JP5302720B2 - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ブレーキ液圧制御装置に関する。
従来の車両用ブレーキ液圧制御装置は、マスタシリンダと車輪ブレーキとを接続する液路が形成された基体と、基体に設けられたリザーバに貯留されたブレーキ液を吸入して液路に吐出するポンプと、車輪ブレーキに作用するブレーキ液圧を制御する制御部と、を備えている。
ここで、図5に示すように、運転者のブレーキ操作子に対する過大入力などによって、車両のブレーキ系統に発生する可能性があるブレーキ液圧の最大値(以下、「発生可能最大圧力値」という)P2は、車両の制動性能を確保するために設定されたブレーキ液圧の設定値P1を大幅に超えている。そして、車両のブレーキ系統では、発生可能最大圧力値P2に対応させて、ブレーキ系統の各部品を高強度かつ高性能に設計している。そのため、車両用ブレーキ液圧制御装置の小型化や軽量化が困難であるとともに、製造コストが高くなっている。
そこで、マスタシリンダで発生したブレーキ液圧に応じて、リザーバ内のピストンの移動量を制限し、制御部がポンプを作動させたときに、ポンプがリザーバから吸い上げるブレーキ液量を制限することで、車輪ブレーキに対して必要以上にブレーキ液圧が作用しないように構成された車両用ブレーキ液圧制御装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−230640号公報(段落0045、図8)
前記したように、リザーバ内のピストンの移動量を制限した構成では、通常のブレーキ制御のように、マスタシリンダで発生したブレーキ液圧がそのまま車輪ブレーキに伝達され、ポンプが作動しない場合には、発生可能最大圧力値P2が大きくなる可能性がある。
本発明では、前記した問題を解決し、発生可能最大圧力値を低減することができ、装置を小型化及び軽量化するとともに、製造コストを低減することができる車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、マスタシリンダと車輪ブレーキとを接続する液路が形成された基体と、前記車輪ブレーキに作用するブレーキ液圧を制御する制御部と、を備えている車両用ブレーキ液圧制御装置であって、前記基体には、ブレーキ液を貯留するリザーバが設けられているとともに、前記リザーバに貯留されたブレーキ液を吸入して前記液路に吐出するポンプが設けられ、前記液路において、前記ポンプの吐出側には、前記液路内のブレーキ液圧を吸収する液圧吸収機構が設けられており、前記液圧吸収機構には、通常のブレーキ制御において、前記マスタシリンダで発生したブレーキ液圧と同等のブレーキ液圧が伝達され、前記液圧吸収機構は、前記液路に通じる流入側連通口および流出側連通口が形成された有底の装着穴と、前記装着穴において前記流入側連通口および前記流出側連通口よりも底面側に内挿されたピストンと、前記ピストンの基端面と前記装着穴の底面との間に圧縮状態で介設された付勢部材と、を備え、前記ピストンの基端面よりも前記装着穴の開口側には、前記流入側連通口から前記流出側連通口に通じる流路が形成され、前記液路内のブレーキ液圧が予め設定された設定値よりも大きな値になったときに、前記ピストンが前記付勢部材の弾性力に抗して、前記装着穴の底面側に移動するように、前記付勢部材に初期押圧力が付与されていることを特徴としている。
この構成では、液路内のブレーキ液圧が設定値よりも大きくなった場合には、そのブレーキ液圧によって、液圧吸収機構のピストンが装着穴の底面側に移動する。これにより、設定値よりも大きいブレーキ液圧は液圧吸収機構に吸収されるため、発生可能最大圧力値を低減することができる。
また、本発明の液圧吸収機構は、液路において、マスタシリンダで発生したブレーキ液圧がそのまま伝達される位置に設けられているため、通常のブレーキ制御のように制御部がブレーキ液圧を機械的に増圧しない場合でも、液路内の発生可能最大圧力値を低減することができる。
したがって、本発明では、発生可能最大圧力値を低減することができ、各部品の強度や性能を抑えることができるため、車両用ブレーキ液圧制御装置を小型化及び軽量化するとともに、製造コストを低減することができる。
また、通常のブレーキ制御の他に、制御部がポンプを作動させた場合でも、設定値よりも大きいブレーキ液圧は液圧吸収機構に吸収されるため、発生可能最大圧力値を低減することができる。
また、ポンプから吐出されたブレーキ液は、装着穴を通過することで脈動が減衰されるため、液圧吸収機構にブレーキ液の脈動が減衰させる機能を持たせることができ、装置内のスペースを有効に利用することができる。
前記した車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記基体には、レギュレータと、前記マスタシリンダが接続された入口ポートから前記レギュレータに至る出力液路と、前記レギュレータから前記車輪ブレーキが接続された出口ポートに至る車輪液路と、前記ポンプから前記車輪液路に至る吐出液路と、が設けられ、前記レギュレータは、前記出力液路から前記車輪液路へのブレーキ液の流入を許容または遮断する開閉弁を有し、前記液圧吸収機構は前記吐出液路に設けられており、通常のブレーキ制御では、前記マスタシリンダで発生したブレーキ液圧が前記出力液路、前記レギュレータおよび前記車輪液路を介して、前記吐出液路に伝達されることで、前記液圧吸収機構に前記マスタシリンダで発生したブレーキ液圧と同等のブレーキ液圧が伝達されるように構成してもよい。
本発明の車両用ブレーキ液圧制御装置によれば、発生可能最大圧力値を低減することができ、車両用ブレーキ液圧制御装置を小型化及び軽量化するとともに、製造コストを低減することができる。
本実施形態のブレーキ液圧制御装置における液圧回路図である。 本実施形態の液圧吸収機構を示した側断面図である。 本実施形態の液圧吸収機構を示した分解斜視図である。 他の実施形態の液圧吸収機構を示した側断面図である。 ブレーキ系統におけるブレーキ液圧の発生状況を示したグラフである。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、図1に示すように、マスタシリンダM1,M2と車輪ブレーキB1,B2とを接続する液路A,Bを有するブレーキ系統K1,K2と、車輪ブレーキB1,B2に作用するブレーキ液圧を制御する制御部400と、を備え、ブレーキ系統K1,K2は直方体の金属部品である基体100の内部に形成されている。
車両用ブレーキ液圧制御装置Uでは、前輪に装着された車輪ブレーキB1及び後輪に装着された車輪ブレーキB2に付与するブレーキ液圧を適宜制御することによって、車輪ブレーキB1,B2のアンチロックブレーキ制御や連動ブレーキ制御が可能になっている。
一方のブレーキ系統K1は、前輪を制動するためのものであり、入口ポート21から出口ポート22に至る系統である。なお、入口ポート21には、液圧源であるマスタシリンダM1に至る配管H11が接続され、出口ポート22には、前輪の車輪ブレーキB1に至る配管H12が接続される。
他方のブレーキ系統K2は、後輪を制動するためのものであり、入口ポート23から出口ポート24に至る系統である。なお、入口ポート23には、マスタシリンダM1とは別の液圧源であるマスタシリンダM2に至る配管H21が接続され、出口ポート24には、後輪の車輪ブレーキB2に至る配管H22が接続される。
このように、車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、二つのブレーキ系統K1,K2から構成されるが、各ブレーキ系統K1,K2は同一の構成であるので、以下においては主として前輪側のブレーキ系統K1について説明し、適宜後輪側のブレーキ系統K2について説明する。
なお、マスタシリンダM1は、ブレーキ液を貯蔵するブレーキ液タンク室が接続されたシリンダ(図示せず)を有しており、シリンダ内にはブレーキ操作子であるブレーキレバーL1の操作によりシリンダの軸方向へ摺動してブレーキ液を流出するロッドピストン(図示せず)が組み付けられている。ここで、後輪側のマスタシリンダM2には、ブレーキ操作子としてブレーキペダルL2が接続されている点が異なっている。
前輪のブレーキ系統K1には、レギュレータR、制御弁手段V、吸入弁4、リザーバ5、ポンプ6、液圧吸収機構10が設けられている。
なお、以下の説明では、入口ポート21からレギュレータRに至る液路を「出力液路A」と称し、レギュレータRから出口ポート22に至る液路を「車輪液路B」と称する。また、出力液路Aからポンプ6に至る液路を「吸入液路C」と称し、ポンプ6から車輪液路Bに至る液路を「吐出液路D」と称し、さらに、車輪液路Bから吸入液路Cに至る液路を「開放路E」と称する。また、「上流側」とは、マスタシリンダM1(M2)側のことを意味し、「下流側」とは、車輪ブレーキB1(B2)側のことを意味する。
レギュレータRは、出力液路Aから車輪液路Bへのブレーキ液の流入を許容する状態及び遮断する状態を切り換える機能と、出力液路Aから車輪液路Bへのブレーキ液の流入が遮断されているときに、車輪液路B及び吐出液路Dのブレーキ液圧を設定値以下に調節する機能とを有しており、カット弁1、チェック弁1a及びリリーフ弁1bを備えて構成されている。
カット弁1は、出力液路Aと車輪液路Bとの間に介設された常開型の電磁弁からなり、開弁状態にあるときに上流側から下流側へのブレーキ液の流入を許容し、閉弁状態にあるときに遮断する。
カット弁1を構成する常開型の電磁弁は、その弁体を駆動させるための電磁コイルが制御部400に対して電気的に接続されており、制御部400からの指令に基づいて電磁コイルが励磁されると、閉弁して上流側から下流側へのブレーキ液の流入を遮断し、電磁コイルが消磁されると、開弁して上流側から下流側へのブレーキ液の流入を許容する。
チェック弁1aは、その上流側から下流側へのブレーキ液の流入のみを許容する弁であり、カット弁1に並列に接続されている。
リリーフ弁1bは、カット弁1となる常閉型の電磁弁に機能として付加されており、電磁弁を駆動させるための電磁コイルに与える電流値を制御することで開弁圧が制御され、車輪液路Bのブレーキ液圧から出力液路Aのブレーキ液圧を差し引いたときの値が設定値以上になると開弁する。
制御弁手段Vは、車輪液路Bを開放しつつ開放路Eを遮断する状態、車輪液路Bを遮断しつつ開放路Eを開放する状態、及び車輪液路Bと開放路Eを遮断する状態を切り換える機能を有しており、入口弁2、チェック弁2a及び出口弁3を備えて構成されている。
入口弁2は、車輪液路Bに設けられた常開型の電磁弁からなり、開弁状態にあるときに上流側から下流側へのブレーキ液の流入を許容し、閉弁状態にあるときに遮断する。
入口弁2を構成する常開型の電磁弁は、その弁体を駆動させるための電磁コイルが制御部400と電気的に接続されており、制御部400からの指令に基づいて電磁コイルが励磁されると閉弁し、電磁コイルが消磁されると開弁する。
チェック弁2aは、その下流側から上流側へのブレーキ液の流入のみを許容する弁であり、各入口弁2と並列に接続されている。
出口弁3は、車輪液路Bと開放路Eとの間に介設された常閉型の電磁弁からなり、閉弁状態にあるときに車輪ブレーキB1側からリザーバ5側へのブレーキ液の流入を遮断し、開弁状態にあるときに許容する。
出口弁3を構成する常閉型の電磁弁は、その弁体を駆動させるための電磁コイルが制御部400と電気的に接続されており、制御部400からの指令に基づいて、電磁コイルを励磁すると開弁し、電磁コイルを消磁すると閉弁する。
吸入弁4は、吸入液路Cを開放する状態及び遮断する状態を切り換えるものであり、吸入液路Cに設けられた常閉型の電磁弁からなる。
吸入弁4を構成する常閉型の電磁弁は、その弁体を駆動させるための電磁コイルが制御部400と電気的に接続されており、制御部400からの指令に基づいて電磁コイルを励磁すると開弁し、電磁コイルを消磁すると閉弁する。
リザーバ5は、開放路Eに設けられており、各出口弁3が開放されることによって逃がされるブレーキ液を一時的に貯留する機能を有している。また、リザーバ5とポンプ6との間には、リザーバ5側からポンプ6側へのブレーキ液の流入のみを許容するチェック弁5aが介設されている。
ポンプ6は、出力液路Aに通じる吸入液路Cと車輪液路Bに通じる吐出液路Dとの間に介設されている。ポンプ6はモータ200の回転力によって駆動し、マスタシリンダM1側の吸入液路Cのリザーバ5に貯留されたブレーキ液を吸入して、車輪ブレーキB1側の吐出液路Dに吐出する。
また、カット弁1が閉弁状態にあり、吸入弁4が開弁状態にあるときには、ポンプ6は、マスタシリンダM1、出力液路A及び吸入液路Cに貯留されているブレーキ液を吸入して、車輪ブレーキB1側の吐出液路Dに吐出する。これにより、ブレーキレバーL1を操作していない状態でも車輪ブレーキB1にブレーキ液圧を作用させることが可能となる。
なお、配管H11から分岐した液路には、マスタシリンダM1におけるブレーキ液圧の大きさを計測する第一の液圧センサ8が設けられている。第一の液圧センサ8で計測されたブレーキ液圧の値は、制御部400に随時取り込まれ、第一の液圧センサ8で計測されたブレーキ液圧の大きさに基づいて、連動ブレーキ制御などが行われる。
また、配管H12から分岐した液路には、車輪ブレーキB1に作用するブレーキ液圧の大きさを計測する第二の液圧センサ9が設けられている。第二の液圧センサ9で計測されたブレーキ液圧の値は、制御部400に随時取り込まれ、第二の液圧センサ9で計測されたブレーキ液圧の大きさに基づいて、連動ブレーキ制御などが行われる。
モータ200は、前輪側のブレーキ系統K1にあるポンプ6及び後輪側のブレーキ系統K2にあるポンプ6の共通の動力源であり、制御部400からの指令に基づいて作動する電動部品である。
制御部400は、第一の液圧センサ8、第二の液圧センサ9、図示しない前輪に固着されたパルサーギアの側面に対向して固定配置される前輪用の車輪速度センサ401及び同じく図示しない後輪に固着されたパルサーギアの側面に対向して固定配置される後輪用の車輪速度センサ402からの出力に基づいて、レギュレータRのカット弁1、制御弁手段Vの入口弁2及び出口弁3及び吸入弁4の開閉、並びに、モータ200の作動を制御するものである。
液圧吸収機構10は、吐出液路D(ポンプ6の吐出側)に設けられており、液路A,Bに通じる吐出液路D内のブレーキ液圧が、予め設定された設定値よりも大きくなった場合には、設定値よりも大きいブレーキ液圧を吸収するものである。
ここで、ブレーキ液圧の設定値とは、車両の制動性能を確保するために設定された液路A,B内のブレーキ液圧の値であり、車両の制動性能を確保するために必要なブレーキ液圧の数値に、安全率を掛けて算出された値である。
液圧吸収機構10は、図2に示すように、基体100に形成されており、吐出液路Dに通じる連通口D1,D2が形成された有底の装着穴11と、連通口D1,D2よりも底面11a側で装着穴11内に内挿されたピストン12と、装着穴11の先端開口部11bに内挿されたプラグ13と、ピストン12の基端面12dと装着穴11の底面11aとの間に介設された付勢部材14と、を備えている。
装着穴11は、基体100に形成された円形断面の穴部であり(図3参照)、基体100の一側面に先端開口部11bが形成されるとともに、基体100の内部に底面11aが形成されている。また、装着穴11の軸方向(深さ方向)の中間部よりも先端開口部11b寄りの位置には、ポンプ6(図1参照)の吐出側に通じる流入側連通口D1と、車輪液路B(図1参照)に通じる流出側連通口D2とが連通している。
ピストン12は、装着穴11内に内挿されている。このピストン12は、図3に示すように、円形断面の金属部品であり、本体部12aと、本体部12aの先端面12bの中心部から突出した円柱状の突出部12cと、本体部12aの基端面12dの中心部から突出した円柱状の位置決め部12e(図2参照)と、を備えている。なお、ピストン12は樹脂部品を用いてもよい。
本体部12aは、図2に示すように、外径が装着穴11の内径よりも僅かに小さく形成されており、外周面には凹状の取付溝12fが全周に亘って形成されている。
突出部12cは、本体部12aの先端面12bの外径よりも小さい外径に形成されており、ピストン12を装着穴11内に内挿した状態では、装着穴11の内周面と突出部12cの外周面との間に流路が形成される。なお、突出部12cを本体部12aと同径に形成し、突出部12cの外周面に溝部を形成することで、突出部12cの周囲に流路を形成してもよい。
ピストン12は、突出部12cが先端開口部11b側に配置された状態で装着穴11に挿入されており、装着穴11内で軸方向に移動自在となっている。
また、本体部12aの取付溝12fには、本体部12aに外嵌された環状のシール部材12gが嵌め込まれている。このシール部材12gはゴム部品であり、その外周縁部が装着穴11の内周面に接することで、装着穴11内においてピストン12の先端側から基端側にブレーキ液が浸入するのを防いでいる。
プラグ13は、円形断面の金属部品であり(図3参照)、装着穴11において連通口D1,D2よりも先端開口部11b側に内挿される蓋部材である。プラグ13の外周面には、凹状の取付溝13aが全周に亘って形成されている。
プラグ13の取付溝13aには、プラグ13に外嵌された環状のシール部材13bが嵌め込まれている。このシール部材13bは、その外周縁部が装着穴11の内周面に接することで、装着穴11内においてプラグ13の基端側から先端側にブレーキ液が浸入するのを防いでいる。
また、プラグ13の先端部に形成された円錐台形状の取付部13cには、装着穴11の先端開口部11bの内周面に形成された係止溝に係止されたC形状のクリップ13dが外嵌されることで、装着穴11に対するプラグ13の抜け止めが構成されている。
なお、ピストン12の突出部12cの周囲の空間(ピストン12の先端面12bと、プラグ13の基端面13eとの間の空間)は、この空間に流入したブレーキ液の脈動を低減する容積ダンパとして機能する。
付勢部材14は、コイルばねであり(図3参照)、ピストン12の基端面12dと装着穴11の底面11aとの間に介設されている。付勢部材14の先端側は、ピストン12の基端面12dに形成された位置決め部12eに外嵌されている。
ここで、装着穴11の底面11a側に付勢部材14を内挿するとともに、その先端側にピストン12を内挿した状態で、先端開口部11bにプラグ13を取り付けると、ピストン12の突出部12cはプラグ13の基端面13eに当接し、ピストン12は付勢部材14の弾性力に抗して、装着穴11の底面11a側に移動した状態で保持される。すなわち、付勢部材14は圧縮状態で装着穴11内に収容されており、付勢部材14に初期押圧力が付与されている。
なお、付勢部材14の初期押圧力(付勢部材14のばね定数と初期圧縮量)は、装着穴11内においてピストン12の突出部12cの周囲の空間のブレーキ液圧の値が設定値よりも大きくなった場合に、ピストン12が付勢部材14の弾性力及びシール部材13bの摩擦抵抗力に抗して、装着穴11の底面11a側に移動する大きさに設定されている。
なお、ポンプ6(図1参照)から吐出されたブレーキ液は、装着穴11内のピストン12とプラグ13との間の空間を通過することで脈動が減衰される。さらに、本実施形態では、図1に示すように、吐出液路Dにおいて液圧吸収機構10よりも車輪液路B側にオリフィス10aが設けられており、液圧吸収機構10とオリフィス10aとの協働作用によってブレーキ液の脈動を効果的に減衰させている。
次に、図1の液圧回路を主に参照しつつ、制御部400によって実現される通常のブレーキ制御、アンチロックブレーキ制御及び連動ブレーキ制御について説明する。
(通常のブレーキ制御)
各車輪がロックする可能性のない通常のブレーキ制御時には、前記した複数の電磁弁を駆動させる複数の電磁コイルは、いずれも制御部400によって消磁させられる。つまり、通常のブレーキ制御においては、カット弁1及び入口弁2が開弁状態になっており、出口弁3及び吸入弁4が閉弁状態になっている。
このような状態のときに運転者がブレーキレバーL1を操作すると、その操作力に起因してマスタシリンダM1で発生したブレーキ液圧は、出力液路A、カット弁1及び車輪液路Bを介してそのまま車輪ブレーキB1に伝達され、前輪が制動されることとなる。なお、ブレーキレバーL1を緩めると、車輪液路Bに流入したブレーキ液がカット弁1及び出力液路Aを介してマスタシリンダM1に戻される。
なお、マスタシリンダM1で発生したブレーキ液圧は、出力液路A及び車輪液路Bに伝達されるとともに、車輪液路Bに通じる吐出液路Dにもそのまま伝達される。
ここで、通常のブレーキ制御において、運転者のブレーキレバーL1に対する過大入力によって、液路A,B,D内のブレーキ液圧の値が設定値よりも大きい値になった場合には、図2に示す液圧吸収機構10のピストン12の突出部12cの周囲の空間にも吐出液路Dを通じて同等のブレーキ液圧が伝達され、そのブレーキ液圧によってピストン12は装着穴11の底面11a側に移動する。これにより、設定値よりも大きい値のブレーキ液圧は液圧吸収機構10に吸収されるため、液路A,B,D内の発生可能最大圧力値を低減することができる。
(アンチロックブレーキ制御)
アンチロックブレーキ制御は、車輪がロック状態に陥りそうになったときに実行されるものであり、ロック状態に陥りそうな車輪の車輪ブレーキB1,B2に対応する制御弁手段Vを制御して、車輪ブレーキB1,B2に作用するブレーキ液圧を減圧、増圧あるいは一定に保持する状態を適宜選択することによって実現される。なお、減圧、増圧及び保持のいずれを選択するかは、前輪用の車輪速度センサ401及び後輪用の車輪速度センサ402から得られた車輪速度に基づいて、制御部400によって判断される。
そして、制御部400において前輪の車輪ブレーキB1に作用するブレーキ液圧を減圧すべきであると判断された場合には、制御弁手段Vにより車輪液路Bが遮断され、開放路Eが開放される。
具体的には、制御部400により入口弁2を励磁して閉弁状態にするとともに、出口弁3を励磁して開弁状態にする。このようにすると、車輪ブレーキB1に通じる車輪液路Bのブレーキ液が開放路Eを通ってリザーバ5に流入し、その結果、前輪の車輪ブレーキB1に作用していたブレーキ液圧が減圧される。
また、制御部400において前輪の車輪ブレーキB1に作用するブレーキ液圧を一定に保持すべきであると判断された場合には、制御弁手段Vにより車輪液路B及び開放路Eがそれぞれ遮断される。
具体的には、制御部400により入口弁2を励磁して閉弁状態にするとともに、出口弁3を消磁して閉弁状態にする。このようにすると、車輪ブレーキB1、入口弁2及び出口弁3で閉じられた液路内にブレーキ液が閉じ込められることになり、その結果、車輪ブレーキB1に作用しているブレーキ液圧が一定に保持される。
さらに、制御部400によって、前輪の車輪ブレーキB1に作用するブレーキ液圧を増圧すべきであると判断された場合には、制御弁手段Vにより車輪液路Bが開放され、開放路Eが遮断される。
具体的には、制御部400により入口弁2を消磁して開弁状態にするとともに、出口弁3を消磁して閉弁状態にする。そして、制御部400によりモータ200を駆動させると、モータ200の駆動に伴ってポンプ6が作動し、リザーバ5に貯留されたブレーキ液が吐出液路Dを介して車輪液路Bに還流される。
このとき、ポンプ6からに吐出されたブレーキ液に生じた脈動は、液圧吸収機構10とオリフィス10aとの協働作用によって吸収・抑制されるので、ポンプ6を作動させてもブレーキレバーL1の操作フィーリングが阻害されることはない。
なお、車輪液路B及び吐出液路Dのブレーキ液圧が設定値以上になった場合には、リリーフ弁1bの働きにより車輪液路B及び吐出液路D内のブレーキ液が出力液路Aに逃がされ、その結果として、車輪ブレーキB1に過剰なブレーキ液圧が作用することが回避される。
(連動ブレーキ制御)
連動ブレーキ制御は、運転者がブレーキレバーL1及びブレーキペダルL2の一方を操作した場合に、その制動力(ブレーキ液圧)の大きさに応じた制動力を他方の車輪ブレーキにも作用させる場合などに実行される。
例えば、運転者が後輪を制動すべくブレーキペダルL2を操作したときに、制御部400に入力されたブレーキペダルL2の操作量や第一の液圧センサ8で計測されたブレーキ液圧の大きさといった各種情報に基づいて、制御部400が前輪にも制動力を作用させる必要があると判断した場合には、制御部400は、後輪側のブレーキ系統K2に設けられた第一の液圧センサ8(あるいは第二の液圧センサ9)により計測された圧力値に基づいて、前輪側のブレーキ系統K1に設けられた第二の液圧センサ9の目標圧力値を設定する。さらに、ブレーキ系統K1においてカット弁1を励磁して閉弁状態にするとともに、吸入弁4を励磁して開弁状態にしたうえで、第二の液圧センサ9で計測される圧力値が目標圧力値に達するまで、モータ200を作動させてポンプ6を駆動し、吸入液路C側にあるブレーキ液を吐出液路Dに流入させることで、前輪の車輪ブレーキB1に自動的にブレーキ液圧を作用させ、前輪を制動する。
ここで、ブレーキ系統K1に対して連動ブレーキ制御を実行している際に、運転者のブレーキレバーL1に対する過大入力や、ポンプ6の作動による増圧によって、液路A,B,C,D内の値が設定値よりも大きい値になった場合には、図2に示す液圧吸収機構10のピストン12の突出部12cの周囲の空間にも吐出液路Dを通じて同等のブレーキ液圧が伝達され、そのブレーキ液圧によってピストン12は装着穴11の底面11a側に移動する。これにより、設定値よりも大きい値のブレーキ液圧は液圧吸収機構10に吸収されるため、液路A,B,C,D内の発生可能最大圧力値を低減することができる。
本実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置Uによれば、図1に示す液路A,B内のブレーキ液圧が設定値よりも大きい値になった場合には、そのブレーキ液圧によって、図2に示す液圧吸収機構10のピストン12が装着穴11の底面11a側に移動する。これにより、設定値よりも大きいブレーキ液圧は液圧吸収機構10に吸収されるため、発生可能最大圧力値を低減することができる。
また、図1に示すように、液圧吸収機構10は、液路A〜Eにおいて、マスタシリンダM1で発生したブレーキ液圧がそのまま伝達される位置に設けられているため、通常のブレーキ制御のように、制御部400がブレーキ液圧を機械的に増圧しない場合でも、液路A〜E内の発生可能最大圧力値を低減することができる。
また、通常のブレーキ制御の他に、制御部400がポンプ6を作動させた場合でも、設定値よりも大きいブレーキ液圧は液圧吸収機構10に吸収されるため、発生可能最大圧力値を低減することができる。
したがって、本実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置Uでは、発生可能最大圧力値を低減することができ、各部品の強度や性能を抑えることができるため、車両用ブレーキ液圧制御装置Uを小型化及び軽量化するとともに、製造コストを低減することができる。
また、本実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置Uでは、ポンプ6から吐出されたブレーキ液は、図2に示す液圧吸収機構10の装着穴11を通過することで脈動が減衰されるため、液圧吸収機構10にブレーキ液の脈動が減衰させる機能を持たせることができ、車両用ブレーキ液圧制御装置U内のスペースを有効に利用することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
例えば、本実施形態では、図2に示すように、ピストン12の突出部12cをプラグ13の基端面13eに当接させることで、付勢部材14に初期押圧力を付与しているが、図4に示すように、ピストン12を付勢部材14の弾性力に抗して、装着穴11の底面11a側に移動させた状態で、ピストン12の先端面12bにC形状のストッパ12hを組み付けて、ピストン12の抜け止めを構成することで、付勢部材14に初期押圧力を付与することもできる。
また、本実施形態では、図1に示すように、本発明の車両用ブレーキ液圧制御装置を自動二輪車に適用した場合を例として説明しているが、本発明の車両用ブレーキ液圧制御装置は四輪の自動車にも適用可能であり、この場合には、一方のブレーキ系統に二つの前輪の車輪ブレーキが連結され、他方のブレーキ系統に二つの後輪の車輪ブレーキに連結される。
U 車両用ブレーキ液圧制御装置
1 カット弁
V 制御弁手段
2 入口弁
3 出口弁
R レギュレータ
4 吸入弁
5 リザーバ
6 ポンプ
10 液圧吸収機構
10a オリフィス
11 装着穴
11a 底面
11b 先端開口部
12 ピストン
12a 本体部
12c 突出部
12f 取付溝
12g シール部材
12h ストッパ
13 プラグ
13a 取付溝
13b シール部材
14 付勢部材
100 基体
200 モータ
400 制御部
A 出力液路
B 車輪液路
B1 車輪ブレーキ
B2 車輪ブレーキ
C 吸入液路
D 吐出液路
D1 流入側連通口
D2 流出側連通口
E 開放路
K1 ブレーキ系統
K2 ブレーキ系統
L1 ブレーキレバー
L2 ブレーキペダル
M1 マスタシリンダ
M2 マスタシリンダ

Claims (2)

  1. マスタシリンダと車輪ブレーキとを接続する液路が形成された基体と、
    前記車輪ブレーキに作用するブレーキ液圧を制御する制御部と、を備えている車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
    前記基体には、ブレーキ液を貯留するリザーバが設けられているとともに、前記リザーバに貯留されたブレーキ液を吸入して前記液路に吐出するポンプが設けられ、
    前記液路において、前記ポンプの吐出側には、前記液路内のブレーキ液圧を吸収する液圧吸収機構が設けられており、
    前記液圧吸収機構には、通常のブレーキ制御において、前記マスタシリンダで発生したブレーキ液圧と同等のブレーキ液圧が伝達され、
    前記液圧吸収機構は、
    前記液路に通じる流入側連通口および流出側連通口が形成された有底の装着穴と、
    前記装着穴において前記流入側連通口および前記流出側連通口よりも底面側に内挿されたピストンと、
    前記ピストンの基端面と前記装着穴の底面との間に圧縮状態で介設された付勢部材と、を備え、
    前記ピストンの基端面よりも前記装着穴の開口側には、前記流入側連通口から前記流出側連通口に通じる流路が形成され、
    前記液路内のブレーキ液圧が予め設定された設定値よりも大きな値になったときに、前記ピストンが前記付勢部材の弾性力に抗して、前記装着穴の底面側に移動するように、前記付勢部材に初期押圧力が付与されていることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  2. 前記基体には、
    レギュレータと、
    前記マスタシリンダが接続された入口ポートから前記レギュレータに至る出力液路と、
    前記レギュレータから前記車輪ブレーキが接続された出口ポートに至る車輪液路と、
    前記ポンプから前記車輪液路に至る吐出液路と、が設けられ、
    前記レギュレータは、前記出力液路から前記車輪液路へのブレーキ液の流入を許容または遮断する開閉弁を有し、
    前記液圧吸収機構は前記吐出液路に設けられており、
    通常のブレーキ制御では、前記マスタシリンダで発生したブレーキ液圧が前記出力液路、前記レギュレータおよび前記車輪液路を介して、前記吐出液路に伝達されることで、前記液圧吸収機構に前記マスタシリンダで発生したブレーキ液圧と同等のブレーキ液圧が伝達されることを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
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