JP5300744B2 - 生分解性ポリエステル混合物をベースとするフォーム層 - Google Patents
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Description
i)脂肪族及び芳香族ジカルボン酸及び脂肪族ジヒドロキシ化合物をベースとする少なくとも1のポリエステル 成分i〜iiの全質量に対して70〜5質量%、及び
ii)ポリラクチド(PLA) 成分i〜iiの全質量に対して30〜95質量%、及び、
iii)スチレン、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルをベースとするエポキシ基含有コポリマー 成分i〜iiの全質量に対して0.1〜5質量%、及び、
iv)添加剤、例えば、成核剤、滑剤及び耐ブロッキング剤、ワックス、帯電防止剤、防曇剤又は着色剤 0〜15質量%、及び
v)無機又は有機充填剤 0〜50質量%
を含む、生分解性ポリエステル混合物をベースとするフォーム層に関する。
i)脂肪族及び芳香族ジカルボン酸及び脂肪族ジヒドロキシ化合物をベースとする少なくとも1のポリエステル 成分i〜iiの全質量に対して70〜5質量%、及び
ii)ポリラクチド(PLA) 成分i〜iiの全質量に対して30〜95質量%、及び、
iii)スチレン、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルをベースとするエポキシ基含有コポリマー 成分i〜iiの全質量に対して0.1〜5質量%、及び、
iv)添加剤、例えば、成核剤、滑剤及び耐ブロッキング剤、ワックス、帯電防止剤、防曇剤又は着色剤 0〜15%、及び
v)無機又は有機充填剤、例えば、再生原料からなるポリマー、例えば、デンプン、セルロース、穀類、ポリヒドロキシアルカノエート又はポリカプロラクトン又は脂肪族ポリエステル 0〜50%
を含むポリエステル混合物を、発泡剤、例えば二酸化炭素又は窒素を用いて、低い密度及び独立気泡の高い割合を有するフォーム層へと加工できることが見出された。
A)以下のものからなる酸成分:
a1)少なくとも1の脂肪族又は少なくとも1の脂環式ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体又はその混合物 30〜99モル%
a2)少なくとも1の芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体又はその混合物 1〜70モル%、及び
a3)スルホネート基含有化合物 0〜5モル%、
B)少なくとも1のC2〜C12−アルカンジオール及び少なくとも1のC5〜C10−シクロアルカンジオール又はその混合物から選択されたジオール成分
及び、所望の場合には更に、以下のものから選択された1以上の成分:
C)以下のものから選択された成分:
c1)式I
HO−[(CH2)n−O]m−H (I)
[式中、
nは、2、3又は4を表し、
mは、2〜250の整数を表す]
の少なくとも1のエーテル官能基を含有するジヒドロキシ化合物、
c2)式IIa又はIIb
pは、1〜1500の整数を表し、
rは、1〜4の整数を表し、
Gは、フェニレン、−(CH2)q−(ここで、qは1〜5の整数を表す)、−C(R)H−及び−C(R)HCH2(ここで、Rはメチル又はエチルを表す)からなる群から選択された基を表す]
の少なくとも1のヒドロキシカルボン酸、
c3)少なくとも1のアミノ−C2〜C12−アルカノール又は少なくとも1のアミノ−C5〜C10−シクロアルカノール又はその混合物、
c4)少なくとも1のジアミノ−C1〜C8−アルカン、
c5)一般式III
R1は単結合、(CH2)z−アルキレン基(ここで、zは2、3又は4である)又はフェニレン基を表す]
の少なくとも1の2,2’−ビスオキサゾリン、
c6)天然アミノ酸、4〜6個のC原子を有するジカルボン酸と4〜10個のC原子を有するジアミンとの重縮合から得ることができるポリアミド、式IVa及びIVb
sは、1〜1500の整数を表し、
tは、1〜4の整数を表し、
Tは、フェニレン、−(CH2)u−(ここで、uは1〜12の整数を表す)、−C(R2)H−及び−C(R2)HCH2(ここで、R2はメチル又はエチルを表す)からなる群から選択された基を表す]
の化合物からなる群から選択された少なくとも1のアミノカルボン酸、
及び、繰り返し単位V
R3は、水素、C1〜C6−アルキル、C5〜C8−シクロアルキル、非置換又はC1〜C4−アルキル基で3回まで置換されたフェニル、又はテトラヒドロフリルを表す]
を有するポリオキサゾリン
又はc1)〜c6)からの混合物、
及び
D)以下のものから選択された成分:
d1)少なくとも3のエステル形成性基を有する少なくとも1の化合物、
d2)少なくとも1のイソシアネート、
d3)少なくとも1のジビニルエーテル、
又はd1)〜d3)からの混合物。
酒石酸、クエン酸、リンゴ酸;
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン;
ペンタエリトリット;
ポリエーテルトリオール;
グリセリン;
トリメシン酸;
トリメリット酸、−無水物;
ピロメリット酸、−二無水物、及び
ヒドロキシイソフタル酸。
トルイレン−2,4−ジイソシアネート、トルイレン−2,6−ジイソシアネート、2,2’−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート又はキシリレン−ジイソシアネート
と解釈される。例示的に、BASF Aktiengesellschaft社のBasonat(R)の商品名で入手可能なイソシアネートを使用することができる。
A、B、d1
A、B、d2
A、B、d1、d2
A、B、d3
A、B、c1
A、B、c1、d3
A、B、c3、c4
A、B、c3、c4、c5
A、B、d1、c3、c5
A、B、c3、d3
A、B、c3、d1
A、B、c1、c3、d3
A、B、c2。
・0.5(有利に2)〜9ml/10分のメルトボリュームレート(ISO1133による190℃及び2.16kgでのMVR)
・175℃を下回る融点
・55℃を上回るガラス転移温度(Tg)
・1000ppm未満の水含分
・0.3%未満のモノマー残留含分(L−ラクチド)
・80000ダルトンを上回る分子量。
・成核剤、例えば、タルク、チョーク、カーボンブラック、グラファイト、ステアリン酸カルシウム又はステアリン酸亜鉛、ポリ−D−乳酸、N,N’−エチレン−ビス−ヒドロキシステアラミド、ポリグルコール酸、
・滑剤及び耐ブロッキング剤、
・ワックス、
・帯電防止剤、
・他の相溶化剤、例えば、シラン、無水マレイン酸、無水フマル酸、イソシアネート、二酸の塩化物、
・防曇剤、
・UV安定剤、又は
・着色剤。
油、水及びエタノールの吸収量を、以下の通り測定した:
同一の直径を有する所定のフォームストランドを、端部で溶接し、計量し、室温ないし60℃で油又は水中で数時間貯蔵した。該ストランドの相対的な質量増加を測定した。
部分芳香族ポリエステル15mgを、ヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)10ml中に溶解させた。この溶液それぞれ125μlを、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)を用いて分析した。この測定を室温で実施した。溶離液のために、HFIP+トリフルオロ酢酸−Ka−塩0.05質量%を使用した。溶離速度は0.5ml/分であってあった。この場合、以下のカラム組み合わせを使用した(いずれのカラムも日本国在のShowa Denko Ltd.社製): Shodex(R) HFIP- 800P(直径8mm、長さ5cm)、Shodex(R) HFIP-803(直径8mm、長さ30cm)、 Shodex(R) HFIP-803 (直径8mm、長さ30cm)。部分芳香族ポリエステルを、RI検出器(示差屈折率測定)により検出した。この較正は、Mn=505ないしMn=2740000の分子量を有する狭い分布のポリメチルメタクリレート標準物を用いて実施した。この間隔の外に存在する溶離範囲を、外挿法により決定した。
それぞれの試料の10〜15mgを窒素雰囲気下で20℃/分の加熱速度で−70℃から200℃に加熱した。この試料の融点は、この場合に観察された溶融ピークのピーク温度であった。対照として、それぞれ空の試料るつぼを使用した。
2〜3mm厚のフォーム層を製造した。
成分i:
i−1:ポリエステルi−1の製造のために、ジメチルテレフタレート87.3kg、アジピン酸80.3kg、1,4−ブタンジオール117kg及びグリセリン0.2kgと、テトラブチルオルトチタネート(TBOT)0.028kgとを一緒に混合し、その際、アルコール成分と酸成分とのモル比は1.30であった。反応混合物を180℃の温度に加熱し、この温度で6時間反応させた。次いで、温度を240℃に高め、過剰のジヒドロキシ化合物を真空下に3時間の期間にわたって留去した。次いで、ヘキサメチレンジイソシアネート0.9kgを240℃で1時間以内でゆっくりと供給した。
ii−1:脂肪族ポリエステル、ポリラクチド、NatureWorks社のNatureworks(R) 4042D、
成分iii:
iii−1:Johnson Polymer社のJoncryl(R) ADR 4368
他の成分:
成核剤:タルク、チョーク
フォームストランドを得るために、その都度、穿孔ノズルを使用した。
Claims (15)
- 以下:
i)脂肪族及び芳香族ジカルボン酸及び脂肪族ジヒドロキシ化合物をベースとする少なくとも1のポリエステル 成分i)〜ii)の全質量に対して70〜5質量%、及び
ii)ポリラクチド 成分i)〜ii)の全質量に対して30〜95質量%、及び、
iii)スチレン、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルをベースとするエポキシ基含有コポリマー 成分i)〜ii)の全質量に対して0.1〜5質量%、及び、
iv)成核剤 成分i)〜ii)の全質量に対して0.5〜3質量%、及び
v)無機又は有機充填剤 0〜50質量%
を含む、生分解性ポリエステル混合物をベースとし、90%を上回る独立気泡の割合を有するフォーム層。 - 成分iが以下のものから構成されている、請求項1記載のフォーム層:
A)以下のものからなる酸成分:
a1)少なくとも1の脂肪族又は少なくとも1の脂環式ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体又はその混合物 30〜99モル%、
a2)少なくとも1の芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体又はその混合物 1〜70モル%、及び
a3)スルホネート基含有化合物 0〜5モル%、
その際、成分a1)〜a3)のモル百分率は合計で100%であるものとする;及び
B)少なくとも1のC2〜C12−アルカンジオール又はC5〜C10−シクロアルカンジオール又はその混合物からのジオール成分
及び、
D)以下のものから選択された成分:
d1)少なくとも3のエステル形成性基を有する少なくとも1の化合物、
d2)少なくとも1のイソシアネート、
d3)少なくとも1のジビニルエーテル、
又はd1)〜d3)からの混合物。 - 成分i)において、
・脂肪族又は脂環式ジカルボン酸(成分a1))が、コハク酸、アジピン酸又はセバシン酸、そのエステル形成性誘導体又はその混合物を表し、
・芳香族ジカルボン酸(成分a2))が、テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を表し、かつ
・ジオール成分(成分B)が、1,4−ブタンジオール又は1,3−プロパンジオールを表す、請求項2記載のフォーム層。 - 成分ii)が、2〜9ml/10分のメルトボリュームレート(ISO1133による190℃及び2.16kgでのMVR)を有するポリラクチドである、請求項1から3までのいずれか1項記載のフォーム層。
- 成分iii)が、30%を上回るエポキシド割合を有する、請求項1から4までのいずれか1項記載のフォーム層。
- 50g/l未満の密度を有する、請求項1から5までのいずれか1項記載のフォーム層。
- 10質量%未満の、23℃で4時間での最大吸水量を有する、請求項1から6までのいずれか1項記載のフォーム層。
- 成分i)〜ii)の全質量に対して、それぞれ、
成分i) 10〜30質量%、及び
成分ii) 70〜90質量%
含む、請求項1から6までのいずれか1項記載のフォーム層。 - 成分ii)が連続相又は共連続相を形成する、請求項1記載のフォーム層。
- 0.5〜100cmの層厚を有する、請求項1から9までのいずれか1項記載のフォーム層。
- 成分i)〜ii)の全質量に対して0.1〜2質量%の成分iii)を含む、請求項1から10までのいずれか1項記載のフォーム層。
- 充填剤v)として、成分i)及びii)に対して5〜50質量%の再生ポリマーを含有する、請求項1から11までのいずれか1項記載のフォーム層。
- 請求項1から12までのいずれか1項記載のフォーム層の製造法において、
a)以下:
i)脂肪族及び芳香族ジカルボン酸及び脂肪族ジヒドロキシ化合物をベースとする少なくとも1のポリエステル 成分i)〜ii)の全質量に対して70〜5質量%、及び
ii)ポリラクチド 成分i)〜ii)の全質量に対して30〜95質量%、及び、
iii)スチレン、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルをベースとするエポキシ基含有コポリマー 成分i)〜ii)の全質量に対して0.1〜5質量%、及び、
iv)成核剤 成分i)〜ii)の全質量に対して0.5〜3質量%、及び
v)無機又は有機充填剤 0〜50質量%
を含む生分解性ポリエステル混合物を、押出機中で160〜220℃で混合し、
b)物理的発泡剤1〜25質量%を加圧下に注入し、かつ
c)冷却し、かつ押出してフォーム層とし、かつ場合により熱成形装置中で熱成形する
ことを特徴とする方法。 - 発泡剤として二酸化炭素を使用する、請求項13記載の方法。
- 断熱及び防音のための、請求項1から12までのいずれか1項記載のフォーム層の使用。
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