JP5299447B2 - 低Al鋼の溶製方法 - Google Patents
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Description
K=εL×tL×60+εR×tR×60 …(1)
εL=(0.006183×GL×TL)/WL×ln{1+(9.8×ρ×H)/P+(1−TG/TL)} …(2)
εR=(7.67×QR 3)/(100000×DR 4×WL) …(3)
ここで、上記(1)〜(3)式中の各記号は下記の諸量を意味する。
εL[W/t]:ガス攪拌による攪拌に伴う攪拌動力密度、
tL[min]:ガス攪拌による攪拌の攪拌時間、
εR[W/t]:環流操作による攪拌に伴う攪拌動力密度、
tR[min]:環流操作による攪拌の攪拌時間、
GL[L(Normal)/min]:吹込みガス流量、
TL[K]:溶鋼温度、
WL[t]:溶鋼質量、
ρ(7000[kg/m3]):溶鋼の密度
H[m]:取鍋内の溶鋼の深さ、
P[Pa]:大気圧、
TG[K]:吹込みガスの温度、
QR[t/min]:下記(4)式で表される、取鍋と真空槽との間の溶鋼環流量。
QR=11.4×GR (1/3)×DR (4/3)×{ln(P1/P2)}(1/3) …(4)
ここで、上記(4)式中の各記号は下記の諸量を意味する。
DR[m]:浸漬管の内径、
GR[L(Normal)/min]:環流用ガス流量、
P1[Pa]:環流用ガス吹込み管におけるガスの圧力、
P2[Pa]:真空槽内の圧力。
tL+tR≦(6500×V)/AR …(5)
ここで、上記(5)式中の各記号は下記の諸量を意味する。
AR[m2×質量%]:下記(6)式で表される、鋼浴部耐火物の表面積と鋼浴部耐火物中のAl2O3含有率との積、
V[m3]:取鍋に収容される溶鋼の体積。
Rk[質量%]:取鍋の鋼浴部を構成する部分kの耐火物中のAl2O3含有率、
Ak[m2]:取鍋の鋼浴部を構成する部分kの溶鋼に接する部分の面積。
本発明の低Al鋼の溶製方法は、取鍋内で、ガスを吹き込むガス攪拌および真空脱ガス装置を用いた環流操作による撹拌のいずれか一方または両方を用いて溶鋼を攪拌し、質量%で、C:0.03〜1.2%、Si:0.03〜0.8%、Mn:0.1〜2.5%、P:0.01%以下、S:0.150%以下、sol.Al:0.005%以下、Ti:0.1%以下、Ca:0.0020%以下、O:0.0050%以下およびN:0.001〜0.03%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる低Al鋼の溶製方法であって、前記取鍋がAl2O3を55質量%以上含有する耐火物からなり、前記取鍋の鋼浴部の面積A[m2]と前記取鍋に収容される溶鋼の体積V[m3]の比A/Vが2.5[m2/m3]以下を満足し、前記溶鋼の攪拌時において、上記(1)式で求められる攪拌エネルギーKが0.3[MJ/t]以下を満足し、ガス撹拌を行う場合には、上記(2)式で求められる溶鋼1t当たりのガス攪拌による攪拌に伴う攪拌動力密度εLが130[W/t]以下を満足することを特徴とする。
なお、ガス撹拌を行わない場合には、εL=0である。
本発明で「取鍋」とは、溶鋼の精錬で用いられる、金属鉄皮の内側を耐火物からなる煉瓦で内張した容器をいう。取鍋は大きく分けて、精錬時にスラグと接しているスラグライン部と、溶鋼と接しているメタルライン部と、取鍋底部の敷き部で構成される。このうち、スラグライン部を除く、メタルライン部と敷き部とを総称して鋼浴部という。
取鍋は溶鋼を収容する容器であることから、取鍋を構成する耐火物(以下「取鍋耐火物」ともいう。)は溶鋼に対して化学的に安定であることが要求される。また、製造コストの観点からは高耐食性や高熱衝撃性といった耐久性を有することが要求され、操業性の観点からは施工性や単一の取鍋で複数鋼種に適用できることが要求される。
本発明の低Al鋼の溶製方法においては、取鍋の鋼浴部の面積A[m2]と溶鋼体積V[m3]との関係が重要であり、AとVとの比A/Vが2.5[m2/m3]以下を満足することが必要である。
上述のようにA/Vの値のみでは可変因子とはならないことを踏まえると、本発明の低Al鋼の溶製方法においては、底吹きガス攪拌または環流操作に伴う溶鋼の攪拌が、適切な強度と時間で行われることが必要である。
ガス撹拌の場合、撹拌が弱すぎる場合は溶鋼温度および組成の均一化が不十分となるため、少なくとも前記したεLが10[W/t]程度の撹拌が必要である。このような弱撹拌条件でのAl2O3溶出は限定的であるが、長時間精錬はコストアップに繋がるため、精錬時間は最大でも80分程度であることが望ましい。また、精錬時間が短すぎる場合は、取鍋精錬の目的である溶鋼成分および温度調整が未達となるため、少なくとも10分以上の撹拌時間が必要である。一方、例え撹拌時間が短い場合であっても、撹拌が強すぎる状態となると、耐火物からのAl2O3溶出が許容できない状況になる。このため、εLは最大でも130[W/t]程度である必要がある。
一方、環流操作を行う場合のεRは、真空脱ガス槽内圧力にも依るが、少なくとも0.2[W/t]程度の撹拌が必要である。一方、環流操作では浸漬管に導入するガス流量を増大させることでεRを増大できるが、真空脱ガス槽内圧力が低い状態で環流用のガス流量を大量に導入すると、いわゆる吹き抜けが起こり、溶鋼を環流させることができなくなる。このため、εRは最大でも20[W/t]程度となる。この時、溶鋼成分および温度調整の観点から、少なくとも5分以上の環流操作に伴う撹拌時間が必要である。環流操作時、溶鋼は取鍋と真空脱ガス槽を浸漬管を介して移動することになるため、取鍋耐火物からのAl2O3溶出はガス撹拌の場合と比較すると緩和される方向になる。このため、環流操作による撹拌時間はガス撹拌の場合よりも長くできるが、長時間の環流操作は溶鋼温度低下を招くことから、撹拌時間は最大でも40分程度であることが望ましい。また、環流操作による撹拌の場合、最も多く環流用のガスを導入した場合であっても、処理時間が比較的短いことに加え、耐火物との反応を劇的に促進させるほどの撹拌動力密度は発生しないことから、真空脱ガス槽に使用した耐火物もしくは浸漬管耐火物からのAl2O3溶出は僅かであり、考慮しなくても良い。
上記した状況において、取鍋耐火物からのAl2O3溶出は、ガス撹拌および環流操作に伴う溶鋼撹拌強度と撹拌時間の積が一定値以下である必要がある。すなわち、上記状況においても強撹拌条件で長時間撹拌した場合は、耐火物からのAl2O3溶出が許容できない状況になり得る。このため、εと撹拌時間の積、すなわち溶鋼1t当たりの撹拌エネルギーは0.3MJ以下であることが必要である。
なお、溶鋼を撹拌する際のガス種はArを始め、N2等の不活性ガス等が使用でき、特に限定されない。また、環流操作時に浸漬管に導入するガス種に関しても同様である。
上記撹拌状況下においては、A/Vと耐火物中Al2O3濃度の両者を基に(5)式から計算される撹拌時間内であれば、Al2O3を含む耐火物からなる取鍋を用いた場合であっても、低Al鋼を溶製することが可能である。
次に、本発明を実施するにあたって、対象となる溶鋼に含まれる元素について説明する。
6−1.必須元素
Al:0.005%以下
本発明に適用する鋼組成の第一の要件は、低Al濃度である点である。Alは強脱酸元素で、酸素制御の点で有用であるが、添加されたAlが硬質で非延性なAl2O3を形成した場合、製品性能を低下させてしまう場合があり、sol.Al(酸可溶Al)として0.005%以下とする必要がある。この鋼を溶製する場合、低Al濃度を実現するため、Al非添加とすることが肝要である。ただし、他の合金から不可避的に混入してしまうAl分によるAl濃度増加は許容される。溶鋼を脱酸する際は、Alの代わりにSiで脱酸もしくはMn−Si複合脱酸、場合によってはCやCaを利用して脱酸する。Al2O3の生成をさらに抑制するため、sol.Alの含有率は0.002%以下が好ましい。
Cは、母材強度等の特性を支配する元素であり、強度を確保する意味から含有率を0.03%以上とする必要がある。しかし、Cの含有率が過度となると硬くなりすぎるため、1.2%以下とする。また、Cは上述のように溶鋼の脱酸元素としても作用する。
Siは、Alに代わる脱酸元素として有用であり、脱酸元素としての含有率は0.03%以上が必要である。しかし、Siを過度に添加すると焼入れ性が高くなりすぎるため、Siの含有率は0.8%以下とする。
MnもSiと同様に脱酸元素として有用であり、また、強度の確保にも有効である。ただし、Mnを過度に添加しても焼き入れ性等の効果が飽和してしまう。これらの効果を発揮させるため、Mnの含有率は0.1〜2.5%とする。
PおよびSは、鋼中で偏析して材料特性を低下させるため、それぞれ0.10%以下、0.150%以下とする。
Tiは、Alに代わる脱酸元素として有用である。しかし、Tiの含有率が過度になると、硬質のTiNの悪影響が顕在化するため、0.1%以下とする。
Caは、硬質なAl2O3介在物を、低融点かつ軟質のCaO−Al2O3介在物に調整することができる。しかし、ノズル閉塞等の操業上のトラブルを回避するため、Caの含有率は0.0020%以下とする。このトラブルをより確実に回避しつつ、介在物の組成を制御するため、Caの含有率は0.0010%以下が好ましい。
Oは、多くの元素と酸化物を形成し、介在物の制御上重要な元素である。鋼を安定して鋳造するため、O含有率は0.0050%以下とする。
Nは、大気中から溶鋼に不可避的に混入する元素であり、含有率が過度になると粗大な窒化物を形成する。そのため、Nの含有率は0.001%〜0.03%とする。
Feの一部に代えて、以下の任意添加元素を1種類または2種類以上含有させてもよい。これらの元素は、取鍋耐火物からのAl2O3の溶出に影響しない元素であり、鋼質を制御する目的で含有させる。
Cu:0.5%以下
Cr:0.05〜2.0%
Ni:2.0%以下
Pb:0.5%以下
Mo:1.0%以下
B:0.003%以下
V:0.5%以下
Nb:0.1%以下
Te:0.1%以下
また、上記の元素以外に、耐火物中のMgOの溶出に伴って不可避的に混入するMgや、耐火物や大気中の水分から不可避的に混入するHが含有されてもよい。
溶鋼およびスラグのサンプルは、溶鋼を溶製している段階で、鉄製ボンブサンプラーを使用して採取する。これらのサンプルは、化学分析によって溶鋼に含まれる成分およびスラグを構成する成分を知ることができる。
8−1.スラグ塩基度
本発明の低Al鋼の溶製方法を実施するにあたっては、スラグ塩基度(CaO/SiO2比)が0.5〜3.0である取鍋スラグを使用できる。低Al鋼を低酸素化、すなわち酸素含有率を0.0050%以下とするにあたっては、スラグ塩基度を大きくした方が有利である。しかしながら、スラグ塩基度が3.0を超える場合には、スラグの滓化性が低下して操業性が悪化する。一方、スラグ塩基度が0.5よりも小さい場合、溶鋼の低酸素化が困難となる。操業中のスラグ塩基度は、0.8〜1.5の範囲とすることが好ましい。
また、スラグ中のAl2O3含有率は30%以下とするのが好ましい。スラグの滓化性を高める観点からは、スラグ中にAl2O3が含有されていることが好ましい。しかし、鋼の低Al化を考慮すると、スラグ中のAl2O3含有率は極力小さいことが好ましい。スラグ中のAl2O3含有率が30%を超える場合、スラグから溶鋼へのAlの溶出が許容できない状況となる可能性がある。操業中のスラグ中のAl2O3含有率は、20%以下とすることがより好ましい。
本発明の低Al鋼の溶製方法を確立するとともにその効果を確認するため、以下に示す実験室レベルの小型炉を用いた試験(以下「小型炉試験」という。)、および実生産規模の取鍋を用いた試験(以下「実炉試験」という。)を実施して、その結果を評価した。
小型炉試験では攪拌開始15分後から10分毎に、実炉試験では、VADでは攪拌開始20分後から20分毎、RHでは攪拌開始10分後から10分毎に、溶鋼サンプルおよびスラグサンプルを採取した。採取したサンプルは、攪拌開始前にあらかじめ採取しておいたサンプルとともに、化学分析および走査型電子顕微鏡観察に供した。化学分析および顕微鏡観察方法は上述の通りとした。調査項目は、溶鋼中のAl含有率、および介在物中のAl2O3含有率とした。これらの調査結果を用いて溶製状況の評価を行い、前記表1に試験条件と併せて示した。
×(不可):溶鋼中のAl含有率変化量が0.0010%よりも大きい場合、またはAl2O3含有率が50%を超える介在物の個数が、調査した全介在物の個数の80%を超える場合であり、耐火物からのAl2O3の溶出が許容の範囲から逸脱していると判定する。
○(可):溶鋼中のAl含有率変化量が0.0010%以下、かつAl2O3含有率が50%を超える介在物の個数が、調査した全介在物の個数の20%以下である場合であり、耐火物からのAl2O3の溶出が許容の範囲内であると判定する。
◎(良):上記○の条件を満たし、かつAl2O3含有率が20%以下である介在物の個数が、調査した全介在物の個数の80%以上である場合であり、耐火物からのAl2O3の溶出が十分に許容の範囲内であると判定する。
Claims (3)
- 取鍋内で、ガスを吹き込むガス攪拌および真空脱ガス装置を用いた環流操作による撹拌のいずれか一方または両方を用いて溶鋼を攪拌し、
質量%で、C:0.03〜1.2%、Si:0.03〜0.8%、Mn:0.1〜2.5%、P:0.01%以下、S:0.150%以下、sol.Al:0.005%以下、Ti:0.1%以下、Ca:0.0020%以下、O:0.0050%以下およびN:0.001〜0.03%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる低Al鋼の溶製方法であって、
前記取鍋がAl2O3を55質量%以上含有する耐火物からなり、前記取鍋の鋼浴部の面積A[m2]と前記取鍋に収容される溶鋼の体積V[m3]の比A/Vが2.5[m2/m3]以下を満足し、
前記溶鋼の攪拌時において、下記(1)式で求められる溶鋼1t当たりの攪拌エネルギーKが0.3[MJ/t]以下を満足し、下記(2)式で求められる溶鋼1t当たりのガス攪拌による攪拌に伴う攪拌動力密度εLが130[W/t]以下を満足することを特徴とする低Al鋼の溶製方法。
K=εL×tL×60+εR×tR×60 …(1)
εL=(0.006183×GL×TL)/WL×ln{1+(9.8×ρ×H)/P+(1−TG/TL)} …(2)
εR=(7.67×QR 3)/(100000×DR 4×WL) …(3)
ここで、上記(1)〜(3)式中の各記号は下記の諸量を意味する。
εL[W/t]:ガス攪拌による攪拌に伴う攪拌動力密度、
tL[min]:ガス攪拌による攪拌の攪拌時間、
εR[W/t]:環流操作による攪拌に伴う攪拌動力密度、
tR[min]:環流操作による攪拌の攪拌時間、
GL[L(Normal)/min]:吹込みガス流量、
TL[K]:溶鋼温度、
WL[t]:溶鋼質量、
ρ(7000[kg/m3]):溶鋼の密度
H[m]:取鍋内の溶鋼の深さ、
P[Pa]:大気圧、
TG[K]:吹込みガスの温度、
QR[t/min]:下記(4)式で表される、取鍋と真空槽との間の溶鋼環流量。
QR=11.4×GR (1/3)×DR (4/3)×{ln(P1/P2)}(1/3) …(4)
ここで、上記(4)式中の各記号は下記の諸量を意味する。
DR[m]:浸漬管の内径、
GR[L(Normal)/min]:環流用ガス流量、
P1[Pa]:環流用ガス吹込み管におけるガスの圧力、
P2[Pa]:真空槽内の圧力。 - 前記Feの一部に代えて、Cu:0.5%以下、Cr:0.05〜2.0%、Ni:2.0%以下、Pb:0.5%以下、Mo:1.0%以下、B:0.003%以下、V:0.5%以下、Nb:0.1%以下、Te:0.1%以下のいずれか一種または二種以上を含有する、請求項1に記載の低Al鋼の溶製方法。
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