23a〜26aを上下方向および左右方
向に平行に配設したため、摩擦板23a〜26aに接触する
糸条の本数(1本)に対して摩擦板21aに接触する糸条
の本数(2本)が多くなっても、摩擦板21acおよび摩
擦板23a〜26aの摩耗量を同等にして摩擦板21aおよび
摩擦板23a〜26aの寿命を同じ程度にすることができ
る。
26aのメンテナンス(交換作業)の頻度を少なくするこ
とができる上に、メンテナンスの頻度を少なくすること
ができる分だけ仮撚の可動率が低下するのを防止して生
産性が悪化するのを防止することができる。また、プー
リ28、29の径(d1)に対するプーリ32、33の径(d2)
の比(d1/d2)を、大径な摩擦板21aと小径な摩擦板
23a〜26aの外周部の周速が略同一になるように設定し
たため、糸条の仮撚を正常に行なうことができ、糸条の
品質が低下するのを防止することができる。
間隔を隔てて、2対の従動スピンドル23〜26および摩擦
板23a〜26aを、摩擦板21aの周方向に等間隔に配設し
たため、仮撚をすることができる糸条の数を増大させる
ことができ、生産性を向上させることができる。さら
に、摩擦板23a〜26aの直径(D2)に対する摩擦板21
aの直径(D1)の比(D1/D2)を、従動スピンドル2
3〜26の配設対数と等しくしたため、摩擦板21aおよび
摩擦板23a〜26aの摩耗量を確実に同等にして摩擦板21
aおよび摩擦板23a〜26aの寿命を確実に同じ程度にす
ることができる。
施形態を示す図であり、本実施形態は、第1実施形態が
第1の摩擦板の外周部に対して所定の間隔を隔てて、2
対の従動スピンドルおよび第2の摩擦板を、第1の摩擦
板の周方向に等間隔に配設したのに対して、第1の摩擦
板の外周部に対して所定の間隔を隔てて、4対の従動ス
ピンドルおよび第2の摩擦板を、第1の摩擦板の周方向
に等間隔に配設したことを特徴としている。
て、41は架台42に回転自在に支持された駆動スピンドル
であり、この駆動スピンドル41の周囲にはこの駆動スピ
ンドル41に対して上下方向に平行に8つの従動スピンド
ル43〜50が配設され、この従動スピンドル43〜50は架台
42に回転自在に支持されている。また、駆動スピンドル
41には第1の摩擦板として3つの摩擦板41aが上下方向
に等間隔に配設されているとともに、従動スピンドル43
〜50には第2の摩擦板としてそれぞれ3つの摩擦板43a
〜50aが上下方向に等間隔に設けられており、摩擦板43
a〜50aは摩擦板41aよりも小径に形成されている。
び互いに接触しないように従動スピンドル43〜50に配設
されており、各摩擦板41a、43a〜50aは図4中、左右
方向で平行な階段状に配設されている。本実施形態で
は、摩擦板41と摩擦板43a、44aが1組の仮撚部、摩擦
板41と摩擦板45a、46aが1組の仮撚部、摩擦板41と摩
擦板47a、48aが1組の仮撚部、摩擦板41と摩擦板49
a、50aが1組の仮撚部を構成しており、各組の摩擦板
は摩擦板41の周方向に等間隔に配設されている。
ル41および摩擦板41aに対して4対の従動スピンドル43
〜50および摩擦板43a〜50aが配設されており、各組の
摩擦板の間に糸条が供給されることにより、4本の糸条
の仮撚が行なわれるようになっている。また、摩擦板43
a〜50aの直径(D2)に対する摩擦板41aの直径(D
1)の比(D1/D2)は従動スピンドル43〜50の配設対
数と等しくなっており、本実施形態では、駆動スピンド
ル41に対して従動スピンドル43〜50を4対配設している
ため、(D1/D2)は1/4となっている。
ータ51が設けられており、このモータ51の出力軸は駆動
スピンドル41に接続され、駆動スピンドル41はモータ51
によって回転するようになっている。また、駆動スピン
ドル41には第1プーリとしての4つのプーリ52、53(2
つのみ図示)が設けられており、このプーリ52、53はそ
れぞれベルト54〜57を介して従動スピンドル43〜50に設
けられた第2のプーリとしてのプーリ58〜65に接続され
ている。
と、この回転駆動力が駆動スピンドル41に伝達されると
ともに、駆動スピンドル41からベルト54〜57を介して従
動スピンドル43〜50に伝達されるようになっている。ま
た、プーリ52、53の径(d1)に対するプーリ58〜65の
径(d2)の比(d1/d2)は、摩擦板41aと摩擦板43
a〜50aの外周部の周速が略同一になるように設定され
ており、本実施形態では、プーリ52、53の径(d1)は
プーリ58〜63の径(d2)よりも小さくなっている。
〜65およびベルト54〜57が駆動力伝達手段を構成してい
る。次に、作用を説明する。モータ27を回転駆動させる
と、駆動スピンドル41が矢印方向に回転するとともに、
この回転駆動力がベルト54〜57を介して従動スピンドル
43〜50に伝達されて従動スピンドル43〜50が矢印に示す
ように駆動スピンドル41と同方向に回転駆動される。
摩擦板41a、45a、46aの間、摩擦板41a、47a、48a
の間、および摩擦板41a、49a、50aの間に図示しない
パッケージから引き出された4つの糸条を供給すると、
糸条が矢印で示す同一仮撚方向に回転する摩擦板41a、
43a〜50aにそれぞれ摩擦係合して糸条の仮撚が行なわ
れる。
るため、第1実施形態と同様の効果を得ることができる
上に、摩擦板41aの外周部に対して所定の間隔を隔て
て、4対の従動スピンドル43〜50および摩擦板43a〜50
aを、摩擦板41aの周方向に等間隔に配設したため、仮
撚をすることができる糸条の数をさらに増大させること
ができ、生産性をさらに向上させることができるという
効果を得ることができる。
擦板よりも第1の摩擦板を大径にすることにより、第1
および第2の摩擦板の摩耗量を同等にして第1の摩擦板
および第2の摩擦板の寿命を同じ程度にすることができ
る。この結果、第1の摩擦板および第2の摩擦板のメン
テナンス(交換作業)の頻度を少なくすることができる
上に、メンテナンスの頻度を少なくすることができる分
だけ仮撚の可動率が低下するのを防止して生産性が悪化
するのを防止することができる。
の摩擦板の外周部の周速を小径な第2の摩擦板の周速と
同程度にすることができるため、糸条の仮撚を正常に行
なうことができ、糸条の品質が低下するのを防止するこ
とができる。請求項3記載の発明によれば、仮撚をする
ことができる糸条の数を増大させることができ、生産性
を向上させることができる。
板および第2の摩擦板の摩耗量を確実に同等にして第1
の摩擦板および第2の摩擦板の寿命を確実に同じ程度に
することができる。
であり、その上面図である。
であり、その上面図である。
その上面図、(b)はその側面図である。
手段) 30、31、54、55 ベルト(動力伝達手段)
Claims (4)
- 【請求項1】駆動源と、 該駆動源により駆動される駆動スピンドルと、 該駆動スピンドルに対して平行に配置された回転自在な
少なくとも1対の従動スピンドルと、 前記駆動スピンドルから各従動スピンドルに回転駆動力
を伝達する動力伝達手段と、 前記駆動スピンドルおよび従動スピンドルにそれぞれ取
付けられ、両スピンドルの間に供給される所定の糸条に
対してそれぞれ外周部で同一仮撚方向に摩擦係合する3
つ以上の円盤状の摩擦板と、を備えた仮撚装置におい
て、 前記摩擦板が、前記駆動スピンドルに取付けられた第1
の摩擦板と、該第1の摩擦板より小径に形成されてそれ
ぞれ前記従動スピンドルに取付けられた第2の摩擦板
と、からなり、 前記駆動スピンドルおよび第1の摩擦板に対して複数対
の前記従動スピンドルおよび第2の摩擦板が平行に配設
されたことを特徴する仮撚装置。 - 【請求項2】前記駆動源がモータからなるとともに、前
記動力伝達手段が、前記駆動スピンドルに設けられた第
1のプーリと、前記従動スピンドルに設けられ、第1の
プーリとベルトを介して連結された第2のプーリと、か
らなり、 前記第1のプーリの径(d1)に対する第2のプーリの
径(d2)の比(d1/d2)を、前記第1の摩擦板と第
2の摩擦板の外周部の周速が略同一になるように設定し
たことを特徴とする請求項1記載の仮撚装置。 - 【請求項3】前記第1の摩擦板の外周部に対して所定の
間隔を隔てて、2対または4対の前記従動スピンドルお
よび第2の摩擦板を、第1の摩擦板の周方向に等間隔に
配設したことを特徴とする請求項1または2記載の仮撚
装置。 - 【請求項4】前記第2の摩擦板の直径(D2)に対する
前記第1の摩擦板の直径(D1)の比(D1/D2)が、
前記従動スピンドルの配設対数と等しいことを特徴とす
る請求項1〜3何れかに記載の仮撚装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9177895A JPH1121731A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 仮撚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9177895A JPH1121731A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 仮撚装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1121731A true JPH1121731A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16038948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9177895A Pending JPH1121731A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 仮撚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH1121731A (ja) |
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