JP5301332B2 - ヘルメット収納構造 - Google Patents
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Description
本願はこのような点に着目して、収納部の小型化を実現するものである。
この収納部の下方に位置し、後輪を含み車体フレームへ揺動自在に支持されているスイング部材とを備えたヘルメット収納構造において、
前記収納部の底部にヘルメットの一部が突出する底部開口を設け、
ヘルメットを収納部へ収納したとき、ヘルメットの一部を前記底部開口から下方へ突出させることを特徴とする。
加えて、前記収納部から下方へ突出するヘルメットの一部が、前記スイング部材の可動範囲内に位置することを特徴とする。
請求項2に記載した発明は上記請求項1において、前記底部開口は、伸縮性を有するカバー部材で覆うことを特徴とする。
請求項3に記載した発明は上記請求項1又は2において、前記フタ部材は、前記シート又は車体後部を覆うリヤカバーであることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は上記請求項1又は2において、前記フタ部材は、前記シートであり、シートロックにて車体へロックされることを特徴とする。
さらに、非走行時にヘルメットを収納部へ収納したとき、その一部がスイング部材の可動範囲内に位置するまで突出できるので、収納ボックスをより小さくすることができ、タイヤ径とシート高の両立が可能となる。
請求項2に記載した発明によれば、収納部から下方へ突出するヘルメットの一部を収納部の外側から覆う伸縮性のあるカバー部材を設けたので、収納部の底部に形成された底部開口をカバー部材で覆うことができる。このため、カバー部材がリヤフェンダの一部としても機能でき、しかも底部開口から泥や水が収納部内へ侵入することを阻止できる。
請求項3に記載した発明によれば、収納部の上方へ開口する開口部をシート又はリヤカバーで開閉自在に覆うので、収納部の開口部に対するフタ部材としてシート又はリヤカバーを利用できる。
請求項4に記載した発明によれば、フタ部材をシートとしたとき、シートはシートロックにより車体へロックされるので、収納部を確実に閉じることができ、ヘルメットの有効な盗難防止構造になる。またヘルメットを収納している状態では走行不能であることが外観から見て取れるため、車両自体の盗難防止にも効果的である。
26はチェーンカバー、27は後輪2と一体に揺動する可動リヤフェンダであり、これらはリヤスイングアーム20に支持されている。リヤスイングアーム20,後輪2、チェーンカバー26及び可動リヤフェンダ27は一体に揺動する部材であり、本願のスイング部材に相当する。このスイング部材とシート15の間に収納部16が位置することになる。
但し、可動リヤフェンダ27が設けられており、かつ可動リヤフェンダ27によって後輪2の跳ね上げる泥や水に対して底部開口31を十分に覆うことができる場合には、カバー部材35は省略してもよい。また、底部開口31を樹脂のリッド等で塞げば、通常の収納ボックスとして利用することが可能となる。
Claims (4)
- ライダーが着座するシート(15)と、このシートの下方に配置され、上方へ開口してフタ部材により開閉されるとともにヘルメットを収納可能とする収納部(16)と、
この収納部の下方に位置し、後輪を含み車体フレームへ揺動自在に支持されているスイング部材(20)とを備えたヘルメット収納構造において、
前記収納部(16)の底部にヘルメットの一部が突出する底部開口(31)を設け、
ヘルメット(32)を収納部(16)へ収納したとき、ヘルメット(32)の一部を前記底部開口(31)から下方へ突出させるとともに、
前記収納部(16)から下方へ突出するヘルメット(32)の一部が、前記スイング部材(20)の可動範囲内に位置する
ことを特徴とするヘルメット収納構造。 - 前記底部開口(31)は、伸縮性を有するカバー部材(35)で覆うことを特徴とする請求項1に記載したヘルメット収納構造。
- 前記フタ部材は、前記シート(15)又は車体後部を覆うリヤカバー(18)であることを特徴とする請求項1又は2に記載したヘルメット収納構造。
- 前記フタ部材は、前記シート(15)であり、シートロックにて車体へロックされることを特徴とする請求項1又は2に記載したヘルメット収納構造。
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