JPH07268731A - 糸条の撚糸スピンドル - Google Patents

糸条の撚糸スピンドル

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Publication number
JPH07268731A
JPH07268731A JP7993394A JP7993394A JPH07268731A JP H07268731 A JPH07268731 A JP H07268731A JP 7993394 A JP7993394 A JP 7993394A JP 7993394 A JP7993394 A JP 7993394A JP H07268731 A JPH07268731 A JP H07268731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
shafts
shaft
shaft portion
twisting
Prior art date
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Pending
Application number
JP7993394A
Other languages
English (en)
Inventor
Takami Sugioka
隆美 杉岡
Tokuki Ishimaru
徳希 石丸
Shinji Asaka
信次 浅香
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Teijin Seiki Co Ltd filed Critical Teijin Seiki Co Ltd
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Publication of JPH07268731A publication Critical patent/JPH07268731A/ja
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速回転の運転時において、騒音が少なく、
耐久性が高く、装置の小型化が計れ、バルーニングを小
さくすることによりバルーニングの遠心力によって発生
する糸条の張力が大きくなることを抑えることにより、
撚糸の高速化が図れる撚糸スピンドルを提供する。 【構成】 それぞれ導糸孔(24、25)を有し互いに
逆回転する2本の軸(2、6)を同軸状に直列に配設
し、2本の軸の一方(2)の端部(2b)を筒状部と
し、他方(6)の端部(a)を軸部として前記筒状部と
軸部との間に所定のシメ代をもって係合する転動体
(8)を複数個装着して前記2本の軸を回転可能に支持
するとともに、円筒の公転を規制する規制体(10)を
設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続的に送給される糸
条に連続的に実撚りを付与するための糸条の撚糸スピン
ドルに関し、より詳しくはそれぞれ導糸孔を有し互いに
逆回転する2本の軸を同軸状に直列に配設し、該2本の
軸の導糸孔に糸条を通して糸条に実撚りを掛けるように
した所謂撚糸スピンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の撚糸スピンドルとして、特公昭4
7−40100号公報には、上下一対の平板の間にコロ
を挟み、両平板がコロを介して互いに逆方向の回転を伝
達するとともに、軸方向および軸に直角な方向の荷重は
別に設けた軸受によって支えるようにしたスピンドルが
開示されている。
【0003】また、特開昭50−135347号公報、
特開昭47−33246号公報等に記載のスピンドルで
は2軸をそれぞれ軸受で支持し、2軸間に歯車またはベ
ルト等を介設して互いに逆方向に回転を伝達するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特公昭47−4010
0号公報記載の従来技術では、一対の平板の間にコロを
設けているため、次のような問題があった。 (1)スピンドルが高速回転すると、コロの遠心力によ
りコロを支持している規制板とコロの間に過大な力が作
用して焼け付く。 (2)遠心力によりコロ部の潤滑油が飛び出て、潤滑不
足を起こし焼付く。 (3)動力伝導機構とともに軸を支持する軸受の両方が
必要となるため、装置が大型化して、このような大型の
装置では撚糸時の糸条のバルーニングが大きくなって高
速化ができなかった。 (4)上部の回転平板がコロを介して載置されているだ
けであり、回転中心がずれたり、上下に移動したりし
て、高速回転において振動が発生しやすく、危険であっ
た。
【0005】一方、上述した特開昭50−135347
号公報、特開昭47−33246号公報等に記載の撚糸
スピンドルは、2軸間の回転方向を変える歯車やベルト
を使用しているため、次のような問題があった。 (1)高速回転時において騒音が大きく、寿命が短い。 (2)動力伝導機構と軸を支持する軸受の両方が必要と
なるため、装置が大型化して、大型装置では撚糸時の糸
条のバルーニングが大きくなって高速化ができなかっ
た。
【0006】本出願人は、上述した従来技術に付随する
問題点を解決することにより、高速回転運転時におい
て、騒音が少なく、耐久性が高く、装置の小型化が図
れ、バルーニングを小さくすることによりバルーニング
の遠心力によって発生する糸条の張力が大きくなること
を抑えることにより、撚糸の高速化が図れる撚糸スピン
ドルを提供することを目的として先に次のような装置を
提案した。
【0007】すなわち、それぞれ導糸孔を有し互いに逆
回転する2本の軸を同軸状に直列に配設し、該2本の軸
の導糸孔に糸条を通して糸条に撚りを掛けるようにした
糸条の撚糸スピンドルにおいて、該2本の軸の一方の端
部を筒状部とし、他方の軸の端部を軸部とし、前記筒状
部と前記軸部の間に転動体を装着して前記2本の軸を回
転可能に支持するとともに、前記転動体の公転を規制す
る規制体を設けたことを特徴とする糸条の撚糸スピンド
ルである。
【0008】
【発明の目的】この提案装置において、上部回転体と下
部回転体の回転中心のずれが生じ難く、振動に対して剛
性が高く、安全性の高い装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、それぞれ導糸
孔を有し互いに逆回転する2本の軸を同軸状に直列に配
設し、該2本の軸の導糸孔に糸条を通して糸条に撚りを
掛けるようにした糸条の撚糸スピンドルにおいて、該2
本の軸の一方の端部を筒状部とし、他方の端部を軸部と
し、前記筒状部と前記軸部の間に所定のシメ代をもって
係合する転動体を複数個装着して前記2本の軸を回転可
能に支持するとともに、前記転動体の公転を規制する規
制体を設けたことを特徴とする糸条の撚糸スピンドルに
よって前記目的を達成する。
【0010】
【作用】本発明によれば、互いに逆方向の回転を伝達す
る動力伝導機能と荷重を支持する軸受の機能を筒状部、
軸部、該筒状部と軸部の間に所定のシメ代をもって係合
する転動体、および該転動体の公転を規制する規制部材
に持たしているため、装置が小型となり、バルーニング
による張力の増加が抑えられるとともに、一方の軸から
他方の軸へ確実に逆方向の回転を伝達することができ
る。
【0011】更に、前記転動体と中空とすることによ
り、転動体の法線方向の弾性変形によって、筒状部と軸
の間に係合できるため、スピンドルの製作が容易となる
とともに寿命が向上できる。
【0012】転動体と規制部材が筒状部の内側に配設さ
れるため、潤滑油が遠心力により飛散するのを防止でき
る。
【0013】また、2軸が完全に規制されているため、
振動に対して剛性が高く、かつ、安全性が高い等の効果
があり、高速回転が可能となる(一例として、従来のほ
ぼ2倍の速度で撚糸できるようになった。また、従来の
撚糸速度であれば、原糸の大きさがほぼ4倍となり、原
糸供給の作業効率が大幅に改善された)。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明
する。図1は本発明に係る糸条の撚糸スピンドルの一実
施例を示す図である。図1において、1はフレームに固
定設置された固定ブラケット、2は下部回転体であり、
T字状断面をしており、その中央の円筒軸部2aがベア
リング3を介して固定ブラケット1に回転自在に支持さ
れ、軸2aの下部先端にはベルト4による回転力を伝え
るプーリー5が止着されている。下部回転体2の軸部2
a内には、その中心部を垂直軸方向に延在するとともに
上端において鍵の手状に曲った導糸孔25が穿たれてい
る。
【0015】下部回転体2の上部には、中央部に、本発
明の筒状部の一実施例として円柱状の軸受部2bが一体
的に形成され、この軸受部2bの内周にはベアリング9
のアウターレースが嵌着されている。
【0016】ベアリング9のインナーレースは上部回転
体6の軸部6aに嵌着されている。更にベアリング9の
上方向には軸受部2bの内周2cと軸部6aの間には中
空の円筒8が法線方向に所定の弾性変形を与えられて、
複数個配設されている。このようにして、上部回転体6
は下部回転体2と同軸にかつ上下直列に、回転自在に配
設されている。上部回転体6の中空軸部6bには、中心
部と垂直軸方向に延びその下端部から鍵の手状に曲る導
糸孔24が穿たれている。
【0017】円筒8は、本発明の転動体であり、筒状部
(下部回転体2の軸受け部b)と軸部(上部回転体6の
軸部6a)との間に所定のシメ代をもって係合し、その
法線方向に弾性変形をした状態で係合している。
【0018】符号10は複数の円筒8の公転を規制する
規制部材であって、有底椀状をしたポット形状をしてお
り、その底部中央10aが下部回転体2の軸受部2bと
上部回転体6の軸部6a間の円筒状空間に嵌入するよう
突出しており、底部中央10aには図2、図3に示す如
く、複数個の孔11が等配的に穿孔され、各孔11に
は、前述した複数の円筒8がそれぞれ自転自在に係合配
置されている。
【0019】符号12は上部静止盤で、ベアリング13
によって上部回転体6の上部の中空回転軸6bに同軸状
に支持され、上部静止盤12には給糸パッケージ14a
が装着される。15a〜15cは糸条の張力調整機能を
有するテンサーであり、テンサー15a〜15cは給糸
パッケージ14aのボビン14bの上部に設置されてい
る。ホルダー15aとホルダー15aに形成した凹部1
5bに載置されるホール15cとからなる。16は規制
部材10の上端部に取り外し可能に連結されたバルーニ
ングカバーであり、上部中央にテンサー17が設けられ
ている。
【0020】符号21はマグネットであり、フレーム2
7に固着されている。マグネット21に対向してマグネ
ット20が規制部材10に固着され、両マグネット2
0、21の磁力によって、規制部材10の回転を止める
役割を果す。更に、マグネット20と別にマグネット1
9が規制部材10に固着され、上部静止盤12にマグネ
ット19に対向してマグネット18が固着され、両マグ
ネット18、19の磁力によって上部静止盤の回転を止
めている。
【0021】駆動力がベルト4からプーリ5に伝達さ
れ、下部回転体2が回転すると、回転力が複数の円筒8
に伝達される。しかし、複数の円筒8の公転が規制部材
10によって規制されているため、軸部6aには、下部
回転体2と逆方向の回転力として伝わり、上部回転体6
と下部回転体2は逆方向に回転する。ここで軸部6a、
複数の円筒8間と軸部2b、複数の円筒8間、それぞれ
の間には前記回転力を伝えるに充分な接触圧が作用する
よう、中空の円筒8には法線方向に所定の弾性変形によ
る接触圧力が付与されている。
【0022】本実施例では、中空の円筒を使用したが、
中実の円筒を所定の弾性変形を与えて軸部6aと軸受6
bの間に係合させてもよい。
【0023】次に本発明の作用について説明する。本実
施例において、図示しない駆動源からの動力によりベル
ト4、プーリー5を通じて下部回転体2が回転する。回
転力は円筒8に伝わり、円筒8は規制部材10によって
公転不可能に規制されているため、上部回転体6は下部
回転体2と逆方向に回転する。
【0024】図1において、給糸パッケージ14aの外
周部から解舒された糸条Yは、ボビン14bの上部のテ
ンサー15a〜15cおよびボビン14b内を経て上部
回転体6に成形した導糸孔24を通過し、給糸パッケー
ジ14aの外側にバルーン22を形成した後、規制部材
10の上部のテンサー17に導かれ、テンサー17から
規制部材10の外側へ導かれる。この間にテンサー17
で所定の張力が付与された糸条Yは、規制部材10の外
側でバルーン23を形成し、下部回転体2に成形された
導糸孔25に導かれる。そして導糸孔25において、ガ
イド25aによって規制され通過した糸条Yは図示しな
い巻き取り装置によってパッケージ26を形成する。
【0025】なお、上部回転体6と下部回転体2の回転
によって生じるバルーン部22、23の張力の調整は、
バルーニングカバー16の上部に配設されたテンサー1
7および上部回転体6の外周と糸条の巻付け角によって
行われる。下部回転体2に止着されたガイド28a、2
8bによって糸条Yは外径方向、周方向に規制され、バ
ルーニングが増大するのを防止して、張力が大きくなる
のを抑える このとき、下部回転体2の回転数をN1 とし、図2に示
すように軸部2bおよび軸部6aの円筒8との接触点の
直径をそれぞれD1 、D2 とし、軸部2b、6aと円筒
8との間にスリップがないと仮定すると、上部回転体6
の回転数は N1 ×D1 /D2 となる。これにより給糸パッケージ14より出た糸条Y
は、テンサー15および導糸孔24の間で、 N1 ×D1 /D2 (回) の撚りがかけられる。その後、糸条Yは上部回転体の外
周に適宜巻き付いた後、バルーン22を形成し、導糸孔
24とテンサー17の間で、前記撚りと同方向に N1 ×D1 /D2 (回) の撚りがかけられる。従って、上部回転体6によって 2×N1 ×D1 /D2 (回) の撚りがかけられたことになる。このようにして撚りが
かけられた糸条Yをテンサー17を通して下部回転体2
の導糸孔25に導くと、糸条はバルーン23を形成す
る。下部回転体2は、上部回転体6と逆方向に回転する
から、糸条Yには、テンサー17と導糸孔25の間で、
上部回転体6によってかけられた撚りと同方向にN1
(回)の撚りがかけられめ。更に導糸孔25を通過する
間に前記撚方向と同方向にN1 (回)の撚りがかけられ
る。従って糸条Yには N1 +N1 +2×N1 ×D1/D2(回)=2×(N1 +N
1 ×D1/D2)(回) の撚りがかけられることになり、糸条Yに上部回転体6
と、下部回転体2の回転数の和の2倍の撚りがかかるこ
とを示している。なお、導糸孔25を通過した糸条Y
は、図示しない巻き取り装置によって巻き取られ、パッ
ケージ26を形成する。
【0026】また、本実施例では複数の円筒8と規制部
材10は互いに滑り接触を行うため、規制部材10には
自己潤滑性のある樹脂を使用しているが、カーボンまた
は耐摩耗性の高いセラミック等にしてもよい。
【0027】上記実施例では、下部回転体に筒状部(筒
状の軸受部)を形成し、上部回転体に軸部を形成してい
たが、筒状部、軸部を逆にしてもよい。
【0028】
【発明の効果】筒状部の内部の転動体(例えば、複数の
円筒)は動力伝導機能と軸受機能とを有しているため、
従来の多重撚糸機のように動力伝達部材の軸受部を余分
に設けなくてはならない、という欠点を解決できる。そ
のため装置の小型化を容易に図ることができ、外側のバ
ルーンテンションも従来の多重撚糸機と比較して著しく
小さな値となる。従って、高速回転が可能となり、撚糸
の高速化が図れるとともに、給糸パッケージの大型化が
可能となった。
【0029】上部回転体6と下部回転体、転動体とが所
定のシメ代によって完全に規制されているために回転中
心がずれたりすることがないので、振動に対して剛性が
高く、かつ、安全性も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の糸条の撚糸スピンドル装置の一実施例
を示す側面断面図である。
【図2】転動体と軸の係合部を示す断面詳細図である。
【図3】図2のA断面図である。
【符号の説明】
2 下部回転体 6 上部回転体 8 円筒 10 規制部材 Y 糸条 18 マグネット 19 マグネット 20 マグネット 21 マグネット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ導糸孔を有し互いに逆回転する
    2本の軸を同軸状に直列に配設し、該2本の軸の導糸孔
    に糸条を通して糸条に撚りを掛けるようにした糸条の撚
    糸スピンドルにおいて、該2本の軸の一方の端部を筒状
    部とし、他方の端部を軸部とし、前記筒状部と前記軸部
    の間に所定のシメ代をもって係合する転動体を複数個装
    着して前記2本の軸を回転可能に支持するとともに、前
    記転動体の公転を規制する規制体を設けたことを特徴と
    する糸条の撚糸スピンドル。
  2. 【請求項2】 それぞれ導糸孔を有し互いに逆回転する
    2本の軸を同軸状に直列に配設し、該2本の軸の導糸孔
    に糸条を通して糸条に撚りを掛けるようにした糸条の撚
    糸スピンドルにおいて、該2本の軸の一方の端部を筒状
    部とし、他方の端部を軸部とし、前記筒状部と前記軸部
    の間に複数の中空の円筒状をした転動体の法線方向の弾
    性変形をもって係合させて前記2本の軸を回転可能に支
    持するとともに、前記転動体の公転を規制する規制体を
    設けたことを特徴とする糸条の撚糸スピンドル。
JP7993394A 1994-03-26 1994-03-26 糸条の撚糸スピンドル Pending JPH07268731A (ja)

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JP7993394A JPH07268731A (ja) 1994-03-26 1994-03-26 糸条の撚糸スピンドル

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JP7993394A JPH07268731A (ja) 1994-03-26 1994-03-26 糸条の撚糸スピンドル

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JPH07268731A true JPH07268731A (ja) 1995-10-17

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JP (1) JPH07268731A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0863234A2 (en) * 1997-02-24 1998-09-09 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Four-for-one twister
FR2760471A1 (fr) * 1997-03-06 1998-09-11 Icbt Valence Broche quadruple torsion

Cited By (5)

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