JP5303660B2 - 照明装置、表示装置およびテレビ受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置、表示装置およびテレビ受信装置に関する。
近年、テレビ受信装置をはじめとする画像表示装置の表示素子は、従来のブラウン管から液晶パネルやプラズマディスプレイパネルなどの薄型表示素子を適用した薄型表示装置に移行しつつあり、画像表示装置の薄型化を可能としている。液晶表示装置は、これに用いる液晶パネルが自発光しないため、別途に照明装置としてバックライト装置を必要としている。
特許文献1に、側面に入光面を有する導光板と、導光板の入光面に対向して配されている光源と、光源が取付けられると共にその一部が光源と導光板との間に位置している光源取付台と、光源取付台に当接する弾性部材と、を備えるバックライト装置が開示されている。このバックライト装置では、光源発光時の熱などによって導光板が光源側へ膨張する際に、光源と導光板との間の距離が光源取付台によって規制され、導光板と光源との間の距離が一定の範囲内に保たれる。これにより、バックライト装置の光学設計が維持される。さらに、導光板の膨張が光源取付台を介して弾性部材によって吸収される。
特開2002−203418号公報
(発明が解決しようとする課題)
特許文献1のバックライト装置では、光源と導光板との間の距離が光源取付台の一部によって規制される一方で、導光板の膨張が弾性部材によって吸収される。即ち、導光板と光源との間の距離を規制するための部材とは別に、導光板の膨張を吸収させるための部材が必要とされる。
本発明は、上記の課題に鑑みて創作されたものである。本発明は、簡単な構成で、導光板が光源側へ膨張する場合に、導光板の膨張を吸収させながら、光学設計を維持することができる照明装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本明細書で開示される技術は、光源基板と、前記光源基板の表面に配されている光源と、平板状をなしており、その側面のうち対向する側面の各々に入光面を有し、当該入光面の各々が前記光源基板の前記光源とそれぞれ対向するように配されている導光板と、前記光源基板と前記導光板との間の距離を規制するスペーサ部材と、を備え、前記スペーサ部材の各々のヤング率が前記導光板のヤング率よりも小さい照明装置に関する。
本明細書で開示される照明装置によると、各スペーサ部材のヤング率が導光板のヤング率より小さいため、導光板が光源側に膨張する場合に、導光板の膨張を各スペーサ部材によって吸収させることができる。さらに、導光板が光源側へ膨張する場合に、光源と対向する導光板の各側面において、光源基板と導光板との間の距離をスペーサ部材によってそれぞれ等しい荷重で規制することができる。これにより、光源と対向する導光板の各側面において、光源と導光板との間を等しい距離に保つことができる。従って、各スペーサ部材は、光源と導光板との間の距離を規制する役割と共に導光板の膨張を吸収する役割を果たしている。このため、上記の照明装置では、スペーサ部材とは別に導光板の膨張を吸収させるための部材を配する必要がなく、簡単な構成で、導光板が光源側へ膨張する場合に、導光板の膨張を吸収させながら、光学設計を維持することができる。
上記の照明装置では、前記導光板の一方の入光面側に配されている前記スペーサ部材のヤング率と、当該入光面に対向する他方の入光面側に配されている前記スペーサ部材のヤング率との間に差があってもよい。
例えば照明装置が縦に載置される場合に、各スペーサ部材のうち導光板の下方側に位置するスペーサ部材にのみ導光板の重みによる荷重が加わることがある。この場合、導光板の下方側に位置するスペーサ部材のみが圧縮され、導光板の下方側における導光板と光源との間の距離が導光板の上方側における導光板と光源との間の距離よりも小さくなることがある。上記の構成によると、照明装置が縦に載置される場合に、導光板の下方側に位置するスペーサ部材のヤング率を導光板の上方側に位置するスペーサ部材のヤング率よりも大きくすることができる。これにより、導光板の下方側に位置するスペーサ部材にのみ導光板の重みによる荷重が加わる場合であっても、導光板の下方側に位置するスペーサ部材を過度に圧縮させることなく導光板を支持することができる。この結果、導光板の下方側における導光板と光源との間の距離と、導光板の上方側における導光板と光源との間の距離とを等しく保つことができ、照明装置の光学設計を効果的に維持することができる。
上記の照明装置では、前記スペーサ部材は、前記導光板の前記入光面に垂直な方向に弾性を有する板バネを有していてもよい。この構成によると、導光板が光源側へ膨張する場合に、スペーサ部材の板バネが導光板の膨張による押圧力によって導光板の入光面に垂直な方向に変形する。このため、導光板の膨張をスペーサ部材によって効果的に吸収させることができる。
上記の照明装置では、前記導光板の一方の入光面側に配されている前記スペーサ部材の前記板バネの弾性率と、当該入光面に対向する入光面側に配されている前記スペーサ部材の前記板バネの弾性率との間に差があってもよい。
板バネを有する複数のスペーサ部材において、例えば各板バネの形状にそれぞれ差を設けることによって、各板バネの弾性率に差を設けることができる。上記の構成によると、照明装置が縦に載置される場合に、導光板の下方側に位置するスペーサ部材の板バネの弾性率を導光板の上方側に位置するスペーサ部材の板バネの弾性率よりも小さくすることができる。これにより、導光板の下方側に位置するスペーサ部材にのみ導光板の重みによる荷重が加わる場合であっても、導光板の下方側に位置するスペーサ部材を過度に圧縮させることなく導光板を支持することができる。この結果、導光板の下方側における導光板と光源との間の距離と、導光板の上方側における導光板と光源との間の距離とを等しく保つことができ、照明装置の光学設計を効果的に維持することができる。
上記の照明装置は、少なくとも前記光源基板と前記導光板とを収容する収容部材、をさらに備え、前記スペーサ部材が、前記光源基板と前記導光板との間に位置する前記収容部材の表面に配置され、当該収容部材に固定されていてもよい。この構成によると、スペーサ部材を収容部材の表面に固定することで、スペーサ部材を安定させることができる。
上記の照明装置は、前記収容部材の表面に固定されていると共に前記光源基板を保持する基板保持部材をさらに備え、前記スペーサ部材は、前記基板保持部材の表面に配されていてもよい。この構成によると、基板保持部材を介して光源基板を収容部材の表面に固定しながら、スペーサ部材を収容部材に固定することができる。
上記の照明装置では、前記導光板の一方の入光面側に配されている前記スペーサ部材と、当該入光面に対向する入光面側に配されている前記スペーサ部材と、が鏡面対称な形状で形成されていてもよい。この構成によると、スペーサ部材が配されている導光板の対向する両側面側において、光源基板と導光板との間の距離をそれぞれ等しい荷重で効果的に規制することができる。これにより、導光板の等方的な膨張を担保することができ、照明装置の光学設計を効果的に維持することができる。
上記の照明装置では、25℃の温度条件下において、前記スペーサ部材と前記導光板との間に荷重が加わることなく両者が当接していてもよい。この構成によると、製造上の設計を行い易い常温(25℃)の温度条件下において、各スペーサ部材を、荷重が加わることなく導光板と当接した状態に保つことができる。このため、導光板が光源側へ膨張する場合に、スペーサ部材が配されている導光板の各側面側において、光源基板と導光板との間の距離をそれぞれ等しい荷重で効果的に規制することができる。これにより、導光板の等方的な膨張を担保することができ、照明装置の光学設計を効果的に維持することができる。
上記の照明装置では、前記入光面が長手状であり、前記光源と前記導光板との間に、前記入光面の長手方向に沿って配されている反射部材をさらに備えていてもよい。この構成によると、光源から導光板の外へ散乱した光を、反射部材によって導光板に入射させることが可能となる。これにより、導光板の外へ光が漏れることを抑制することができ、光源から出射された光の利用効率を高めることができる。
本明細書で開示される技術は、上記の照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルと、を備える表示装置として表現することもできる。また、当該表示パネルを、液晶を用いた液晶パネルとする表示装置も、新規で有用である。また、上記の表示装置を備えるテレビ受信装置も、新規で有用である。上記の表示装置およびテレビによると、表示領域の大面積化を実現することが可能となる。
(発明の効果)
本明細書で開示される技術によると、簡単な構成で、導光板が光源側へ膨張する場合に、導光板の膨張を吸収させながら、バックライト装置の光学設計を維持することができる照明装置を提供することができる。
第1実施例に係るテレビ受信装置TVの分解斜視図を示す。 液晶表示装置10の分解斜視図を示す。 液晶表示装置10の断面図を示す。 バックライト装置24の模式的な平面図を示す。 第2実施例に係る液晶表示装置40の断面図を示す。 第2実施例に係るバックライト装置54の斜視図を示す。 第3実施例に係る液晶表示装置70の断面図を示す。 第3実施例に係るバックライト装置84の一部を拡大した斜視図を示す。 第4実施例に係る液晶表示装置110の分解斜視図を示す。 液晶表示装置110の断面図を示す。
(第1実施例)
図面を参照して実施例を説明する。なお、各図面の一部にはX軸、Y軸およびZ軸を示しており、各軸方向が各図面で共通した方向となるように描かれている。このうちY軸方向は、鉛直方向と一致し、X軸方向は、水平方向と一致している。また、特に断りがない限りは、上下の記載については鉛直方向を基準とする。
図1に、第1実施例に係るテレビ受信装置TVの分解斜視図を示す。図1に示すように、テレビ受信装置TVは、液晶表示装置10と、当該液晶表示装置10を挟むようにして収容する表裏両キャビネットCa、Cbと、電源Pと、チューナーTと、スタンドSと、を備えている。
図2に、液晶表示装置10の分解斜視図を示す。ここで、図2に示す上側を表側とし、同図下側を裏側とする。図2に示すように、液晶表示装置10は、全体として横長の方形を成し、表示パネルである液晶パネル16と、外部光源であるバックライト装置24とを備え、これらが枠状をなすベゼル12などにより一体的に保持されるようになっている。
続いて、液晶パネル16について説明する。液晶パネル16は、透明な(高い透光性を有する)一対のガラス基板が所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両ガラス基板間に液晶層(図示しない)が封入された構成とされる。一方のガラス基板には、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子(例えばTFT)と、そのスイッチング素子に接続された画素電極、さらには配向膜等が設けられ、他方のガラス基板には、R(赤色),G(緑色),B(青色)等の各着色部が所定配列で配置されたカラーフィルタや対向電極、さらには配向膜等が設けられている。このうち、ソース配線、ゲート配線および対向電極などには、図示しない駆動回路基板から画像を表示するのに必要な画像データや各種制御信号が供給されるようになっている。なお、両ガラス基板の外側には偏光板(図示しない)が配されている。
続いて、バックライト装置24について説明する。図2に示すように、バックライト装置24は、バックライトシャーシ22と、光学部材18と、フレーム14と、を備えている。バックライトシャーシ22は、表側(光出射側、液晶パネル16側)に開口した略箱型をなしている。光学部材18は、バックライトシャーシ22の開口部を覆うようにして配されている。フレーム14は、枠状をなしており、光学部材18を囲むようにして配されている。さらに、バックライトシャーシ22内には、一対のLED(Light Emitting Diode)ユニット32と、導光板20と、が収容されている。一対のLEDユニット32,32は、バックライトシャーシ22の両長辺側外縁にそれぞれ配されており、光を出射する。導光板20は、一対のLEDユニット32,32の間に配されており、当該LEDユニット32から出射される光を液晶パネル16側へ導く。この導光板20の表側には、光学部材18が載置されている。本実施例では、バックライト装置24は、導光板20および光学部材18が液晶パネル16の直下に配されていると共に光源であるLEDユニット32が導光板20の側端部に配されてなる、いわゆるエッジライト方式(サイドライト方式)を採用している。
バックライトシャーシ22は、例えばアルミ系材料などの金属製とされ、平面視矩形状をなす底板22aと、底板22aの両長辺および両短辺の各外縁からそれぞれ表側へ立ち上がる側板22b,22cと、から構成されている。底板22aは、その長辺方向が水平方向(X軸方向)と一致し、短辺方向が鉛直方向(Y軸方向)と一致している。バックライトシャーシ22内において一対のLEDユニット32,32に挟まれた空間が、導光板20用の収容空間となっている。底板22aの裏側には、LEDユニット32に電力を供給する電源回路基板等が取り付けられている。
光学部材18は、導光板20側から順に、拡散板18a、拡散シート18b、レンズシート18c、反射型偏光板18dが積層されたものである。拡散シート18b、レンズシート18c、反射型偏光板18dは、LEDユニット32から出射され、拡散板18aを通過した光を面状の光とする機能を有している。反射型偏光板18dの上面側には液晶パネル16が設置されており、光学部材18は導光板20と液晶パネル16との間に配されている。
LEDユニット32は、樹脂製の矩形状をなすLED基板30に、白色発光するLED光源28と、スペーサ部材25a(25b)と、が一列に並列配置した構成となっている。スペーサ部材25a(25b)は、複数のLED光源28の間に等間隔で配されている。なお、スペーサ部材25a(25b)については、他の図面を参照して詳細に説明する。一対のLEDユニット32,32は、互いにLED光源28およびスペーサ部材25a(25b)が対向する形で、バックライトシャーシ22の各々の長辺外縁部22b、22cに、例えばビス留め等により取り付けられている。
導光板20は、矩形状の板状部材とされ、アクリル等の透光性の大きい(透明度の高い)樹脂により形成されている。導光板20は、図2に示すように、互いに対向するLEDユニット32の間に、主板面(出光面)20bを拡散板18a側に向ける形で配されている。さらに、導光板20の拡散板18aと対向する面とは反対側の面20cには、反射シート26が配設されている。この反射シート26は、導光板20から漏れた光を反射させることで再び導光板20の内部へ光を戻す役割を果たしている。このような導光板20が配設されることにより、LEDユニット32から生じた光は、導光板20の側板面(入光面)20a1,20a2から入射して拡散板18aと対向する主板面から出射することで、液晶パネル16をその背面側から照射する。
図3に、液晶表示装置10の断面図を示す。図3の断面図は、液晶表示装置10を、スペーサ部材25a(25b)を通過するYZ平面で断面視したときの断面構成を示している。図3に示すように、スペーサ部材25a(25b)は、LED基板30と導光板20との間に配されている。スペーサ部材25a(25b)は、LED基板30の表面に例えば接着されることにより、LED基板30の表面に固定されている。また、各スペーサ部材25a(25b)は、導光板20よりもヤング率が小さい材料で形成されている。
スペーサ部材25a(25b)を形成する材料としては、PC(ポリカーボネート)、PBT(ポリブチレンテレフタラート)、シリコンゴム、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)樹脂などを用いることができる。例えば導光板20がアクリル樹脂により形成されている場合、これらの材料のヤング率は、一般的に導光板20のヤング率よりも小さい値となる。
図4に、バックライト装置24の模式的な平面図を示す。図4に示すように、LED基板30と導光板20との間の距離W1はスペーサ部材25a(25b)によって規制されており、LED光源28と導光板20との間の距離W1は一定の範囲内に保たれている。また、導光板20の一方の入光面20a1側に配されているスペーサ部材25aと、その入光面20a1に対向する入光面20a2側に配されているスペーサ部材25bとは鏡面対称な形状で形成されている。なお、各スペーサ部材25a(25b)は、25℃の温度条件下において、導光板20との間に荷重が加わることなく導光板20の入光面20a1(20a2)と当接するように高さが調製されている。導光板20がLED光源28側に膨張すると、スペーサ部材25a(25b)が鉛直方向に変位してスペーサ部材25a(25b)が圧縮され、導光板20の膨張がスペーサ部材25a(25b)によって吸収される。
バックライト装置24(液晶表示装置10)は、テレビ受信装置TVの一部品として組み込まれ、テレビ受信装置TVの製造後に縦に載置されることがある。各スペーサ部材25a(25b)は、バックライト装置24が縦に載置された場合に、導光板20の上方側と下方側にそれぞれ位置することとなる。このとき、導光板20の一方の入光面20a1側に配されているスペーサ部材25aは、導光板20の下方側に位置し、その入光面20a1に対向する入光面20a2側に配されているスペーサ部材25bは、導光板20の上方側に位置する。バックライト装置24では、バックライト装置24が縦に載置された場合に、導光板20の下方側に位置するスペーサ部材25aは、導光板20の上方側に位置するスペーサ部材25bを形成する材料よりもヤング率が大きな材料で形成されている。
本実施例のテレビ受信装置TVについて詳しく説明した。本実施例に係るテレビ受信装置TVのバックライト装置24では、各スペーサ部材25a(25b)のヤング率が導光板のヤング率より小さいため、導光板20がLED光源28側に膨張する場合に、導光板20の膨張を各スペーサ部材25a(25b)によって吸収させることができる。さらに、導光板20がLED光源28側へ膨張する場合に、LED光源28と対向する導光板20の各側面20a1,20a2において、LED基板30と導光板20との間の距離をスペーサ部材25a(25b)によってそれぞれ等しい荷重で規制することができる。これにより、LED光源28と対向する導光板20の各側面において、LED光源28と導光板20との間を等しい距離に保つことができる。即ち、各スペーサ部材25a(25b)は、LED光源28と導光板20との間の距離W1を規制する役割と共に導光板20の膨張を吸収する役割を果たしている。このため、本実施例のバックライト装置24では、スペーサ部材25a(25b)とは別に導光板20の膨張を吸収させるための部材を配する必要がなく、簡単な構成で、導光板20がLED光源28側へ膨張する場合に、導光板20の膨張を吸収させながら、バックライト装置24の光学設計を維持することができる。
また、上記の実施例では、導光板20が膨張によって平面方向に変位した場合に、LED光源28と対向する導光板20の各側面において、LED基板30と導光板20との間の距離がそれぞれ等しい荷重で規制される。このため、導光板20の等方的な膨張を担保することができる。
また、上記の実施例では、バックライト装置24が縦に載置される場合に、導光板20の下方側に位置するスペーサ部材25aのヤング率が導光板20の上方側に位置するスペーサ部材25bのヤング率よりも大きい。このため、導光板20の下方側に位置するスペーサ部材25aにのみ導光板20の重みによる荷重が加わる場合であっても、導光板20の下方側に位置するスペーサ部材25aを過度に圧縮させることなく導光板20を支持することができる。この結果、導光板20の下方側における導光板20とLED光源28との間の距離と、導光板20の上方側における導光板20とLED光源28との間の距離とを等しく保つことができ、バックライト装置24の光学設計を効果的に維持することができる。
また、上記の実施例では、導光板20の一方の入光面20a1側に配されているスペーサ部材25a(25b)と、その入光面20a1に対向する入光面20a2側に配されているスペーサ部材25b(25a)と、が鏡面対称な形状で形成されている。このため、スペーサ部材25a(25b)が配されている導光板20の対向する両側面側において、LED基板30と導光板20との間の距離をそれぞれ等しい荷重で効果的に規制することができる。これにより、導光板20の等方的な膨張を担保することができ、バックライト装置24の光学設計を効果的に維持することができる。
また、上記の実施例では、25℃の温度条件下において、各スペーサ部材25a(25b)と導光板20との間に荷重が加わることなく両者が当接している。このため、製造上の設計を行い易い常温(25℃)の温度条件下において、各スペーサ部材25a(25b)を、荷重が加わることなく導光板20と当接した状態に保つことができる。このため、導光板20がLED光源28側へ膨張する場合に、スペーサ部材25a(25b)が配されている導光板20の各側面側において、LED基板30と導光板20との間の距離をそれぞれ等しい荷重で効果的に規制することができる。これにより、導光板20の等方的な膨張を担保することができ、バックライト装置24の光学設計を効果的に維持することができる。
なお、本実施例では、スペーサ部材25a(25b)とバックライトシャーシ24とが別の部材である態様を例示しているが、スペーサ部材25a(25b)とバックライトシャーシ24とを一体成形することにより、スペーサ部材25a(25b)をバックライトシャーシ24の一部としてもよい。
(第2実施例)
図5に、第2実施例に係る液晶表示装置40の断面図を示す。図5の断面図は、液晶表示装置40を、スペーサ部材55a(55b)を通過するYZ平面で断面視したときの断面構成を示している。第2実施例は、スペーサ部材55a(55b)の形態および配置が、第1実施例のものと異なっている。その他の構成については上記の第1実施例と同じであり、図5において、図3の参照符号に数字30を加えた部材は、第1実施例で説明した部材と同一であるため、構造、作用、および効果の説明は省略する。
第2実施例の液晶表示装置40では、スペーサ部材55a(55b)が、板バネを有している。板バネを有するスペーサ部材55a(55b)は、バックライトシャーシ52の底板52aに例えば接着されることにより固定されており、バックライトシャーシ52の底板52aからバックライト装置54の表側へ延びている。スペーサ部材55a(55b)の板バネは、導光板50の入光面50a1(50a2)側に反るように湾曲する形状を成しており、これにより導光板50の入光面50a1(50a2)に垂直な方向に弾性を有している。また、スペーサ部材55a(55b)の板バネの湾曲している部位は、導光板50の入光面50a1(50a2)と当接しており、これにより導光板50のLED光源58側への変位が規制されている。なお、板バネを有するスペーサ部材55a(55b)を形成する材料としては、第1実施例で述べた樹脂材料に加えて、亜鉛めっき鋼、アルミニウム、ステンレス鋼などを用いることもできる。
図6に、バックライト装置54の斜視図を示す。なお、図6では説明のため、一対のLEDユニット62,62およびバックライトシャーシ52を透明化して示している。図6に示すように、スペーサ部材55a(55b)は、バックライトシャーシ52の長辺方向の両端にそれぞれ配されている。このため、LED光源58から導光板50の入光面50a1(50a2)に出射される光がスペーサ部材55a(55b)によって遮られることはない。
バックライト装置54では、バックライト装置54が縦に載置される場合に、導光板50の下方側に位置するスペーサ部材55aの板バネの弾性率が、導光板50の上方側に位置するスペーサ部材55bの板バネの弾性率よりも小さい。具体的には、導光板50の下方側に位置するスペーサ部材55aの板バネの形状は、導光板50の上方側に位置するスペーサ部材55bの板バネの形状に比して導光板50の入光面50a1(50a2)側に湾曲する程度が小さい。このため、バックライト装置54が縦に載置される場合に、導光板50の下方側に位置するスペーサ部材55aの板バネは、導光板50の上方側に位置するスペーサ部材55bの板バネに比して導光板50の入光面50a1(50a2)に垂直な方向に変形し難くなっている。
第2実施例のバックライト装置54では、スペーサ部材55a(55b)が、導光板50の入光面50a1(50a2)に垂直な方向に弾性を有する板バネを有している。このため、導光板50がLED光源58側へ膨張する場合に、スペーサ部材55a(55b)の板バネが導光板50の膨張による押圧力によって導光板50の入光面50a1(50a2)に垂直な方向に変形する。このため、導光板50の膨張をスペーサ部材55a(55b)によって効果的に吸収させることができる。
また、第2実施例のバックライト装置54では、バックライト装置54が縦に載置される場合に、導光板50の下側に位置するスペーサ部材55aの板バネの弾性率が、導光板50の上側に位置するスペーサ部材55bの板バネの弾性率よりも小さい。このため、導光板50の下方側に位置するスペーサ部材55aにのみ導光板50の重みによる荷重が加わる場合であっても、導光板50の下方側に位置するスペーサ部材55aを過度に圧縮させることなく導光板50を支持することができる。この結果、導光板50の下方側における導光板50とLED光源58との間の距離と、導光板50の上方側における導光板50とLED光源58との間の距離とを等しく保つことができ、バックライト装置54の光学設計を効果的に維持することができる。
また、第2実施例のバックライト装置54は、スペーサ部材55a(55b)が、LED基板60と導光板50との間に位置するバックライトシャーシ52の表面に配置され、このバックライトシャーシ52に固定されている。このため、スペーサ部材55a(55b)を安定させることができる。
なお、本実施例では、LED基板58と導光板50との間に位置するバックライトシャーシ52の表面にスペーサ部材55a(55b)が配された態様を例示しているが、LED基板58と導光板50との間に位置するフレーム44の表面にスペーサ部材55a(55b)が配された態様としてもよい。
(第3実施例)
図7に、第3実施例に係る液晶表示装置70の断面図を示す。図7の断面図は、液晶表示装置70を、スペーサ部材85a(85b)を通過するYZ平面で断面視したときの断面構成を示している。第3実施例は、液晶表示装置70が基板保持部材87を備えている点およびスペーサ部材85a(85b)の形態や配置が、第1実施例のものと異なっている。その他の構成については上記の第1実施例と同じであり、図7において、図3の参照符号に数字60を加えた部材は、第1実施例で説明した部材と同一であるため、構造、作用、および効果の説明は省略する。
図7に示すように、第3実施例では、液晶表示装置70が基板保持部材87を備えている。基板保持部材87は、断面逆L字型の形状を成しており、LED基板90の上側に位置するバックライトシャーシ82の側板82b、82cに固定され、LED基板90を導光板80の入光面80a1(80a2)に垂直な方向に対して保持している。また、スペーサ部材85a(85b)は、基板保持部材87の表面に例えば接着されることにより固定されている。スペーサ部材85a(85b)は、略環状に湾曲する取っ手状を成している。スペーサ部材85a(85b)の湾曲する部位は、導光板80の入光面80a1(80a2)と当接しており、これにより導光板80のLED光源88側への変位が規制されている。
図8に、バックライト装置84の一部を拡大した斜視図を示す。なお、図8では説明のため、導光板80およびバックライトシャーシ82を透明化して示している。図8に示すように、基板保持部材87とスペーサ部材85a(85b)は、バックライトシャーシ82の長辺方向の両端にそれぞれ配されている。このため、LED光源88から導光板50の入光面80a1(80a2)に出射される光がスペーサ部材85a(85b)によって遮られることはない。
第3実施例に係るバックライト装置84では、スペーサ部材85a(85b)が、LED基板90を保持する基板保持部材87の表面に配されている。このため、基板保持部材87を介してLED基板90をバックライト装置84の表面に固定しながら、スペーサ部材85a(85b)をバックライト装置84に固定することができる。
なお、本実施例では、光源保持部材87とスペーサ部材85a(85b)とが別の部材である態様を例示しているが、スペーサ部材85a(85b)と光源保持部材87とを一体成形することにより、スペーサ部材85a(85b)を光源保持部材87の一部としてもよい。
(第4実施例)
図9に、第4実施例に係る液晶表示装置110の分解斜視図を示す。ここで、図9に示す上側を表側とし、同図下側を裏側とする。図9に示すように、液晶表示装置110は、全体として横長の方形を成し、表示パネルである液晶パネル116と、外部光源であるバックライト装置124とを備え、これらがトップベゼル112a、ボトムベゼル112b、サイドベゼル112c(以下、ベゼル群112a〜112cと称する)等により一体的に保持されるようになっている。なお、液晶パネル116の構成については、第1実施例のものと同様の構成であるため、説明を省略する。
以下、バックライト装置124について説明する。図9に示すように、バックライト装置124は、バックライトシャーシ122と、光学部材118と、トップフレーム114aと、ボトムフレーム114bと、サイドフレーム114cと(以下、フレーム群114a〜114cと称する)、反射シート126と、を備えている。液晶パネル116は、ベゼル群112a〜112cとフレーム群114a〜114cとによって挟持されている。なお、参照符号113は、液晶パネル116を駆動するための駆動回路基板115(図10参照)を絶縁するための絶縁シートである。バックライトシャーシ122は、表側(光出射側、液晶パネル116側)に開口し、底面を有した略箱型をなしている。光学部材118は、導光板120の表側に配されている。反射シート126は、導光板120の裏側に配されている。さらに、バックライトシャーシ122内には、一対のケーブルホルダ131,131と、バックライトシャーシ122の長辺方向に延びる一対の放熱板119,119と、バックライトシャーシ122の長辺方向に延びており、スペーサ部材125(図10参照)が配された一対のLEDユニット132,132と、導光板120と、が収容されている。LEDユニット132と導光板120と反射シート126は、ゴムブッシュ133によって互いに支持されている。バックライトシャーシ122の裏面には、LEDユニット132に電力を供給する電源回路基板(図示しない)や、当該電源回路基板を保護するための保護カバー123等が取り付けられている。一対のケーブルホルダ131,131は、バックライトシャーシ122の短辺方向に沿って配されており、LEDユニット132と電源回路基板との間を電気的に接続する配線を収容する。
図10に、バックライト装置124の断面図を示す。図10の断面図は、液晶表示装置110を、スペーサ部材125を通過するYZ平面で断面視したときの断面構成を示している。図10に示すように、バックライトシャーシ122は、底面122zを備える底板122aと、底板122aの外縁から浅く立ち上がる側板122b,122cと、から構成され、少なくともLEDユニット132と導光板120とを支持している。また、放熱板119は、底面部119aと、底面部119aの一方の長辺側外縁から立ち上がる側面部119bと、から構成される断面L字型の形状を成しており、放熱板119がバックライトシャーシ122の一方の長辺方向に沿うように配されている。放熱板119の底面部119aは、バックライトシャーシ122の底板122aに固定されている。従って、LEDユニット132は、放熱板119を介してバックライトシャーシ122の底板122aに支持されている。放熱板119は、LEDユニット132に発生した熱を、バックライトシャーシ122の底板122aを介してバックライト装置124の外部へ放熱する。
図10に示すように、導光板120は、一対のLEDユニット132,132の間に配されている。導光板120と光学部材118は、フレーム群114a〜114cとバックライトシャーシ122とによって挟持されている。また、図10に示すように、ボトムフレーム114bの表側には、駆動回路基板115が配されている。駆動回路基板115は、表示パネル116と電気的に接続されており、画像を表示するのに必要な画像データや各種制御信号を液晶パネル116に供給する。また、トップフレーム114aおよびボトムフレーム114bの表面であってLEDユニット132に対して露出する部位には、導光板120の入光面120a1(120a2)の長辺方向に沿ってそれぞれ反射部材134aが配されている。バックライトシャーシ122の表面であってLEDユニット132と対向する部位にも、導光板120の入光面120a1(120a2)の長辺方向に沿って反射部材134bが配されている。
本実施例のバックライト装置124によると、トップフレーム114aおよびボトムフレーム114bの表面に反射部材134aが配されている。また、バックライトシャーシ122の表面に反射部材134bが配されている。これにより、LEDユニット132から出射された光の、導光板120への入射効率を効果的に高めることができる。
実施例の構成と本発明の構成との対応関係を記載しておく。LED光源28、58、88が「光源」の一例である。LED基板30、60、90、130が「光源基板」の一例である。また、バックライト装置24、54、84、124が「照明装置」の一例である。また、液晶表示装置10、40、70、110が「表示装置」の一例である。また、バックライトシャーシ22、52、82、122が「収容部材」の一例である。
上記の各実施例の変形例を以下に列挙する。
(1)上記の各実施例では、白色発光するLED光源が実装された構成を採用しているが、例えば赤色、緑色、青色の3種類のLED光源が面実装された構成としてもよく、あるいは青色のLED光源と黄色蛍光体とを組み合わせた構成としてもよい。
(2)上記の各実施例では、導光板の対向する2つの側面側にLED光源が配された構成を採用しているが、例えば、導光板の3つの側面側にLED光源が配された構成としてもよく、あるいは導光板の全ての(4つの)側面側にLED光源が配された構成としてもよい。
(3)上記の各実施例では、スペーサ部材が接着されることにより、LED基板等に固定されている構成を採用しているが、スペーサ部材を固定する方法は限定されない。例えば上記の第1実施例では、スペーサ部材がLED基板とバックライトシャーシとを貫通してビス留めされることにより、LED基板の表面に固定されていてもよい。
(4)上記の各実施例以外にも、スペーサ部材の配置、形態等については適宜に変更可能である。
(5)上記の各実施例では、表示パネルとして液晶パネルを用いた液晶表示装置を例示したが、他の種類の表示パネルを用いた表示装置にも本発明は適用可能である。
(6)上記した各実施例では、チューナーを備えたテレビ受信装置を例示したが、チューナーを備えない表示装置にも本発明は適用可能である。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
TV:テレビ受信装置、Ca、Cb:キャビネット、T:チューナー、S:スタンド、10、110:液晶表示装置、12:ベゼル、14:フレーム、16、116:液晶パネル、18、118、光学部材、18a:拡散板、18b:拡散シート、18c:レンズシート、18d:反射型偏光板、20、50、80、120:導光板、20a1、20a2、50a1、50a2、80a1、80a2、120a1,120a2:入光面、20b、50b、80b:出光面、20c、50c、80c:出光面とは反対側の面、22、52、82、122:バックライトシャーシ、22a、52a、82a、122a:底板、24、54、84、124:バックライト装置、25a、25b、55a、55b、85a、85b、125:スペーサ部材、26、56、86、126:反射シート、28、58、88:LED光源、30、60、90、130:LED基板、32、62、92、132:LEDユニット、112a:トップベゼル、112b:ボトムベゼル、112c:サイドベゼル、113:絶縁シート、114a:トップフレーム、114b:ボトムフレーム、114c:サイドフレーム、115:駆動回路基板、119:放熱板、123:保護カバー、131:ケーブルホルダ、134a、134b:反射部材

Claims (11)

  1. 光源基板と、
    前記光源基板の表面に配されている光源と、
    平板状をなしており、その側面のうち対向する側面の各々に入光面を有し、当該入光面の各々が前記光源基板の前記光源とそれぞれ対向するように配されている導光板と、
    前記光源基板と前記導光板との間の距離を規制するスペーサ部材と、を備え、
    前記スペーサ部材の各々のヤング率が前記導光板のヤング率よりも小さいものとされ、
    前記導光板の一方の入光面側に配されている前記スペーサ部材のヤング率と、当該入光面に対向する他方の入光面側に配されている前記スペーサ部材のヤング率との間に差があることを特徴とする照明装置。
  2. 前記スペーサ部材は、前記導光板の前記入光面に垂直な方向に弾性を有する板バネを有していることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記導光板の一方の入光面側に配されている前記スペーサ部材の前記板バネの弾性率と、当該入光面に対向する入光面側に配されている前記スペーサ部材の前記板バネの弾性率との間に差があることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 少なくとも前記光源基板と前記導光板とを収容する収容部材、をさらに備え、
    前記スペーサ部材が、前記光源基板と前記導光板との間に位置する前記収容部材の表面に配置され、当該収容部材に固定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記収容部材の表面に固定されていると共に前記光源基板を保持する基板保持部材をさらに備え、
    前記スペーサ部材は、前記基板保持部材の表面に配されていることを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記導光板の一方の入光面側に配されている前記スペーサ部材と、当該入光面に対向する入光面側に配されている前記スペーサ部材と、が鏡面対称な形状で形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 25℃の温度条件下において、前記スペーサ部材と前記導光板との間に荷重が加わることなく両者が当接していることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記入光面は長手状であり、
    前記光源と前記導光板との間に、前記入光面の長手方向に沿って配されている反射部材をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルを備えることを特徴とする表示装置。
  10. 前記表示パネルが液晶を用いた液晶パネルであることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の表示装置を備えることを特徴とするテレビ受信装置。
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