JP5303483B2 - オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびそれを用いたオゾン分解除去方法 - Google Patents
オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびそれを用いたオゾン分解除去方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5303483B2 JP5303483B2 JP2010015737A JP2010015737A JP5303483B2 JP 5303483 B2 JP5303483 B2 JP 5303483B2 JP 2010015737 A JP2010015737 A JP 2010015737A JP 2010015737 A JP2010015737 A JP 2010015737A JP 5303483 B2 JP5303483 B2 JP 5303483B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- metal
- catalyst component
- ozone
- ozonolysis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
支持体と、
Co、Ni、Cu、Fe、Sn、Rh、Ir、Pd、Pt、Ag、Au、RuおよびOsからなる群から選択される少なくとも1種の金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種であり、前記支持体の表面に無電解メッキによりコーティングされた第一の触媒成分と、
前記第一の触媒成分との標準電極電位の差が0.3V以上貴である金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種であり、前記第一の触媒成分の表面に無電解メッキにより担持された第二の触媒成分と、
を備えることを特徴とするものである。このようなオゾン分解除去用触媒においては、前記第二の触媒成分が前記第一の触媒成分の表面上に分散した状態で担持されていることが好ましい。
支持体の表面に、Co、Ni、Cu、Fe、Sn、Rh、Ir、Pd、Pt、Ag、Au、RuおよびOsからなる群から選択される少なくとも1種の金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種の第一の触媒成分を無電解メッキによりコーティングする第一の工程と、
前記第一の触媒成分の表面に、前記第一の触媒成分との標準電極電位の差が0.3V以上貴である金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種の第二の触媒成分を無電解メッキにより担持させる第二の工程と、
を含むことを特徴とする方法である。このようなオゾン分解除去用触媒の製造方法においては、前記第二の触媒成分を前記第一の触媒成分の表面上に分散した状態で担持させることが好ましい。
このとき、第二の触媒成分3(Ag)の近傍では、この水膜1を介して局部電池が形成される。すなわち、第一の触媒成分2(Co)が溶解して金属イオン(Co2+)と電子(e−)が生成する。第二の触媒成分3は第一の触媒成分2に比べて標準電極電位が高いため、生成した電子は第二の触媒成分3中に移動する。第二の触媒成分3中に移動した電子は第二の触媒成分3の表面でオゾンの還元反応(分解反応)に利用される。このオゾンの分解反応においてはオゾンと水が反応して酸素と水酸化物イオンが生成する。この水酸化物イオンは、前記金属イオン(Co2+)と反応して金属水酸化物(Co(OH)2)を形成する。このような分解メカニズムにおいては、第一の触媒成分2が溶解して生成した電子がオゾンの還元反応を格段に促進するため、極めて高いオゾン分解除去性能を示すと推察される。
先ず、本発明のオゾン分解除去用触媒について説明する。本発明のオゾン分解除去用触媒は、支持体と、Co、Ni、Cu、Fe、Sn、Rh、Ir、Pd、Pt、Ag、Au、RuおよびOsからなる群から選択される少なくとも1種の金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種であり、前記支持体の表面に無電解メッキによりコーティングされた第一の触媒成分と、前記第一の触媒成分との標準電極電位の差が0.3V以上貴である金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種であり、前記第一の触媒成分の表面に無電解メッキにより担持された第二の触媒成分を備えるものである。
本発明にかかる第一の触媒成分を構成する金属(以下、「第一の金属」という。)は、Co、Ni、Cu、Fe、Sn、Rh、Ir、Pd、Pt、Ag、Au、RuおよびOsからなる群から選択される少なくとも1種の金属であり、例えば、図2に示すような電位−pH線図に基づいて、金属イオンと還元剤を含む溶液から析出したメタル状のものである。これらの第一の金属においては、第一の触媒成分をコーティングする際の無電解メッキ処理において、還元剤により金属イオンを還元する際に水素の発生反応が少なくとも第一の触媒成分の析出より優位に起こることがなく、還元剤の酸化還元電位と第一の金属の還元電位との差により効率的に第一の触媒成分を析出させることができる。したがって、このような観点から、第一の金属としては、Pt、Ag、Au、Cu、Co、Niが好ましい。なお、ZnやCr(図示なし)は、析出曲線が水素の発生電位より低いため、無電解メッキ処理においてこれら金属イオンを還元剤により還元する際に金属の析出より水素の発生反応が優位に起こり、これらの金属を析出させることは困難であると考えられる。
本発明にかかる第二の触媒成分は、前記第一の触媒成分との標準電極電位の差が0.3V以上(好ましくは0.4V以上)貴である金属(以下、「第二の金属」という。)、この第二の金属の合金ならびにこの第二の金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種の触媒成分である。前記標準電極電位の差([第二の金属]−[第一の触媒成分])が前記範囲にあると、第二の触媒成分を無電解メッキにより担持させる際に、還元剤を使用しなくても前記電位差によって第一の触媒成分の表面部分が第二の触媒成分に置換され、第一の触媒成分の表面に第二の触媒成分を担持させることが可能となる。また、第二の金属以外の前記他の金属としては、前記第一の触媒成分との標準電極電位の差([他の金属]−[第一の触媒成分])が0.3V以上(好ましくは0.4V以上)貴である金属が好ましい。これにより、第二の金属と他の金属との合金を第二の触媒成分として容易に担持させることが可能となる。
本発明に用いられる支持体は有機材料および/または無機材料からなる担体であり、その形状は特に制限されないが、フォーム状、モノリス状、ハニカム状またはコルゲート状などの通気性を有する形状であることが好ましい。前記有機材料および無機材料からなる担体は特に限定されず、従来公知のオゾン分解触媒に用いられる担体が挙げられ、より具体的には、ウレタンフォーム、セラミックフォーム、セラミックハニカム担体などが挙げられる。また、本発明においては、支持体として自動車のラジエーター、エバポレータ、ヒータコアなどのアルミニウム製熱交換器を用いることも可能である。
次に、本発明のオゾン分解除去用触媒の製造方法について説明する。
本発明のオゾン分解除去用触媒の製造方法においては、先ず、必要に応じて、支持体の表面に貴金属コロイド粒子を付着させて活性化したり、支持体の表面を亜鉛で置換したり、アルミニウム製熱交換器の表面にベーマイト処理やアルマイト処理を施したりするなど、各種表面処理を支持体に施すことが好ましい。
この工程は、前記支持体(好ましくは表面処理されたもの)の表面に、前記第一の触媒成分を無電解メッキによりコーティングする工程である。コーティング方法としては、Co、Ni、Cu、Fe、Sn、Rh、Ir、Pd、Pt、Ag、Au、RuおよびOsからなる群から選択される少なくとも1種の金属の塩(以下、「第一の金属塩」という。)と還元剤と、必要に応じて前記他の金属の塩とを含有する第一のメッキ溶液に前記支持体を浸漬し、必要に応じて洗浄および乾燥する方法が挙げられる。これにより、支持体表面に前記第一の触媒成分が、通常、膜状(混合膜や多層膜を含む)に形成される。
この工程は、前記第一の触媒成分の表面に、前記第二の触媒成分を無電解メッキにより担持させる工程である。担持方法としては、上述した第二の金属の塩(以下、「第二の金属塩」という。)と、必要に応じて前記他の金属の塩とを含有する第二のメッキ溶液に、第一の触媒成分を備える前記支持体を浸漬し、必要に応じて洗浄および乾燥する方法が挙げられる。これにより、前記第一の触媒成分の表面に前記第二の触媒成分が担持され、本発明のオゾン分解除去用触媒を得ることができる。
次に、本発明のオゾン分解除去方法について説明する。本発明のオゾン分解除去方法は、前記本発明のオゾン分解除去用触媒にオゾンを含む気体を接触せしめてオゾンを分解除去する方法である。前記気体としては、オゾンを含む空気などが挙げられるが、本発明のオゾン分解除去用触媒は、低オゾン濃度且つ高湿度の雰囲気下におけるオゾン分解除去性能に優れており、本発明のオゾン分解除去方法によれば、例えば、オゾン濃度が0.01〜10体積ppm、露点が−17〜50℃である低オゾン濃度の湿潤空気のオゾン浄化を実施することが可能となる。
金属塩として塩化パラジウム(II)162mgをイオン交換水1Lに溶解した。この水溶液に、強く撹拌しながら1質量%のステアリルトリメチルアンモニウムクロライド水溶液10mlを加え、さらに0.15質量%の水素化ホウ素ナトリウム水溶液50mlを加えて、パラジウムコロイド溶液を調製した。このパラジウムコロイド溶液1Lに、支持体としてアルミニウム製ラジエータから切り出した直径30mm×厚さ16mmのテストピースを1時間浸漬した後、引き上げ、水洗および乾燥を施して、パラジウムコロイド粒子を表面に吸着させることにより活性化させたアルミニウム製ラジエータテストピースを得た。
水1Lに硫酸銅(II)五水和物30.0g、ホルマリン69.0g、酒石酸ナトリウムカリウム四水和物141.1g、水酸化ナトリウム40g、炭酸ナトリウム25.4g、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)16.7gを加えて溶解し、pH12.5の銅化学メッキ液を調製した。前記コバルト化学メッキ液の代わりにこの銅化学メッキ液を用いた以外は実施例1と同様にして銅(第一の触媒成分)と銀(第二の触媒成分)でメッキされた触媒層付きラジエータテストピースを得た。
銀(第二の触媒成分)をメッキしなかった以外は実施例1と同様にして、触媒成分としてコバルトのみでメッキされた触媒層付きラジエータテストピースを得た。この触媒層付きラジエータテストピースにおけるCoメッキ量を重量法により測定したところ、アルミニウム製ラジエータテストピース1L当たり、Co量が17.3gであった。
銀(第二の触媒成分)をメッキしなかった以外は実施例2と同様にして、触媒成分として銅のみでメッキされた触媒層付きラジエータテストピースを得た。この触媒層付きラジエータテストピースにおけるCuメッキ量を重量法により測定したところ、アルミニウム製ラジエータテストピース1L当たり、Cu量が30.4gであった。
水1Lに硝酸銀4.76g、ヒドラジン一水和物2.36g、1,2−ビス(2−ヒドロキシエチルチオ)エタン29.53gを加えて溶解した。0.1Nの硝酸を用いてこの水溶液のpHを10に調整することにより銀化学メッキ液を調製した。この銀化学メッキ液に、実施例1と同様にして表面をパラジウムコロイドで活性化させたアルミニウム製ラジエータテストピースを45℃で1時間浸漬して無電解メッキを行なった後、引き上げ、イオン交換水で十分に水洗した。その後、105℃で1時間乾燥して、触媒成分として銀のみでメッキされた触媒層付きラジエータテストピースを得た。
市販の触媒層付きラジエータ(ボルボ車に搭載のラジエータ「スモッグ・イーター」、触媒:MnO2+Al2O3)から直径30mm×厚さ16mmのテストピースを切り出した。
アルミニウム製ラジエータから、触媒成分が担持されていない未処理のテストピース(直径30mm×厚さ16mm)を切り出した。
実施例1で得られたコバルトと銀でメッキされた触媒層付きラジエータテストピース、および比較例4で得られたMnO2とAl2O3を備える触媒層付きラジエータテストピースについて、触媒層の状態を走査型電子顕微鏡(SEM)により観察した。実施例1で得られた触媒層付きラジエータテストピースの断面および表面のSEM写真をそれぞれ図3Aおよび図3Bに示す。また、比較例は4で得られた触媒層付きラジエータテストピースの断面のSEM写真を図4に示す。
実施例1および比較例3で得られた触媒層付きラジエータテストピースについて、触媒成分と支持体との密着性を以下のように評価した。先ず、実施例1で得られた触媒層付きラジエータテストピースの質量を測定した後、この触媒層付きラジエータテストピースにイオン交換水中で超音波洗浄処理(超音波の周波数:38kHz、出力:120W、照射時間:120分間)を施した。その後、60℃の熱風で20分間乾燥させ、再度、ラジエータテストピースの質量を測定した。超音波洗浄前後のラジエータテストピースの質量から、超音波洗浄後に支持体に担持されている触媒成分の残存率(%)〔=超音波洗浄後の質量/超音波洗浄前の質量×100〕を求めた。その結果、実施例1で得られた触媒層付きラジエータテストピースにおける触媒成分の残存率は99%であった。
実施例1〜2および比較例1〜4で得られた触媒層付きラジエータテストピースのオゾン分解除去用触媒としての性能を以下のように評価した。なお、比較例5で得られた未処理のラジエータテストピースについてもオゾン分解除去性能を評価した。
Claims (7)
- 支持体と、
Co、Ni、Cu、Fe、Sn、Rh、Ir、Pd、Pt、Ag、Au、RuおよびOsからなる群から選択される少なくとも1種の金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種であり、前記支持体の表面に無電解メッキによりコーティングされた第一の触媒成分と、
前記第一の触媒成分との標準電極電位の差が0.3V以上貴である金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種であり、前記第一の触媒成分の表面に無電解メッキにより担持された第二の触媒成分と、
を備えることを特徴とするオゾン分解除去用触媒。 - 前記第二の触媒成分が前記第一の触媒成分の表面上に分散した状態で担持されていることを特徴とする請求項1に記載のオゾン分解除去用触媒。
- 前記第二の触媒成分が、Cu、Rh、Ir、Pd、Pt、Ag、Au、RuおよびOsからなる群から選択される少なくとも1種の金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1または2に記載のオゾン分解除去用触媒。
- 支持体の表面に、Co、Ni、Cu、Fe、Sn、Rh、Ir、Pd、Pt、Ag、Au、RuおよびOsからなる群から選択される少なくとも1種の金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種の第一の触媒成分を無電解メッキによりコーティングする第一の工程と、
前記第一の触媒成分の表面に、前記第一の触媒成分との標準電極電位の差が0.3V以上貴である金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種の第二の触媒成分を無電解メッキにより担持させる第二の工程と、
を含むことを特徴とするオゾン分解除去用触媒の製造方法。 - 前記第二の触媒成分を前記第一の触媒成分の表面上に分散した状態で担持させることを特徴とする請求項4に記載のオゾン分解除去用触媒の製造方法。
- 前記第二の触媒成分が、Cu、Rh、Ir、Pd、Pt、Ag、Au、RuおよびOsからなる群から選択される少なくとも1種の金属、該金属の合金ならびに該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項4または5に記載のオゾン分解除去用触媒の製造方法。
- オゾンを含む気体を請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のオゾン分解除去用触媒に接触せしめて前記オゾンを分解除去することを特徴とするオゾン分解除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010015737A JP5303483B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびそれを用いたオゾン分解除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010015737A JP5303483B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびそれを用いたオゾン分解除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011152512A JP2011152512A (ja) | 2011-08-11 |
JP5303483B2 true JP5303483B2 (ja) | 2013-10-02 |
Family
ID=44538852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010015737A Active JP5303483B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびそれを用いたオゾン分解除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5303483B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5573438B2 (ja) * | 2010-07-09 | 2014-08-20 | トヨタ自動車株式会社 | コアシェル型触媒微粒子の製造方法 |
JP5498420B2 (ja) * | 2011-03-23 | 2014-05-21 | 株式会社豊田中央研究所 | オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびそれを用いたオゾン分解除去方法 |
GB201214326D0 (en) * | 2012-08-10 | 2012-09-26 | Johnson Matthey Fuel Cells Ltd | Process |
JP6315330B2 (ja) * | 2014-05-28 | 2018-04-25 | 株式会社豊田中央研究所 | オゾン分解除去用触媒の劣化診断装置、それを備える大気浄化装置、及びオゾン分解除去用触媒の劣化診断方法 |
CN113788524B (zh) * | 2021-09-27 | 2023-06-02 | 金风环保有限公司 | 造纸废水的处理方法以及废水处理装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0347515A (ja) * | 1989-03-10 | 1991-02-28 | Sakai Chem Ind Co Ltd | オゾン分解のための構造体及びオゾン分解方法 |
JPH0735253B2 (ja) * | 1990-02-09 | 1995-04-19 | 株式会社日本触媒 | ジルコニアまたはジルコニア系球状粒子および金属担持ジルコニアまたはジルコニア系球状粒子の製造方法 |
JPH11179207A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-06 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | オゾン分解用触媒及びその製造方法 |
JP2001205097A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-07-31 | Nitto Denko Corp | 金属触媒付着担体及びその製造方法並びにそれを用いた活性酸素源含有液の処理方法 |
JP4811680B2 (ja) * | 2008-03-05 | 2011-11-09 | 株式会社豊田中央研究所 | オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびオゾン分解除去方法 |
JP4930910B2 (ja) * | 2008-04-15 | 2012-05-16 | 株式会社豊田中央研究所 | オゾン分解除去用触媒及びオゾン分解除去用触媒の製造方法 |
-
2010
- 2010-01-27 JP JP2010015737A patent/JP5303483B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011152512A (ja) | 2011-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4564263B2 (ja) | 金属超微粒子含有光触媒及びその製造方法 | |
JP5303483B2 (ja) | オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびそれを用いたオゾン分解除去方法 | |
JP6265410B2 (ja) | コア−シェル型光触媒の製造方法 | |
Pathak et al. | Metal-coated nanoscale TiO2 catalysts for enhanced CO2 photoreduction | |
JP5602260B2 (ja) | 無電解めっき法を用いてニッケルコーティングナノカーボンを製造する方法 | |
JP4811680B2 (ja) | オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびオゾン分解除去方法 | |
JP6653875B2 (ja) | 白金触媒の製造方法及びそれを用いた燃料電池 | |
JPS6111130A (ja) | 貴金属でない金属の新規な微小集合体およびその製造方法 | |
JP6116000B2 (ja) | 白金コアシェル触媒の製造方法及びそれを用いた燃料電池 | |
JP2005199267A (ja) | 金属担持体の製造方法及び金属担持体 | |
JP5674553B2 (ja) | オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびそれを用いたオゾン分解除去方法 | |
CN105664937A (zh) | 一种纳米多孔金催化膜的制备方法 | |
JP4403758B2 (ja) | 汚染物質除去剤及びその製造方法 | |
JP5354399B2 (ja) | オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびオゾン分解除去方法 | |
JP2009262049A (ja) | 光触媒構造体およびその製造方法 | |
JP5544618B2 (ja) | 抗菌作用を持つタングステン酸化物二次構造体 | |
JP5547458B2 (ja) | 大気浄化性能を有するアルミニウム製品およびその製造方法 | |
JP5498420B2 (ja) | オゾン分解除去用触媒、その製造方法、およびそれを用いたオゾン分解除去方法 | |
JP6815590B2 (ja) | 白金触媒、その製造方法及び当該白金触媒を用いた燃料電池 | |
WO2006095392A1 (ja) | 排ガス処理用触媒の製造方法 | |
JP2019166482A (ja) | Pd−Ruナノ複合粒子担持体、CO酸化触媒およびPd−Ruナノ複合粒子担持体の製造方法 | |
KR100911575B1 (ko) | 티타니아-팔라듐 복합체와 그의 제조방법 | |
JP2005313012A (ja) | 排ガス浄化用触媒、触媒活性粒子及びその製造方法 | |
JP5237616B2 (ja) | 白金族金属又は白金族金属とそれ以外の他の金属との合金を担持してなる酸化チタン担体の製造方法 | |
JP4647906B2 (ja) | 金属担持体の製造方法及び金属担持体。 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130611 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130624 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5303483 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |